JPS6384164A - 縦形mosfet - Google Patents

縦形mosfet

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JPS6384164A
JPS6384164A JP22847786A JP22847786A JPS6384164A JP S6384164 A JPS6384164 A JP S6384164A JP 22847786 A JP22847786 A JP 22847786A JP 22847786 A JP22847786 A JP 22847786A JP S6384164 A JPS6384164 A JP S6384164A
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JP
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impurity concentration
source
type
transistor
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JP22847786A
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Teruyoshi Mihara
輝儀 三原
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/72Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
    • H01L29/739Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals controlled by field-effect, e.g. bipolar static induction transistors [BSIT]
    • H01L29/7393Insulated gate bipolar mode transistors, i.e. IGBT; IGT; COMFET
    • H01L29/7395Vertical transistors, e.g. vertical IGBT

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、電力用の縦形MOSFETに関し、ラッチ
アップ等に対する耐量を改善したものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 電力用の縦形MOSFETは、バッテリ電圧等の一定の
電圧に対して十分な電流がとれるように動作時のオン抵
抗の低いものが求められる。
従来のこのような縦形MOSFETを、電導度変調形縦
形MO3FET (バイポーラ形MOSFET)に例を
とり第4図および第5図を用いて説明する(IEEE、
IEDM83.p79〜82)第4図中、2は3iのp
+基板、3は低不純物濃度n−のn形ベース層で、n形
ベース層3は、p+基板(サブストレート)にエピタキ
シャル法により形成される。p+基板2およびこの基板
上に形成されたn形ベース層3等によりドレイン領域と
なる半導体基体1が形成される。
なおn形を第1導電形とすれば、これと反対導電形のp
形が第2導電形となる。
基体1の主面には、p形のチャンネル領域4、およびp
+ベース層5が形成され、ざらにチャンネル領域4およ
びp+ベース層5にまたがるようにn+ソース領域10
が形成されている。
図示の縦形MOSFETはnチャンネル形として構成さ
れているので、n+ソース領域10に対し、n形のベー
ス層3の領域が実質的にドレイン領域として作用するも
のであるが、電導度変調形の縦形MOSFETにおいて
は、その動作上この領域は上述のようにn形ベース層3
と呼称される。
n+ソース領域1oおよびn形ベース層3間(実質的に
ソース・ドレイン領域間)におけるチャンネル領域4上
には、ゲート酸化膜(絶縁膜)8を介してゲート電極9
が形成されている。
11はPSGを用いた中間絶縁膜、12はソース電極で
、ソース電8i12はn“ソース領I410と、p+ベ
ース層5を介してチャンネル領域4とに共通に接続され
ている。13はドレイン電極で、裏面側のp+ドレイン
領域2の部分に形成されている。
上記のように電導度変調形縦形MOSFETは、基体1
にp+ドレイン領域2およびn形ベース層3が存在し、
さらにこのn形ベース層3内にp形のチャンネル領域4
、p1ベース層5、およびn“ソース領域10が作り込
まれている。
このためこれらのp形およびn形の領域により、第4図
中に示すようにpnp形のトランジスタQ1、およびn
pn形のトランジスタQ2が寄生的に生じ、この両トラ
ンジスタQ+ 、Q2の結合によりpnpnサイリスタ
構造が構成されている。
第5図は、電導度変調形縦形MO3FETに対する上記
の両奇生トランジスタQ+ 、Q2の接続関係を等何回
路で示したものである。第5図中、R3はトランジスタ
Q2のベース抵抗で、p形のチャンネル領域4からp+
ベース層5の部分にかけて生じている。
そしてドレイン電極13に所要値の正電圧が加えられ、
ゲート9・ソース10間に閾値電圧以上のゲート・ソー
ス電圧が加えられると、ゲート電#A9直下のチャンネ
ル領域4の表面層が導通し、n+ソース領域10からチ
ャンネル領域4を通ってn形ベース層3に電子電流が注
入される。一方、p+ドレイン領域2からは、n形ベー
ス層3に多聞の正孔が注入される。
注入された正孔は、チャンネル領域4から流れ込んだ電
子と再結合しながら一部はp+ベース層5およびチャン
ネル領域4へ流れ込み、ソース電極12へ扱ける。しか
しn形ベース層3には、なお多聞のキャリヤ蓄積が生じ
て電導度変調が起き、動作時のオン抵抗が激減する。
このように電導度変調形縦形MOSFETは、動作時の
オン抵抗が非常に低くなるので、一定の電圧で十分に大
電流を流すことができるという特性を有している。
しかるに電導度変調形の縦形MO3FETは、前記した
ように基体1内に寄生トランジスタQ1、Q2が生じ、
p形のチャンネル領域4およびp″″″ベー2層5分に
は、トランジスタQ2のベース抵抗R3が生じている。
このため出力電流値があるレベル以上になると、ベース
抵抗Rsでの電圧降下が増し、この電圧降下がトランジ
スタQ2のベース12i1値電圧(0゜6V)を超える
と、当該トランジスタQ2がオン状態に転じて、そのコ
レクタ電流、即ち他のトランジスタQ1のベース電流の
増加を引き起す。この結果、トランジスタQ1のコレク
タIG+ の増加によるトランジスタQ2のベース電流
増加という正帰還ループができてラッチアップの現象が
発生するという問題点があった。ラッチアップの現象が
発生するとサイリスタ動作が生じるので電源を一旦切ら
ない限り元の状態に復帰しない。
ラッチアップのトリガ条件は、第5図において、IC+
−R3≧Q、6 (V) である。
したがってラッチアップ現象の発生を防止するためには
、トランジスタQ1のコレクタ電流IC1、またはp形
のチャンネル領域4およびp+ベース層5部分のベース
抵抗R8の値をできる限り小さくすることが重要となる
第6図は、このような対策の講じられた他の従来の電導
度変調形縦形MOSFETを示すものである(電子通信
学会 5SD85−22.p1〜7) 。
この従来例では、基体1におけるp+ドレイン領域2と
n形ベース層3との間にエピタキシャル法によりn+バ
ッファ層16が設けられ、またチャンネル領域4の一部
に正孔のバイパス領域17が形成されている。
n1バッファ層16により、p1ドレイン領域2からn
形ベース層3への正孔の注入効率が抑えられてトランジ
スタQ1のコレクタ電流IC+ の減少が図られている
またバイパス領域17の存在により、等価的にベース抵
抗R8の低下が図られている。
しかしながら第6図の従来例では、n1バッファ層16
の存在により動作時のオン抵抗が高くなり、またn+バ
ッフ?層16形成のための二重エピタキシャル法程が必
要であり、さらにバイパス領域17形成のための工程を
必要とするので、製造プロセスが複雑になるという問題
点があった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に基づいてなされたちので、製造
が比較的簡単で、動作時のオン抵抗が低く、さらに寄生
トランジスタ作用に基づくラッチアップ等に対する耐量
を改善することのできる縦形MO3FETを提供するこ
とを目的とする。
[発明の概要] この発明は、上記目的を達成するために、ドレイン領域
となる第1導電形の半導体基体に第2導電形のチャンネ
ル領域を形成し、このチャンネル領域内に第1導電形の
ソース領域を形成し、ソース・ドレイン領域間における
チャンネル領域上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を
設けた縦形MOSFETにおいて、ソース領域をソース
コンタクト領域を形成する高不純物濃度領域と、この高
不純物濃度領域からゲート電極下方のチャンネル領域に
張り出され当該高不純物濃度領域よりも浅く形成された
低不純物濃度領域とで構成することにより、比較的簡単
な製造プロセスで寄生トランジスタが動作するのを防止
することができ、また 、通常動作時のオン抵抗が低く
なるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下この発明の実施例を第1図〜第3図の(a)〜(l
に基づいて説明する。
この実施例は、この発明を電導度変調形縦形MOSFE
Tに適用したものである。
第1図は縦断面図、第2図は寄生トランジスタを含む縦
形MOSFETの等価回路、第3図の(a)〜(a)は
製造工程の一例を示す工程図である。
なお第1図および第2図において前記第4図および第5
図における部材および部位等と同一ないし均等のものは
、前記と同一符号を以って示し重複した説明を省略する
まず構成を説明すると、この実施例においては、ソース
領域が、p+ベース層5上に形成されたn形の高不純物
濃度ソースコンタクト領域6と、この高不純物濃度ソー
スコンタクト領域6からゲート電極9下方のチャンネル
領域4上に張り出された低不純物濃度ソース領域7とで
構成されている。
低不純物濃度ソース領域7は、後述するようにn形不純
物として拡散定数の小さいヒ素(AS)が用いられ、当
該低不純物濃度ソース領域7形成後の他の熱処理工程に
よっても、その拡散深さの変動が少なくなるようにされ
て高不純物濃度コンタクト領域6と比べると、表面側に
極めて浅く形成されている。
このように低不純物濃度ソース領域7が浅く形成される
ことにより、前記第4図の従来例と比べると、チャンネ
ル領域4は、その不純物濃度の比較的高い表面層領域が
残り、またトランジスタQ2のベース幅が広がることに
相当して、そのトランジスタQ2のベース抵抗R8の低
下が図られる。
また低不純物濃度ソース領域7は、そのヒ素(As)不
純物のイオン注入量についても、次のような考慮のもと
にコントロールがなされている。
即ち、2個の寄生トランジスタQ+ 、Q2によるサイ
リスタ構造がターン・オンする条件は、その電流増幅率
の積がHfe+  ・Hfe2≧1である。このため低
不純物濃度ソース領域7に対するヒ素(As)不純物の
イオン注入Rが、当該縦形MOSFETの相互コンダク
タンスgmの低下、およびオン抵抗の上昇をtn <こ
とのない節回で低くコントロールされて、npn形のト
ランジスタQ2のエミッタ注入効率が下げられている。
このエミッタ注入効率が下げられることと、低不純物濃
度ソース領域7が薄く形成されてトランジスタQ2のベ
ース幅が広くされていることとが相まって、当該トラン
ジスタQ2の電流増幅率Hfe2の低下が図られ、Hf
e+  ・Hfe2<1とされている。
また低不純物濃度ソース領域7で形成される抵抗は、第
2図の等価回路に示すようにトランジスタQ2のエミッ
タに、エミッタ抵抗Reとして入り、これが当該トラン
ジスタQ2の動作上負帰還抵抗として作用する。即ち縦
形MOSFETのソース電流をISとしたとき、IC+
  ・R8<Is・Re+0.6 (V)であるとトラ
ンジスタQ2はオン動作しない。
上記のエミッタ抵抗Reは、低不純物濃度ソース領域7
のイオン注入j1およびその長さ7幅の比で決る。そこ
でイオン注入借が前記のように低くコントロールされる
ことにより、上記式が成立するようにされてトランジス
タQ2のオン動作防止が図られている。
次いで電導度変調形MOSFETの製造工程の一例を第
3図の(a)〜(a)を用いて説明することによりその
構成をさらに詳述する。なお以下の説明において(a)
〜(g)の各項目記号は、第3図の(a)〜(Q)のそ
れぞれに対応する。
(a)  p”ドレイン領域2となる例えば(100)
面のp+基板(サブストレート)に、n形ベース層3を
形成するn−層を1X10’ 4 cm−3程度の不純
物濃度で約100μmの厚さにエピタキシャル成長させ
て基体1を作製する。
(b)  基体1の主面にSiO2膜を約5000オン
グストロームの厚さに形成した後、このSiO2膜をマ
スクにしてp+ベース層5をp形不純物の表面濃度が1
0” 〜102’ cm−3程度となるように選択拡散
により形成する。
(C)  m択拡散のマスクとして用いた5i02膜を
除去した後、ゲート酸化m8として、熱酸化膜を約10
00オングストローム成長させる。
このゲート酸化膜8上に多結品シリコンを約4000オ
ングストロームの厚さに堆積し、フォトエツチング法に
より不要部分を除去してゲート電?49のパターンを形
成する。次いでこのゲート電極9のパターンをマスクに
してボロン(B+)のイオン注入(5X 10’ 3 
cm−2) 、および7二−リングによりp形低不純物
濃度のチャンネル領1ii!4を表面濃度 2X10’
 7 cm−3、拡散深さXj=5μm程度となるよう
に形成する。
(d)  上記(C)の工程と同様に、ゲート電極9を
マスクにしてヒ素(AS” )をイオン注入(5X10
12cm−2)L、低不純物濃度ソース領域7を形成す
る。
(e)  レジスト14をマスクにしてリン(p+)を
イオン注入(5X 1017 crrr2 ) L/、
アニーリングして高不純物Q度ソースコンタクト領域6
を形成する。
(f)  ゲー1へ電極9を覆うように中間絶縁膜11
となるPSG]1mを堆積し、次いでフォトエツチング
法により高不純物濃度ソースコンタクト領域6、および
p+ベース層5の所要部分が露出するように開孔する。
このときゲート電極9に対づるコンタクト孔等の他の所
要部分の開孔も行なう。
(g)  仝而に通常の方法でAU膜を蒸着したのち、
フォトエツチング法によりパターニングしてソース電橋
12等の所要の電極および配線層を形成する。
このようにして作製された電導度変調形縦形MOSFE
Tは、閾値電圧 3vを有し、耐圧は、例えばガードリ
ング、フィールドプレート等の有無等チップ周辺の処理
方法にも依存するが、500〜i ooov程度の値を
有するものが得られる。
次に作用を説明する。
ドレイン電極13に所要値の正電圧を加え、ゲート9・
ソース7間に閾値電圧以上のゲート・ソース電圧を加え
ると、ゲート電極9直下のチャンネル領域4の表面層が
導通し、低不純物濃度ソース領域7からチャンネル領域
4を通ってn形ベース層3に電子電流が注入される。
一方、p+ドレイン領域2からn形ベース層3に多量の
正孔が注入される。
注入された正孔は、チャンネル領域4から流れ込んだ電
子と再結合しながら一部はp+ベース層5、およびチャ
ンネル領域4へ到達し、ソース電極12から流れ出す。
そしてn形ベース層3になお多量に蓄積されるキャリヤ
により電導度変調が生じて動作時のオン抵抗の低下が図
られ、大電流出力特性が1りられる。
このとき出力電流値があるレベル以上となっても、前記
のように低不純物濃度ソース領域7が浅く形成されるこ
とにより、トランジスタQ2のベース抵抗R5は小さく
されているので、トランジスタQ2のベース電位の上昇
が抑制される。
またこれとともに、低不純物濃度ソース領域7に対する
イオン注入量のコントロール等により、トランジスタQ
2の電流増幅率t−1fe2が小さくされ、エミッタ抵
@Reが所要値に調整されて、トランジスタQ2のオン
動作、ひいてはサイリスタ動作の防止が図られている。
したがって動作時の低オン抵抗を維持しつつラッチアッ
プに対する耐旧が大幅に改善される。
なお上述の実施例は、この発明を電導度変調形縦形MO
SFETに適用した場合について説明したが、この発明
は、基体として例えばn+基板上にn−形エピタキシャ
ル層を形成したものを使用した電導度変調形以外の縦形
MOSFETにも適用できる。
このような縦形MOSFETでは、n−エピタキシャル
層の部分(第1図のn形ベース層に相当する部分)が実
質的にドレイン領域を形成する半導体基体領域となる。
そしてこのような縦形MOSFETでは、エピタキシャ
ル層のn−領域をコレクタ、チャンネル領域のp影領域
をベース、ソースコンタクト領域の04fr4域をエミ
ッタとした寄生トランジスタが生じる。
しかしこのような縦形MOSFETにおいても、この発
明を適用したものは、チャンネル領域に形成される奇生
トランジスタのベース抵抗が小さくなってその動作が抑
制され、2次降伏耐伍が増大して素子の安全動作領域が
広げられる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によればソース領域をソ
ースコンタクト領域を形成する高不純物濃度領域と、こ
の高不純物濃度領域からゲート電極下方のチャンネル領
域に張り出され当該高不純物濃度領域よりも浅く形成さ
れた低不純物濃度領域とで構成したので、寄生トランジ
スタのベース抵抗が下るとともにその電流増幅率が小さ
くなり、当該寄生トランジスタの動作が抑制されてラッ
チアップ等に対する耐mが顕著に改善され、素子の安全
動作領域が拡大されるという利点がある。
またこの発明に係る縦形MOSFETは、比較的簡単な
製造プロセスで作製することができるとともに、動作時
のオン抵抗を十分に低くできる構造で上記のようにラッ
チアップ等に対する耐Gを顕著に改善することができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る縦形MOSFETの実施例を示
す縦断面図、第2図は寄生トランジスタを含む同上実施
例の等価回路、第3図は同上実施例の製造工程の一例を
示す工程図、第4図は従来の縦形MOSFETを示す縦
断面図、第5図は寄生トランジスタを含む同上従来例の
等価回路、第6図は他の従来例を一部切欠いて示す斜視
図である。 1:基体、 2:p+ドレイン領域、 3:n形ベース層(実質的にドレイン領域を形成する半
導体基体領域)、 4:チャンネル領域、 5:p“ベース層、 6:高不純物濃度ソースコンタクト領域、7:低不純物
濃度ソース領域、 8:ゲート酸化膜(ゲート絶縁膜)、 9:ゲート電極、 12:ソース電極、 13ニドレイン電極。 第1図 り 第2図 @3図(d) 第3図(e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドレイン領域となる第1導電形の半導体基体に第2導電
    形のチャンネル領域を形成し、該チャンネル領域内に第
    1導電形のソース領域を形成し、ソース・ドレイン領域
    間における前記チャンネル領域上にゲート絶縁膜を介し
    てゲート電極を設けた縦形MOSFETにおいて、 ソース領域をソースコンタクト領域を形成する高不純物
    濃度領域と、該高不純物濃度領域からゲート電極下方の
    チャンネル領域に張り出され該高不純物濃度領域よりも
    浅く形成された低不純物濃度領域とで構成したことを特
    徴とする縦形MOSFET。
JP22847786A 1986-09-29 1986-09-29 縦形mosfet Pending JPS6384164A (ja)

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