JPS6324548Y2 - - Google Patents

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JPS6324548Y2
JPS6324548Y2 JP1980058684U JP5868480U JPS6324548Y2 JP S6324548 Y2 JPS6324548 Y2 JP S6324548Y2 JP 1980058684 U JP1980058684 U JP 1980058684U JP 5868480 U JP5868480 U JP 5868480U JP S6324548 Y2 JPS6324548 Y2 JP S6324548Y2
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JP1980058684U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、火災などの発生を検出したときに、
受信機に対し火災感知器等から送出した信号によ
り火災発生地区の番号を表示するようにした装置
において、平常時には時刻表示を行なうようにし
た火災等の防災用受信装置に関する。
従来、この種の防災用受信装置としては、ホテ
ル、学校等の規模的に大きな建物を対象として設
置された火災受信機があり、火災時には、火災警
報の出力と同時に、火災発生地区の地区番号を表
示して、迅速な避難誘導および消火措置がとれる
ようにしている。
ところで、火災時に、発生地区の番号を表示す
る表示部は、平常の監視状態では、何らの表示も
行なわれておらず、表示部のテストボタン等を操
作したような場合にのみ、表示動作が行なわれる
にすぎない。
一方、火災時には、上記の地区番号の表示の他
に、プリンタ等により火災発生時刻を地区番号と
共に打ち出すようにしているという状況にある。
本考案は、上記のように平常時に使用されてい
ない表示部に着目してなされたもので、平常時に
は表示部に時刻を表示するようにして時計として
機能を持たせると共に表示部の動作が常に確認で
きるようにし、更に、火災時には、第1報目の発
報時刻を地区番号と共に表示するようにして火災
発生時刻の確認が容易にできるようにし、第2報
目については発報時刻を第2報目の地区番号に切
替えて表示するようにした火災等の防災用受信装
置を提供することを目的とする。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
図は本考案の一実施例を示したブロツク図であ
る。まず構成を説明すると、1は火災表示部であ
り、第1報目として受信する火災データD1から
第1報目の地区番号を表示するため、火災データ
を格納するレジスタ2A、レジスタ2Aの出力を
捕捉するラツチ回路3A、ラツチ回路3Aの出力
データの通過をオン、オフ制御するトランスフア
バツフア4A、トランスフアバツフア4Aを介し
て入力するデータを第1報表示器6Aの7セグメ
ント表示駆動信号に変換するデコードドライバー
5Aが設けられ、同様に第2報目の火災データ
D2について、レジスタ2B、ラツチ回路3B、
トランスフアバツフア4B、デコードドライバ5
B、及び第2報表示器6Bを設けている。尚、ト
ランスフアバツフア4A,4Bは、制御入力がH
レベルのとき、入出力間がオフ、制御入力がLレ
ベルのとき入出力間がオンしてデータ転送を行な
うものである。7は切換信号e1により第1報受信
でラツチ回路3Aを、また第2報受信でラツチ回
路3Bをラツチ制御してレジスタ2A,2Bのデ
ータ出力を捕捉させる信号切換回路、8はオアゲ
ート、9はオアゲート8の出力がHレベルのとき
トランスフアバツフア4Aの制御入力をLレベル
にしてラツチ回路3Aの出力を通過させるインバ
ータである。
一方、10は時刻表示制御部であり、まず時刻
データの発生手段として、水晶振動子11を有す
るクロツク発生器12、及びカウンタ13が設け
られ、カウンタ13から時刻データが出力され
る。この実施例では、平常時の時刻表示を第2報
表示器6Bで行なうようにしており、そのためカ
ウンタ13からの時刻データは、ラツチ回路1
4、トランスフアバツフア15を介してトランス
フアバツフア4Bの出力側に与えるようにしてい
る。また、16は比較回路であり、設定回路17
によるセツト時刻に達するとトランスフアバツフ
ア18を介して予め定めた作業指令コード番号を
第1報表示器6Aに送出し、同時にブザー19を
鳴動する。すなわち比較回路16には、警備員の
巡回時間又は消灯時間等がセツトしてあり、この
セツト時間が来ると、第1報表示器6Aに作業指
令を示す所定の番号を表示して作業の開始を促
す。
更に、20は発報時刻表示スイツチで、ラツチ
回路14に保持している第1報目の発報時刻デー
タを、第2報目表示器6Bに第2報目の地区番号
が表示されている状態で、その地区表示を解除し
て、第1報目の発報時刻を表示するために用い
る。そのためナンドゲート21及びインバータ2
2によりトランスフアバツフア15をオン、オフ
し、一方、ナンドゲート21の出力で第2報表示
部のトランスフアバツフア4Bをオン、オフする
ようにしている。
一方、上記の各回路部に対し電源供給を行なつ
ている電源部25は、商用交流を所定の直流に整
流変換する電源回路26を有し、更に、正常時は
充電回路27で充電している予備電源28を備え
ており、商用電源が停電したときには、電源断検
出リレーL1の復旧で、その接点l1が点線のように
予備電源28に切換る。
このように電源部25は、停電時に自動的に予
備電源に切り換るものであるが、この電源切換え
を利用して本考案では、表示器6A,6Bの電源
供給の途中に、停電時に開く電源断検出リレー
L1の接点l2を介在させ、停電中であることを表示
器6A,6Bの表示を消すことで知らせるように
している。
尚、表示スイツチ23は、停電時に時刻を知り
たいときに用いられ、また、停電中に火災の受信
があると接点aが閉じて表示器6A,6Bに地区
番号の表示を行なえるようにする。
次に、動作を説明する。
まず、平常の監視状態にあつては、時刻表示制
御部10のナンドゲート21の出力はHレベルで
あり、このため火災表示部1のトランスフアバツ
フア4Bはオフとなつており、一方、インバータ
22の出力はLレベルとなつているので、トラン
スフアバツフア15はオンし、カウンタ13から
の時刻データは、ラツチ回路14、トランスフア
バツフア15を介してデコーダドライバー5Bに
送られており、デコーダドライバー5Bにより第
2報表示器6Bに時刻表示を行なつている。
また、比較回路16に対しては、設定回路17
より、例えば警備上必要な巡回時間や消灯時間等
がセツトされており、カウンタ13からの時刻出
力がセツト時間に到達すると、巡回指示であれば
コード番号“001”、消灯指示であればコード番号
“002”のように、作業の種類に応じて予め定めて
いるコード番号を比較回路16が出力し、このと
きオアゲート8の出力はLレベルでトランスフア
バツフア18はオンしているので、比較回路16
からの指令番号は、トランスフアバツフア18を
介してデコーダドライバ5Aに与えられ、第1報
表示器6Aに作業指令コード番号を表示する。同
時に、比較回路16はブザー19を鳴動し、作業
指令の表示を知らせる。
一方、上記のような時刻表示および作業指令表
示を行なつているときに、商用電源の停電がある
と、電源部25は予備電源28に切り換り、リレ
ー接点l2が開いて表示器6A,6Bに電源が供給
されなくなるので、その表示が消える。従つて、
監視員は表示が消えたときには、停電により予備
電源に切換つた火災監視状態にあることを知るこ
とができる。尚、停電時には表示器6A,6Bが
動作しないので、予備電源28の電力消費が抑制
される。
次に、火災発生時の動作を説明する。
まず、第1報目が受信されると、信号切換回路
7がラツチ回路3Aを作動してレジスタ2Aの出
力(地区データ)をラツチする。この信号切換回
路7の出力によりオアゲート8の出力はHレベル
となつて、トランスフアバツフア18をオフにし
て作業指令コード番号のデータ出力を断ち、同時
にインバータ9の出力がLレベルとなるので、ト
ランスフアバツフア4Aがオンし、ラツチ回路3
Aでラツチしている地区データはトランスフアバ
ツフア4Aを介してデコーダドライバー5Aに与
えられ、第1報表示器6Aに地区番号を表示す
る。
一方、第1報受信時の信号切換回路7のHレベ
ル出力は、ラツチ回路14にも与えられ、ラツチ
回路14では第1報受信時におけるレジスタ13
からの時刻データ、すなわち火災発生時刻をラツ
チし、トランスフアバツフア15はオンのままで
あるので、このラツチした火災発生時刻を第2報
表示器6Bに表示する。
すなわち、本考案においては、第1報目を出力
した火災発生地区の地区番号と、その火災発生時
刻の表示が同時に行なわれるものである。従つ
て、第1報目の火災発生地区と火災発生時間が把
握できることから、迅速な避難誘導と消火措置が
講じられる。
次に、第2報目の受信が行なわれると、信号切
換回路7はラツチ回路3Bに対し出力してレジス
タ2Bからの火災地区データをラツチし、第2報
目の受信でナンドゲート21の出力はLレベルと
なつてトランスフアバツフア4Bはオン、一方、
インバータ22のHレベル出力でトランスフアバ
ツフア15はオフとなつて火災発生時刻のラツチ
出力を断ち、デコーダドライバー5Bにより第2
報目の地区番号が第2報表示器6Bに表示され
る。即ち、第1報目の火災発生地区と第2報目の
火災発生地区が表示されるので、火災の拡がり程
度等が把握できる。
尚、第2報目を受信表示した後に、第1報目の
受信時刻を確認したいような場合には、発報時刻
表示スイツチ20を閉じることで、ラツチ回路1
4に捕捉している第1報目の発報時刻を第2報表
示器6Bに表示することができる。
また、時刻データを作り出しているカウンタ1
3の出力を外部に取り出すようにして、子時計を
駆動するようにしても良い。
以上説明してきたように、本考案によれば、そ
の構成を、火災等の防災用受信機の発報地区番号
の表示器を利用し、平常時には、この表示器に時
刻を表示するようにしたため、受信機によつて常
に時刻を知ることが可能となり、また時刻表示が
行なわれているかどうかで表示器自体の正常動作
を確認することができ、また、2つの表示器を有
するものにあつては、一方に時刻表示を、他方に
監視員に対する作業指令を表示するようにして業
務のタイムスケジユール化を図ることができ、火
災発生時には、従来の発報地区番号の表示に加え
て、発報時刻を表示することができ、発報表示と
同時に火災発生の時刻をも知ることができ、更
に、第2報目の表示を行なつた後においても、こ
の発報時刻は必要に応じて表示呼出しすることが
でき、例えば誰もいない時に火災が発生した場合
でも、発報時刻が記憶されているので、火災の正
確な発生時刻が把握でき、事後処理がやりやすく
なる等、火災監視がより一層便利なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示したブロツク図であ
る。 1……火災表示部、2A,2B……レジスタ、
3A,3B,14……ラツチ回路、4A,4B,
15,18……トランスフアバツフア、5A,5
B……デコーダドライバー、6A……第1報表示
器、6B……第2報表示器、7……信号切換回
路、8……オアゲート、9,22……インバー
タ、10……時刻表示制御部、11……水晶振動
子、12……クロツク発生器、13……カウン
タ、16……比較回路、17……設定回路、19
……ブザー、20……発報時刻表示スイツチ、2
1……ナンドゲート、23……表示スイツチ、2
5……電源部、26……電源回路、27……充電
回路、28……予備電源、L1……電源断検出リ
レー、a,l1,l2……リレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 火災等の異常事態発生地区の地区番号または時
    刻を表示する表示部を設け、該表示部に通常時は
    時刻を表示させ、火災等の異常事態発生の第1報
    目を受信した時はその発生地区の地区番号と発報
    時刻を表示させ、更に異常事態発生の第2報目を
    受信した時は前記発報時刻をその発生地区の地区
    番号に切替えて表示させる表示制御手段を設けた
    ことを特徴とする防災用受信装置。
JP1980058684U 1980-04-28 1980-04-28 Expired JPS6324548Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980058684U JPS6324548Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980058684U JPS6324548Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28

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Publication Number Publication Date
JPS56159898U JPS56159898U (ja) 1981-11-28
JPS6324548Y2 true JPS6324548Y2 (ja) 1988-07-05

Family

ID=29653160

Family Applications (1)

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JP1980058684U Expired JPS6324548Y2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614393B2 (ja) * 1983-11-01 1994-02-23 能美防災株式会社 火災感知器
JP2886535B2 (ja) * 1988-07-26 1999-04-26 松下電工株式会社 自火報システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5433082B2 (ja) * 1975-11-19 1979-10-18
JPS5443984B2 (ja) * 1975-04-05 1979-12-22

Family Cites Families (2)

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JPS6030783Y2 (ja) * 1977-08-10 1985-09-14 株式会社デンソー 自動車用表示装置
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JPS56159898U (ja) 1981-11-28

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