JPS63243843A - 分光蛍光光度計 - Google Patents

分光蛍光光度計

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JPS63243843A
JPS63243843A JP8039287A JP8039287A JPS63243843A JP S63243843 A JPS63243843 A JP S63243843A JP 8039287 A JP8039287 A JP 8039287A JP 8039287 A JP8039287 A JP 8039287A JP S63243843 A JPS63243843 A JP S63243843A
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JP
Japan
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excitation
spectrometer
spectroscope
wavelength
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Kunihiko Okubo
邦彦 大久保
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Shimadzu Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/44Raman spectrometry; Scattering spectrometry ; Fluorescence spectrometry
    • G01J3/4406Fluorescence spectrometry

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用弁!’F) 本発明は生科学や医学などの分野で利用される分光蛍光
光度計に関するものである。
(従来の技術) 分光蛍光光度計を用いて反応の時間経過を追跡すること
が行なわれる。例えば、細胞内のカルシウムイオンの定
量測定を行なうために、キレート剤FURAI[を添加
して測定を行なうが、この場合カルシウムイオンとキレ
ート剤との反応の進行に伴なって励起波長を変えろ必要
がある。そのため、2個の励起波長で交互に試料を励起
する方式%式% 第8図に励起波長を変えるようにした分光蛍光光度計を
示す。
2は光源であり、この光源2の励起光を分光して試料4
に照射するために2個の励起分光器6−1.6−2が設
けられている。励起分光器6−1は取り出される励起光
波長がEXIであるように設定されており、励起分光器
6−2は取り出される励起光波長がEX2であるように
設定されている。
8はチョッパであり、励起分光器6−1からの波長EX
Iの励起光と励起分光器6−2からの波長EX2の励起
光とを切り換えて試料4に交互に照射する。
10は蛍光分光器であり、試料4が励起されて発生した
蛍光を分光して検出器12に入射させる6蛍光分光器1
0の出力波長はEMに設定されている。検出器12とし
ては例えば光電子増倍管が使用される。
(発明が解決しようとする問題点) 第8図に示される分光蛍光光度計では、波長の異なる2
個の励起光を取り出すために2個の励起分光器が用いら
れている。そのためコストが高くなる問題がある。
本発明は励起分光器と蛍光分光器をそれぞれ1個ずつ備
えた従来の分光蛍光光度計を用いて、励起波長と蛍光波
長の少なくとも一方を複数の波長で一定時間ごとに切り
換えて取り出しながら反応の時間変化を追跡することが
できるようにして、コストを低下させることのできる分
光蛍光光度計を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 第1図に本発明の構成を示す。
2は励起光源、6は励起光源2からの光を分光して試料
4に照射する励起分光器、10は励起された試料4から
発生する蛍光を分光して検出器12へ送る蛍光分光器で
ある。以上の光学系は従来の分光蛍光光度計が一般的に
備えている光学系である。
14は分光器制御部であり、励起分光器6と蛍光分光器
10とを対応させて又は励起分光器6もしくは蛍光分光
器10のいずれか一方を、複数の波長の間で一定時間ご
とに切り換える。16はデータ処理部であり、切り換え
られた各波長条件での検出器12の検出出力を取り込ん
でデータ処理を行なう。
(実施例) 第2図に一実施例のシステム構成図を示す。
20は測光用光電子増倍管12からの信号を増幅する増
幅器、22は増幅器20の出力信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器である。A/D変換器22の動作は
励起分光器6と蛍光分光器10の波長移動中はCPU3
8からの信号により停止させられる。
24は励起分光器6と蛍光分光器10の出力波長に応じ
てA/D変換器22の出力をラッチ26a又はラッチ2
6bに切り換えて入力させるための切換えスイッチであ
る。切換えスイッチ24の切換え動作の制御もCPU3
8の信号によって行なわれる。
ラッチ26a、26bの状態はデジタルフィルタである
レスポンス回路28a、28bにそれぞれ送られ、レス
ポンス回路28a、28bで時定数が掛けられてそれぞ
れ出力ボート30a、30bに出力される。ラッチ26
a、26b及びレスポンス回路28a、28bはCPU
38の信号によって動作が制御される。
32a、32bはそれぞれ出力ポート30a。
30bからの信号を入力して時間変化データ(ファイル
A、ファイルB)として記憶するメモリである。、34
はメモリ32a、32bの記憶データ間で割算演算を行
なう割算回路であり、36はその割算された結果を表示
するCRTである。CRT36はまた、メモリ32a、
32bの記憶データを表示することもできる。
42は励起分光器6の波長モータ、44は蛍光分光器1
0の波長モータである。波長モータ42゜44もCPU
38によって制御される。
CPU38による制御は全て■/○ポート40を通じて
行なわれる。
第1図における分光器制御部14はCPU38によって
実現され、データ処理部16はCPU38、切換えスイ
ッチ24、ラッチ26a、26b、レスポンス回路28
a、28b、メモリ32a。
32b及び割算回路34などによって実現される。
第3図に本実施例の動作に関する波長条件の一例を示す
励起分光器6を励起波長EXIとEX2の間で切り換え
、それぞれの励起波長EXI、EX2に伴なって蛍光分
光器10の設定波長をEMIとEM2の間で切り換える
ように走査する。すなわち励起波長と蛍光波長をともに
異ならせて、A状態からB状態へ、そしてB状態からA
状態へと励起分光器6と蛍光分光器10をともに同時に
走査して交互に切り換える。
一方の状態から他方の状態に切り換えるのに励起分光器
6と蛍光分光器10を走査するため時間がかかる。その
移行時間を小さくするために両方の分光器6,10を同
時に走査させる。したがって、波長間隔の離れている分
光器側で移行時間が決定される。
時間走査記録のときは時間が正確である必要があり、一
定の時間間隔でデータを採取する。そのため、A状態か
らB状態への移行時間及びB状態からA状態への移行時
間はともにデータ採取時間より短かいことが必要である
第4図にA状態とB状態の間の波長切換えとデータの採
取の例を示す、tは分光器6.lOの波長切換え時間で
あり、TaはA状態側でのデータ採取時間、TbはB状
態側でのデータ採取時間である。
次に、本実施例の動作について説明する。
分光器6,10の波長移動中はCPO38の信号により
A/D変換器22の動作を停止させておく。励起分光器
6と蛍光分光器10の状態がA状態となると、光電子増
倍管12がらの信号を増幅器20で増幅してA/D変換
器22に入力し、デジタル信号に変換し、そのデジタル
信号出力をラッチ26aに蓄める。ラッチ26aの状態
はレスポンス回路28aに送られ、時定数が掛けられて
出力ポート30aから出力され、メモリ32aに記憶さ
れる。
一定時間後に分光器がB状態に移行され、同様にして光
電子増倍管12からの信号が増幅器2o、A/D変換器
22を経てラッチ26bに菩められ、レスポンス回路2
8b、出力ポート30bを経てメモリ32bに記憶され
る。
そしてメモリ32a、32bに記憶された時間変化デー
タが割算回路34で割算処理され、その結果がCRT3
6に表示される。
本実施例の使用方法は第3図に示される条件に限るもの
ではない。例えば第5図に示されるように励起波長をE
Xで固定とし、蛍光波長のみをEMlとEM2で変える
ようにしてもよく、逆に第6図に示されるように蛍光波
長をEMで固定とし。
励起波長をE)lとEX2で変えるようにしてもよい。
第7図には発生する蛍光スペクトルが時間によ−てTl
、T2.Taのように変化していく場合を示している。
このような試料の場合には、波長Cと波長dで交互にモ
ニタしておき、出力としてはc / dをとるようにす
ると、何れかの固定された波長でデータを採取するのに
比べるとほぼ2倍の感度で時間変化を測定することがで
きる。
実施例では励起波長と蛍光波長の少なくとも一方を2つ
の状態で切り換えて時間変化を追跡するようにしている
が、励起波長と蛍光波長の少なくとも一方を3以上の波
長条件で順次切り換え、それぞれの状態の検出出力の時
間変化を測定するようにしてもよい。
実施例のように測光出力の比率をとると、例えば測定対
象物の濃度変化(例えば粒子の破損や沈降)があっても
それらの影響を受けない。例えば波長λlで丁1の出力
が濃度変化によってkI+になると、波長λ2での強度
Iりも当然k12になる。しかしその比出力 k I + / k I = を算出するとこの値は I + / I = となって濃度変化の影響を受けない。例えば細胞の測定
を行なっているときは、細胞が沈降するのでメモリ32
a、32bに記憶される時間変化データは細胞の沈降に
伴なっても変化する。しかし、それらの時間変化データ
の割算を行なうと細胞の沈降の効果を除去することがで
きる。
(発明の効果) 本発明では1個の励起分光8にと1個の蛍光分光器とを
備えた装置で、励起分光器と蛍光分光器の少なくとも一
方を一定時間ごとに切り換え、複数の状態での測光出力
を取り込むようにしたので、従来のように励起分光器を
2個備えた装置に比べてコストが低下する。
そして、このように複数の波長条件で測定して時間変化
を追跡することにより、スペクトルがシフトする試料の
時間変化を固定波長方式に比べて効率よく測定すること
ができる。また例えば、2つの波長での蛍光をモニタす
ることができるので、化学変化の前後の状態を正しく判
断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すブロック図、第2図は一実施例を
示すブロック図、第3図は同実施例の一使用条件を示す
図、第4図は同実施例の動作を示すタイミング図、第5
図及び第6図は他の使用条件を示す図、第7図は蛍光の
時間変化の一例を示す図、第8図は従来の分光蛍光光度
計を示すブロック図である。 2・・・・・・光源、 4・・・・・・試料、 6・・・・・・励起分光器、 10・・・・・・蛍光分光器、 12・・・・・検出器、 14・・・・・・分光器制御部、 16・・・・・・データ処理部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)励起光源からの光を分光して試料に照射する励起
    分光器と、励起された試料から発生する蛍光を分光して
    検出部へ送る蛍光分光器とを備えた分光蛍光光度計にお
    いて、励起分光器と蛍光分光器とを対応させて又は励起
    分光器もしくは蛍光分光器のいずれか一方を、複数の波
    長の間で一定時間ごとに切り換える分光器制御部と、切
    り換えられた各波長条件での検出出力を取り込んでデー
    タ処理を行なうデータ処理部とを備えたことを特徴とす
    る分光蛍光光度計。
  2. (2)データ処理部は波長条件の異なる検出出力の比を
    算出してリアルタイムで出力する機能も備えている特許
    請求の範囲第1項に記載の分光蛍光光度計。
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