JPS63243415A - 4サイクルエンジンのブリ−ザ装置 - Google Patents
4サイクルエンジンのブリ−ザ装置Info
- Publication number
- JPS63243415A JPS63243415A JP62074538A JP7453887A JPS63243415A JP S63243415 A JPS63243415 A JP S63243415A JP 62074538 A JP62074538 A JP 62074538A JP 7453887 A JP7453887 A JP 7453887A JP S63243415 A JPS63243415 A JP S63243415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- breather
- cam chain
- cylinder block
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 10
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、クランク室に溜るブローパイガスを排出さ
せるための4サイクルエンジンのブリーザ装置に関する
。
せるための4サイクルエンジンのブリーザ装置に関する
。
(従来の技術)
4サイクルエンジンでは、ピストンとシリンダ隙間から
漏出したブローバイガスがクランク室に貯溜されてクラ
ンク室内圧を異常に高めるおそれがあるので、ブリーザ
孔を設けて増圧分を外部へ逃がす必要がある。しかし、
クランク室内にはオイルが封入されて激しく撹拌され、
飛散した微粒オイルが充満しているので、単なるブリー
ザ孔では同時にオイル分が外部に排出される不都合があ
る。このため、排出ガスを一旦適当な容積を持つブリー
ザ室(膨張室)に入れ、減圧と流速低下によってオイル
分を分離して回収するようにしたブリーザ装置が用いら
れる。
漏出したブローバイガスがクランク室に貯溜されてクラ
ンク室内圧を異常に高めるおそれがあるので、ブリーザ
孔を設けて増圧分を外部へ逃がす必要がある。しかし、
クランク室内にはオイルが封入されて激しく撹拌され、
飛散した微粒オイルが充満しているので、単なるブリー
ザ孔では同時にオイル分が外部に排出される不都合があ
る。このため、排出ガスを一旦適当な容積を持つブリー
ザ室(膨張室)に入れ、減圧と流速低下によってオイル
分を分離して回収するようにしたブリーザ装置が用いら
れる。
第4図に示し・たのは、自動2輪車用エンジンに用いら
れるブリーザ装置の一例である。クランク室aを含むミ
ッションケースb内の後部および後上部にブリーザ室C
2dを形成したものである。
れるブリーザ装置の一例である。クランク室aを含むミ
ッションケースb内の後部および後上部にブリーザ室C
2dを形成したものである。
ガスは通孔e、f@扱け、ブリーザ室c、dを通リ、オ
イル分を分離されてブリーザ孔0からエアクリーナケー
ス内等に排出される。分離したオイルは特設のオイル戻
し通路りを経てオイル溜りの油面下に戻る。
イル分を分離されてブリーザ孔0からエアクリーナケー
ス内等に排出される。分離したオイルは特設のオイル戻
し通路りを経てオイル溜りの油面下に戻る。
このようなブリーザ装置では、特にオイル戻し通路りが
、スペース関係上ミッションケースbの接部に配設され
るので、この分ケースが長大化する。このため、フレー
ムが大型化し、またフレームへの搭載位置が前方へ押し
出され、重心が前へ寄るので、自動2輪車の走行安全性
に影響が出る。
、スペース関係上ミッションケースbの接部に配設され
るので、この分ケースが長大化する。このため、フレー
ムが大型化し、またフレームへの搭載位置が前方へ押し
出され、重心が前へ寄るので、自動2輪車の走行安全性
に影響が出る。
また、オーバーヘッドカム形式のエンジンでは、クラン
ク室がカムチェーン室を介してヘッドカバー内に連通し
ているのを利用して、ヘッドカバー内にブリーザ室を設
けるものがあるが、エンジン頭部が大型化し、燃料タン
クとの干渉を避けるため、エンジン搭載位置を下げ、地
上高が低くなるなど、いくつかの問題点が生ずる。
ク室がカムチェーン室を介してヘッドカバー内に連通し
ているのを利用して、ヘッドカバー内にブリーザ室を設
けるものがあるが、エンジン頭部が大型化し、燃料タン
クとの干渉を避けるため、エンジン搭載位置を下げ、地
上高が低くなるなど、いくつかの問題点が生ずる。
(発明が解決しようとする問題点)
以上の通り、従来の4サイクルエンジンのブリーザ装置
は、ミッションケースやヘッドカバー内の・一部に配置
されるものが多く、ブリーザ室の存在がミッションケー
スやヘッドカバーの大型化を招き、エンジン搭載のレイ
アウト上に自由度が小さくなるという問題があり、この
発明では、内部スペースを有効利用して、エンジン外郭
を膨大させることなく、ブリーザ室を形成することを目
的とした4サイクルエンジンのブリーザ装置を提供する
ものである。
は、ミッションケースやヘッドカバー内の・一部に配置
されるものが多く、ブリーザ室の存在がミッションケー
スやヘッドカバーの大型化を招き、エンジン搭載のレイ
アウト上に自由度が小さくなるという問題があり、この
発明では、内部スペースを有効利用して、エンジン外郭
を膨大させることなく、ブリーザ室を形成することを目
的とした4サイクルエンジンのブリーザ装置を提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的に沿い、この発明の4サイクルエンジンのブ
リーザ装置は、シリンダブロックを上下に貫通して形成
したカムチェーン室に動弁カム駆動用のカムチェーンを
通すようにしたオーバーヘッドカム方式の4サイクルエ
ンジンにおいて、上記カムチェーン室をクランク軸に直
交する一方向へ偏寄させて配置し、その反対方向のシリ
ンダブロックにカムチェーン室と隣接するブリーザ室を
形成して、シリンダヘッド上部に開口するブリーザ孔に
接続した構成にする。
リーザ装置は、シリンダブロックを上下に貫通して形成
したカムチェーン室に動弁カム駆動用のカムチェーンを
通すようにしたオーバーヘッドカム方式の4サイクルエ
ンジンにおいて、上記カムチェーン室をクランク軸に直
交する一方向へ偏寄させて配置し、その反対方向のシリ
ンダブロックにカムチェーン室と隣接するブリーザ室を
形成して、シリンダヘッド上部に開口するブリーザ孔に
接続した構成にする。
(作用)
このように構成したもので、カムチェーン室は、シリン
ダブロックの一側もしくは多気筒エンジンでは隣接する
シリンダボアの間を上下貫通して形成されるものであり
、このカムチェーン室をクランク軸の直角方向の一方向
へ偏寄させることによって、反対方向のシリンダブロッ
クに余裕のスペースが確保され、このスペースにブリー
ザ室を無理なく配置できる。したがって、シリンダブロ
ックが、大型化することなく、エンジンのレイアウトそ
の他に影響がない。
ダブロックの一側もしくは多気筒エンジンでは隣接する
シリンダボアの間を上下貫通して形成されるものであり
、このカムチェーン室をクランク軸の直角方向の一方向
へ偏寄させることによって、反対方向のシリンダブロッ
クに余裕のスペースが確保され、このスペースにブリー
ザ室を無理なく配置できる。したがって、シリンダブロ
ックが、大型化することなく、エンジンのレイアウトそ
の他に影響がない。
カムチェーン室を偏寄させるためには、クランク軸に連
動する中間軸をこの方向位置に設けて、この中間軸上の
カムチェーンドライブスプロケットギアにカムチェーン
を懸架する。中間軸はクランク軸と周速に回転するバラ
ンサ軸を利用できる。
動する中間軸をこの方向位置に設けて、この中間軸上の
カムチェーンドライブスプロケットギアにカムチェーン
を懸架する。中間軸はクランク軸と周速に回転するバラ
ンサ軸を利用できる。
このブリーザ室はクランク室の直上方に位置するので、
クランク室内のガスを導入しやすく、またシリンダヘッ
ドを上方へ抜けてブリーザ孔から排出させる一連の通路
をコンパクトに配置しやすい。
クランク室内のガスを導入しやすく、またシリンダヘッ
ドを上方へ抜けてブリーザ孔から排出させる一連の通路
をコンパクトに配置しやすい。
さらにカムチェーンテンショナのアジャスタ装置をシリ
ンダブロック内に内蔵しやすく、この場合このアジャス
タ装置をカムチェーン室とブリーザ室を区画する壁の一
部として利用することができる。
ンダブロック内に内蔵しやすく、この場合このアジャス
タ装置をカムチェーン室とブリーザ室を区画する壁の一
部として利用することができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第1図は第2図B−8矢視で上部シリンダ部を縦断し、
下部ミッションケース部をサイドカバーを外して示した
自動2輪車用4サイクルエンジン動弁カム駆動系の側面
図、第2図は同第1図A−A矢視のシリンダブロック単
体の平面図である。
下部ミッションケース部をサイドカバーを外して示した
自動2輪車用4サイクルエンジン動弁カム駆動系の側面
図、第2図は同第1図A−A矢視のシリンダブロック単
体の平面図である。
エンジンシリンダ部は、シリンダブロック1、シリンダ
ヘッド2、ヘッドカバー3を重ねて構成され、下方にク
ランク室を含むミッションケース4が連接される。エン
ジンとしてはシリンダ1a(第2図)および図示しない
ピストン、クランク、コンロッド、吸、排気弁、動弁カ
ムなどによって主要部が構成される。5はクランク軸、
6はカム軸を示し、シリンダ軸心上で直交するように左
右方向に横架して備えられる。
ヘッド2、ヘッドカバー3を重ねて構成され、下方にク
ランク室を含むミッションケース4が連接される。エン
ジンとしてはシリンダ1a(第2図)および図示しない
ピストン、クランク、コンロッド、吸、排気弁、動弁カ
ムなどによって主要部が構成される。5はクランク軸、
6はカム軸を示し、シリンダ軸心上で直交するように左
右方向に横架して備えられる。
ミッションケース4には、クランク軸5の前後に、フロ
ントバランサ軸7、リヤバランサ軸8およびアイドル軸
9が軸装される。そして、クランク軸5上のバランサド
ライブスプロケットギア5a1フロント、リヤバランサ
軸7.8上のフロント、リヤバランサドリブンスプロケ
ットギア7a。
ントバランサ軸7、リヤバランサ軸8およびアイドル軸
9が軸装される。そして、クランク軸5上のバランサド
ライブスプロケットギア5a1フロント、リヤバランサ
軸7.8上のフロント、リヤバランサドリブンスプロケ
ットギア7a。
8aおよびアイドル軸9上のアイドルスプロケットギア
9aに1本のバランサチェーン10が懸架され、クラン
ク軸5の回転を周速、逆方向にフロント、リヤバランサ
軸7.8に伝えるようになっている。
9aに1本のバランサチェーン10が懸架され、クラン
ク軸5の回転を周速、逆方向にフロント、リヤバランサ
軸7.8に伝えるようになっている。
リヤバランサ軸8には、さらにカムドライブスプロケッ
トギア11が固定され、カム軸6上の力ムドリブンスブ
ロケッ“トギア12との間にカムチェーン13が懸架さ
れて、カム軸6をクランク軸5の2分の1回転に同期し
て駆動する。
トギア11が固定され、カム軸6上の力ムドリブンスブ
ロケッ“トギア12との間にカムチェーン13が懸架さ
れて、カム軸6をクランク軸5の2分の1回転に同期し
て駆動する。
上記カムチェーン13は、シリンダブロック1およびシ
リンダヘッド2の一側部に上下貫通して形成されたカム
チェーン室14および15内に張設される。16はフロ
ントチェーンテンショナ、17はリヤチェーンテンショ
ナを示ず。カムドライブスプロケットギア11はクラン
ク軸5の後方にあるので、カムチェーン13は後下方へ
傾斜し、シリンダブロック1のカムチェーン室14は後
寄りに位置する。
リンダヘッド2の一側部に上下貫通して形成されたカム
チェーン室14および15内に張設される。16はフロ
ントチェーンテンショナ、17はリヤチェーンテンショ
ナを示ず。カムドライブスプロケットギア11はクラン
ク軸5の後方にあるので、カムチェーン13は後下方へ
傾斜し、シリンダブロック1のカムチェーン室14は後
寄りに位置する。
カムチェーン室14前方のシリンダブロック1には、隔
壁18a、18bを隔ててブリーザ室19が形成される
。プリーザ変成に当る隔壁18bには通孔20および最
下低部にオイル戻し孔21がおいている。シリンダヘッ
ド2、ヘッドカバー3の前部にもそれぞれ空室22.2
3が形成され、両者合して第2ブリーザ室が構成される
。ブリーザ室19と第2ブリーザ室(22,23)との
間は、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に
介装されたガスケット24の通孔25によって連通し、
ヘッドカバー3の上面にブリーザ孔26がおいている。
壁18a、18bを隔ててブリーザ室19が形成される
。プリーザ変成に当る隔壁18bには通孔20および最
下低部にオイル戻し孔21がおいている。シリンダヘッ
ド2、ヘッドカバー3の前部にもそれぞれ空室22.2
3が形成され、両者合して第2ブリーザ室が構成される
。ブリーザ室19と第2ブリーザ室(22,23)との
間は、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に
介装されたガスケット24の通孔25によって連通し、
ヘッドカバー3の上面にブリーザ孔26がおいている。
なお、27はカムチェーン室14内にセットしたフロン
トカムチェーンテンショナ16のアジャスタ装置、28
は点火栓の挿着孔を示す。
トカムチェーンテンショナ16のアジャスタ装置、28
は点火栓の挿着孔を示す。
クランク室、ミッション室4内に溜ったブローバイガス
はカムチェーン室14を介して通孔20からブリーザ室
19に入り、ざらに通孔25から第2ブリーザ室(22
,23)を経てブリーザ孔26からエアクリーナなどに
排出される。この間ブリーザ室19および第27リーザ
空でオイル分を分離し、分離したオイル分はオイル戻し
孔21からミッション室4内に戻される。
はカムチェーン室14を介して通孔20からブリーザ室
19に入り、ざらに通孔25から第2ブリーザ室(22
,23)を経てブリーザ孔26からエアクリーナなどに
排出される。この間ブリーザ室19および第27リーザ
空でオイル分を分離し、分離したオイル分はオイル戻し
孔21からミッション室4内に戻される。
このように、カムチェーン室14が後方へ偏寄して設け
られ、その前方にブリーザ室19を配したので、シリン
ダブロック1を膨大することなく充分な容積を持つブリ
ーザ室19が形成できる。
られ、その前方にブリーザ室19を配したので、シリン
ダブロック1を膨大することなく充分な容積を持つブリ
ーザ室19が形成できる。
ブリーザ室19がクランク室の直上方に位置し、ガスを
導入しやすく、シリンダヘッドを上部のブリーザ孔へ連
絡しやすい。第2ブリーザ室(22゜23)は場合によ
ってこれを省略し、シリンダヘッド2の肉厚部にブリー
ザ通路を配置してもよい。
導入しやすく、シリンダヘッドを上部のブリーザ孔へ連
絡しやすい。第2ブリーザ室(22゜23)は場合によ
ってこれを省略し、シリンダヘッド2の肉厚部にブリー
ザ通路を配置してもよい。
また第3図は別の実施例を示し、アジャスタ装置27を
隔壁18aの一部として利用し、隔壁18bを省略した
ものである。ミッションケース4のシリンダブロック1
との接合面部に通孔20a1オイル戻し孔21aが配置
されている。
隔壁18aの一部として利用し、隔壁18bを省略した
ものである。ミッションケース4のシリンダブロック1
との接合面部に通孔20a1オイル戻し孔21aが配置
されている。
以上の通り、この発明に係る4サイクルエンジンのブリ
ーザ装置は、シリンダブロックを上下に貫通するカムチ
ェーン室をクランク軸に直交する一方向へ偏寄させ、そ
の反対方向のシリンダブロックにブリーザ室を形成して
なるもので、シリンダブロックその他のエンジン外郭を
大型化することなく充分な容積を持つブリーザ室が形成
でき、コンパクトなエンジンが得られると同時に、フレ
ームなどの大型化を招かないで自動2輪車などへのエン
ジン搭載めレイアウト自由度が高くでき、コストダウン
、軽量化につながる効果がある。
ーザ装置は、シリンダブロックを上下に貫通するカムチ
ェーン室をクランク軸に直交する一方向へ偏寄させ、そ
の反対方向のシリンダブロックにブリーザ室を形成して
なるもので、シリンダブロックその他のエンジン外郭を
大型化することなく充分な容積を持つブリーザ室が形成
でき、コンパクトなエンジンが得られると同時に、フレ
ームなどの大型化を招かないで自動2輪車などへのエン
ジン搭載めレイアウト自由度が高くでき、コストダウン
、軽量化につながる効果がある。
第1図はこの発明の実施例で、シリンダ部分を第2図B
−B矢視で縦断し、ミッションケース部分をサイドカバ
ーなしで示した自動2輪車用エンジンの側面図、第2図
は同第1図A−A矢視のシリンダブロック単体の平面図
、第3図は他の実施例を示す自動2輪車エンジンの側面
図、第4図は従来のブリーザ装置を示すミッションケー
ス内部の側面図である。 1・・・シリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・ヘッドカバー、4・・・ミッションケース、5
・・・クランク軸、6・・・カム軸、11・・・カムド
ライブスプロケットギア、12・・・カムドリブンスプ
ロケットギア、13・・・カムチェーン、14・・・カ
ムチェーン室、18a、18b・・・隔壁、19・・・
ブリーザ室、20・・・通孔、21・・・オイル戻し孔
、26・・・ブリーザ孔。 出願人代理人 波 多 野 久$ l 鍔 $2 図 第 3 后
−B矢視で縦断し、ミッションケース部分をサイドカバ
ーなしで示した自動2輪車用エンジンの側面図、第2図
は同第1図A−A矢視のシリンダブロック単体の平面図
、第3図は他の実施例を示す自動2輪車エンジンの側面
図、第4図は従来のブリーザ装置を示すミッションケー
ス内部の側面図である。 1・・・シリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・ヘッドカバー、4・・・ミッションケース、5
・・・クランク軸、6・・・カム軸、11・・・カムド
ライブスプロケットギア、12・・・カムドリブンスプ
ロケットギア、13・・・カムチェーン、14・・・カ
ムチェーン室、18a、18b・・・隔壁、19・・・
ブリーザ室、20・・・通孔、21・・・オイル戻し孔
、26・・・ブリーザ孔。 出願人代理人 波 多 野 久$ l 鍔 $2 図 第 3 后
Claims (1)
- シリンダブロックを上下に貫通して形成したカムチェー
ン室に動弁カム駆動用のカムチェーンを通すようにした
オーバーヘッドカム方式の4サイクルエンジンにおいて
、上記カムチェーン室をクランク軸に直交する一方向へ
偏寄させて配置し、その反対方向のシリンダブロックに
カムチェーン室と隣接するブリーザ室を形成して、シリ
ンダヘッド上部に開口するブリーザ孔に接続したことを
特徴とする4サイクルエンジンのブリーザ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7453887A JPH079171B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 4サイクルエンジンのブリ−ザ装置 |
US07/173,135 US4825818A (en) | 1987-03-30 | 1988-03-24 | Breather apparatus and cam chain tensioner adjuster apparatus in four-cycle engine |
FR888804100A FR2613420B1 (fr) | 1987-03-30 | 1988-03-29 | Dispositif reniflard et dispositif de reglage de tendeur de chaine de distribution de moteur a quatre temps |
DE3810924A DE3810924A1 (de) | 1987-03-30 | 1988-03-30 | Entlueftungsvorrichtung fuer eine viertakt-brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7453887A JPH079171B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 4サイクルエンジンのブリ−ザ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63243415A true JPS63243415A (ja) | 1988-10-11 |
JPH079171B2 JPH079171B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13550153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7453887A Expired - Fee Related JPH079171B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 4サイクルエンジンのブリ−ザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079171B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0471718U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-25 | ||
US5165294A (en) * | 1989-06-12 | 1992-11-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine, transmission assembly for vehicle |
JP2007100538A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のブリーザ構造 |
EP1881174A1 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-23 | Honda Motor Co., Ltd | Internal combustion engine |
JP2008248806A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | バーチカル型エンジン |
JP2008248807A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | バーチカル型エンジンのブリーザ装置 |
JP2009264346A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジン |
EP2574825A1 (en) * | 2011-05-20 | 2013-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine and saddle-type vehicle |
JP2017061893A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室構造 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4698623B2 (ja) * | 2007-02-09 | 2011-06-08 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ装置 |
CN102996707B (zh) * | 2012-11-01 | 2014-07-30 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种发动机平衡轴系统 |
JP6117757B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2017-04-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943073Y2 (ja) * | 1981-07-27 | 1984-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 工作機械における切粉飛散防止装置 |
JPS6020139B2 (ja) * | 1980-08-01 | 1985-05-20 | シンシナティ・ミラクロン・インコ−ポレ−テッド | パレット転送装置用の安全装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7453887A patent/JPH079171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020139B2 (ja) * | 1980-08-01 | 1985-05-20 | シンシナティ・ミラクロン・インコ−ポレ−テッド | パレット転送装置用の安全装置 |
JPS5943073Y2 (ja) * | 1981-07-27 | 1984-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 工作機械における切粉飛散防止装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5165294A (en) * | 1989-06-12 | 1992-11-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine, transmission assembly for vehicle |
JPH0471718U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-25 | ||
JP2007100538A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のブリーザ構造 |
EP1881174A1 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-23 | Honda Motor Co., Ltd | Internal combustion engine |
JP2008248806A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | バーチカル型エンジン |
JP2008248807A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | バーチカル型エンジンのブリーザ装置 |
US7997239B2 (en) | 2007-03-30 | 2011-08-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Breather device of vertical type engine |
JP2009264346A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジン |
EP2574825A1 (en) * | 2011-05-20 | 2013-04-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine and saddle-type vehicle |
EP2574825A4 (en) * | 2011-05-20 | 2014-03-12 | Yamaha Motor Co Ltd | ENGINE AND SADDLE VEHICLE |
JP2017061893A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079171B2 (ja) | 1995-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7743758B2 (en) | Breather structure for internal combustion engine | |
US6725958B2 (en) | Snowmobile | |
US10626831B2 (en) | Running gear structure of internal combustion engine | |
JPS6325162B2 (ja) | ||
JPH07109951A (ja) | 多気筒2サイクルエンジンの冷却構造 | |
JPS63243415A (ja) | 4サイクルエンジンのブリ−ザ装置 | |
JP3805505B2 (ja) | エンジンユニットのブリーザ構造 | |
JPH1162545A (ja) | 船外機用dohc型エンジンのブローバイガス還元装置 | |
JP3942693B2 (ja) | 内燃機関のオイルセパレータ構造 | |
JPH0119045B2 (ja) | ||
JP4321100B2 (ja) | 船外機用縦型エンジンの二次バランサ | |
JP4467916B2 (ja) | 内燃機関のブリーザ装置 | |
JP3400889B2 (ja) | Dohc型内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 | |
US20100319649A1 (en) | Crankcase of internal combustion engine | |
JP3657303B2 (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
JP3077495B2 (ja) | 4サイクルエンジンのブリーザカバー構造 | |
JPH06264759A (ja) | 自動二輪車用4サイクルエンジン | |
JPH03210019A (ja) | シリンダブロックの冷却水供給構造 | |
JP3156789B2 (ja) | V型5バルブエンジンの動弁装置 | |
JPH07109911A (ja) | 並列多気筒エンジンの潤滑装置 | |
JP3079799B2 (ja) | バランサ付きエンジンケース | |
JP3549605B2 (ja) | エンジンの発電機配置構造 | |
JP3805506B2 (ja) | ドライサンプ潤滑式4サイクルエンジンユニット | |
JP3388109B2 (ja) | エンジンにおけるオイルパン構造 | |
JP3904681B2 (ja) | ドライサンプ潤滑式4サイクルエンジンユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |