JPS63254423A - 半導体光スイツチ - Google Patents

半導体光スイツチ

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Publication number
JPS63254423A
JPS63254423A JP9038287A JP9038287A JPS63254423A JP S63254423 A JPS63254423 A JP S63254423A JP 9038287 A JP9038287 A JP 9038287A JP 9038287 A JP9038287 A JP 9038287A JP S63254423 A JPS63254423 A JP S63254423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gaas
layer
waveguide layer
semiconductor optical
optical switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9038287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kamata
鎌田 良行
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Masanori Irikawa
入川 理徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP9038287A priority Critical patent/JPS63254423A/ja
Publication of JPS63254423A publication Critical patent/JPS63254423A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光伝送システムにおける半導体光スイッチに関
する。
〔従来の技術] 一般にこの種の半導体光スイッチは、第1O図に示すよ
うに光導波路31.32をX字型に形成したもの、第1
1図に示すようにトの字型に形成したもの、また第12
図に示すようにこれらの型を複数個連続させて形成した
もので構成されている。そして光導波路31.32の交
差部分には電流を通すことにより屈折率が小さくなるス
イッチング領域7を設け、スイッチング領域7に電流を
通さない場合は光をA−D方向に通し、スイッチング領
域7に電流を通じた場合は光をA−C方向に屈曲させて
、導光路を切り換えるものである。
第13図は前記スイッチング領域7部分における従来の
半導体光スイッチの断面図であり、その構造は、n−G
aAs基板lの上に、n  Aj!GaAsクラッドN
2、i −G a A s導波路層3を順次設け、Ga
As導波路層3のスイッング領域7上にp−GaAsキ
+yプN4を設け、p−GaAsキャップ層4上に更に
p−電極5を設け、n−GaAs基板1の下にn−電極
6を設けたものとなっている。そしてp−電極5とn−
電極6とから注入する電流をオンオフすることにより、
スイッチング領域7に流す電流を制御し、導光路を前記
のように切り換えるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、p−GaAsキャップ層4を構成するには、1−
GaAs導波路層3の上全面にp−GaAs、キャップ
層4を形成し、その後化学的エツチング手段によりスイ
ッチング領域7のp−GaASキャンプN4のみをマス
クして形成する。
しかしながら、従来構造の半導体光スイッチは前記した
ように1−GaAs導波路層3の上に同種材料であるp
 −G a A sキャップ層4を直接設けた構造にな
っていた。従って、スイッチング領域7上にのみp−G
aAsキャップ層4を残すようにエツチング処理する際
、p−GaAsキャップ層4と1−GaAs導波路層3
とのエツチング速度がほぼ同速であるが故に1−GaA
s導波路層3をもエツチングしてしまい、その表面に凸
凹を生じさせ、特性を悪化させていた。
〔問題点を解決するための構成〕
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、GaAs基板
の上に設けられたGaAs導波路層のスイッチング領域
上にGaAsキャップ層を有し、該GaAsキャップ層
上に設けられたP−電極と該GaAs基板下に設けられ
たn−電極とからスイッチング領域に電流を注入するこ
とにより、スイッチング領域の屈折率を変化させ、Ga
As導波路層の導光路を切り換えるようにした半導体光
スイッチにおいて、GaAs導波路層とGaAsキャツ
ウ°層との間にAfGaAs層を設けたことを特徴とす
る半導体光スイッチである。
〔作用] GaAs導波路層とGaAsキャップ層との間にエツチ
ング速度がGaAs導波路層よりも早いAI!GaAs
層を介在させることにより、スイッチング領域上にのみ
p−GaAsキャップ層を残すエツチング処理時に、G
aAs導波路層はエツチング処理剤に触れる時間が短く
て済み、この結果、GaAs導波路層表面を凸凹するこ
となく特性の優れたものを構成できる。
〔実施例1〕 以下、本発明を第1図に図示した実施例によって説明す
る0図において、1〜7は第13図の場合と同様にそれ
ぞれ、n−GaAs基板、n−Aj!GaAsクラッド
層、1−GaAs導波路層、p−GaAsキャップ層、
p−電極、n−電極及びスイッチング領域である。また
8は1−GaAs導波路層3とp−GaAsキャップ層
4との間に形成されたp−Aj!GaAs中間層であり
、本発明の特徴とする部分である。このp −A j!
 G a AS中間層8の成分比は、エツチング処理を
最も有効にするため、A l xG a +−IIA 
sという関係式%式% 次に本発明の一実施例を第2〜9図によって製造順に更
に詳しく説明する。
(1)  始め、第2図に示すように、@13■、横0
.5鴎、厚さ350jnaのn −G a A s基板
l上に、AI!o、+Ga*、wAsのn −A II
 G a A sクラッド層2を厚さ4nsi−GaA
s層3′を厚さ2−にそれぞれ順次MOCVD等のエピ
タキシャル成長により形成する。
(2)第3図に示すように光導波路31.32を形成し
ようとする部分の上にSin、膜9をスパッター、PC
VD等により形成し、マスク部分を形成する。
(3)第4図に示すように、エツチング処理により5i
ft膜9のマスク部分を除いた1−GaAs層3′を厚
さ0.2μ除去する0次に5iOJり9を除去すると先
導波路が形成される0以上は従来の製法においても同様
である。
(4)本発明は次に第5図に示すように、Alo、aG
a*、hAsのp−AlGaAs層8′及びp−GaA
s層4′を厚さ111mづつMOCVD等のエピタキシ
ャル成長により積層する。
(5)  p −A It G a A s中間層8及
びp−GaAsキャップ層4を形成しようとする部分の
上にSin、膜を形成した後、エツチング剤によりp−
AlGaAs8’及びp−GaAsキャップ層4′を除
去し、第6図に示すようにスイッチング領域7上にp−
Aj!GaAs中間層8及びP−GaAsキャップ層4
を形成する。このとき1−GaAs導波路層3の上には
エツチング速度が該1−GaAs導波路N3よりも早い
p−AlGaAs層4を介在させであるため、1−Ga
As導波路層3はエツチング処理剤に触れる時間が短く
て済み、この結果、1−GaAs導波路層表面を凸凹に
することが少なくて済む。エツチング処理剤としては例
えば80°CのHFを用いる0次に前記5iOt膜を除
去する。
(6)  第7図に示すように、スイッチング領域7以
外の部分にフォトレジストlOを形成する。
(7)  A u −Z nを0.2μの厚さに蒸着さ
せ、第8図に示すようにスイッチング領域7以外のAu
−Znを除去してp−電極5を形成する。
(8)第9図に示すように、最後にn−GaAs基板l
下にAu/Au−Ge−Niを0.2 teaの厚さに
蒸着させてn−電極6を形成し、本発明の半導体光スイ
ッチが出来上がる。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳述したように、GaAs1板の上に設け
られたGaAs導波路層のスイッチング領域上にGaA
sキャップ層を有し、該GaAsキャップ層上に設けら
れたp−電極と該GaAs基板下に設けられたn−電極
とからスイッチング領域に電流を注入することにより、
スイッチング領域の屈折率を変化させ、GaAs導波路
層の導光路を切り換えるようにした半導体光スイッチに
おいて、GaAs導波路層とGaAsキャップ層との間
にAffiC;aAs層を設けたことを特徴とする半導
体光スイッチである。従って、エツチング剤によってG
aAsキャップ層を形成する際にGaAs導波路層まで
もエツチングすることが少なくなり、この結果、GaA
s導波路層の表面を凸凹することが少な(なり、特性の
良い優れた半導体光スイッチとなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体光スイッチの一実施例の断面図
、第2図ないし第9図はそれぞれ本発明一実施例を製造
工程順に説明した断面図、第10図ないし第12図はそ
れぞれ一般的な半導体光スインチの平面図、第13図は
従来の半導体光スイッチの断面図である。 1〜n −G a A s基板、 2〜n −A I 
G a A sクラッド層、 3〜1−GaAs導波路
層、 4〜p −G a A sキ+ツブ層、  5〜
p−N極、6〜n−電極、  7〜スイツチング領域、
  8〜p−AffiGaAs中間層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. GaAs基板の上に設けられたGaAs導波路層のスイ
    ッチング領域上にGaAsキャップ層を有し、該GaA
    sキャップ層上に設けられたp−電極と該GaAs基板
    下に設けられたn−電極とからスイッチング領域に電流
    を注入することにより、スイッチング領域の屈折率を変
    化させ、GaAs導波路層の導光路を切り換えるように
    した半導体光スイッチにおいて、GaAs導波路層とG
    aAsキャップ層との間にAlGaAs層を設けたこと
    を特徴とする半導体光スイッチ。
JP9038287A 1987-04-13 1987-04-13 半導体光スイツチ Pending JPS63254423A (ja)

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JP9038287A JPS63254423A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 半導体光スイツチ

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JPS63254423A true JPS63254423A (ja) 1988-10-21

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ID=13997021

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184825A (ja) * 1988-11-25 1990-07-19 Philips Gloeilampenfab:Nv 光電スイッチ素子を有する集積半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02184825A (ja) * 1988-11-25 1990-07-19 Philips Gloeilampenfab:Nv 光電スイッチ素子を有する集積半導体装置

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