JP3181451B2 - 画像データ伝送方法 - Google Patents

画像データ伝送方法

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JP3181451B2 JP28964693A JP28964693A JP3181451B2 JP 3181451 B2 JP3181451 B2 JP 3181451B2 JP 28964693 A JP28964693 A JP 28964693A JP 28964693 A JP28964693 A JP 28964693A JP 3181451 B2 JP3181451 B2 JP 3181451B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを送信する
送信端末や交換機などに異常が発生した場合に、画像デ
ータを再送する画像データ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像データ伝送方法では、送信端
末例えばファクシミリ、あるいは、蓄積交換装置など
が、画像データを送信している途中に通信異常を発生
し、それ以降の画像データを送れなくなる場合がある。
このような場合、その後に、改めて画像データの送信が
行われる。このように画像データを改めて送る再送方式
には、代表的なものとして全ページ再送方式とページ再
送方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、全ページ再送
方式やページ再送方式について、図面を参照して説明す
る。以下の説明では、送信する画像データが、図5に示
すように1ページ51からnページ5nまであり、例え
ば1ページ51目に宛先Aが記載されているものとす
る。
【0004】全ページ再送方式では、例えば画像データ
が、図6(a)のように1ページ51からmページ5m
分まで順に送信され、そして、mページ5m分を送信中
に通信異常が発生したとする。この場合、図6(b)の
ように1ページ51目から最後のページ5nまでの分が
改めて送信される。
【0005】この方式では、通信異常がどのページで発
生しても、最初の1ページ目から全てのページの画像デ
ータが再送される。したがって、画像データの宛先や送
信内容に誤りが発生しない。しかし、通信異常が発生す
る前に正常に送られている画像データも再送される。こ
のため、正常に送られたページ分については、再送され
る回数だけ同一の画像データが重複して送信され、受信
側で出力される。このような場合、再送動作の繰り返し
は、通常、ある回数に制限されるので、通信異常が続け
て発生すると、通信異常が発生した以降のページ分が最
後まで送られないことがある。このようなとき、受信側
では、例え同一の画像データであっても、その都度、記
録紙などに出力する。したがって、それまでに消費した
記録紙や受信メモリなどが無駄になる。また、画像デー
タを重複して送信する結果、通信時間や回線使用にも無
駄が生じる。
【0006】次に、ページ再送方式について、図7を参
照して説明する。
【0007】例えば、図7(a)のように1ページ51
からmページ5mまでの分が順に送信され、mページ5
m分の送信中に通信異常が発生したとする。この場合、
図7(b)のように通信異常の発生で送れなかったmペ
ージ5m以降の画像データが再送される。
【0008】ページ再送方式を利用すれば、通信時間や
回線使用、受信側における記録紙に無駄が生じない。し
かし、通信異常が発生したページ分から再送する方式で
あるため、例えば、画像データを再送する再発呼の間
に、相手先の受信端末が別の相手から画像データを受信
することがある。この場合、別の相手からの画像データ
を受信した後に、通信異常が発生したページ例えばmペ
ージ5m以降の分が再送される。
【0009】ところで、画像データの宛先は、通常、1
ページ51目に記載される。したがって、例えば、途中
のmページ5m分から再送されると、宛先が記載されて
いる既に送られた1ページ51分の画像データと、その
後、再送された画像データとが分離し、再送された画像
データの宛先がはっきりしなくなり、再送された画像デ
ータが目的とする相手に届かないことがある。
【0010】本発明は、上記した欠点を解決し、通信時
間や回線使用、受信側の記録紙やメモリなどの無駄を少
なくし、また、再送された画像データの宛先をはっきり
できる画像データ伝送方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像データ伝送
方法は、送信する複数ページ分の画像データを送信する
ページの順に画像伝送管理エリアに記憶する第1工程
と、前記画像伝送管理エリアに記憶した前記画像データ
をもとに、少なくとも前記画像データを送信する宛先を
付加したカバーシートを作成する第2工程と、前記画像
伝送管理エリアに記憶した前記画像データをページごと
に順に送信する第3工程と、この第3工程の送信が異常
で終了したかどうかを判定する第4工程と、この第4工
程で前記送信が異常で終了したと判定した場合に、前記
画像伝送管理エリアにおいて、正常に送信したページ分
の画像データを前記画像伝送管理エリアから解放し、か
つ、異常が発生したページ分以降の画像データを送信す
るページの順となるように編集する第5工程と、前記カ
バーシートおよびこのカバーシートに続いて前記第5工
程で編集した前記画像伝送管理エリアの前記画像データ
をページごとに順に送信する第6工程とからなってい
る。
【0012】
【0013】
【作用】上記した構成によれば、画像データが送信の途
中で通信異常で終了した場合に、既に送信されている最
初のページ分の画像データが、通信異常が発生したペー
ジ以降の画像データと一緒に再送される。または、宛先
の情報を含むカバーシートが作成され、このカバーシー
トが、通信異常が発生したページ以降の画像データと共
に再送される。
【0014】したがって、画像データが再送される場合
に、通信異常が発生する以前に、既に送信されている画
像データのうち、その一部が再送される構成であるた
め、重複して送られる分が最小限に抑えられる。このた
め、通信時間や回線使用、受信側の記録紙やメモリなど
の無駄が少なくなる。また、宛先が記載される最初のペ
ージ分の画像データ、あるいは宛先の情報を含むカバー
シートが同時に送信されるので、宛先が不明確になるこ
ともない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、ファクシ
ミリ装置を例にとって図1を参照して説明する。
【0016】ファクシミリ装置は、原稿を読み取り画像
データを生成する読取部1や画像データなどを用紙に出
力して記録する記録部2、電話番号や各種設定データを
入力し、また時刻情報などを表示する操作表示部3、電
話番号に対応するダイヤル信号をNCU7から加入回線
14に送出するダイヤル信号発生回路4、画像データを
符号化したり複号化する信号処理部5、画像データを変
復調するモデム6、回線を捕捉したり解放するNCU
7、プログラム等を格納すROM8、制御部10の制御
用プログラムを記憶するワーキングメモリを構成するR
AM9、通信制御やオートダイアルの発呼制御、装置全
体を制御する制御部10、バックアップ電源11が接続
され、各種データが登録されるRAM12、現在の時刻
情報を発生する時計部13、画像データを蓄積する画像
メモリ部15などから構成されている。
【0017】上記した構成において、送信側ファクシミ
リ装置から受信側ファクシミリ装置へ原稿を送信する場
合、送信側ファクシミリ装置のオペレータによって、送
信用の画像データが記載された原稿が、読取部1にセッ
トされる。また、画像メモリ部15に蓄積されている画
像データを送信する場合は、送信する画像データが蓄積
されたファイルが指定される。
【0018】その後、操作表示部3を操作し、送信する
相手先の電話番号などの情報が入力される。操作表示部
3の操作で入力された情報は、制御部10で判断され、
一旦RAM12に蓄積される。なお、画像データを原稿
で送る場合は、読取部1で読み取られたデータが、制御
部10の制御によって画像メモリ部15に送られ蓄積管
理される。
【0019】次に、画像データを送る場合は、先ず、ダ
イヤル信号発生回路4からダイヤル信号が送出され、相
手先と呼を確立する。その後、図2に示すような通信手
順(CCITTのG3手順に準拠)にしたがって実行さ
れる。なお、図2の通信手順はよく知られた手順である
ので説明は省略する。
【0020】図2において、21は送信側ファクシミリ
装置、22は受信側ファクシミリ装置である。また、P
IX23は、画像データの1ページ分のデータ伝送フェ
ーズを示している。1ページ分のデータ伝送フェーズ
は、1通信分の画像データとして画像メモリ部15(図
1)に予め管理されており、この画像データが、制御部
10の制御で読みだされる。そして、相手先の受信機の
能力に適するように信号処理部5で符号化される。さら
に、モデム6で変調処理が行われ、NCU7から回線1
4に送出される。受信側では、逆に、復調や復号化が行
われ、記録紙に出力され、あるいは画像メモリに蓄積さ
れる。
【0021】上記した一連の通信動作において、例えば
通信異常などで途中で終了すると、上記の手順が改めて
繰り返され、画像データが再送される。この場合、本発
明では、画像データを再送する管理手段が設けられてお
り、この管理手段によって画像データの再送が行われ
る。
【0022】管理手段は、図3(a)のフローチャート
に示されるように、送信が終了した時に実行するように
制御される。また、画像データの伝送は、図3(b)で
示される画像伝送管理エリアにしたがって実行される。
画像伝送管理エリアには、B1に示すように送信される
ページの順に画像データが記憶されている。そして、こ
の配列の順序で送信される。
【0023】ここで、管理手段の動作について、図3
(a)のフローチャートで説明する。先ず、送信が終了
した際に、通信が正常に終了したか、あるいは、異常で
終了したかが判断される(ステップ31)。正常な終了
と判断されると、B2で示されるように画像伝送管理エ
リアはすべてNULL(要求なし)にされ、そして、該
当する画像データが格納されているエリアも解放される
(ステップ32)。
【0024】ステップ31で、異常な終了と判断される
と、B3で示すように画像伝送管理エリアの例えば最初
の1ページ分だけを残し、その後に、異常が発声した以
降のページ分、例えばmページ以降の分が順に並ぶよう
に画像伝送管理エリアが編集される。このとき、正常に
送信されている分の画像データが格納されているエリア
は解放される(ステップ33)。
【0025】したがって、図4(a)のように画像デー
タが1ページ41から順にmページ4m分まで送信さ
れ、mページ4mの送信途中で、通信が異常で終了した
とする。このとき、画像データの再送動作が開始する
が、再送に先だって、上記したように画像伝送管理エリ
アの編集が行われる。即ち、再送される画像データは、
図4(b)に示すように、先ず1ページ目が、そして、
それに続いて異常で送れなかった以降のページ、例えば
mページ以降の分が配置される。
【0026】なお、上記した実施例では、画像伝送管理
エリアの最初に1ページ目の画像データを配置し、その
ページの後に、異常で送れなかった以降のページを配置
している。しかし、最初の複数ページに重要な情報が含
まれている場合には、これら最初の複数ページを、異常
で送れなかった以降のページ分と一緒に再送するように
してもよい。
【0027】また、ファクシミリ装置の画像メモリに記
憶されている情報、例えば送信用の画像データや送信ペ
ージ数、宛先、送信元のような情報に基づいて、少なく
とも宛先が付加されたカバーシートを作成し、最初の1
ページ目の画像データに代えて、カバーシート分の画像
データを、異常で送れなかった以降のページ分と一緒に
再送するようにしてもよい。なお、カバーシートは、通
信異常の発生を検知して作成しても、また、通信異常の
発生に関係なく、画像データの送信を始める際に予め作
成するようにしてもよい。
【0028】上記した構成によれば、通信が異常で終了
し画像データを再送する場合、宛先が記載される最初の
ページ分が、通信異常で送れなかった以降のページと一
緒に送られる。したがって、重複して送られる分は最小
限に抑えられ、また、宛先が不明確になることもない。
【0029】また、最初の1ページ目の画像データに代
えて、カバーシート送る場合にも、カバーシートに宛
先が付記されるので、宛先が不明確になることもない。
なお、カバーシートを送る場合には、カバーシートに、
全体のページ数や正常に送られた分の通信結果、例えば
枚数、時間、さらにはその他必要なメッセージなど、各
種の情報を含むようにすれば、より多くの情報を相手先
に送ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、通信時間や回線料金、
受信側の記録紙、受信メモリなどの無駄を最小限にで
き、また、宛先を明確にできる画像データ伝送方法を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の通信手順を示す図である。
【図3】本発明の動作を説明する図である。
【図4】本発明の動作を説明する図である。
【図5】従来装置の動作を説明する図である。
【図6】従来装置の動作を説明する図である。
【図7】従来装置の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…読取部 2…記録部 3…操作表示部 4…ダイヤル信号発生回路 5…信号処理部5 6…モデム 7…NCU 8…ROM8 9…RAM9 10…制御部 11…バックアップ電源 12…RAM 13…時計部 14…加入回線 15…画像メモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−133141(JP,A) 特開 平2−150168(JP,A) 特開 平3−165656(JP,A) 特開 平5−160935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信する複数ページ分の画像データを送
    信するページの順に画像伝送管理エリアに記憶する第1
    工程と、前記画像伝送管理エリアに記憶した前記画像デ
    ータをもとに、少なくとも前記画像データを送信する宛
    先を付加したカバーシートを作成する第2工程と、前記
    画像伝送管理エリアに記憶した前記画像データをページ
    ごとに順に送信する第3工程と、この第3工程の送信が
    異常で終了したかどうかを判定する第4工程と、この第
    4工程で前記送信が異常で終了したと判定した場合に、
    前記画像伝送管理エリアにおいて、正常に送信したペー
    ジ分の画像データを前記画像伝送管理エリアから解放
    し、かつ、異常が発生したページ分以降の画像データを
    送信するページの順となるように編集する第5工程と、
    前記カバーシートおよびこのカバーシートに続いて前記
    第5工程で編集した前記画像伝送管理エリアの前記画像
    データをページごとに順に送信する第6工程とからなる
    画像データ伝送方法。
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