JP3231796B2 - ディスクチャッキング機構 - Google Patents

ディスクチャッキング機構

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JP3231796B2
JP3231796B2 JP04096491A JP4096491A JP3231796B2 JP 3231796 B2 JP3231796 B2 JP 3231796B2 JP 04096491 A JP04096491 A JP 04096491A JP 4096491 A JP4096491 A JP 4096491A JP 3231796 B2 JP3231796 B2 JP 3231796B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクや光デ
ィスク等の情報信号に記録媒体として用いられるディス
クをディスク記録及び/又は再生装置に設けられるディ
スク回転操作機構にチャッキングするディスクチャッキ
ング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスクや光ディスク、あ
るいは磁気ディスク等の如く、情報信号の記録媒体とし
て用いられるディスクが用いられている。このディスク
は、円盤状のディスク基板の主面に信号記録層を形成し
て構成されている。このようなディスクに対する情報信
号の書き込み及び/又は読み出しは、ディスクを回転操
作しながら記録及び/又は再生手段によって信号記録領
域を走査することによって行われる。
【0003】光ディスクを記録媒体に用いるディスク記
録及び/又は再生装置にあっては、記録及び/又は再生
手段として光ピックアップ装置が用いられる。光ピック
アップ装置は、光源及びこの光源から出射される光ビー
ムを対物レンズにより収束して信号記録面に照射し、こ
の光ビームにより光ディスクに形成された記録トラック
ラックを走査する。
【0004】この種のディスク記録及び/又は再生装置
にあっては、光ディスクを一定の速度で回転させるた
め、光ディスクは、ディスク回転操作機構と一体に回転
し得るように、ディスク回転操作機構にチャッキングさ
れる。
【0005】ディスク回転操作機構と一体に回転し得る
ように、光ディスクをディスク回転操作機構にチャッキ
ングする機構として、特開昭56−124175号公報
で開示されるようなものが提案されている。
【0006】この公報に開示されるディスクチャッキン
グ機構は、図4に示すように、スピンドルモータより駆
動されるスピンドル軸101に、一体的に取り付けたデ
ィスクテーブル102を備えている。ディスクテーブル
102は、略円盤状に形成され上面側の外周部に光ディ
スク201が載置される載置部103が突設されてい
る。この載置部103は、リング状をなす突条部として
形成され、ディスクテーブル102に一体に形成されて
いる。載置部103の内周側には、リング状のマグネッ
ト104が配設されている。マグネット104は、光デ
ィスク201に取付けられたリング状の磁性部材202
を、図4中矢印a方向のディスクテーブル102側に吸
引するためのものであり、磁性部材202と略同一の大
きさに形成されている。
【0007】マグネット104のさらに内周側には、セ
ンタリング部材105が配設されている。センタリング
部材105は円筒状に形成され、スピンドル軸101を
囲むようにリング状に形成された取付溝106に嵌合さ
れ、スピンドル軸と同軸にディスクテーブル102に取
り付けられている。このセンタリング部材105は、取
付溝106内において、スピンドル軸101の軸方向に
移動可能に支持され、取付溝106内に配設された圧縮
コイルバネ107により、図4中矢印b方向のスピンド
ル軸101の先端方向に付勢されている。また、センタ
リング部材105の上端側の内周面は、上端側に向かっ
て拡径するようなテーパ面となされている。
【0008】一方、光ディスク201には、磁性部材2
02の内周側に位置して、センタリング部材105の内
径に略対応する外径を有するリング状の突条部203が
形成されている。また、光ディスク102の中心部に
は、スピンドル軸101の先端側が挿入されるセンター
孔204が設けられている。
【0009】このように構成されたディスクチャッキン
グ機構は、スピンドル軸101がセンター孔204に挿
入されてディスクテーブル102上に光ディスク201
が載置されると、マグネット104が、図4中矢印a方
向に磁性部材202を吸引して、光ディスク201をデ
ィスクテーブル102上に圧接させる。このとき、光デ
ィスク201は、当接部103に支持されることによ
り、スピンドル軸101の軸方向の位置決めが図られ、
センタリング部材105が圧縮コイルバネ107の付勢
力を受けて図4中矢印b方向に突条部203の外周部を
押圧する。センタリング部材105が突条部203を押
圧することにより、光ディスク201は、突条部203
の中心をセンタリング部材105の中心軸に一致させる
センタリングが行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなディスク
チャッキング機構に装着される光ディスク201にあっ
ては、位置決め用の突条部203を設ける必要がある。
このディスクチャッキング機構は、センタリング操作に
よる光ディスク201の水平方向への移動可能量、すな
わち、センタリング操作前の光ディスク201のスピン
ドル軸101に対する偏心の許容量を大きくすることが
できない。センタリング操作による光ディスク201の
水平方向への移動量を大きくするには、図4中矢印hで
示す突条部203の高さを高くする必要がある。
【0011】突条部203の高さを高くすると、光ディ
スク201の薄型化を図ることができない。光ディスク
201が厚くなると、この光日ディスク201を収納す
るディスクカートリッジも厚くなってしまう。
【0012】また、光ディスクに設けられる突条部20
3は、信号記録領域に同心円状若しくは螺旋状に形成さ
れる記録トラックの中心に中心を一致させて形成する必
要がある。さらに、光ディスク201においては、セン
ター孔204も、突条部203と中心と一致させて形成
する必要がある。このようなディスクチャッキング機構
に装着可能となす光ディスク201は、製造が極めて困
難となす。
【0013】そこで、本発明は、上述したような従来の
でチャッキング機構が有する問題点を解決し、ディスク
の薄型化を図り、更にディスクの製造が容易で、しか
も、ディスクの正確なセンタリングを図って装着するこ
とができるディスクチャッキング機構を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述したような課題を解
決し上記目的を達成するために提案される本発明は、一
方の面側のセンター孔の周囲に金属リングが設けられた
光ディスクを収納し、上記光ディスクの上記センター孔
と上記金属リングを外方に臨ませる開口部が形成された
ディスクカートリッジを位置決めする位置決め部と、モ
ータと、このモータの駆動軸の軸方向に摺動可能に設け
られるとともに上記光ディスクの上記センター孔に係合
される略円錐台状のセンタリング部と当該センタリング
部を上記駆動軸の先端方向に付勢するバネと上記光ディ
スクの上記一方の面側に当接して上記光ディスクを支持
する支持部と上記支持部の上端より低い位置に設けられ
上記金属リングを吸引するマグネットとを有し、上記駆
動軸に取り付けられたディスクテーブルを備え、上記位
置決め部が上記ディスクカートリッジに当接する前に上
記センタリング部の外周部が上記センター孔の縁部と当
接し、上記位置決め部が上記ディスクカートリッジと当
接したときに上記マグネットが上記金属リングを吸引す
ることによって上記センタリング部を上記センター孔に
係合させながら上記光ディスクが上記支持部に載置され
る。
【0015】
【作用】本発明に係るディスクチャッキング機構は、デ
ィスクの一方の面がディスクテーブルの支持部に当接し
たとき、センタリング部がディスクのセンター孔に係合
し、その外周部がセンター孔の縁部に当接し、ディスク
のセンター孔とセンタリング部の中心とが一致される。
【0016】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参
照しながら説明する。
【0017】本発明に係るディスクチャッキング機構
は、図3に示すように、カートリッジ本体301にディ
スク303を収納したディスクートリッジ301が装着
されるディスク記録及び/又は再生装置に用いられるも
のであって、ディスク記録及び/又は再生装置の装置本
体を構成するベース1を介して取り付けられる。
【0018】ディスク記録及び/又は再生装置は、ディ
スクカートリッジ301に収納されたディスク303に
対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/
又は再生手段を構成する光ピックアップ装置が設けられ
ている。光ピックアップ装置は、ディスク記録及び/又
は再生装置に装着されたディスク303の内外周に亘っ
て移動操作され、光源から出射される光ビームによって
ディスク303の信号記録領域を走査する。
【0019】ここで用いられるディスク303は、光磁
気ディスク又は光ディスクであって、ポリカーボネイト
の如き透明な合成樹脂により形成されたディスク基板3
04の主面に信号記録層を形成して構成されている。こ
のディスク303の中心部には、センター孔305が設
けられている。また、ディスク基板304の中央部に
は、金属製の被吸引部材306が設けられている。本例
のディスク303に設けられる被吸引部材306は、金
属材料をリング状に形成され、センター孔305を囲む
ようにディスク基板304の一方の主面側に取り付けら
れている。このディスク303は、ディスク基板304
の一方の主面側に信号記録領域が形成されている。信号
記録領域は、センター孔305の周囲からディスク基板
304の外周囲に亘る図3中矢印Aで示す領域に形成さ
れている。
【0020】ディスク基板304に設けられるセンター
孔305は、信号記録層に同心円状若しくは螺旋状に形
成される記録トラックの中心に中心を一致させて形成さ
れている。ところで、本発明に係るディスクチャッキン
グ機構が配設されるディスク記録及び/又は再生装置に
用いられるディスクカートリッジ302は、矩形状をな
す上下一対のハーフを突き合わせ、内部にディスク収納
部が構成されたカートリッジ本体301にディスク30
3を回転可能に収納している。ディスク303を収納し
たカートリッジ本体303は、ディスク303の主面に
対向する上下面301a,301bの一辺の長さがディ
スク303の直径よりもわずかに大きい矩形状に形成さ
れている。また、カートリッジ本体301は、ディスク
303が内部で自由に回転し得る厚さを有する。
【0021】そして、カートリッジ本体301の下面3
01b側には、記録及び/又は再生用の開口部307が
設けられている。この開口部307は、細長い略矩形状
をなし、下面301b側の中央部近傍からカートリッジ
本体301の前面側近傍に亘って形成され、ディスク3
03の信号記録領域の一部を内外周に亘って外方に臨ま
せている。光ピックアップ装置は、開口部307を介し
てディスク303に対向し、ディスク303の信号記録
面に光ビームを照射してディスク303に対し情報信号
の記録及び/又は再生を行う。また、カートリッジ本体
301の下面側の中央部には、略円形をなすチャッキン
グ用開口部308が設けられている。チャッキング用開
口部308は、ディスク303の中心部に設けられたセ
ンター孔305及び被吸引部材306金属リング306
を外方に臨ませている。
【0022】本発明に係るディスクチャッキング機構
は、図1乃至図3に示すように、ベース1に取り付けら
れたスピンドルモータ2のスピンドル軸2aに取り付け
られたディスクテーブル3を有している。スピンドルモ
ータ2は、スピンドル軸2aをベース1に対して垂直と
なし、スピンドル軸2aの先端側をベース1の上面側に
突出させてベース1に取り付けられている。駆動軸2a
に一体的に取り付けられるディスクテーブル3は、スピ
ンドル軸2aに嵌合されスピンドル軸2aからの抜け止
めを図る筒体3aと、この筒体3aの外周側に形成され
たテーブル部3bとから構成されてなり、テーブル部3
bをスピンドル軸2aに嵌合し、テーブル部3bとスピ
ンドル軸2a間に筒体を嵌合することにより、スピンド
ル軸2aに一体的に取り付けられている。
【0023】筒体3aは、図1に示すように、スピンド
ル軸2aに嵌合される筒状の嵌合部3cと、この嵌合部
3cの上端側に設けられたテーブル部3bの抜け止めを
図るフランジ部3dとを備える。テーブル部3bは、筒
体3aの嵌合部3cの外周側に嵌合される嵌合筒部3e
と、この嵌合筒部3eの基端部側外周囲から外方に向か
って一体に突設したディスク303の載置部3fとから
なる。
【0024】テーブル部3bのディスク303が載置さ
れる面の外周側には、ディスク303の装着高さ位置を
位置決めする支持部4が形成されている。この支持部4
は、リング状の突条部として形成され、後述するよう
に、ディスク303の一方の主面を支持してスピンドル
軸2aの軸方向の装着位置を位置決めするためのもので
ある。テーブル部3bのディスク載置面側であって、デ
ィスク支持部4の内周側には、ディスク303に設けら
れた被吸引部材306を吸引するマグネット5が取り付
けられている。このマグネット5は、被吸引部材306
に略対応した大きさに形成されている。マグネット5の
上面は、ディスク支持部4の上端よりも上方側に突出し
ないように、すなわち、ディスク支持部4にディスク3
03が支持されたとき、ディスク303に接触しない高
さをもって形成されている。
【0025】そして、テーブル部3bの嵌合筒部3eの
外周側には、センタリング部を構成するセンタリング部
材6が設けられている。センタリング部材6は、略円筒
状に形成され筒体3aに設けたフランジ部3dとテーブ
ル部3bとの間で、スピンドル軸2aの軸方向に摺動可
能に支持されている。このセンタリング部材6は、セン
タリング部材6とテーブル部3bとの間に嵌装された圧
縮コイルバネ7によって、図1中矢印B方向のスピンド
ル軸2aの先端側方向に付勢されている。また、センタ
リング部材6は、外周面6aをスピンドル軸2aの先端
側に向かって徐々に縮径しセンター孔305に略対応す
る外径を有する略円錐台形状に形成されている。
【0026】上述のように構成された本発明に係るディ
スクチャッキング機構は、図2及び図3に示すように、
ディスク記録及び/又は再生装置にディスクカートリッ
ジ302が装着されると、チャッキング用開口部308
を介して、ディスクテーブル3をカートリッジ本体30
1内に進入させて、ディスク303をチャッキングす
る。
【0027】すなわち、ディスク記録及び/又は再生装
置内のベース1上にディスクカートリッジ302が装着
されるとき、図2に示すように、ベース1上に植立され
たディスクカートリッジ302の装着位置を位置決めす
る位置決めピン8,9にカートリッジ本体301が位置
決め支持される前に、ディスクテーブル3がチャッキン
グ用開口部308に進入する。このとき、センタリング
部材6の先端側を縮径するようなテーパ面とした外周部
がディスク303のセンター孔305の周縁に当接す
る。そして、ディスクカートリッジ302がベース1に
接近する方向に移動操作されると、ディスクカートリッ
ジ302は、図3に示すように、位置決めピン8,9に
支持されてベース1に対する装着高さ位置が位置決めさ
れる。
【0028】このとき、ディスク303は、ディスクテ
ーブル3側に設けたマグネット5により被吸引部材30
6が図2中矢印C方向に吸引されながらセンター孔30
5がセンタリング部材6に係合し、ディスク支持部4上
に載置される。このとき、センタリング部材6は、セン
ター孔305の内周面に当接され、被吸引部材306を
吸引するマグネット5の吸引力によって、圧縮コイルバ
ネ7の付勢力に抗して、図2中矢印C方向のスピンドル
軸2aの基端側方向に移動される。ディスク303は、
センタリング部材6の外周面がセンター孔305の内周
面に圧縮コイルバネ7の付勢力を受けて圧接されること
により、図2中矢印D方向及び/又は矢印E方向のディ
スク303の主面と平行な方向に移動操作されることに
より、センター孔305の中心がセンタリング部材6の
中心と一致するセンタリング操作が行われる。
【0029】このディスクチャッキング機構は、センタ
リング部材6がディスク303のセンター孔305に係
合されたとき、センター孔305内に大きく進入するこ
とができるので、外周面6aの高さ、すなわちスピンド
ル軸2aの軸方向の高さを十分に大きくすることがで
き、ディスク303の厚さを大きくすることなく、セン
タリング操作によるディスク303の主面と平行な方向
への移動可能量、すなわち、センタリング操作前のディ
スク303のセンタリング部材6に対する偏心の許容量
を大きくすることができる。
【0030】このように、本発明に係るディスクチャッ
キング機構は、ディスク303を、ディスクテーブル3
上において、ディスク支持部4とセンタリング部材6を
基準として位置決めして保持する。このとき、ディスク
303は、カートリッジ本体301の内面に接触するこ
となく回転可能な状態となされ、スピンドルモータ2を
駆動させることにより、ディスクテーブル3と一体に回
転操作される。ディスク303が回転操作されることに
より、ディスク記録及び/又は再生装置は、所定の信号
処理回路を介して光ピックアップ装置との間で情報信号
の授受を行うことにより、ディスク303に対する情報
信号の記録及び/又は再生が行われる。なお、上述した
実施例では、ディスクカートリッジ302が装着された
とき、図3に示すように、ディスク支持部4がディスク
303に設けた被吸引部材306を支持するように構成
されているが、本発明に係るディスクチャッキング機構
は、上述の例に限定されるものではなく、ディスクカー
トリッジ302が装着されたとき、ディスク支持部4
が、ディスク303に設けた被吸引部材306よりも外
周側の部分であるディスク基板304の主面を直接に支
持するように構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
チャッキング機構は、光ディスクを収納したディスクカ
ートリッジが位置決め部に当接する前、すなわちディス
クカートリッジが位置決めされる前にディスクテーブル
のセンタリング部の外周部とデータのセンター孔の縁部
と当接するので、装置内でのディスクカートリッジの位
置に左右されることなく光ディスクのディスクテーブル
へのチャッキングを確実に行うことができる。そして、
ディスクテーブルに設けられた略円錐台状のセンタリン
グ部は、モータの駆動軸の軸方向に摺動可能でバネによ
って駆動軸の先端側方向に付勢されているので、位置決
め部によってディスクカートリッジの位置決めが行われ
る前に、マグネットにより吸引されるディスクのセンタ
ー孔に対し進退しながら係合することによって光ディス
クのセンタリングを行うことができ、確実にセンタリン
グを図って光ディスクのチャッキングを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクチャッキング機構を示す
縦断面図である。
【図2】上記ディスクチャッキング機構にディスクカー
トリッジが装着される途中の状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】上記ディスクチャッキング機構にディスクカー
トリッジが装着された状態を示す縦断面図である。
【図4】従来のディスクチャッキング機構の構成を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
4 ディスク支持部 5 マグネット 6 センタリング部材 7 圧縮コイルバネ 303 ディスク 305 センター孔 306 被吸引部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面側のセンター孔の周囲に金属リ
    ングが設けられた光ディスクを収納し、上記光ディスク
    の上記センター孔と上記金属リングを外方に臨ませる開
    口部が形成されたディスクカートリッジを位置決めする
    位置決め部と、モータと、 上記モータの駆動軸の軸方向に摺動可能に設けられると
    ともに 上記光ディスクの上記センター孔に係合される
    円錐台状のセンタリング部と当該センタリング部を上記
    駆動軸の先端方向に付勢するバネと上記光ディスクの上
    記一方の面側に当接して上記光ディスクを支持する支持
    部と上記支持部の上端より低い位置に設けられ上記金属
    リングを吸引するマグネットとを有し、上記駆動軸に取
    り付けられたディスクテーブルを備え、 上記位置決め部が上記ディスクカートリッジに当接する
    前に上記センタリング部の外周部が上記センター孔の縁
    部と当接し、上記位置決め部が上記ディスクカートリッ
    ジと当接したときに上記マグネットが上記金属リングを
    吸引することによって上記センタリング部を上記センタ
    ー孔に係合させながら上記光ディスクが上記支持部に載
    置されるディスクチャッキング機構。
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