JP3458497B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JP3458497B2
JP3458497B2 JP32104694A JP32104694A JP3458497B2 JP 3458497 B2 JP3458497 B2 JP 3458497B2 JP 32104694 A JP32104694 A JP 32104694A JP 32104694 A JP32104694 A JP 32104694A JP 3458497 B2 JP3458497 B2 JP 3458497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
recording
cartridge
disc
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32104694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08180628A (ja
Inventor
孝次 船渡
賢二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP32104694A priority Critical patent/JP3458497B2/ja
Publication of JPH08180628A publication Critical patent/JPH08180628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3458497B2 publication Critical patent/JP3458497B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスク等のように、情報信号が記録され或いは記録を可
能とする円盤状記録媒体(以下光ディスクと総称す
る。)を回転自在に収納したディスクカートリッジに関
し、特に薄型化を図ったディスクカートリッジに関す
る。 【0002】 【従来の技術】ディスクカートリッジは、上下一対のハ
ーフを互いに突き合わせて結合したカートリッジ本体の
内部に、楽音信号や映像信号等の所望の情報信号を高密
度に記録し或いは記録を可能とした光ディスクを回転自
在に収納して構成されている。ディスクカートリッジ
は、記録再生装置に装着されると、光ディスクの中心部
がディスク回転駆動装置に装着されて高速で回転駆動さ
れる。そして、ディスクカートリッジに収納された光デ
ィスクは、回転駆動された状態で、光ピックアップ装置
から出射されるレーザ光によって主面に形成された情報
信号記録部に記録された情報信号が再生される。また、
情報信号を記録可能としたディスクカートリッジにおい
ては、光ピックアップ装置から出射されたレーザ光を光
ディスクの情報信号記録部に照射した状態で、この情報
信号記録部に外部磁界発生装置によって記録すべき情報
信号に応じて磁界変調された外部磁界を印加することに
より所望の情報信号の記録が行われる。 【0003】光ディスクは、透明な合成樹脂等によって
成形したディスク基板と、金属板等の磁性板によって形
成されこのディスク基板の中央部に設けられたセンタ穴
に組み付けられたマグネットクランプ用のハブとから構
成されている。光ディスクには、センタ穴を中心として
情報信号が記録される情報信号記録部が同心円状に形成
されている。 【0004】カートリッジ本体を構成する下ハーフに
は、中央部に位置して円形のディスクテーブル進入用開
口部が設けられている。このディスクテーブル進入用開
口部は、ディスクカートリッジを記録再生装置に装着し
た際に、カートリッジ本体に収納した光ディスクを回転
駆動するディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進
入する。このディスクテーブル進入用開口部は、具体的
には光ディスクのセンタ穴に組み付けられたマグネット
クランプ用のハブを外方へと臨ませる。 【0005】カートリッジ本体を構成する上ハーフと下
ハーフには、光ディスクの主面に設けた情報信号記録部
の一部を内外周に亘って外方へと臨ませて、記録再生装
置側の光ピックアップ装置及び外部磁界発生装置がそれ
ぞれ進入する記録再生用開口部が相対向した位置にそれ
ぞれ設けられている。これら記録再生用開口部は、カー
トリッジ本体の左右方向中央部に位置して前面部からデ
ィスクテーブル進入用開口部に近接する位置に亘って、
矩形の開口部として構成されている。なお、記録再生用
開口部は、再生専用のディスクカートリッジにおいて
は、上ハーフ側にのみ形成されている。 【0006】ディスクカートリッジには、記録再生装置
に装着されない状態において、記録再生用開口部を閉塞
して塵埃等の進入或いは光ディスクの傷付きを防止する
ためのシャッタ部材が組み付けられている。シャッタ部
材は、例えば薄い金属板にプレス加工等を施して形成し
た部材であって、記録再生用開口部を開放、閉塞する互
いに対向する第1のシャッタ部と第2のシャッタ部及び
これら第1のシャッタ部と第2のシャッタ部の基端部を
連結する連結部とからなる全体コ字状を呈している。 【0007】ディスクカートリッジは、記録再生装置の
カートリッジ装填部に挿入されることによって、この記
録再生装置側のシャッタ開放部材がシャッタ部材を移動
動作させることによって、第1のシャッタ部と第2のシ
ャッタ部による記録再生用開口部の閉塞状態から開放状
態へと移行される。また、ディスクカートリッジは、デ
ィスクテーブル進入用開口部から進入する記録再生装置
側のディスクテーブルによって、カートリッジ本体に収
納された光ディスクのハブがマグネットチャッキングさ
れる。 【0008】ディスクカートリッジは、上ハーフと下ハ
ーフの主面に、記録再生用開口部の周縁から一方側面部
に亘る領域及びカートリッジ本体の前面側に亘るシャッ
タ部材の第1のシャッタ部と第2のシャッタ部の移動領
域に対応して、シャッタスライド凹部が設けられてい
る。これらシャッタスライド凹部は、シャッタ部材の板
厚とほぼ等しい深さを有しており、シャッタ部材をカー
トリッジ本体に組み付けた状態において、このカートリ
ッジ本体の主面と面一となり、ディスクカートリッジの
厚み寸法が増大することを防止している。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクカ
ートリッジにおいては、高密度記録化とともにさらに小
型化、薄型化が強く要請されている。現在、小型ディス
クカートリッジとして、例えば直径寸法が64mm以下
の光ディスクを備え、74分の楽音信号の記録を可能と
した小型、薄型のディスクカートリッジが提供されてい
る。このディスクカートリッジの場合、光ディスクは、
情報信号記録部の厚み寸法が0.8mmと薄厚とされて
いるが、記録再生装置のディスクテーブルが突き当たる
内周部分については機械的強度を保持するために厚み寸
法が1.2mmに設定されている。また、ディスクカー
トリッジは、上述した光ディスクを内部に回転自在に収
納するとともに、上下ハーフが所定の機械的強度を有し
かつシャッタ部材を面一に組み付けるためのシャッタス
ライド凹部が形成されることもあって、カートリッジ本
体の厚み寸法が全体としてほぼ限界の6mmに設定され
ている。 【0010】このように、ディスクカートリッジは、基
本仕様を変更することなく薄型化を達成することが困難
な状況にあり、光ディスクやカートリッジ本体の基本構
造、材質等の改良、設計変更が検討されている。しかし
ながら、かかるディスクカートリッジの基本仕様の変更
は、記録再生装置側の光ピックアップ装置等についての
基本仕様の変更が必要となる。 【0011】したがって、本発明は、基本仕様を変更す
ること無くカートリッジ本体を構成するハーフの構造を
変更することによって、薄型化を達成したディスクカー
トリッジを提供することを目的に提案されたものであ
る。 【0012】 【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るディスクカートリッジは、センタ穴と、このセ
ンタ穴を中心として一方の主面に肉厚領域部として形成
された環状のディスクテーブル受部と、このディスクテ
ーブル受部の外周側に形成されたスタンパ溝及び情報信
号記録部と、該ディスクテーブル受部の上面側が段落ち
されるハブ接合面からなるディスク基板と、磁性板によ
って形成され、上記ディスクテーブル受部の厚み寸法よ
りも大とされた有底筒状の嵌合部とスピンドル軸穴を有
するディスク基板のセンタ穴に組み付けられたマグネッ
トチャッキング用のハブとから構成された円盤状記録媒
体と、上下一対のハーフを互いに突き合わせて結合する
ことによって構成され、内部に円盤状記録媒体を回転自
在に収納するとともに少なくとも一方のハーフには中央
部にディスクテーブルが進入するディスクテーブル進入
用開口部が形成されるとともに、少なくとも他方のハー
フには円盤状記録媒体の一部を径方向に亘って外方へと
臨ませる記録再生用開口部が形成されたカートリッジ本
体と、カートリッジ本体にスライド自在に組み付けられ
て記録再生用開口部を開閉するシャッタ部材とを備え、
カートリッジ本体を構成する一方のハーフには、内面部
に、ディスクテーブル進入用開口部の周囲に円盤状記録
媒体のディスクテーブル受部を臨ませる上記スタンパ溝
の内径と略等しい内径寸法を有する環状凹部を形成し、
該環状凹部は、ハーフ同士を結合したカートリッジ本体
の内部空間を対応する領域で段差寸法分、高さ寸法を大
ならしめる構成とし、他方のハーフには、ディスクテー
ブル進入用開口部に対応する上記スタンパ溝の内径寸法
よりも小径の環状凸部を有するディスク保持壁を形成し
て構成する。 【0013】 【作用】以上のように構成された本発明に係るディスク
カートリッジによれば、充分な機械的強度を要しない情
報信号記録部に対して記録再生装置側のディスクテーブ
ルが突き当てられるために充分な機械的強度が必要とさ
れるディスクテーブル受部が肉厚部として形成された光
ディスクを、ディスクテーブル進入用開口部の周囲に前
記ディスクテーブル受部が臨む環状凹部が形成されたカ
ートリッジ本体の内部に回転自在に収納し、環状凹部に
よってディスクテーブル受部を厚み方向に逃げるように
構成したことにより、全体として環状凹部の段差寸法に
相当した薄型化が図られる。 【0014】ディスクカートリッジは、記録再生装置に
装着されることによって、この記録再生装置側のディス
クテーブルがディスクテーブル進入用開口部から進入し
て円盤状記録媒体のセンタ穴の外周部分に形成されたデ
ィスクテーブル受部に突き当たるとともにハブをマグネ
ットチャッキングするが、ディスクテーブル受部を肉厚
領域部として形成して充分な機械的強度が保持されるよ
うに構成したことにより、光ディスクが厚み方向に撓ま
せられるといった不都合の発生が防止されて情報信号の
高精度の記録再生が行われる。また、ディスクカートリ
ッジは、カートリッジ本体の環状凹部を除く他の部分が
所定の厚みを有していることから、光デイスクの情報信
号記録部を確実に保護する。また、環状凸部により構成
される光ディスク保持壁を設けたことにより、光ディス
クは円滑に回転駆動される。 【0015】 【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。実施例ディスクカートリッジ1は、
合成樹脂材料によって略浅皿方形状を呈して形成された
上ハーフ21と下ハーフ22とを組み合わせてカートリ
ッジ本体20を構成し、このカートリッジ本体20の内
部に光ディスク2が回転自在に収納されている。 【0016】光ディスク2は、ディスク基板3と、この
ディスク基板3の中心部に設けられたセンタ穴4に組み
付けられるマグネットクランプ用のハブ10とから構成
されている。光ディスク2は、周知のように原盤カッテ
ィングを含むマスタリングプロセスによってスタンパを
製作し、このスタンパを組み込んだ成形金型によってポ
リカーボネート樹脂(PC)、ポリメチルメタクリレー
ト樹脂(PMMA)等の透明な合成樹脂を材料にしてデ
ィスク基板3が成形される。 【0017】ディスク基板3は、中心部にセンタ穴4が
設けられるとともにこのセンタ穴4を中心とした外周部
分にスタンパの表面に形成された情報信号に対応するス
パイラル状に配列された凹凸が転写されて情報信号記録
部8が形成されている。ディスク基板3は、詳細には、
図3に示すように、センタ穴4を囲む内周領域部分が厚
み寸法を1.2mmとされた肉厚部として形成されるデ
ィスクテーブル受部5として構成されている。このディ
スクテーブル受部5は、後述する記録再生装置側のディ
スクテーブル15の外径寸法よりもやや大径とされた環
状領域として構成されている。さらに、ディスクテーブ
ル受部5は、上面側がやや段落ちされることによってハ
ブ接合面6を構成している。この段落ちされた分、ハブ
を接合したディスクテーブル受部の厚さを薄くすること
ができ、カートリッジ本体のディスク収納部の空間を狭
くすることができる。ディスク基板3は、ディスクテー
ブル受部5のやや外周部側に位置されて環状溝と残った
スタンパ溝7から外周縁の近傍に亘る領域が、厚み寸法
を0.8mmとされたやや薄厚の情報信号記録部8とし
て構成されている。ディスク基板3は、少なくともこの
情報信号記録部8に対応した底面部に反射層9を有して
いる。 【0018】ハブ10は、やや薄厚の金属板等の磁性体
材料によって形成され、有底筒状の嵌合部11と、この
嵌合部11の開口側の外周縁に全周に亘って張り出し形
成された外周フランジ部13とから構成されている。嵌
合部11は、ディスク基板3のディスクテーブル受部5
の厚み寸法よりもやや大とされた深さ寸法とされるとと
もに、センタ穴4の穴径寸法とほぼ等しい外径寸法を有
して形成されている。このように、嵌合部11は、ディ
スクテーブル受部の厚み寸法より大とされているので、
ハブ10はディスク基板に対し、安定かつ強固に組み付
けることができる。また、嵌合部11には、中心部に、
後述するように記録再生装置側のディスクテーブル15
から突出されたスピンドル軸19が貫通するスピンドル
軸穴12が設けられている。外周フランジ部13は、デ
ィスク基板3のハブ接合面6の内径寸法よりもやや小と
された外径寸法を有している。 【0019】以上のように構成されたハブ10は、嵌合
部11をセンタ穴4に嵌合した状態で、例えば紫外線硬
化形接着剤等によってハブ接合面6に接合された外周フ
ランジ部13を接着固定することによって、センタ穴4
を閉塞してディスク基板3に組み付けられる。 【0020】カートリッジ本体20を構成する上ハーフ
21及び下ハーフ22には、立上り周壁23及び立上り
周壁24がそれぞれ周回りに一体に立設されている。こ
れら立上り周壁23、24は、上ハーフ21と下ハーフ
22とを結合した状態において、互いに突き合わされて
カートリッジ本体20の外周壁を構成する。上ハーフ2
1及び下ハーフ22には、相対向する内面に、光ディス
ク収納部形成壁25及び光ディスク収納部形成壁26が
それぞれ一体に立設されている。これら光ディスク収納
部形成壁25及び光ディスク収納部形成壁26は、上ハ
ーフ21と下ハーフ22とを結合した状態において、光
ディスク2を回転自在に収納するディスク収納部27を
構成する。また、これら光ディスク収納部形成壁25及
び光ディスク収納部形成壁26は、立上り周壁23及び
立上り周壁24にそれぞれ内接する同一円周上に位置さ
れた複数個の円弧状立壁として構成される。 【0021】上ハーフ21及び下ハーフ22には、相対
向する内面に、筒状の突合せ嵌合凸部28及び突合せ嵌
合凸部29がそれぞれ対をなして複数箇所に一体に立設
されている。上ハーフ21及び下ハーフ22は、立上り
周壁23及び立上り周壁24と、光ディスク収納部形成
壁25及び光ディスク収納部形成壁26とを互いに突き
合わせるようにして組み合わせるとともに、対応する各
突合せ嵌合凸部28及び突合せ嵌合凸部29とを嵌合し
てこれらに超音波溶着等を施すことによって、一体化さ
れて方形薄箱状のカートリッジ本体20を構成する。 【0022】下ハーフ22には、その略中央部に位置し
て円形のディスクテーブル進入用開口部30が設けられ
ている。このディスクテーブル進入用開口部30には、
ディスクカートリッジ1を記録再生装置に装填した際
に、カートリッジ本体20に収納された光ディスク2を
駆動する記録再生装置側のディスクテーブル15が進入
する。ディスクテーブル進入用開口部30は、光ディス
ク2のディスクテーブル受部5の外径寸法よりもやや小
径の開口部として構成されることにより、このディスク
テーブル受部5とハブ10とを外方へと臨ませる。 【0023】下ハーフ22には、ディスクテーブル進入
用開口部30を囲む内面に、光ディスク2のスタンパ溝
7の内径寸法とほぼ等しい内径寸法を有する環状凹部3
1が形成されている。環状凹部がこのように形成されて
いるので、スタンパ溝の内周側に形成される肉厚部のデ
ィスクテーブル受部を何んの支障もなく、その環状凹部
へ逃がすことができる。下ハーフ22は、この環状凹部
31の部分が段差寸法分薄肉とされるが、その他の部分
が所定の機械的強度を有する厚み寸法を以って構成され
ている。また、この環状凹部31は、下ハーフ22と上
ハーフ21とを結合して構成したカートリッジ本体20
の内部空間を、対応する領域で段差寸法分、高さ寸法を
大ならしめられて構成することになる。 【0024】ディスクカートリッジ1は、以上のように
構成された下ハーフ22に対して上ハーフ21を結合し
て構成したカートリッジ本体20のディスク収納部27
に光ディスク2が回転自在に収納されるが、この光ディ
スク2の肉厚部として形成されたディスクテーブル受部
5が環状凹部31に臨んでいる。したがって、ディスク
カートリッジ1は、光ディスク2のディスクテーブル受
部5を、厚み方向に対して環状凹部31の段差寸法分逃
げるため、全体としてこの段差寸法分の薄型化が図られ
ている。一方、光ディスク2は、カートリッジ本体20
に収納された状態において、このカートリッジ本体20
の薄肉部とされた環状凹部31に対応する部分に外部か
らの圧力等が加えられた場合にも、肉厚部であるディス
クテーブル受部5が対応位置されているため、変形等格
別の不都合が生じることは無い。また、光ディスク2
は、やや薄肉部とされた情報信号記録部8が、カートリ
ッジ本体20の充分な機械的強度を有する厚み寸法の主
面部で覆われるために、外部から加えられる圧力等の影
響を受けることは無く、確実に保護される。 【0025】上ハーフ21には、ディスクテーブル進入
用開口部30に対応する略中央部に位置して環状の光デ
ィスク保持壁32が設けられている。この光ディスク保
持壁32は、光ディスク2のスタンパ溝7の内径寸法よ
りもやや小径の環状凸部として構成されている。光ディ
スク保持壁32は、ディスクカートリッジ1が記録再生
装置に装填され、ディスクテーブル進入用開口部30か
ら記録再生装置側のディスクテーブル15が光ディスク
2のディスクテーブル受部5に突き当てられてこの光デ
ィスク2を上ハーフ21の内面に押し付ける際に、光デ
ィスク2が円滑に回転動作されるように作用する。 【0026】上ハーフ21及び下ハーフ22には、ディ
スク収納部27に回転自在に収納された光ディスク2の
少なくとも情報信号記録部8の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる記録再生用開口部33及び記録再生用開口
部34が相対向してそれぞれ開設されている。これら記
録再生用開口部33及び記録再生用開口部34は、図1
に示すように、ディスクテーブル進入用開口部30及び
光ディスク保持壁32に近接する位置からカートリッジ
本体20の左右方向の略中央部に位置して方形に形成さ
れている。 【0027】上ハーフ21及び下ハーフ22には、前面
部に位置して左右方向のガイド凹部36及びガイド凹部
37がそれぞれ設けられている。これらガイド凹部36
及びガイド凹部37は、上ハーフ21及び下ハーフ22
とを組み合わせた状態において、カートリッジ本体20
の前面部に記録再生装置側のシャッタ開放部材が進入す
る凹部として構成されるシャッタ開放部材ガイド溝35
を構成する。 【0028】カートリッジ本体20には、記録再生用開
口部33及び記録再生用開口部34から光ディスク収納
部27に塵埃等が進入して収納された光ディスク2の表
面に付着することを防止するために、これら記録再生用
開口部33及び記録再生用開口部34を閉塞するシャッ
タ部材38が組み付けられている。シャッタ部材38
は、薄い金属板をプレス加工して形成した部材であっ
て、記録再生用開口部33及び記録再生用開口部34を
それぞれ閉塞するに足る外形形状を有する第1のシャッ
タ部39及び第2のシャッタ部40と、これら第1のシ
ャッタ部39及び第2のシャッタ部40の基端部を連結
する連結部41とからなる全体コ字状を呈して形成され
ている。 【0029】第1のシャッタ部39は、上ハーフ21側
の記録再生用開口部33を開閉するに足る外形寸法とさ
れた前後方向にやや長い矩形に形成されている。また、
第2のシャッタ部40は、下ハーフ22の前面部から記
録再生用開口部34とともにディスクテーブル進入用開
口部30を閉塞するに足る外形寸法とされ、第1のシャ
ッタ部39よりもさらに前後方向に長い矩形に形成され
ている。この第2のシャッタ部40の先端部40Aは、
下ハーフ22の主面側に断面略円弧状に折曲されてい
る。先端部40Aは、シャッタ部材38をカートリッジ
本体20に組み合わせた状態において、下ハーフ22に
設けた図示しないスライドガイド溝に相対係合し、シャ
ッタ部材38がカートリッジ本体20に対して安定した
状態でスライド動作されるように作用する。 【0030】連結部41は、カートリッジ本体20の前
面部の高さ寸法とほぼ等しい高さ寸法を有している。シ
ャッタ部材38には、この連結部41の内側面にシャッ
タガイド部材42が組み付けられている。シャッタガイ
ド部材42は、合成樹脂材料によって略々棒状に成形さ
れた部材であって、シャッタ部材38の連結部41の幅
寸法に対して略々2倍の長さ寸法を有している。このシ
ャッタガイド部材42は、一端側に係合部43が一体に
形成されるとともに、シャッタ部材38の連結部41の
内面に、この係合部43側が突出されて組み合わされる
ことによって、全体としてシャッタ構体を構成してい
る。また、シャッタガイド部材42は、シャッタ構体を
カートリッジ本体に組み付けた状態において、カートリ
ッジ本体20と係合部43との間に記録再生装置側のシ
ャッタ開放部材が係合される間隙を構成する。 【0031】シャッタ構体は、シャッタ部材38の第1
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40とがカートリ
ツジ本体20の主面を挟み込むとともに、シャッタガイ
ド部材42がシャッタ開放部材ガイド溝35に係合され
ることによってカートリッジ本体に組み付けられる。シ
ャッタ構体は、ディスクカートリッジ1を記録再生装置
に装填すると、この記録再生装置側のシャッタ駆動部材
によって第1のシャッタ部39と第2のシャッタ部40
が記録再生用開口部33及び記録再生用開口部34を閉
塞した第1の位置からこれら記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34を開放する第2の位置へと移動動
作される。 【0032】シャッタ構体は、通常シャッタスプリング
44の弾性力によって、シャッタ部材38の第1のシャ
ッタ部39及び第2のシャッタ部40とが記録再生用開
口部33及び記録再生用開口部34を閉塞する第1の位
置に保持されている。シャッタスプリング44は、両端
をコイル状の基部からそれぞれ突出させたトーションス
プリングによって構成されており、下ハーフ22に設け
た突合せ嵌合突起29のうちの前面側に位置する突合せ
嵌合突起45にコイル状の基部が差し込まれて下ハーフ
22に組み付けられる。また、シャッタスプリング44
は、両端部がやや圧縮して弾性力を蓄勢した状態で、一
端部をシャッタガイド部材42に係合するとともに他端
部を突合せ嵌合突起29に掛け止めされる。 【0033】上ハーフ21と下ハーフ22には、主面
の、シャッタ部材38の第1のシャッタ部39と第2の
シャッタ部40とが移動する記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34の周縁から一側面部に亘る領域及
びカートリッジ本体の前面側に亘る領域に、これら第1
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40の板厚とほぼ
等しい深さのシャッタスライド凹部46及びシャッタス
ライド凹部47とがそれぞれ設けられている。これらシ
ャッタスライド凹部46及びシャッタスライド凹部47
は、シャッタ部材38を、その第1のシャッタ部39と
第2のシャッタ部40とがカートリッジ本体20と面一
となって組み付けることを可能とする。したがって、デ
ィスクカートリッジ1は、シャッタ部材38をカートリ
ッジ本体20に組み付けることによっても厚み寸法が増
大することは無い。 【0034】ディスクカートリッジ1は、光ディスク2
に記録された情報信号が誤って消去されることを防止す
る誤記録防止機構が備えられている。この誤記録防止機
構は、下ハーフ22のシャッタスプリング44が配設さ
れた前面コーナ部側に対応する背面コーナ部に位置して
配設された誤記録防止部材48と、上ハーフ21に設け
られた誤記録検出穴49とから構成されている。 【0035】誤記録防止部材48は、下ハーフ22に設
けたガイド穴50に沿って移動動作されるとともに、上
ハーフ21と下ハーフ22の背面側の立上り周壁23及
び立上り周壁24の一部を切り欠いて協動して構成され
た操作開口部51に操作部が臨んでいる。誤記録防止部
材48は、操作開口部51から操作部を操作して、誤記
録検出穴49を閉塞する第1の位置と、この誤記録検出
穴49を開放する第2の位置とに切換え操作される。 【0036】誤記録防止部材48は、誤記録検出穴49
を閉塞する第1の位置に設定された状態においては、記
録再生装置側に備えられる誤記録検出手段の誤記録検出
穴49への進入を阻止して、光ディスク2に対する情報
信号の記録動作を可能な状態とする。また、誤記録防止
部材48は、誤記録検出穴49を開放する第2の位置に
設定された状態においては、記録再生装置側に備えられ
る誤記録検出手段の誤記録検出穴49への進入を許可し
て、光ディスク2に対する情報信号の記録動作を不能な
状態とする。 【0037】以上のように構成されたデイスクカートリ
ッジ1は、記録再生装置のカートリッジ装填部に挿入さ
れると、記録再生装置側のシャッタ開放部材によってシ
ャッタ部材38が第1のシャッタ部39と第2のシャッ
タ部40によって記録再生用開口部33及び記録再生用
開口部34をそれぞれ閉塞した状態から開放する状態へ
と移動動作される。また、シャッタ部材38は、第2の
シャッタ部40によるディスクテーブル進入用開口部3
0を閉塞した状態から開放した状態へと移動動作する。 【0038】また、デイスクカートリッジ1は、記録再
生装置のカートリッジ装填部に挿入されると、記録再生
装置側のディスクテーブル15がディスクテーブル進入
用開口部30から内部へと進入する。このディスクテー
ブル15は、外径寸法がディスクテーブル進入用開口部
30の内径寸法よりもやや小径とされており、図4に示
すように、上面部に環状の外周壁として構成される光デ
ィスク受部16が形成されている。ディスクテーブル1
5は、中央部に軸方向のスピンドル軸穴18が設けられ
ており、図示しないスピンドルモータによって回転駆動
されるスピンドル軸19が貫通して上方へと突出露呈し
ている。 【0039】ディスクテーブル15は、光ディスク受部
16によって構成される上面部の環状凹部内に接合固定
された環状のマグネット17を有している。このマグネ
ット17は、外径寸法がハブ10の嵌合部11の外径寸
法よりもやや大径とされている。 【0040】ディスクテーブル15は、ディスクテーブ
ル進入用開口部30からディスクカートリッジ1の内部
に進入した状態において、図4に示すように、光ディス
ク受部16の上面部がディスク収納部27に回転自在に
収納された光ディスク2のディスクテーブル受部5に突
き当てられるとともにハブ10の嵌合部11の底面部を
マグネット17で吸着することによって、光ディスク2
をマグネットチャッキングする。また、スピンドル軸1
9は、ディスクテーブル15のスピンドル軸穴18から
突出された先端部が、このディスクテーブル15にチャ
ッキングされた光ディスク2のハブ10に形成したスピ
ンドル軸穴12に相対係合する。 【0041】光ディスク2は、上述したように、マグネ
ット17の吸着力によってハブ10が下方へと引き付け
られるとともに光ディスク受部16によってディスクテ
ーブル受部5の底面部が支持される。光ディスク2は、
ディスクテーブル15にチャッキングされた状態におい
て、マグネット17の吸着力が厚み方向に作用される
が、ディスクテーブル受部5を肉厚部として形成したこ
とにより、撓み現象等が生じること無くディスクテーブ
ル15に確実にチャッキングされる。 【0042】ディスクカートリッジ1は、シャッタ部材
38がスライド動作して開放された上ハーフ21側の記
録再生用開口部33に記録再生装置側の光ピックアップ
装置が対応位置するとともに下ハーフ22側の記録再生
用開口部33に外部磁界発生装置が対応位置される。デ
ィスクカートリッジ1は、記録再生装置側で記録操作或
いは再生操作が行われることによって、スピンドルモー
タが起動されてスピンドル軸19が駆動されると、光デ
ィスク2が高速で回転駆動される。 【0043】光ピックアップ装置は、回転駆動される光
ディスク2の情報信号記録部8にレーザ光を照射して、
周知の再生プロセスによってこの情報信号記録部8に記
録された情報信号の再生処理を行う。また、外部磁界発
生装置は、光ピックアップ装置から出射されたレーザ光
が光ディスク2の情報信号記録部8に照射された状態
で、周知の記録プロセスによってこの情報信号記録部8
に所望の情報信号の記録処理を行う。 【0044】なお、上述した実施例ディスクカートリッ
ジ1は、光ディスク2が光磁気ディスクであって、記録
された情報信号の再生と、情報信号の記録を可能とする
いわゆる書き込み型ディスクカートリッジを示したが、
再生専用のディスクカートリッジであってもよいことは
勿論である。この場合、ディスクカートリッジは、下ハ
ーフ側の記録再生用開口部が不要とされる。 【0045】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本願発明に
係るディスクカートリッジによれば、ディスクテーブル
受部上面側に段落ちされたハブ接合面を形成してハブを
接合するようにしたので、ハブを接合したディスクテー
ブル受部の厚さを薄くすることができ、カートリッジ本
体のディスク収納部の空間を狭くすることができる。ま
た、カートリッジ本体を構成する一方のハーフ内面部
に、スタンパ溝の内径と略等しい内径寸法を有する環状
凹部を形成したことで、スタンパ溝の内周側に肉厚領域
部として形成されたディスクテーブル受部の厚みを支障
なく逃がすことができ、全体として環状凹部の段差寸法
及びディスクテーブル受部上面側の段落ちに対応して薄
型化を図ることができる。 【0046】ディスクカートリッジは、円盤状記録媒体
のディスクテーブル受部の厚みにより充分な機械的強度
を有するとともに、ディスクテーブル受部には、磁性板
によって形成された有底筒状の嵌合部とスピンドル軸穴
を有するマグネットチャッキング用ハブが強固に組み付
けられているので、光ディスクは厚み方向へ撓ませられ
ることがなく、また、光ディスクはディスクテーブルに
チャッキングされた状態においてはスピンドル軸穴とス
ピンドル軸の嵌合及びマグネットによる吸着により、し
っかりとチャッキングされるので高精度に回転駆動さ
れ、したがって、情報信号の記録再生も高精度に行うこ
とができる。そして、カートリッジ本体は環状凹部を除
く他の部分が所定の厚みを有することから、内部に収納
した円盤状記録媒体を確実に保護することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視
図である。 【図2】同ディスクカートリッジの斜視図である。 【図3】同ディスクカートリッジの中央部分の詳細を説
明する要部縦断面図である。 【図4】同ディスクカートリッジが記録再生装置にチャ
ッキングされた状態を説明する要部縦断面図である。 【符号の説明】 1 ディスクカートリッジ 2 光ディスク(円盤状記録媒体) 3 ディスク基板 4 センタ穴 5 ディスクテーブル受部 8 情報信号記録部 10 ハブ 15 ディスクテーブル 16 光ディスク受部 17 マグネット 19 スピンドル軸 20 カートリッジ本体 21 上ハーフ 22 下ハーフ 30 ディスクテーブル進入用開口部 31 環状凹部 33、34 記録再生用開口部 38 シャッタ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−209684(JP,A) 特開 平5−334835(JP,A) 特開 昭63−66781(JP,A) 実開 平5−55319(JP,U) 実開 平1−107075(JP,U) 実開 昭62−48061(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/00 601 G11B 23/03

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】センタ穴と、このセンタ穴を中心として一
    方の主面に肉厚領域部として形成された環状のディスク
    テーブル受部と、このディスクテーブル受部の外周側に
    形成されたスタンパ溝及び情報信号記録部と、該ディス
    クテーブル受部の上面側が段落ちされるハブ接合面から
    なるディスク基板と、 磁性板によって形成され、上記ディスクテーブル受部の
    厚み寸法よりも大とされた有底筒状の嵌合部とスピンド
    ル軸穴を有するディスク基板のセンタ穴に組み付けられ
    たマグネットチャッキング用のハブとから構成された円
    盤状記録媒体と、 上下一対のハーフを互いに突き合わせて結合することに
    よって構成され、内部に円盤状記録媒体を回転自在に収
    納するとともに少なくとも一方のハーフには中央部にデ
    ィスクテーブルが進入するディスクテーブル進入用開口
    部が形成されるとともに、少なくとも他方のハーフには
    円盤状記録媒体の一部を径方向に亘って外方へと臨ませ
    る記録再生用開口部が形成されたカートリッジ本体と、 カートリッジ本体にスライド自在に組み付けられて記録
    再生用開口部を開閉するシャッタ部材とを備え、 カートリッジ本体を構成する一方のハーフには、内面部
    に、ディスクテーブル進入用開口部の周囲に円盤状記録
    媒体のディスクテーブル受部を臨ませる上記スタンパ溝
    の内径と略等しい内径寸法を有する環状凹部を形成し、該環状凹部は、ハーフ同士を結合したカートリッジ本体
    の内部空間を対応する領域で段差寸法分、高さ寸法を大
    ならしめる構成とし、 他方のハーフには、ディスクテーブル進入用開口部に対
    応する上記スタンパ溝の内径寸法よりも小径の環状凸部
    を有するディスク保持壁を形成したことを特徴とするデ
    ィスクカートリッジ。
JP32104694A 1994-12-22 1994-12-22 ディスクカートリッジ Expired - Fee Related JP3458497B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32104694A JP3458497B2 (ja) 1994-12-22 1994-12-22 ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32104694A JP3458497B2 (ja) 1994-12-22 1994-12-22 ディスクカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08180628A JPH08180628A (ja) 1996-07-12
JP3458497B2 true JP3458497B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=18128205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32104694A Expired - Fee Related JP3458497B2 (ja) 1994-12-22 1994-12-22 ディスクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3458497B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08180628A (ja) 1996-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0499413B1 (en) Disc and disc chucking device
US6964059B2 (en) Disc cartridge having annular shaped mating projections
JP3458497B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH09259471A (ja) 円盤状光記録媒体
JP2651056B2 (ja) フレキシブル光ディスクカートリッジ
JPH0719464B2 (ja) デイスクカ−トリツジ
US20040022172A1 (en) Disk cartridge, disk recording medium device, and disk recording and/or reproducing device
JP3018535B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3315751B2 (ja) ディスク装置
JPH11120733A (ja) ディスクカートリッジおよびディスクドライブ装置
JP2974860B2 (ja) ディスク装置
JP2006269030A (ja) ディスクカートリッジ
JP3097209B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP4172292B2 (ja) 記録媒体カートリッジ
JP3440570B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3298651B2 (ja) 情報信号記録ディスク
US5667616A (en) Disc cartridge molding method and apparatus
JP4172529B2 (ja) 記録媒体カートリッジ
JPH06111518A (ja) ディスクカートリッジ
JP3383275B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH103774A (ja) ディスクカートリッジ
JP2000011580A (ja) ディスクカートリッジ
JP3500840B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH0887825A (ja) モータ軸支持機構
JPH11273292A (ja) カートリッジ筐体及びディスクカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030225

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees