JPS63250262A - フアクシミリ通信管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送信電文（送信原稿）を一旦蓄積した後、こ
れを指定ファクシミリ（ＦＡＸ）端末に送信するファク
シミリ蓄積回報装置特にその通信失敗時における再送動
作時のファクシミリ通信管理方法に関する。

従来の技術 従来この種類の装置における通信においては、通信失敗
時に送信原稿を再送する場合、送信原稿には本送信によ
り送信される原稿の総ページ数と通番が付加され送信さ
れて゛いた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成によれば、通信失敗時の再送動作に
よって送信される送信原稿に付加する総ページ数と通番
は、その通信によってのみ送信する全原稿の総ページ数
と通番であるために、前回の通信で送信され途中で通信
が失敗した電文の原稿と、再送した原稿とが別々の電文
であるように見えることから、通信失敗時の再送動作に
より送信された原稿と、前回通信失敗した電文の原稿と
が同一電文であることや、電文の総ページ数などが分か
り幸いという問題があった。

本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、通信
失敗時に再送した電文と、前回の通信において送信途中
で失敗した電文が、同一電文であることや、電文の総ペ
ージ数を付加された総ページ数と通番のみで判断するこ
とができるようにしたファクシミリ通信管理方法を提供
することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するため、通信失敗時の再
送動作時において、送信する電文の総ページ数と再開ペ
ージ数とを含む再送信用の通番情報を送信原稿に付加し
送信させるという構成を備えたものである。

作用 本発明は上述の構成によって、通信失敗時の再送動作時
において、送信する電文の総ページ数（例えば８）と再
開ページ数（例えば５）とが、例えば“５／８”のよう
に送信原稿を付加されることにより、前回の通信が送信
途中で失敗した電文と、再送信した電文が同一電文であ
ることや、送信された電文の総ページ枚数が何枚である
か等が簡単に判断でき、また途中ページの抜けがあった
シ、画像が乱れていた場合でもそれが何ページ目である
かを簡単に判断できるために、受信側で電文単位として
の通信管理を簡易に行うことが可能となる。

実施例 第１図は本発明に係るファクシミリ通信管理方法を実施
するに好適なシステムの一実施例を示す概略構成ブロッ
ク図で、同図中、Ｙはファクノミリ蓄積回報装置（以下
、端に同報装置という）であり、８は同報装置Ｙと指定
ＦＡＸ端末９とを加入回線ｎ、ｏで結ぶ交換器であり、
１０は回報装置Ｙの専用回線ｐを介して回報装置Ｙと通
信を行う指定ＦＡＸ端末である。

前記回報装置Ｙは、この装置Ｙに加入又は専用の回線ｎ
、ｏ、ｐを介して接続されたＦＡＸ端末９．１０と通信
を行う通信制御部１と、同報装置Ｙ全体の制御及び送信
失敗時の再送動作を行う再送動作手段を有するシステム
制御部２と、送信電文（送信原稿）を一旦蓄積しておく
原稿蓄積部３と、送信画像ｅｆ、ＦＡＸ端末９，１０へ
送信するために必要な送信情報ｆの内容から、今回の送
信が再送信であるか否かを判断する通信判定部４と、今
回の送信が再送信である場合、再送信用の通番を付加（
再送信時の再開ページ数付加を含む）した画像を作成す
る再送通番作成部５と、今回の送信が通常通信の場合、
通常通信用の通番を付加した画像を作成する送信通番作
成部６と、システム制御部２からの送信画像ｅと再送通
番作成部５がらの再送通番付加画像ｉ又は送信通番作成
部６からの通常通信通番付加画像ｊとを結合させて送信
原稿を作成する送信原稿作成部７とを有して成る。

尚、ｍは送信原稿作成部７よυ出力される送信原稿、ｇ
、には再送時の送信情報、ｈ、　　ｌは通常通信時の送
信情報、ａは通信制御部１がら入力された受信画像、ｂ
は通信制御部１で行われた通信の通信終了時に発生する
通信結果、Ｃは原稿蓄積部３への送信画像要求、ｄは送
信画像要求Ｃにょシ原稿蓄積部３よシ出力された送信画
像である。

以上のように構成されたシステムについて以下その動作
を説明する。

ＦＡＸ端末９及びＦＡＸ端末１０より同報装置Ｙへ送信
した原稿は通信制御部１により受信し、受信画像ａとし
てシステム制御部２へ通信時に発生した通信結果すとと
もに送られる。システム制御部２では通信結果ｂ（受信
枚数を含む）より受信画像ａを送信する場合に必要な送
信情報を作成し、受信画像ａとともに原稿蓄積部３に蓄
積する。この時、電文番号を付はシステム制御部２でも
同じ電文番号を記憶する。

受信し蓄積した原稿を送信する場合に、システム制御部
２は前記電文番号を画像要求Ｃとして原稿蓄積部３に出
力し送信画像ｄをもらい（送信情報も含む）送信情報を
送信情報ｆとして通信判定部４へ送シ、送信画像を送信
画像ｅとして送信原稿作成部７へ送る。

通信判定部４では入力した送信情報ｆから送信が通常送
信であることを判断し送信情報りとして送信通番作成部
６へ送る。

送信通番作成部６では入力した送信情報りから今システ
ム制御部２から送られてきた送信画像ｅが本電文の何枚
口かをカウントし、通番と本通信により送信される送信
原稿の総ページ数を付加した画像を作成し、その画像を
送信原稿作成部７へ通常通信通番付加画像ｊとして出力
する。

その通常通信通番付加画像ｊの一例を第２図に示す。

第２図において、ｎは通番、ｍは送信原稿の総ページ数
で、このｎとｍの表示方法は同図に示した“１７ｍ”の
表示に限らず、どの様な方法でもよい。またその表示位
置は画像中のどの位置でもよい。尚、画像の縦の長さは
自由であり、幅は送信画像により作成される送信原稿と
同じである。

また、送信通番作成部６は、送信原稿作成部７で作成さ
れた送信原稿を送信するための情報として送信情報ｌを
通信制御部１へ送る。

送信原稿作成部７では、第３図に一例を示すように、送
信画像ｅと通常通信通番付加画像ｊ　（第２図参照）を
結合して送信原稿を作成し、これを通常送信時の送信原
稿ｍとして通信制御部１へ出力する。

通信制御部１は、先に入力した送信情報ｌに基づき前記
通常送信時の送信原稿ｍを、回線ｎ、０゜ｐ上に接続さ
れたＦＡＸ端末９．１０へ送信する。

この場合、前記送信通番作成部６は、今回の通信で送信
する電文の全原稿を送信し終るまで、カウントし、通番
と送信原稿の総合ページ数を付加した画像ｊを作成し続
ける。しかし通信制御部ｌで通信が送信途中で不能にな
った場合、つまシ送信失敗時には送信画像ｅの出力及び
通番と送信原稿の総ページ数の付加は中止する。

かかる送信失敗時の原稿に付加される通番および総ペー
ジ数の一例を第４図に示す。第４図において、送信法ペ
ージ枚数は、通番と総ページ数（１／８〜４／８）よ９
４枚であり、未送信ページ枚数は、同じ４枚であり、送
信電文（送信原稿）の総ページ枚数は８枚であることが
容易に判断できる。

前記送信失敗時（通信不能状態になシ送信途中で通信が
終了した場合）には、通信制御部１は通信中止と送信原
稿の送信法枚数の情報を内容とした通信結果すを再送動
作手段を有するシステム制御部２へ出力する。

再送動作手段を有するシステム制御部２では入力した通
信結果すの内容により同一電文を再送信する（この場合
の再送動作手段として、未送信原稿のみを送る場合を採
用するがこれはあくまで再送動作手段の一例としての手
段である）。この場合前記システム制御部２からの送信
情報ｆには、今回の通信が再送信であるという情報が含
まれ、この情報ｆが通信判定部４へ出力され、未送信の
原稿の画像が送信画像ｅとしてシステム制御部２より送
信原稿作成部７へ出力される。

通信判定部４では入力した送信情報ｆから今回の送信が
再送信であることを判断し送信情報を送信情報ｇとして
再送通番作成部５へ出力する。

再送通番作成部５では入力した送信情報ｇから今回の通
信で送信する送信電文の総ページ数と再開ページ数を割
り出し付加した画像を作成しその画像を再送通番付加画
像ｉとして送信原稿作成部７へ出力する。

前記再送通番付加画像ｉの一例を第５図に示す。

同図において、Ｙは再開ページ数であり、Ｘは送信電文
の総ページ数であって、これらＸとＹの表示方法は同図
に示した“Ｙ／Ｘ”の表示に限らず、どの様な方法でも
よく、またその表示位置は画像中のどの位置でもよい。

尚、画像の縦の長さは自由であシ、幅は送信画像によυ
作成される送信原稿と同じである。

また、前記再送通番作成部５は、送信原稿作成部７で作
成した送信原稿を送信するための情報として送信情報Ｋ
を通信制御部１へ出力する。

送信原稿作成部７は、第６図に一例を示すように、送信
画像ｅと再送通番付加画像ｉ　（第５図参照）を結合し
て送信原稿を作成し、これを再送信時の送信原稿ｍとし
て通信制御部１へ出力す為。

通信制御部１は、先に入力した送信情報Ｋに基づいて前
記再送信時の送信原稿ｍを、回線ｎ、ｏ、’ｐ上に接続
されたＦＡＸ端末９，１０へ送信する。

この場合、再送通番作成部５はシステム制御部２から送
信画像ｅとして出力されてくる未送信分の画像を再開ペ
ージ数を最小値としてカウントし、未送信分の原稿を全
て送信するまで送信画像に再送信としての通番と送信す
る送信電文の総ページ数を付加した画像ｉを作成し続け
る。

前記再送信時の原稿に付加される通番と送信電文の総ペ
ージ数の一例を第７図に示す、第７図におい、再送信ペ
ージ枚数は、通番と総ページ数（５／８〜８／８）より
４枚であり、送信済ページ枚数は同じく４枚であり、送
信電文の総ページ枚数は８枚であることが容易に判断で
きる。

尚、この実施例において、再送中に通信不能状態になっ
た場合は、所定回数だけ再送動作を繰り返すようになっ
ている。

発明の効果 前記実施例より明らかなように、本発明は通信失敗時の
再送動作時に、送信する送信電文の総ページ数と再開ペ
ージ数を送信原稿に付加するようにしたものであるから
、前回の送信途中で失敗した電文と再送した電文が同一
電文であり、まだ、送信された電文の総ページ枚数が何
枚であるか等を簡単かつ容易に判断でき、また途中ペー
ジの抜けや再像が乱れていた場合でもそれが何ページ目
であるかを簡易に判断できるため、受信側で電文単位と
しての通信管理を簡易に行い得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るファクシミリ通信管理方法を実施
するに好適なシステムの一実施例を示す概略構成ブロッ
ク図、第２図は通常通信通番付加画像を説明するだめの
概念図、第３図は通常送信時の送信原稿の作成過程を説
明するだめの工程ブロック図、第４図は送信失敗時の原
稿に付加される通番と送信電文の総ページ数の一例を示
す概念図、第５図は再送通番付加画像を説明するための
概念図、第６図は再送信時の送信原稿の作成過程を説明
するだめの工程ブロック図、第７図は再送信時の原稿に
付加される通番と送信電文の総ページ数の一例を示す概
念図である。 Ｙ・・・ファクシミリ蓄積同報装置、１・・・通信制御
部、２・・・システム制御部、３・・・原稿蓄積部、４
・・・通信判定部、５・・・再送通番作成部、６・・・
送信通番作成部、７・・・送信原稿作成部、８・・・交
換器、９゜１０・・・ＦＡＸ端末、ａ・・・受信画像、
ｂ・・・通信結果、Ｃ・・・送信画像要求、ｄ、ｅ・・
・送信画像、ｆ、　　ｇ。 ｈ、に、１・・・送信情報、ｉ・・・再送通番付加画像
、ｊ・・・通常通信通番付加画像、ｍ送信原稿、ｎ＋０
・・・加入回線、ｐ・・・専用回線。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図 第　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信電文を一旦蓄積した後、その送信電文を指定ファク
   シミリ端末へ送信するファクシミリ蓄積同報通信の通信
   失敗時における再送動作時に、送信する送信電文の総ペ
   ージ数と再開ページ数とを含んで成る再送信用の通番情
   報を、送信される送信原稿に付加して送信するファクシ
   ミリ通信管理方法。