JPS6324751Y2 - - Google Patents

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JPS6324751Y2
JPS6324751Y2 JP17149782U JP17149782U JPS6324751Y2 JP S6324751 Y2 JPS6324751 Y2 JP S6324751Y2 JP 17149782 U JP17149782 U JP 17149782U JP 17149782 U JP17149782 U JP 17149782U JP S6324751 Y2 JPS6324751 Y2 JP S6324751Y2
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JP
Japan
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vertical surface
hook
locking piece
partition
horizontal
Prior art date
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JP17149782U
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English (en)
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JPS5975815U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、パーテイシヨンにおける吊り具に
関するものである。
近年のパーテイシヨンは、単に広域の事務所内
を大別的に仕切つて区分室を形成するだけではな
く、例えば上記パーテイシヨンのパネル内に電源
コードを収納してコンピユーター等の端末機を稼
働させる電源壁面に利用したり、または各自机の
周辺にコ字形状に立設して簡易個室を形成するた
めに利用したりする等、多目的に活用されるよう
になつた。従つて上記パーテイシヨンのパネル面
も単なる仕切面ではなく、多機能な機器面である
ことが要望されるようになつた。このため上記パ
ーテイシヨンの上部および両側の周縁には溝状の
凹所が形成されて、この位置に当該パネル面に棚
等を設置したりするための多目的な長孔が設けら
れている。
この考案は上記の長孔を利用して、ネジや工具
等を用いることなく、パネル面に着脱自在に取付
けてボード類や絵画等を容易確実に吊下げること
ができるパーテイシヨンにおける吊り具を提供す
ることにある。
以下、この考案の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
まず構成を説明すると、第3図に示すように、
天部に笠木1cを載置状に嵌着し、その直下の前
後位置にはパネルAを張着するとともに、上記笠
木1cとパネルAの上端部1b間には、この間を
もつて高さとし上記パネルAの厚みをもつて深さ
とする凹所Bが形出され、かつこの凹所Bの奥部
縦面には細幅の長孔1aを共に同一の高さ配置に
より規定間隔をもつて直線状に設けたパーテイシ
ヨンにおいて、上記パネルAの上端部1bと外部
縦面および凹所B内の長孔1aを基本支体として
この考案により吊り具Cは次のように形成されて
いる。すなわち第1図と第2図に示すように、上
記の吊り具Cは基板2とフツク板3とにより構成
されている。
上記吊り具Cを構成する一方の基板2は、金属
板等の一様厚みによる板体から形成されていて、
ほぼ逆台形による縦面2aの上部縁にあたる両端
部上には、上記縦面2aに対して直交する横面2
bが間隔的に突設されている。そして一方の横面
2bの先端には同一面の延長によりL字形の係止
片2dが、突設されている。さらにこの係止片2
d付の一方の横面2bと短片体による他方の横面
2b間の中間帯にあたる前記縦面2aの上部縁上
には、この縦面2aの延長により小幅で短尺体の
凸片2cが連面状に立設されている。
次に上記の吊り具Cを構成する他方のフツク板
3は、前記した一方の基板2と同様に、金属板等
の一様厚みによる板体から形成されていて、ほぼ
逆台形による縦面3aの下端部には同一面の延長
により上向きのフツク部3eが、この縦面3aに
対して若干の間隔をもつ斜面体により突設されて
いる。またこの縦面3aの上端部には、この縦面
3aに対して直交し、かつ前記基板2の横面2b
上に載置可能な奥行幅による横面3bが一連状に
突設されている。そして上記横面3bの他方側先
端には同一面の延長により逆L字形の係止片3d
が、この横面3bの先端における段付状の屈折を
介して板厚1枚分宛の高さ配置によりその基端面
は直列状態に連設されている。この係止片3dの
先端面は、上記基端面が位置する他方側から前記
の縦面3aと平行する一方側に向けて同一高さの
水平面に形成されている。なおこの先端面の内側
縁面は、先端側から基端側にかけて徐々に縦面3
aの側に板幅を拡げるように形成されている。さ
らに前記の縦面3aと交差する横面3bの中間帯
には、このフツク板3を前述した一方基板2と後
記する手段により接面状に嵌合組着したとき、上
記一方基板2の縦面2a上に突設された凸片2c
に嵌合が可能となる長方形の孔部3cが貫設され
ている。なお上記による一方の基板2と他方のフ
ツク板3を後記する手段により接面状に嵌合組着
したとき、双方の係止片2d,3dは同一の高さ
位置において対向状の配置となるように構成され
ている。
次に作用を説明する。
前記の構成による吊り具Cをパーテイシヨン1
の上部凹所Bの位置に取付ける場合は、まず第1
図のように一方の基板2を、取付け所望位置に隣
接状に配置されている一方側の長孔1a内に係止
片2dを挿入しながら、縦面2aはこの位置にお
けるパネルAの外部縦面に、また横面2bは同パ
ネルAの上端部1bにそれぞれ接面し、かつこの
態様のもとで基板2を係止片2dの先端面が指向
する実線矢印の方向に摺動させて係止片2dを長
孔1aが穿設された凹所Bの奥部縦面の裏面側に
係止させる。従つて、ネジや工具等を用いること
なく容易且つ着脱自在にパーテイシヨン1に取付
けることができる。尚、この場合に係止片2の先
端内側縁面と縦面2aの内側面との間の寸法をパ
ネルAの表面と奥部縦面の裏面側との間の寸法よ
り僅かに小さくしておき、係止片2aの先端側は
容易に摺動しうるよう円弧状にしておくことによ
り、前記摺動後の係止状態において係止片2dの
先端内側縁面と縦面2aの内側面がパネルAを狭
圧し、より強固な係止状態が得られる。
また第2図に明示する他方のフツク板3は、横
面3bの内側面を基板2の凸片2c上に載置し、
かつ自体縦面3aの下方部が基板2の縦面2aか
ら離れるような前倒状態をもつて、基板2の係止
片2dが挿入されている一方の長孔1aに隣接す
る他方の長孔1a内に係止片3dを挿入しなが
ら、このフツク板3を係止片3dの先端面が指向
する実線矢印の方向に強制的に移動すると、係止
片3dの先端内側縁面は、先端側から基端側にか
けて徐々に縦面3aの側に板幅を拡げるように形
成されているため、この強制移動よりフツク板3
は、基板2の凸片2cに自体縦面3aの上端内側
面が圧接された状態で移動する。そして孔部3c
が基板2の凸片2cと合致した時点でフツク板3
を、自体縦面3aが基板2の縦面2aと密接する
ようにフツク部3eを降下すると、係止片3dの
先端内側縁面と縦面3aの内側面との挾圧力をも
つてこのフツク板3を、第3図に示すように、基
板2と密接状に組着した状態により、ネジや工具
等を用いることなく容易確実に、かつ着脱自在に
パーテイシヨン1に取付けることができる。
このようにして取付けられた吊り具Cは、フツ
ク部3eがパネルAの面から上向き状に突出して
いるため、このフツク部3eに、ボード類や絵画
等を直接的に、または吊紐等を介して間接的にそ
れぞれ吊下げることができる。
なお上記の実施例においては、基板2とフツク
板3を金属板等により形成するようにしたが、こ
の考案による吊り具Cは上記の実施例に限定され
ることなく、例えば強度を有するプラスチツク等
により形成しても、前記と同様にネジや工具等を
用いることなく容易確実に、かつ着脱自在にパー
テイシヨン1に取付けることができる。
また上記の実施例においては、吊り具Cをパー
テイシヨン1の上部側凹所Bに取付けるようにし
たが、上記パーテイシヨン1の両側周縁にも、上
部側凹所Bと同様の図示しない凹所が形成されて
いるため、上記の基板2とフツク板3を縦型配置
により、前述と同様の手段をもつて、ネジや工具
等を用いることなく容易確実に、かつ着脱自在に
取付けることができる。
以上に説明したようにこの考案は、一様厚みの
板体をもつて縦面2aの上部縁両端には横面2b
を間隔的に突設し一方の横面2bの先端にはL字
形の係止片2dを段付状の屈折を介してその基端
面が位置する一方側から他方側向けに連設しかつ
上記縦面2aの上部縁中間帯には凸片2cを連設
状に立設する態様をもつて基板2を形成し、同様
に一様厚みの板体をもつて縦面3aの下端には上
向きのフツク部3eを突設し同縦面3a上には横
面3bを一連状に突設するとともにこの横面3b
の他方側先端には逆L字形の係止片3dを段付状
の屈折を介してその基端面が位置する他方側から
一方側向けに連設しかつ上記横面3bの中間帯に
は前記基板2の凸片2cに嵌合が可能となる孔部
3cを貫設する態様によりフツク板3を形成し、
この基板2とフツク板3の嵌合組着をもつて1組
の吊り具Cを構成することにより、上記基板2は
パーテイシヨン1の上部凹所B位置に直接的に、
またフツク板3は同所位置の基板2を支体に、い
ずれも自体の係止片2d,3dと縦面2a,3a
とによる挾圧力をもつて、ネジや工具等を用いる
ことなく容易確実に、かつ着脱自在に取付けるこ
とができるため、パーテイシヨンの所望部署に必
要なボード類や絵画等を簡単に吊下げられて、上
記パーテイシヨンを多機能な機器面として活用で
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の吊り具を構成する一方の基
板とその取付け時の挿入態様を示す斜視図、第2
図は同吊り具を構成する他方のフツク板とその取
付け時の挿入態様を示す斜視図、第3図は同吊り
具をパーテイシヨンの上部凹所位置に取付けた状
態を示す縦断側面図である。 符号の説明、1……パーテイシヨン、1a……
長孔、1b……上端部、1c……笠木、2……基
板、2a,3a……縦面、2b,3b……横面、
2c……凸片、2d,3d……係止片、3……フ
ツク板、3c……孔部、3e……フツク部、A…
…パネル、B……凹所、C……吊り具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 笠木1cとパネルAの上端部1b間に凹所Bが
    形成され、該凹所Bの奥部縦面には所定間隔で隣
    接する各長孔1a,1aが設けられたパーテイシ
    ヨンに対し、基板2とフツク板3とを係合させて
    吊り具が構成され、前記基板2は、パネルAの表
    面に当接する縦面2aと、該縦面2aの左右から
    各々L字状に突設され前記の上端部1bに係止す
    る各横面2b,2bと、該横面2b,2b間の縦
    面2aから起立させた凸片2cと、前記横面2
    b,2bの一方から鉤状に突設され前記長孔1
    a,1aの一方に嵌合係止する係止片2dとで一
    体に構成され、前記フツク板3は、前記基板2の
    縦面2aに重合する縦面3aと、前記基板2の各
    横面2b,2bに各々重合する横面3bと、該縦
    面3aと横面3b間に穿設され前記基板2の凸片
    2cに嵌合係止する孔部3cと、前記横面3bか
    ら鉤状に突設され前記長孔1a,1aの他方に嵌
    合係合する係止片3dと、前記縦面3aから突設
    されたフツク部3eとで一体に形成されて成るパ
    ーテイシヨンにおける吊り具。
JP17149782U 1982-11-15 1982-11-15 パ−テイシヨンにおける吊り具 Granted JPS5975815U (ja)

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JP17149782U JPS5975815U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 パ−テイシヨンにおける吊り具

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JPS5975815U JPS5975815U (ja) 1984-05-23
JPS6324751Y2 true JPS6324751Y2 (ja) 1988-07-06

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