JPH04258843A - ディスクチャッキング機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる光磁気ディス
クや光ディスク等の如きディスクを記録及び／又は再生
装置においてチャッキングするディスクチャッキング機
構に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、いわゆる光磁気ディスクや光ディ
スク、あるいは、磁気ディスク等の如く、情報信号の書
込み及び／又は読出しを行うためのディスクが提案され
ている。このディスクは、円盤状のディスク基板を有し
、このディスク基板の主面部に信号記録層が設けられて
構成されている。このようなディスクに対する情報信号
の書込み及び／又は読出しは、このディスクに対して情
報信号の書込み及び／又は読出しを行うための記録及び
／又は再生装置に備えられた光学ピックアップ装置によ
り行われる。この光学ピックアップ装置は、光源及びこ
の光源より発せられる光束を集光させる対物レンズを有
してなり、上記信号記録面に上記光束を照射するように
構成されている。上記光束は、上記信号記録面上に集光
される。

【０００３】そして、従来、上記この記録及び／又は再
生装置は、上記ディスクを回転操作するため、該ディス
クの中心部近傍を保持するディスクチャッキング機構を
有している。特開昭５６−１２４１７５号公報には、こ
のディスクチャッキング機構として、マグネット及びセ
ンタリング部材を有してなるものが記載されている。

【０００４】このディスクチャッキング機構は、図４に
示すように、図示しないスピンドルモータにより回転操
作されるスピンドル軸１０１に、上面側をこのスピンド
ル軸１０１の先端側となして取付けられたディスクテー
ブル１０２を有している。このディスクテーブル１０２
は、略円盤状に形成されており、周囲側の上面部に、上
記ディスク２０１が載置される載置部１０３が突設され
ている。この載置部１０３は、円環状の突条として、上
記ディスクテーブル１０２に一体的に形成されている。 上記ディスクテーブル１０２の上記載置部１０３の内側
側には、円環状のマグネット１０４が配設されている。 このマグネット１０４は、上記ディスク２０１に取付け
られた円環状の磁性材料部材２０２を、図４中矢印ａで
示すように、上記ディスクテーブル１０２側に吸引する
ためのものであり、上記磁性材料部材２０２と略同一の
外径となされている。

【０００５】そして、上記マグネット１０４のさらに内
側側には、センタリング部材１０５が配設されている。 このセンタリング部材１０５は、略円筒状に形成されて
おり、上記ディスクテーブル１０２に上記スピンドル軸
１０１を囲むように円形に設けられたセンタリング部材
取付け溝１０６内に嵌入されて設けられている。このセ
ンタリング部材１０５は、上記スピンドル軸１０１と同
軸状となされて設けられている。このセンタリング部材
１０５は、上記センタリング部材取付け溝１０６内にお
いて、上記スピンドル軸１０１の軸方向に移動可能とな
されている。そして、このセンタリング部材は、上記セ
ンタリング部材取付け溝１０６内に配設された圧縮コイ
ルバネ１０７により、図４中矢印ｂで示すように、上記
スピンドル軸１０１の先端側方向に弾性付勢されている
。このセンタリング部材１０５の上端側の内側部は、上
端側に向けて拡径されたテーパ状に形成されている。

【０００６】一方、上記ディスク２０１には、上記磁性
材料部材２０２の内側側に、円環状の突条２０３が形成
されている。この突条２０３は、上記センタリング部材
１０５の内径に略対応した外径を有して形成されている
。また、このディスク１０２には、上記スピンドル軸１
０１の先端側が挿入されるセンターホール２０４が設け
られている。

【０００７】このように構成されたディスクチャッキン
グ機構においては、上記スピンドル軸１０１が上記セン
ターホール２０４に挿入され、上記ディスクテーブル１
０２上に上記ディスク２０１が載置されると、上記マグ
ネット１０４は、図４中矢印ａで示すように、上記磁性
材料部材２０２を吸引して、該ディスク２０１を上記デ
ィスクテーブル１０２上に圧接させる。このとき、上記
ディスク２０１は、上記当接部１０３が当接されること
により、上記スピンドル軸１０１の軸方向の位置決めを
なされる。そして、上記センタリング部材１０５は、上
記圧縮コイルバネ１０７の弾性力によって、図４中矢印
ｂで示すように、上端側の内側部により上記突条２０３
の外周部を押圧する。このように、上記センタリング部
材１０５が上記突条２０３を押圧することにより、上記
ディスク２０１は、上記突条２０３の中心が上記センタ
リング部材１０５の中心軸上となされる、いわゆるセン
タリング操作をなされる。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクチャッキング機構においては、上記ディスク
２０１に、上記突条２０３が設けられている必要がある
。そして、このディスクチャッキング機構においては、
上記センタリング操作による上記ディスク２０１の水平
方向への移動可能量、すなわち、上記センタリング操作
前の上記ディスク２０１の上記スピンドル軸１０１に対
する偏心の許容量を大きくすることができない。このデ
ィスクチャッキング機構において、上記センタリング操
作による上記ディスク２０１の水平方向への移動量を大
きくするには、図４中矢印ｈで示す上記突条２０３の高
さを高くする必要がある。

【０００９】上記突条２０３の高さを高くすると、上記
ディスク２０１の薄型化を図ることができない。そして
、上記ディスク２０１の厚みが増大すると、このディス
ク２０１をカートリッジに収納していわゆるディスクカ
ートリッジを構成する場合には、該カートリッジの薄型
化を図ることができず、ディスクカートリッジの小型化
が図れなくなる。

【００１０】また、上記突条２０３は、上記信号記録面
上に略同心円状となされて螺旋状に形成される記録トラ
ックの曲率中心に対し、中心を一致させた状態に形成さ
れている必要がある。さらに、上記ディスク２０１にお
いては、上記センターホール２０４も、上記突条２０３
に対して略同軸状となされている必要がある。すなわち
、このディスクチャッキング機構は、用いるディスク２
０１の製造の容易化を図ることを困難となしている。

【００１１】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、ディスクの厚みの増大及び該デ
ィスクの製造の困難化を招来することなく、該ディスク
をセンタリングして良好に保持することができるディス
クチャッキング機構を提供することを目的とする。

【００１２】

【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクチャッキン
グ機構は、ディスクの中心孔の周囲側に設けられた被吸
引部材を吸引するマグネットと、このマグネットが上記
被吸引部材を吸引することによって上記ディスクの主面
部が当接される位置決め当接部と、上記ディスクの主面
部が上記位置決め当接部に当接したときに上記ディスク
の中心孔内に嵌入され外周面部を該中心孔の内周部に当
接させるセンタリング部材とを備え、上記センタリング
部材は、上記マグネットによる上記被吸引部材に対する
吸引力の方向に対向する方向に弾性付勢されているとと
もに、外周面部が該弾性付勢方向に向かって縮径されて
なるものである。

【００１３】

【作用】本発明に係るディスクチャッキング機構におい
ては、センタリング部材は、マグネットによるディスク
の中心孔の周囲側に設けられた被吸引部材に対する吸引
力の方向に対向する方向に弾性付勢されているとともに
、外周面部が該弾性付勢方向に向かって縮径されてなり
、上記ディスクの主面部が位置決め当接部に当接したと
きに該ディスクの中心孔内に嵌入されて外周面部を該中
心孔の内周部に当接させ、上記ディスクを、上記中心孔
の中心がこのセンタリング部材の中心軸上となるように
センタリング操作する。

【００１４】

【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係るディスクチャッキング
機構は、図３に示すように、カートリッジ３０１に収納
されこのカートリッジ３０１とともにディスクカートリ
ッジ３０２を構成するディスク３０３に対し、情報信号
の書込み及び／又は読出しを行う記録及び／又は再生装
置のシャーシ１上に構成されて用いられるものである。

【００１５】上記記録及び／又は再生装置は、上記ディ
スク３０３に対して情報信号の書込み及び／又は読出し
を行う、図示しない光学ピックアップ装置を有している
。この光学ピックアップ装置は、上記記録及び／又は再
生装置に装着された上記ディスク３０３の内外周に亘る
移動操作が可能となされている。

【００１６】上記ディスク３０３は、いわゆる光磁気デ
ィスク、または、光ディスクであって、ポリカーボネイ
トの如き透明な合成樹脂等の材料により円盤状に形成さ
れたディスク基板３０４と、このディスク基板の主面部
に被着形成された信号記録層とを有して構成されている
。このディスク３０３の中央部には、本発明に係るディ
スクチャッキング機構がこのディスク３０３を保持する
ための中央孔となるセンターホール３０５が設けられて
いる。また、上記ディスク基板３０４の一方の主面部上
であって上記センターホール３０５の周囲側には、被吸
引部材となる金属リング３０６が取付けられている。 この金属リング３０６は、金属板等の材料により、円環
状に形成されている。このディスク３０３において、上
記ディスク基板３０４の一方の主面部の上記金属リング
３０６の周囲側であって、図３中矢印Ａで示す所定の幅
の領域は、上記光学ピックアップ装置によって情報信号
の書込み及び／又は読出しが行われる信号記録面となさ
れている。

【００１７】上記センターホール３０５は、上記信号記
録層に略同心円状となされて螺旋状に形成される記録ト
ラックの曲率中心に、中心を一致させる位置となされて
設けられている。

【００１８】上記カートリッジ３０１は、互いに対をな
す上下ハーフが突き合わせ結合されることによって、上
記ディスク３０３を収納し得るように、略矩形状の薄い
筺体状に構成されている。すなわち、このカートリッジ
３０１は、上記ディスク３０３の主面部に沿う上側及び
下側主面部３０１ａ，３０１ｂが、一辺の長さが上記デ
ィスク３０３の直径よりもやや長い方形状となされてい
る。また、このカートリッジ３０１は、上記各主面部３
０１ａ，３０１ｂ間の距離、すなわち、このカートリッ
ジ３０１の厚みが、上記ディスク３０３を収納し得る程
度の厚みとなされている。

【００１９】そして、上記カートリッジ３０１の下側主
面部３０１ｂには、記録再生用開口部３０７が設けられ
ている。この記録再生用開口部３０７は、細長い略矩形
状の透孔であって、上記下側主面部３０１ｂの中心部近
傍より、この下側主面部３０１ｂの一方の辺部の近傍、
すなわち、上記カートリッジ３０１の一側縁部の近傍に
亘って形成されている。この記録再生用開口部３０７は
、上記ディスク３０３の信号記録面の一部を、該ディス
ク３０３の内外周に亘って、外方側に臨ませている。 上記光学ピックアップ装置は、この記録再生用開口部３
０７を介して上記信号記録面に光束を照射して、上記デ
ィスク３０３に対する情報信号の書込み及び／又は読出
しを行う。また、上記下側主面部３０１ｂの中央部には
、略円形のチャッキング用開口部３０８が設けられてい
る。このチャッキング用開口部３０８は、上記ディスク
３０３の一方の主面部の中央部、すなわち、上記センタ
ーホール３０５及び上記金属リング３０６を外方に臨ま
せている。

【００２０】そして、本発明に係るディスクチャッキン
グ機構は、図１乃至図３に示すように、上記シャーシ１
上に固定して取付けられたスピンドルモータ２の駆動軸
２ａに取付けられるディスクテーブル３を有してなる。 上記スピンドルモータ２は、上記駆動軸２ａを上記シャ
ーシ１に対して略垂直となし、該駆動軸２ａの先端側を
上記シャーシ１の上面側に向けて、該シャーシ１に取付
けられている。このディスクテーブル３は、上記駆動軸
２ａに外嵌装される内筒部３ａと、この内筒部３ａの外
側側に外嵌装される外輪部３ｂとから、略円盤状に構成
されてなり、上記駆動軸２ａに一体的に取付けられてい
る。上記内筒部３ａは、上記駆動軸２ａに嵌装される円
筒状部分と、この円筒状部分の上端側に設けられたフラ
ンジ状部分とからなる。上記外輪部３ｂは、上記内筒部
３ａの円筒状部分に外嵌装される円筒状部分と、この円
筒状部分の下端側にフランジ状に設けられた円盤部から
なる。

【００２１】上記外輪部３ｂの円盤部の外周側であって
、上記駆動軸２ａの先端側となる上面部には、位置決め
当接部４が形成されている。この位置決め当接部４は、
円環状の突条であって、後述するように、上記ディスク
３０３の一方の主面部に当接してこのディスク３０３の
上記駆動軸２ａの軸方向の位置を位置決めするためのも
のである。そして、上記外輪部３ｂの円盤部の上面部で
あって、上記位置止め当接部４の内側側には、上記ディ
スク３０３の金属リング３０６に略対応した径の円環状
に形成されたマグネット５が取付けられている。このマ
グネット５の上面部は、上記位置決め当接部４の上端部
よりも上方側に突出しないようになされている。

【００２２】そして、上記外輪部３ｂの円筒状部分の外
側側には、センタリング部材６が、上記駆動軸２ａの軸
方向に摺動可能に外嵌装されている。このセンタリング
部材６は、略円環状に形成されており、上記内筒部３ａ
のフランジ部と、上記外輪部３ｂの円盤部との間で、摺
動可能となされている。そして、このセンタリング部材
６は、このセンタリング部材６の下端部と上記外輪部３
ｂの円盤状部分の上面部との間に嵌装された圧縮コイル
バネ７によって、図１中矢印Ｂで示すように、上記駆動
軸２ａの先端側方向に弾性付勢されている。また、この
センタリング部材６は、外周部が上記駆動軸２ａの先端
側に向かって徐々に縮径され、上記センターホール３０
５に略対応する外径を有した略円錐台形状に形成されて
いる。

【００２３】上述のように構成された本発明に係るディ
スクチャッキング機構は、図２及び図３に示すように、
上記記録及び／又は再生装置に上記ディスクカートリッ
ジ３０２が装着されると、上記チャッキング用開口部３
０８を介して、上記ディスクテーブル３を上記カートリ
ッジ３０１内に進入させて、上記ディスク３０３をチャ
ッキングする。

【００２４】すなわち、上記シャーシ１上に上記ディス
クカートリッジ３０２が装着されるときには、図２に示
すように、上記カートリッジ３０１には、上記シャーシ
１上に突設されたカートリッジ位置決めピン８，９に該
カートリッジ３０１が当接する前に、上記ディスクテー
ブル３が上記チャッキング用開口部３０８内に進入する
。このとき、上記センタリング部材６の外周部が、上記
センターホール３０５の上記シャーシ１側となっている
一方の主面部側の縁部に当接する。そして、上記カート
リッジ３０１が上記シャーシ１に接近する方向に移動操
作されると、このカートリッジ３０１は、図３に示すよ
うに、上記カートリッジ位置決めピン８，９の先端部に
当接されて、上記シャーシ１よりの高さ方向の位置を位
置決めされる。

【００２５】このとき、上記ディスク３０３は、上記マ
グネット５が図２中矢印Ｃで示す上記ディスクテーブル
３側に上記金属リング３０６を吸引することにより、上
記センターホール３０５に上記センタリング部材６を嵌
入させながら、上記位置決め当接部４上に載置される。 また、このとき、上記センタリング部材６は、上記セン
ターホール３０５の内周部に当接され、上記マグネット
５による上記金属リング３０６に対する吸引力によって
、図２中矢印Ｃで示すように、上記圧縮コイルバネ７の
付勢力に抗して、上記駆動軸２ａの基端側方向に移動操
作される。そして、上記ディスク３０３は、上記センタ
リング部材６の外周部が上記センターホール３０５の内
周部に、上記圧縮コイルバネ７の付勢力によって圧接さ
れることにより、図２中矢印Ｄ及び矢印Ｅで示す該ディ
スク３０３の主面部に沿う方向に移動操作され、上記セ
ンターホール３０５の中心が上記センタリング部材６の
中心軸上となるようにセンタリング操作される。

【００２６】このディスクチャッキング機構においては
、上記センタリング部材６は、上記センターホール３０
５内に嵌入されたとき上端側を上記ディスク３０３の上
面側、すなわち、他方の主面部側に突出させてもよいた
め、外周部の上記駆動軸２ａの軸方向の長さを充分に長
くすることができる。したがって、このディスクチャッ
キング機構においては、上記ディスク３０３の厚みを増
大させることなく、上記センタリング操作による上記デ
ィスク３０３の主面部に沿う方向への移動可能量、すな
わち、上記センタリング操作前の上記ディスク３０３の
上記センタリング部材６に対する偏心の許容量を大きく
することができる。

【００２７】このようにして、このディスクチャッキン
グ機構は、上記ディスク３０３を、上記ディスクテーブ
ル３上において、上記位置決め当接部４と上記センタリ
ング部材６を基準として位置決めして保持する。このと
き、上記ディスク３０３は、上記カートリッジ３０１の
内面部に接触しない状態となされている。したがって、
上述のようにこのディスクチャッキング機構が上記ディ
スク３０３を保持したとき、上記スピンドルモータ２が
回転駆動すると、上記ディスク３０３は、上記ディスク
テーブル３とともに回転操作される。このように上記デ
ィスク３０３が回転操作されることにより、上記記録及
び／又は再生装置は、所定の信号処理装置を介して上記
光学ピックアップ装置に対して情報信号の授受を行って
、該ディスク３０３に対する情報信号の記録及び／又は
再生を行うことができる。

【００２８】なお、本発明に係るディスクチャッキング
機構の上述した実施例においては、上記ディスクカート
リッジ３０２が装着されたとき、図３に示すように、上
記位置決め当接部４は、上記ディスク３０３の一方の主
面部の一部をなす上記金属リング３０６に当接する。し
かしながら、このディスクチャッキング機構は、上述の
構成に限定されず、上記ディスクカートリッジ３０２が
装着されたとき、上記位置決め当接部４が、上記ディス
ク３０３の一方の主面部であって上記金属リング３０６
よりも外周側の部分、すなわち、上記ディスク基板３０
４に当接するように構成してもよい。

【００２９】

【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクチ
ャッキング機構においては、センタリング部材は、マグ
ネットによるディスクの中心孔の周囲側に設けられた被
吸引部材に対する吸引力の方向に対向する方向に弾性付
勢されているとともに、外周面部が該弾性付勢方向に向
かって縮径されている。そして、このセンタリング部材
は、上記ディスクの主面部が位置決め当接部に当接した
ときに、該ディスクの中心孔内に嵌入されて外周面部を
該中心孔の内周部に当接させ、上記ディスクを、上記中
心孔の中心がこのセンタリング部材の中心軸上となるよ
うにセンタリング操作する。

【００３０】したがって、このディスクチャッキング機
構においては、上記ディスクに中心孔が設けられていれ
ば、このディスクをセンタリング操作して保持すること
ができ、該ディスクの厚みの増大及び製造の困難性を招
来することがない。

【００３１】すなわち、本発明は、ディスクの厚みの増
大及び製造の困難化を招来することなく、該ディスクを
センタリングして良好に保持することができるディスク
チャッキング機構を提供することができるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るディスクチャッキング機構の構成
を示す縦断面図である。

【図２】上記ディスクチャッキング機構にディスクカー
トリッジが装着される途中の状態を示す縦断面図である
。

【図３】上記ディスクチャッキング機構にディスクカー
トリッジが装着された状態を示す縦断面図である。

【図４】従来のディスクチャッキング機構の構成を示す
縦断面図である。

【符号の説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　ディスクの中心孔の周囲側に設けられ
   た被吸引部材を吸引するマグネットと、上記マグネット
   が上記被吸引部材を吸引することによって、上記ディス
   クの主面部が当接される位置決め当接部と、上記ディス
   クの主面部が上記位置決め当接部に当接したときに、上
   記ディスクの中心孔内に嵌入され、外周面部を該中心孔
   の内周部に当接させるセンタリング部材とを備え、上記
   センタリング部材は、上記マグネットによる上記被吸引
   部材に対する吸引力の方向に対向する方向に弾性付勢さ
   れているとともに、外周面部が該弾性付勢方向に向かっ
   て縮径されてなるディスクチャッキング機構。