JPS63244350A - 走行調整用磁気テ−プ - Google Patents

走行調整用磁気テ−プ

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Publication number
JPS63244350A
JPS63244350A JP62077717A JP7771787A JPS63244350A JP S63244350 A JPS63244350 A JP S63244350A JP 62077717 A JP62077717 A JP 62077717A JP 7771787 A JP7771787 A JP 7771787A JP S63244350 A JPS63244350 A JP S63244350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
magnetic tape
tracking
recorded
heads
Prior art date
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Pending
Application number
JP62077717A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Arai
荒井 和男
Akira Nohara
明 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62077717A priority Critical patent/JPS63244350A/ja
Publication of JPS63244350A publication Critical patent/JPS63244350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(以後VTRと略す)や
デジタルオーディオテープレコーダ(以後DATと略す
)等のように磁気テープ上に斜めのトラックを形成して
記録再生する装置の、磁気テープ走行系の調整に用いら
れる走行調整用磁気テープに関するものである。
従来の技術 VTRやDAT等のように、磁気テープ上に斜めのトラ
ックを形成して信号の記録再生を行なう装置を生産する
場合、形成されるトラックの互換性を保証するためにト
ラックの直線性や記録位置が定められた値の範囲に入る
ように走行メカニズムの調整を行なうのが一般的である
従来から用いられている、トラックの直線性を測定する
方法は、トラックの記録パターンを現像してそのパター
ンの本来の位置からのずれを算出して求めるものがある
。(例えば、「ホームVTR入門」、コロナ社刊、横山
克哉他著、P 120)第6図にその一例を示す。この
第6図において、磁気テープ1上にトラック2が形成さ
れ、現像されている。このような磁気テープを、顕微鏡
を見ながらテープ端27と垂直な線24とのトラックの
交点をテープ端27からの距離25(第6図の矢印25
に相当)として、各トラック毎に計測して、全く誤差の
ない場合の理想値との差を取って行けば、形成されたト
ラックの直線性、パターンのずれ等が正しく測定される
ことになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような方法では、一度走行メカニ
ズムの調整をした後、磁気テープに記録して現像し、ト
ラックパターンのずれを測定しなければならず、調整後
の確認に手間と時間がかかるという問題点を有していた
本発明は上記問題点に鑑み、走行メカニズムを調整する
際に、実時間でオシロスコープ等を用いて視覚的にヘッ
ドの再生トレース軌跡の標準トラックからのずれが見ら
れるようにして、走行メカニズム調整をすみやかに行な
い得る走行調整用磁気テープに関するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の走行調整用磁気
テープは、磁気テープ上に本来の理想状態にできる限り
近いパターンのトラックを形成し、そのトラック上に複
数個のヘッドとトラックの相対位置を検出するためのト
ラッキング検出用信号専用エリアを設けて記録した構成
としている。
作用 上記した走行調整用磁気テープを用い、走行調整を行な
うメカニズムで再生を行なえば、磁気テープ上に記録さ
れた複数のトラッキング検出用信号専用エリアで、ヘッ
ドとトラックの相対位置が電気的に検出できる。たとえ
ば、その出力をオシロスコープ等で観測を行なえば、メ
カニズムの走行調整を行ないながらすぐその場でヘッド
のトラックとのトレース状態が観測でき、すみやかな走
行メカニズム調整が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例の走行調整用磁気テープについ
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例の走行調整用磁気テープの
記録パターンを示す図である。
第1図において、1は磁気テープ、2は磁気テープ1上
に形成されたトラック、8a、8b、・・・。
8sはトラック2上に形成されたトラッキング検出用信
号検出エリア(以後[トラッキングエリア」と略す)で
ある。第1図ではトラッキングエリアはトラック2上に
一定の間隔で全体にわたり記録されている。このトラッ
キングエリア8a〜8Sを用いてヘッドの再生軌跡を検
出することができる。その様子をさらに詳しく説明する
第2図は、第1図に示した実施例の各トラッキングエリ
アの記録パターン例を示す図であり、第3図はその再生
回路の一例の図、第4図(aJ〜(dlは動作波形図で
ある。
第2図において、第1図と同じ部分には同一の番号を付
しており、トラッキングエリア8aのみの記録パターン
を示している。他のトラッキングエリア8b〜8Sも同
様の記録パターンで記録されている。(図示していない
) この第2図において、3及び6はクロストークによるト
ラッキング検出信号が記録されたエリアであって互いに
異なるアジマス角で記録されて、いる。また、4a、4
bはトラッキング検出信号の記録されたエリア3と同一
アジマス角で記録された検出周期信号、7a、7bはト
ラッキング検出信号の記録されたエリア6と同一アジマ
ス角で記録された検出周期信号であって、これらの検出
周期信号はアジマスロスを大きくして互いにアジマス角
の異なるヘッドでは検出しにくい波長で記録しである。
また、5は無信号か又はトラッキング検出信号及び検出
周期信号と区別できる波長の信号を記録したエリア、9
はヘッド、IOはヘッド9の走行方向を示すベクトルで
ある。トラッキングエリア8aは第2図に示した4種の
記録パターンをくり返して記録されて形成されている。
また、第2図において、同一の斜線を施した部分には同
一の波長の信号が記録されている。
第3図の再生回路は、ヘッド出力信号が入力端子11か
ら入力されて増幅器12で増幅し、バンドパスフィルタ
17で検出周期信号を分離した後、振幅検出器18で検
出周期信号を検出して第1のサンプルパルスを出力し、
さらにタイミング回路19を介して第2のサンプルパル
スを出力する。一方、ローパスフィルタ13でトラッキ
ング検出信号を分離して整流器14で振幅値電圧を導き
、サンプルホールド回路S HI QSIとSH2α0
を用い、前記した第1のサンプルパルス及び第2のサン
プルパルスで各々サンプルホールドし、減算器20で差
を取り、トラッキング誤差信号21を得る構成となって
いる。
例えば、ヘッド9が第2図に示したトラックをベクトル
lOに示したように動いた場合、トラッキング検出信号
はローパスフィルタ13の出力として得られ、第4図(
a)に示すように大振幅のセルフトラックのトラッキン
グ検出信号に続いて両隣接トラックからのクロストーク
によるトラッキング検出信号が時間的に順次読いて出力
される。一方、検出周期信号はバンドパスフィルタ17
の出力として得られ、トラッキング検出信号との時間関
係は第4図(blに示したようなものとなる。
この第4図(b)の検出周期信号をもとに第1のサンプ
ルパルス(第4図(C))が振幅検出器18から、又、
第4図(d)に示す第2のサンプルパルスがタイミング
回路19を介して得られる。整流Pr14では第1のサ
ンプルパルスの出るタイミングでは第2図における右隣
の隣接トラ・ツクからのトラッキング検出信号の振幅を
検出しており、第1のサンプルホールド回路15でその
値がサンプルホールドされる。同様に、第2のサンプル
ホールド回路16では第2図における左隣の隣接トラッ
クからのトラッキング検出信号の振幅値がサンプルホー
ルドされる。隣接トラックからのトラッキング検出信号
のクロストーク量は、ヘッド9のそのトラックへの出っ
張り量に比例するので、第1のサンプルホールド回路と
第2のサンプルホールド回路の各々の出力電圧は、ヘッ
ド9の左右両隣接トラックへの出っ張り量に比例する。
従って、減算器20で得られる第1及び第2のサンプル
ホールド回路の出力差は、ヘッド9のトラック中央から
のずれを表わす電圧となり、ヘッドのトレース位置を示
すものとなる。
すなわち、第1図に示したようにトラッキングエリアを
8a〜8sのように設ければ、各エリアでヘッドのトレ
ース状態が検出でき、トラックの直線性等を電圧値で得
ることができる。
第5図は、第1図に示した走行調整用磁気テープを第3
図の再生回路で再生した場合のトラッキング誤差信号2
1の時間推移を示した例である。時間23と共にトラッ
キングエリア8a〜8Sに対応して変化する電圧22が
得られ、各エリアでのヘッドトレース状況を得ることが
できる。
発明の効果 本発明は、斜めのトラックに複数のトラッキング検出用
信号専用エリアを設けて記録した磁気テープをメカニズ
ムの走行調整用磁気テープとして供給するものであり、
以上の説明から明らかなように以下の効果が有る。
すなわち本発明では、各トラッキング検出用信号専用エ
リアで再生ヘッドと記録されているトラックとの相対位
置が電気信号として検出でき、こレヲヘッドのトレース
に合わせて時間的に出力し、たとえばオシロスコープ等
で観測すれば、現状のメカニズムの調整状況を知ること
ができるため、調整をしながらオシロスコープを見て現
状を確認でき、極めてスムーズなメカニズム走行調整が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の走行調整用磁気テープの記
録パターン図、第2図は同走行調整用磁気テープのトラ
ッキング検出用信号専用エリアの1図 記録信号図、第3図は再生回路骨、第4図(a)〜(d
lはその動作波形図、第5図は第1図に示した実施q る。 1・・・・・・磁気テープ、2・・・・・・トラック、
8a、8b〜8S・・・・・・トラッキング検出用信号
専用エリア。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名/−一鳳気
テープ 2−1う・7り 第 1 図            エリア第2図 窮 3 図 パ 第4図 (d) 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドが取り付けられた回転シリンダで再生され
    る磁気テープであって、前記磁気テープ上に斜めのトラ
    ックが形成され、そのトラック上に複数個のヘッドとト
    ラックの相対位置を検出するためのトラッキング検出用
    信号専用エリアを設けて記録したことを特徴とする走行
    調整用磁気テープ。
  2. (2)トラッキング検出用信号専用エリアのみをトラッ
    キングの始端から終端まで記録したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の走行調整用磁気テープ。
  3. (3)トラッキング検出用信号専用エリアには、隣接ト
    ラックからのクロストークを得るためのトラッキング検
    出信号と、前記トラッキング検出信号をサンプル検出す
    るための検出周期信号とが記録されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の走行調整用磁気テープ
JP62077717A 1987-03-31 1987-03-31 走行調整用磁気テ−プ Pending JPS63244350A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62248101A (ja) * 1986-04-19 1987-10-29 Sony Corp 記録方式
JPS6378362A (ja) * 1986-09-20 1988-04-08 Pioneer Electronic Corp 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62248101A (ja) * 1986-04-19 1987-10-29 Sony Corp 記録方式
JPS6378362A (ja) * 1986-09-20 1988-04-08 Pioneer Electronic Corp 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置

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