JPH0259536B2 - - Google Patents

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JPH0259536B2
JPH0259536B2 JP59071604A JP7160484A JPH0259536B2 JP H0259536 B2 JPH0259536 B2 JP H0259536B2 JP 59071604 A JP59071604 A JP 59071604A JP 7160484 A JP7160484 A JP 7160484A JP H0259536 B2 JPH0259536 B2 JP H0259536B2
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JP
Japan
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signal
pilot signal
track
pilot
recording
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Hideaki Furuya
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Akai Electric Co Ltd
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Akai Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0259536B2 publication Critical patent/JPH0259536B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • G11B5/592Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
    • G11B5/5921Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals
    • G11B5/5922Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads using auxiliary signals, e.g. pilot signals superimposed on the main signal

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、回転磁気ヘツド式磁気記録再生装
置におけるトラツキング信号検出装置に関し、特
に回転磁気ヘツド式のデジタルテープレコーダに
おけるトラツキング信号検出装置に関する。
従来技術 近年、回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置とし
て、オーデイオ信号をデジタル化して回転磁気ヘ
ツドによつて磁気テープに記録する回転磁気ヘツ
ド式のデジタルオーデイオテープレコーダ(以下
「DAT」と称す)が開発されている。
ところで、このようなDATにおいては、他の
回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置としての
VTRやデータレコーダ等と同様に、磁気テープ
ののびやDAT相互間の寸法誤差等によつて磁気
ヘツドが記録トラツクを正確に走査しない所謂ト
ラツキングずれを生じる。
そこで、従来、このようなDATにおけるトラ
ツキングずれを防止するために各種のトラツキン
グ信号検出装置が提案されている。
このような従来のトラツキング信号検出装置
は、第1図乃至第3図に示すように、いずれも磁
気テープ上の各トラツクのパイロツト信号記録エ
リアに、周波数が異なる第1のパイロツト信号f1
(図では斜線を施して示す)及び第2のパイロツ
ト信号f2(図では横縞線を施して示す)を、所定
の順序で記録する。
そして、再生時に正規のトラツク(トレースす
べきトラツク)の所定の再生パイロツト信号を検
出した時を基準タイミングSとして、正規のトラ
ツクの両隣接トラツクの所定の再生パイロツト信
号の漏れ信号をサンプリングする第1、第2のタ
イミングt1,t2を決定して、この決定した第1、
第2のタイミングt1,t2で両隣接トラツクの所定
の再生パイロツト信号を夫々サンプルホールド
し、この各ホールド信号の差を検出してトラツキ
ングのずれ量及び方向を検出するものである。な
お、第1図乃至第3図中、Pは、磁気ヘツドの移
動方向を示している。
つまり、第1図に示すものは、各トラツクの内
のトラツクA(A1〜An)については、第1のパ
イロツト信号f1、空白、第2のパイロツト信号f2
の順で記録し、トラツクB(B1〜Bn)について
は、第2のパイロツト信号f2、空白、第1のパイ
ロツト信号f1の順で記録する。
なお、第1のパイロツト信号f1の記録長l1、第
2のパイロツト信号f2の記録長l2、トラツクAの
空白の記録長l3A及びトラツクBの空白の記録長
l3Bとは、l1:l2:l3A:l3B=2:1:1:2の関
係にある。
そして、例えば第1図でトラツクA2をトレー
スするときには、このトラツクA2のハの第2の
パイロツト信号f2を検出した時点、あるいはニの
第1のパイロツト信号f1を検出した時点を基準タ
イミングSとしてサンプルタイミングt1,t2を決
定して、隣接トラツクB1,B2のイ,ロの第1の
パイロツト信号f1,f1の漏れ信号をサンプルホー
ルドして、その各漏れ量の差を検出する。
また、第2図に示すものは、各トラツクの内の
トラツクAについては、第1のパイロツト信号
f1、第2のパイロツト信号f2、第1のパイロツト
信号f1の順で記録し、トラツクBについては、第
2のパイロツト信号f2、第1のパイロツト信号
f1、第2のパイロツト信号f2の順で記録する。
なお、第1のパイロツト信号f1の記録長l1、ト
ラツクAの第2のパイロツト信号f2の記録長l2A
及びトラツクBの第2のパイロツト信号f2の記録
長l2Bとは、l1:l2A:l2B=1:2:1.5の関係に
ある。
そして、例えば第2図のトラツクA2をトレー
スするときには、このトラツクA2のハの第1の
パイロツト信号f1を検出した時点を基準タイミン
グSとしてサンプルタイミングt1,t2を決定し
て、隣接トラツクB1,B2のイ,ロの第1のパイ
ロツト信号f1,f1の漏れ信号をサンプルホールド
して、その各漏れ量の差を検出する。
さらに、第3図に示すものは、各トラツクの内
のトラツクAについては、第1のパイロツト信号
f1、空白、第1の再生パイロツト信号f1′(f1
f1′であるが説明上区別する)の順序で記録し、
トラツクBについては、第1のパイロツト信号
f1、空白、第2のパイロツト信号f2の順で記録す
る。
なお、第1のパイロツト信号f1の記録長l1、第
1の再生パイロツト信号f1′の記録長l1′、第2の
パイロツト信号f2及び空白の記録長l3は、l1
l1′:l2:l3=1:2:2の関係にある。
そして、例えばトラツクA2をトレースすると
きには、このトラツクA2のハの第1のパイロツ
ト信号f1を検出した時点を基準タイミングSとし
てサンプルタイミングt1,t2を決定して、隣接ト
ラツクB1,B2のイ,ロの第2のパイロツト信号
f2,f2の漏れ信号をサンプルホールドして、その
各漏れ量の差を検出する。
しかしながら、これ等の各トラツキング信号検
出装置においては、トラツクAとトラツクBとで
第1のパイロツト信号f1及び第2のパイロツト信
号f2の配列順序が異なるため、記録時にトラツク
AとトラツクBとで第1のパイロツト信号f1及び
第2のパイロツト信号f2の出力順序を切換えなけ
ればならず、パイロツト信号の記録系の構成が複
雑になるという不都合がある。
また、第1のパイロツト信号f1あるいは第2の
パイロツト信号f2を検出した時点を基準タイミン
グとして第1、第2のサンプルタイミングt1,t2
を決定して、そのサンプルタイミングt1,t2でサ
ンプルホールドをするので、基準タイミングSか
ら第2のサンプルタイミングt2までの時間(サン
プリング時間)が長くなる。
そのため、回路定数や温度特性等によるサンプ
リング時間のばらつきが大きくなつて、例えばト
ラツクA,Bでずれが生じているようなときに
は、第2のサンプルタイミングがパイロツト信号
の漏れ信号をサンプルホールドできる位置から外
れてしまう恐れがある。
さらに、第1図に示すものにあつては、第2の
パイロツト信号f2の記録長を「1」とした場合、
信号記録エリアの最大長lがl=5になり、また
第3図に示すものにあつても、第1のパイロツト
信号f1の記録長を「1」とした場合、信号記録エ
リアの最大長lがl=5になる。
これに対して、第2図に示すものにあつては、
第1のパイロツト信号f1の記録長を「1」とした
場合、パイロツト信号記録エリアの最大長lがl
=4となる。
つまり、第1図及び第3図に示すものは、第2
図に示すものよりもパイロツト信号記録エリアの
最大長が長くなり、トラツク長を同じとすると、
主データの書込み可能な情報量が少なくなるとい
う不都合がある。
この点、第2図に示すものは、第1図及び第3
図に示すものよりも主データの書込み可能な情報
量は多くなるが、第2のパイロツト信号f2の記録
長がトラツクAとトラツクBとで異なるため、そ
の第2のパイロツト信号f2の記録時間をトラツク
AとトラツクBとで切換えなければならないとい
う問題が生じる。
目 的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置におい
て、トラツキング信号を得るためのパイロツト信
号の記録系の構成を簡単にして、しかも確実に所
要のパイロツト信号の漏れ信号をサンプルホール
ドをできるようにすることを目的とする。
構 成 そのため、この発明による回転磁気ヘツド式磁
気記録再生装置におけるトラツキング信号検出装
置は、磁気テープ上の各トラツクの予め定めたパ
イロツト信号記録エリアに、周波数が異なる第1
第2第3のパイロツト信号をこの順序で記録し、
再生時に各トラツクの再生信号から第1、第2、
第3のパイロツト信号を夫々検出して、第1、第
3のパイロツト信号の各検出結果に基づいて正規
のトラツクの両隣接トラツクからの第2のパイロ
ツト信号の漏れ信号をサンプルホールドするため
の第1、第2のタイミング信号を生成することに
よつて、第1、第2のサンプルタイミングを個別
の基準タイミングに基づいて決定して基準タイミ
ングからサンプルタイミングまでの時間(サンプ
リング時間)を短くし、この第1、第2のタイミ
ング信号で両隣接トラツクの第2のパイロツト信
号の漏れ信号の検出値を順次サンプルホールド
し、そのホールドされた2つの信号の差を検出し
てトラツキングずれの方向及び大きさを示すトラ
ツキング信号として出力するようにしたものであ
る。
実施例 以下、この発明の実施例を添付図面の第4図以
降を参照して説明する。
第4図は、この発明を実施した回転磁気ヘツド
式磁気記録再生装置であるDATのトラツキング
制御系を示すブロツク図である。
この磁気記録再生装置において、磁気テープ1
は、キヤプスタンローラ2及びキヤプスタンモー
タ3によつて走行速度を調整されて走行し、ドラ
ムモータ4によつて回転駆動される回転ヘツドド
ラム5に180゜の位置関係で設けた磁気ヘツド6
A,6Bによつてヘリカルスキヤン方式で走査さ
れる。
そのドラムモータ4の回転軸には、磁気ヘツド
6A,6Bに対応して180゜の位置関係でマグネツ
ト7a,7bを設けたデイスク7を連結して、こ
のデイスク7に対応してパルスジエネレータヘツ
ド(以下「PGヘツド」と称す)8を配置してあ
る。
タイミング制御回路9は、このPGヘツド8か
らの磁気ヘツド6A,6Bの位置を示す検出信号
に基づいて各スイツチの切換えや発振器10の発
振開始、発振停止を制御する。
パイロツト信号発生用発振器(OSC)10は、
タイミング制御回路9によつて制御されて、所定
周波数の信号fを出力する。
分周器11,12,13は、夫々発振器10か
らの所定周波数の信号fを予め定めた分周比で分
周して周波数が異なる第1のパイロツト信号f1
第2のパイロツト信号f2、第3のパイロツト信号
f3を出力する。
その分周器11から出力される第1のパイロツ
ト信号f1は、タイミング制御回路9で切換え制御
されるパイロツト信号切換えスイツチ14の端子
a−d間及びタイミング制御回路9で切換え制御
されるパイロツト信号/PCM信号切換えスイツ
チ15の端子b−c間を介して記録アンプ16に
入力される。
また、分周器12から出力される第2のパイロ
ツト信号f2は、パイロツト信号切換えスイツチ1
4の端子b−d間及びパイロツト信号/PCM信
号切換えスイツチ15の端子b−c間を介して記
録アンプ16に入力される。
さらに、分周器13から出力される第3のパイ
ロツト信号f3は、パイロツト信号切換えスイツチ
14の端子c−d間及びパイロツト信号/PCM
信号切換えスイツチ15の端子b−c間を介して
記録アンプ16に入力される。
その記録アンプ16には、パイロツト信号/
PCM信号切換えスイツチ15の端子a−c間を
介してPCM生成回路17からの音楽信号等の
PCM信号が入力される。
なお、タイミング制御回路9は、磁気ヘツド6
A,6Bが磁気テープ1の各トラツクの予め定め
たパイロツト信号記録エリア(サーボエリア)に
位置している間のみパイロツト信号/PCM信号
切換えスイツチ15を端子b側に切換え、パイロ
ツト信号記録エリア以外の部分に位置していると
きにはパイロツト信号/PCM信号切換えスイツ
チ15を端子a側に切換える。
これ等のタイミング制御回路9、発振器10、
分周器11、分周器12,13、パイロツト信号
切換えスイツチ14及びパイロツト信号/PCM
信号切換えスイツチ15によつてパイロツト信号
記録手段を構成している。
そして、その記録アンプ16は、入力される第
1のパイロツト信号f1、第2のパイロツト信号
f2、第3のパイロツト信号f3、PCM信号を増幅し
た記録信号VAを出力する。
この記録アンプ16から出力された記録信号
VAは、記録時に端子a側に切換わり、再生時に
端子b側に切換わる記録/再生切換えスイツチ2
0の端子a−c間と、タイミング制御回路9で切
換え制御されるヘツド切換えスイツチ21が端子
a側に切換わつているときにはその端子c−a間
及びロータリトランス22Aとを介して磁気ヘツ
ド6Aに供給され、ヘツド切換えスイツチ21が
端子b側に切換わつているときにはその端子c−
b間及びロータリトランス22Bとを介して磁気
ヘツド6Bに供給され、磁気テープ1上に記録さ
れる。
なお、ロータリトランス22A,22Bは、ド
ラムモータ4内に組込まれている。
一方、磁気テープ1上の記録信号をピツクアツ
プした磁気ヘツド6A,6Bからのピツクアツプ
信号は、ロータリトランス22A及びヘツド切換
えスイツチ21の端子a−c間又はロータリトラ
ンス22B及びヘツド切換えスイツチ21の端子
b−c間と、記録/再生切換えスイツチ20の端
子c−b間とを介して再生アンプ24に出力され
る。
この再生アンプ24は、入力されたピツクアツ
プ信号を増幅した再生信号VBを出力し、この再
生信号VBは、図示しない通常の再生系に出力さ
れると共に、第1のバンドパスフイルタ26、ロ
ーパスフイルタ27、第2のバンドパスフイルタ
28にも出力される。
第1のバンドパスフイルタ26は、第1の信号
検出手段であり、再生信号VBから第1のパイロ
ツト信号f1のみを抽出して第1の再生パイロツト
信号f1′として出力する。
ローパスフイルタ27は、第2の信号検出手段
であり、再生信号VBから第2のパイロツト信号
f2のみを抽出して第2の再生パイロツト信号f2′と
して出力する。
第2のバンドパスフイルタ28は、第3の信号
検出手段であり、再生信号VBから第3のパイロ
ツト信号f3のみを抽出して第3の再生パイロツト
信号f3′として出力する。
そして、第1のバンドパスフイルタ26からの
第1の再生パイロツト信号f1′は、エンベローブ
検出器29によつて積分され、その積分出力が比
較器30に入力される。
この比較器30は、エンベロープ検出器29か
らの積分出力を予め定めた基準レベルと比較し
て、積分出力が基準レベルを越えたときに比較信
号をタイミング発生回路31に出力する。
このタイミング発生回路31は、比較器30か
らの比較信号が入力されたときを基準タイミング
Sとして、磁気ヘツド6A,6Bがトレースすべ
き磁気テープ1上のトラツク(正規のトラツク)
の一方の隣接トラツクに記録された第2のパイロ
ツト信号f2の漏れ信号をサンプルホールドするた
めの第1のタイミング信号SH1を出力する。
つまり、これ等のエンベロープ検出器29、比
較器30及びタイミング発生回路31によつて第
1のサンプルタイミング決定手段を構成してい
る。
また、第2のバンドパスフイルタ28からの第
3の再生パイロツト信号f3′は、エンベロープ検
出器32によつて積分され、その積分出力が比較
器33に入力される。
この比較器33は、エンベロープ検出器32か
らの積分出力を予め定めた基準レベルと比較し
て、積分出力が基準レベルを越えたときに比較信
号をタイミング発生回路34に出力する。
このタイミング発生回路34は、比較器33か
らの比較信号が入力されたときを基準タイミング
Sとして、磁気ヘツド6A,6Bがトレースすべ
き磁気テープ1上のトラツク(正規のトラツク)
の他方の隣接トラツクに記録された第2のパイロ
ツト信号f2の漏れ信号をサンプルホールドするた
めの第2のタイミング信号SH2を出力する。
つまり、これ等のエンベロープ検出器32、比
較器33及びタイミング発生回路34によつて第
2のサンプルタイミング決定手段を構成してい
る。
一方、ローパスフイルタ27から出力される第
2の再生パイロツト信号f2′は、エンベロープ検
出器35に入力されて積分され、このエンベロー
プ検出器35から積分信号SAとして出力される。
サンプルホールド回路36は、エンベロープ検
出器35からの積分信号SAを、タイミング発生
回路31からの第1のタイミング信号SH1が入
力された時にサンプルホールドして、この結果を
ホールド信号SBとして出力する。
サンプルホールド回路37は、エンベロープ検
出器35からの積分信号SAを、タイミング発生
回路34からの第2のタイミング信号SH2が入
力された時にサンプルホールドして、この結果を
ホールド信号SCとして出力する。
差動アンプ38は、これ等のサンプルホールド
回路36,37からのホールド信号SB,SCの差
に応じた偏差信号(トラツキングエラー信号)
TEを、記録時に端子a側に切換わり、再生時に
端子b側に切換わる記録/再生切換えスイツチ4
0の端子b−c間を介してドライブ回路41に出
力する。
つまり、この差動アンプ38は、一対のサンプ
ルホールド回路36,37のホールド信号の差を
検出してトラツキング信号として出力する回路を
構成する。
そのドライブ回路41には、記録/再生切換え
スイツチ40の端子a−c間を介して記録サーボ
回路42からのサーボ信号SEも入力される。
そして、このドライブ回路41は、入力される
トラツキングエラー信号TEはサーボ信号SEに応
じてキヤプスタンモータ3を駆動制御する。
次に、このように構成したこの実施例の作用に
ついて第5図及び第6図をも参照して説明する。
まず、記録時においては、記録/再生スイツチ
20,40が夫々端子a側に切換わつている。
したがつて、このときには記録サーボ回路42
からのサーボ信号SEがスイツチ40を介してド
ライブ回路41に入力されてキヤプスタンモータ
3が駆動制御され、磁気テープ1は定速で走行し
ている。
一方、タイミング制御回路9は、PGヘツド8
からの検出信号に基づいて磁気ヘツド6A又は6
Bが磁気テープ1のトラツクのパイロツト信号記
録エリアの始端に位置した時に、パイロツト信
号/PCM信号切換えスイツチ15を端子b側に
切換えると共に、パイロツト信号切換えスイツチ
14を端子a側に切換える。
それによつて、分周器11から出力される第1
のパイロツト信号f1がスイツチ14,15を介し
て記録アンプ16に入力されて、磁気ヘツド6A
又は6Bによつて磁気テープ1のトラツクに第1
のパイロツト信号f1が記録される。
そして、磁気ヘツド6A又は6Bがパイロツト
信号記録エリアの始端に位置してから所定量相対
移動した時点でタイミング制御回路9がパイロツ
ト信号切換スイツチ14を端子b側に切換える。
それによつて、分周器12から出力される第2
のパイロツト信号f2がスイツチ14,15を介し
て記録アンプ16に入力され、磁気ヘツド6A又
は6Bによつて磁気テープ1の同一トラツクに第
1のパイロツト信号f1に続いて第2のパイロツト
信号f2が記録される。
その後、さらに磁気ヘツド6A又は6Bが所定
量相対移動した時点でタイミング制御回路9がパ
イロツト信号切換えスイツチ14を端子c側に切
換える。
それによつて、分周器13から出力される第3
のパイロツト信号f3がスイツチ14,15を介し
て記録アンプ16に入力され、磁気ヘツド6A又
は6Bによつて磁気テープ1の同一トラツクに第
2のパイロツト信号f2に続いて第3のパイロツト
信号f3が記録される。
そして、さらに磁気ヘツド6A又は6Bが所定
量相対移動した時点でタイミング制御回路9がパ
イロツト信号/PCM信号切換えスイツチ15を
端子a側に切換える。
それによつて、以後磁気テープ1の同一トラツ
クにはPCM信号生成回路17からの音楽信号等
のPCM信号が記録される。
このような動作を磁気テープ1の各トラツクに
ついて行なうことにより、磁気テープ1の各トラ
ツクのパイロツト信号記録エリアには、第5図に
示すように、第1のパイロツト信号f1(図では斜
線を施して示す)、第2のパイロツト信号f2(図で
は横縞線を施して示す)及び第3のパイロツト信
号f3(図では縦縞線を施して示す)が、この順序、
すなわちf1,f2,f3の順序で隣接トラツクで隣り
合つて記録される。
なお、第1のパイロツト信号f1の記録長l1と第
2のパイロツト信号f2の記録長l2と第3のパイロ
ツト信号f3の記録長l3が、l1:l2:l3=1:1:1
の関係になるように記録している。また、同図
中、Pは磁気ヘツド6A,6Bの移動方向を、Q
は磁気テープ1の走行方向を示している。
このように、パイロツト信号記録エリアの最大
長lは、第1のパイロツト信号f1(第2、第3の
パイロツト信号f2,f3も同じ)の記録長を「1」
とした場合にl=3となり、しかも各トラツクに
ついて第1のパイロツト信号f1、第2のパイロツ
ト信号f2、第3のパイロツト信号f3の配列が同じ
になる。
したがつて、パイロツト信号記録エリアが小さ
くて済むので主データの記録可能な情報量が多く
なると共に、パイロツト信号の記録系の構成が簡
単になる。
次に、再生時には、記録/再生切換スイツチ2
0,40が端子b側に切換わる。
したがつて、このときには差動アンプ38から
のトラツキングエラー信号TEがドライブ回路4
1に入力されてキヤプスタンモータ3が駆動制御
される。
一方、磁気テープ1の各トラツクに記録された
第1のパイロツト信号f1、第2のパイロツト信号
f2及び第3のパイロツト信号f3は、磁気ヘツド6
A又は6Bでピツクアツプされて再生アンプ24
で増幅され、再生信号VBとして第1のバンドパ
スフイルタ26、ローパスフイルタ27及び第2
のバンドパスフイルタ28に入力される。
それによつて、第1のバンドパスフイルタ26
からは第1の再生パイロツト信号f1′が出力され、
ローパスフイルタ27からは第2の再生パイロツ
ト信号f2′が出力され、第2のバンドパスフイル
タ28からは第3の再生パイロツト信号f3′が出
力される。
この場合、磁気テープ1に対する磁気ヘツド6
A,6Bによる記録は傾斜アジマス方式で行なう
ので、磁気ヘツド6Aで記録したトラツク(以下
「トラツクA」と称す)は磁気ヘツド6Aでトレ
ースした場合のみ充分な再生レベルが得られ、同
様に磁気ヘツド6Bで記録したトラツク(以下
「トラツクB」と称す)は磁気ヘツド6Bでトレ
ースした場合のみ充分な再生レベルが得られる。
しかしながら、パイロツト信号の周波数を低く
(例えば100KHz〜数100KHz)設定した場合には、
磁気ヘツド6AでトラツクAをトレースするとき
にそのトラツクに隣接するトラツクBに記録され
たパイロツト信号も再生され、また磁気ヘツド6
BでトラツクBをトレースするときにそのトラツ
クBに隣接するトラツクAに記録されたパイロツ
ト信号も再生される。
つまり、再生信号VBには、磁気ヘツド6A又
は6Bがトレースすべき正規のトラツクに記録さ
れたパイロツト信号だけでなく、磁気ヘツド6
A,6Bの正規のトラツクからのずれ量及びパイ
ロツト信号の周波数に応じて隣接トラツクに記録
されたパイロツト信号も含まれる。
そこで、この実施例では、第2のパイロツト信
号f2は、隣接トラツクからの漏れを検出するため
の信号である。数100KHz(200KHz前後)に設定
し、第1、第3のパイロツト信号f1,f3は、隣接
トラツクの信号としては不必要な正規のトラツク
の基準タイミングを決定するための信号であるの
で、比較的高い周波数(例えば500〜800KHz)に
設定している。
したがつて、例えば第5図及び第6図イに示す
ように、磁気ヘツド6AがトラツクA0をトレー
スしたとき、再生信号VBには第6図ロに示すよ
うに、第6図ハ〜ホに示す第1、第2、第3の再
生パイロツト信号f1′,f2′,f3′が含まれる。
つまり、再生信号VBには、時点T1〜T2間で
は、トラツクB0の第1のパイロツト信号f1を再生
した第1の再生パイロツト信号B0f1′が含まれる。
時点T2〜T3間では、トラツクA0の第1のパイ
ロツト信号f1を再生した第1の再生パイロツト信
号A0f1′及びトラツクB0の第2のパイロツト信号
f2を再生した第2の再生パイロツト信号B0f2′が含
まれる。
時点T3〜T4間では、トラツクA0の第2のパイ
ロツト信号f2を再生した第2の再生パイロツト信
号A0f2′、トラツクB0の第3のパイロツト信号f3
を再生した第3のパイロツト信号B0f3′及びトラ
ツクB1の第1のパイロツト信号f1を再生した第1
の再生パイロツト信号B1f1′が含まれる。
時点T4〜T5間では、トラツクA0の第3のパイ
ロツト信号f3を再生した第3の再生パイロツト信
号A0f3′及びトラツクB1の第2のパイロツト信号
f2を再生した第2の再生パイロツト信号B1f2′が含
まれる。
時点T5〜T6間では、トラツクB1の第3のパイ
ロツト信号f3を再生した第3の再生パイロツト信
号B1f3′が含まれる。
この場合、第1、第2、第3の再生パイロツト
信号f1′,f2′,f3′は、正規のトラツクA0の第1、
第2、第3のパイロツト信号f1,f2,f3を再生し
たものであるときに最もレベルが高くなり、隣接
トラツクB0,B1の第1、第2、第3のパイロツ
ト信号f1,f2,f3を再生したものであるときには
トラツクA0のときより低く、また第2の再生パ
イロツト信号f2′は磁気ヘツド6Aのずれ量が多
くなる程高いレベルになる。
そこで、まず第1のサンプルタイミング決定手
段を構成する比較器30は、バンドパスフイルタ
26からの第1の再生パイロツト信号f1′をエン
ベロープ検出器29で積分した積分値を隣接トラ
ツクからの第1の再生パイロツト信号f1′に相当
する積分値よりも大きい基準レベルと比較する。
したがつて、この比較器30は、磁気ヘツド6
Aが正規のトラツクA0の第1のパイロツト信号f1
が記録されたエリアaのトレースを開始した第6
図の時点T2で比較信号をタイミング発生回路3
1に出力する。
それによつて、タイミング発生回路31は、そ
の時点T2を基準タイミングSとして、磁気ヘツ
ド6Aが正規のトラツクA0の第1のパイロツト
信号f1を記録したエリアaをトレースしているい
ずれかの時点、すなわち一方の隣接トラツクB0
の第2のパイロツト信号f2が記録されたエリアc
をもトレースしている時点、例えば第6図の時点
(サンプルタイミング)t1で第1のタイミング信
号SH1をサンプルホールド回路36に出力する。
また、第2のサンプルタイミング決定手段を構
成する比較器33は、バンドパスフイルタ28か
らの第3の再生パイロツト信号f3′をエンベロー
プ検出器32で積分した積分値を隣接トラツクか
らの第3の再生パイロツト信号f3′に相当する積
分値よりも大きい基準レベルと比較する。
したがつて、この比較器33は、磁気ヘツド6
Aが正規のトラツクA0の第3のパイロツト信号f3
が記録されたエリアbのトレースを開始した第6
図の時点T4で比較信号をタイミング発生回路3
4に出力する。
それによつて、タイミング発生回路34は、そ
の時点T4を基準タイミングSとして磁気ヘツド
6Aが正規のトラツクA0の第3のパイロツト信
号f3を記録したエリアbをトレースしているいず
れかの時点、すなわち他方の隣接トラツクB1
第2のパイロツト信号f2が記録されたエリアクd
をもトレースしている時点、例えば第6図の時点
(サンプルタイミング)t2で第2のタイミング信
号SH2をサンプルホールド回路37に出力する。
このように、第1のサンプルタイミングt1を正
規のトラツクの第1のパイロツト信号f1を検出し
た時点を基準タイミングSとして、また第2のサ
ンプルタイミングt2を正規のトラツクの第3のパ
イロツト信号f3を検出した時点を基準タイミング
として、別個に生成するので、基準タイミングか
ら各サンプルタイミングまでの時間(サンプリン
グ時間)が短くなる。
一方、ローパスフイルタ27で抽出された第2
の再生パイロツト信号f2′はエンベロープ検出器
35で積分されて、その積分値がサンプルホール
ド回路36,37に入力されている。
それによつて、サンプルホールド回路36は、
タイミング回路31からの第1のタイミング信号
SH1が入力された第6図の時点(サンプルタイ
ミング)t1で、一方の隣接トラツクB0に記録され
た第2のパイロツト信号f2を再生した第2の再生
パイロツト信号f2′の積分値をサンプルホールド
する。
また、サンプルホールド回路37は、タイミン
グ発生回路34からの第2のタイミング信号SH
2が入力された第6図の時点(サンプルタイミン
グ)t2で、他方の隣接トラツクB1に記録された第
2のパイロツト信号f2を再生した第2の再生パイ
ロツト信号f2′の積分値をサンプルホールドする。
つまり、サンプルホールド回路36にはトラツ
クB0の第2のパイロツト信号f2の漏れ信号のレベ
ル、すなわち磁気ヘツド6AのトラツクB0側へ
のずれ量がホールドされ、サンプルホールド回路
37にはトラツクB1の第2のパイロツト信号f2
漏れ信号のレベル、すなわち磁気ヘツド6Aのト
ラツクB1側へのずれ量がホールドされる。
そこで、差動アンプ38でこれ等のサンプルホ
ールド回路36,37からの各ホールド信号SB,
SCの偏差(差及び差の大きさ)を検出して、磁
気ヘツド移動方向及び移動量を検出し、この結果
に応じたトラツキングエラー信号TEをドライブ
回路41に出力する。
それによつて、キヤプスタンモータ3の回転速
度が制御されて磁気テープ1の走行速度が制御さ
れ、磁気ヘツド6A,6Bが正規のトラツクを正
確にトレースするようになる。
このように、この磁気記録再生装置にあつて
は、磁気テープ上の各トラツクの予め定めたパイ
ロツト信号記録エリアに、周波数が異なる第1、
第2、第3のパイロツト信号f1,f2,f3をf1,f2
f3の順序で記録し、再生時に各トラツクの再生信
号から第1、第2、第3のパイロツト信号f1
f2,f3を検出して、第1、第3のパイロツト信号
f1,f3の検出結果に基づいて両隣接トラツクから
の第2のパイロツト信号の漏れ信号をサンプルホ
ールドするための第1、第2のタイミング信号を
個別的に生成し、その第1、第2のタイミング信
号で両隣接トラツクの第2のパイロツト信号f2
検出結果をサンプルホールドして、各ホールド信
号の差を検出してトラツキングずれの方向及び大
きさを示すトラツキング信号として出力するよう
にしている。
それによつて、パイロツト信号記録エリアが小
さくなつて主データの記録可能な情報量が多くな
ると共に、各トラツクについて各パイロツト信号
の配列が同じになるので、パイロツト信号の記録
系の構成が簡単になる。
また、パイロツト信号記録エリアを設定するこ
とによつて、従来のVTR等におけるトラツキン
グ制御のための専用トラツクや専用ヘツド(例え
ばCTL信号を記録するためのトラツク及びヘツ
ド)が不要になると共に、他のエリアに記録する
PCM信号等の信号レベルと同等の記録電流でパ
イロツト信号を記録できるので、トラツキング制
御用の信号検出が安定化する。
さらに、サンプルホールド用の第1、第2のタ
イミング信号を別々の基準タイミングに基づいて
生成しているので、基準タイミングから第1のサ
ンプルタイミングまでの時間(サンプリング時
間)及び基準タイミングから第2のサンプルタイ
ミングまでの時間(サンプル時間)が短くなる。
それによつて、サンプルタイミングに対する回
路定数のばらつきや温度特性による影響が少なく
なり、サンプリング時間のばらつきが少なくなつ
て、確実に所要のパイロツト信号をサンプルホー
ルドすることができる。
なお、上記実施例では、この発明をデジタルオ
ーデイオテープレコーダ(DAT)に実施した例
について述べたが、その他の回転磁気ヘツド式磁
気記録再生装置、例えばVTR、データレコーダ
等にも実施でき、またデジタル装置かアナログ装
置かにかかわらず実施できる。
効 果 以上説明したように、この発明によれば、各ト
ラツクについて異なる周波数の第1、第2、第3
のパイロツト信号を同じ順序で記録すると共に、
第1、第2のサンプルタイミングを別々の基準タ
イミングで決定するので、トラツキング信号を得
るためのパイロツト信号の記録系の構成が簡単に
なると共に、サンプリング時間が短くなつてその
ばらつきが少なくなり、確実に所要のパイロツト
信号のサンプルホールドを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、夫々従来の回転
磁気ヘツド式磁気記録再生装置におけるトラツキ
ング信号検出装置の説明に供する磁気テープ上の
パイロツト信号の記録パターンの異なる例を示す
パターン図、第4図は、この発明を実施した回転
磁気ヘツド式磁気記録再生装置におけるトラツキ
ング制御系の一例を示すブロツク図、第5図は、
同じく第4図の動作説明に供する磁気テープ上の
パイロツト信号の記録パターンを示すパターン
図、第6図は、同じく第1、第2第3の再生パイ
ロツト信号のレベルとパイロツト信号の記録パタ
ーンとの関係の一例を示す説明図である。 1……磁気テープ、3……キヤプスタンモー
タ、6A,6B……磁気ヘツド、9……タイミン
グ制御回路、10……発振器、11,12,13
……分周器、14……パイロツト信号切換えスイ
ツチ、15……パイロツト信号/PCM信号切換
えスイツチ、20,40……記録/再生切換えス
イツチ、26……第1のバンドパスフイルタ(第
1の信号検出手段)、27……ローパスフイルタ
(第2の信号検出手段)、28……第2のバンドパ
スフイルタ(第3の信号検出手段)、31,34
……タイミング発生回路、36,37……サンプ
ルホールド回路、38……差動アンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置におい
    て、磁気テープ上の各トラツクの予め定めたパイ
    ロツト信号記録エリアに、周波数が異なる第1、
    第2、第3のパイロツト信号を該順序で記録する
    パイロツト信号記録手段と、再生時に、前記磁気
    テープ上の各トラツクの再生信号から各々前記第
    1、第2、第3のパイロツト信号を検出する第
    1、第2、第3の信号検出手段と、前記第1の信
    号検出手段の検出結果に基づいて一方の隣接トラ
    ツクからの前記第2のパイロツト信号の漏れ信号
    をサンプルホールドするための第1のタイミング
    信号を生成する第1のサンプルタイミング決定手
    段と、前記第3の信号検出手段の検出結果に基づ
    いて他方の隣接トラツクからの前記第2のパイロ
    ツト信号の漏れ信号をサンプルホールドするため
    の第2のタイミング信号を生成する第2のサンプ
    ルタイミング決定手段と、前記第1、第2のサン
    プルタイミング決定手段からの第1、第2のタイ
    ミング信号に応じて前記第2の信号検出手段の検
    出結果をサンプルホールドする一対のサンプルホ
    ールド回路と、この一対のサンプルホールド回路
    にホールドされた信号の差を検出してトラツキン
    グ信号として出力する回路とを設けたことを特徴
    とするトラツキング信号検出装置。
JP59071604A 1984-04-10 1984-04-10 回転磁気ヘツド式磁気記録再生装置におけるトラツキング信号検出装置 Granted JPS60214416A (ja)

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