JP2007172226A - ファイル転送システム及びファイル転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広伝送帯域の通信経路に障害が発生して、狭伝送帯域の通信経路によってデータファイルを転送する際、優先度の高いデータファイルの待ち時間を短くする。
【解決手段】ファイル転送システムは複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送する。情報管理部23では通信経路毎にその伝送帯域を管理するとともに回線速度を管理しており、ファイル転送制御部26、ファイル分割部27、及びファイル転送実行部28はデータファイルを転送する際通信経路の1つを選択通信経路として用いて、伝送帯域及び回線速度に応じてデータファイルを選択通信経路で転送する際に要する転送時間が予め規定された時間を越えると、データファイルを分割してデータファイルの転送を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介してデータファイルを転送する際に用いられるファイル転送システムに関し、特に、通信経路の伝送帯域に応じたデータファイル転送を行うためのファイル転送システム及びファイル転送方法に関するものである。
一般に、インターネット等の通信ネットワークによって接続された情報端末装置間でデータファイルの転送を行う際、データファイル転送中等に通信経路(以下方路と呼ぶ)に障害が発生すると、当該方路とは別の方路に切り替えて、つまり、別の方路に迂回してデータファイル転送を行うようにしている。
例えば、ネットワークにおいて迂回の通信ルート(方路)を確立するためのリソースが不足する際においても通信を保証するため、端末収容部間の通信において確立される全ての通信ルートに、その重要度別に迂回属性とルート状態とを組み合わせた迂回優先度を与え、ノードの間の回線切断で端末収容部の間の第1の通信ルートが切断されると、既に確立されているより低い迂回優先度を有する第2の通信ルートを停止させて、別のノードを経由した迂回ルートによって第1の通信ルートを再確立して、端末収容部間の通信を保証するようにしたものがある(特許文献1参照)。
さらに、優先度の高い通信用IPパケットに優先的に空き帯域の大きい経路(方路)を割り当てるため、空き帯域関連情報収集手段が自ルータに接続されている端末装置からの通信用IPパケットを受信した際、パケットがとり得る全ての経路の空き帯域関連情報を収集して、収集した空き帯域関連情報、経路、及びパケットの優先度を含む経路決定情報を経路記憶部に格納し、経路指示部が、自ルータに接続されている端末装置からのパケットを受信した際、経路記憶部から優先度がパケットの優先度と等しく且つ経路がパケットのとり得る経路の内の何れかと一致する経路決定情報を全て探し出して、探し出した経路決定情報中の経路の中から優先度の高い他のパケットが使用中の経路と重複部分がなく且つ最も空き帯域が大きい経路をパケットの経路として選択するようにしたものがある(特許文献2参照)。
また、障害発生時以外には用いられていない第2経路を使用してパケット転送を、ルータによって容易に行うため、パケット受信部によって、ヘッダ情報内のTOSフィールドに迂回設定ビットが設定されているIPパケットを受信し、ルーティング表作成部によってパケットの宛先情報に対して選択可能な最優先経路と第2経路(迂回経路)とが宛先情報に対応付けられているルーティング表を作成して保持し、転送先判定部がルーティング表に基づいて受信パケットの迂回設定ビットが通常経路選択を表す値に指定されている際に、最優先経路を選択して受信パケットを転送し、迂回設定ビットが迂回経路選択を表す値に指定されている際に、第2経路を選択して受信パケットを転送するようにしたものがある(特許文献3参照)。
特開平9−331322号公報 特開2001−333100公報 特開2004−249949公報
上述の特許文献1に記載された手法では、通信ルートにその重要度別に迂回属性とルート状態とを組み合わせた迂回優先度を与えて、この迂回優先度に応じて迂回ルートを確立するようにしているものの、迂回ルートの伝送帯域及び転送すべきデータファイルのサイズについては何ら考慮しておらず、迂回優先度に応じて迂回ルートを確立したとしても、迂回ルートが狭伝送帯域でしかも転送すべきデータファイルサイズが大きいと、迂回ルートを占有する時間が長時間に亘ってしまい、別のデータファイルを転送することが長時間に亘って阻害されてしまうという課題がある。
つまり、広伝送帯域(Wide Band)の第1の方路で障害が発生した時、迂回方路である第2の方路によって、優先度が高く、しかもファイルサイズの大きいデータファイルを転送する際、第2の方路が狭伝送帯域(Narrow Band)であると、転送に長時間を要するため、優先度の高い他のデータファイルが転送待ち状態で滞留してしまい、同様に優先度の高い他のデータファイルが転送できないという事態となってしまう。
例えば、図13に示すように、狭伝送帯域である第2の方路10を用いて、データファイルをデータファイル11乃至15の順に転送しようと際、データファイル11のファイルサイズが大きいと、優先度が高い(H)宛先Aのデータファイル11を転送中においては、優先度の高い宛先Bのデータファイル12、優先度の低い(L)宛先Cのデータファイル13、優先度の高い宛先Cのデータファイル14、及び優先度の高い宛先Bのデータファイル15が滞留してしまうことになる。
さらに、特許文献2に記載のルータでは、パケットを送信する際、経路決定情報中の経路の中から優先度の高い他のパケットが使用中の経路と重複部分がなく且つ最も空き帯域が大きい経路をパケットの経路として選択するようにしているものの、単に空き帯域が最も大きい経路を選択するようにしているだけで、高伝送帯域である第1の方路に障害が生じて狭伝送帯域である第2の方路を迂回路としてデータファイルを転送する際において、転送中のデータファイルのファイルサイズが大きいと、優先度の高い他のデータファイルが転送待ち状態で滞留してしまい、同様に優先度の高い他のデータファイルが転送できないという事態を解消することが難しいという課題がある。
また、特許文献3に記載の経路選択方法においても、単に迂回設定ビットが迂回経路選択を表す値に指定されている際に、第2の経路を選択して受信パケットを転送しているだけであって、高伝送帯域である第1の方路に障害が生じて狭伝送帯域である第2の方路を迂回路としてデータファイルを転送する際において、転送中のデータファイルのファイルサイズが大きいと、優先度の高い他のデータファイルが転送待ち状態で滞留してしまい、同様に優先度の高い他のデータファイルが転送できないという事態を解消することが難しいという課題がある。
本発明の目的は、広伝送帯域の方路に障害が発生して、狭伝送帯域の方路によってデータファイルを転送する際、優先度の高いデータファイルの待ち時間を短くすることのできるファイル転送システム及びファイル転送方法を得ることにある。
本発明によれば、複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送システムであって、前記通信経路毎にその伝送帯域を管理するとともに回線速度を管理する経路管理手段と、前記データファイルを転送する際前記通信経路の1つを選択通信経路として用いて、前記伝送帯域及び前記回線速度に応じて前記データファイルを前記選択通信経路で転送する際に要する転送時間が予め規定された時間を越えると前記データファイルを分割して前記データファイルの転送を行うファイル転送手段とを有することを特徴とするファイル転送システムが得られる。
本発明では、前記データファイルが正常に転送されたか否かを示す転送結果に応じて再送を指示するハンドリング手段と、前記通信経路を切り替える回線切替手段とを備え、該ハンドリング手段は前記再送の回数が予め規定された許容転送回数を越えると前記回線切替手段によって他の通信経路を前記選択通信経路とし該選択通信経路を迂回路とする。
本発明では、前記データファイルには該データファイル毎にその優先度が設定されており、前記ハンドリング手段は前記迂回路を用いる際前記優先度が高い場合のみ前記転送結果が予め規定されたエラーでないと前記迂回路への切替を前記回線切替手段に要求する。
本発明では、前記通信経路毎にその故障及び復旧を検出する故障・復旧検出手段を備え、前記回線切替手段は前記故障・復旧検出手段の検出結果に応じて通信回線の切替を行う。
本発明によれば、複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、前記第1の方路で前記データファイルを転送する第1のステップと、前記第1の方路に障害があると検出されると前記第2の方路に切り替える第2のステップと、前記データファイルを分割して前記第2の方路で転送する第3のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法が得られる。
さらに、本発明によれば、複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、前記第1の方路で前記データファイルを転送する第1のステップと、前記データファイル転送の際前記データファイルのサイズを記録する第2のステップと、前記第1の方路の障害が検出されると前記第2の方路に切り替える第3のステップと、前記データファイルのサイズに応じて転送済み部分を除いて残りの部分のみを前記第2の方路で転送する第4のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法が得られる。
また、本発明によれば、複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、前記第1の方路に障害がある際前記データファイルを分割して前記第2の方路で転送する第1のステップと、前記データファイル転送の際前記第1の方路の復旧が検出されると前記第1の方路に切り替える第2のステップと、転送済み分割部分を除いて残りの分割部分のみを前記第1の方路で転送する第3のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法が得られる。
以上のように、本発明では、伝送帯域及び回線速度に応じてデータファイルを分割して転送するようにしたので、通信経路の占有率の平準化が図れ、広伝送帯域の通信経路に障害が発生して、狭伝送帯域の通信経路によってデータファイルを転送する際、優先度の高いデータファイルの待ち時間を短くすることができるという効果がある。
本発明では、迂回路を用いる際優先度が高い場合のみ転送結果が予め規定されたエラーでないと迂回路への切替を行うようにしたので、優先度の高いデータファイルを優先度に従って転送できるという効果がある。
本発明では、広伝送帯域の第1の方路に障害があると検出された際、データファイルを分割して狭伝送帯域の第2の方路で転送するようにしたので、複数のデータファイルを宛先に均等に転送できるという効果がある。
本発明では、第1の方路の障害が検出された際、データファイルのサイズに応じて転送済み部分を除いて残りの部分のみを第2の方路で転送するようにしたので、第2の方路で転送されるファイル量が低減し、回線占有時間を低減できるという効果がある。
本発明では、第1の方路に障害があるとデータファイルを分割して第2の方路で転送して、第1の方路の復旧が検出されると転送済み分割部分を除いて残りの分割部分のみを第1の方路で転送するようにしたので、第2の方路の回線占有時間を低減できるという効果がある。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を参照して、本発明の実施の形態によるファイル転送システムは情報端末装置(以下単に端末と呼ぶ)20に備えられ、端末20はルータ(図示せず)を介して第1及び第2の方路(図示せず)に接続されており、端末20は第1及び第2の方路のいずれかを用いて相手側端末に対してデータファイル(以下単にファイルと呼ぶ)の転送を行う。
図示の例では、第1の方路が広伝送帯域を有し、第2の方路が狭伝送帯域を有しており、第2の方路が迂回路として用いられる。図示のように、端末20、つまり、ファイル転送システムは、情報登録部21、回線速度測定部22、情報管理部23、回線切替部24、故障・復旧検出部25、ファイル転送制御部26、ファイル分割部27、ファイル転送実行部28、メッセージハンドリング部(以下単にハンドリング部と呼ぶ)29、及びファイル組立部30を有している。なお、相手側端末も端末20と同様の構成を有している。
情報登録部21はユーザに対して、1つの宛先について第1及び第2の方路の登録を行うためのGUI(Graphical User Interface)を提供し、回線速度測定部22は方路毎の回線速度を測定し、情報管理部23に対して方路毎の回線速度を通知する。また、情報管理部23では後述する方路情報を回線毎に管理し、回線速度測定部22から受けた回線速度を管理する。
回線切替部24では、故障・復旧検出部25から受ける通知情報(故障・復旧情報)に応じて二つの方路のうち正常である方路への回線切替を行い、さらに、ハンドリング部29によるファイル転送結果の分析に基づく回線切替を実行する。故障・復旧検出部25ではSNMP(Simple Network Management Protocol)やICMP(Internet Control Message Protocol)などを利用し、回線や各種ノードといった方路の故障及び復旧を検出して、回線切替部24に検出結果を示す故障・復旧情報を与えて、回線切替を要求する。ファイル転送制御部26では、Cron(定期的にコマンド、プログラムを実行する機能)による時刻起動によって転送ファイル確認を行って、転送ファイルがあるとメッセージを生成して、ファイル転送実行部28に対してファイル転送要求を行う。ファイル転送制御部26は、Cronを利用する他に、ファイル転送要求といったイベントなどをトリガにして、ファイル転送実行部28に対してファイル転送要求を行っても良い。
ファイル分割部27では、宛先情報を情報管理部23から収集して、ファイル転送に用いる方路がファイル容量に対して十分な帯域がないと、ファイル分割を実行する。ファイル転送実行部28では、ファイル転送制御部26から依頼されたファイルを、情報管理部23から収集した宛先に対して送信する。そして、ファイル転送失敗の際ハンドリング部29に対して解析(分析)依頼して、その結果に応じて再転送を実行する。
ハンドリング部29では、ファイル転送に応じて相手側から返送される返送メッセージ(エラー・正常)を解析して、再送を行うか否か及び故障以外での方路変更を行うについて分析して、その分析結果に応じて回線切替部24に対して切替要求を行う。ファイル組立部30では、相手側端末から転送されたファイルが分割されている際にその組立を行って、ファイルを復元する。
なお、前述の情報登録部21、回線速度測定部22、情報管理部23、回線切替部24、故障・復旧検出部25、ファイル転送制御部26、ファイル分割部27、ファイル転送実行部28、ハンドリング部29、及びファイル組立部30は、例えば、アプリケーションプログラムとして端末20上で動作するようにしてもよい。
続いて、図2を参照して、いま、端末20から相手側端末に対してファイル転送を行うとすると、まず、ファイル転送制御部26では情報管理部23に対して転送ファイル確認を行って(ステップS1)、情報管理部23から宛先情報(ファイル名、宛先アドレス、及び伝送帯域)を得る。続いて、ファイル転送制御部26では宛先情報に基づいてファイルの分割要否確認を行う(ステップS2)。
図3を参照して、情報管理部23にはデータベース(記憶部)31が備えられ、このデータベース31にはファイル転送情報が格納されている。例えば、ファイル転送情報として、回線速度(伝送速度)、回線占有時間(ユーザ又は保守者設定)、及び強制分割を行うか否か(強制分割)が設定されている。ファイル転送制御部26では宛先アドレスに応じたファイル転送情報を得て、まず、強制分割が設定されているか否かを判定する(ステップS3)、そして、強制分割が設定されていると、ファイル分割部27に対してファイル分割要求を行う(ステップS4)。
一方、強制分割が設定されていないと、ファイル転送制御部26では、転送予想時間を、転送予想時間=入力ファイルサイズ÷伝送速度で求めて(ステップS5)、転送予想時間≦回線占有時間であると、分割不要と決定する(ステップS6)。また、転送予想時間>回線占有時間であると、分割要(ステップS7)として、ファイル分割部27に対してファイル分割要求を行う。
再び図2を参照して、その後、ファイル転送制御部26はファイル転送実行部28に対してファイル転送要求を行い、これによって、ファイル転送実行部28はファイル転送を実行する。この際、ファイル分割部27によってファイル分割が行われると、ファイル転送実行部28は、後述するようにして、ファイル転送を行うことになる。
ファイル転送に応じて相手側端末からの返送メッセージがファイル転送実行部28によって送信結果として受信される(ステップS9)。ファイル転送実行部28では送信結果を受けると、ハンドリング部29に対して送信結果分析を依頼する。つまり、エラーであったか否かを依頼する。図4を参照すると、エラー分析(ステップS10)においては、まず、ハンドリング部29では保有する記憶部32に格納された転送結果対応表に応じて迂回路を決定する。また、記憶部32には予め許容転送回数が設定されており、転送を行う都度当該ファイルの転送回数がインクリメントされる。
ハンドリング部29では宛先及び送信結果に応じてエラー状態判定を行って(ステップS10)、転送結果対応表からその後の処理を決定する。つまり、転送結果対応表から方路迂回結果を得て、方路迂回結果がリトライ(対象)を示しているか方路迂回を示しているかを決定する(ステップS11)。例えば、当該ファイルに係る転送回数が許容転送回数未満であると、方路迂回結果はリトライを示し(ステップS12)、転送回数が許容転送回数となると、方路迂回結果は方路迂回を示す。
方路迂回結果が方路迂回を示していると、ハンドリング部29では当該ファイルの優先度を判定し(ステップS13)、優先度が低いと(H)、処理を終了する(ステップS14)。一方、優先度が高いと(H)、ハンドリング部29では方路迂回を実行するか否かを判定する(ステップS15)。ステップS15にはおいては、送信結果が固定的なエラー値(サーバ故障等)であれば、方路迂回しても接続不可能であると判定する。例えば、図5に示すコードに応じて迂回路で再送を行うか否かを判定する(図5において○は再送を行うことを示している)。
ステップS15において、異常と判定されると、ハンドリング部29は回線切替部24に対して方路異常を登録して(ステップS16)、処理を終了する(ステップS17)。一方、正常であると判定すると、ハンドリング部29では方路迂回を行うため、その旨回線切替部24に通知する(ステップS18)。
上述のようにして、回線切替(方路迂回)が決定されると、ハンドリング部29から切替要求が回線切替部24に通知され、回線切替部24から情報管理部23に切替要求が伝達される。そして、回線切替部24によって回線切替が実行される。図6を参照すると、回線切替部24では故障・復旧検出部25から故障・復旧情報に応じて、回線状態管理を行い(ステップS19)、内蔵する記憶部33でアドレス(方路アドレス)に対応付けて回線状態(正常/異常)を管理している。
そして、記憶部33から方路アドレスに応じて回線状態を得て、故障・復旧検出部25から与えられる方路アドレス毎の回線状態と比較して、入力アドレス(方路アドレス)の回線状態変更を行う(ステップS20)。続いて、情報管理部23の該当方路アドレス選択変更を行って(ステップS21)、さらに、ハンドリング部29から与えられる方路アドレス毎の回線状態に応じて入力アドレスの回線状態変更を行うとともに(ステップS22)、情報管理部23の該当方路アドレス選択変更を行う(ステップS23)。
図7を参照すると、情報管理部23では、宛先情報管理を行っており(ステップS24)、内蔵する記憶部31で、宛先情報としてファイル名、優先度、宛先アドレス、第1方路アドレス、その伝送帯域、その回線状態(正常/異常)、第2方路アドレス、その伝送帯域、及びその回線状態(正常/異常)を管理しており、前述のように、ファイル転送制御部26から宛先アドレス取得要求(宛先情報収集)があると(ステップS25)、記憶部34から宛先情報を得て、回線状態を判定し、回線状態正常な方路とその伝送帯域をファイル転送制御部26に返送する(ステップS26)。
なお、図2に示すように、エラー(NG)により再送を行う際には、ファイル転送制御部26では再度情報管理部23から宛先情報(ファイル名、宛先アドレス、及び伝送帯域)を得て、ファイル転送実行部28に対してファイル送信要求を行うことになる。
図8(a)に示すように、第1の方路を用いて、宛先A乃至Cに順次ファイル71乃至75を送る際(ファイル71、72、74、及び75は優先度が高い(H)ものとし、ファイル73は優先度が低い(L)ものとする。また、ファイル71はファイルサイズが大きいものとする)、例えば、第1の方路で障害が発生して、第2の方路を用いてファイル71乃至75を転送する場合、ファイル71はそのファイルサイズが大きいから、宛先Aに対するファイル転送が回線を占有してしまうことになる。一方、上述したようにして、ファイル71をファイル71−1乃至71−3に分割するとともに、優先度を考慮すれば、図8(b)に示すように、第2の方路を用いてファイル転送を行えば、宛先Aに対するファイル転送が回線を占有するという事態を防止することができる。
ところで、インターネットを用いた電子データ交換(EDI:Electronic Data Interchange)においては、前述した優先度の高低がファイル単位に付与されており、優先度の高いファイル(例えば、受発注ファイル)は他のファイルと異なり、迅速に処理する必要がある。但し、ファイルサイズが最大で数MBに達することもあり、複数の拠点(端末)と接続される拠点(端末)において、狭伝送帯域の方路を用いて転送を行おうとすると、方路を数時間占有してしまうという事態となって、他の拠点との通信が実質上不可能となってしまう。
例えば、図9に示すように、拠点A乃至Cにそれぞれ異なるファイル41乃至43を転送する際、広伝送帯域の第1の方路を用いれば、短時間でファイル41乃至43を転送することができるものの、第1の方路に障害が生じて、狭伝送帯域の第2の方路を用いるとなると、ファイル41の転送に時間が掛かってしまい、ファイル41及び43の待ち時間が極めて長くなってしまう。
このため、前述したように、ファイル41をファイル41−1及び42−2に分割し、同様にして、ファイル42をファイル42−1及び42−2に分割する。また、ファイル43をファイル43−1及び43−2に分割して、図9に示すように、ファイル41−1、42−1、43−1、41−2、42−2、及び43−2の順に均等にファイル転送を行うようにすれば、長時間待つことなく拠点B及びCへのファイル転送も行うことができる。
さらに、広伝送帯域の第1の方路でファイル転送を行っている途中で、第1の方路に障害が発生すると、例えば、図10に示すように、ファイルを送信し終わる直前で第1の方路に障害が発生すると、転送済みの部分も含めて、第2の方路を用いて再度ファイル全体を転送しなければならず、転送に長時間を要し極めて非効率である。
このため、図10に示すように、第1の方路でファイル転送を行う際においても、ファイル41をファイル44−1乃至44−6に分割して転送すれば、転送中に第1の方路に障害が生じても、転送済みのファイル(例えば、ファイル44−1乃至44−4)は第2の方路で転送する必要がなく、第2の方路では残りのファイル(ファイル44−5及び44−6)のみを転送すればよく、第2の方路を用いても短時間で転送を行うことができる。
なお、広伝送帯域の第1の方路でファイル転送を行っている途中で、第1の方路に障害が発生した際には、例えば、図11に示すように、ファイルを送信し終わる直前で第1の方路に障害が発生すると、転送済みの部分も含めて、第2の方路を用いて再度ファイル全体を転送しなければならず、転送に長時間を要し極めて非効率である。
このため、第1の方路を用いる際には、情報管理部23でファイルサイズを記録して転送を行い、第1の方路で障害が発生した際、回線速度とファイルサイズとを参照して、転送済みファイル51を除いて残りのファイル52のみを第2の方路で転送するようにしてもよい。
また、第1の方路で障害が発生した際に、図12に示すように、拠点A乃至Cに送るべきファイルをそれぞれファイル61−1及び61−2、62−1及び62−2、及び63−1及び63−2に分割し、第2の方路で送るとなると、第2の方路は狭伝送帯域であるため、通信コストが掛かる。
このため、故障・復旧検出部25で第1の方路の復旧を検出すると、回線切替部24で第1の方路に切り替え、いままで転送したファイル(例えば、転送済みのファイル61−1及び62−1)を除いて、残りのファイル63−1,61−2,62−2,及び63−2を第1の方路で転送するようにしてもよい。
このようにして、ファイル転送を行う際、伝送帯域に応じてファイルを分割して、優先度に応じてファイル転送を行うようにすれば、広伝送帯域の第1の方路が障害で使用できない場合においても、第2の方路を利用して、全てのファイルを均一に転送することができ、ファイルが滞留するという事態(つまり、長時間転送できないという事態)を回避することができる。
なお、上述の説明から明らかにように、情報登録部21、回線速度測定部22、情報管理部23、ファイル転送制御部26、ファイル分割部27、及びファイル転送実行部28が集合的に経路管理手段及びファイル転送手段として機能することになる。
伝送帯域及び回線速度に応じてデータファイルを分割して転送するようにしたから、通信経路の占有率の平準化が図れる結果、通信経路を効果的に利用するためのネットワークシステムに適用できる。
本発明の実施の形態によるファイル転送システムの機能を説明するための機能ブロック図である。 図1に示すファイル転送システムのファイル転送動作を説明するためのフロー図である。 図1に示すファイル転送制御部の機能を説明するためのフロー図である。 図1に示すメッセージハンドリング部の機能を説明するためのフロー図である。 転送結果コードの一覧を示す図である。 図1に示す回線切替部の機能を説明するためのフロー図である。 図1に示す情報管理部の機能を説明するためのフロー図である。 ファイル転送の一例を示す図であり、(a)は第1の方路を用いたファイル転送を示す図、(b)は第2の方路を用いたファイル転送を示す図である。 広伝送帯域の第1の方路から狭伝送帯域の第2の方路へ切り替えた際のファイル転送の例を説明するための図である。 広伝送帯域の第1の方路でデータファイルを転送中に障害が発生した際、狭伝送帯域の第2の方路でファイル転送を行う第1の例を説明するための図である。 広伝送帯域の第1の方路でデータファイルを転送中に障害が発生した際、狭伝送帯域の第2の方路でファイル転送を行う第2の例を説明するための図である。 狭伝送帯域の第2の方路でファイル転送中、広伝送帯域の第1の方路が復旧した際のファイル転送の例を説明するための図である。 従来のファイル転送を説明するための図である。
符号の説明
20 端末装置
21 情報登録部
22 回線速度測定部
23 情報管理部
24 回線切替部
25 故障・復旧検出部
26 ファイル転送制御部
27 ファイル分割部
28 ファイル転送実行部
29 メッセージハンドリング部
30 ファイル組立部

Claims (7)

  1. 複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送システムであって、
    前記通信経路毎にその伝送帯域を管理するとともに回線速度を管理する経路管理手段と、
    前記データファイルを転送する際前記通信経路の1つを選択通信経路として用いて、前記伝送帯域及び前記回線速度に応じて前記データファイルを前記選択通信経路で転送する際に要する転送時間が予め規定された時間を越えると前記データファイルを分割して前記データファイルの転送を行うファイル転送手段とを有することを特徴とするファイル転送システム。
  2. 前記データファイルが正常に転送されたか否かを示す転送結果に応じて再送を指示するハンドリング手段と、
    前記通信経路を切り替える回線切替手段とを備え、
    該ハンドリング手段は前記再送の回数が予め規定された許容転送回数を越えると前記回線切替手段によって他の通信経路を前記選択通信経路とし該選択通信経路を迂回路とするようにしたことを特徴とする請求項1記載のファイル転送システム。
  3. 前記データファイルには該データファイル毎にその優先度が設定されており、
    前記ハンドリング手段は前記迂回路を用いる際前記優先度が高い場合のみ前記転送結果が予め規定されたエラーでないと前記迂回路への切替を前記回線切替手段に要求するようにしたことを特徴とする請求項2記載のファイル転送システム。
  4. 前記通信経路毎にその故障及び復旧を検出する故障・復旧検出手段を備え、
    前記回線切替手段は前記故障・復旧検出手段の検出結果に応じて通信回線の切替を行うようにしたことを特徴とする請求項3記載のファイル転送システム。
  5. 複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、
    前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、
    前記第1の方路で前記データファイルを転送する第1のステップと、
    前記第1の方路に障害があると検出されると前記第2の方路に切り替える第2のステップと、
    前記データファイルを分割して前記第2の方路で転送する第3のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法。
  6. 複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、
    前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、
    前記第1の方路で前記データファイルを転送する第1のステップと、
    前記データファイル転送の際前記データファイルのサイズを記録する第2のステップと、
    前記第1の方路の障害が検出されると前記第2の方路に切り替える第3のステップと、
    前記データファイルのサイズに応じて転送済み部分を除いて残りの部分のみを前記第2の方路で転送する第4のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法。
  7. 複数の通信経路を選択的に使用してデータファイルを転送するファイル転送方法であって、
    前記通信経路として広伝送帯域の第1の方路と狭伝送帯域の第2の方路とを有し、
    前記第1の方路に障害がある際前記データファイルを分割して前記第2の方路で転送する第1のステップと、
    前記データファイル転送の際前記第1の方路の復旧が検出されると前記第1の方路に切り替える第2のステップと、
    転送済み分割部分を除いて残りの分割部分のみを前記第1の方路で転送する第3のステップとを有することを特徴とするファイル転送方法。

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