JPS63255635A - 多分力検出器 - Google Patents

多分力検出器

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JPS63255635A
JPS63255635A JP62087914A JP8791487A JPS63255635A JP S63255635 A JPS63255635 A JP S63255635A JP 62087914 A JP62087914 A JP 62087914A JP 8791487 A JP8791487 A JP 8791487A JP S63255635 A JPS63255635 A JP S63255635A
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force
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Haruhisa Yamashita
晴久 山下
Koichi Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、多分力検出器に関し、より詳細にはX軸、Y
軸、Z軸の3軸からなる直交座標系を仮想したとき、物
体の任意の一点に作用する力および回転モーメン1へを
X軸方向の分力Fx、Y軸方向の分力Fy、Z軸方向の
分力F2、X軸まわりの回転モーメントMx 、 Y 
l1lillまわりの回転モーメン1〜Myおよび2軸
まわりの回転モーメントMzなる6つの独立した分力と
して検出する多分力検出器に関するものである。
(b)  従来技術 物体に任意の外力を印加した場合、その物体には最大6
種類の分力(力および回転モーメント)が作用する。こ
れらの分力をH1測する手段として、従来はロー1くセ
ルが用いられていた。しかしながら、ロードセルは、力
の作用系としては最も単純な方向の力のみが印加される
ことを前提にし、その方向の力を測定するだけであり、
計測すべき力以外の他の分力が作用した場合にはその干
渉を避けることができない。従来から他の分力の影響を
少なくするために、種々の技術的考慮がなされている。
その−例として特開昭57−11.8132号公報記載
の多分力検出器がある。この従来例の構成を第21図の
正面図にて示す。
すなわち、上記従来例は、測定側フランジ80と固定側
フランジ81とをそれぞれ平行な状態で対向する4本(
2対)のビー1182〜85によって連接し、−I−起
工つのフランジ80.81の配設3一 方向(板面に直交する方向)を2軸とするX、Y。
2の3軸直交座標系を仮想したとき、X軸方向の分力F
x 、Y軸方向の分力Fyおよび2軸まわりの回転モー
メントMzは、上記ビーム82〜85に生じるせん断応
力に感応するように該ビーム82〜85に接着したひず
みゲージ86a〜86c、87a〜87g、88a〜8
8cのうち例えば87b、87d等によって検出し、他
の分力は上記ビーム82〜85に生しる垂直応力に感応
するように該ビーム82〜85に接着したひずみゲージ
(例えば分力Fzにはひずみゲージ87a 、87c 
、87f等)によって検出するように構成されている。
。 また実公昭54−21021号公報記載の多分力検出用
トランスジューサは、il+!l定側フランジと固定側
フランジとを弾性的に連接する4本のビー11の両端近
傍部にバネ定数髪方向によって異ならせるへく切欠部を
形成すると共に−1−記ビームの両端にそれぞれ一対の
ひずみゲージを複数貼りこれらのひずみゲージにより所
定の分力を検出するためのブリッジ回路をそれぞれ構成
しである。
さらに、実開昭58−169543号公報には、第22
図の斜視図に示すように、2対の平行表面を有する方形
梁の各中間に、それぞれ各−面側から他面側に貫通する
断面矩形状の垂直孔89と水平孔90を穿I没すること
によって4木のNF行梁92a〜92d (ただし92
dは図には現われていない)で剛性大なる梁の両軸端を
一体に連接した構成とし、そして各平行梁92a〜92
dの両端に応力集中用の凹み91を形成し、その凹み9
1の形成された面と隣り合う面にひずみゲージ93.9
3・・・を貼着してなる4平行辺型ロードセ  。
ルが開示されている。
さてここで、第21図に示すビーム82〜85にX軸方
向の力が印加された場合、または第22図における平行
梁92a〜92dにz−7方向の力が印加された場合、
ビーム82〜85または平行梁92a〜92dに発生す
る垂直応力の分布状態を考えてみると、(以下第21図
のビーム82を代表として説明する)、ビーム82の両
端部近傍の横断面においては、応力は一定となっている
がその大きさが小さく測定側フランジ80および固定側
フランジ81と各ビーム82の連結部においてはその影
響を受けて応力に乱れ(応力分布が均一でなく)所望の
特性が得にくい。この両端部近傍から離れた中間部近傍
の横断面においては、はぼ均等分布になっている。また
ビーム82のZ軸方向の長さを短くした場合、上記中間
部近傍の断面における応力分布が一様ではなく、複雑な
分布状態を呈する。
このようにビーム82がある程度短い場合、およびビー
ム82が長い場合であっても、ひずみゲージ添着位置が
、ビーム82の端面よりあまり離れていない場合には、
そのひすみゲージによっては、Z軸方向の力に正確に対
応した電気信号を得ることができない。このため、ビー
ム82の側周面上にひずみゲージを添着する従来の多分
力検出器においては、ビーム82のZ軸方向の長さをあ
る程度長くとる必要があった。しかしながら、ビーム8
2をあまり長くすると、印加される力によって、ビーム
82に座屈現象が発生し、Z軸から傾斜した方向の力に
対して影響を受は易くなり、分力および回転モーメント
の検出精度が低下するという問題があった。また、多分
力検出器を力の伝達系中に介挿するような場合、ビーム
82の長さを大きくすることができず、仮に大きくすれ
ば、被測定対象物が大型化するという問題があった。
また、上記応力のひずみゲージによる検出感度を向上せ
しめるためには、ビーム82を細く、つまり外周が小さ
くなるようにするのが望ましいが、細くした場合には座
屈が発生しやすくなるという強度面での問題があった。
このように、上述した従来の多分力検出器においては、
分力の検出精度を」−げるためには、ビーム82〜85
および平行梁92a〜92cの長さを座屈を生じない範
囲である程度以上長くせざるを得す、そのため、多分力
検出器自体が大型化、高重量化してしまうばかりでなく
、その多分力検出器を用いて分力の測定を行なう必要の
ある被測定対象物に適用できる範囲が制限されるという
難−7= 点があった。
(c) 目的 本発明は、上述した従来の多分力検出器の欠点を解消す
べくなされたもので、その目的とするところは、小型、
軽量で、座屈を生じる虞れがなく、高容量に対応でき、
各分力の分離能力と検出感度を向上せしめた測定精度の
極めて高い多分力検出器を提供することにある。
(d)  構成 以下、本発明の要旨を実施例に基づいて詳述する。
第1図(a)は、本発明に係る多分力検出器の一実施例
の構成を示す正面図、第1図(b)は、第1図(a)の
底面図である。ただし、第1図(b)においてひずみゲ
ージは省略しである。
第1図(a)、(b)において、1は下端面が被測定対
象物に固定される厚肉で剛性が大なる短円柱形の固定側
フランジ、2は物理的形状が固定側フランジ1と略同−
に形成され且つ、平行な状態で対向する入力側フランジ
、3〜6はそれぞれ上記固定側フランジ1と上記入力側
フランジ2とを弾性的に連結する四角柱状の連結梁とし
てのビーム、7〜10はこれらのビーム3〜6の略中央
部に設けられ、該中央部の外周が他の部位の外周よりも
小さくなるように切欠かれてその横断面がビーム3〜6
の横断面より小さい相似形を呈する狭窄部であり、上記
固定側フランジ1〜狭窄部10までをもって起歪体本体
11を構成している。
この起歪体本体11において、ビーム3と4(あるいは
ビーム5と6)を結ぶ方向にY軸をとり、ビーム3と6
(あるいはビーム4と5)を結ぶ方向にX軸をとり、固
定側フランジ1と入力側フランジ2とを結ぶ方向にZ軸
をとり、各軸X、Y。
Z方向の分力をそれぞれFx 、Fy 、Fzとし、各
軸X、Y、Zを中心とする回転モーメントをそれぞれM
x 、 My 、 My、とする。また、固定側フラン
ジ1と入力側フランジ2との対向する端面間の距離をI
(、各ビーム3〜6のY軸方向の中心間の距離をL□、
同様にX軸方向の中心間の距離をり、とする。尚、12
〜51 (ただしここでは不連続の番号)は、ビーム3
〜Gおよび狭窄部7〜]Oに添着されたひずみゲージで
あるが、詳しくは以下の図面の説明で述べる。
第2図(a)は、第1図(a)に示す多分力検出器のた
わみ状態を誇張して示す線図、第2図(b)は、同じく
曲げモーメント線図である。尚、Mmaxは+1111
ずモーメントの最大値を示す。
第3図は、第1図(a)の固定側フランジ側から見たA
−A’線矢視方向断面図である。第3図において、各ビ
ーム3〜6のそれぞれの4つの側面および各狭窄部7〜
10のそ九ぞれの4つの側面に対して、図中」1方の側
面をa面と呼び、順次時計方向に各側面をb面、0面、
d面と呼ぶことにする。すなわち、各す面とd面はX軸
方向に沿い、各a面と0面はY軸方向に沿う側面である
12〜15は狭窄部7の各側面にゲージ軸が2軸方向と
合致する方向(以下「縦方向」という)に添着されたひ
ずみゲージで、ひずみゲージ12はa面に添着され以下
同様にb面〜d面に対応して添着されている。そして、
以下同様に、】6〜19は狭窄部8のa面〜d面に、2
0〜23は狭窄部9のa面〜d面に、24〜27は狭窄
部10のa面〜d面に縦方向に添着されたひずみゲージ
である。尚、15’ 、17’ 、21’ 、27’は
それぞれ次に説明するケージ軸が2軸と略直交する方向
(以下「横方向」という)に添着されたひずみゲージで
ある。
第4図は、−■−述のゲージ軸の方向が異なる二つのひ
ずみケージの添着状態を示す拡大図である。
第4図において、15′は先に触れた狭窄部7のd面に
ひずみゲージ15に対し直角に添着された横方向のひず
みゲージである。従って、ひすみゲージ15′は、狭窄
部7が2軸方向に伸長すると、抵抗値がビーム3の材料
が持つポアッソン比に従って減少するように感応し、圧
縮に対しては抵抗値が増加するように感応する。ひずみ
ゲージ15は、狭窄部7が2軸方向に伸長すると抵抗値
が増加、圧縮すると減少するように構成されている。
尚、第3図における狭窄部8,9の各l)面、狭窄部1
0のd面の合計4面に第4図に示すような縦 11一 方向と横方向のひずみゲージが一対づつ添着されている
が、第4図は、その代表として狭窄部7のみを示した。
従って同様に横方向の他のひずみゲージ17’ 、21
’ 、27’はそれぞれ縦方向のひずみゲージ17,2
1.27と対を成し、それぞれ狭窄部8,9のb面、狭
窄部10のd面に添着されている。
第5図は、第1図(a)の底面側から見たC−C′矢矢
視内向断面図ある。第5図においてビーム3〜6の各側
面の呼び方は第3図と同様で、図中上方の側面をa面と
し、順次時計方向にb面〜d面と呼ぶ。28〜31はビ
ーム3の」〕端部のa面〜d面に、32〜35はビーム
4の上端部のd面〜d面に、36〜39はビーム5の」
二端部のa面〜d面に、40〜43はビーム6の上端部
のa面〜d面に、それぞわ添着された縦方向のひずみゲ
ージである。従って、これらのひずみゲージ28〜43
は、ビーム3〜6のそれぞれのa面〜d面のZ軸方向に
対する伸長および圧縮に感応するように、すなわちビー
ム3〜6の曲げ応力に感12一 応するように構成されている。ただし、上記ひずみゲー
ジ28〜43は、すべてゲージ軸と各ビーム3〜6の各
側面の幅方向の中心線とが合致するように添着されてい
る。従って、例えば、ビーム3を例にとると(他のビー
ム4〜6に関しても同様)、a面がZ軸方向に伸長し0
面がZ軸方向に圧縮したとき、ひずみゲージ28は抵抗
が増加しひずみゲージ30は抵抗が減少するが、b面お
よびd面のひすみゲージ29.31はゲージ軸の軸心が
中立軸と合致しているので抵抗値は変化しない。また逆
にd面がZ軸方向に伸長し1〕面が圧縮した場合、ひず
みゲージ3]−の抵抗値は増加し、ひずみゲージ29の
抵抗値は減少するが、a面C面のひずみゲージ28.3
0は中立軸上にあるのでその抵抗値は変化しない。
第6図は、第1図(a)のB−B’矢視方向断面図であ
る。第6図において、ビーA 3〜6の4つの側面の呼
び方は、第3図および第5図と同様なので省略する。4
4〜47.48〜51.52〜55および56〜59は
、それぞれビーム3゜4.5および6の下端部のa面〜
d面にそれぞれ縦方向に添着されたひずみゲージである
。第5図と第6図との違いは、ビーム3〜6の上端部と
下端部との違いのみでその他は第5図と略同−に構成さ
れている。
尚、第3図〜第5図において、第1図(a)。
(b)と同一部材には同一番号を付して説明は省略する
第7図〜第13図は、各分力および各回転モーメントを
検出するブリッジ回路で、第7図は分力Fx、第8図は
分力Fy、第9図および第10図は回転モーメントM2
、第11図は、分力F2、第12図は回転モーメントM
x、第13図は回転モーメントMyを検出するブリッジ
回路である。
第7図において、60は第1辺、61は第2辺、62は
第3辺、63は第4辺を指し、また64゜64′は入力
端子、65.65’は出力端子である。ブリッジが不平
衡になったとき、出力端子65から65′に向って流れ
る電流を−jと記し、逆方向の電流子iと記すことにす
る。尚、第8図以下には特にこれら番号は付さないが図
中同一部位は同一番号とする。また以下、分力Fx を
検出するブリッジをrFxブリッジ」と略記し、他の分
力、回転モーメントも同様に略記するものとする。第7
図に示すFxブリッジの各辺の構成を説明すると、第1
辺は、ひずみゲージ28と32との直列枝路よりなり、
以下同様に第2辺はひずみゲージ38と42との直列枝
路、第3辺はひずみゲージ54.58の直列枝路、第4
辺はひすみゲージ44,4.8の直列枝路より構成され
ている。
第8図に示すFyブリッジの各辺も同様にして、第1辺
はひずみゲージ31,4.3の直列枝路、第2辺は、ひ
ずみゲージ33.37の直列枝路、第3辺はひずみゲー
ジ49.53の直列枝路、第4辺はひずみゲージ47.
59の直列枝路より構成されている。
第9図および第10図は、共にMzブリッジであるが、
第9図は、ビーム3〜6の上端部に添着されたひずみゲ
ージよりなり、第10図は同様に下端部のひすみゲージ
よりなるので、以下第9図をMzブリッジ(上)、第1
0図をMzブリッジ(下)とそれぞれ略記する。第9図
に示すMzブリッジ(上)の各辺の構成を説明すると、
第1辺はひずみゲージ29.34の並列枝路、第2辺は
ひずみゲージ35.36の並列枝路、第3辺はひずみゲ
ージ39,4.0の並列枝路、第4辺はひずみゲージ3
0.44の並列枝路より構成されている。また、第10
図に示すMzブリッジ(下)の各辺の構成を説明すると
、第1辺はひずみゲージ50.45の並列枝路、第2辺
はひずみゲージ51.52の並列枝路、第3辺はひずみ
ゲージ55.56の並列枝路、第4辺はひずみゲージ4
−6.57の並列枝路より構成されている。
第11図に示すFzブリッジは、第1辺は、横方向のひ
ずみゲージ17’ 、21’の直列枝路、第2辺はひず
みゲージ16.22の直列枝路、第3辺は横方向のひず
みゲージ15′、 27 +の直列枝路、第4辺はひず
みゲージ12.26の直列枝路より構成されている。
第12図に示すMxブリッジは、第1辺はひず一16= みゲージ17.21の直列枝路、第2辺はひずみゲージ
15.27の直列枝路、第3辺はひずみゲージ19.2
3の直列枝路、第4辺はひずみゲージ13.25の直列
枝路より構成されている。
第13図に示すMyブリッジは、第1辺はひずみゲージ
16.12の直列枝路、第2辺はひずみゲージ22.2
6の直列枝路、第3辺はひずみゲージ14.18の直列
枝路、第4辺はひずみゲージ20.24の直列枝路より
構成されている。
第14図、第15図は、第7図〜第13図に示した各ブ
リッジ回路において、各分力が作用した場合の各ひずみ
ゲージの抵抗変化と出力の関係を示す図である。同図に
おいてひずみゲージの抵抗の増加は十記号で表示し、減
少は一記号で表示し、変化しない場合はOで表示する。
また1は先に定義したブリッジ回路の出力+1を表示し
、−1は−1に対応している。その他については、後述
の動作の説明において詳述する。
さて、このように構成された本実施例の動作について説
明する。入力端フランジ2に分力F” xの力が作用す
ると、ビーム3〜6は曲げモーメントを受け、ビーム3
〜6のそれぞれの上端部(第5図)においては、各ビー
ム3〜6の各8面はZ軸方向に圧縮し、各0面はZ軸方
向に伸長する。そしてビーム3〜6の下端部(第6図)
において、ビーム3〜6の各8面は伸長し、各0面はZ
軸方向に圧縮する。この時、ビーム3〜6内に発生する
曲げ応力の分布状態は第2図(b)に示すように、ビー
ム3〜6の両端部が最大(Mmax)になり、Z軸方向
の中間位置でゼロとなる。従って、ビーム3〜6の各々
の上端部および下端部の各々の8面、0面にひずみゲー
ジ28,30,32゜34.36,38,40.42お
よび44,46゜48.50,52,54,56.58
を添着することにより分力Fxを曲げ応力として検出す
ることができ、狭窄部7〜10の各a面〜d面(第3図
)に添着したひずみゲージ12〜27.15’ 。
17’ 、21’ 、27’ はビーム3〜6の分力F
x 、Fy 、Mzによる曲げ応力には感応しないよう
にすることができる。また、ビーム3〜6の上端部およ
び下端部の各す面とd面においては、各す面とd面の軸
方向(X軸方向)の中心線が中立軸になっているので、
ゲージ軸を上記中立軸に合致させるように各ひずみゲー
ジ29,31゜33.35,37,39,41.43お
よび45゜47.49,51,53,55,57.59
を添着することによって分力Fxには感応しないように
することができる。
分力Fyに対しては、分力Fxの場合のビーム3〜6の
各8面、0面を各す面、d面に置き変えれば全く同じ考
え方が成\γする。
回転モーメントMzが入力側フランジ2に作用すると、
−■〕記同様に各ビーム3〜6に曲がりが生じるが、上
記分力Fx 、Fyと異なり曲げ方向がX軸もしくはY
軸に平行な方向ではなく、ビーム3〜6の上端部では回
転モーメントMzと逆向きの接線方向、同下端部では回
転モーメンhMzと同じ向きの接線方向が曲げ方向とな
る。従って、ビーム3〜6の」一端部(第5図)におい
ては、ビーム3の0面とd面、ビーム4の8面とd面、
ビ一ム5の8面と5面、ビーム6の5面と0面がそれぞ
れ圧縮し、上記各ビーム3〜6の上記各面のそれぞれの
対面が伸長する。そしてビーム3〜6の下端部において
は、ビーム3の8面と5面、ビーム4の5面と0面、ビ
ーム5のd面と0面、ビーム6の8面とd面がそれぞれ
圧縮し、上記各面の対面がそれぞれ伸長する。ここで、
説明を簡単にするためにL1=L2=Lとし、回転モー
メントMzによって1本のビームに加わるX軸方向およ
びY軸方向の力をそれぞれFxm、 Fymとすれば、
となり、結局、X軸方向とY軸方向の曲げ応力として回
転モーメントMzを検出することができる。
分力Fzが入力側フランジ2に作用すると、ビーム3〜
6の他の部位より細く削成された狭窄部7〜1oに垂直
応力が集中する。ビーム3〜6の上端部および下端部に
は僅かな応力しか発生せず、さらにこれらの部位に添着
されたひずみゲージ28〜59によって組まれた各ブリ
ッジ回路でそれらの出力を打消すようになされているの
で、分力2O− Fzには反応しない。そして狭窄部7〜10にひずみゲ
ージ12〜27および横方向のひずみゲージ15’ 、
17’ 、21’ 、27’ を添着することによって
分力Fzをより高感度に検出することができる。
回転モーメンt−Mxが入力側フランジ2に作用すると
、狭窄部8,9が圧縮、狭窄部7,10が引張りの垂直
応力を発生するので、ひずみゲージ12〜27によって
回転モーメントMxが検出できる。
回転モーメントMyの場合は、回転モーメントMxの場
合の狭窄部8,9が7,8に、また狭窄部7,10が9
,10に代るだけで回転モーメントMx と同じ考え方
が成立する。
」二連の応力の分布状態から、6つの分力Fx 。
Fy 、Mx 、My 、Mzの検出が可能であること
がわかる。
次に、これらの応力分布から各分力を電気信号として分
離して検出する各ブリッジ回路の動作を説明する。
今、入力側フランジ2に第1図(b)に示す方向に全力
Fxが作用した場合、第5図および第6図においては、
ひずみゲージ28,32,54゜58がそれぞれ8面、
0面の2軸方向への圧縮によって抵抗値が減少し、逆に
ひずみゲージ38゜42.44.48はZ軸方向の引張
応力を受は抵抗値は増加する。そして、第5図、第6図
における各ビーム3〜Gの6面と8面に添着されたひず
みゲージの抵抗値はその位置が中立軸にあるので変化し
ない。
ここで第7図のFxブリッジを参照すると、第1辺を構
成するひずみゲージ28.32はいずれも抵抗値が減少
し第2辺はいずれも増加、第3辺はいずれも減少、第4
辺はいずれも増加となりその結果、出力端子65が出力
端子65′より電位が低くなり、+iの出力となる。す
なわち分力Fx が検出される。
次に入力側フランジ2に分力ryが作用した場合、ひす
みゲージ31,43,4.9.53はZ軸方向の圧縮に
よって抵抗値が減少し、以下同様にひずみゲージ33,
37,47.59は抵抗値が増加し、その結果、第8図
のFyブリッジにおいては、第1辺と第3辺の抵抗値が
減少し、第2辺と第4辺の抵抗値が増加する。従って+
1の出力となり、分力Fyが検出される。
次に、回転モーメン1〜Mzが第1−図(b)に示す方
向に作用した場合、ひずみゲージ29,34゜39.4
0,51,52,46.57は抵抗値が増加し、ひすみ
ゲージ35 、36 、30 、41 。
50.4−5.55.56は抵抗値が減少するので、第
9図においては、第1辺と第3辺の抵抗値が増加し、第
2辺と第4辺の抵抗値が減少して−jの出力となり、第
10図においては、第1辺と第3辺の抵抗値が減少し第
2辺と第4辺の41L抗値が増加するので+jの出力と
なって分力Mzが検出される。尚、この時、F”xブリ
ッジにおいては、ひずみゲージ32.4−2.54..
44の抵抗値が減少し、ひずみゲージ28.38,58
.48の抵抗値が増加して、その結果例えば第1辺内に
おいてはひずみゲージ32と28との抵抗値変化が互い
に逆なので、互いの抵抗値の変化が打消され、最終的に
第1辺〜第4辺に抵抗値の変化はなかったことになる。
また、第8図のFyブリッジにおいてもひずみゲージ3
1.37,49.59が抵抗値減少、ひずみゲージ4.
3,33,53.47が抵抗値増加となって上記と同様
の打消し作用が成立つ。また逆に分力FxおよびFyを
受けたときの第9図、第10図に示すMzブリッジ(1
−)、(下)においては、代表としてMzブリッジ(上
)を検証してみると、分力Fxを受けたときひずみゲー
ジ29,35,39.41は抵抗値に変化がなく、ひず
みゲージ34.3’Oが抵抗値増加、ひずみゲージ36
.4−0が抵抗値減少し、第1辺、第2辺と第3辺、第
4辺との変化がまったく同じなので出力端子65.65
’間の電位は平衡を保持したままとなり出力はOとなる
。また、分力Fyを受けたときはひすみゲージ34,3
6,40.30の抵抗値に変化はなく、ひずみゲージ2
9.41が抵抗値増加、ひずみゲージ35.39が抵抗
値減少となって結局、Mzブリッジ(−L′、)は平衡
状態を保ち出力は0となる。っまり分力Fx + Fy
 、Mzは互いに分離して検出し得ることがわかる。
次に、本発明の要部である分力F2、Mx。
Myの検出・分離について説明する。人力側フランジ2
に第1図(a)に示す方向(引張り)に分力Fzが作用
した場合、狭窄部7〜1oのa面〜d面に添着された縦
方向のひずみゲージ12〜27はすべて抵抗値増加とな
り、横方向のひずみゲージ15’ 、17’ 、2]’
 、27’はすべて抵抗値が減少する。従って、第11
図に示すFzブリッジにおいては、第1辺と第3辺の抵
抗値が減少し、第2辺と第4辺の抵抗値が増加して+1
の出力となり、分力Fzが検出できる。尚、この場合、
第12図に示すMxブリッジおよび第13図に示すMy
ブリッジは、全辺の各ひずみゲージの抵抗値が同一に増
加するので、平衡が保持されたままの状態となり、その
結果出力0となる。つまり、分力Fzに対して上記Mx
ブリッジ、Myブリッジは反応せず、分力Fzと分カM
x才9よびMyとが分離できる。また、縦方向のひずみ
ゲージ(例えばひずみゲージ15)と横方向のひずみゲ
ージ(例えばひずみゲージ15′)の抵抗の変化率を比
較すると、縦方向のひずみゲージ15の抵抗値の変化率
を±Dとし、狭窄部7〜10を成す材料のポアッソン比
νをy = 0 、3  とすると横方向のひずみゲー
ジ15′の抵抗値の変化率にはに=±0.3  XDと
なる。つまり縦方向のひずみゲージの変化率に比べると
横方向のひずみケージの変化率の方が小さいのである。
入力側フランジ2に分力Mxが第1図(b)に示す方向
に作用した場合、狭窄部8,9は圧縮、狭窄部7,10
は引張りの力を受ける。従って、縦方向のひずみゲージ
16〜23と横方向のひずみゲージ15’ 、27’は
抵抗値が減少し、縦方向のひすみゲージ12〜15.2
4〜27、横方向のひすみゲージ17’、2]、’は抵
抗値が増加する。そこで、第12図に示すMxブリッジ
においては、第1辺と第3辺が抵抗値減少、第2辺と第
4辺が抵抗値増加となり、その結果+i出力となって分
力Mxが検出される。尚、この場合、Myブリッジにお
いては、ひずみゲージ12,26.1.4.24が抵抗
値増加、ひずみゲージ16゜22.18.20が抵抗値
減少となり各辺において増減が打消され平衡状態を保持
するので分力MxとMYは分離される。
また、Fzブリッジにおいては、第1辺と第4辺が共に
抵抗値増加、第2辺と第3辺が共に抵抗値減少となるが
、第2辺と第4辺を構成するひずみゲージ16,22,
26.12が縦方向であるのに対して第1辺と第3辺を
構成するひずみゲージ] 7’ 、21’ 、27’ 
、15’ が横方向であるので、出力端子65.65’
は完全に同電位になる。
次に、分力Myが第1図(b)に示す方向に作用した場
合、第3図においては狭窄部7,8が圧縮、狭窄部9,
10引張りの力を受ける。従って縦方向のひずみゲージ
12〜19、横方向のひずみゲージ21’ 、27’が
抵抗値減少、縦方向のひすみゲージ20〜27、横方向
のひずみゲージ15’、1.7’ が抵抗値増加となる
。その結果、第13図に示すMyブリッジにおいては、
第1辺と第3辺が抵抗値減少、第2辺と第4辺が抵抗値
増加となり、結局+1の出力となって分力Myが検出さ
れる。尚、この時、第12図に示すMxブリッジにおい
ては、ひずみゲージ17,15゜19.13は抵抗減少
、ひずみゲージ21,27゜23.25は抵抗増加とな
り各連山で増減が打消し合って平衡状態が保たれるので
、分力MyとMxは分離される。
また、Fzブリッジにおいても、各連山において抵抗値
の増減が打消し合って平衡状態が保たれるので、結局、
分力MyとFzも分離される。以上のことをまとめて示
したのが第14図、第15図である。
従って、第1−4図、第15図に示すように、第7図〜
第13図に示すブリッジ回路を構成することにより、各
検出対象の分力F x 、F y g MZ gF7.
、Mx 、Myを分力相互間の干渉を生しることなく高
精度でしかも高感度で検出できることがわかる。
本実施例では、ビーム3〜6の中間部、すなわち曲げ応
力がゼロになる位置近傍に狭窄部7〜10を設ける構成
としたから、Z軸方向の分力Fz 、Mx 、Myを他
の分力と完全に分離して検出でき、さらに−1−記分力
Fz 、Mx 、My を安定に、しかも高感度で検出
できる利点がある。また上記狭窄部を設ける構成とした
ことにより起歪体本体を小型化、軽量化できる利点かあ
る。さらにビーム3〜6を角柱状としたことにより、起
歪体本体11を切削加工等によって一体成形が可能とな
り、該起歪体本体11の製造コストが低減できる。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施ができるも
のである。
例えば、各分力を検出するフリツジ回路は、第16図〜
第20図に示すような構成としてもよい。
すなわち、分力Fxは第]に図、分力Fyは第17図、
分力Mzは第18図(a)、(b)、(c)、(d)、
分力Mxは第19図(a)、(b)、分力Myは第20
図(a)、(b)のように構成してもよい。
また、例えば、狭窄部7,8.10の各6面、ビーム4
の8面およびビーム6の8面と6面にそれぞれ1枚のひ
ずみゲージ15,19,27.32および40,43を
添着する構成も可能である。
この場合、分力Fz 、Mx 、Myは上記ひずみゲー
ジ15,19.27で検出し得、分力Fx 。
Fy 、Mzは上記ひすみゲージ32,40.43で検
出し得る。すなわち、ビーム3本、狭窄部2箇所、ひす
みゲージ6枚によって最少限各分力を分離識別し得る構
成が<1′fられる。
また、狭窄部7〜10にケージ軸がZllllIIに対
して45度傾斜するように添着し、または該狭窄部7〜
10にロゼソ1〜型ひずみケージを添着して、モーメン
トMzを上記狭窄部7〜10に発生するせん断応力とし
て検出してもよい。
また、ビーム3〜6および狭窄部7〜10の断面形状は
正方形に限ることなく、該断面の縦横比は計測対象とす
る外力に応じて適宜選んでもよい。
また、上述の実施例ではM、z  (下)ブリッジは使
用してないが、Mz(ト)ブリッジの代りにMz(下)
ブリッジを用いてもよい3.この場合ブリッジの出力は
、+1となる。また、Mz(上)ブリッジとMz(下)
ブリッジの一方の出力を反転し合成して用いてもよい。
また、ひすみゲージ12.16,22.26はMyブリ
ッジとFzブリッジとで共用しているが、電気的に分離
する必要があるときは、それぞれの同一部位に2枚重ね
て添着してもよい。
(e)  効果 以」−1詳述したように本発明によれば、小型、軽量で
、座屈を生じる虞れがなく、高容量に対応でき、しかも
検出感度を向−J−、させ得ると共に各分力における該
検出感度を均一化させ、さらに各分力の分離能力を向−
1−させることをもって測定精度の高い多分力検出器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明に係る多分力検出4Wの=31
− 一実施例の構成を示す正面図、第1図(b)は、第1図
(a)の底面図、第2図(a)は、同実施例における作
用を説明するための線図、第2図(b)は、同じく曲げ
モーメント図、第3図は、第1図(a)のA−A’矢矢
視内向断面図第4図は、狭窄部におけるケージ軸の方向
が異なる二つのひすみゲージの添着状態を拡大して示す
正面図、第5図は、第1図(a)のc−c’矢矢視内向
断面図第6図は、第1図(a)のB−+3 ’矢視方向
断面図、第7図〜第13図は各分力を検出するブリッジ
回路の構成を示す回路図で、第7図は、Fxブリッジ、
第8図は、Fyブリッジ、第9図は、Mzブリッジ(−
h)、第10図はMzブリッジ(下)、第11図はFz
ブリッジ、第12図は、Mxブリッジ、第13図はMy
フリッジ、第14図2第15図は、各分力と各ブリッジ
回路の出力関係を示す図、第16図〜第20図は、上記
各ブリッジ回路の変形例を示す回路図で、第16図はF
xブリッジ、第17図は、1.”yブリッジ、第18図
(a)、(b)、(c)、(d)はMzブリソジ、第1
9図(a)、(b)はMxブリッジ、第20図(a)、
(b)はMyブリッジ、第21図は、従来例の構成を示
す正面図、第22図は、別の従来例の構成を示す斜視図
である。 1・・・・・固定側フランジ、 2  ・入力側フランジ、 23〜6 ・・ビーム、 7〜10  狭窄部、 11・・・・・起歪体本体、 12〜27・・・狭窄部に添着さAtだ縦方向のひずみ
ゲージ、 15’ 、17’ 、21’ 、27’  ・・・・狭
窄部に添着された横方向のひすみケージ、 28〜43 ・ビーム上端部に添着されたひずみゲージ
、 44〜59・・・ビーム下端部に添着されたひずみゲー
ジ。 特許出願人 株式会社 共和宿業、 (・。 代理人弁理士真Fll修冶1.( +8・)、−勺 第  4  図 第  5   因 第  16  図 第  17  図 31  電      29 一、53  〜41 .49 5+、 .5957.F5 (″ 第  18  図 (a)     (b) (c)     (d) 第  19  図 (乙)(b) 第  20  図 (a)     (b) 第  21  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X軸、Y軸、Z軸の3軸からなる直交座標系を仮
    想したとき、物体の任意の一点に作用する力および回転
    モーメントをX軸方向の分力Fx、Y軸方向の分力Fy
    、Z軸方向の分力F2、X軸まわりの回転モーメントM
    x、Y軸まわりの回転モーメントMyおよびZ軸まわり
    の回転モーメントMzなる6つの独立した分力として検
    出する多分力検出器において、共に厚肉で剛性が大なる
    互いに平行な状態で対向する入力側フランジおよび固定
    側フランジと、この二つのフランジを弾性的に連結する
    全体形状が略角柱状を呈しその中間部の外周が他の部位
    の外周より細くなるように該中間部の4側面が切欠かれ
    て狭窄部が形成された4本の連結梁とから起歪体本体が
    形成され、上記二つのフランジが配設される方向を上記
    直交座標系のZ軸としたとき、上記連結梁の上記狭窄部
    にゲージ軸がZ軸方向に合致するように添着されたひず
    みゲージによって上記分力Fz、上記回転モーメントM
    xおよびMyを各々該狭窄部に生じる垂直応力として検
    出し、上記連結梁の少なくとも一端部近傍にゲージ軸が
    Z軸方向と合致するように添着されたひずみゲージによ
    って上記分力Fx、Fyを該連結梁に生じる曲げ応力と
    して検出し、上記連結梁の少なくとも一端部近傍にゲー
    ジ軸がZ軸方向と合致するように添着されたひずみゲー
    ジによって上記分力Mzを該連結梁に生じる曲げ応力と
    して検出するように構成したことを特徴とする多分力検
    出器。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の多分力検出器におい
    て、4本の連結梁は、それぞれZ軸に直交する2本の対
    角線からなる仮想の4角形の各頂点と対応する部位に配
    設され、それぞれの上記各連結梁の相隣る側面はX軸お
    よびY軸方向に沿うように配設されている多分力検出器
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の多分力検出器におい
    て、分力Fz、回転モーメントMxおよびMyを検出す
    るひずみゲージは、任意に選ばれる少なくとも3本の上
    記連結梁のそれぞれの狭窄部を形成する4側面のうち任
    意の一側面に少なくとも1つ添着されている多分力検出
    器。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の多分力検出器におい
    て、分力FxおよびFy、回転モーメントMzを検出す
    るひずみゲージは、任意に選ばれる少なくとも2本の上
    記連結梁のうちの1本が有する4側面のうち少なくとも
    相隣る側面に1つづつ添着され、他の1本が有する4側
    面のうち任意の1側面に添着されている多分力検出器。
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