JP3209434B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP3209434B2
JP3209434B2 JP03180891A JP3180891A JP3209434B2 JP 3209434 B2 JP3209434 B2 JP 3209434B2 JP 03180891 A JP03180891 A JP 03180891A JP 3180891 A JP3180891 A JP 3180891A JP 3209434 B2 JP3209434 B2 JP 3209434B2
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    • G11B33/1446—Reducing contamination, e.g. by dust, debris

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや磁気ディ
スク等のディスクを収納したディスクカートリッジに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体として光ディ
スクや磁気ディスク等のディスクが用いられている。こ
の種のディスクは、ディスク基板の主面に信号記録層が
設けられ、中心孔が設けられた中央部分をチャッキング
されて記録及び／又は再生装置に装着されて情報信号の
記録又は再生が行われる。
【０００３】このディスクは、信号記録面に傷が付いた
り塵埃が付着してしまうと、正確に情報信号の記録が行
えなくなるばかりか、記録された情報信号の再生も行え
なくなる。
【０００４】そこで、情報信号の記録媒体として用いら
れるディスクの保護を図り、さらに取り扱いを容易とす
るため、図６及び図７に示すように、カートリッジ１０
２に回転可能に収納してディスクカートリッジとして構
成されている。
【０００５】ディスク１０１を収納したカートリッジ１
０２一方の面には、図示しないが、ディスク１０１の中
央部の被チャッキング部を外方に臨ませるチャッキング
用開口部が形成されている。さらに、カートリッジ１０
２には、ディスク１０１の信号記録面の少なくとも一部
を外方側に臨ませる記録再生用開口部１０３が設けられ
ている。カートリッジ１０２に収納されたディスク１０
１は、チャッキング用開口部を介してカートリッジ１０
２内に進入する記録及び／又は再生装置の回転駆動機構
にチャッキングされ、この回転駆動機構によって回転駆
動され、記録再生用開口部１０３を介して信号記録面に
対向する記録再生手段によって情報信号の記録又は再生
が行われる。
【０００６】このディスクカートリッジには、カートリ
ッジ１０２内への塵埃の侵入を防止してディスクの保護
を図るため、非使用時に記録再生用開口部１０３を閉塞
するシャッタ部材１０４が取り付けられている。このシ
ャッタ部材１０４は、記録再生用開口部１０３を閉塞で
きる大きさに形成されたシャッタ部１０５を有してい
る。シャッタ部材１０４は、カートリッジ１０２の一側
面側に一端部側の支持部１０６が支持され、シャッタ部
１０５により記録再生用開口部１０３を閉塞する図６に
示す位置と記録再生用開口部１０３を開放する図７に示
す位置との間に亘って移動可能に取り付けられている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクカートリッジは、非使用時において、記録再
生用開口部１０３がシャッタ部材１０４により閉塞され
るが、チャッキング用開口部は開放されたままの状態に
置かれる。したがって、この開放されたチャッキング用
開口部を介して、カートリッジ１０２内に塵埃が侵入す
るおそれがある。カートリッジ１０２内に塵埃が進入す
ると、ディスク１０１が汚損され、正確に情報信号の記
録や再生が行えなくなる。
【０００８】そこで、記録再生用開口部とともにチャッ
キング用開口部を同時に閉塞するようにしたシャッタ部
材を用いたディスクカートリッジが提案されている。こ
のように形成されるシャッタ部材１０４は大型なものと
なり、製造が困難となるばかりか、ディスクカートリッ
ジの小型化を図ることが困難となる。
【０００９】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、シャッタ部材の大型化を招くこ
となくカートリッジの収納されたディスクの確実な保護
を図ることができるディスクカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクカートリッ
ジは、中心孔が設けられ一方の面側に上記中心孔を取り
囲むように突出部が形成されているとともに他方の面に
上記中心孔を閉塞するようにディスクハブが設けられて
いるディスクと、このディスクを収納しディスクの一方
の面の中央部分を外方に臨ませる開口部が形成されたカ
ートリッジと、上記開口部の周囲にカートリッジの内方
側に向けて突設され、ディスクの突出部の内側の面と当
接する突条部と、ディスクの他方の面とカートリッジの
内面との間に介在配設された弾性付勢手段とを備え、こ
の弾性付勢手段によりディスクの他方の面の中央部分を
弾性的に押圧することによってディスクの突出部の内側
の面に突条部を圧接させるようにしたものである。
【００１１】
【作用】本発明に係るディスクカートリッジは、ディス
クの他方の面とカートリッジの内面との間に介在配設さ
れた弾性付勢手段によりディスクの他方の面の中央部分
を弾性的に押圧することによってディスクの突出部の内
側の面にカートリッジに設けた突条部が圧接させること
により、カートリッジに設けた開口部が閉塞される。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を光磁気ディスクを収納したデ
ィスクカートリッジに適用した例を挙げて説明する。
【００１３】本発明に係るディスクカートリッジに収納
されるディスク１は、図１及び図３に示すように、透明
な合成樹脂等を用いて形成されたディスク基板の主面に
磁性材料からなる信号記録層を形成して構成され、中心
部に中心孔１ａが設けられ、一方の面側に中心孔１ａを
取り囲むようにリング状の突出部１ｂが設けられてい
る。また、ディスク１の他方の面側には、中心孔１ａを
閉塞するようにディスクハブ３が設けられている。この
ディスク１は、中心孔１ａが設けられた外周側の領域が
信号記録領域とされている。
【００１４】ディスク１に設けられる中心孔１ａは、デ
ィスク基板の両面に貫通するように設けられ、信号記録
領域に同心円状又は螺旋状に設けられる記録トラック曲
率中心に中心を一致するように形成されている。また、
ディスクハブ３は、金属板等により、中心孔１ａよりも
やや大径の円盤状に形成され、中心孔１ａを閉塞するよ
うにして、ディスク１の他方の面に取り付けられる。
【００１５】このように構成されたディスク１を回転可
能に収納するカートリッジ２は、互いに対をなす上ハー
フ４及び下ハーフ５を突き合わせ結合することによって
形成される。ディスク１は、突出部１ｂが形成された一
方の面を下ハーフ５に対向させてカートリッジ２に収納
される。
【００１６】そして、カートリッジ２の下方側の面５ａ
を構成する下ハーフ５には、このディスク２に収納され
たディスク１の信号記録領域の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる略矩形状をなす記録再生用開口部６が設け
られている。この記録再生用開口部６は、下ハーフ５の
中央部近傍よりカートリッジ２の一側面近傍に亘って設
けられている。ディスク１に対する情報信号の記録又は
再生は、記録再生用開口部６を介してディスク１に対向
される記録及び／又は再生装置側の光ピックアップ装置
を用いて行われる。
【００１７】また、下ハーフ５の中央部には、略円形の
チャッキング用開口部７が設けられている。このチャッ
キング用開口部７は、ディスク１の中心孔１ａ及びその
周囲を外方に臨ませている。ディスク１は、このチャッ
キング用開口部７を介してカートリッジ２内に進入され
る記録再生装置側に設けられるディスク回転駆動機構に
チャッキングされる。
【００１８】下ハーフ５に設けたチャッキング用開口部
７の周囲には、図１に示すように、カートリッジ２の内
方に向かってリング状の突条部８が一体に突設されてい
る。この突条部８は、ディスク１の一方の面に設けた突
出部１ｂの内側の面を支持するものであって、この突出
部１ｂの内周側に嵌合するように突出部１ｂの内径より
小径のリング状に形成されている。
【００１９】そして、上ハーフ４のディスク１の他方の
面に対向する内面側には、図１に示すように、ディスク
１を弾性的に押圧する弾性付勢手段である板バネ９が取
り付けられている。この板バネ９は、基端側を上ハーフ
４に支持され、先端側をディスク１の中央部に取り付け
られたディスクハブ３上に臨ませて取り付けられてい
る。板バネ９の先端側が臨むディスクハブ３の中央部に
は、図３に示すように、滑性部材１０が取り付けられて
いる。この滑性部材１０は、摩擦係数の低いあるいは自
己潤滑性を有する例えばポリテトラフルオロエチレン樹
脂の如き材料により略半球状に形成され、先端側を上ハ
ーフ４側に突出させ基端部をディスクハブ３に接合する
などして取り付けられている。板バネ９は、先端部を滑
性部材１０の先端部に当接させてディスク１を図１中矢
印Ａ方向の下ハーフ５側に押圧付勢している。ディスク
１は、板バネ９により図１中矢印Ａ方向の下ハーフ５側
に弾性的に押圧されることにより、突出部１ｂの内側の
中心孔１ａの周囲を突条部８の先端面に圧接させた状態
でカートリッジ２内に収納されている。
【００２０】また、カートリッジ２には、図１乃至図３
に示すように、記録再生用開口部６を開閉するシャッタ
部材１１が取り付けられている。このシャッタ部材１１
は、金属板又はポリアセタールの如き合成樹脂により形
成され、カートリッジ２の一側面側に支持されるスライ
ダ部１２と、このスライダ部１２から延長されたシャッ
タ部１３とを備えている。スライダ部１２は、カートリ
ッジ２の一側面側に係合するようにカートリッジ２の厚
みに相当する幅を有する断面コ字状に形成され、このス
ライダ部１２から延長されるシャッタ部１３は、記録再
生用開口部６を閉塞し得るに足る大きさを有する矩形状
に形成されている。なお、シャッタ部１３は、０．３ｍ
ｍ程度の厚さをもって形成されている。また、シャッタ
部１３には、図３に示すように、記録再生用開口部６を
開放させるための透孔１４が形成されている。シャッタ
部材１１のスライダ部１２の内面には、図１に示すよう
に、カートリッジ２の一側面側の内面に設けた一対の支
持溝１５，１５に係合する係合爪１６が突設されてい
る。各支持溝１５，１５は、シャッタ部材１１の移動方
向に平行に形成されている。また、カートリッジ２の一
側面には、各支持溝１５，１５に係合する係合爪１６を
挿通させるための挿通孔１５ａが形成されている。
【００２１】シャッタ部材１１は、係合爪１６を挿通孔
１５ａを介してカートリッジ２内に挿通しこの係合爪１
６の先端側を各支持溝１５，１５に係合させることによ
り、カートリッジ２の一側面に沿って図３中矢印Ｂ方向
及び矢印Ｃ方向に移動可能に支持される。そして、シャ
ッタ部材１１は、カートリッジ２の一側面に沿って図３
中矢印Ｂ方向又は矢印Ｃ方向に移動され、シャッタ部１
３に設けた透孔１４を記録再生用開口部６に対向させる
ことによりこの記録再生用開口部６を開放する。
【００２２】カートリッジ２の一側面には、シャッタ部
材１１を移動操作する記録及び／又は再生装置側に設け
られるシャッタ開放操作部材が進入するシャッタ開放操
作用溝部１７が設けられている。このシャッタ開放操作
用溝部１７は、カートリッジ２の一側面に、ディスクカ
ートリッジの記録及び／又は再生装置への挿入方向であ
る図３中矢印Ｄ方向であるシャッタ部材１１の移動方向
に沿って形成されている。
【００２３】上述のように構成された本発明に係るディ
スクカートリッジは、記録及び／又は再生装置に装着さ
れない非使用時にあっては、記録再生用開口部６がシャ
ッタ部材１１により閉塞されているので、この記録再生
用開口部６を介してカートリッジ２内に塵埃や手指等が
侵入することを防止している。また、このディスクカー
トリッジは、ディスク１が突出部１ｂの内側の中心孔１
ａの周囲を突条部８の先端面に圧接されてカートリッジ
２に収納されているので、チャッキング用開口部７がデ
ィスク１により閉塞され、このチャッキング用開口部７
を介してカートリッジ２内に塵埃や手指等が侵入するこ
とを防止している。
【００２４】そして、このディスクカートリッジは、記
録及び／又は再生装置に装着されると、図２に示すよう
に、記録及び／又は再生装置のシャーシ５０上に設けら
れた複数の位置決めピン５１，５２の先端部に支持され
て装着位置が位置決めされる。このとき、ディスク１
は、シャーシ５０に支持されたスピンドルモータ５３の
駆動軸５３ａに取り付けられたディスクテーブル５４上
に載置される。このディスクテーブル５４は、カートリ
ッジ２に設けたチャッキング用開口部７よりも小径で、
ディスク１に設けた中心孔１ａよりも大径の円板状に形
成され、シャーシ５０の上面側に突出した駆動軸５３ａ
の先端部にシャーシ５０と平行となるように取り付けら
れている。このディスクテーブル５４は、ディスクカー
トリッジがシャーシ５０上に位置決め装着されると、チ
ャッキング用開口部７を介してカートリッジ２内に進入
し、ディスク１の中心孔１ａの周囲を支持する。このと
き、ディスク１は、図２に示すように、ディスクテーブ
ル５４によって、板バネ９の付勢力に抗して図２中矢印
Ｅ方向の上ハーフ４側に移動され、下ハーフ５側に設け
た突条部８より離間させられる。
【００２５】また、ディスクテーブル５４のディスク１
が載置される面側の中央部には、ディスク１の中心孔１
ａに係合してディスク１の回転中心を駆動軸５３ａの中
心に一致させるセンタリングを図るセンタリング用突起
５４ａが突設されている。このセンタリング用突起５４
ａは、基端側よりも先端側に向かって縮径されるように
円錐台状に形成されている。このセンタリング用突起５
４ａ内には、ディスク１に取り付けたディスクハブ３を
吸引するための図示しないマグネットが内蔵されてい
る。
【００２６】このように構成されたディスクテーブル５
４上にディスク１が載置されると、ディスク１は、セン
タリング用突起５４ａに内蔵されたマグネットによりデ
ィスクハブ３が吸引され、ディスクテーブル５４と一体
に回転するようにチャッキングされる。また、ディスク
１は、中心孔１ａをセンタリング用突起５４ａに係合さ
せてディスクテーブル５４上に降下して行くことによ
り、回転中心を駆動軸５３ａの中心に一致させるセンタ
リングが図られてディスクテーブル５４上に装着され
る。
【００２７】また、ディスクカートリッジが記録及び／
又は再生装置に装着されると、記録及び／又は再生装置
側に設けたシャッタ開放操作部材によりシャッタ部材１
１が移動操作されて記録再生用開口部６が開放される。
記録再生用開口部６が開放されることにより、記録及び
／又は再生装置側の光ピックアップ装置が記録再生用開
口部６を介してディスク１に対向し、情報信号の記録又
は再生が可能な状態となる。
【００２８】上述のように、ディスクテーブル５４に装
着されたディスク１は、ディスクテーブル５４がスピン
ドルモータ５３によって回転操作されることにより、デ
ィスクテーブル５４と一体に回転操作される。このと
き、ディスク１は、板バネ９によりディスクハブ３が支
持された状態にあるが、ディスクハブ３と板バネ９との
間に滑性部材１０が介在されているので、板バネ９の負
荷の影響を大きく受けることなく円滑に回転操作され
る。
【００２９】ディスク１が回転操作された状態で、シャ
ーシ５０に支持軸５７を介して移動操作可能に支持され
た光学ピックアップ装置５５をディスク１の径方向に移
動操作し、この光学ピックアップ装置５５から出射され
る光ビームによってディスク１の信号記録領域を走査す
ることによってディスク１に対し情報信号の記録又はデ
ィスク１に記録された情報信号の再生が行われる。な
お、光学ピックアップ装置５５は、シャーシ５０に設け
られた開口部５０ａを介してディスク１に対向し、支持
軸５７にガイドされてディスク１の内外周に亘って移動
操作され、対物レンズ５６により集束される光ビームに
よりディスク１の信号記録領域を走査することによって
情報信号の記録又は再生を行う。
【００３０】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
は、上述した実施例に限定されることなく、図４に示す
ように、ディスクハブ３の中央部に貫通孔３ａを設け、
この貫通孔３ａを介して潤滑部材１０を取り付けるよう
にしてもよい。このように貫通孔３ａを設けたディスク
ハブ３は、ディスク１に取り付けられた状態において、
図５に示すように、ディスク保持治具６２により、ディ
スク１とともに保持されることができる。このディスク
保持治具６２は、基台６０と、この基台６０上に植立さ
れた支持棒６１とを有しなる。この支持棒６１は、ディ
スクハブ３の貫通孔３ａに挿通可能な太さとに形成され
ている。このディスク保持治具６２は、支持棒６１が貫
通孔３ａに挿入されることにより、ディスクハブ３が取
り付けられた複数のディスク１を重ね合わせた状態で保
持することができる。また、この保持治具６２は、支持
棒６１が貫通孔３ａに挿通されることにより、ディスク
１に取り付けられる前の複数のディスクハブ３を重ね合
わせた状態で保持することができる。このディスクハブ
３は、複数のディスク１又は複数のディスクハブ３の保
持治具６２による保持を可能となすことにより、ディス
ク１の製造を容易にすることができる。
【００３１】この場合、潤滑部材１０は、ディスクハブ
３をディスク１に取り付けた後、このディスク１をカー
トリッジ２に収納する前にディスクハブ３に取り付けら
れる。
【００３２】なお、本発明は、上述したディスクカート
リッジのように、カートリッジ２の一方の面のみに記録
再生用開口部６を設けたものに限定されない。すなわ
ち、本発明に係るディスクカートリッジは、カートリッ
ジ２の両面に記録再生用開口部を設けたものであっても
よい。この場合には、シャッタ部材１１は、カートリッ
ジ２の両面に設けた記録再生用開口部を開閉するように
構成される。
【００３３】さらに、本発明に係るディスクカートリッ
ジは、光磁気ディスクのみならず、その他の光ディスク
や磁気ディスクを収納するものにも適用することができ
る。
【００３４】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクカ
ートリッジは、ディスクの他方の面とカートリッジの内
面との間に介在配設された弾性付勢手段によりディスク
の他方の面の中央部分を弾性的に押圧することによって
ディスクの突出部の内側の面にカートリッジに設けた突
条部が圧接させることにより、カートリッジに設けた開
口部を閉塞するようにしているので、非使用時におい
て、カートリッジに設けた開口部を介してカートリッジ
内に塵埃が侵入したり、手指が挿入されることが防止さ
れるので、カートリッジに収納したディスクの確実な保
護を図ることができる。
【００３５】また、シャッタ部材は、カートリッジに設
けられる記録再生用の開口部を閉塞する大きさに形成す
るのみで足るので、シャッタ部材を大型化する必要もな
い。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るディスクカートリッジを示す縦断
面図である。
【図２】上記ディスクカートリッジを記録及び／又は再
生装置に装着した状態を示す縦断面図である。
【図３】上記ディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【図４】本発明に係るディスクカートリッジの他の例を
示す要部縦断面図である。
【図５】図４に示したディスクカートリッジを構成する
ディスクを積層保管する状態を示す縦断面図である。
【図６】従来のディスクカートリッジを示す平面図であ
る。
【図７】上記従来のディスクカートリッジのシャッタ部
材が開口部を開放した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
１ ディスク、 １ａ 中心孔、 ２ カートリッジ、
３ ディスクハブ、７ チャッキング用開口部、 ８
突条部、 ９ 板バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤澤 裕利 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 安藤 伸彦 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 武川 洋 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 池永 隆 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−26982（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−12770（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−119974（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−60081（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−57180（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 23/03

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 中心孔が設けられ一方の面側に上記中心
    孔を取り囲むように突出部が形成されているとともに他
    方の面に上記中心孔を閉塞するようにディスクハブが設
    けられているディスクと、 上記ディスクを収納し、上記ディスクの一方の面の中央
    部分を外方に臨ませる開口部が形成されたカートリッジ
    と、 上記開口部の周囲に上記カートリッジの内方側に向けて
    突設され、上記ディスクの上記突出部の内側の面と当接
    する突条部と、 上記ディスクの他方の面と上記カートリッジの内面との
    間に介在配設された弾性付勢手段とを備え、 上記弾性付勢手段は、上記ディスクの他方の面の中央部
    分を弾性的に押圧し、上記ディスクの上記突出部の内側
    の面に上記突条部を圧接させてなるディスクカートリッ
    ジ。
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