JPH06133141A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH06133141A
JPH06133141A JP4306406A JP30640692A JPH06133141A JP H06133141 A JPH06133141 A JP H06133141A JP 4306406 A JP4306406 A JP 4306406A JP 30640692 A JP30640692 A JP 30640692A JP H06133141 A JPH06133141 A JP H06133141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
transmission
page
communication error
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4306406A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakajima
中島  勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4306406A priority Critical patent/JPH06133141A/ja
Publication of JPH06133141A publication Critical patent/JPH06133141A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信原稿が通信エラー等の原因により複数回
に別れて送信された場合においても,確実に受取人を判
別できるようにする。 【構成】 通信エラーが発生した場合に,送信原稿の未
送信ページを自動的に再送信する機能を備えたファクシ
ミリ装置において,送信原稿をファクシミリ送信する送
信部101と,送信原稿の先頭ページを記憶する画像デ
ータ記憶部102と,通信エラーが発生した場合,送信
部101を介して,画像データ記憶部102に記憶され
ている先頭ページ,送信原稿の未送信ページの順序で送
信する制御部103とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ファクシミリ装置に関
し,より詳細には,通信エラーにより一度に送信できな
かった原稿を自動的に再送信する機能を備えたファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では,送信中に
通信エラーにより送信が中断した場合には,作業者が手
動で送信できなかったページを送り直すことで再送信し
ている。また,送信が中断すると,一定の時間をおいた
後に送信できなかったページ以降のページを自動的に再
送信するファクシミリ装置も提供されている。このファ
クシミリ装置を利用することにより,再送信にかかる作
業者の負担を軽減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
再送信する機能を備えたファクシミリ装置によれば,通
信エラー等により送信が中断すると,一定の時間おいた
後に自動的に再送信されるものの,未送信ページのみが
再送信されるため,換言すれば,再送信時には送信先情
報が送られないため,送信先において受取人を判別でき
なくなる恐れがあるという問題点があった。
【0004】具体的には,例えば会社や部門等で共有さ
れているファクシミリ装置に対して送信を行なう場合に
は,発信者及び受取人を記述した表紙(送り状等)を付
けて送信することにより,送信先での各文書の分類を容
易にしている。ところが,この共有されたファクシミリ
装置に対して通信エラー等の送信中断後に未送信原稿を
自動的に再送信する場合において,通信エラー前の原稿
と再送信によって送信される原稿との間に他の送信元か
らの送信が割り込んでしまうと,再送信によって送信さ
れる原稿の受取人が判別できなくなってしまうという不
都合が生じる。更に,受取人を判別できないと,受信し
た文書の一部を紛失したりすることもあり,この場合に
は自動的に再送信が行なわれているにもかかわらず,も
う一度未送信原稿を送らなければならないので,手間が
かかったり,無駄な通信費が必要になってしまう。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り,送信原稿が通信エラー等の原因により複数回に別れ
て送信された場合においても,確実に受取人を判別でき
るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,通信エラーが発生した場合に,送信原稿
の未送信ページを自動的に再送信する機能を備えたファ
クシミリ装置において,送信原稿をファクシミリ送信す
る送信手段と,送信原稿の先頭ページを記憶する記憶手
段と,通信エラーが発生した場合,送信手段を介して,
記憶手段に記憶されている先頭ページ,送信原稿の未送
信ページの順序で送信する制御手段とを具備したファク
シミリ装置を提供するものである。
【0007】
【作用】本発明のファクシミリ装置は,予め原稿の先頭
ページを記憶しておき,通信エラー等の原因により送信
原稿が複数回に別れて送信された場合には,再送信する
原稿に先立って,原稿の先頭ページを送信する。
【0008】
【実施例】以下,本発明のファクシミリ装置について,
〔実施例1〕,〔実施例2〕の順で図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】〔実施例1〕実施例1のファクシミリ装置
は,送信する原稿の全ページの画像データを,一旦画像
データ記憶部に記憶しておく蓄積送信型(メモリ送信
型)のファクシミリ装置である。図1は,実施例1のフ
ァクシミリ装置の構成の一部を示すブロック図であり,
ファクシミリ通信プロトコルの制御等を用いて送信を行
なう送信部101と,1回の送信動作で送信しようとす
る原稿の全ての画像データを記憶するための画像データ
記憶部102と,上記各部を制御する制御部103とか
ら構成されている。図中の104は,原稿を読み取った
スキャナ(図示せず)等から出力された画像データを示
している。なお,画像データ記憶部102にはハードデ
ィスク等が用いられる。また,通信エラーが発生した場
合には,送信部101より制御部103に通信エラー情
報が送られる構成となっている。
【0010】以上の構成により,その動作を説明する。
図2は実施例1における画像データ記憶部102の通信
開始時の記憶内容を示す説明図,図3は実施例1におけ
る画像データ記憶部102の再送信開始時の記憶内容を
示す説明図,図4は再送信処理が行なわれた際に送信先
に届く全文書を示す説明図である。図4における(a)
は通信エラーが発生する前に送信先に届いた文書を示
し,同図(b)は通信エラーが発生した後に自動的に再
送信されて送信先に届いた文書を示している。
【0011】先ず,制御部103は送信しようとする原
稿の全ての画像データ104を画像データ記憶部102
に送る。この時の画像データ記憶部102には図2に示
す如く送り状等の表紙(1ページ)を含む全てのページ
が記憶されている。次に,制御部103は画像データ記
憶部102から,順次画像データを取り出し,取り出し
た画像データを送信部101へ送り,送信先へ送信させ
る。通信エラー等が発生することなく,画像データ記憶
部102に記憶されている全ての画像データの送信が完
了した場合には,画像データ記憶部102に記憶されて
いた画像データを消去し,送信動作を終了する。
【0012】送信中に通信エラーが検出された場合に
は,制御部103は,先頭ページを除く送信が完了した
画像データを画像データ記憶部102から消去し,再送
信動作の準備を行なう。1ページ目の画像データから5
ページ目の画像データまでの送信を完了し,6ページ目
の画像データを送信中に通信エラーが発生した場合に
は,図3に示す如く,画像データ記憶部102には1ペ
ージ目の画像データ及び6ページ目以降の画像データが
記憶されている。この状態(図3に示した画像データ記
憶部102の状態)から送信動作を行ない,画像データ
記憶部102に残された画像データを送信する。全ての
画像データの送信が完了すると,送信先には,図4に示
すようにデータが送られる。すなわち,通信エラーが発
生する前には,同図(a)に示す如く,1ページ目の画
像データ(送り状等の表紙)から5ページ目の画像デー
タまでが送信先に届き,通信エラーが発生した後には,
同図(b)に示す如く,自動的に再送信された1ページ
目の画像データ及び6ページ目の画像データ以降の画像
データが送信先に届くことになる。なお,同図(a)に
おいて破線で示している6ページ目の画像データは,通
信エラーにより送信先に届かなかった画像データを示し
ている。
【0013】前述したように実施例1のファクシミリ装
置によれば,1回で送信しようとした原稿が通信エラー
等の原因によって複数回にわけて送信された場合でも,
送信しようとした原稿の先頭ページは毎回送信される。
従って,受取人等を記述した表紙を送信原稿の先頭ペー
ジに付加しておけば,分割して送信された原稿の各々に
対して受取人等を記述した表紙が付加されて送信され,
分割して送信された原稿の全てが容易に受取人を判別す
ることができる。
【0014】また,自動的に再送信されないファクシミ
リ装置,すなわち人手によって再送信を行なうファクシ
ミリ装置においても,原稿の先頭ページを記憶してお
き,通信エラーを検知した場合には,人手による再送信
に先立って,記憶しておいた先頭ページを自動的に送信
するようにしておけば,人手による負担を軽減できる。
【0015】〔実施例2〕実施例2のファクシミリ装置
は,送信する原稿の内,先頭ページの画像データと送信
中のページの画像データのみを画像データ記憶部に記憶
しておく逐次送信型のファクシミリ装置である。図5
は,実施例2のファクシミリ装置の構成の一部を示すブ
ロック図であり,図1と同符号のものは同一の構成であ
るので説明を省略する。201は圧縮符号化された画像
データを記憶するための画像データ記憶部であり,20
2は上記各部を制御する制御部である。なお,画像デー
タ記憶部201の記憶容量は,使用するファクシミリ通
信プロトコルや圧縮符号化の方法により異なる。
【0016】以上の構成により,その動作を説明する。
図6は,実施例2における画像データ記憶部201の送
信動作中の記憶内容を示す説明図である。先ず,制御部
202は送信しようとする原稿の先頭ページ及び2ペー
ジ目の画像データ104を圧縮符号化して画像データ記
憶部201に記憶させる。次に,制御部202は,画像
データ記憶部201から先頭ページの画像データを取り
出し,取り出した画像データを展開し,展開した画像デ
ータを送信部101へ送り,送信先へ送信させる。通信
エラー等が発生することなく,先頭ページの画像データ
の送信が終了した場合には,2ページ目以降の画像デー
タの送信処理に移る。
【0017】2ページ目以降の画像データの送信処理で
は,先ず,制御部202は,画像データ記憶部201か
ら未送信の画像データを取り出し,取り出した画像デー
タを展開し,展開した画像データを送信部101へ送
り,送信先へ送信させる。なお,図6に示す如く,例え
ば6ページ目の画像データを処理する際は,画像データ
記憶部201には,先頭ページの画像データ及び6ペー
ジ目の画像データが記憶されている。通信エラー等が発
生することなく,未送信の画像データの送信が終了した
場合には,制御部202は,画像データ記憶部201か
ら送信したページの画像データを消去する。この時,先
頭ページの画像データは画像データ記憶部201に記憶
されたままとしておく。すなわち,画像データ記憶部2
01には,次に送信する画像データと共に先頭ページの
画像データが記憶されることになる。
【0018】送信しようとする画像データ104が残っ
ていなければ,画像データ記憶部201に記憶されてい
る先頭ページの画像データを消去し,送信動作を終了す
る。
【0019】送信しようとする画像データ104が残っ
ている場合には,制御部202は,残っている画像デー
タ104を,1ページずつ圧縮符号化して画像データ記
憶部201に記憶させ,2ページ目以降の画像データの
送信処理を,送信しようとする画像データがなくなるま
で繰り返す。
【0020】なお,通信エラー等が検出された場合に
は,制御部202は,エラー検出時の画像データ記憶部
201の記憶状態で,先頭ページの画像データの送信動
作を行ない,残されているページの画像データに対し
て,2ページ目以降の画像データの送信処理を,送信し
ようとする画像データがなくなるまで繰り返す。
【0021】前述したように実施例2のファクシミリ装
置によれば,実施例1のファクシミリ装置と同様に,受
取人等を記述した表紙を送信原稿の先頭ページに付加し
ておけば,分割して送信された文書の各々に対して受取
人等を記述した表紙が付加されて送信され,分割して送
信された文書の全てが容易に受取人を判別することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上より明らかなように本発明のファク
シミリ装置によれば,通信エラーが発生した場合に,送
信原稿の未送信ページを自動的に再送信する機能を備え
たファクシミリ装置において,送信原稿をファクシミリ
送信する送信手段と,送信原稿の先頭ページを記憶する
記憶手段と,通信エラーが発生した場合,送信手段を介
して,記憶手段に記憶されている先頭ページ,送信原稿
の未送信ページの順序で送信する制御手段とを具備した
ため,送信原稿が通信エラー等の原因により複数回に別
れて送信された場合においても,確実に受取人を判別で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のファクシミリ装置の構成の一部を示
すブロック図である。
【図2】実施例1における画像データ記憶部の通信開始
時の記憶内容を示す説明図である。
【図3】実施例1における画像データ記憶部の再送信開
始時の記憶内容を示す説明図である。
【図4】再送信処理が行なわれた際に送信先に届く全文
書を示す説明図である。
【図5】実施例2のファクシミリ装置の構成の一部を示
すブロック図である。
【図6】実施例2における画像データ記憶部の送信動作
中の記憶内容を示す説明図である。
【符号の説明】
101 送信部 102 画像データ記憶部 103 制御部 201 画像データ記憶部 202 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信エラーが発生した場合に,送信原稿
    の未送信ページを自動的に再送信する機能を備えたファ
    クシミリ装置において,送信原稿をファクシミリ送信す
    る送信手段と,送信原稿の先頭ページを記憶する記憶手
    段と,通信エラーが発生した場合,前記送信手段を介し
    て,前記記憶手段に記憶されている先頭ページ,送信原
    稿の未送信ページの順序で送信する制御手段とを具備し
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4306406A 1992-10-20 1992-10-20 ファクシミリ装置 Pending JPH06133141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4306406A JPH06133141A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4306406A JPH06133141A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06133141A true JPH06133141A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17956635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4306406A Pending JPH06133141A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06133141A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6101243A (en) * 1995-06-30 2000-08-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Document transmission method upon generation of an error during communication in a facsimile system
US7505158B2 (en) 2003-03-25 2009-03-17 Kyocera Mita Corporation Image processing device
JP2009130766A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置
US8368914B2 (en) 2005-01-31 2013-02-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha System, device and server for restarting a service stopped by occurrence of an error

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8368914B2 (en) 2005-01-31 2013-02-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha System, device and server for restarting a service stopped by occurrence of an error
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