JP2003265149A - 紫蘇ジュースの製法及び製品 - Google Patents

紫蘇ジュースの製法及び製品

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JP2003265149A
JP2003265149A JP2002077373A JP2002077373A JP2003265149A JP 2003265149 A JP2003265149 A JP 2003265149A JP 2002077373 A JP2002077373 A JP 2002077373A JP 2002077373 A JP2002077373 A JP 2002077373A JP 2003265149 A JP2003265149 A JP 2003265149A
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shiso
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juice
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Kohei Kaino
恒平 戒能
Kazuo Amazaki
計雄 天崎
Takiji Inoue
滝二 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、原料紫蘇の葉から紫蘇ジュースを
製造する製法及び製品を提供する。 【解決手段】実施例について紫蘇ジュースの製造工程
は、水を過熱して沸騰させた後、摂氏90度乃至100
度の熱湯1リットルに対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青
葉若しくは赤葉を20枚の割合で投入する工程1と、5
分間撹拌して、漉し紫蘇の葉を取り出した後の溶液を作
る工程2を経て、更に、この溶液1リットルに対してミ
ネラル、糖類、有機酸で味付けする課程として蜂蜜40
グラム、ブドウ糖液100CC、クエン酸4グラムを入
れて撹拌する工程3を経て紫蘇ジュースを硝子容器に瓶
詰めして製品とする工程4である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る紫蘇ジュースの
製法及び製品は、紫蘇を清涼飲料にする製法及びその製
品を提供するものである。
【0002】紫蘇には、葉の色素の違いにより青紫蘇と
赤紫蘇がある。本発明では、紫蘇を原料にして成分を抽
出して、紫蘇の香り、酸味、甘味を味覚として有する清
涼飲料の紫蘇ジュースを製造することを目的とするもの
である。
【0003】
【従来の技術】従来の技術で野菜から素材成分を抽出し
て野菜ジュースを作る製法は、特開平05−05677
1号、特開平05−328949号、特開平07−31
3120号、特開2000−166521号、特開20
00−300224号、各公開特許公報において公開さ
れている。これらの先行技術の特徴は、様々な野菜を素
材として混合されているため、それぞれの味覚や栄養精
分に特徴があるものであると考えられる。これらの従来
の技術においては、紫蘇の葉を原料にしてこの素材から
抽出される成分をジュースの成分とするものではなかっ
た。本発明においては、紫蘇を原料として、紫蘇のうま
み成分を抽出して紫蘇ジュースにして、そのままで飲用
される清涼飲料水として提供しとうとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、原料紫蘇
から紫蘇の香り、酸味、甘味を味覚として有する清涼飲
料の紫蘇ジュースを製造する製法及び製品を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る紫蘇ジュースの製法及び製品は、水
を過熱して沸騰させた後自然冷却させて、摂氏70度乃
至100度の熱湯を作り、熱湯1リットルに対して青紫
蘇若しくは赤紫蘇の葉(青葉若しくは赤葉)を10枚乃
至30枚の一定の割合で投入する工程と、撹拌して、漉
し紫蘇の葉を取り出した後の成分抽出溶液を作る工程
と、更に、この溶液に対してミネラル、糖類、有機酸を
加えて撹拌する工程とから構成される紫蘇ジュースの製
造工程を経て、この溶液を冷却して硝子容器に瓶詰めし
て製品とするものである。熱湯の温度が90度乃至10
0度では熱湯1リットルに対して、紫蘇の葉を20枚の
割合で投入して、5分間撹拌するのが適切である。
【0006】請求項1に記載の発明は、水を過熱して沸
騰させて、熱湯容積に対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青
葉若しくは赤葉を一定の枚数割合で投入し、撹拌する工
程と、撹拌した紫蘇の葉を漉して取り出した後の抽出溶
液に対してミネラル、糖類、有機酸を加えて味付けする
工程とを経て製品とする紫蘇ジュースの製法である。
【0007】請求項2に記載の実施態様は、摂氏70度
乃至100度の熱湯1リットルに対して青紫蘇若しくは
赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を10枚乃至30枚の割合で
投入し、5分間乃至10分間撹拌して 溶液1リットル
に対して蜂蜜40グラム、ブドウ糖液100CC、クエ
ン酸4グラムを入れて撹拌し味付けすることを特徴とす
る請求項1に記載の工程を経て製造される紫蘇ジュース
の製法である。
【0008】請求項3に記載の発明は、水を過熱して沸
騰させて、熱湯容積に対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青
葉若しくは赤葉を一定の枚数割合で投入し、撹拌する工
程と、撹拌した紫蘇の葉を漉して取り出した後の抽出溶
液に対してミネラル、糖類、有機酸を入れて味付けする
工程とを経て製品とする紫蘇ジュースの製法により製造
される紫蘇ジュースの製品である。
【0009】請求項4に記載の実施態様は、摂氏70度
乃至100度の熱湯1リットルに対して青紫蘇若しくは
赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を20枚の割合で投入し、5
分間撹拌して抽出溶液1リットルに対して蜂蜜40グラ
ム、ブドウ糖液100CC、クエン酸4グラムを入れて
撹拌し味付けすることを特徴とする請求項1に記載の工
程を経て製造される紫蘇ジュースの製法により製造され
る紫蘇ジュースの製品である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の技術的思想は、実施例に
おいて次に記載のように具体化されている。
【0011】実施例に記載の製法は、水を過熱して沸騰
させて、熱湯容積に対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青葉
若しくは赤葉を一定の枚数割合で投入する工程と、撹拌
して紫蘇の素材成分を抽出する工程と、撹拌した紫蘇の
葉を漉して取り出した後の抽出溶液に対して、ミネラ
ル、糖類、有機酸を加える。この実施例は、ミネラルを
多く含む蜂蜜、糖類としてブドウ糖液、有機酸としてク
エン酸を加え拡販し味付けする工程とを経て製品を製造
するものである。しかし、抽出溶液に対して味付けする
ために加える、ミネラル、糖類、有機酸は、実施例1に
記載のものに限るものではない。
【0012】実施例の製法は、摂氏90度乃至100度
の熱湯1リットルに対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の葉を
20枚の割合で投入し、5分間撹拌して 溶液1リット
ルに対して蜂蜜40グラム、ブドウ糖液100CC、ク
エン酸4グラムを入れて撹拌し味付けすることを特徴と
するものである。本発明の製法及び製品は、実施例に限
定されるものではなく、熱湯の温度は時間の経過により
徐々に自然に冷却するものであるし、熱湯に投入する紫
蘇の葉は、青紫蘇の葉を使用しているが、それも若葉か
ら素材成分を抽出する事が素早く抽出される成分の量や
味覚において最も好ましい。原料は、青紫蘇に代わる赤
紫蘇を使用する事も出来る。
【0013】
【実施例】添付図面は、本発明の実施例に係る青紫蘇の
葉から材料成分を抽出して清涼飲料紫蘇ジュースの製造
工程をフローチャートで示すものである。図面に基づい
て実施例について詳細に説明する。
【0014】
【実施例1の製法】実施例1製法は、水を過熱して沸騰
させた後に摂氏90度乃至100度の熱湯に青紫蘇の葉
を投入する工程1においては、熱湯1リットルに対して
青紫蘇の青葉を一定の枚数割合の20枚投入し、5分間
撹拌する工程2と、撹拌した紫蘇の葉を漉して取り出し
た後の溶液に対して蜂蜜、ブドウ糖液、クエン酸を加え
てよく撹拌して味付けする工程3とをそれぞれ経て。溶
液を瓶詰する工程4により製品を製造するものである。
【0015】
【実施例2の製品】実施例2の製品は、工程1では、水
を過熱して摂氏90度乃至100度の熱湯1リットルに
対して青紫蘇の青葉を20枚の割合で投入し、工程2で
は、5分間撹拌して漉して紫蘇の葉を取り出した溶液を
作り、更に工程3では、溶液1リットルに対して蜂蜜4
0グラム、ブドウ糖液100CC、クエン酸4グラムを
入れて撹拌し味付けされた紫蘇ジュースを作り、工程4
では紫蘇ジュースを瓶詰して最終製品を作る。
【0016】
【味覚及び外観】製品は、紫蘇の香が高く、酸味があ
り、甘味成分を含有する紫蘇ジュースである。実施例1
の製法及び実施例2の製品は、原料の青紫蘇の葉から素
材成分を抽出しており、紫蘇ジュースの色素は、一般に
夏季は薄い緑色、冬季は薄い赤色を呈する。熱湯の温度
差により異なる傾向として、熱湯の温度が低い場合に
は、青みがかかり、温度が高くなると赤みがかかる傾向
がある。
【0017】
【飲用の仕方】ジュースとして、希釈することなくその
まま飲用する。
【0018】
【発明の効果】本発明の効果は、請求項1乃至請求項4
の各項に記載の紫蘇ジュースの製法及び製品の構成によ
り、次に記載の効果を奏するものである。
【0019】紫蘇の素材から成分を抽出して、紫蘇の香
り、酸味、甘味成分を味覚として活かした清涼飲料水を
提供することが出来る。
【0020】紫蘇の色素である青紫蘇は青又は赤紫蘇は
赤の色素を製品紫蘇ジュースの色素として薄い緑色若し
くは薄い赤い色として活用することが出来るので、他の
食紅等の人工着色料により着色する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】紫蘇ジュースの製造工程の実施例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1...摂氏90度乃至100度の熱湯に紫蘇の葉を投
入する工程 2...熱湯の中で撹拌して漉し紫蘇の葉を取り出した
溶液を作る工程 3...蜂蜜、ブドウ糖液、クエン酸で味付けする工程 4...紫蘇ジュースを硝子容器に瓶詰する工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戒能 恒平 愛媛県松山市鷹子町507番地2 有限会社 バイオ内 (72)発明者 天崎 計雄 愛媛県松山市余戸中5丁目2番15号 (72)発明者 井上 滝二 愛媛県松山市福角町甲337番地2 Fターム(参考) 4B017 LG06 LK01 LK08 LK12 LK20 LP01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を過熱して沸騰させて、熱湯容積に対し
    て青紫蘇若しくは赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を一定の枚
    数割合で投入し、撹拌する工程と、撹拌した紫蘇の葉を
    漉して取り出した後の溶液に対してミネラル、糖類、有
    機酸を加えて味付けする工程とを経て製品とする紫蘇ジ
    ュースの製法。
  2. 【請求項2】摂氏70度乃至100度の熱湯1リットル
    に対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を1
    0枚乃至30枚の割合で投入し、5分間乃至10分間撹
    拌して 溶液1リットルに対して蜂蜜40グラム、ブド
    ウ糖液100CC、クエン酸4グラムを入れて撹拌し味
    付けすることを特徴とする請求項1に記載の工程を経て
    製造される紫蘇ジュースの製法。
  3. 【請求項3】水を過熱して沸騰させて、熱湯容積に対し
    て青紫蘇若しくは赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を一定の枚
    数割合で投入し、撹拌する工程と、撹拌した紫蘇の葉を
    漉して取り出した後の溶液に対してミネラル、糖類、有
    機酸を入れて味付けする工程とを経て製品とする紫蘇ジ
    ュースの製法により製造される紫蘇ジュースの製品。
  4. 【請求項4】摂氏70度乃至100度の熱湯1リットル
    に対して青紫蘇若しくは赤紫蘇の青葉若しくは赤葉を2
    0枚の割合で投入し、5分間撹拌して溶液1リットルに
    対して蜂蜜40グラム、ブドウ糖液100CC、クエン
    酸4グラムを入れて撹拌し味付けすることを特徴とする
    請求項1に記載の工程を経て製造される紫蘇ジュースの
    製法により製造される紫蘇ジュースの製品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009093312A1 (ja) * 2008-01-23 2009-07-30 Mishima Foods Co., Ltd. 赤紫蘇シロップの製造方法
CN103190674A (zh) * 2013-04-10 2013-07-10 大连民族学院 一种苏子叶饮料及其制备方法

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