JPS632370A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS632370A
JPS632370A JP61144740A JP14474086A JPS632370A JP S632370 A JPS632370 A JP S632370A JP 61144740 A JP61144740 A JP 61144740A JP 14474086 A JP14474086 A JP 14474086A JP S632370 A JPS632370 A JP S632370A
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JP
Japan
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polycrystalline silicon
type
substrate
source
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JP61144740A
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Takeyuki Yao
八尾 健之
Teruyoshi Mihara
輝儀 三原
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • H01L27/088Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate
    • H01L27/092Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate complementary MIS field-effect transistors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、MOSFETを有する半導体装置に関し、
寄生バイポーラトランジスタの動作を抑制するようにし
たものである。
[発明の技術的背景とその問題点] MO8FETを有する従来の半導体装置を、CMO8半
導体装置に例をとり第11図〜第13図を用いて説明す
る(以下これを第1の従来例という)。
第11図中、1はn形のSi半導体基板で、半導体基板
1の主面にpウェル領域2が形成されている。pウェル
領域2内には、n+ソース領域3、およびn+ドレイン
領域4が形成され、ソース・ドレイン領域3.4間にお
けるチャネル領域5上にゲート絶縁膜6を介してゲート
電極7が形成されて、nチャネルMO8FET(以下n
MO8のようにいう)8が構成されている。9はp+ウ
ェルコンタクト領域である。なおnMO88において、
チャネル領域5が形成されるpウェル領域2がp形の基
板領域とされている。
一方、半導体基板1のn形基板領域(以下n形基板領域
という場合も半導体基板と同一符号1を用いる)には、
p+ソース領域12、およびp“ドレイン領域13が形
成され、ソース・ドレイン領域12.13間におけるチ
ャネル領域14上にゲート絶縁膜15を介してゲート電
極16が形成されて、pMO317が構成されている。
10はn+基板コンタクト領域である。
18はフィールド絶縁膜で、フィールド絶縁膜の下側に
は、奇生MO8の閾値電圧を高くしてチャネルカットを
行なうためのn領域19、およびn領域21がそれぞれ
形成されている。
nMO88と0MO817とは、−般的にゲート電極7
.16同士が接続されてこれが入力端子22とされ、ま
たドレイン領域4.13同士が接続されてこれが出力端
子23とされ、ざらに0MO817のソース領域12、
n+%板コシコンタクト領域10源電圧Vddの電源端
子24が接続され、nMO88のソース領域3、p+ウ
ェルコンタクト領域9が電位Vssの低電位端子25に
接続されてCMOSインバータが構成されている。
CMO8半導体装置は、上記のようにn形の半導体基板
1の内部にp+形のソース領域12、ドレイン領域13
、p形のウェル領域2、およびn“形のソース領域3、
ドレイン領域4等の異なる導電形の領域が多数個作り込
まれている。このため半導体基板1の内部には、これら
の領域により、多くのバイポーラトランジスタが寄生的
に形成されている。
第12図は、まずpウェル領域2内のnMO58の部分
に形成されるnpn形の奇生トランジスタQ1を示すも
のである。R1はトランジスタQ1のベース抵抗でpウ
ェル領域2自身の抵抗によって形成される。
CMOSインバータは、入力端子22に加わる電圧がV
dd/2ul17)、!:き、0MO817がオン状態
となってnMO38のドレイン領域4に電源電圧VdC
lが加わる。
そしてnMO88は、入力電圧がVdd/2を超えるあ
たりからチャネル領域5が反転してドレイン・ソース間
に電流が流れる。
このときゲート電極7直下のドレイン領域4の端部近傍
に特に電界が集中して空乏層が広がり、この空乏層中で
加速されたキャリヤがpウェル領域2を構成する3iの
結晶格子に衝突して電子、正孔対が発生する。
発生した電子は、ドレイン領域4側に吸い込まれるが、
正孔は基板領域(pウェル領域2)に注入され、ベース
抵抗R1を通ってp+ウェルコンタクト領域9に到達す
る。このときのベース抵抗R1に流れる電流を11とす
ると、ソース領域3に対し11 ・R1だけpウェル領
域2の電位が上昇する。
電流11が増加して、pウェル領域2の電位がn+ソー
ス領域3およびpウェル領域2間のビルトインポテンシ
ャル以上に上昇すると、ρウェル領域2およびn+ソー
ス領域3間のpn接合が順バイアスされて、トランジス
タQ1にベース電流が流れる。
これによりトランジスタQIがオン動作し、そのコレク
タ・エミッタ間、即ちドレイン・ソース間に大電流が流
れる。この現象は一般にスイッチバック現象と呼ばれ、
nMO88のドレイン・ソース間耐圧が低下するという
問題点が生じる。
次いで第13図は、n形基板領域1およびpウェル領[
2間に亘って寄生的に生じるpnp形のトランジスタQ
2、およびnpn形のトランジスタQ3を示すものであ
る。
pnp形のトランジスタQ2は、I)MO817の、p
+ソース領域12をエミッタ、n形基板領域1をベース
、およびρウェル領域2をコレクタとして形成されてい
る。またnpn形のトランジスタQ3は、nMO88の
n1ソース領域3をエミッタ、pウェル領域2をベース
、およびn形基板領域1をコレクタとして形成されてい
る。
上記両トランジスタQ2 、Q3の結合によりρn p
 nサイリスタ構造が構成されている。
R2−R5は、それぞれn形基板領域1、およびpウェ
ル領域2で構成される抵抗である。
そして、このような奇生トランジスタQ+ 、Q2が形
成されているCMO8半導体装置に、いま出力端子23
から電源電圧Vdd以上の電圧値を持った(+)ノイズ
が入った場合を考える。
〈+)ノイズは、ドレイン領144.13から基板領域
へ流れ込む。このとき特に問題になるのは、0MO81
7のp+ドレイン領域13からn形基板領域1へ注入さ
れる正孔である。
注入された正孔は、n形基板領域1中を拡散し、n形基
板領域1中で電子と再結合して消滅するものもあるが、
n形基板領域1が低不純物濃度であるため、かなりの最
の正孔がpウェル領域2に到達する。到達する正孔の州
は、n形基板領域1の正孔移動度μpが大きいほど大き
い。
pウェル領域2に到達した正孔は、抵抗R5を通ってp
+ウェルコンタクト領域9に流れ込む。
このときの正孔電流を12とすると、pウェル領域2の
電位はI2 ・R5だけ上昇する。この上昇電位が、n
MO88のn+ソース領域3115よびpウェル領域2
間のビルトインポテンシャル以上になると、pウェル領
域2およびn+ソース領域3のpn接合が順バイアスさ
れてトランジスタQ3がオン動作する。
このときトランジスタQ3のコレクタ電流は、トランジ
スタQ2のベース電流となり、トランジスタQ2もオン
動作する。そしてトランジスタQ2のコレクタ電流は、
トランジスタQ3のベース゛電流となるので両トランジ
スタQ2 、Q3の系に正帰還がかかる。
このようにして両トランジスタQ2 、Q3がともにオ
ン状態になると、この両トランジスタQ2、Q3は、前
記のようにサイリスタ構造を構成しているので、電源を
一旦切らない限り元の状態に復帰しないというラッチア
ップの現象が発生し、電源端子24および低電位端子2
5間に大電流が流れる。
次に出力端子23に(−)ノイズが入った場合を考える
このとき特に問題になるのは、nMO88のドレイン領
域4からpウェル領域2に注入される電子電流である、 注入された電子は、pウェル領域2中を拡散し、pウェ
ル領域2中の正孔と再結合して消滅するものもあるが、
その殆んどはn形基板領域1に到達する。到達する電子
の量は、pウェル領域2中の電子移動度μeが大きいほ
ど大きい。
pウェル領域2中の電子移動度μeは、n形基板領域1
中の正孔移動度μpと比べて大きく、n形基板領域1に
到達する電子の邑は非常に多い。
n形基板領域1に入った電子は、抵抗R2、R3を通っ
てn+基板コンタクト領域10へ流れ出る。
このときの電子電流をI3とすると、0MO817のソ
ース領域12に対しn形基板領域1の電位が13 ・(
R2+R3)だけ下る。この電位降下によりトランジス
タQ2がオン動作し、このトランジスタQ2のオン動作
により前記と同様にして2個のトランジスタQ2 、Q
3の系に正帰還がかかり、両トランジスタQ2 、Q3
がともにオン状態となる。
以上のように、CMO8半導体半導体装子の半導体基板
1の内部に多くの寄生バイポーラトランジスタが形成さ
れており、基板領域1、またはpウェル領域2内に注入
されるキャリヤがトリがとなって、これらの奇生トラン
ジスタがオン動作してしまう。この結果は、素子領域に
過大な電流が流れ、半導体装買が誤動作するばかりか、
この過大電流による電力損失が許容量を超えると素子破
壊に至るおそれがある。
そこで寄生バイポーラトランジスタをオン動作させない
ため、従来からいくつかの対策が講じられている。その
対策例をあげると次のようなもの゛がある。
(イ) 前記第13図中のトランジスタQ2、Q3のベ
ース濃度を上げてそのベース抵抗を下げ、トランジスタ
Q2 、Q3をターン・オンしにくくする。
(ロ) n形基板領域1中のp+領域12.13からp
ウェル領域2をできるだけ離す。
(ハ) pウェル領域2の深さを深くして、pウェル領
域2中のn+領域3.4からn形基板領域1を離ず。
次にこのような対策の採られた第2の従来例を第14図
を用いて説明する。
この従来例は、0MO817のp+ドレイン領域13と
、pウェル領域2との間に、比較的面積の大きいn+コ
ンタクト領1ii!41を形成してこれにN源雷圧Vd
dを加え、またpウェル領域2中には、l)MO817
の形成されている側にp+シコンクト領域42を形成し
、これを低電位Vssとしたものである。
n+コンタクト領域41の形成により、n形基板領域1
中のp+領域12.13からpウェル領域2が離される
またpウェル領域2中へのp+シコンクト領域42の形
成により、トランジスタQ3のベース抵抗が下げられる
いま、(+)ノイズにより、0MO817のp1ドレイ
ン領域13からn形基板領域1へ正孔が注入された場合
、正孔はn形基板領域1中を拡散する。このときn“コ
ンタクト領域41の形成によりpウェル領域2までの距
離が増し、n形基板領域1中で電子と再結合する確率が
高くなってpウェル領域2に到達する正孔の伍が少なく
なる。
pウェル領域2に到達した正孔は、pウェル領域2中を
流れてpウェル領域2の電位上昇を引き起すが、p′″
コンタクト領域42の存在により、第13図中の抵抗R
5に相当するベース抵抗が小さくなっているので、その
電位上昇は低くなり、トランジスタQ3のオン動作が抑
制される。
また(−)ノイズにより、nMO88のドレイン領域4
からpウェル領域2に電子が注入された場合、電子はp
ウェル領域2を拡散してn形基板領域1に到達する。
n形基板領域1に到達した電子は、n形基板領域1を流
れてその電位低下を引き起すが、n+コンタクト領域4
1の存在により、第13図中の抵抗R2、R3に相当す
る抵抗が小さくなっているので、その電位低下は少なく
なり、トランジスタQ2のオン動作が抑制される。
しかしながら第2の従来例にあっては。9MO817の
素子領域とpウェル領域2との間に比較的面積の大きい
n1コンタクト領域41が形成され、ざらにpウェル領
域2中にはp+コンタクト領r442が形成されていた
ため、チップ面積が大きくなってコスト高を沼く等の問
題点があった。
次いで第15図にはラッチアップ等に対する対策の施さ
れた第3の従来例を示す。
この従来例は、半導体基板として高不純物濃度のn”W
板(サブストレート)11上にn形のエピタキシャル層
を成長させたエピタキシャル基板を用いたものである。
n形のエピタキシャル層がn形基板領域1とされ、n形
エピタキシャル層中にpウェル領域2が形成されている
高不純物濃度のn4′基板11の存在により前記第13
図中の抵抗R3、R4が低抵抗とされている。
したがって出力端子23に(−)ノイズが入ったとき、
n形基板領域1に電子電流■3が流れ込んでもn形基板
領域1の電位変動I3 ・(R2中R3)を少なくする
ことができる。
しかしながら第3の従来例では、前記第12図中の抵抗
RI、および第13図中の抵抗R2、R5等については
低抵抗化されないので、寄生トランジスタQ+ 、Q2
 、Q3のオン動作を十分に抑1、lJすることばでき
ず、エピタキシャル成長工程の分だけコスト高を招くと
いう問題点があった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、チッ
プ面積を大にすることなく、寄生トランジスタの動作を
抑制することのできる半導体装置を提供することを目的
とする。
[発明の概要] この発明は上記目的を達成するために、チャネ  。
ルが形成される一導電形の基板領域に反対導電形のソー
ス領域およびドレイン領域を形成し、ソース・ドレイン
領域間におけるチャネル領域上にゲート絶縁膜を介して
ゲート電極を形成したMOSFETを有する半導体装置
において、MOSFETの形成領域の側方近傍における
基板領域に、基板領域と同−導電形で高不純物濃度の多
結晶シリコン領域を該ソース領域およびドレイン領域よ
りも深く形成し、これをソース領域と同電位にすること
により、寄生トランジスタのベース抵抗等を減少さUて
寄生トランジスタの動作を抑制するようにしたものであ
る。
[発明の実施例] 以下この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第4
図は、この発明の第1実施例を示す図である。この実施
例は、この発明をCMO8半導体装置に適用したもので
ある。
第1図はCMO8半導体装置の縦断面図、第2図の(a
)〜(h)は製造工程の一例を示す工程図、第3図はp
ウェル領域内のnMO8の部分に形成される奇生トラン
ジスタを示す図、第4図はn形基板領域およびpウェル
領域間に亘って形成される奇生トランジスタを示す図で
ある。
なお第1図〜第4図、および後述の他の実施例を示す第
5図〜第10図において、前記第11図〜第15図に示
す部材および部位等と同一ないし均等のものは、前記と
同一符号を以って示し重複した説明を省略する。
まず構成を説明すると、この実施例においては、pウェ
ル領域2内にnMO88のn+ソース領域3の側方近傍
位置、およびpMO517どの境界領域近傍位置に、そ
れぞれn+ソース領域3およびn+ドレイン領域4より
も深く多結晶シリコン領域26.27が形成されている
多結晶シリコン領[26,27は、pウェル領域(雄板
領域)2と同一導電形の不純物が高濃度にドープされて
n1形とされている。
n+ソース領域3の側方近傍に形成された多結晶シリコ
ン領域26は、当該n1ソース領域3と共通接続されて
低電位Vssが加えられている。
而してp+多結晶シリコン領域26は、前記第11図に
おけるp“ウェルコンタクト領域9のコンタクト機能も
備えている。
他の多結晶シリコン領域27についても、低電位Vss
が加えられている。
またDMO317の形成されているn形基板領域1の部
分についても、上記とほぼ同様に、0MO817のp+
ソース領1412の側方近傍位置、およびpウェル領域
2の側方に相当する位置に、それぞれp4ソース領域1
2およびp+ドレイン領域13よりも深く多結晶シリコ
ン領域28.29が形成されている。
多結晶シリコン領1ii!28.29は、n形基板領域
1と同一導電形の不純物が高濃度にドープされてn1形
とされている。
p+ソース領域12の側方近傍に形成された多結晶シリ
コン領域28は、当該p+ソース領域12と共通接続さ
れて電源電圧Vddが加えられている。而してn+多結
晶シリコン領域28は、前記第11図におけるn+基板
コンタクト領域10のコンタクト機能も備えている。
他の多結晶シリコン領域29についても、電源電圧Vd
dが加えられている。
次いで製造工程の一例を第2図の(a)〜(h)を用い
て概説する。なお以下の説明において(a)〜(h)の
各項目記号は、第2図の(a)〜(h>にそれぞれ対応
する。
(a)  n形の半導体基板1の主面にプロテクト用の
酸化膜を形成したのち、p形つェル領域を形成する位置
にボロン(B)をイオン注入する。
(b)  多結晶シリコン領域を設ける所要位置に公知
のRIE法によりたて溝31を形成する。
(C)  イオン注入したボロン(B)を熱処理により
拡散してpウェル領域2を形成する。
(d)  CVD法により多結晶シリコンを溝31内に
埋込むように堆積する。
(e)  素子領域以外の部分にフィールド絶縁膜(酸
化膜)18を形成する。
(f)  ゲート絶縁II!I(ゲート酸化膜〉6.1
5およびゲート電極7.16を形成する。
(l  nMO88のソース領域、ドレイン領域、およ
びn形基板領域1内の多結晶シリコン埋込み領域にリン
(P)又はヒ素(AS)のn形不純物をイオン注入する
一方、pMO317のソース領域、ドレイン領域、およ
びpウェル領域2内の多結晶シリコン埋込み領域にボロ
ン(B)をイオン注入する。
(11)  熱処理によりイオン注入した不純物を拡散
してnMO38のソース領域3、ドレイン領11!4.
0MO817のソース領域12、ドレイン領[13、お
よび各多結晶シリコン領域26.27.28.29を形
成する。
多結晶シリコン中の不純物の拡散係数は、n形基板領域
1等の単結晶シリコン中のそれと比較すると非常に大き
い。このため多結晶シリコン領域中においては、不純物
は横方向に大きく拡散することはなく、その深い領域ま
で容易に拡散される。
次に第3図および第4図を用いて作用を説明する。
第3図は、pウェル領域2内のnMO88の部分に形成
される奇生トランジスタQ!を示すもので、前記第1の
従来例における第12図に相当する。
この実施例では、n1ソース領域3よりも深く形成され
た高不純物濃度の多結晶シリコン領域27により、トラ
ンジスタQ1のベース抵抗R6が、前記第12図のベー
ス抵抗R1と比べると極めて小さくなっている。
そしてゲート電極7に所要の正電圧が加えられるとチャ
ネル領域5が反転してドレイン・ソース間に電流が流れ
る。
このときゲート電極7直下のドレイン領域4の端部近傍
に特に電界が集中して空乏層が広がり、この空乏層中で
加速されたキャリヤがpウェル領域2の3i結晶格子に
衝突して電子、正孔対が発生する。
発生した電子は、ドレイン領域4側に吸い込まれるが、
正孔はpウェル領域2に注入され、ベース抵抗R6を通
ってp+ウェルコンタクト領域を兼ねる多結晶シリコン
領域26に流れる。
ベース抵抗R6に流れる正孔電流を1+ とすると、p
ウェル領域2は、ソース領域3に対して11 ・R6だ
け電位が上昇する。しかしベース抵抗R6は、前記のよ
うに極めて小さくされているので、電位上昇11 ・R
6が小さくなってトランジスタQ1のオン動作すること
が抑制され、スイッチバック現象の発生が防止される゛
上記のpウェル領域(基板領域)2内に注入される正孔
は、特に基板領域の下方に向って多く注入されるので、
深く形成された多結晶シリコン領域26は、トランジス
タQ1のベース抵抗R6を減少させる上で極めて有効で
ある。
而して寄生トランジスタQ1が動作してnM。
S8のドレイン・ソース間耐圧が低下するという現象が
防止される。
次いで第4図は、n形基板領域1およびpウェル領域2
間に亘って寄生的に生じるpnp形のトランジスタQ2
、およびnpn形のトランジスタQ3を示すもので、前
記第1の従来例における第13図に相当するものである
この実施例においては、まずnMO88の素子領域と、
DMO817の素子領域との間に形成されている多結晶
シリコン領域27.29により、n形基板領域1および
pウェル領域2相互間における少数キャリヤの移動が抑
制される。
即ち多結晶シリコン中には、シリコン原子の未結合手が
多く存在しており、単結晶シリコンと比べて少数キャリ
ヤの移動度は1/10以下程度である。
このため(+)ノイズによりpMO817のp1ドレイ
ン領[13からn形基板領域1へ注入されてpウェル領
域2に流れる正孔がn+、多結晶シリコン領域29でト
ラップされ、また(−〉ノイズによりnMO88のn+
ドレイン領域4からpウェル領域2へ注入されてn形基
板領1iit1へ流れる電子がp+多結晶シリコン領域
27でトラップされる。
したがって各寄生トランジスタQ2 、Q3がオン動作
するためのトリガとなるpウェル領域2中の正孔電流I
2、およびn形基板領域1中の電子電流I3が極めて少
なくなる。
またnMO88のn+ソース領域3側方に形成された多
結晶シリコン領域26によりトランジスタQ3のベース
抵抗R7が低減され、−方、l)M○S17側において
は、そのp+ソース領域12側方に形成された多結晶シ
リコン領域28により、トランジスタQ2のベース抵抗
がほぼR3のみに低減される。
したがって前記のpウェル領域2中の正孔電流12、お
よびn形基板領域1中の電子電流I3の低減効果と、各
トランジスタQ2 、 Q’3のベース抵抗の低減効果
とが相まって、pつエル領域2、またはn形基板領域1
の電位変動が顕著に抑えられ、各トランジスタQ2 、
Q3のオン動作が抑制される。
而してCMO8半導体装置におけるラッチアップ現象の
発生が防止される。
次いで第5図〜第7図の(a)〜(f>には、この発明
の第2実施例を示す。
この実施例は、pウェル領域2の側方境界部に多結晶シ
リコン領域32.33を形成して、当該多結晶シリコン
領1432.33を素子弁m領域としても兼用し、この
多結晶シリコン領域32.33上にフィールド酸化膜(
フィールド絶縁膜)18を形成したものである。
この実施例の製造工程の一例を第7図の(a)〜(f)
を用いて説明する。なお以下の説明において(a)〜(
f)の各項目記号は、第7図の(a)〜(、f )にそ
れぞれ対応する。
(a)  n形の半導体基板1の主面にプロテクト用の
酸化膜を形成したのち、p形つェル領域を形成する位置
にボロン(B)をイオン注入する。
(b)  pウェル領域の境界部となる素子分離領域に
RIE法によりたて溝34を形成する。
(C)  イオン注入したボロン(B)を熱処理により
拡散してpウェル領域2を形成する。このときpウェル
領域2の境界部には溝34が形成されているので、pウ
ェル領域2の横方向拡散が抑えられる。
(d)  CVD法により多結晶シリコンを溝34内に
埋込むように堆積する。
(e)  チャネルカット用のp領域およびn領域形成
のためのボロンおよびリンをイオン注入する。
(f)  多結晶シリコン領域32.33上に熱酸化に
よりフィールド酸化ll118を形成する。このとぎ多
結晶シリコンの酸化速度は、単結晶シリコンの酸化速度
と比べて大きいので、前記第11図等に示すようにn形
基板領域1等の表面部に直接フィールド酸化膜を形成す
るのと比べると、低温、且つ短時間で所要厚さのフィー
ルド酸化膜18を形成することができる。その後素子領
域に0MO58、およびpMO817を形成する。
作用を説明すると、多結晶シリコン領域32は、前記第
1実施例における多・結晶シリコン領域27等と同様に
、pウェル領域2およびn形基板領域1間における少数
キャリヤのストッパとして作用し、CMO8半導体装置
におけるラッチアップ現象の発生が防止される。
またこの実施例では、第6図に示すように、フィールド
酸化膜18の下側に形成されるnチャネルの奇生MO8
のチャネル部分が多結晶シリコン領域32により形成さ
れる。
ここで−般にMOSFETを多結晶シリコンで形成する
と、基板領域が同一不純物濃度の場合、単結晶シリコン
で形成したM OS F E Tよりも閾値電圧が高く
なることが知られている。
このためこの実施例では奇生MO3の閾値電圧が高くな
り、チャネルhットが一層有効に行なわれる。
したがって寄生MO8の閾値電圧を従来例と同じ程度の
値にする場合には、チャネルカット用のp領域19およ
びn領域21の不純物濃度を低くすることができる。
そしてMOS F E Tのドレイン領域と、基板領域
、またはpウェル領域間の耐圧は、トレイン領域とチャ
ネルカット用領域間の耐圧により決まるため、この実施
例によれば、各ドレイン領域4.13と、n形基板領域
1またはpウェル領域2間の耐圧を向上させるこができ
る。
また製造工程において、pウェル領域2の横方向拡散が
溝34によって抑えられるので、素子パターンをより一
層微細化することができる。
而してこの実施例によれば、寄生トランジスタQ1、Q
2、Q3の動作を抑止することができるとともに、より
一層のドレイン耐圧の向上、および素子の微細化を図る
ことができるという利点がある。
第8図には、この発明の第3実施例を示す。この実施例
は、pウェル領域2の側方境界部に多結晶シリコン領域
32.33を形成し、これを素子分離領域として兼用す
る等の点は、前記第2実施例(第5図)の構成と同様で
ある。
この実施例で前記第2実施例と異なる点は、半導体基板
として高不純物濃度のn+基板(サブストレート)11
上にn形エピタキシャル層を成長させたエピタキシャル
基板を用いた点である。
この実施例では、n形エピタキシャル層がn形基板領域
1とされ、n形エピタキシャル層中にpウェル領域2が
形成されている。
そして高不純物濃度の各多結晶シリコン領域26.28
.32.33は、n+基板11に達するような深さに形
成されている。
この実施例によれば前記第1実施例(第4図)における
抵抗R3、R4、R7もn+基板11により低抵抗化さ
れるので、前記第1、第2の各実施例と比べると、DM
O317のp+ドレイン領域13からn形基板領域1へ
注入される正孔、またはnMO88のn4ドレイン領域
4からpウェル領域2へ注入される電子によって生じる
pウェル領域2、またはn形基板領域1の電位上昇が、
さらに小さくなって寄生トランジスタQ2 、Qs等の
動作が一層確実に抑制されるという利点がある。
第9図、および第10図の(a)〜(d)には、この発
明の第4実施例を示す。
この実施例は、前記第3実施例(第8図)のCMO8半
導体装置を簡単な工程で作製できるようにしたものであ
る。
第9図中、35a、35b、35c、35clは各多結
晶シリコン領域26.28.32.33の下地絶縁膜(
酸化膜)で、当該各多結晶シリコン領域26.28.3
2.33は、下地絶縁膜35a、35b、35c、35
d上にn形基板領域1形成のためのn形エピタキシャル
層の成長工程で同時に形成される。
次に製造工程の一例を第10図の(a)〜(d)を用い
て概説する。
(a)  n+基板(サブストレート)11上に絶縁膜
を形成する。
(b)  多結晶シリコン領域が形成される所定の部位
に下地絶縁膜35a、35”b、35Cが残るようにフ
ォトエツチング法により絶縁膜をパターニングする。
(C)  下地絶縁i!35a、351)、35cの形
成されたn+基板11上にn形エピタキシャル層を成長
させる。
このときエピタキシャル層の下地依存性により、下地絶
縁膜35a、35b、35cの上部のみに多結晶シリコ
ンが成長し1.他の部分には単結晶のエピタキシャル層
が成長する。
(d)  前記第7図の(e)以下の工程と同様にして
フィールド酸化膜18、nMO88、およびDMO81
7等を形成する。
この実施例における下地絶縁膜35a、351)。
35cは、ごり薄り形成すればよいので、寄生トランジ
スタQ2.03等の動作抑制作用については、前記第3
実施例とほぼ同様である。
第4実施例によれば、半導体基板の上部から溝を形成す
る工程が省略できるので、多結晶シリコン領域の形成工
程が簡単になるという利点がある。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、MOSFET
の形成領域の側方近傍における基板領域に、該基板領域
と同一導電形で高不純物濃度の多結晶シリコン領域をソ
ース領域およびドレイン領域よりも深く形成し、これを
ソース領域と同電位にしたので、寄生トランジスタのベ
ース抵抗等が減少して奇生トランジスタの動作が抑制さ
れ、ドレイン耐圧の低下が防止されるとともに、ラッチ
アップ等に対する耐量が改善されるという利点がある。
また多結晶シリコン領域は、基板領域の深さ方向に形成
するという手段を採ったのでチップ面積を格別大にする
ことはないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体装置の第1実施例を示す
縦断面図、第2図は同上第1実施例の製造工程の一例を
示す工程図、第3図は同上第1実施例におけるpウェル
領域内に形成される寄生トランジスタを示す図、第4図
は同上第1実施例におけるn形基板領域およびpウェル
領域間に亘つて形成される奇生トランジスタを示す図、
第5図はこの発明の第2実施例を示す縦断面図、第6図
は寄生MO8を説明するため第5図の一部を取出して示
す図、第7図は同上第2実施例の製造工程の一例を示す
工程図、第8図はこの発明の第3実施例を示す縦断面図
、第9図はこの発明の第4実施例を示す縦断面図、第1
0図は同上第4実施例の製造工程の一例を示す工程図、
第11図は半導体装置の第1の従来例を示す縦断面図、
第12図は同上第1の従来例におけるpウェル領域内に
形成される奇生トランジスタを示す図、第13図は同上
第1の従来例におけるn形基板領域およびpウェル領域
間に亘って形成される寄生トランジスタを示す図、第1
4図は第2の従来例を示す縦断面図、第15図は第3の
従来例を示す縦断面図である。 1:半導体基板(n形基板領域)、 2:pウェル領域、 3 : nMO8のソース領域、 4 : nMO8のドレイン領域、 5.14:チャネル領域、 6.15:ゲート絶縁膜、 7.16:ゲート電極、 8 : nMO8゜ 12 : pMOsのソース領域、 13 : 0MO8のドレイン領域、 17 : 0MO8゜ 26.27.28.29.32.33:多結晶シリコン
領域。 代理人  弁理t  三 好  保 男第2図(b) 
          ス2図(9)第2図(d) 嘉2図(e) 3ryJ 嘉4図 逼5図 省6図 ]     3ン 第8図 第9図 萬11図 第1:’国富13図11 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チャネルが形成される一導電形の基板領域に反対導電形
    のソース領域およびドレイン領域を形成し、ソース・ド
    レイン領域間におけるチャネル領域上にゲート絶縁膜を
    介してゲート電極を形成したMOSFETを有する半導
    体装置において、MOSFETの形成領域の側方近傍に
    おける基板領域に、該基板領域と同一導電形で高不純物
    濃度の多結晶シリコン領域を該ソース領域およびドレイ
    ン領域よりも深く形成し、ソース領域と同電位にしたこ
    とを特徴とする半導体装置。
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