JP3063262B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP3063262B2
JP3063262B2 JP3213115A JP21311591A JP3063262B2 JP 3063262 B2 JP3063262 B2 JP 3063262B2 JP 3213115 A JP3213115 A JP 3213115A JP 21311591 A JP21311591 A JP 21311591A JP 3063262 B2 JP3063262 B2 JP 3063262B2
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cartridge
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスク等の如く所望の情報信号が記録されるディスク、
特に磁気吸引力を利用してディスク回転駆動装置にクラ
ンプされるディスクを収納したディスクカートリッジに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスクの如
く所望の情報信号が記録される情報信号記録用のディス
クが提案されている。この種のディスクにあっては、情
報信号の高密度記録が可能であって、極めて小径のもの
が提案されている。例えば、光磁気ディスクにあって
は、直径を64mm以下となす小径のものが提案されて
いる。このように小径であって、高密度記録が可能とな
された光磁気ディスクは、ディスク回転駆動装置に装着
されて高速で回転操作される。そして、高速で回転操作
された状態で、光磁気ディスクの一主面に形成された信
号記録層に設けられた微細な記録トラックに、光ピック
アップから出射される光ビームを照射するとともに、磁
気ヘッドによって外部磁界を印加することによって所望
の情報信号の記録が行われる。
【0003】このように高速で回転操作されながら微細
な記録トラックに光ビームを正確に照射するためには、
光磁気ディスクは、ディスク回転駆動装置のディスクテ
ーブルに確実に一体化されるとともに上記ディスクテー
ブルの軸心に回転中心を高精度に位置決めして装着され
る必要がある。
【0004】そこで、上記小径の光磁気ディスクをディ
スクテーブルに確実に一体化し高精度に位置決めして装
着させるため、上記光磁気ディスク側に磁性材料からな
る金属プレートを配設し、この金属プレートをディスク
テーブル側に配設したマグネットで吸引して上記光磁気
ディスクをディスクテーブル上にクランプするようにし
たディスク装着方式が提案されている。
【0005】このマグネットの吸引力を利用したディス
ク装着方式に用いられる光磁気ディスクに配設される金
属プレートは、上記光磁気ディスクの中心部に穿設され
たセンター穴を閉塞するようにして、上記光磁気ディス
クの一方の主面側に接着剤等を用いて接合して取付けら
れている。このように金属プレートを取付けた光磁気デ
ィスクは、ディスクテーブル上に載置されたとき、上記
金属プレートがディスクテーブル側に配設されたマグネ
ットにより吸引されて上記ディスクテーブルにクランプ
され、このディスクテーブルと一体に回転可能に装着さ
れる。
【0006】また、高密度記録が可能となされた光磁気
ディスクは、塵芥の付着や傷付きによる記録再生特性の
劣下を防止するため、カートリッジ本体に収納されてデ
ィスクカートリッジとして構成され、カートリッジ本体
に収納されたままの状態で記録再生装置に装着され、あ
るいは保管される。さらに、光磁気ディスクは、少なく
とも記録再生特性に直接影響する信号記録領域に傷付き
等の損傷を受けないようにしてカートリッジ本体に収納
される。
【0007】このように光磁気ディスク101の信号記
録領域Sへの傷付き等の損傷の発生を防止するようにし
て上記光磁気ディスク101を収納するようにしたディ
スクカートリッジのカートリッジ本体102として、図
13に示すように構成されたものが知られている。この
カートリッジ本体102は、一対の上下ハーフ103,
104を突き合わせ結合して構成されてなるものであっ
て、これら上ハーフ103及び下ハーフ104の内面側
に、光磁気ディスク101の中心部に穿設されたセンタ
ー穴105周縁の非信号記録領域Nを支持するリング状
の支持突起106,107を突設する。このようにカー
トリッジ本体102にリング状の支持突起106,10
7を突設することにより、光磁気ディスク101は、セ
ンター穴105の周縁近傍から外周縁近傍に亘って形成
された信号記録領域Sがカートリッジ本体101の内面
が接触しないように上記カートリッジ本体102に収納
される。その結果、光磁気ディスク101は、カートリ
ッジ本体102に回転自由な状態で収納されても、少な
くとも記録再生特性に直接影響する信号記録領域Sに傷
付き等の損傷を受けないようにしてカートリッジ本体1
02に収納され得る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スク101をカートリッジ本体102に収納したままの
状態で記録再生装置に装着されるディスクカートリッジ
にあっては、図13に示すように、上記光磁気ディスク
101を回転操作するディスク回転駆動装置を構成する
ディスクテーブルが進入するディスクテーブル進入用開
口部108が開設されている。このディスクテーブル進
入用開口部108は、カートリッジ本体102に収納さ
れた光磁気ディスク101のディスクテーブルへの載置
部となるセンター穴105を含む内周部をカートリッジ
本体102の外方に臨ませるようにして下ハーフ104
の略中央部に開設されてなるものである。そして、光磁
気ディスク101のセンター穴105に対応する位置に
は、このセンター穴105を閉塞するようにして金属プ
レート109が接合配設されているので、この金属プレ
ート109も上記センター穴105を介して外方に臨ま
され得る状態にある。そのため、上記金属プレート10
9は、カートリッジ本体102の外方に臨まされるセン
ター穴105を介して直接押圧等され得る状態にある。
【0009】また、光磁気ディスク101を支持する上
ハーフ103側に設けられる支持突起106は、リング
状に形成されて光磁気ディスク101の非信号記録領域
Nのみを支持するだけであるので、図14に示すように
光磁気ディスク101が上ハーフ103側に押し上げら
れたとき、上記支持突起106の内周側に位置する金属
プレート109と上ハーフ103の内側面との間に空間
Aが生じている。そのため、ディスクテーブル進入用開
口部108に臨まされるセンター穴105を介して金属
プレート109が押圧操作され、図14中矢印y方向の
突き上げる力が加わると、光磁気ディスク101のみが
支持突起106に当接支持された状態となり、この金属
プレート109は、上記光磁気ディスク101から剥が
れ脱落てしまう虞れがある。
【0010】このように金属プレート109が脱落して
しまうと、ディスクテーブル側に配設したマグネットに
より光磁気ディスク101を吸引してクランプすること
ができなくなり、上記光磁気ディスク101の回転操作
を行うことができなくなり、情報信号の記録再生を行う
ことができなくなってしまう。
【0011】そこで、本発明は、光磁気ディスクに配設
された金属プレート等の磁性プレートに不用意な力が加
わったとしても、上記磁性プレートの光磁気ディスクか
らの脱落を防止し、光磁気ディスクを安全確実に収納す
ることを可能とするディスクカートリッジを提供するこ
とを目的に提案されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクカ
ートリッジは、上述したような目的を達成するため、セ
ンター穴が穿設され少なくとも一方の主面側に情報信号
記録層が形成されるとともに上記センター穴を閉塞して
一方の主面側に磁性プレートが配設された光又は光磁気
ディスクと、上記ディスクを回転可能に収納してなるカ
ートリッジ本体を備え、上記カートリッジ本体の内面に
上記磁性プレートが配設された側の上記光又は光磁気デ
ィスクの非信号記録領域と当接するディスク支持突起を
設けるとともに、上記カートリッジ本体内面の上記光又
は光磁気ディスクに配設された磁性プレートと相対向す
る位置にプレート受部を突設させている。
【0013】
【作用】カートリッジ本体に収納された光又は光磁気デ
ィスクは、非信号記録領域がディスク支持突起に当接す
ることにより、信号記録領域のカートリッジ本体の内面
への接触が防止され、磁性プレート部分が突き上げられ
ると、磁性プレートがプレート受部により支持され、デ
ィスクからの脱落が防止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るディスクカートリッジの
具体的な実施例を図面を参照して説明する。本発明に係
るディスクカートリッジは、図1に示すように、所望の
情報信号が記録されるディスクである例えば光磁気ディ
スク1と、上ハーフ2と下ハーフ3を互いに突き合わせ
結合されて構成される上記光磁気ディスク1を収納する
方形状をなすカートリッジ本体4を備えてなる。
【0015】ここで、上記カートリッジ本体4に収納さ
れる光磁気ディスク1を説明すると、この光磁気ディス
ク1は、図2に示すように、透明なポリカーボネート樹
脂等の合成樹脂を円盤状に成形して形成されたディスク
基板5を備え、このディスク基板5の一方の主面5a側
には所望の情報信号が記録される情報信号記録層が被着
形成されている。また、上記ディスク基板5の情報信号
記録層が被着形成される一方の主面5aと対向する他方
の主面5b側は、情報信号の書込み読出し面となされ、
この書込み読出し面側から上記信号記録層に光ビームを
照射することによって情報信号の記録再生が行われる。
【0016】また、上記ディスク基板5の中央部には、
図3に示すように、ディスク回転駆動装置のディスクテ
ーブル側に配設されるセンタリング部材が係合するセン
ター穴6が穿設されている。さらに、上記ディスク基板
5の一方の主面5a側の中央部には、上記センター穴6
を閉塞するように円盤状に形成された磁性体プレートと
しての金属プレート7が配設されている。この金属プレ
ート7は、ディスク基板5の一方の主面5a側にセンタ
ー穴6を囲んで形成された金属プレート収納凹部8内に
収納するように配設され、両面接着テープや接着剤9等
を用いて上記ディスク基板5に接合して取付けられてい
る。
【0017】さらに、ディスク基板5の金属プレート7
が配設された一方の主面5aと対向する他方の主面5b
側には、センター穴6を囲んで環状の膨出部10が突設
されている。この膨出部10は、薄く形成されるディス
ク基板5に穿設されるセンター穴6の深さを大きくな
し、上記センタリング部材の上記センター穴6に対する
係合量を大きくなし、光磁気ディスク1をディスクテー
ブルに装着する際に行われるセンタリング操作を確実に
行わせるように機能するものである。
【0018】上記光磁気ディスク1は、センター穴6が
センタリング部材に係合されるとともに金属プレート7
がマグネットに吸引され、ディスク基板5の膨出部10
周縁がディスクテーブルのディスク載置面に支持されて
ディスクテーブル上にクランプされて装着される。この
ようにディスクテーブル上に装着される光磁気ディスク
1は、図2に示すように、上記ディスクテーブルによっ
て支持される内周側部分を除いた内周側近傍から外周縁
に亘る領域を信号記録領域Sとなし、少なくともディス
クテーブルによって支持される部分を含む内周側領域は
非信号記録領域Nとなされている。
【0019】上述のように構成された光磁気ディスク1
が収納されるカートリッジ本体4を構成する方形状をな
す上ハーフ2と下ハーフ3の外周囲には、互いに突き合
わせられて上記カートリッジ本体4の外周壁11を構成
する立上り周壁11a,11bが形成されている。ま
た、上記上ハーフ2と下ハーフ3の相対向する内面に
は、互いに突き合わせられてディスク収納部12を構成
するディスク収納部形成壁12a,12bが立上り形成
されている。これらディスク収納部形成壁12a,12
bは、立上り周壁11a,11bに内接する円弧を形成
するように形成されてなる。さらに、上記上ハーフ2と
下ハーフ3の相対向する内面の各コーナ部には互いに突
き合わせ嵌合される突き合わせ嵌合突起13a,13b
が突設されている。そして、上記上ハーフ2と下ハーフ
3は、各立上り周壁11a,11b及び各ディスク収納
部形成壁12a,12bが突き合わせられるとともに、
各突き合わせ嵌合突起13a,13bが相対嵌合させら
れ、これら突き合わせ嵌合突起13a,13bが溶着等
によって結合されることによって一体化されてカートリ
ッジ本体4を構成する。
【0020】上述のように上下ハーフ2,3を突き合わ
せ結合することによって構成されるカートリッジ本体4
には、このディスクカートリッジを記録再生装置に装着
したとき上記カートリッジ本体4に収納された光磁気デ
ィスク1を回転操作するディスク回転駆動装置のディス
クテーブルが進入するディスクテーブル進入用開口部1
5が開設されている。このディスクテーブル進入用開口
部15は、具体的にはカートリッジ本体4に収納された
光磁気ディスク1のディスクテーブル上に載置されるセ
ンター穴6を含む内周側部分を外方に臨ませ得るよう
に、図1に示すように下ハーフ3の略中央部に円形の開
口をもって形成されてなる。また、上記カートリッジ本
体4の上下面、すなわち上下ハーフ2,3には、少なく
ともここに収納された光磁気ディスク1の信号記録領域
Sの一部を内外周に亘って外方に臨まさせる情報信号記
録再生用開口部16,17が開設されている。これら情
報信号記録再生用開口部16,17は、図1に示すよう
に、ディスクテーブル進入用開口部15に近接する位置
からカートリッジ本体4の前面側に亘って上記カートリ
ッジ本体4の左右方向の略中央位置に位置して方形状に
形成されてなる。
【0021】さらに、上記カートリッジ本体4には、上
記情報信号記録再生用開口部16,17を介して内部に
塵芥等が進入にここに収納された光磁気ディスク1に付
着することを防止するようになすため、上記情報信号記
録再生用開口部16,17を閉塞するシャッタ部材18
が配設される。このシャッタ部材18は、薄い金属板を
打ち抜き折曲して断面コ字状に形成されてなるものであ
って、図4及び図5に示すように、カートリッジ本体4
の前面側から嵌合するようにしてカートリッジ本体4に
取付けられる。そして、上記シャッタ部材18は、図4
中実線で示す上記情報信号記録再生用開口部16,17
を閉塞する位置と、図4中一点鎖線で示す上記情報信号
記録再生用開口部16,17のみを開放する位置間に間
に亘ってスライド可能となされてカートリッジ本体4に
取付けられてなる。なお、上記シャッタ部材8は、情報
信号記録再生用開口部16,17を閉塞するに足る大き
さに形成されてなるので、本実施例におけるディスクカ
ートリッジにあっては、ディスクテーブル進入用開口部
15は常時開放された状態にある。
【0022】また、カートリッジ本体4を構成する下ハ
ーフ3の前面側の一方のコーナ部には、シャッタ部材1
8が図4及び図5に示すように情報信号記録再生用開口
部16,17を閉塞する位置にあるときに不用意に移動
操作されて上記情報信号記録再生用開口部16,17を
開放しないようになすため、上記シャッタ部材18に折
曲形成した係合片19と係合し上記シャッタ部材18を
上記閉塞位置に保持するロック部材20が図1に示すよ
うに配設されている。さらに、上記下ハーフ3の後面側
の一方のコーナ部には、光磁気ディスク1への情報信号
の重ね記録を禁止する誤記録防止部材21が配設されて
いる。
【0023】上述のように構成されたカートリッジ本体
4に対し光磁気ディスク1は、図6に示すように、膨出
部10をディスクテーブル進入用開口部15に臨ませる
ようにしてディスク収納部12内に回転可能に収納され
てなる。ところで、上記カートリッジ本体4を構成する
上下ハーフ2,3の内面には、図1及び図6に示すよう
に、ディスク収納部12に収納された光磁気ディスク1
の非信号記録領域Nに対向するようにして上記光磁気デ
ィスク1を支持するディスク支持突起22,23が突設
されてなる。すなわち、上ハーフ2の内面に形成される
ディスク支持突起22は、ディスク収納部12に径方向
の移動が規制されて収納された光磁気ディスク1の内周
側の非信号記録領域Nに対向するようにしてリング状に
形成され、下ハーフ3の内面に形成されるディスク支持
突起22は、ディスクテーブル進入用開口部15の周縁
を囲むようにして上記光磁気ディスク1の内周側の非信
号記録領域Nに対向して設けられてなる。このようにカ
ートリッジ本体4の内面にディスク支持突起22,23
を設けることにより、光磁気ディスク1は、信号記録領
域Sをカートリッジ本体4の内面に接触させるこなく非
信号記録領域Nのみが支持されてカートリッジ本体4に
収納される。そして、光磁気ディスク1は、カートリッ
ジ本体4に回転自由な状態で収納されても、少なくとも
記録再生特性に直接影響する信号記録領域Sに傷付き等
の損傷を受けないようにして上記カートリッジ本体4に
収納させることができる。
【0024】そして、本発明に係るディスクカートリッ
ジにあっては、さらにカートリッジ本体4に収納された
光磁気ディスク1に取付けられた金属プレート7を受け
るプレート受部25が設けられている。このプレート受
部25は、ディスク収納部12に径方向の移動が規制さ
れて収納された光磁気ディスク1に取付けられた金属プ
レート7に対向するようにして上ハーフ2の内面に突設
されてなるものであって、円盤状に形成された上記金属
プレート7より稍々小径のリング状に形成されてなる。
【0025】上記プレート受部25は、図6に示すよう
に、上ハーフ2の内面に突設されるディスク支持突起2
2と略同一若しくは稍々低い高さをもって突設されてな
る。すなわち、上記プレート受部25は、ディスクテー
ブル進入用開口部15を介して光磁気ディスク1に突き
上げ方向の負荷が加えられたとき、上記ディスク磁気突
起22がディスク基板5を支持すると略同時に金属プレ
ート7を支持し得るように形成されてなるものである。
従って、本実施例の光磁気ディスク1の如く、金属プレ
ート7がディスク基板5の一方の主面5aと略面一にな
るようにして取付けられた場合にあっては、ディスク支
持突起22と略同一の高さ、あるいは金属プレート7の
取付け誤差を配慮して稍々低い高さをもって上ハーフ2
の内面に突設されている。
【0026】上述のようにプレート受部25を設けるこ
とにより、ディスクテーブル進入用開口部15に臨まさ
れるセンター穴6を介して金属プレート7が押圧操作さ
れ、光磁気ディスク1が図7中矢印Y方向に突き上げら
れたとき、ディスク支持突起22にディスク基板5が支
持されるとともに上記金属プレート7も上記プレート受
部25により支持され、若しくは上記プレート受部25
に近接された状態となる。従って、金属プレート7と上
ハーフ2の内側面との間に大きな空間が生ずることがな
いので、上記金属プレート7のみに大きな負荷が加わる
ことが防止され、ディスク基板5からの剥がれや脱落が
防止される。
【0027】上述の実施例では、プレート受部25は、
1条の連続したリング状に形成されてなるが、図8に示
すように微少突起25aを金属プレート7より稍々小径
のリング状に配して構成たものであってもよい。
【0028】さらに、プレート受部25は、図9に示す
ように、金属プレート7の外周縁側を支持する大径のリ
ング状突部25bと上記金属プレート7の内周側を支持
する小径のリング状突部25bを二重に形成して構成す
るようにしたものであってもよい。
【0029】さらにまた、上記プレート受部25は、図
10に示すように、金属プレート7の外径に略対応する
大きさの円形をなす突部として形成したものであっても
よい。
【0030】さらにまた、上記プレート受部25は、図
11に示すように、金属プレート7に対応する円弧の範
囲において直線状の突条部25cを互いに平行に形成し
たものであってもよい。
【0031】さらにまた、上記プレート受部25は、図
12に示すように、金属プレート7の中心に対応する位
置から放射状に複数の突条部25dを延長して形成した
ものであってもよい。
【0032】ようするに、上記プレート受部25は、金
属プレート7が押圧操作され、光磁気ディスク1が上ハ
ーフ2側に突き上げられたとき、ディスク支持突起22
によりディスク基板5が支持されるとともに上記金属プ
レート7も支持される得るように形成されるものであれ
ばその形状はいずれのものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジは、磁気性プレートが配設された光又は光
磁気ディスクを回転可能に収納してなるカートリッジ本
体の内面に、磁性プレートが配設された側の光又は光磁
気ディスクの非信号記録領域と当接するディスク支持突
起を設けるとともに、磁性プレートを支持するプレート
受部を設けたので、光又は光磁気ディスクの信号記録領
域の確実な保護を図りながら、磁性プレートの光又は光
磁気ディスクからの脱落を防止して安全確実に光又は光
磁気ディスクをカートリッジ本体に収納することができ
る。特に、磁性プレートの脱落が防止されてなることか
ら、光又は光磁気ディスクのディスクテーブルに対する
クランプ不良の発生を確実に防止でき、常に安定した情
報信号の記録再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視
図である。
【図2】本発明に係るディスクカートリッジに収納され
る光磁気ディスクを示す一部破断斜視図である。
【図3】上記光磁気ディスクの横断面図である。
【図4】本発明に係るディスクカートリッジの上面側か
らの斜視図である。
【図5】本発明に係るディスクカートリッジの下面側か
らの斜視図である。
【図6】上記ディスクカートリッジの断面図である。
【図7】光磁気ディスクが突き上げられた状態のディス
クカートリッジの断面図である。
【図8】本発明を構成するプレート受部の他の例を示す
斜視図である。
【図9】本発明を構成するプレート受部のさらに他の例
を示す斜視図である。
【図10】本発明を構成するプレート受部のさらに他の
例を示す斜視図である。
【図11】本発明を構成するプレート受部のさらに他の
例を示す斜視図である。
【図12】本発明を構成するプレート受部のさらに他の
例を示す斜視図である。
【図13】従来のディスクカートリッジの断面図であ
る。
【図14】上記ディスクカートリッジ内の光磁気ディス
クが上ハーフ側に押し上げられた状態を示す断面図あ
る。
【符号の説明】
1・・・光磁気ディスク 2・・・上ハーフ 3・・・下ハーフ 4・・・カートリッジ本体 5・・・ディスク基板 6・・・センター穴 7・・・金属プレート 25・・・プレート受部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センター穴が穿設され少なくとも一方の
    主面側に情報信号記録層が形成されるとともに上記セン
    ター穴を閉塞して一方の主面側に磁性プレートが配設さ
    れた光又は光磁気ディスクと、 上記ディスクを回転可能に収納してなるカートリッジ本
    体を備え、上記カートリッジ本体の内面に上記磁性プレートが配設
    された側の上記光又は光磁気ディスクの非信号記録領域
    と当接するディスク支持突起を設けるとともに、 上記カ
    ートリッジ本体内面の上記光又は光磁気ディスクに配設
    された磁性プレートと相対向する位置にプレート受部を
    突設させてなるディスクカートリッジ。
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