JPH10242456A - 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ - Google Patents

横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ

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JPH10242456A
JPH10242456A JP4632297A JP4632297A JPH10242456A JP H10242456 A JPH10242456 A JP H10242456A JP 4632297 A JP4632297 A JP 4632297A JP 4632297 A JP4632297 A JP 4632297A JP H10242456 A JPH10242456 A JP H10242456A
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JP4632297A
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Nobuyuki Sato
信幸 佐藤
Koichi Endo
幸一 遠藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラッチアップ耐量を大幅に向上させることが
可能である横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタを提
供する。 【解決手段】 横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
において、ベース領域103よりも不純物濃度が高く、
導電型の等しい第1の拡散層119をベース領域103
の少なくとも一部の下部に連続して形成し、さらに、第
1の拡散層119のコレクタ領域107側の縁面をベー
ス領域103のコレクタ領域107側の縁面と実質上一
致させ、又はコレクタ領域107側に延ばす。それによ
り、キャリアをベース領域ではなく比抵抗値の小さい第
1の拡散層119内を流れるようにする。それにより、
エミッタ領域105とベース領域103との間に加わる
電位差を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横型の絶縁ゲート
バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Tra
nsistor 以下、「IGBT」と記す。)に関し、特に、
ラッチアップ耐量の大きい横型IGBTの素子構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている一般的な横型IG
BTの素子構造としては、例えば図7に示すようなもの
がある。図7はnチャネル型の横型IGBTの断面構造
を示す図である。なお、pチャネル型のIGBTに関し
ては、以下に述べる導電型をすべて反転することにより
説明される。
【0003】同図において、n型半導体基板101の表
面層にp型不純物拡散層であるp型ベース領域103が
形成され、そのp型ベース領域103の表面層の一部に
高濃度n型不純物拡散層であるn型エミッタ領域105
が形成されている。p型ベース領域103の形成されて
いないn型半導体基板101の表面層にp型不純物拡散
層であるp型コレクタ領域107が形成されている。そ
して、n型半導体基板101の表面露出部とn型エミッ
タ領域105とに挟まれたp型ベース領域103の表面
層のチャネル領域109の表面上にゲート絶縁膜111
を介してゲート電極113が設けられている。p型ベー
ス領域103及びn型エミッタ領域105の表面にはエ
ミッタ電極(図示省略)が共通に接触して設けられ、E
端子に接続されている。また、p型コレクタ領域107
の表面上にはコレクタ電極(図示省略)が設けられ、C
端子に接続されている。
【0004】図8は一般的な横型IGBTの部分的な平
面図である。なお、同図にはゲート電極113とp型コ
レクタ領域107のみを示している。p型コレクタ領域
107は中央に図中上下方向に長く、上下両端部が丸い
帯状となるように形成され、その周囲を一定の間隔をお
いてゲート電極113が環状に取り囲んでいるように形
成されるのが普通である。そして、p型コレクタ領域1
07、ゲート電極113、p型ベース領域103及びn
型エミッタ領域105が互いに並列で、直線状に配置さ
れていることが多い。
【0005】図9は従来のIGBTの動作時における電
子とホールの経路を示す図であり、(a)が図8の一点
鎖線A0−A´0付近のその平面図であり、(b)がそ
の断面図である。図中実線115は多数キャリアである
電子の流れによる電流経路を、実線117は少数キャリ
アであるホールの流れによる電流経路をそれぞれ示して
いる。なお、図9(a)中、帯状のゲート電極113に
平行な破線103a、及び破線105aは、それぞれp
型ベース領域103とn型エミッタ領域105それぞれ
の境界線を示す。各電流経路は線状で示されているが、
実際には線状ではなく面状に形成される。即ち、ゲート
電極113の長手方向に垂直な方向であって、n型エミ
ッタ領域105からp型コレクタ領域107に向かう向
きに面状の電子の電流経路が形成され、ゲート電極11
3の長手方向に垂直な方向であって、p型コレクタ領域
107からn型エミッタ領域105に向かう向きに面状
のホールの電流経路が形成される。このように、電子と
ホールの電流経路は上下で重複しており、キャリヤの進
行の向きは互いに逆となっている。また、図9(b)に
示すように、電子とホールの電流経路は主にデバイス主
表面領域の浅い部分に形成される。
【0006】ゲート電極113にエミッタ電極に対して
ある一定以上(しきい値電圧Vth以上)の正の電圧を
印加すると、ゲート電極113の直下のチャネル領域1
09に電子の誘起されたn型反転層が形成される。この
n型反転層を通して、n型エミッタ領域105内の多数
キャリヤである電子が、実線115に示すように、p型
コレクタ領域107に注入される。これにより、p型コ
レクタ領域107、n型半導体基板101、p型ベース
領域103から構成されるpnpバイポーラトランジス
タがオンすることになる。一方、p型コレクタ領域10
7内の少数キャリアであるホールが、実線117に示す
ように、n型半導体基板101の表面領域を通過しp型
ベース領域103に注入される。
【0007】図10は上述したIGBTの等価回路の一
例を示す図である。このIGBTは、pnpバイポーラ
トランジスタとMOSFETの複合回路として表すこと
ができる。同図に示すように、MOSFETのソース端
子がpnpトランジスタのコレクタ端子に接続され、M
OSFETのドレイン端子がpnpトランジスタのベー
ス端子に接続されている。即ち、IGBTは、MOSF
ETによってpnpトランジスタのベース電流を操作し
ていると理解することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
横型のIGBTでは、その素子構造のために寄生バイポ
ーラトランジスタが生じ、この寄生バイポーラトランジ
スタによりサイリスタが構成されてしまい、このサイリ
スタが動作することによりラッチアップ現象が発生する
という不具合があった。以下、この不具合について詳細
に説明する。
【0009】図9(b)から明らかなように、従来のI
GBTでは、n型エミッタ領域105、p型ベース領域
103及びn型半導体基板101から構成されるnpn
バイポーラトランジスタが寄生していることがわかる。
そして、この寄生npnバイポーラトランジスタは、上
述したpnpバイポーラトランジスタと組み合わされて
サイリスタ(pnpn構造)を構成する。図11は、こ
の寄生npnバイポーラトランジスタを含めた従来の横
型のIGBTの等価回路を示す図である。同図中破線で
囲むトランジスタが、寄生npnバイポーラトランジス
タに相当する。このnpn寄生トランジスタのエミッタ
端子は、MOSFETのソース端子と接続され、寄生n
pnトランジスタのベース端子はpnpトランジスタの
コレクタ端子と接続されている。また寄生npnトラン
ジスタのコレクタ端子はMOSFETのドレイン端子と
pnpトランジスタのベース端子との両方に接続されて
いる。
【0010】また、図9(b)に示すように、p型コレ
クタ領域107と近接するp型ベース領域103の表面
領域には電子のチャネルが形成されており、さらにこれ
と隣接してn型エミッタ領域105が形成されているの
で、ホールはこのチャネルとn型エミッタ領域105の
下をくぐり抜けてエミッタ電極(図示省略)に達する電
流経路をとる必要がある。一方、ホールが通過するp型
ベース領域103は、その不純物濃度等に応じた一定の
比抵抗値を有しており、p型ベース領域103内をホー
ルが一定距離通過すれば、通過距離に比例した抵抗Rが
発生する。この抵抗Rとキャリヤ(ホール)の数に依存
する電流値を剰じた電圧降下(Vt)が上記寄生npn
バイポーラトランジスタのベース・エミッタ端子間にか
かることになる。そして、p型ベース領域103内での
ホールの通過距離が長くなる程、抵抗Rは増大し、それ
に伴い電圧降下(Vt)の値も増加することとなる。な
お、p型ベース領域103の不純物濃度を大きくしてそ
の比抵抗値を小さくすることで、電圧降下(Vt)の値
を下げることは可能であるが、p型ベース領域103の
不純物濃度の変更は上記しきい値電圧Vthの変動を招
き良い方法とは言えない。
【0011】従って、この電圧降下(Vt)が一定電圧
を越えると、上記図11中破線で囲んだ寄生npnトラ
ンジスタがオン状態となり、pnpトランジスタのベー
ス電流をnpnトランジスタ経由で流してしまう。その
ため、MOSFETのゲート電位によらず、IGBTに
電流が流れっぱなしの状態、いわゆる「ラッチアップ」
の状態となってしまう。こうなるとMOSFETを用い
たpnpトランジスタの電流制御は不可能となり、その
結果、素子が破壊されてしまうのである。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、ラッチアップ耐量を大幅に向上さ
せることが可能である横型IGBTの素子構造を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、第1の導電型を有する半導体基板
と、該半導体基板の表面層の少なくとも一部に形成さ
れ、第2の導電型を有するコレクタ領域と、該コレクタ
領域が形成されていない前記半導体基板の表面層の少な
くとも一部に形成され、第2の導電型を有するベース領
域と、該ベース領域の表面層の少なくとも一部に形成さ
れ、第1の導電型を有するエミッタ領域と、前記半導体
基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟まれた前記
ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜を介して形
成されたゲート電極と、前記ベース領域及び前記エミッ
タ領域に接触するエミッタ電極と、前記コレクタ領域に
接触するコレクタ電極とを少なくとも具備する横型絶縁
ゲートバイポーラトランジスタにおいて、前記ベース領
域の少なくとも一部の下部に連続して形成され、前記ベ
ース領域よりも不純物濃度の高い第2の導電型を有する
第1の拡散層をさらに有し、該第1の拡散層の前記コレ
クタ領域側の縁面と前記ベース領域の前記コレクタ領域
側の縁面とが実質上一致していることである。
【0014】上記構成によれば、ベース領域の直下に連
続して形成され、ベース領域と電気的に接続された高不
純物濃度の第1の拡散層を配置しているので、ベース領
域を流れていたキャリアが比抵抗値の小さい第1の拡散
層内を流れることになる。それにより、エミッタ領域の
直下で発生する電圧降下(Vt)が第1の拡散層内を流
れる分だけ低減する、即ちエミッタ領域−ベース領域の
間にかかる電位差が小さくなる。従って、従来問題とな
っていた寄生バイポーラトランジスタの動作を抑制する
ことができ、ラッチアップ耐量が向上することになる。
【0015】なお、上記第1の拡散層と同様の効果を得
ることができる他の構造としては、第1の導電型を有す
る半導体基板と、該半導体基板の表面層の少なくとも一
部に形成され、第2の導電型を有するコレクタ領域と、
該コレクタ領域が形成されていない前記半導体基板の表
面層の少なくとも一部に形成され、第2の導電型を有す
るベース領域と、該ベース領域の表面層の少なくとも一
部に形成され、第1の導電型を有するエミッタ領域と、
前記半導体基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟
まれた前記ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜
を介して形成されたゲート電極と、前記ベース領域及び
前記エミッタ領域に接触するエミッタ電極と、前記コレ
クタ領域に接触するコレクタ電極とを少なくとも具備す
る横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにおいて、前
記ベース領域の少なくとも一部の下部に一定距離だけ離
して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高い
第2の導電型を有する第1の高不純物濃度拡散層と、該
第1の高不純物濃度拡散層と前記ベース領域の両方に接
触して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高
い第2の高不純物濃度拡散層とをさらに有し、前記第1
の高不純物濃度拡散層の前記コレクタ領域側の縁面と前
記ベース領域の前記コレクタ領域側の縁面とが実質上一
致していることである。
【0016】また、キャリアが効率良く前記第1の拡散
層及び前記第1の高不純物濃度拡散層に注入される点か
ら、該第1の拡散層及び該第1の高不純物濃度拡散層の
前記コレクタ領域側の縁面が前記ベース領域の前記コレ
クタ領域側の縁面よりも前記コレクタ領域側に延びてい
ることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0018】第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る横型IGBTの
断面構造を示す図である。同図に示す実施の形態は、本
発明をnチャネル型の横型IGBTに適用したものであ
る。nチャネル型の横型IGBTに適用する場合には以
下の導電型を反転することにより説明できる。なお、従
来例と同一部分には同一符号が付してある。同図に示す
ように、この横型IGBTは、図7に示した従来の横型
IGBTのp型ベース領域103の直下に、該p型ベー
ス領域103よりも十分に不純物濃度が大きい、つまり
比抵抗値が小さいp+ 型不純物拡散層119を電気的に
接続して設けた構成となっている。このような構成であ
る本実施の形態に係る横型IGBTでは、n型エミッタ
領域105内の多数キャリヤである電子は、従来例と同
様、実線115に示すように、ゲート電極113の直下
のチャネル領域109に形成されるn型反転層を通して
p型コレクタ領域107に注入される。即ち従来例と同
じである。ところが、p型コレクタ領域107内の少数
キャリアであるホールは、従来例とは異なり、実線11
7に示すように、n型半導体基板101、p+ 型不純物
拡散層119を通過してp型ベース領域103に注入さ
れる。このように、ホールがn型半導体基板101から
直接p型ベース領域103に注入されず、比抵抗値の小
さいp+ 型不純物拡散層119を通過してp型ベース領
域103に注入されるのは、一般にキャリアは最も抵抗
負荷の少ない電流経路を選択するのが自然だからであ
る。従って、従来と比べてホールが比抵抗値の大きいp
型ベース領域103を通過する距離が大幅に短縮され、
該通過距離に比例する抵抗Rは低減される。それによ
り、電圧降下(Vt)の値の上昇は抑制され、p型ベー
ス領域103−n型エミッタ領域105間に印加される
電位差は小さくなる。従って、寄生npnバイポーラト
ランジスタがオンすることはなくなる。即ち、ラッチア
ップ耐量が向上することになる。
【0019】なお、p+ 型不純物拡散層119は次に述
べる条件を満足する必要がある。
【0020】第1に、ホールがp+ 型不純物拡散層11
9を通過してp型ベース領域103に効率良く注入され
るよう、p型ベース領域103のp型コレクタ領域10
7側の縁面とp+ 型不純物拡散層119のp型コレクタ
領域107側の縁面とが少なくとも一致していなければ
ならない。より望ましくはp+ 型不純物拡散層119の
p型コレクタ領域107側の縁面がp型ベース領域10
3のp型コレクタ領域107側の縁面よりもp型コレク
タ領域107側に延びていることである。
【0021】第2に、p+ 型不純物拡散層119の不純
物濃度はできるだけ大きい方が望ましく、少なくとも上
記電圧降下(Vt)の値が上記寄生npnバイポーラト
ランジスタがオンする電圧値を越えないように設定され
ることが必要である。
【0022】第3に、上述したように、p型ベース領域
103とp+ 型不純物拡散層119とが電気的に接続さ
れるよう、p+ 型不純物拡散層119はp型ベース領域
103の直下に連続して形成される必要がある。
【0023】図1の構造は、例えば図2〜図4に示すよ
うな製造方法で製造することができる。まず、図2
(a)に示すように、n型半導体基板101上にレジス
ト膜を塗布した後、パターニングしてp+ 型不純物拡散
層119形成部予定領域を除去したレジスタパターン1
21aを形成する。ここで、最終的に形成されるp型ベ
ース領域103及び及びp+ 型不純物拡散層119のp
型コレクタ領域107側の縁面が上述した条件を満足す
るようにレジスト膜をパターニングしなければならな
い。なお、p+ 型不純物拡散層119の縁面のほうがp
型ベース領域103の縁面よりもp型コレクタ領域10
7側に少しでも延びていればよいので、このレジストパ
ターン121aの位置合わせは非常に容易である。そし
て、このレジスタパターン121aをマスクとしてイオ
ン注入を行う。ここで、このイオン注入はp+ 型不純物
拡散層119を形成するための不純物導入を行うもので
ある。イオン注入エネルギ(つまり、打ち込み深さ)、
ドーズ量は上記条件を満たすように設定される。p型不
純物としては例えばp型ベース領域103と同様ボロン
(B)を用いることができる。イオン注入終了後、レジ
ストパターン121aは除去される。
【0024】そして、図2(b)に示すように、p+
不純物拡散層119が所望の拡散深さとなるよう、アニ
ールを行う。なお、このアニールはp+ 型不純物拡散層
119形成のためのものであるが、必ずしもここで行う
必要はなく、その後に行われるアニールで代用すること
も可能である。
【0025】次に、図示はしないが、通常は、n型半導
体基板101の表面を熱酸化することによりフィールド
酸化膜を形成する。
【0026】次に、図3(c)に示すように、n型半導
体基板101表面を熱酸化することにより、膜厚約10
〜50nmのゲート酸化膜111を形成する。ゲート酸
化膜111としては、通常SiO2 膜を用いるが、これ
以外の絶縁膜を用いてもよい。さらに、ゲート酸化膜1
11上に減圧CVD法を用いて膜厚約500nmのリン
(P)をドーピングした多結晶Si膜113aを形成す
る。
【0027】次に、図3(d)に示すように、多結晶S
i膜113aを通常のフォトリソグラフィ工程を用いて
パターニングし、ゲート電極113を形成する。さらに
ゲート電極113が形成された基板表面上にレジスト膜
を形成し、これをパターニングし、レジストパターン1
21bを得る。そして、ゲート電極113とレジストパ
ターン121bをマスクとして、イオン注入法によりp
型不純物イオンであるボロン(B)を基板表面に注入す
る。この時用いるイオン注入条件は、例えばイオン注入
エネルギを40〜50keV、ドーズ量を1013〜10
14/cm2 とする。この後約1100℃で5時間〜10
時間、基板のアニールを行い、約2〜3μmの拡散深さ
を有するp型ベース領域103とp型コレクタ領域10
7を同時に形成する。ゲート電極113を注入マスクと
して用いるため、p型ベース領域103の内側境界線の
形状は、ゲート電極113の外側境界線の形状に依存し
たものとなる。この後、基板上に残ったレジストパター
ン121bはエッチング除去する。
【0028】次に、図4(e)に示すように、再度レジ
ストパターン121cを基板表面上に形成する。このレ
ジストパターン121cとゲート電極113をマスクと
して、イオン注入法により、p型不純物である砒素(A
s)イオンを基板表面領域に注入する。イオン注入条件
としては、例えばイオン注入エネルギを30〜40ke
V、ドーズ量を約1015/cm2 とすればよい。この後
約900℃〜1000℃で約10〜20分基板のアニー
ルを行い、約0.2〜0.3μmの拡散深さを有するn
型エミッタ領域105を形成する。不要となったレジス
トは、この後除去する。
【0029】次に、図4(f)に示すように、CVD法
を用いて、基板表面上に膜厚約1.5μm〜3μmの層
間絶縁膜123を形成する。層間絶縁膜123として
は、SiO2 膜、フォスフォシリケートガラス(BPS
G)膜、またはその積層膜等でもよい。同図に示すよう
に、p型コレクタ領域111、p型ベース領域103及
びn型エミッタ領域105上の層間絶縁膜123にそれ
ぞれコンタクトホールを開口する。その後、スパッタリ
ング法を用いて、基板表面上に膜厚約1〜4μmのアル
ミニウム(Al)膜を形成し、これらのコンタクトホー
ルを埋める。フォトリソグラフィ工程を用いて、このA
l膜をパターニングし、p型コレクタ領域111上に接
続されるコレクタ電極125、及びp型ベース領域10
3とn型エミッタ領域105に接続されるエミッタ電極
127を形成する。
【0030】この後、通常のIGBTを作製する場合と
同様に、パッシベーション膜を基板表面上に形成し、必
要に応じて、基板をチップごとに切断する。
【0031】ここで、p+ 型不純物拡散層119の形成
にあたっては、図2(a)、図2(b)、図3(c)に
示した工程の代わりに、次のような工程によって形成し
ても良い。
【0032】ゲート電極113、その表面にレジスト膜
を形成した後、p+ 型不純物拡散層119の形成予定領
域のみレジスト膜を除去し、Bイオンを注入する。注入
の必要最小条件は、p型ベース領域103の形成用のイ
オン注入と比較し、エネルギー及びドーズ量を共に高く
することである。
【0033】この後、p型コレクタ領域107の形成予
定領域のレジスト膜を除去すると、後は上述したものと
同様の工程を行うことができる。
【0034】この製造工程によれば、レジスト膜を形成
する工程を1つ減らすことができ、かつp+ 型不純物拡
散層119、p型ベース領域103を同じマスクで形成
するため、マスク合わせのずれがない利点を有する。
【0035】なお、上記実施の形態で示した半導体基板
は、SOI基板やエピタキシャル成長した基板も用いる
ことができる。
【0036】第2の実施の形態 図5は本発明の第2の実施の形態に係る横型IGBTの
断面構造を示す図である。同図に示す実施の形態は、本
発明をnチャネル型の横型IGBTに適用したものであ
る。nチャネル型の横型IGBTに適用する場合には以
下の導電型を反転することにより説明できる。なお、従
来例と同一部分には同一符号が付してある。同図に示す
ように、この横型IGBTは、図1に示したp+ 型不純
物拡散層119を埋め込みp+ 型不純物拡散層131及
びp型不純物拡散層133で置き換えた構成となってい
る。このような構成である本実施の形態に係る横型IG
BTにおいても、上述した第1の実施の形態と同様、ラ
ッチアップ耐量を向上させることが可能である。すなわ
ち、p型コレクタ領域107内の少数キャリアであるホ
ールは、実線117に示すように、n型半導体基板10
1、埋め込みp+ 型不純物拡散層131及びp型不純物
拡散層133を通過してp型ベース領域103に注入さ
れる。従って、第1の実施の形態と同様、従来と比べて
ホールが比抵抗値の大きいp型ベース領域103を通過
する距離が大幅に短縮され、該通過距離に比例する抵抗
Rは低減される。そして、電圧降下(Vt)の値の上昇
は抑制され、寄生npnバイポーラトランジスタがオン
することはなくなる。
【0037】なお、埋め込みp+ 型不純物拡散層131
及びp型不純物拡散層133は次に述べる条件を満足す
る必要がある。第1に、ホールが埋め込みp+ 型不純物
拡散層131(及びp型不純物拡散層133)を通過し
てp型ベース領域103に効率良く注入されるよう、p
型ベース領域103のp型コレクタ領域107側の縁面
と埋め込みp+ 型不純物拡散層131のp型コレクタ領
域107側の縁面とが少なくとも一致していなければな
らない。より望ましくは埋め込みp+ 型不純物拡散層1
31のp型コレクタ領域107側の縁面がp型ベース領
域103のp型コレクタ領域107側の縁面よりもp型
コレクタ領域107側に延びていることである。
【0038】第2に、埋め込みp+ 型不純物拡散層13
1及びp型不純物拡散層133の不純物濃度はできるだ
け大きい方が望ましいが、少なくとも上記電圧降下(V
t)の値が上記寄生npnバイポーラトランジスタがオ
ンする電圧値を越えないように設定されることが必要で
ある。
【0039】第3に、p型ベース領域103と埋め込み
+ 型不純物拡散層131とが電気的に接続されるよ
う、p型不純物拡散層133はp型ベース領域103及
び埋め込みp+ 型不純物拡散層131の両方に連続して
形成される必要がある。
【0040】図5の構造は、次のような製造方法で製造
することが可能である。まず、図6(a)に示すよう
に、n型半導体基板101上に埋め込みp+ 型不純物拡
散層131を形成する。形成方法としては、n型半導体
基板101上通常のフォトリソグラフィ技術を用いてレ
ジストパターンを作成し、それをマスクとしてイオン注
入を行い、その後アニールする方法が挙げられる。その
他として、n型半導体基板101をウェット酸化雰囲気
中で酸化し、その酸化膜に埋め込みp+ 型不純物拡散層
131形成部予定領域に窓を開け、その窓を通して高濃
度p型拡散を行う方法も考えられる。
【0041】次に、図6(b)に示すように、n型層1
35をエピタキシャル成長する。
【0042】その後は、第1の実施の形態同様に行えば
よい。なお、以降の工程は、第1の実施の形態における
+ 型不純物拡散層119をp型不純物拡散層133に
置き換えて進めればよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベース領域の直下に高不純物濃度の拡散層を形成してい
るので、寄生バイポーラトランジスタの動作を抑制し、
それにより、横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタの
ラッチアップ耐量を向上させることができる。従って、
本発明によれば、高信頼性の横型絶縁ゲートバイポーラ
トランジスタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る横型IGBT
の断面構造を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る横型IGBT
の製造工程を説明するための図である(その1)。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る横型IGBT
の製造工程を説明するための図である(その2)。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る横型IGBT
の製造工程を説明するための図である(その3)。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る横型IGBT
の断面構造を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る横型IGBT
の製造工程を説明するための図である。
【図7】従来のIGBTの断面構造を示す図である。
【図8】一般的なIGBTの部分的な平面図である。
【図9】従来のIGBTの動作時における電子とホール
の経路を示す図である。
【図10】従来のIGBTの等価回路の一例を示す図で
ある。
【図11】従来のIGBTの等価回路の他の例を示す図
である。
【符号の説明】
101 n型半導体基板 103 p型ベース領域 105 n型エミッタ領域 107 p型コレクタ領域 109 チャネル領域 111 ゲート絶縁膜(ゲート酸化膜) 113、113a ゲート電極 115 電子の電流経路 117 ホールの電流経路 119 p+ 型不純物拡散層 121a、121b、121c レジストパターン 123 層間絶縁膜 125 コレクタ電極 127 エミッタ電極 129 エピタキシャルn型層 131 埋め込みp+ 型不純物拡散層 133 p型不純物拡散層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型を有する半導体基板と、 該半導体基板の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    2の導電型を有するコレクタ領域と、 該コレクタ領域が形成されていない前記半導体基板の表
    面層の少なくとも一部に形成され、第2の導電型を有す
    るベース領域と、 該ベース領域の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    1の導電型を有するエミッタ領域と、 前記半導体基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟
    まれた前記ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜
    を介して形成されたゲート電極と、 前記ベース領域及び前記エミッタ領域に接触するエミッ
    タ電極と、 前記コレクタ領域に接触するコレクタ電極とを少なくと
    も具備する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにお
    いて、 前記ベース領域の少なくとも一部の下部に連続して形成
    され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高い第2の導
    電型を有する第1の拡散層をさらに有し、 該第1の拡散層の前記コレクタ領域側の縁面と前記ベー
    ス領域の前記コレクタ領域側の縁面とが実質上一致して
    いることを特徴とする横型絶縁ゲートバイポーラトラン
    ジスタ。
  2. 【請求項2】 第1の導電型を有する半導体基板と、 該半導体基板の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    2の導電型を有するコレクタ領域と、 該コレクタ領域が形成されていない前記半導体基板の表
    面層の少なくとも一部に形成され、第2の導電型を有す
    るベース領域と、 該ベース領域の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    1の導電型を有するエミッタ領域と、 前記半導体基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟
    まれた前記ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜
    を介して形成されたゲート電極と、 前記ベース領域及び前記エミッタ領域に接触するエミッ
    タ電極と、 前記コレクタ領域に接触するコレクタ電極とを少なくと
    も具備する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにお
    いて、 前記ベース領域の少なくとも一部の下部に連続して形成
    され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高い第2の導
    電型を有する第1の拡散層をさらに有し、 該第1の拡散層の前記コレクタ領域側の縁面が前記ベー
    ス領域の前記コレクタ領域側の縁面よりも前記コレクタ
    領域側に延びていることを特徴とする横型絶縁ゲートバ
    イポーラトランジスタ。
  3. 【請求項3】 第1の導電型を有する半導体基板と、 該半導体基板の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    2の導電型を有するコレクタ領域と、 該コレクタ領域が形成されていない前記半導体基板の表
    面層の少なくとも一部に形成され、第2の導電型を有す
    るベース領域と、 該ベース領域の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    1の導電型を有するエミッタ領域と、 前記半導体基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟
    まれた前記ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜
    を介して形成されたゲート電極と、 前記ベース領域及び前記エミッタ領域に接触するエミッ
    タ電極と、 前記コレクタ領域に接触するコレクタ電極とを少なくと
    も具備する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにお
    いて、 前記ベース領域の少なくとも一部の下部に一定距離だけ
    離して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高
    い第2の導電型を有する第1の高不純物濃度拡散層と、 該第1の高不純物濃度拡散層と前記ベース領域の両方に
    接触して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の
    高い第2の導電型を有する第2の高不純物濃度拡散層と
    をさらに有し、 前記第1の高不純物濃度拡散層の前記コレクタ領域側の
    縁面と前記ベース領域の前記コレクタ領域側の縁面とが
    実質上一致していることを特徴とする横型絶縁ゲートバ
    イポーラトランジスタ。
  4. 【請求項4】 第1の導電型を有する半導体基板と、 該半導体基板の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    2の導電型を有するコレクタ領域と、 該コレクタ領域が形成されていない前記半導体基板の表
    面層の少なくとも一部に形成され、第2の導電型を有す
    るベース領域と、 該ベース領域の表面層の少なくとも一部に形成され、第
    1の導電型を有するエミッタ領域と、 前記半導体基板の表面露出部と前記エミッタ領域とに挟
    まれた前記ベース領域の少なくとも一部の上部に絶縁膜
    を介して形成されたゲート電極と、 前記ベース領域及び前記エミッタ領域に接触するエミッ
    タ電極と、 前記コレクタ領域に接触するコレクタ電極とを少なくと
    も具備する横型絶縁ゲートバイポーラトランジスタにお
    いて、 前記ベース領域の少なくとも一部の下部に一定距離だけ
    離して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高
    い第2の導電型を有する高不純物濃度拡散層と、 該第
    1の高不純物濃度拡散層と前記ベース領域の両方に接触
    して形成され、前記ベース領域よりも不純物濃度の高い
    第2の導電型を有する第2の高不純物濃度拡散層とをさ
    らに有し、 前記第1の高不純物濃度拡散層の前記コレクタ領域側の
    縁面が前記ベース領域の前記コレクタ領域側の縁面より
    も前記コレクタ領域側に延びていることを特徴とする横
    型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。
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