JPS63247399A - バレル蓋の自動脱着装置 - Google Patents

バレル蓋の自動脱着装置

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JPS63247399A
JPS63247399A JP8064887A JP8064887A JPS63247399A JP S63247399 A JPS63247399 A JP S63247399A JP 8064887 A JP8064887 A JP 8064887A JP 8064887 A JP8064887 A JP 8064887A JP S63247399 A JPS63247399 A JP S63247399A
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barrel
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levers
frame
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Takashi Kobayashi
隆 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメッキ処理、その他の表面処理用に使用される
バレルの蓋を自動的に簡易に脱着する装置に間するもの
である。
〔従来の技術とその問題点〕
メッキ処理、その他の表面処理においては処理液槽内を
順次浸漬移送されるバレルに被処理物を投入し、又処理
後、原物をバレルより取り出して順次連続的に所望の処
理を行なうようになしている。このメッキ等の処理にお
いてほとんとその工程を自動化して、省力化を図ってい
る。しかし、バレルに被処理物を投入する作業及び処理
後の取り出し作業を専従の作業者に頼っているのが現状
である。これは被処理物の形状、種別等が異なる場合、
自動化するのが困難だからである。
また二〇バレルへの被処理物の投入、又は取り出しには
労力を要するとともに液等が人体に付着するため労働が
厳しく、かつ健康上の問題もあってその専従作業者を確
保することが困難となっている。さらに他の工程を自動
化して生産性を高めても、被処理物の投入、取り出しを
人力に頼っている現状では生産性向上にも限度がある。
本発明では、バレル蓋の開閉機構を改良することにより
バレル蓋の開閉脱着作業の自動化を図ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
蓋止めレバーを可動自在にして備えたバレル蓋を挟持し
、かつバレル本体側に係止する蓋止めレバーを開閉操作
する機構を蓋に対して近接する昇降フレームに設ける。
〔実施例〕
以下本発明バレル蓋の自動脱着装置を図示の実施例にも
とづいて説明する。
第1図乃至第12図は第1実施例を示す。
図においてBは各種物品のメッキ処理、その他の表面処
理を行なう際に使用されるバレル本体で、二〇バレル本
体のシリンダ一部の外側に開口部Bhを設け、これに蓋
Cを脱着自在に設ける。このバレル本体B1及び開口部
に蓋Cを配することは従来のバレルと同じである。
本発明では、この蓋のバレルへの装着及び脱着の機構を
新しく開発したものである。
バレル本体Bに設けられる蓋Cは第10に詳示する如く
、間口部Bhを確実に閉じる大きさ、形状を有するよう
合成樹脂板にて形成された蓋本体の外側面のほぼ中央に
握手1を着帽方向に配設し、接着又はビス止めにて固定
するとともに、この握手10両外側面に握手用の満11
・12を形成する。
また蓋外側面の両端部側には握手1と平行にして蓋止め
機構3・3を配設する。 これは蓋外側面に互いに対向
して突設した2つのガイド31・32にそれぞれL字形
をした蓋止めレバー33・34を摺動可能にして嵌挿し
、該レバー33・34の先端をガイド31・32より突
出させるとともに他端のL形部をした突片33a・34
aを互いに対向させ、この2つの突片33a・34a開
にばね35を配設し、該ばね35の弾発力にて蓋止めレ
バー33・34の先端がガイドより常時突出するように
なす。
このように2つの互いに対向する蓋止めレバー33・3
4をそれぞれ摺動可能にしてガイドに支持させた蓋止め
機構3を蓋の外側面両側にそれぞれ一つづつ設け、この
蓋止めレバーの先端33b・34bをバレル本体の間口
部Bhに設けたリブBrの内側面に形成される蓋係止用
の溝Boに嵌入されるようになす。従って蓋に突設され
る蓋止めレバー33・34の位置と蓋係止用のtfl 
B oの位置とはバレルに閉蓋したとき互いに一致する
ようにして設けられる。
上記蓋Cの挟持及び脱着を行なう装置は第1図乃至第9
図に詳示される。該装置はガイドレールG−Gに支持さ
れ、しかも昇降用シリンダ5の操作にて昇降する昇降フ
レーム4に握手lの挟持用シリンダ6と蓋止めレバー操
作用のシリンダ7・7とを設け、この各シリンダ6・7
に2本づつの挟持爪61φ62及び71・72を突設し
、シリンダ6・7の操作にて対向する2本の挟持爪61
・62及び71・72が互いに接離方向に揺動し、各作
業を行なうようにする。
昇降フレーム4の昇降を円滑かつ正確に行なうため、昇
降フレーム4の両性側部にガイドローラ41・41を突
設し、 このガイドローラ41・41をガイドレールG
に転勤自在にして嵌合支持せしめるとともに、このガイ
ドレールG−G及び昇降用のシリンダ5は本体フレーム
下に固定される。
シリンダ6の対向する2本の挟持爪61・62は開いた
状態で昇降フレームが降下したとき、第4図に示す如く
蓋の握手lの両側面に対向するようにし、またシリンダ
7の挟持爪71・72も第5図に示すように蓋止めレバ
ーの突片33aφ34aの外側面と対向するようになす
。そしてシリンダ6の操作にて挟持爪61Φ62間が閉
じられ、握手lの両側面に形成された満11−12に該
爪の先端が嵌入して握手を挟持するようになす。同様に
シリンダ7の操作にて挟持爪71・72間が閉じられ、
蓋止めレバー33・34の突片33a・34aをばねの
弾性に抗して互いに接近させるよう移動させ、これにて
各レバーの先端33b−34bがリブのtl B oよ
り離れるようになす。 この挟持爪61−62にて握手
1の挟持及び解放時の説明を第3図・第4図及び第7図
・第8図に示し、挟持爪71−72により蓋止めレバー
の操作説明を第6図・第9図に示す。
なお、この蓋の脱着装置は第11図・第12図に示す如
くバレルを処理液槽から引き上げ、被処理物の投入ある
いは取り出しを行なう位置に設けた架台にあるいは架台
に近接して、しかも開蓋して停止したバレルの開口部B
hの位置と対向して設けられる。8は被処理物の投入シ
ュートで、蓋脱着装置と対向した任意の位置に設けられ
る。
次に本実施例の動作を説明する。
架台上にしかもバレル開口部が定イ立置で停止すると、
シリンダ5にて昇降フレーム4が降下し定位置で停止す
る。 このとき各挟持爪61・62・71・72は開い
た状態で握手l及び蓋止めレバーの突片33a・34b
と対向している。 次にシリンダ6・7を操作すると挟
持爪61・62は閉じられ握手の溝に爪先端が嵌入して
挟持されるとともに挟持爪71・72にて蓋止めレバー
の突片を互いに接近方向へ移動させるので、レバー先端
はバレル側の溝Baより抜は蓋止めが解除される。この
状態で前記シリンダ5を操作して昇降フレームを上昇さ
せると蓋Cはその握手が爪にて挟持されたままのため該
フレーム上昇とともに蓋も上昇して取り除かれバレルは
開口する。この開蓋状態でバレル内に定量の被処理物を
作業者にて投入するか、又は架台上で該バレルを回動さ
せ間口部を投入シュート8の位置で停止させ、ここでシ
ュート8より被処理物を定量だけ投入した後、再びバレ
ルを回動させ、その開口部を元の位置に戻して停止させ
る。次いでシリンダ5の再操作にて昇降フレームを降下
させると、バレル間口部に蓋が挿入される。そしてシリ
ンダ6・7の操作を解放すると挟持爪61・62による
握手の挟持は解放されるとともに挟持爪71・72によ
る蓋止めレバーの挟持が解放され、これにより該レバー
はばね圧にてその先端が突出しバレル側の溝に嵌入され
蓋は確実に閉じられるものである。
この状態てバレルを架台側より処理液槽側へ丁多送する
ものである。
また処理完了後、バレルは架台上に載架されると、投入
時と同様に昇降フレームが降下し、挟持爪にて握手の挟
持、蓋止めレバーによる係止解除を行なった後、該フレ
ームの上昇にて蓋を取り外し、次にバレルを回動させ、
その開口部を下向きとするとバレル内の被処理物は排出
シュート上に排出されるもので、その後再びバレル内に
次の被処理物を投入、閉蓋するものである。
また第13図乃至第21図に示すものは第2実施例を示
す。この実施例について次に説明する。
昇降フレーム4に蓋脱着用のシリンダlOを配設し、こ
のシリンダ10のロッドIOLにリンク13を枢着する
とともに、このリンク13は蓋Cに回動自在に支持され
、リンク13の両端部に2本のロッド14・15を相反
方向に突出するように係着し、この各ロッド14・15
の先端を蓋Cに回動自在に設けた蓋止め板16・17に
係止する。この蓋止め板1G・17は同一形状をしてお
り、蓋Cの両端に対称的に配設される。この蓋止め板1
6は第16図乃至第18図に詳示する如く2枚の円板を
上下に配設し、かつそれぞれ回動自在に設け、この一方
の板16にフック21を、他方の板にビン22をそれぞ
れ設け、このフック21とビン22とを一対として対向
し、これを蓋の両端にそれぞれ設け、このフック21を
蓋Cに突設した蓋止めレバー30の側面に穿設した係止
溝30Vに嵌入係止するようにし、これによりレバーを
引掛ける働きをし、またビン22にてレバー30の側面
を押して該レバーを開蓋方向にあるいは閉蓋方向に回動
させる働きをする。
また蓋止めレバー30は蓋Cに回動自在に枢着され、該
レバー30の先端がその回動にて前記バレル側の溝Bo
を嵌入されるようになす。
従ってこの第2実施例では蓋Cには2本の蓋止めレバー
30・30を回動自在に設けられ、このレバーに蓋止め
板を重なるよう昇降フレームを蓋上に降下させ、シリン
ダ】Oの操作にてリンク、ロッドを介して前記板を回動
させると、ピン22にてレバー30を開蓋方向に回動さ
せるとともに、フック21がレバー側面(7) Vir
 止tR30Vに挿入される。 そしてレバー30が溝
Boより完全に外れた位置にあってフック21は係止溝
に挿入されているので、この状態で昇降フレームを上昇
させると蓋はフックに引掛けられ支持されているので共
に上昇し開蓋される。
モして閉蓋時、昇降フレームをバレル開口部に向かって
降下させると該開口部に蓋が自動的に挿入される。次に
シリンダ10を開蓋時と反対方向に操作するとビン22
にてレバーは閉蓋方向に回動されレバー先端は溝Boに
係止されるとともにフックは係止溝より抜は離れる。こ
のようにして閉蓋するものである。
〔発明の効果〕
本発明による時は、蓋止めレバーを可動自在にして備え
たバレル蓋を挟持し、かつバレル本体側に係止する蓋止
めレバーを開閉操作する機構を蓋に対して近接する昇降
フレームに設けているため、バレル蓋を人手を要するこ
となく自動的に脱着でき、被処理物の投入から取り出し
まで自動化でき、これに生産性を向上できる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は第1実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は平面図、第3図は要部を拡大した平面図、
第4図はその正面図、第5図は蓋止めレバ一部の側面図
、第6図は握手部の側面図、第7図は挟持状態の正面図
、第8図は同平面図、第9図は同側面図、第10図は蓋
とバレルとの外観図、第11図は蓋取性時の説明図、第
12図は蓋装着時の説明図、第13図乃至第21図は第
2実施例を示し、第13図は正面図、第14図は平面図
、第15図は作動説明図、第16図は要部の拡大平面図
、第17図は同側面図、第18図は開蓋時の説明図、第
19図はバレル全形の正面図、第20図は開蓋時の説明
図、第21図は閉蓋時の説明図である。 Bはバレル、BOは溝、Cはバレル蓋、lは握手、3は
蓋止めレバー、4は昇降フレーム、6・6・7・10は
シリンダ、 61・62・71・72は挟持爪。 18図 第7図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蓋止めレバーを可動自在にして備えたバレル蓋を挟持し
    、かつバレル本体側に係止する蓋止めレバーを開閉操作
    する機構を蓋に対して近接する昇降フレームに設けたこ
    とを特徴とするバレル蓋の自動脱着装置。
JP62080648A 1987-03-31 1987-03-31 バレル蓋の自動脱着装置 Expired - Fee Related JP2549859B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019119923A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 木田精工株式会社 バレル
KR20220005340A (ko) * 2020-07-06 2022-01-13 대원이엔티 주식회사 도금용 회전식 바렐

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932560A (ja) * 1982-07-15 1984-02-22 コミサリア・ア・レネルジ・アトミツク 自己推進車輛

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KR20220005340A (ko) * 2020-07-06 2022-01-13 대원이엔티 주식회사 도금용 회전식 바렐

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