JPS63251069A - 飲料水 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モクレン科の多年生落葉木質原本植物のチョ
ウセンゴミシ（以下、五味子と称す）の果実又は該果実
からの抽出成分を含有せしめた新規な飲料水に関する。

従来から、健康食品、健康飲料と称される飲食品が多種
市販されている。

それらの飲食品は、夫々の特性を発揮してそれなりの成
果を挙げているものと、それほどでないものとがある。

本発明は、上記した従来の飲食品の後者に注目し、かつ
五味子が鎮咳、滋′養、疲労回復等の詩作用を奏する植
物であることに着目してなしたもので、該五味子果実又
は該果実からの抽出成分を可飲性液体に配合することに
より、上記詩作用を発揮するすぐれた品質の飲料水の提
供を目的とする。

本発明は、上記目的を達成するため、可飲性液体に五味
子の果実又は該果実からの抽出成分を２０％〜３０％以
下含有せしめてなるという手段を提案する。

本発明は、五味子の果実又は該果実から抽出した抽出成
分の配合割合が２０％〜３０％以下であるので、五味子
固有の５味（甘、酸、辛、苦、塩）をそれほど強く感じ
ることなく口当りよく飲用することができると共に、飲
用によって鎮咳、滋養。

疲労回復などの詩作用が発揮される効果がある。

実施例 本発明の実施例を五味子の種類、五味子の成分。

五味子の用法、飲料水の製法などの順に説明する。

五味子は、北五味子と南五味子とが存在するが、本発明
においては北五味子について述べる。

北五味子の果実１００’）中の成分は下記の通りである
。

水　　分　　　　　　　　　　　　７９．８’）蛋白質
　　　　　　　　１．６７ 脂　　質　　　　　　　　　　　　１６９２糖　　質　
　　　　　　　　　　　１４．０’）ｍ　維　　　　　
　　２．０’） 灰　　分　　　　　　　　　　　　０．７２熱　量　　
　　　　　　　８８カロリーカルシウム　　　　　　１
４＃＋９ リ　　　　ン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　４１１１＋７カリウム　　　　　　　３０８■ ナトリウム　　　　　０．４■ マグネシウム　　　　　３１Ｒｇ カロチン　　　　　　　３２μ７ 北五味子の果実は、真空加工手段で粉末にし、或は自然
乾燥した後粉末にするなど、適宜の手段で粉末（微粉末
及び粒体の両方を含む）にしたものを可成性液体に加え
て使用する場合、該粉末にアルコール漬は手段或は湯煎
手段を施して有効成分を抽出し、その抽出成分を含む抽
出液に可成性液体′を加えて使用する場合、該粉末を透
水性小袋に詰め、可成性液体に浸漬して有効成分を抽出
して使用する場合、北五味子の果実を圧潰圧搾して抽出
した有効成分に可成性液体を加えて使用する場合等種々
の使用法が考えられる。

いずれの使用法であっても、飲用時において五味子の果
実又は抽出成分が２０％以下の含有ωとなるように調合
して口当り良く飲用できるようにする。

可成性液体としては、日本酒、洋酒、果実酒。

果実飲料、清涼飲料、白湯、冷水、その他可飲性飲料で
あれば単独でも混合物でも使用可能である。

次に飲料水の製法をびん詰め飲料水の場合について説明
する。

北五味子は、果実を圧潰圧搾して水分とエキスとを分離
し、水分を除去して濃縮エキスをつくる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可飲性液体に五味子の果実又は五味子の果実から抽出し
   た成分を２０％〜３０％以下含有せしめてなる飲料水。