JPS63255839A

JPS63255839A - 光デイスク記録再生装置

Info

Publication number: JPS63255839A
Application number: JP62090278A
Authority: JP
Inventors: Ryokichi Hattori; 服部　良吉
Original assignee: Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Current assignee: Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Priority date: 1987-04-13
Filing date: 1987-04-13
Publication date: 1988-10-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、光ディスクにレーザ光を用いて記録及び、又
は再生を行う光ディスク記録再生装置に関する。

従来の技術従来この種の装置は、第９図に示すように、記録媒体と
しての光ディスク１と、この光ディスク１を所定の回転
速度で回転させるディスクモータ２と、絞り込まれたレ
ーザ光を光ディスク１にジャストフォーカスさせる機能
を持つアクチェータ部４及びレーザ光を成形してアクチ
ェータ部４にレーザ光を送り込む光学系部５とからなる
光学へノド３と、光学へノド３が取シ付けられている移
送台６と、移送台６を前記光ディスク１の半径方向の所
定の位置に移送させる＋７　ニアモータ７と、前記各要
素を制御する装置（図示せず）とを有し、所定の回転速
度で回転している光ディスク１の記録再生可能エリアの
任意の位置に、光学ヘッド３が取り付けである移送台６
を、リニアモータ７で移動させ、アクチェータ部４内部
の対物レンズ８から光ディスク１上にレーザ光が照射さ
れ、光ディスク１上に記録を行ったυ、光ディスク１上
に記録された情報を再生させたシしている。また、前記
アクチェータ部４には、アクチェータ部にほこりが入り
込むのを防ぐためにアクチェータカバー９が取り付けら
れている。アクチェータ部４の内部は第１０図、第１１
図に示すように、対物レンズ８が取り付けられている可
動体部１０と可動体部１０がその中心に沿って上下移動
し、且つその中心のまわシを回転移動する支軸１１と、
前記可動体部１０を上下或いは支軸１１を中心に回転さ
せるためのコイルやマグネット等からなり、前記対物レ
ンズ８は、可動体部１０の上下方向の動きにより、第１
０図に示す位置から第１１図に示す位置１で動くことが
可能になっている。このように、対物レンズ８がアクチ
ェータカバー９の外側にまで飛び出す為にアクチェータ
カバー９には、対物レンズ８よシ大きな開口１２が形成
されている。この間口１２は対物レンズ８がアクチェー
タカバー９の外側にまで飛び出さない場合でも、レーザ
光が前記対物レンズ８から光ディスク１に照射される為
になくすことができないものであった。

発明が解決しようとする問題点しかし、かかる構成によれば、対物レンズは必ずアクチ
ェータカバー外側の外気に直接触れることとなり、外気
中に含まれるほこり等の浮遊物質が対物レンズ上に付着
し、対物レンズのクリーニングを頻繁に行わなければな
らないという問題があった。

上述の問題は以下の理由で生ずる。すなわち、光ディス
クにレーザ光を用いて記録或いは再生する装置では、対
物レンズから照射されるレーザ光は、ある規定された範
囲内の光量になるように調整されており、この規定され
た範囲から外れた光量で光ディスクに記録されると光デ
ィスク上の記録波形に歪みが生じ、前記規定された薄日
内の光量で再生しようとしても正しい情報を取り出せな
くなってしまう。また、規定された範囲内の光量で光デ
ィスク上に記録が行われても、再生時の光量が規定され
た範囲外のものであれば正しい情報を取９出すことがで
きなくなる。

前記した問題点で示したように、対物レンズ上にほこり
等の浮遊物質が付着し、その量が増加すると、対物レン
ズから放射されるレーザ光が対物レンズに付着したほこ
シ等の浮遊物質に遮られて、規定された範囲内の光量を
照射できなくなり、前記のように記録時や再生時に異常
な状態となってしまう。

このような状態を無くすためには、頻繁にレンズクリー
ニングを行う必要がある。しかし、レンズクリーニング
を装置の使用者が行うことは、逆にレンズを汚したり、
装置内をオープンにするととによシ危険が生じたりして
、不可能なことである。よって、前記レンズクリーニン
グはサービスマンが行うことになシ、保守作業が増大し
、サービス作業に支障を来すこととなる。

本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、対物
レンズへのホコリ等の浮遊物質の付着を極力減少させ、
サービスマンが頻繁にレンズクリーニング行う必要のな
い光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする
。

問題点を解決するための手段本発明は上述の問題点を解決するため、光学ヘッドのア
クチェータカバーに形成した開口を開閉可能なシャッタ
及びそのシャッタを開閉する手段を設けるという構成を
備えたものである。

作用本発明は上述の構成によって、光学ヘッドによる記録或
いは再生時には、シャッタを開いて支障なく記録、再生
を行うことができ、また、光学ヘッドによる記録、再生
を行わない時には、アクチェータカバーの開口を７ヤノ
タで閉じて対物レンズをこのシャッタで覆い、対物レン
ズへのほこり等の浮遊物質の付着を極力少なくすること
が可能となる。

実施例第１図は本発明の一実施例による光ディスク記録再生装
置に用いる光学ヘッドを示す斜視図であり、側は光学ヘ
ッド全体を示す。この光学ヘッドｍは、光ディスクに対
向して位置する対物レンズの位置調整（フォーカシング
及びトラッキング）を行うアクチェータ部２１と、光デ
ィスクに対し前記対物レンズを通してレーザ光を照射す
るだめの光学系部ｎとを有し、アクチェータ部２１は、
対物レンズの位置に開口２３Ａを有するアクチェータカ
バーｎを有している。このアクチェータカバーおの上面
には、シャッタ２４が支軸５によって旋回可能に取り付
けられ、開口２３Ａを開閉しうるようになっている。第
２図はアクチェータカバーおへのシャッタムの取付構造
を示す分解斜視図であり、２６はばね、都は支軸取付穴
、２８．２９はばね取付ガイド溝、加は支軸取付穴であ
る。ばね２６はその両側の端部２６ａ、２６ｂを垂直に
屈曲させておム組立状態においては、ばねあのコイル部
分が支軸５の周囲を取り囲み、端部２６ａ、２６ｂがカ
バー乙のばね取付ガイド溝路、２９から外部に突出し、
シャッタ２４の両側面をはさみ付けている。この構成に
より、ばね２６は、シャッタＵを通常は中心位置に、即
ち第１図に示す閉位置に保持する作用を果たしている。

光学ヘッドｍの他の構造は、第９図に示す従来例と同様
であり、この光学へノド加も第９図の移送台６に取付け
られ、リニアモータ７に依ってディスク１に対して半径
方向に移動する構成となっている。

第３図、第４図は光学ヘッド加及びその近傍を概略的に
示す平面図であり、矢印Ａは光学ヘッド加が記録、再生
のためにディスクの半径方向に移動する方向を示してい
る。シャッタムは光学ヘッド加の移動方向Ａに対してほ
ぼ直角に配置されている。この光学ヘッド加の走行位置
に沿って、カム３２が固定して配置され、光学ヘッドｍ
が走行する際にシャッタＵの先端に係合してこれを開閉
するようになっている。ここで、カム３２は中央の隆起
部３２ｂとその両端の低部３２ａ、３２ｃとを有し、光
学ヘッド加が記録、再生可能エリアを移動する時には、
シャッタ２４が隆起部３２ｂに係合して開口２３Ａを開
くが、その他のエリアに位置する時には、シャッタＵが
隆起部３２ｂを外れ、ばね２６の復元力により開口Ｚ３
Ａを閉じる構成となっている。

以上のように構成された光ディスク記録再生装置につい
て、以下その動作を説明する。

光ディスクの記録、再生を行わない待機状態では、光学
ヘッド加が第３図に示す位置にあり、シャッタＵはカム
３２に拘束されず、従ってばね２６の端部２６　ａ　＋
　２６　ｂで拘束され、対物レンズ用の開口２３Ａを閉
じる位置に保持されている。次に、光ディスクに対する
記録、再生を行う際には、光学ヘッド加が第３図で右方
向に移動し、記録再生可能エリアに移動する。この光学
ヘッド加の移動に伴い、シャッタムの先端がカム３２の
隆起部３２ｂに接触し、シャッタ２４は矢印Ｂ方向に旋
回して第４図に示すように、開口２３Ａを開く。この時
、ばね２６の端部２６ａはシャッタムの側面に接した状
態でばね取付ガイド路に沿って移動する。一方、ばね２
６の他の端部２６ｂは、端部２６ａと同様に移動しよう
とするが、第４図に示したようにばね取付ガイド四の端
部に当たり移動できなくなり、固定される。

このため、ばね２６には、端部２６　ａを矢印Ｃ方向に
戻そうとする力が働き、シャッタムを閉じようと作用す
る。しかし、シャッタムはカム３２で拘束されるため、
開いた状態に保持される。この状態で、光ディスクに対
する記録、再生が行われる。

光ディスクに対する必要な記録、再生が終わると、光学
ヘッドｍがカム３２の隆起部３２ｂを通シ過ぎた位置或
いは元の位置に戻り、シャッタＵがカム３２による拘束
から解放される。これにより、７ヤノタ冴ばばね２６に
よって閉位置に戻り、開口器Ａを閉じる。この状態で次
の記録再生に対して待機する。かくして、待機中におけ
る対物レンズへのほこシ等の浮遊物質の付着を防止する
ことができる。

なお、上記実施例はシャッタＵをカバー乙の外側に配置
したが、このシャッタ調はカバーおの内側に取付けても
よい。また、シャッタＵを元の位置に戻すばねは、図示
実施例のようなコイルばねである必要はなく、他の形状
のばねやゴム等の他の弾性体であってもよい。更にシャ
ッタの形状、構造や、シャッタを開閉するための構造も
種々変更可能である。

第５図、第６図は本発明の他の実施例による光ディスク
記録再生装置に使用する光学ヘッド加を示す斜視図であ
る。本実施例では、アクチェータ部２１のアクチェータ
カバー乙の開口Ｚ３Ａを横切る位置に、シャッタ３５が
矢印り方向に直線状に移動可能に保持されており、且つ
このシャッタ開にはカバー乙の開口２３Ａと同等若しく
はそれ以上の穴３５Ａが形成されている。このシャッタ
あは第７図に拡大して示すように、カバー乙の内面とシ
ャッタ受け３６との間を摺動可能である。なお、シャッ
タ開が不用意に移動するのを阻止するため、必要に応じ
、シャッタあをカバーｎ内面に押しつける板ばね等の弾
性体を取付けてもよい。第７図において、３７は対物レ
ンズ、あは対物レンズ３７が取シ付けられている可動本
部、３９は可動体部あがその中心に沿って上下移動し、
且つその中心のまわりを回転移動する支軸、４０は光デ
ィスクである。／ヤノタ莫を設けた以外の構成は第１図
に示す実施例と同様であり、且つ第５図の光学ヘッドも
第９図の移送台６に取付けられ、リニアモータ７に依っ
てディスク１に対して半径方向に移動する構成となって
いる。ここで、シャッタあの移動方向りはリニアモータ
による光学ヘッド加の移動方向Ａと平行である。

第８図は光ディスク記録再生装置内に配置された第５図
の光学ヘッド加及びその近傍を示す側面図でｓｂ、４２
．４３は光学ヘッド加の走行範囲の両端（即ちディスク
の内周側及び外周側）に固定して配置されたシャッタ開
閉板である。これらのシャッタ開閉板４２．４３は光学
ヘッド加が一方向に走行した時に、シャッタあの一端に
突き当たってそのシャッタ３５を側き、且つ光学ヘッド
加が他方向に走行した時に、シャッタあの他端に突き当
たってそのシャッタ開を閉じるように配置されている。

以上の構成になる実施例につき、以下その動作を説明す
る。通常の待機状態では、シャッタ開は第６図に示す位
置にあり、カバー乙の開口２３Ａを閉じている。記録又
は再生を行う場合には、記録、再生開始信号を受取った
時に、まず、光学ヘッド２０が第８図で左方向（矢印Ｅ
方向）に且つ記録、再生可能エリア外に移動し、シャッ
タあの左端をシャッタ開閉板４２に突き当てる。その状
態で更に移動することにより、シャッタあが第５図の状
態となって、開口Ｚ３Ａを開く。この後、光学ヘッド加
が第８図の右方向（矢印Ｆ方向）に移動して記録、再生
可能エリアに移動し、所定の記録、再生を行う。記録、
再生を終了した後は、光学ヘッド加が第８図の右方向（
矢印Ｆ方向）に記録、再生可能エリアの外に移動し、シ
ャッタあの右端をシャッタ開閉板４３に突き当てた状態
で更に右に移動する。これにより、シャッタ３５は第６
図の状態となり、シャッタ３５が閉じられる。この状態
で光学ヘッドは次の記録再生のために、待機する。かく
して、待機中は、シャッタ３５によってカバーおの開口
２３Ａが閉じられるので、対物レンズ３７に対するほこ
り等の浮遊物質の付着が防止される。

なお、第５図に示す実施例においても、シャッタ開の取
付位置はカバー内側に限らず、外側としてもよい。更に
、光学ヘッドｍがディスク内周方向に移動すると７ヤツ
タ３５が開くように説明したが、シャッタあの穴３５Ａ
の位置を変更することにより、本実施例とは逆方向の動
きでシャッタあを開閉することも可能である。また、上
記実施例では、シャッタを突き当てて開閉するだめのシ
ャッタ開閉板４２．４３として、専用の部品を示したが
、この代わりに、他の作用を果たす部品をシャッタ開閉
板として使用しても良く、例えば内周側のシャッタ開閉
板として、ディスクモータの非回転部を使用してもよい
。

更に、第１図、第５図に示す実施例はいずれもシャッタ
冴、３５の開閉に光学ヘッド加の走行を利用しているが
、この代わりに光学ヘッド自体にシャノタを開閉させる
手段、例えば電磁回路を設け、光学へノドの走行とは無
関係に、必要に応じてシャッタを開閉するようにしても
よい。しかし、図示実施例のような構成とすると、シャ
ッタの開閉手段を光学ヘッドに設ける必要がなく、光学
ヘッドの構造を複雑化することがないという利点が得ら
れる。

発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明は、光学ヘッド
のアクチェータカバーに形成した開口を開閉するシャッ
タ及びそのシャッタを開閉する手段を設けることによっ
て、光ディスクに対する光学ヘッドによる記録、再生を
行わない待機状態の時には、アクチェータカバーの開口
をシャッタで閉じることができるため、光ディスクへの
記録、再生時を除けば対物レンズへのほこり等の浮遊物
質の付着を極力少なくすることができ、対物レンズのク
リーニング頻度を従来の数倍以上の間隔とすることがで
きるとｂう効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による光ディスク記録再生装
置に使用する光学ヘッドの概略斜視図、第２図は同党学
ヘッドのシャッタ取付部の分解斜視図、第３図、第４図
は上記光学ヘッド及びカムの概略平面図であり、異なる
作動状態を示す。第５図、第６図は他の実施例における
光学ヘッドを示す概略斜視図であり、異なる作動状態を
示す、第７図は第６図の実施例におけるアクチェータ部
の概略断面図、第８図は光学ヘッド及びシャッタ開閉板
を示す側面図、第９図は従来の光ディスク記録再生装置
の要部概略斜視図、第１０図、第１１図はその光学ヘッ
ドのアクチェータ部の概略断面図であり、異なる動作状
態を示す。加・・・光学ヘッド、２１・・・アクチェータ部、ｎ・
・・光学系部、乙・・・アクチェータカバー、２３Ａ・
・・開口、飼・・・シャッタ、５・・・支軸、あ・・・
ばね、３２・・・カム、莫・・・シャッタ、４２．４３
・・・シャッタ開閉板。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２０
−　光学ヘッド２１−一一アクチエータ都２２−光学系部２３−一一アクチエータ都２３Ａ−一一篇口２４−　シＶツダ２５−支軸第１図２３−一一アグチエータ刀バー２３Ａ・−屑　　ロ２４−　シャッタ第２図　　　　２５−失地２６−１よ゛　ね２０−一一元学ヘッド２３−ｍ−カバーｉ３図　　　　２３Ａ−爛口２４−　　ンマッダ第４図２Ｚ−光学余部第６図４０−一−テ°゛イズグ第　８　図　　　　　　　　　　４２．４３−一一シマ
ツダ間雇仮−　Ｆ第　９　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光ディスクに対してレーザ光を絞り込む対物レン
ズを有するアクチエータ部と、光ディスクに対し前記対
物レンズを通してレーザ光を放射するための光学系部と
、前記アクチエータ部を覆い、対物レンズと光ディスク
との間に開口を有するカバーと、このカバーの開口を開
閉可能なシャッタとを有する光学ヘッドと、前記シャッ
タを開閉する手段とを備えた光ディスク記録再生装置。
（２）シャッタを開閉する手段が、光学ヘッドの走行位
置に沿って配置されたカムを有し、このカムが、前記光
学ヘッドが記録、再生可能エリアに位置する時には前記
シャッタを開き、その他のエリアに位置する時には、前
記シャッタを閉じる形状であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の光ディスク記録再生装置。
（３）シャッタを開閉する手段が、光学ヘッドの走行範
囲の両端に固定して配置されたシャッタ開閉板を有し、
前記光学ヘッドが一方向に走行して、前記シャッタを一
方のシャッタ開閉板に突き当てることにより開き、他方
向に走行して、他方のシャッタ開閉板に突き当てること
により閉じるように構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の光ディスク記録再生装置。