JPS63241030A - 溶媒可溶ポリイミドの製造法 - Google Patents

溶媒可溶ポリイミドの製造法

Info

Publication number
JPS63241030A
JPS63241030A JP27434787A JP27434787A JPS63241030A JP S63241030 A JPS63241030 A JP S63241030A JP 27434787 A JP27434787 A JP 27434787A JP 27434787 A JP27434787 A JP 27434787A JP S63241030 A JPS63241030 A JP S63241030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
aminophenoxy
phenyl
diamine
polyimide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27434787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Mukoyama
向山 吉之
Toichi Sakata
坂田 淘一
Hiroshi Nishizawa
西沢 廣
Takashi Morinaga
森永 喬
Yoshihiro Nomura
好弘 野村
Hiroshi Miyajima
宮嶋 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Publication of JPS63241030A publication Critical patent/JPS63241030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な溶媒可溶ポリイミドの製造法に関する
(従来の技術) 芳香族テトラカルボン酸無水物またはその誘導体と芳香
族ジアミンまたはその誘導体を重縮合させることにより
、耐熱性のすぐれた芳香族ポリイミドが得られることは
よく知られている。この芳香族ポリイミドは、先ずポリ
アミド酸を合成し。
その後高温でキユアリングしてイミド化させて得られる
。例えば無水ピロメリット酸とジアミノジフェニルエー
テルからつくられる芳香族ポリアミドは最も代表的なも
のであるが、従来の芳香族ボリアミド酸をイミド化する
のに300℃以上の高温でキユアリングする必要がある
このようにして得られた芳香族ポリイミドは。
一般的に溶媒不溶である。また脂環式二塩基酸とジアミ
ンとからポリアミド酸を経てポリイミドを生成する製造
法(特開昭60−135430号公報)も公知であるが
、溶媒可溶ポリイミドは提案されていない。一方、芳香
族ポリイミドの中で。
特定のモノマの組み合わせを選ぶことにより、溶媒可溶
ポリイミドの得られることが提案されている(例えば特
開昭59−179623号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) 特開昭59−179623号公報に提案される方法で得
られた芳香族ポリイミドフィルムは、黄褐色に着色して
おり、光の透過性は悪い。光硬化又は光透過性などを重
視する分野では光透過性の良いポリイミド溶液の出現が
望まれている。
本発明は、このような問題点を解決するものであり、比
較的透明なフィルム形成性の良い溶媒可溶ポリイミドの
製造法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、一般式fi1 (XはS又はSoxを示す) で表わされるエキソ型二酸無水物と芳香族ジアミンを極
性溶媒中で反応させることを特徴とする溶媒可溶ポリイ
ミドの製造法に関する。
一般式!11で表わされる化合物としては、ビス(エキ
ソ−ビシクロ[:2.2.1]へブタン−43−ジカル
ボン酸無水物)サルファイド(以下エキソ−HAC−8
と略す)とビス(エキソ−ビシクロ〔2,2,1〕へブ
タン−2,3−ジカルボン酸無水物)スルホン(以下エ
キソ−HA C−802ト略f ) カある。エキソ−
HAC−8は、エキソ−ビシクロ[:2.2.1〕−へ
ブテン−(5)−2,3−ジカルボン酸無水物をラジカ
ル開始剤の存在下で硫化水素と反応させることによって
合成することができる。ニー27−HAC−802は1
例えば特開昭48−92354号公報に記載されている
ように、エキンーHAC−Sを適当な溶媒に懸濁させ、
これを過酸化水素などの酸化剤と反応させることにより
合成することができる。
本発明ておいては、一般式(I)で表わされるエキソ型
二sm水物を40〜80モルチ、ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸二無水物を60〜20モル俤の範囲で用いる
ことが好ましい。好ましくは前者50〜70モルチに対
し後者50〜30モルチとされる。ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物が20モルチより少ない場合には
、得られるポリイミドは吸水率が改善されず又、60モ
ルチよシ多い場合にはポリアミド酸溶液からポリイミド
による時点で好ましくないゲル化又は樹脂の析出が起こ
る傾向がある。
本発明で用いられる酸二無水物は、一般式(I)で表わ
される前述した物質を必須とするが、極性溶媒中で分子
量(還元粘度)o、3(dJ/g)以上の脂環式ポリイ
ミドが得られる範囲内で一部変性剤として、ビス(エン
ド−ビシクロC2,2,1)へブタン−2,3−ジカル
ボン酸無水物)サルファイド(以下エンド−HAC−8
と略す)、ビス(エンド−ビシクロC2,2,1)へブ
タン−2,3−ジカルボン酸無水物)スルホン(以下エ
ンド−HAC−8O!と略す)、ピロメリット酸二無水
物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物などの他
の酸二無水物を弁用することができる。これら曲の酸二
無水物の使用範囲は、二重無水物総量に対して50モル
チ以下、好ましくは30モルチ以下である。得られるポ
リイミドの透明性を確保するためには変性量が少ない方
がよい。
芳香族ジアミンとしては、一般式(Il)几! (ただし2式中R1は水素、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、塩素又は臭素を示す)で表わされる化合物。
一般式f[) (ただし9式中山及びRs は水素、低級アルキル基、
低級アルコキシ基、塩素又は臭素を示し、これらは互い
に同じであっても異なっていてもよい)で表わされる化
合物。
一般式■) 4R4 (ただし9式中R4,RI R4及び損は水素、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、塩素又は臭素を示し、こ
れらは互いに同じであっても異なっていてもよい)で表
わされる化合物。
一般式(V) 均     R+u (ただし2式中Zは炭素数1〜6個のアルキレンCFs
  CCl5 几!lは水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基。
塩素、又は臭素を示し、これらは互いに同じであっても
異なっていてもよく、几!2及びR,は低級アルキル基
を示し、同一でも異なっていてもよい)で表わされる化
合物。
一般式国) 几!s      R17 (ただし1式中Z′は炭素数1〜6個のアルキレンCF
a   CCI!s 几ts         OH 及び山5は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
塩素、又は臭素を示し、これらは互いに同じであっても
異なっていてもよく、几18及び1%to は低級アル
キル基を示す)で表わされる化合物等がある。
以上の芳香族ジアミンとしては、具体的には。
2.2−ヒス(:4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン、ス2−ビス〔3−メチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕フロパン。
ノキシ)フェニル〕プロパン、  2.2−ヒス(3−
ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、λ2−ビス〔3−エチル−4−(4−7ミノフエ
ノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔3−プロ
ピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパ
ン、λ2−ビス〔3−イソプロピル−4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔3−
ブチル−4−(4−7ミノフエノキシ)フェニル〕プロ
パン。
λ2−ビス[3−5ec−ブチル−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル]プロパン、2.2−ビス〔3−メ
トキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、2.2−ビス〔3−エトキシ−4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル〕フロパン、λ2−ビス〔45−
ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フ
ロパンt 292 ”ビス(3,5−ジクロロ−4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ
)フエニ4−(4−7ミノフエノキシ)フェニル〕プロ
パン、2.2−ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフ
ェノキシ)−5−メチルフェニル〕プロパン。
1.1−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
〕エタン、l、1−ビス〔3−メチル−4−(4−アミ
ノフェノキン)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3−
クロロ−4−(4−7ミノフエノキシ)フェニル〕エタ
ン、1.1−ビス(3−プロモー4−(4−7ミノフエ
ノキシ)フェニル〕エタン。
1.1−ビス〔3−エチル−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕エタン、l、1−ビス[3−7’ロビル
ー4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1
,1−ビス〔3−イソプロピル−4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3−ブチル
−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1
,1−ビス(3−5ec−ブチル−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−メト
キシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン
、1,1−ビス〔3−エトキシ−4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビスf:3.5−
ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エ
タン、1.1−ビス〔入5−ジクロロ−4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3,
5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
〕エタン、l、1−ビス(3,5−ジメトキシ−4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビ
ス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル−5−メチルフェニル〕エタン、ビス(4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−メチル
−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビ
ス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ)7エ二
ル〕メタン、ビス〔3−プロモー4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−エチル−4−(
4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−
プロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメ
タン、ビス〔3−イソプロピル−4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−ブチル−4−(
4−アミノフェノキ7)フェニルコメタン、ビス(3−
sec−ブチルー4−(4−アミノフェノキシ)7エ二
ル〕メタン、ビス〔3−メトキシ−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−エトキシ−4
−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔
3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニルコメタン、ビス〔へ5−ジクロロ−4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3,5−ジブ
ロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン
、ビス〔λ5−ジメトキシー4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニルコメタン、ビス[3−クロロ−4−(4−
アミノフェノキシ)−5−メチルフェニルコメタン、 
 1.1.1.3.3.3−へキサフルオロ−2,2−
ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパ
ン、1,1,1.λ3,3−へキサクロロ−2,2−ビ
ス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン
、3.3−ビス(:4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕ペンタン、l、1−ビス(4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニル〕プロパン、1,1゜1、λ43−へ
キサフルオロ−2,2−ビス〔λ5−ジメチルー4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、1,1,
1.ゐ3,3−へキサクロロ−42−ビス〔3,5−ジ
メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、3I5−ビス〔3゜5−ジメチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、1,1−ビス(
3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、  1.1.1.3.3.3−ヘキサ
フルオロ−2,2−ビスC3,5−ジブロモ−4(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、  1,1,
1,3,3.3−へキサクロロ−λ2−ビス〔当5−ジ
ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、3.3−ビス〔15−ジブロモ−4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、1.1−ビス〔3
,5−シフCI%−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、2.2−ビδ(4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルコブタン、2+2−ビス〔3−メチル
−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブタン、2
.2−ビス〔3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルコブタン、2.2−ビスI:3.5−
ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブ
タン、1,1,1.へ3,3−へキサフルオロ−42−
ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、m−フ二二しンジアミン、p−フ二二
レンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、
4.4’−ジアミノジフェニルエーテル、4.4’−ジ
アミノジフェニルスルホン、4.4’−ジアミノジフェ
ニルプロパン−42,4,4’−ジアミノジフェニルス
ルフィド、i、s−ジアミノナフタリン、44′−ジア
ミノジフェニルエタン、m−トルイレンジアミン、p−
トルイレンジアミン、14′−ジアミノベンズアニリド
1.4−ジアミノナフタリン、3.3’−ジクロロ−4
゜4’ −ジアミノジフェニル、ベンチジン、4.4’
−ジアミノジフェニルアミン、4.4’−ジアミノジフ
ェニル−N−メチルアミン、4.4’−ジアミノジフェ
ニル−N−フェニルアミン、3.3’−ジアミノジフェ
ニルスルホン、4.4’−ジアミノジフェニルジエチル
シラン、4.4’−ジアミノジフェニルシランなどがあ
る。
ジアミン成分としては、脂肪族ジアミンまたは脂環式ジ
アミンを併用してもよい。脂肪族ジアミンまたは脂環式
ジアミンとしては、ピペラジン。
ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オ
クタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメ
チレンジアミン、p−キシリレンジアミン、mキシリレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、ドデカメチレン
ジアミン、4.4−ジメチルへブタメチレンジアミン、
3−メチルへブタメチレンジアミン、&11−ジアミノ
ドデカン。
1、1.2−ジアミノオクタデカン、シクロヘキサン1
.3−ジアミン、シクロヘギサン1.4−ジアミン等が
ある。
芳香族ジアミンとしてλ2−ビス(4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕プロパンを用いた場合には、吸水
率の低いポリイミドが得られる。
ス2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
プロパンを用いる場合にはこれ以外の芳香族ジアミン、
脂肪族ジアミン、脂環式ジアミンおよびジアミノシロキ
サンと併用してよい。これらのジアミンは20モルチ以
下で用いることが好ましい。
脂肪族ジアミン又は脂環式ジアミンを併用する場合、そ
の使用量は、ジアミン成分全体に対して50モルチ以ド
で共重合させることができる。反応性と耐熱性等を考慮
すればジアミン成分全体に対して30モルチ以下が好ま
しい。又、共重合方法としては、脂肪族又は脂環式ジア
ミンを直接共重合させても良いが、芳香族四塩基酸無水
物であらかじめイミドジカルボン酸無水物にしたのち共
重合させてもよい。又、ジアミノシロキサンを共重合さ
せるとともできる。
ジアミノシロキサンは例えば一般式 (R2Oは二価の炭化水素基でありル!及びRat は
それぞれ同一でも異なってもよ(、mは1以上の整数で
ある)で表わされる化合物である。麺は好まL<は炭素
数1〜5のアルキレン基、フェニレン基、アルキル置換
フェニレン基であり、&1及びFLuは好ましくは炭素
数1〜5のアルキル基、フェニル基、アルキル置換フェ
ニル基である。例えばなどの化合物があげられる。
ジアミノシロキサンの使用量はジアミン成分全体に対し
て50モルチ以下で使用される。この成分は、耐熱性を
向上させる効果があり、このためにはジアミン成分全体
に対して0.5モルチ以上使用するのが好ましく2反応
性及び耐熱性を考慮するとジアミン成分全体に対して5
〜25モルチが好ましい。ジアミノシロキサンを使用す
る場合は。
そのまま共重合させてもよいが、予め芳香族四塩基酸無
水物と反応させイミドジカルボン酸無水物にしてから使
用してもよい。
なお、脂肪族ジアミン又は脂環式ジアミン及びジアミノ
シロキサンの総量はジアミン成分全体に対して50モル
チ以下にされ、特に30モルチ以下が好ましい。これら
が多すぎると本発明の効果が低下しやすくなる。
本発明において、酸二無水物とジアミンの反応はジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド。
N−メチルピロリドン、ヘキサメチルホスホリック) 
IJアミド等の非プロトン性極性溶媒中で、好ましくは
室温〜210℃、t¥fに好ましくは160〜200℃
の温度で行なわれる。本反応は、脱水閉環反応を伴うの
で高分子量のポリイミドを得るためには脱水剤を添加し
て行なうと好都合である。
脱水剤としては、五個のリン酸、もしくは有機リン酸が
効果的であり2反応によって発生する水を系外に効率よ
く留出させるために、窒素ガスなどの不活性ガスを吹込
みながら反応を行なう。
合成時の不揮発分の濃度は50重i%以下が好ましい。
特に好ましくは15〜30重量%である。
濃度が高すぎると合成系の攪拌が困難となシ、低濃度で
は溶媒使用鎗が大となり不経済である。しかし2本発明
で得られるポリイミドは前述した極性溶媒に可溶なため
合成系の粘度上昇に見合った攪拌が可能なように設備を
整えれば高濃度合成も可能である。
溶媒可溶なポリイミドの到達分子量は、使用すらモノマ
の純度と一般式(I)で表わされる二酸無水物ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物を用いる場合にはさら
にベンゾフェノンテトラカルボと ン酸二無水物と芳香族ジアミンのモル比で決まる。
ハ 再結晶による精製上ツマを使用し、カルボキシル基に対
するアミノ基の比(−NH2/−COOH)  を1.
01(当量比)で反応させた系では還元粘度(ポリイミ
ド0.59/ジメチルホルムアミドdl!。
30℃、以下同じ)で2dl19程度の高分子量ポリイ
ミドの合成も可能である。仕込モル比、−f%/−C0
OHを0.9〜1.2(当量比)とすることが好ましく
、特に好ましくは0.98〜1.02(当量比)である
。一般式[1)で表わされるエキソ型二酸無水物または
さらにベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物の一部
を前述したような他の酸二無水物で変性することは可能
でまた他のジアミン成分による変性もできるが前述した
ように使用量には限度があυ、高分子量の可溶性ポリイ
ミドを合成する上では、これらの使用量をできるだけ少
なくすることが好ましい。エンド−HAC−8やエンド
−HAC−8Oxと芳香族ジアミンとの反応では9分子
量が還元粘度でo、3(dI!/s)以上の可溶性ポリ
イミドは得られない。
本発明により得られる溶媒可溶ポリイミドの分子量が還
元粘度で0.3(dJ/g)以上であれば。
これらのフェスから調製したフィルムの強度は。
比較的強じんである。このために二重無水物とジアミン
は−NHz/  C0OHが上記のように配合するのが
好ましい。還元粘度がo、3(aJ/g)未満では、も
ろくなる傾向がある。
(実施例) 次に本発明の実施例を示す。
実施例1 エキソ−HAC8023961,0 上記成分を温度計、、かきまぜ機、窒素導入管。
水分定量器、冷却器をつけた四つ目フラスコに入れ、窒
素ガスを通し攪拌しながら80℃に昇温し。
同温度で4時間反応を行ないポリアミド酸を炸裂した。
次いで徐々に温度を上げ、留出する水を系外に除去しな
がら、180℃で6時開閉環脱水反応を行なった。さら
に205℃に昇温し、205〜208℃の温度範囲でN
MPと共に残存する縮合水を留去しながら2時間反応を
進めた。反応終点は留出水量とHPLCで管理し、還元
粘度202(al/g)のポリイミド樹脂を得た。得ら
れ九ポリイミド樹脂溶液をNMPで約15重量優になる
様に希釈しフィルム作製用フェノとじ九。このようにし
て調製したフェノを平滑なガラス板上に80μmの厚さ
に塗布し250℃の熱風送風乾燥機で30分間焼付けを
行ないフィルム化し評価した。結果を表1に示した。
実施例2 成   分    グラム  モル エキソ−HAC−80鵞      396  1.0
04.4′−ジアミノジフェニルメ  199.98 
 1.01タン リン酸水溶液(85チリン酸)     5.76  
0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成
を行ない、還元粘度1.20 (dj/9 )のポリイ
ミド樹脂を得た。父、実施例1と同様の方法でフィルム
化を行ない、評価し、その結果を表1に示した。
実施例3 成   分    グラム  モル エキソ−HAC−8ow       396  1.
00リン酸水溶液(85チリン酸)     5.76
  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で
合成を行ない還元粘度0.6(dl!/g)のポリイミ
ド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行
ない評価し、その結果を表1に示した。
実施例4 成   分    グラム  モル エキ7−HAC−8Ox       396  1.
00上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成を行
ない還元粘度t、+(aI!/g)のポリイミド樹脂を
得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行ない評価
し、その結果を表1に示した。
実施例5 エキ7−HAC−Box      277.2   
0.7ビロメリツト酸無水物     65.4   
0.3DDE              202  
1.01NMP             2178 
 (20%NV)リン酸水溶液(85チ)      
5.76  0.05上記の成分を用いて実施例1と同
様の方法で合成し、還元粘度1.87(dI!/g)の
ポリイミド樹脂を得た。このもののフェノ粘度は、実施
例1に比べて高い粘度を示した。又、実施例1と同様の
方法でフィルム化を行な−、肝価し、その結果を表1に
示した。
実施例6 成   分     ゛グラム  モ ルエキ7−HA
C−8021980,5 ベンゾフエノンテトラカルボ    161   0.
5ン酸無水物 DDE             202  1.01
NMP           2244  (20%N
V)リン酸水溶液(85チ)      5.76  
0.05上記の成分を用いて実施例1と同様の方法で合
成し、還元粘度1.60 (d//g)のポリイミド樹
脂を得た。得られたポリイミド樹脂の赤外線吸収スペク
トルを′dX1図に示す。又、実施例1と同様の方法で
フィルム化を行ない、評価し、その結果を表1に示した
実施例7 成   分    グラム モル エキ7−HAC−Box       396   1
.0NMP              3159  
(不揮発分=20チ) リン酸水溶tL(85%リン酸)     5.76 
 0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合
成を行ない、還元粘度0.67 (617g )のポリ
イミド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化
を行ない、評価し、その、結果を表1に示した。
実施例8 エキノーHAC−80!      277.2   
0.7リン酸水溶液(85チリン酸)     5.7
6  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法
で合成を行ない還元粘度1.8(dg/g)のポリイミ
ド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化し評
価した。結果を表1に示した。
HPLC(高速液体クロマトグラフ)での分子量の推移
の測定条件は下記とした。
装f:日立製高速液体りロマトグラフ655型カラム:
GELPACK GL−300MDT−s溶離液ニジメ
チルホルムアミド/テトラヒドロフラン= 1 / 1
 (V)  HsPO40,06モル/ l + Li
Br O,03モに/1流ffk : 1 ml / 
min 検出器: UV 270 nm 実施例9 エキノーHAC−8Oz       198   0
.5エンド−HAC−SOx        79.2
   0.2BTDA            96.
6  0.3DDE             202
  1.01NMP              17
42  (不揮発分:20チ) HsPQ45.76  0.05 上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成を行ない
還元粘度0.60 (dl!/g)のポリイミド樹脂を
得た。又、実施例工と同様の方法でフィルム化を行ない
、評価し、その結果を表1に示した。
実施例10 BTDA            96.6  0.2
DDE            102  0.51N
MP              2810  (不揮
発分:20%) リン酸水溶液(85%リン酸)     5.76  
0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成
を行ない還元粘度t、0(df/g)のポリイミド樹脂
を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行ない、
評価し、その結果を表1に示した。
実施例11 エキソ−HAC−8oz      277.2   
0.7BTDA                 9
6.6    0.3DDE            
      142  0.71BAPP      
       123   0.3NMP      
        2555  (不揮発分:20チ) リン酸水溶液(85%リンり     5.76  0
.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成を
行ない還元粘度o、5s(dr/g)のポリイミド樹脂
を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行ない、
評価し、その結果を表1に示した。
実施例12 エキソ−HA C−SO2277,20,7BTDA 
           96.6  0.3DDE  
           142 0.71NMP   
          2300  (不揮発分:20チ
) リン酸水溶液(85%リン酸)     5.76  
0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合成
を行ない還元粘度0.86(dl!/g)のポリイミド
樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行な
い、評価し、その結果を表1に示した。
実施例13 成   分     グラム  モル エキソ−HAC−802277,20,7BTDA  
      96.6 0.3DDE        
142 0.71BAPP        82 0.
20リン酸水溶液(85チリン酸)    5.76 
 0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で合
成を行ない還元粘度o、a(dt/9)のポリイミド樹
脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を行ない
、評価し、その結果を表1に示した。
実施例14 成   分     グラム  モル エキソ−HAC−SO2277,20,7BTDA  
      96.6 0.3DDE        
142 0.71m−フェニレンジアミン     3
Z4  0.3ONMP             2
193リン酸水溶液(85%リン酸)    5.76
  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法で
合成を行ない還元粘度0.60(dl!/g)のポリイ
ミド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム化を
行ない、評価し、その結果を表1に示した。
実施例15 エキンーHAC−80!       396   1
.0BAPP            328  ’ 
 0.8リン酸水溶液(85%リン酸)    5.7
6  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法
で合成を行ない、還元粘度0.80(dl!/g)のポ
リイミド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム
化を行ない、評価し、その結果を表1に示した。
実施例16 エキソ−HAC−SOx       198   0
.5BAPP            418  1.
01リン酸水溶−1(85チリン酸)     5.7
6  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方法
で合成を行ない、還元粘度o、5o(al!/g)のポ
リイミド樹脂を得た。実施例1と同様の方法でフィルム
化を行ない、評価し、その結果を表1に示した。
比較例1 ピロメリット酸         218   1.0
DDE              202  1.0
1NMP             1120  (2
0チNV)リン酸水溶液(85%NY)     5.
76  0.05上記の成分を用いて実施例1と同様の
方法で合成した。ポリアミド酸の生成では溶解している
が温度を昇温させ脱水閉環を行なっていくと不溶物が析
出し、ついではペースト状になり、攪拌が困難となり合
成を中断し友。
比較例2 成   分     グラム  モル DDE        202 1.01NMP   
     2096 (20チNV)リン酸水溶液  
        5.76  0.05上記の成分を用
いて実施例1と同様の方法で合成した。ポリアミド酸の
状態では粘稠な液体となっているが、昇温を始めて脱水
閉環を行なっていくと寒天状にな)不溶化し、ゲル化を
生じ合成を中断した。
比較例3             以下余口エンド−
HAC−Box       396   1.0DD
E                 202  1.
01NMP               2390 
 (20チNV)リン酸水溶液(85チ)      
5.76  0.05上記の成分を用いて実施例1と同
様の方法で合成したが粘度の上昇が見られなかった。高
温での温度処理をさらに続けたが粘度は上昇しなかった
赤外吸収スペクトルからポリイミド化していることを確
認し九。得られたポリイミドの還元粘度は0.25(d
I!/g)であり、フィルム形成は不能であった。樹脂
の断片を利用し特性を評価し、その結果を表1に示した
比較例4 エキソ−HAC−SOx      158.4   
0.4エンド−HAC−Box       237.
6   0.6DDE            202
  1.01NMP            2390
  (20チNV)リン酸水溶液(85%)     
 5.76  0.05上記の成分を用いて実施例1と
同様の方法で合成したが実施例6と同様粘度の上昇が見
られなかった。このものの還元粘度は0.28 <dl
/9 )であつ比。
実施例1と同様の方法でフィルム化を行なったがリン片
状の細かなフィルムしか得られなかった。
このものは非常にもろいものであった。
比較例5 エキソ−HA C−80!      118.8  
 0.38TDA           225.4 
 0.7DDE             202  
1.01リン酸水溶液(85%リン酸)     5.
76  0.05上記成分を用いて実施例1と同様の方
法で合成を行なった。ポリアミド酸の状態では粘稠な液
体となっているが、昇温を開始し脱水閉環を行なってい
くと寒天状になシネ溶化しゲル状となったため合成を中
断した。
前記において、還元粘度の測定は次のようにして行なっ
た。すなわち、アセトン500 mlを高速攪拌させて
おき、その中に10%に希釈したポリイミド樹脂スを徐
々に滴下し樹脂を析出させる。
析出した樹脂を口割し、脱溶媒を行なうためアセついで
減圧乾燥器で150℃、2時間の乾燥を行ない粉状゛ポ
リイミド樹脂を得る。
試料濃度: 0.5 g/di 、測定溶媒ニジメチル
ホルムアミド、測定温度=30℃の条件で、キャノンフ
ェンスケ粘度計で測定した。
ガラス転移点(Tg)の測定は、フィルムを熱物理試験
(パーキンエルマー社製ンで測定した。測定条件:引張
り法、昇温速度:5℃/min、荷重5g、サンプル:
2薗幅、スパン10a+m0フィルムの透過性は、50
Cのフィルムを日立可視紫外吸光光度計をもちいて90
0nm〜400nmの透過率を測定し、透過率減少開始
点の波長をもって表わした。
溶解性は、得られ九ポリイミドのフィルムエ09をジメ
チルアセトアミド(DMA)、 ジメチルホルムアミド
(DMF)、N−メチルピロリドン(NMP)及びジメ
チルスルホキシド(DMSO)各々90 mlに添加し
、完全に溶解するかどうかを調べた。いずれの場合にも
完全に溶解したものをOlすべての場合に完全に溶解せ
ず、沈殿又はにごりが発生したものをXとして評価し友
フィルムの性状は、250℃30分焼付けた時の被膜の
指感強度で表現した。@O:強靭 ×:もろい”である
表1に示すフィルムの着色は目視によった。
フィルムの吸水率は、実施例−と同様の方法で得たフィ
ルムを10cmX’10cm角に切断し25℃の精製水
に24時間浸漬し取シ出し、新しいp紙(81131)
で挾み付着した水をすばやく取り除き秤量して次式によ
シ吸水率を算出する。
Wl:吸水前、予備乾燥品(I35℃−2時間加熱ンの
フィルム1t Wl:吸水後のフィルム1i量 (発明の効果) 本発明により、溶媒に可溶で比較的透明性に優れフィル
ム形成性のよいポリイミド樹脂を得ることができ、ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸二無水物を一定の量で用い
ることにより、またはス2−ビス(4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕プロパンを用いることにより、さ
らに低吸湿性のポリイミドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例6で得られたポリイミドの赤外吸収ス
ペクトルである。 代理人 弁理士 若 林 邦 彦、、、、=: 、’、
、゛、”>ン、 ・、ノ ー−1−一′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (XはS又はSO_2を示す) で表わされるエキソ型二酸無水物と芳香族ジアミンを極
    性溶媒中で反応させることを特徴とする溶媒可溶ポリイ
    ミドの製造法。 2、得られるポリイミドの還元粘度(ポリイミド0.5
    g/ジメチルホルムアミド(dl、30℃)が0.3d
    l/g以上になるように反応させる特許請求の範囲第1
    項記載の溶媒可溶ポリイミドの製造法。 3、一般式( I )で表わされるエキソ型二酸無水物を
    40〜80モル%及びベンゾフェノンテトラカルボン酸
    二無水物を60〜20モル%と芳香族ジアミンとを反応
    させる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の溶媒可溶
    ポリイミドの製造法。 4、芳香族ジアミンが2,2−ビス〔4−(4−アミノ
    フェノキシ)フェニル〕プロパンである特許請求の範囲
    第1項、第2項又は第3項記載の溶媒可溶ポリイミドの
    製造法。
JP27434787A 1986-11-14 1987-10-29 溶媒可溶ポリイミドの製造法 Pending JPS63241030A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27259386 1986-11-14
JP61-272593 1986-11-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63241030A true JPS63241030A (ja) 1988-10-06

Family

ID=17516078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27434787A Pending JPS63241030A (ja) 1986-11-14 1987-10-29 溶媒可溶ポリイミドの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63241030A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031406A (ja) * 2005-11-15 2008-02-14 Mitsubishi Chemicals Corp テトラカルボン酸系化合物及びそのポリイミド、ならびにその製造方法
JP2013189642A (ja) * 2006-07-18 2013-09-26 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc ポリイミド樹脂
WO2019172460A3 (ja) * 2018-07-09 2019-11-28 Jxtgエネルギー株式会社 テトラカルボン酸二無水物、カルボニル化合物、ポリイミド前駆体樹脂、及び、ポリイミド
WO2022091813A1 (ja) * 2020-10-26 2022-05-05 三菱瓦斯化学株式会社 ポリイミド樹脂、ポリイミドワニス及びポリイミドフィルム
JP2022546293A (ja) * 2019-08-21 2022-11-04 インテグリス・インコーポレーテッド 高度に選択的な窒化ケイ素エッチングのための改良された配合物

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031406A (ja) * 2005-11-15 2008-02-14 Mitsubishi Chemicals Corp テトラカルボン酸系化合物及びそのポリイミド、ならびにその製造方法
JP2013189642A (ja) * 2006-07-18 2013-09-26 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc ポリイミド樹脂
JP5564792B2 (ja) * 2006-07-18 2014-08-06 三菱瓦斯化学株式会社 ポリイミド樹脂
WO2019172460A3 (ja) * 2018-07-09 2019-11-28 Jxtgエネルギー株式会社 テトラカルボン酸二無水物、カルボニル化合物、ポリイミド前駆体樹脂、及び、ポリイミド
CN112272664A (zh) * 2018-07-09 2021-01-26 引能仕株式会社 四羧酸二酐、羰基化合物、聚酰亚胺前体树脂及聚酰亚胺
JPWO2019172460A1 (ja) * 2018-07-09 2021-08-12 Eneos株式会社 テトラカルボン酸二無水物、カルボニル化合物、ポリイミド前駆体樹脂、及び、ポリイミド
JP2022546293A (ja) * 2019-08-21 2022-11-04 インテグリス・インコーポレーテッド 高度に選択的な窒化ケイ素エッチングのための改良された配合物
WO2022091813A1 (ja) * 2020-10-26 2022-05-05 三菱瓦斯化学株式会社 ポリイミド樹脂、ポリイミドワニス及びポリイミドフィルム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61254547A (ja) 光重合可能な芳香族ポリアミツク酸誘導体の合成方法
DE69026297T2 (de) Polyamid-Polyimid- und Polybenzoxazol-Polyimid-Polymere
JPS627733A (ja) 無色透明なポリイミド成形体およびその製法
KR19980085482A (ko) 액정 배향막용 신규 가용성 폴리이미드 수지
JP2698774B2 (ja) ポリ(イミド−アミド酸エステル)及びその製造方法並びにそれを用いたポリイミド、ポリイミドフィルム、ポリイミドファイバー及びそれらの製造方法
EP0082724A1 (en) A polyamide acid, a process for its production and a polyimide produced therefrom
JPH03200839A (ja) 少なくとも1個のフッ素含有結合基を有する新規のポリアミド‐ポリアミド‐ポリイミドおよびポリベンゾオキサゾール‐ポリアミド‐ポリイミド重合体
KR102439488B1 (ko) 투명성 및 유연성이 우수한 폴리이미드 필름의 제조방법
US6046303A (en) Soluble polyimide resin having alkoxy substituents and the preparation method thereof
Liou et al. Preparation and properties of aromatic polyimides from 2, 2′‐bis (p‐aminophenoxy) biphenyl or 2, 2′‐bis) p‐aminophenoxy)‐1, 1′‐binaphthyl and aromatic tetracarboxylic dianhydrides
JPH01207324A (ja) 溶媒可溶なポリイミド
JPS63241030A (ja) 溶媒可溶ポリイミドの製造法
JPH02110134A (ja) 特性の優れた高分子量ポリイミド
CN111484615A (zh) 低热膨胀系数和吸水率的透明聚酰亚胺薄膜及制备方法
Sakaguchi et al. Synthesis of polyimide and poly (imide‐benzoxazole) in polyphosphoric acid
EP0397021A2 (en) Polyimide polymers having 12-F fluorine-containing linking groups
JP3988007B2 (ja) 可溶性ポリイミドおよびその製造方法
KR100600449B1 (ko) 트리플루오로메틸기를 갖는 비대칭 구조의 다이아민 단량체 및 이를 사용하여 제조되는 가용성 방향족 폴리이미드
KR100519651B1 (ko) 폴리아믹산 랜덤 공중합체 및 폴리이미드 랜덤 공중합체
JPH0253825A (ja) 可溶性ポリイミドの製造法およびポリイミド樹脂ワニス
KR100562151B1 (ko) 트리플루오로메틸기 및 벤즈이미다졸 고리를 갖는 비대칭구조의 다이아민 화합물 및 이를 이용하여 제조된 방향족폴리이미드
JPH02276825A (ja) 12f―フッ素含有結合基を有するポリアミドイミドポリマー
JPH03109425A (ja) ポリイミド樹脂三次元構造体及びその製造方法
JP2002155139A (ja) 液晶配向膜用溶剤可溶ブロックポリイミド組成物およびその製造方法
KR960015452B1 (ko) 폴리이미드 수지 및 그의 제조방법