JP2951673B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2951673B2 JP2951673B2 JP1306086A JP30608689A JP2951673B2 JP 2951673 B2 JP2951673 B2 JP 2951673B2 JP 1306086 A JP1306086 A JP 1306086A JP 30608689 A JP30608689 A JP 30608689A JP 2951673 B2 JP2951673 B2 JP 2951673B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電文を蓄積できるメモリを有し、メモリ送信を行なう
際の異常文書の再送を行なうファクシミリ装置に関し、 再送文書に識別用再送メッセージを自動的に付加した
ファクシミリ装置を提供することを目的とし、 電文を文書毎に読取りメモリに蓄積しメモリ送信を行
なう際異常文書を含んで終了した後、該異常文書を再送
するようにしたファクシミリ装置において、 前記異常文書の発生時通信異常を示すコードと時刻を
記載する管理テーブルを有する通信管理部と、 該異常文書の発生により前記管理テーブルのデータに
基き再送メッセージを作成する文字パターン発生部とを
具えた構成とする。
際の異常文書の再送を行なうファクシミリ装置に関し、 再送文書に識別用再送メッセージを自動的に付加した
ファクシミリ装置を提供することを目的とし、 電文を文書毎に読取りメモリに蓄積しメモリ送信を行
なう際異常文書を含んで終了した後、該異常文書を再送
するようにしたファクシミリ装置において、 前記異常文書の発生時通信異常を示すコードと時刻を
記載する管理テーブルを有する通信管理部と、 該異常文書の発生により前記管理テーブルのデータに
基き再送メッセージを作成する文字パターン発生部とを
具えた構成とする。
本発明は電文を蓄積できるメモリを有し、メモリ送信
を行なう際の異常文書の再送を行なうファクシミリ装置
に関するものである。
を行なう際の異常文書の再送を行なうファクシミリ装置
に関するものである。
一般に、電文を文書（頁）毎に読取り、メモリに蓄積
し該メモリ内の文書（頁）を順次送出するメモリ送信を
行なう際、異常文書が含まれて終了した後、メモリより
その異常文書を再度読取り再送する方式が多用されてい
る。
し該メモリ内の文書（頁）を順次送出するメモリ送信を
行なう際、異常文書が含まれて終了した後、メモリより
その異常文書を再度読取り再送する方式が多用されてい
る。
第２図は従来例と本発明を共通に示した構成説明図で
あり、２重枠を除いたものが従来例の構成を示す。
あり、２重枠を除いたものが従来例の構成を示す。
同図において、主制御部（CPU）10の制御下に、パネ
ル11−１を接続した操作制御部11を有し、機能設定を行
なうとともに、送信相手先を指定する。一方、読取部12
より挿入された複数文書より成る原稿を順次光学的に読
取り圧縮／復元部14で圧縮した後、一時メモリ13に格納
する。送信相手先との交信により相手先の能力が判る
と、メモリ13より順次読出した文書内容を一旦復元して
相手先能力に合せて密度変換して圧縮し、モデム17で搬
送波に変調した後、回線制御部16を介して回線（NCUを
含む）に送出する。
ル11−１を接続した操作制御部11を有し、機能設定を行
なうとともに、送信相手先を指定する。一方、読取部12
より挿入された複数文書より成る原稿を順次光学的に読
取り圧縮／復元部14で圧縮した後、一時メモリ13に格納
する。送信相手先との交信により相手先の能力が判る
と、メモリ13より順次読出した文書内容を一旦復元して
相手先能力に合せて密度変換して圧縮し、モデム17で搬
送波に変調した後、回線制御部16を介して回線（NCUを
含む）に送出する。
逆に、回線より受信された搬送波は、回線制御部16を
通しモデム17で復調され、一時メモリ13に格納される
か、または圧縮／復元部14で復元された後記録部15で順
次文書に印刷，出力される。また途中の文書に異常（エ
ラー）があった場合には通信終了後エラーレポートを送
出し、手動で異常文書を再送するか、または上記の例に
示すように、メモリ送信を行なう場合には自動的にエラ
ー文書を抽出して再送することができる。
通しモデム17で復調され、一時メモリ13に格納される
か、または圧縮／復元部14で復元された後記録部15で順
次文書に印刷，出力される。また途中の文書に異常（エ
ラー）があった場合には通信終了後エラーレポートを送
出し、手動で異常文書を再送するか、または上記の例に
示すように、メモリ送信を行なう場合には自動的にエラ
ー文書を抽出して再送することができる。
一般的に、ファクシミリ文書は文書を目的とする相手
に届けるため、先頭頁には年月日，時刻，受信者の所
属，氏名および発信者の所属，氏名等を記載したメッセ
ージを付けて送信する場合が多い。
に届けるため、先頭頁には年月日，時刻，受信者の所
属，氏名および発信者の所属，氏名等を記載したメッセ
ージを付けて送信する場合が多い。
しかし、前述した異常発生時の文書の再送時、とくに
前記従来例に示したような自動再送された文書は、誰宛
に送信されたものか判らなくなる場合が多く起る。確か
に、再送文書を当初に送った文書の該当頁と比較すれば
明らかであるが、当初と再送の文書の間に他の文書が入
ってしまう時には、その識別が困難となる場合が往々発
生した。
前記従来例に示したような自動再送された文書は、誰宛
に送信されたものか判らなくなる場合が多く起る。確か
に、再送文書を当初に送った文書の該当頁と比較すれば
明らかであるが、当初と再送の文書の間に他の文書が入
ってしまう時には、その識別が困難となる場合が往々発
生した。
本発明の目的は、再送文書に識別用再送メッセージを
自動的に付加したファクシミリ装置を提供することにあ
る。
自動的に付加したファクシミリ装置を提供することにあ
る。
前記目的を達成するため、以下の構成を備える。
本願請求項１記載のファクシミリ装置の発明は、送信
エラーが発生すると送信原稿を特定するための識別情報
を記憶する通信管理手段と、再送時に前記識別情報を送
信原稿に付加して未送信原稿を送信する送信手段とを備
え、前記識別情報は、送信エラーが発生した時刻情報と
発信元情報とから構成されるものである。
エラーが発生すると送信原稿を特定するための識別情報
を記憶する通信管理手段と、再送時に前記識別情報を送
信原稿に付加して未送信原稿を送信する送信手段とを備
え、前記識別情報は、送信エラーが発生した時刻情報と
発信元情報とから構成されるものである。
具体的には、第１図の通りである。
電文を文書毎に読取りメモリに蓄積しメモリ送信を行
なう際異常文書を含んで終了した後、該異常文書を再送
するようにしたファクシミリ装置において、第１図
（ａ）の原理説明図の要部構成図に示すように、主制御
部10の制御下に、 前記異常文書の発生時通信異常を示すコードと時刻を
記載する管理テーブルを有する通信管理部21と、 該異常文書の発生により前記管理テーブルのデータに
基き再送メッセージを作成する文字パターン発生部22と
を具えた構成とする。
なう際異常文書を含んで終了した後、該異常文書を再送
するようにしたファクシミリ装置において、第１図
（ａ）の原理説明図の要部構成図に示すように、主制御
部10の制御下に、 前記異常文書の発生時通信異常を示すコードと時刻を
記載する管理テーブルを有する通信管理部21と、 該異常文書の発生により前記管理テーブルのデータに
基き再送メッセージを作成する文字パターン発生部22と
を具えた構成とする。
上記構成によれば、通信異常が発生した場合、送信管
理部21内の管理テーブルに送信異常コードと時刻を記載
し、全部のメモリ送信が終了した後、管理テーブルのデ
ータに基き、文字パターン発生部22で同図（ｂ）に例示
する再送メッセージ20を作成し、自動再送する文書の先
頭に挿入する。
理部21内の管理テーブルに送信異常コードと時刻を記載
し、全部のメモリ送信が終了した後、管理テーブルのデ
ータに基き、文字パターン発生部22で同図（ｂ）に例示
する再送メッセージ20を作成し、自動再送する文書の先
頭に挿入する。
同図（ｂ）の再送メッセージ例20におけるイの通信異
常時刻とロの発信元名とにより、たとえ再送文書が他の
ファクシミリ文書に混在していても直ちに識別可能とな
る。
常時刻とロの発信元名とにより、たとえ再送文書が他の
ファクシミリ文書に混在していても直ちに識別可能とな
る。
第２図は従来例と共通に示した本発明の実施例の構成
説明図である。
説明図である。
同図において、２重枠を施した通信管理部21と文字パ
ターン発生部22が本発明特有の構成である。これらの内
容と作用は第１図（ａ），（ｂ）の原理説明図に記述し
た通りである。その他の構成は従来例で前述した通りで
ある。
ターン発生部22が本発明特有の構成である。これらの内
容と作用は第１図（ａ），（ｂ）の原理説明図に記述し
た通りである。その他の構成は従来例で前述した通りで
ある。
第３図は実施例の動作を示す流れ図である。同図にお
いて、原稿文書から読取った電文をメモリに格納してお
き、メモリ送信を開始した後、文書が正常ファイルか否
かにより通信異常が発生すると通信管理部21内の管理テ
ーブルからエラーコードと時刻等のデータを読取り、文
字パターン発生部22で第１図（ｂ）に前述したような再
送メッセージ20を送出し、これを該当文書の再送時点で
先頭に付記し、再度通信異常を調べ異常がなければ終了
とし、異常があれば管理部に異常データのコード等を記
載し、スタート後に戻し上記手順をくり返す。
いて、原稿文書から読取った電文をメモリに格納してお
き、メモリ送信を開始した後、文書が正常ファイルか否
かにより通信異常が発生すると通信管理部21内の管理テ
ーブルからエラーコードと時刻等のデータを読取り、文
字パターン発生部22で第１図（ｂ）に前述したような再
送メッセージ20を送出し、これを該当文書の再送時点で
先頭に付記し、再度通信異常を調べ異常がなければ終了
とし、異常があれば管理部に異常データのコード等を記
載し、スタート後に戻し上記手順をくり返す。
以上説明したように、本願請求項１記載の発明によれ
ば、通信異常が起こった後、再送する原稿に送信済みの
原稿を特定する発信元情報と送信時刻情報からなる識別
情報を付記するようにすることにより異常発生前の原稿
と再送原稿の関係が明確になり再送原稿が確実に相手先
受信者に届けられる。
ば、通信異常が起こった後、再送する原稿に送信済みの
原稿を特定する発信元情報と送信時刻情報からなる識別
情報を付記するようにすることにより異常発生前の原稿
と再送原稿の関係が明確になり再送原稿が確実に相手先
受信者に届けられる。
第１図（ａ），（ｂ）は本発明の原理説明図、第２図は
従来例及本発明の構成説明図、第３図は実施例の動作を
示す流れ図であり、図中、10は主制御部、11は操作制御
部、11−１はパネル、12は読取部、13はメモリ、14は圧
縮／復元部、15は記録部、16は回線制御部、17はモデ
ム、20は再送メッセージ例、21は通信管理部、22は文字
パターン発生部を示す。
従来例及本発明の構成説明図、第３図は実施例の動作を
示す流れ図であり、図中、10は主制御部、11は操作制御
部、11−１はパネル、12は読取部、13はメモリ、14は圧
縮／復元部、15は記録部、16は回線制御部、17はモデ
ム、20は再送メッセージ例、21は通信管理部、22は文字
パターン発生部を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】送信エラーが発生すると送信原稿を特定す
るための識別情報を記憶する通信管理手段と、再送時に
前記識別情報を未送信原稿に付加して送信する送信手段
とを備え、前記識別情報は送信エラーが発生した時刻情
報と発信元情報とから構成されることを特徴とするファ
クシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306086A JP2951673B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306086A JP2951673B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03165656A JPH03165656A (ja) | 1991-07-17 |
| JP2951673B2 true JP2951673B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17952863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1306086A Expired - Fee Related JP2951673B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2951673B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1306086A patent/JP2951673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03165656A (ja) | 1991-07-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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