JPS63241053A - スチレン系樹脂の製造方法 - Google Patents

スチレン系樹脂の製造方法

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JPS63241053A
JPS63241053A JP7565887A JP7565887A JPS63241053A JP S63241053 A JPS63241053 A JP S63241053A JP 7565887 A JP7565887 A JP 7565887A JP 7565887 A JP7565887 A JP 7565887A JP S63241053 A JPS63241053 A JP S63241053A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐衝撃性、外観特性、加工流動性、耐熱性、
及び剛性等の品質総合バランスに優れたスチレン系樹脂
の製造方法に関する。
[従来の技術J 従来、高い外観特性、優れた衝撃強度を有する樹脂とし
て、^BS樹脂があり、家庭電気製品、音響機器等に使
用されている。
最近これら用途のコストダウン指向が高まっている。そ
の結果として従来のゴム変性スチレン系樹脂の外観特性
、衝撃強度の改良が強く要請されるようになった。
このような問題点を改良するために、例えば、第1ゴム
粒子を0.5〜1.5μ、第2ゴム粒子を2〜10μと
した二相性ゴム粒子を用いる技術が提案されている(特
開昭55−120616号公報)がこのような粒子径に
すると剛性が劣るという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明はゴム粒子径の分布を調節して、総合的にバラン
スのとれた優れた物性を有するスチレン系樹脂組成物を
提供することを目的とする。
r問題点を解決するための手段] 本発明者らは種々検討した結果、2段階重合の1段目を
並列に2槽の重合槽を用いて、それぞれ特定のゴム状物
質及び特定の重合率で重合させ、各種のゴム粒子径の分
布を狭い範囲に維持し、それにより、耐衝撃性、表面光
沢、加工流動性、耐熱性、剛性に優れるスチレン系樹脂
が製造できることを見出し本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は(i)スチレン系単量体80〜98
重1%及び(ii)ゴム状弾性体20〜2重量%との混
合溶液を15〜50重量%の重合率まで重合させ、平均
分散粒子径を0.6〜2.0μのゴム状弾性体を重合液
中に得るA工程、(iii)スチレン系単量体40〜9
9重量%及び(iv)スチレン−ブタジエンブロック共
重合体及1グラフト重合させたゴムの中から選ばれたゴ
ム分60〜1重量%との混合溶液を15〜50重量%の
重合率まで重合させ、平均分散粒子径を0゜01〜0.
5μのゴム状弾性体を重合液中に得るB工程及びA工程
の反応生成物とB工程の反応生成物とを混合した後、総
単量体の25重量%以上を重合させるC工程からなるス
チレン系樹脂の製造方法を提供するものである。
本発明の製造方法のA工程及びB工程に用いるスチレン
系単量体としては、例えば、スチレン、ビニルトルエン
、p−メチルスチレン、第3ブチルスチレン、α−メチ
ルスチレン等がある。
本発明の原料に用いるスチレン系単量体には、これと共
重合可能なビニル系単量体、例えば、メチルメタアクリ
レート、アクリロニトリル、無水マレイン酸等を40重
量%以下を混合して使用できる。
本発明の製造方法のA工程に用いるゴム状弾性体は不飽
和結合を有するゴム物質、例えば、ポリブタジェン、ポ
リイソプレン、スチレン−ブタジェンランダム共重合体
、クロロプレンゴム、スチレン−イソプレンゴムなどが
使用できる。
本発明の製造方法のB工程に用いるスチレン−ブタジエ
ンブロック共重合体としては、スチレンとブタジェンを
7ニオン重合して得られるスチレン含量が15〜85重
量%、好ましくは、25〜75重量%であるブロック共
重合体であって、式%式%) (ここで、Sはスチレンブロック、Bはブタンエンブロ
ックを表し、nは1〜5の整数、鴫は2〜7の整数であ
り、Xはm個の重合体鎖が結合している多官能性化合物
であり、これらのブロック共重合体はテーパ一部分を含
んでいてもよい)等で示されるものが使用できる。
本発明の製造方法のB工程に用いるグラフト重合させた
ゴムは、乳化重合して得られるブタジェンを主成分とす
るポリブタノエンゴムラッテクス、スチレン−ブタジェ
ンゴムラッテクス等にスチレン、α−メチルスチレン、
7クリロニトリル、メタクリル酸メチル等をグラフト重
合させた、ゴム物質で、通常これは粒子状で得られ、そ
の大きさは重量平均粒子径で0.05〜1ミクロンのも
のが好適に使用でき、具体的にはHBSグラフト体、Δ
BSグラフト本等がある。
本発明の製造方法におけるA工程及びB工程における単
量体転化率は15〜50重量%とする必要がある。
単量体転化率が15重量%以下にすると重合液のゴム物
質に対する溶解度が大きいのでゴム粒子が析出が困難と
なり、50重量%以上だとかきまぜが困難となるので、
ゴム粒子径が不均一になるので好ましくない。
本発明の製造方法の第一重合槽の仕込み口において、単
量体とゴム弾性体の原料組成比は総量に対して単量体8
0〜98重量%使用し、ゴム状弾性体20〜2重1%を
使用する。
本発明のB工程の原料組成割合は、総量に対して単量体
40〜99重量%使用し、ゴム分として、スチレン−ブ
タジエンブロックポリマー及びグラフトゴムのいずれか
一つ又はその両方をゴム分として60〜1重量%使用す
る必要がある。
本発明の製造方法に用いる有機過酸化物は、1.1−ビ
ス(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサン、1.1−
ビス(し−ブチルペルオキシ)3,3.5− )リメチ
ルシクロヘキサン等のペルオキシケタール類、ジ−t−
ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(
1−ブチルペルオキシ)ヘキサン等のジアルキルペルオ
キシド類、ベンゾイルペルオキシド、−一トルオイルベ
ルオキシド等のシアルシルペルオキシド類、ジ−ミリス
チルペルオキシジカーボネート等のベルオキシジカーボ
ネー)M、t−ブチルペルオキシイソプロピルカーボネ
ート等のペルオキシエステル類、シクロヘキサ7ンベル
オキシド等のケトンペルオキシド類、p−メンタハイド
ロペルオキシド等のハイドロペルオキシド類がある。
本発明に用いる連鎖移動剤としては、通常使用されてい
る公知の連鎖移動剤が使用でき、例えばメルカプタン類
、a−メチルスチレンリニアグイマー、テルピノーレン
がある。
本発明の製造方法においては、A工程及びB工程におけ
る重合温度、有機過酸化物、連鎖移動剤濃度、重合率、
かきまぜ速度等の条件を調節して、それぞれの重合槽内
に生成するゴム粒子の大きさを制御する。
例えば、かきまぜ速度、重合率、有機過酸化物濃度を上
げると粒子径が小さくなり、重合温度、連鎖移動剤濃度
を上げるとゴム粒子径が大きくなる。
本発明の製造方法においては、これら重合条件を選択し
て、A工程の出口の重合液中のゴム粒子径0.6〜1.
5μとし、B工程の出口の分散粒子径0.01〜0.5
μとすることが必要である。
本発明でいう分散粒子の粒子径とは、樹脂の超薄切片法
による透過型電子顕微鏡写真(拡大倍率10.000倍
)を撮影し、写真中の分散粒予約800〜2.000個
の粒子数を測定して求めたものである。
本発明の製造方法では、A工程からの流出物とB工程か
らの流出物とを、10:1〜10:10の重量割合で混
合させたものをC工程は導入し、この工程中で総単値体
の25重量%以上を転化させる6本発明における重合反
応形式は、A工程及びB工程では、それぞれ別の1以上
の重合槽において、塊状重合方法により行°なわれるが
、C工程では、塊状重合であってもよいし、懸濁重合で
あってもよい。また、C工程を塊状重合で実施するとき
は重合率が上がると粘度が増大するので、複数個の重合
槽を温度又はかきまぜ強度を変えて、直列又は並列さら
に並列と直列の組合せて、C工程を実施することができ
る。
このような重合方法において、A工程の流出物及びB工
程の流出物の配合割合及び各工程の重合転化率並びにか
きまぜ速度、重合温度を選択して、スチレン系樹脂中に
は、ゴム状弾性体の分散粒子の粒子径が(i)0.4μ
未満が75重量%以上、(ii)0.4μ〜2.1μの
範囲のものが5〜25重量%、(iii )2.1μ以
上のものが10重量%以下とすることかで外、このよう
な粒子径分布を有することにより、耐衝撃性、表面光沢
に優れ、かつ加工流動性、耐熱性、剛性にも優れたスチ
レン系樹脂が得られる。
[実施例1 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 ポリブタジェンゴム(1,2ビニル含量12%、ローシ
スポリブタジェン;旭化成工業(株)!!!!、商品名
ツエンNF−35^S)7.0重量%、鉱物油1.0重
量%、1.1ビス(t−ブチルペルオキシ)3.3.5
− )ジメチルシクロヘキサ20.03重量%、n−ド
デシルメルカプタン0.02重量%、エチルベンゼン6
.0重量%及び残余量のスチレン単量体を含有する均一
な原料溶液を38.5kg/時の速度で、温度120℃
、かきまぜ回転数250rp−に保った内容積50.5
Nの第一重合槽に、連続的に送液して重合反応を実施し
た。第一重合槽から連続的に流出する流出物中のゴム分
散粒子の平均径は、O,SOμであった。
一方、スチレン−ブタジェン共重合体(ブタジェン含量
72重量%;シェル化学(株)製、商品名カリフレック
スTR−1102)20.0重量%、1,1ビス(t−
ブチルペルオキシ)3,3,5−)ジメチルシクロヘキ
サ20.03重量%、エチルベンゼン6.0重量%及ゾ
残余量のスチレン単量体を含有する均一な原料溶液を1
6.5kg/時の速度で、温度120℃、第一重合槽と
ほぼ同じかきまぜ強度を得るために、かきまぜ回転数2
80rpmに保った内容積21.41の第二重合槽に、
連続的に送液して重合反応を実施した。第二重合槽から
連続的に流出する流出物中のゴム分散粒子の平均径は、
0.30μであった。
第一重合槽の流出物と第二重合槽との流出物をあわせて
、内容積731の第三重合槽に、55.0k。
7時の速度で連続的に送液した。さらに内容積731の
第四重合槽に、55.0kg/時の速度で送液した。
第−重合槽及び第二重合槽は、完全混合槽壁で、かきま
ぜ翼形状等は、相似形とし、翼径は、それぞれ340w
x、 275z、wである。一方、第三、第四重合槽は
、線状流れ塔壁で、流れ方向にそれぞれ、130〜14
0℃、150〜180℃の温度勾配がつく様、温度を維
持した。定常状態では、第一〜第四重合槽出口のポリマ
ー変換率は、それぞれ、20.8重量%、22.7重量
%、58.4重量%、89.3重量%であった。
第四重合槽より連続的に抜出された重合反応液は、脱揮
発工程に通され、残留揮発分0.1重1%以下のベレッ
トを得た。
実施例2 ポリフタツエンゴム(1,2ビニル含量12%ノローシ
スポリブタジェン;旭化成工業(株)製、商品名ジエン
NF−35^S)7.0重量%、鉱物油1.0重量%、
1.1ビス(t−ブチルペルオキシ)3,3.5−)リ
フチルシクロヘキサ20.03重量%、n−ドデシルメ
ルカプタン0.02重量%、エチルベンゼン6.0重量
%及び残余量のスチレン単量体を含有する均一な原料溶
液を38.5kg/時の速度で、温度129°C1かき
まぜ回転数250rpmに保った内容積50.5Nの第
一重合槽に連続的に送液した。第一重合槽の流出物の平
均分散粒子径は、0.80μであった。
一方、スチレン−ブタノエンブロック共重合体(ブタジ
ェン含量72重量%;シェル化学(株)製、商品名カリ
フレックスTR−1102)40.0重量%、1,1ビ
ス(t−ブチルペルオキシ)3,3,5− )リフチル
シクロヘキサ20.03重量%、エチルベンゼン6、O
i1%及び残余量のスチレン単量体を含有する均一な原
料溶液を16.5kg/時の速度で、温度129℃にて
、第一重合槽と同じかきまぜ強さになるようかきまぜ回
転数280rpmに保った内容積21.41の第二重合
槽に連続的に送液して重合を実施した。
第二重合槽から流出する流出物中のゴム粒子径の平均径
は、0.30μであった。
第−重合槽及び第二重合槽出口のポリマー変換率は、そ
れぞれ41.1重量%、43.8重量%であった。
この両者を38.5:16.5(重量比)で混合し、こ
の混合物100重量部を、第三リン酸カルシウム3重量
部、ドデシルベンゼン入ルホン酸ナトリウム0.02重
量部を含む水150重量部に懸濁させ、この懸濁液にベ
ンゾイルペルオキシド0.3重量部、ジターシャリ−ブ
チルペルオキシド0.05重量部を添加しso’cで2
時間、110°Cで2時間、さらに140℃で3時間重
合させ重合を完結した。得られた懸濁粒子はろ別、乾燥
し押出機にてペレットとして射出成形して物性を測定し
た。
実施例3 実施例1においてスチレン−ブタジェンプロ・ンク共重
合体として、商品名カリフレックスTR−1184(シ
ェル化学(株)製、ブタジェン含量70重量%)を20
重量%使用した以外は、実施例1と同様にして実施した
実施例4 実施例1において、第二重合槽に、新たに、グラフト、
ゴム粒子として、MBS(メチルメタアクリレート−ス
チレン−ブタジェングラフトゴム粒子;ブタジェン含量
70重量%、平均粒径0,3μ;三菱レーヨン(株)製
、商品名メタブレンC−223)を10.0重量%を添
加した以外は、実施例1と同様にして実施した。
実施例5 実施例1において第二重合槽に新たに、グラフトゴム粒
子として、MBS(ブタジェン含量70重量%、平均粒
子径0.1μ;鐘淵化学工業(株)製;商品名カネエー
スB −56)を10.0重量%を添加した以外は、実
施例1と同様にして実施した。
実施例6 実施例1において、第一重合槽に仕込むポリブタジェン
を2重量%とする一方、第二重合槽には、カリフレック
スTR−1102を40重量%、メタブレンC−223
を10重量%仕込んだ以外は、実施例1と同様にして実
施した。
実施例7 実施例1において、第一重合槽と第二重合槽に仕込んだ
スチレンの代わりにスチレン/アクリロニトリル=75
/25の重合比(アゼオドロープ、克)で仕込む以外は
、実施例1と同様にして実施した。
実施例8 実施例7において、第二重合槽に使用したカリフレック
スTR−1102の代わりに、メタブレンC−223を
20重量%仕込んだ以外は、実施例7と同様にして実施
した。
実施例9 実施例4において、第一、二重金種に仕込んだスチレン
の代わりにスチレン/アクリロニトリル=75/25の
重量比で仕込む以外は、実施例4と同様にして実施した
実施例10 実施例6において、第一、二重金種に仕込んだスチレン
の代わりに、スチレン/アクリロニトリル=75/25
の重量比で仕込む以外は、実施例6と同様にして実施し
た。
実施例11 実施例1において、第一重合槽の回転数を20Orpm
に変えた以外は、実施例1と同様にして実施した。
以上の実施例の結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1において、第二重合槽に仕込んだスチレン−ブ
タジエンブロック共重合体(カリフレックスTR−11
02)を使用する代わりに、ポリブタジェンゴム(実施
例1の第一重合槽に使用したもの)を9.0重量%使用
し、かきまぜ回転数を460rpmに変えた以外は、実
施例1と同様にして実施した。
比較例2 実施例1において、第二重合槽のかきまぜ回転数を90
 rpIIlに変えた以外は、実施例1と同様にして実
施した。
比較例3 実施例1において、第二重合槽に仕込んだスチレン−ブ
タジエンブロック共重合体の代わりにカリフレックスT
R−1184を12重量%使用し、かきまぜ回転数を1
00rp+*に変えた以外は、実施例1と同様にして実
施した。
比較例4〜6 実施例4〜6において、第一重合槽のかきまぜ回転数を
180rpI11とした以外は、実施例4〜6と同様に
して実施した。
比較例7及v8 実施例7及び8において、第一重合槽のかきまぜ回転数
を130rpmとした以外は、実施例7及び8と同様に
して実施した。
比較例9及び10 実施例9及び10において、第一重合槽のかきまぜ回転
数を210rpmとした以外は、実施例9及び10と同
様にして実施した。
以上の比較例の結果を第2表に示す。
/′ /′ 以上の実施例及び比較例において、下記の測定方法を使
用した。
(1)分散粒、子径の測定 樹脂の超薄切片法による透過型電子顕微鏡写真(拡大倍
率io、ooo倍)を撮影し、写真中の分散粒予約80
0〜2,000個の粒子数を測定して求める。測定時、
第3表のように識別し、ある範囲の粒子径を有する分散
粒子の割合は次式より求める。
分散粒子の割合(%) =100niDi/Σn1Di
niは粒子径Diを有する分散粒子の個数である。
また、電子顕微鏡写真に映った分散粒子は完全な円形で
ないので、粒子の長手方向径aと短幅方向径すを測り、
次式により粒子径を算出する。
粒子径=p石T 平均粒子径Ds(μ)=Σn1Di3/Σn1Diまた
だし、niは、粒子径Diを有する分散粒子の個数であ
る。
(2) メルト70−レー) (g/10分):JIS
 K 7210に準拠(200℃、5kf) (3) アイゾツト衝撃強度:JIS K 7110(
ノツチ付)に準拠 (4)曲げ弾性率:ASTM D 790に準拠(5)
光沢:JIS Z 8741(入射角60°)に準拠(
6)熱変形温度:JIS K 6871[発明の効果] 本発明の製造方法によれば、耐衝撃性、外観特性(表面
光沢)に優れかつ加工流動性、耐熱性、剛性に優れた樹
脂組成物を製造することができ、これは電気製品材料及
び各種工業材料に広く用いられるものであり有用である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(i)スチレン系単量体80〜98重量%及び(ii
    )ゴム状弾性体20〜2重量%との混合溶液を15〜5
    0重量%の重合率まで重合させ、平均分散粒子径が0.
    6〜2.0μのゴム状弾性体を重合液中に得るA工程、
    (iii)スチレン系単量体40〜99重量%及び(i
    v)スチレン−ブタジエンブロック共重合体及びグラフ
    ト重合させたゴムの中から選ばれたゴム分60〜1重量
    %との混合溶液を15〜50重量%の重合率まで重合さ
    せ、平均分散粒子径が0.01〜0.5μのゴム状弾性
    体を重合液中に得るB工程及びA工程の反応生成物とB
    工程の反応生成物とを混合した後、総単量体の25重量
    %以上を重合させるC工程からなることを特徴とするス
    チレン系樹脂の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473014A (en) * 1992-03-23 1995-12-05 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Rubber modified styrenic resin composition having high gloss and impact strength
US5552494A (en) * 1993-12-27 1996-09-03 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Quality control method for ABS-based resin and molding of the ABS-based resin
US6221969B1 (en) 1998-03-23 2001-04-24 Lg Chemical, Ltd. Method for producing rubber-modified styrenic resin having high gloss and high impact strength

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