JPH1013655A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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Publication number
JPH1013655A
JPH1013655A JP8167804A JP16780496A JPH1013655A JP H1013655 A JPH1013655 A JP H1013655A JP 8167804 A JP8167804 A JP 8167804A JP 16780496 A JP16780496 A JP 16780496A JP H1013655 A JPH1013655 A JP H1013655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
relay
transmission
relay transmission
requesting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8167804A
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English (en)
Inventor
Makoto Tsuji
誠 辻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH1013655A publication Critical patent/JPH1013655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継局が依頼局から依頼された中継送信を行
なう通信システムにおいて、その依頼局で中継送信の送
達確認を容易にできるようにする。 【解決手段】 依頼局1が中継局2へ指定の受信局3へ
の画像データの中継送信を依頼し、中継局2が依頼局1
から依頼された受信局3へ画像データを中継送信した
後、依頼局1に中継送信結果をキャラクタコードで伝送
して、依頼局1が中継局2から伝送された中継送信結果
のキャラクタコードに基づいて通信管理レポートの中継
依頼送信情報と並べて中継送信結果情報を印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファクシミリ装
置等の通信装置を用いた通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の通信装置を
用いた依頼局と中継局とからなる通信システムにおい
て、依頼局から中継局へ指定した受信局への画像データ
の中継依頼送信では、中継局から依頼局へ中継結果レポ
ートのFAXデータが伝送されるので、ユーザには中継
結果レポートによって受信局への中継送信の結果を通知
することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通信システムでは、依頼局の通信管理レポート
には中継局に中継依頼送信をしたことを示す結果情報の
みしか印字されず、中継局による中継送信に伝送エラー
があったか否かの情報が記載されなかったので、依頼局
のオペレータは中継依頼送信した画像データが受信局へ
届いたか否かを確認する受信局への送達確認が難しいと
いう問題があった。この発明は上記の点に鑑みてなされ
たものであり、依頼局で中継送信の送達確認を容易にで
きるようにすることを第1の目的とする。
【0004】また、送信装置からの同報送信では、画像
データは同報送信が完了するまで送信装置に保持してい
るので、同報送信の場合にはエラーが発生したときでも
送信装置から出力することができる。
【0005】しかし、従来の通信システムの中継依頼送
信では、依頼局から中継局に依頼する画像データの送信
が正常に完了すると、その画像データは中継局に保持さ
れて依頼局からは消去されるので、依頼局では中継依頼
送信後はその画像データを出力できないという問題があ
った。また、中継局から依頼局には中継送信完了が通知
されないので、依頼局で画像データを保持することが困
難であるという問題があった。そこで、依頼局が画像デ
ータを中継送信完了まで保持し、エラー発生時には出力
できるようにすることを第2の目的とする。
【0006】さらに、従来の通信システムにおける中継
依頼送信では、中継局が依頼局から中継依頼送信された
画像データを保持し、受信局への送信でエラーが発生し
ても再送処理を行なっていた(例えば、特開平4−26
1257号公報参照)。
【0007】しかし、予め設定した再送回数まで再送し
てもエラーになったとき、依頼局では何故エラーになっ
たかを知ることができなかった。また、依頼局では中継
局から中継送信結果の送信結果レポートをFAXデータ
で受信していたので、依頼局のオペレータは送信結果レ
ポートによって中継送信エラーを認識することはできる
が、依頼局は中継送信エラーを認識することができなか
った。そこで、依頼局は中継局による中継送信エラー時
には自ら受信局へ送信できるようにすることを第3の目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、指定した受信局への画像データの中継送
信を依頼する中継依頼送信手段を有する依頼局と、その
依頼局から依頼された受信局へ画像データを中継送信す
る中継送信手段を有する中継局とからなる通信システム
において、上記中継局に、上記依頼局に上記中継送信結
果をキャラクタコードで伝送する手段を設け、上記依頼
局に、上記中継局から伝送された中継送信結果のキャラ
クタコードに基づいて通信管理レポートの中継依頼送信
情報と並べて中継送信結果情報を印字する手段を設けた
ものである。
【0009】また、上記依頼局に、上記中継局から中継
送信結果のキャラクタコードが伝送されてくるまで上記
画像データをメモリに保持する手段と、上記伝送された
中継送信結果のキャラクタコードに基づいて中継送信が
エラーであったことを識別したとき、上記メモリに保持
している画像データを送信結果レポートと共に印字する
手段を設けるとよい。
【0010】さらに、上記依頼局に、上記伝送された中
継送信結果のキャラクタコードに基づいて中継送信がエ
ラーであったことを識別したとき、上記メモリに保持し
ている画像データを上記中継送信がエラーだった相手先
の受信局へ再度送信する手段を設けるとよい。
【0011】この発明の請求項1の通信システムは、依
頼局が中継局へ指定した受信局への画像データの中継送
信を依頼し、中継局が依頼局から依頼された受信局へ画
像データを中継送信し、依頼局に中継送信結果をキャラ
クタコードで伝送して、依頼局が中継局から伝送された
中継送信結果のキャラクタコードに基づいて通信管理レ
ポートの中継依頼送信情報と並べて中継送信結果情報を
印字するので、依頼局のオペレータは中継送信依頼毎に
その中継送信の成否の送達確認を容易にすることができ
る。
【0012】また、この発明の請求項2の通信システム
は、依頼局が中継局から中継送信結果のキャラクタコー
ドが伝送されてくるまで画像データをメモリに保持し、
中継送信結果のキャラクタコードに基づいて中継送信が
エラーであったことを識別したとき、メモリに保持して
いる画像データを送信結果レポートと共に印字するの
で、中継局から依頼局に中継送信完了が通知されるの
で、依頼局では画像データを保持することが容易であ
り、依頼局は中継依頼送信後でも画像データを出力する
ことができ、依頼局が画像データを中継送信完了まで保
持してエラー発生時には出力することができる。
【0013】さらに、この発明の請求項3の通信システ
ムは、依頼局が中継局から伝送された中継送信結果のキ
ャラクタコードに基づいて中継送信がエラーであったこ
とを識別したとき、メモリに保持している画像データを
中継送信がエラーだった相手先の受信局へ再度送信する
ので、依頼局では中継局による中継送信が何故エラーに
なったかを容易に知ることができ、キャラクタコードに
よる中継送信結果によって中継送信エラーを容易に認識
することができ、依頼局は中継局による中継送信エラー
時には自ら受信局へ送信することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態の通信システムの構成を示す図である。この通
信システムは、指定した受信局への画像データの中継送
信を依頼するファクシミリ装置である依頼局1と、依頼
局1から依頼された受信局へ画像データを中継送信する
ファクシミリ装置である中継局2と、中継局2から中継
送信される画像データ又は依頼局1から直接送信される
画像データを宛先であるファクシミリ装置である複数の
受信局3が通信回線によってファクシミリ通信可能に接
続されている。
【0015】図2は、図1に示した依頼局1,中継局
2,及び受信局3のファクシミリ装置の内部構成を示す
ブロック図である。このファクシミリ装置は、読取部
(スキャナ)10,記録部(プロッタ)11,レポート
生成部12,ファイル管理部13,SAFメモリ14,
システム制御部15,システム情報記憶部16,符号化
復号化部(DCR)17,操作表示部18,G3/G4
通信制御部19,及びバス20からなる。
【0016】スキャナ10は、送信原稿の画像データの
読み取りを行なう画像読取装置である。プロッタ11
は、受信原稿の画像データ,通信管理レポート,送信結
果レポート等を記録紙に印字するレーザ方式やインクジ
ェット方式の印刷装置である。レポート生成部12は、
通信管理レポートの印字データを作成する。また、通信
管理レポートに中継送信結果のキャラクタコードに基づ
く中継送信結果を挿入する。
【0017】ファイル管理部13は、SAFメモリ14
に記憶されているファイルを管理する。SAFメモリ1
4は、圧縮された送信原稿の画像データをファイル形式
で記憶して蓄積する。システム制御部15は、CPU,
ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュータで
あり、このファクシミリ装置全体の制御を司る。
【0018】システム情報記憶部16は、このファクシ
ミリ装置が所定の動作を行なうために必要な各種のパラ
メータを記憶するメモリである。DCR17は、送信原
稿の画像データの符号化及び受信原稿の画像データの復
号化を行なう。操作表示部18は、オペレータが各種の
操作情報を入力するキーボードとファクシミリ通信時等
の各種のメッセージを表示するLCD等のディスプレイ
とからなる。
【0019】G3/G4通信制御部19は、通信回線を
用いてファクシミリ装置の相手先とのG3モード及びG
4モードの通信制御を行なう。バス20は、上記の各部
が各種のデータをやり取りするための通信線である。
【0020】すなわち、上記システム制御部15とG3
/G4通信制御部19が、指定した受信局への画像デー
タの中継送信を依頼する中継依頼送信手段と、依頼局か
ら依頼された受信局へ画像データを中継送信する中継送
信手段と、依頼局に中継送信結果をキャラクタコードで
伝送する手段の各機能を果たす。
【0021】また、上記記録部11とレポート生成部1
2とシステム制御部15が、中継局から伝送された中継
送信結果のキャラクタコードに基づいて通信管理レポー
トの中継依頼送信情報と並べて中継送信結果情報を印字
する手段の機能を果たす。
【0022】さらに、上記ファイル管理部13とSAF
メモリ14とシステム制御部15が、中継局から中継送
信結果のキャラクタコードが伝送されてくるまで画像デ
ータをメモリに保持する手段の機能を果たす。
【0023】さらにまた、上記記録部11とレポート生
成部12とファイル管理部13とSAFメモリ14とシ
ステム制御部15とG3/G4通信制御部19が、中継
局から伝送された中継送信結果のキャラクタコードに基
づいて中継送信がエラーであったことを識別したとき、
メモリに保持している画像データを送信結果レポートと
共に印字する手段の機能を果たす。
【0024】そしてまた、上記ファイル管理部13とS
AFメモリ14とシステム制御部15とG3/G4通信
制御部19が、中継局から伝送された中継送信結果のキ
ャラクタコードに基づいて中継送信がエラーであったこ
とを識別したとき、メモリに保持している画像データを
中継送信がエラーだった相手先の受信局へ再度送信する
手段の機能を果たす。
【0025】次に、この通信システムの中継送信処理に
ついて説明する。依頼局1が中継局2に指定の受信局3
への画像データの中継送信を依頼する(「中継依頼送
信」と称する)とき、依頼局1はシステム制御部15が
ファイル管理部13によってSAFメモリ14に格納さ
れている中継送信原稿の画像データのファイルと共に、
そのファイルを識別するファイル番号,ファイルを配信
する受信局3の宛先情報等の配布情報を読み出す。
【0026】その送信データはDCR17によって符号
化されてG3/G4通信制御部19によって中継局2へ
送信する。依頼局1はファイル管理部13が中継局2か
ら中継送信結果を受信するまでそのファイルをSAFメ
モリ14に保持する。
【0027】依頼局1から中継依頼送信を受けた中継局
2では、システム制御部15がG3/G4通信制御部1
9によって受け取った配布情報に基づいて配布先の受信
局3へ発呼し、受け取った画像データのファイルをその
受信局3に中継送信で配布する。
【0028】中継局2は、その中継送信で受信局3への
配信が成功すれば、システム制御部15がG3/G4通
信制御部19によって依頼局1へ中継送信が成功したこ
とを示す中継送信結果を伝送して中継送信処理を終了に
する。
【0029】一方、中継送信エラーが発生した場合に
は、システム制御部15は、中継局2に予め又は依頼局
1によって設定された再送情報に基づいて再発呼による
再送処理などを行なう。そして、設定されている回数だ
け再送処理をしても中継送信が成功しなかったときに
は、依頼局1に中継送信エラーを示す中継送信結果を伝
送して中継送信処理を終了する。
【0030】通常、中継局2は中継送信結果の通知であ
る中継送信結果レポートをFAXデータで依頼局1へ送
信するが、この通信システムでは、中継局2から依頼局
1へ中継送信結果をキャラクタコードで通知する。その
通知の方式はファイル転送を用いた方式でも可能である
し、独自方式でも実施可能である。
【0031】図3は、図1に示した中継局2が依頼局1
へ伝送する中継送信結果のキャラクタコードのフォーマ
ット例を示す図である。このように、中継局2から依頼
局1に通知される中継送信結果は、中継送信を依頼した
画像データのファイル(中継送信ファイル)を特定する
ファイル番号と、中継局2の電話番号などの端末情報
と、中継送信処理した各々の受信局3の電話番号と、中
継送信結果などの情報からなる。
【0032】依頼局1では、レポート生成部12が中継
局2から送られてきたキャラクタコードの中継送信結果
に基づいて通信管理レポートの印字データを作成し、記
録部11によってその印字データを記録紙に印字する。
【0033】図4は、図1に示した依頼局1で印字する
通信管理レポートのフォーマット例を示す図である。こ
の通信管理レポートには、通常のファクシミリ通信管理
情報と共に、図中破線枠で示すような中継局2からの中
継送信結果情報が印字される。
【0034】その中継送信結果情報は、「2月9日」の
「16時45分」に「センターファックス(Cente
r Fax)」(「中継局2」を示す)から、指定され
たFAX(1),FAX(2),FAX(3)に対する
ファイル1570の中継送信結果について、FAX
(1)とFAX(2)は「OK」(「成功」を示す)で
あり、FAX(3)は「E」(「中継送信エラー」を示
す)であることを通知している。
【0035】つまり、中継依頼送信したファイル名に並
べて中継送信結果を印字する。なお、中継送信結果を中
継依頼送信したファイル名の直下などの依頼送信と対応
できる個所ならいずれの個所に印字しても良い。また、
日時などは中継局2での動作日時を使うと煩雑になるの
で省略してもよいが、実動日時をそのまま印字しても良
い。
【0036】したがって、この通信管理レポートを参照
したオペレータは、自分が中継局2に中継依頼送信した
ファイルが指定した受信局に対して最終的にどのように
配信されたか(中継送信が成功したか否か)を容易に確
認することができる。
【0037】さらに、依頼局1は、ファイル幹部13が
中継依頼送信したファイルを通常の同報送信と同じよう
にして処理終了までファイル管理部13によってSAF
メモリ14に保持し、システム制御部15は、中継局2
から中継送信結果のキャラクタコードを受信すると、中
継局2での中継送信処理終了を認識し、その保持したフ
ァイルを同報送信と同じように処理して、レポート生成
部12で作成した送信結果レポート又はエラーレポート
と共に記録部11によって印字出力する。
【0038】また、オペレータの操作指示によって記録
部11に出力できるようにしておいてもよい。そして、
その出力後、ファイル管理部13によってSAFメモリ
14のファイルを消去する。
【0039】さらに、依頼局1は、システム制御部15
がSAFメモリ14に保持されていたファイルの中継送
信結果が中継送信エラーで終了していたことを認識する
と、システム制御部15がファイル管理部13によって
SAFメモリ14に保持されているファイルを読み出し
て、DCR17によって符号化して、G3/G4通信制
御部19によって中継送信結果の受信局3の配布情報に
基づいて依頼局1から直接に再送信処理を行なう。
【0040】あるいは、中継局2は中継送信結果として
エラー原因もキャラクタコードで送信し、依頼局1は、
システム制御部15がSAFメモリ14に保持されてい
たファイルの中継送信結果が中継送信エラーで終了して
いたと認識した場合、中継局2から受信したエラー原因
に基づいて中継局2からは送信エラーになったものでも
依頼局1からは正常に送信できる可能性があるか否かを
判断して、送信可能と判断したときにはG3/G4通信
制御部19によって中継送信結果の受信局3の配布情報
に基づいて依頼局1から直接に再送信処理を行なうよう
にしてもよい。
【0041】そして、その再送信の結果が再び送信エラ
ーになったときでも、依頼局1でエラー原因を容易に確
認することができ、オペレータはそれに基づいてなんら
かの対策を取ることができる。
【0042】したがって、中継局2からは接続できなか
った受信局3に対しても依頼局1からは接続できる受信
局3にはファイルの送信を完了させることができ、例え
依頼局1からも送信ができない状況になっても送信不可
の詳細な理由を依頼局1のオペレータが把握することが
できる。そして、中継局2に任せていた中継処理を依頼
局1のオペレータが管理することができる。
【0043】図5は、図1に示した依頼局1の処理を示
すフローチャートである。依頼局1は、ステップ(図中
「S」で示す)1で中継依頼送信か否かを判断して、中
継依頼送信ならステップ2へ進んで中継依頼送信をし、
ステップ3へ進んで送信原稿の画像データのファイルを
メモリ(SAFメモリ)に保持し、ステップ4へ進んで
中継送信結果データの受信待ちをする。
【0044】ステップ5でキャラクタコードの中継送信
結果の受信か否かを判断して、キャラクタコードの中継
送信結果の受信なら、ステップ6へ進んでキャラクタコ
ードの中継送信結果を受信し、ステップ7へ進んで通信
管理情報にそのキャラクタコードの中継送信結果を挿入
して記憶し、ステップ8へ進んでキャラクタコードデー
タを変換して記録する。
【0045】ステップ9で中継送信結果にエラーが有っ
たか否かを判断して、エラーがなければステップ10へ
進んで通信管理レポートの出力時期待ちをし、ステップ
11へ進んで所定の出力時期になったら通信管理レポー
トを記録部(プロッタ)に出力して、この処理を終了す
る。
【0046】ステップ9の判断で中継送信結果にエラー
があったら、ステップ16へ進んで原稿出力設定か依頼
局再送信設定かを判断して、原稿出力設定ならステップ
17へ進んでメモリ(SAFメモリ)に保持されている
送信原稿の画像データのファイルを読み出して記録部
(プロッタ)に出力し、ステップ10へ進んで通信管理
レポートの出力時期待ちをし、ステップ11へ進んで所
定の出力時期になったら通信管理レポートを記録部(プ
ロッタ)に出力して、この処理を終了する。
【0047】また、ステップ16の判断で依頼局再送信
設定であれば、ステップ18へ進んでメモリ(SAFメ
モリ)に保持された送信原稿の画像データのファイルを
中継送信エラー先の受信局へ依頼局自ら再送信し、ステ
ップ10へ進んで通信管理レポートの出力時期待ちを
し、ステップ11へ進んで所定の出力時期になったら通
信管理レポートを記録部(プロッタ)に出力して、この
処理を終了する。
【0048】一方、ステップ1の判断で中継依頼送信で
なければ、ステップ12へ進んで通常送信をし、ステッ
プ13へ進んで送信原稿の画像データのファイルをメモ
リ(SAFメモリ)から消去して、この処理を終了す
る。また、ステップ5の判断でキャラクタコードの中継
送信結果受信でなければ、ステップ14へ進んで通常の
FAXデータの中継送信結果を受信し、ステップ15へ
進んでその受信データを記録し、この処理を終了する。
【0049】この処理では、依頼局1が中継依頼送信す
る際は、依頼送信した原稿の画像データのファイルを消
去せずに、中継送信結果が返送されるまでSAFメモリ
14に保持しておく。その後、中継局2で中継送信が終
了すると中継送信結果レポートが返信されるが、通常の
FAXデータで返信された中継送信結果は送信結果レポ
ートとしてそのまま印字出力する。
【0050】また、キャラクタコードで返信された中継
送信結果は通信管理情報と共に通信管理レポートの印字
データが生成できるように記憶する。さらに、中継送信
結果がエラーになっているときは、オペレータによる設
定にあわせてSAFメモリ14のファイルを記録部11
によって印字してもよいし、受信局3に対して直接に再
送信処理をしてもよい。
【0051】図6は、図1に示した中継局2の処理を示
すフローチャートである。この処理は、ステップ(図中
「S」で示す)21で受信待ちをし、ステップ22へ進
んで中継依頼送信の受信か否かを判断して、通常受信な
らステップ29へ進んで通常受信処理を実行してこの処
理を終了する。
【0052】ステップ22の判断で中継依頼送信の受信
なら、ステップ23へ進んで中継依頼受信し、ステップ
24へ進んで中継依頼送信に基づいて受信局にファイル
を順次に中継送信し、ステップ25へ進んで配信終了か
否かを判断して、未終了ならステップ24の処理を繰り
返す。
【0053】ステップ25の判断で配信終了なら、ステ
ップ26へ進んで依頼局側がコード受信可か否かを判断
して、コード受信可ならステップ27へ進んで中継送信
結果レポートをキャラクタコードデータで生成し、ステ
ップ28へ進んでキャラクタコードデータの中継送信結
果を依頼局へ送信し、この処理を終了する。
【0054】ステップ26の判断で依頼局側がコード受
信不可なら、ステップ30へ進んで中継送信結果レポー
トを通常のFAXデータで生成し、ステップ31へ進ん
で通常に中継送信結果をFAXで送信し、この処理を終
了する。
【0055】つまり、中継局2は依頼局1からの中継依
頼送信に基づいて受信局3への中継送信を終了したと
き、依頼局1の種類に応じて中継送信結果のデータを生
成して返送処理を行なう。
【0056】このとき、依頼局1がキャラクタコードデ
ータを受信できる機能を備えた種類の時には中継送信結
果レポートをキャラクタコードデータで生成して返信
し、キャラクタコードデータを受信しても処理できない
種類の時には中継送信結果レポートを通常のFAXデー
タで生成して返信する。
【0057】このようにして、この通信システムは、依
頼局が中継局を介した中継依頼送信を行なったとき、通
信管理レポートに中継依頼送信の結果と共に、受信局へ
の中継送信の最終的な結果が同報送信時と同じような形
式で記載されるので、オペレータが中継送信による送達
確認を容易に行なえる。
【0058】また、依頼局が中継依頼送信でも同報送信
と同じように送信処理完了まで送信原稿の画像データの
ファイルをメモリに保持することができ、中継送信エラ
ーが発生したときでもメモリから画像データを再度出力
することができ、再度画像データを蓄積する手間のかか
る作業をせずに済む。
【0059】さらに、依頼局は、中継送信でエラーが発
生して中継局から送信できなかったときには、自ら受信
局へ再送信することにより送信を完了させることができ
る。また、エラーの詳細な原因を把握することができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1の通信システムによれば、依頼局が中継送信の送
達確認を容易に確認することができる。また、この発明
の請求項2の通信システムによれば、依頼局が画像デー
タを中継送信完了まで保持してエラー発生時には出力す
ることができる。さらに、この発明の請求項3の通信シ
ステムによれば、依頼局が中継送信のエラー時には自ら
受信局へ送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の通信システムの構成を
示す図である。
【図2】図1に示した依頼局,中継局,及び受信局の内
部構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した中継局が伝送する中継結果のフォ
ーマット例を示す図である。
【図4】図1に示した依頼局でプリントされる通信管理
レポートのフォーマット例を示す図である。
【図5】図1に示した依頼局の処理を示すフローチャー
トである。
【図6】図1に示した中継局の処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1:依頼局 2:中継局 3:受信局 10:読取部(スキャナ) 11:記録部(プロッタ) 12:レポート生成部 13:ファイル管理部 14:SAFメモリ 15:システム制御部 16:システム情報記憶部 17:符号化復号化部(DCR) 18:操作表示部 19:G3/G4通信制御部 20:バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/21 H04N 1/21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定した受信局への画像データの中継送
    信を依頼する中継依頼送信手段を有する依頼局と、該依
    頼局から依頼された受信局へ画像データを中継送信する
    中継送信手段を有する中継局とからなる通信システムに
    おいて、 前記中継局に、前記依頼局に前記中継送信結果をキャラ
    クタコードで伝送する手段を設け、 前記依頼局に、前記中継局から伝送された中継送信結果
    のキャラクタコードに基づいて通信管理レポートの中継
    依頼送信情報と並べて中継送信結果情報を印字する手段
    を設けたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信システムにおいて、 前記依頼局に、前記中継局から中継送信結果のキャラク
    タコードが伝送されてくるまで前記画像データをメモリ
    に保持する手段と、前記伝送された中継送信結果のキャ
    ラクタコードに基づいて中継送信がエラーであったこと
    を識別したとき、前記メモリに保持している画像データ
    を送信結果レポートと共に印字する手段とを設けたこと
    を特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の通信システムにお
    いて、 前記依頼局に、前記伝送された中継送信結果のキャラク
    タコードに基づいて中継送信がエラーであったことを識
    別したとき、前記メモリに保持している画像データを前
    記中継送信がエラーだった相手先の受信局へ再度送信す
    る手段を設けたことを特徴とする通信システム。
JP8167804A 1996-06-27 1996-06-27 通信システム Pending JPH1013655A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230733B2 (en) 2000-12-20 2007-06-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Communication control method of internet facsimile and internet facsimile
JP2007172226A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ntt Comware Corp ファイル転送システム及びファイル転送方法
JP2014183546A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 中継装置及びプログラム

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JP2007172226A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ntt Comware Corp ファイル転送システム及びファイル転送方法
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