JPS6324770B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6324770B2
JPS6324770B2 JP55010855A JP1085580A JPS6324770B2 JP S6324770 B2 JPS6324770 B2 JP S6324770B2 JP 55010855 A JP55010855 A JP 55010855A JP 1085580 A JP1085580 A JP 1085580A JP S6324770 B2 JPS6324770 B2 JP S6324770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
valve
dictation
port
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55010855A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56109200A (en
Inventor
Setsuo Kikuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Priority to JP1085580A priority Critical patent/JPS56109200A/ja
Publication of JPS56109200A publication Critical patent/JPS56109200A/ja
Publication of JPS6324770B2 publication Critical patent/JPS6324770B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレスに用いられる大形のエアーダイ
クツシヨン装置におけるエアー回路の切替装置に
関するものである。
大形のエアーダイクツシヨンは大容量のエアー
タンクが必要である。
他方、同一のプレスで異なつたワークを取扱う
場合が増え、その際は、エアーダイクツシヨンの
エアー圧を変える必要がある。この段取替の時間
は、生産性に大きく影響するから極力短縮するこ
とが望まれる。
従来、段取替時間を短縮するために、あらかじ
め設定されたレギユレータバルブを複数個設けて
おき、選択する方式が考えられている。
この場合、エアータンクの容量が比較的小さけ
れば、圧力調整時間は短かく、段取時間には影響
しない。しかし、エアータンクの容量がある程度
大きくなると、エアー圧を変えるための段取時間
が長くなる。
ところで、エアーダイクツシヨンのパツドは、
いきなり大径の回路でエアーを供給すると急上昇
し、衝撃を発生し、好ましくないので、パツドが
急上昇しないように工夫する必要がある。特に、
大容量のエアーダイクツシヨンにおいてはこの問
題は大きい。
本発明は、段取替の時間を短縮でき、しかも、
パツド上昇時の衝撃を伴なわないエアー回路の切
替装置を提供するためになされたものである。以
下、本考案の一実施例である図面に基づいて説明
する。
第1図において、エアーダイクツシヨン1には
次の構成を有する圧力調整用回路を設けている。
すなわち、エアーダイクツシヨン1とエアータン
ク2とは、ピストンバルブ3を通る大径のエアー
回路と、マスタバルブ7を通る小径のエアー回路
とを並列に設けて連絡している。エアータンク2
には工場エアーライン14からレリーフレギユレ
ータバルブ9を介して圧力エアーが供給され、そ
の圧力はレギユレータバルブ8でレリーフレギユ
レータバルブ9を遠隔操作して調整される。レリ
ーフレギユレータバルブ9は電磁弁10を閉とし
ているときレリーフせず、電磁弁10を励磁して
開としておけばレリーフする。
また、エアーダイクツシヨン1には次の構成を
有する遅延回路を設けている。すなわち、エアー
ダイクツシヨン1のピストンロツド下部に固設し
たカム13によりエアーダイクツシヨン1のパツ
ドが上限近傍まで上昇すると作動するメカニカル
バルブ4と、メカニカルバルブ4にパイロツトエ
アーを給排すると共にマスタバルブ7及び後述す
るシヤトルバルブ12にパイロツトエアーを給排
する電磁弁5と、メカニカルバルブ4の動作に連
動して切換わるマスタバルブ6とを有し、エアー
ダイクツシヨン1にエアーを供給する場合は、先
ず、マスタバルブ7を開とし、エアーダイクツシ
ヨン1が上限近傍でメカニカルバルブ4を動作さ
せてピストンバルブ3を開とし、エアーを排出す
る場合は、ピストンバルブ3及びマスタバルブ7
を先ず閉とした後エアーダイクツシヨン1を排気
する。
以上の圧力調整用回路と遅延回路とはエアーダ
イクツシヨン1に対してエアータンク2側とエア
ータンク2’側との2系統を設ける。共通回路と
して選択した電磁弁5又は5’からパイロツトエ
アーを通すシヤトルバルブ12と、エアーダイク
ツシヨン1に接続され、シヤトルバルブ12から
供給されたパイロツトエアーで閉となり、常時間
のマスタバルブ11とを設けている。
以下、作用について説明する。
イ エアータンク2を使用してエアーダイクツシ
ヨンのパツドを上昇させる場合。
第1図において、エアータンク2,2′のう
ち、エアータンク2を使用する場合は、第1図
の状態から、電磁弁5を切替える。電磁弁5の
PポートのパイロツトエアーはBポートに通ず
る。Bポートからのパイロツト用エアーはシヤ
トルバルブ12を作用させP′1ポートを閉とし、
P2ポートを開としてマスタバルブ11を閉と
する。マスタバルブ11は閉であれば、エアー
ダイクツシヨン1のエアーは排出されることは
ない。これと同期して、電磁弁5のBポートか
らのパイロツトエアーはマスタバルブ7を作用
させてP1ポートとAポートを通じさせる。こ
の状態で、エアータンク2のエアーはマスタバ
ルブ7を経てエアーダイクツシヨン1に供給さ
れる。マスタバルブ7のある回路は小径である
からダイクツシヨンのパツドはゆつくりと上昇
する。エアーダイクツシヨンのピストンロツド
に固設されたカム13は、エアーダイクツシヨ
ン1のパツドの上限近傍でメカニカルバルブ4
を作動させる。メカニカルバルブ4のP1ポー
トはAポートに通ずるから電磁弁5のBポート
のパイロツトエアーはメカニカルバルブ4を経
てピストンバルブ3のP3ポートに入り、同時
にマスタバルブ6のP2ポートに入りマスタバ
ルブ6を切替、ピストンバルブ3のP2ポート
のエアーを排出するからピストンは移動し、
P1ポートとAポートは通となる。これで、エ
アータンク2のエアーはピストンバルブ3を経
てエアーダイクツシヨン1に供給される。この
状態でエアーダイクツシヨンは使用できる。
ロ エアーダイクツシヨンのパツトを下げる場
合。
プレスで取扱うワークが変わり、段取替をす
るときは、あらかじめ圧力設定のされているエ
アータンク2′を使用する。この場合は、電磁
弁5を切替える。電磁弁5は図の如く切替わ
る。
電磁弁5の切替わりによつて、 電磁弁5のBポートのパイロツト用のエアー
は排気口であるEポートに抜ける。このため、
マスタバルブ7が作動し、P1ポートとAポー
トは切になり、エアータンク2を使用している
ときは、メカニカルバルブ4のピストンは上昇
したままに保持されていたので、P1ポートと
Aポートは通であり、ピストンバルブ3のP3
ポートのエアーはメカニカルバルブ4を経て電
磁弁5のEポートより排出される。このとき、
マスタバルブ6のP2ポートのパイロツトエア
ーはなくなるのでマスタバルブ6は切替えら
れ、P1ポートとAポートが通となりパイロツ
トエアーがピストンバルブ3のP2ポートに供
給される。上記、ピストンバルブ3のP3ポー
トのパイロツトエアーが抜け、P2ポートにパ
イロツトエアーが供給されることによつてピス
トンバルブのピストンは移動し、P1ポートと
Aポートが切になる。これで、エアータンク2
のエアーはエアーダイクツシヨン1に入ること
はない。ピストンバルブ3の動作と同期して、
マスタバルブ11のパイロツトエアーも抜けて
いるのでマスタバルブ11は開となり、エアー
ダイクツシヨン1のエアーは抜ける。よつてエ
アーダイクツシヨン1のパツドは下降する。こ
れに伴ないメカニカルバルブ4のピストンも
P2ポートからのエアーにより下降する。
次にエアータンク2′を用いて、エアーダイ
クツシヨンのパツドを上昇、下降させる場合は
電磁弁5’を用いるが、これは上記イの動作と
変わりなく、パツドを下降させるのは上記ロと
変わりない。
本発明は以上のような構成であるので、エアー
ダイクツシヨンのエアー圧調整は前もつて行なつ
ておくことができるので、このための段取時間は
必要はなく、また、エアーダイクツシヨン1を排
気するとき前もつてエアータンク2又は2′とエ
アーダイクツシヨン1との間のエアー回路が閉と
なるので、エアーダイクツシヨン1だけの排気で
済み、エアーの節約と給排気時間の短縮ができ、
更にエアーダイクツシヨン1のパツドは上限近傍
まで小径の回路からマスタバルブ7又は7′で供
給されるエアーで上昇するので上昇速度が遅く、
パツドに有害な上昇による衝撃が生ずることもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はエアー回路図。 1はエアーダイクツシヨン、2はエアータン
ク、3はピストンバルブ、4はメカニカルバル
ブ、5は電磁弁、6はマスタバルブ、7はマスタ
バルブ、8はレギユレータバルブ、9はレリーフ
レギユレータバルブ、10は電磁弁、11はマス
タバルブ、12はシヤトルバルブ、13はカム、
14は工場のエアーラインである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エアーダイクツシヨン1に設定すべき圧力に
    調整された圧力エアーを供給され、エアーダイク
    ツシヨン1と夫々大径のエアー回路と小径のエア
    ー回路とで連絡されている複数のエアータンク2
    と、前記大径のエアー回路に設けられ、エアーラ
    インの圧力エアーを給気されて閉となり、排気さ
    れて開となるピストンバルブ3と、前記小径のエ
    アー回路に設けられ、エアータンク2ごとに設け
    たパイロツト用エアーを給気されて開、排気され
    て閉となるマスタバルブ7と、エアーダイクツシ
    ヨン1にエアータンク2ごとに対応して設けら
    れ、前記パイロツト用エアーを給気されて閉とな
    り、エアーダイクツシヨン1のカム13が上限近
    傍まで上昇すると駆動されて開となり、ピストン
    バルブ3の圧力エアーを排気に切替えるメカニカ
    ルバルブ4と、エアーダイクツシヨン1と大気と
    の間に設けられ、パイロツト用エアーを給気され
    て閉となり、排気されて開となるマスタバルブ1
    1と、エアータンク2ごとに設けたパイロツト用
    エアーを選択して給気されると切替わり、給気さ
    れたパイロツト用エアーをマスタバルブ11に導
    くシヤトルバルブ12とを具備することを特徴と
    するダイクツシヨン装置におけるエアー回路の切
    替装置。
JP1085580A 1980-02-02 1980-02-02 Change-over device of air circuit in die cushion device Granted JPS56109200A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1085580A JPS56109200A (en) 1980-02-02 1980-02-02 Change-over device of air circuit in die cushion device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1085580A JPS56109200A (en) 1980-02-02 1980-02-02 Change-over device of air circuit in die cushion device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56109200A JPS56109200A (en) 1981-08-29
JPS6324770B2 true JPS6324770B2 (ja) 1988-05-23

Family

ID=11761960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1085580A Granted JPS56109200A (en) 1980-02-02 1980-02-02 Change-over device of air circuit in die cushion device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56109200A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256084A (ja) * 1988-04-04 1989-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0819822A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Komatsu Ltd プレスダイクッションの安全回路
CN104943231A (zh) * 2015-07-15 2015-09-30 天津市天锻压力机有限公司 纵梁液压机打料控制系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256084A (ja) * 1988-04-04 1989-10-12 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56109200A (en) 1981-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5131318A (en) Directional control valve for pneumatic cylinder
US20170008061A1 (en) Die cushion-cum-slide cushion device and method of controlling the same
JPS6324770B2 (ja)
US6802242B1 (en) Pneumatic circuit control system
US2980064A (en) Control units for hydraulic rams
JPH0520188B2 (ja)
US4599887A (en) Apparatus for controlling dynamic characteristics of press load
JPH05305593A (ja) 物品挾持装置
US5261314A (en) Directional control valve for pneumatic cylinder
EP0705176B1 (en) A pressure fluid control system
JPH0133841Y2 (ja)
JPH0225540Y2 (ja)
JP2705449B2 (ja) プレス型のクッションピン均圧化装置
JP2887399B2 (ja) 金型鋳造機用油圧制御回路
JP2794364B2 (ja) エアー浮上方法及びその装置
JPH0819822A (ja) プレスダイクッションの安全回路
WO2005097405A1 (ja) 工作機械の安全装置及びこの安全装置を備えた工作機械
JPH07139515A (ja) 作動シリンダの制御装置
JPS5851441Y2 (ja) ロジツク弁の作動制御装置
KR910001848Y1 (ko) 와이어 컷 방전가공기의 가공액 압력조절장치
JPS604603A (ja) 空圧回路の圧力制御装置
JPH068642B2 (ja) 液圧制御装置
JPH05238693A (ja) フォークリフトの制御装置
JPS5914301B2 (ja) 成形機の型開閉装置
JPH10113797A (ja) プレスダイクッションの補助リフト装置