JPS63235128A - 農用トラクタの前輪用差動装置 - Google Patents
農用トラクタの前輪用差動装置Info
- Publication number
- JPS63235128A JPS63235128A JP7007187A JP7007187A JPS63235128A JP S63235128 A JPS63235128 A JP S63235128A JP 7007187 A JP7007187 A JP 7007187A JP 7007187 A JP7007187 A JP 7007187A JP S63235128 A JPS63235128 A JP S63235128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- case
- differential gear
- differential
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サイドギヤ及ピニオンギヤを内装して筒状の
前車軸伝動ケース内に回転自在に支承されるデファレン
シャルギヤケースを備えた農用トラクタの前輪用差動装
置に関する。
前車軸伝動ケース内に回転自在に支承されるデファレン
シャルギヤケースを備えた農用トラクタの前輪用差動装
置に関する。
一般に、この種の前輪用差動装置では、前記デファレン
シャルギヤケース内には、ピニオンギヤ及びこれに咬合
するサイドギヤが配設されることから、例えば実開昭6
0−145934号公報に開示されているように、デフ
ァレンシャルギヤケースを分割型に構成して、該ケース
内にピニオンギヤ及びサイドギヤを組み込んだ後、この
ケースと入力ギヤに咬合されるドライビングギヤとをボ
ルト締めするのが一般的なものであり、次のような不都
合があった。
シャルギヤケース内には、ピニオンギヤ及びこれに咬合
するサイドギヤが配設されることから、例えば実開昭6
0−145934号公報に開示されているように、デフ
ァレンシャルギヤケースを分割型に構成して、該ケース
内にピニオンギヤ及びサイドギヤを組み込んだ後、この
ケースと入力ギヤに咬合されるドライビングギヤとをボ
ルト締めするのが一般的なものであり、次のような不都
合があった。
つまり、デファレンシャルギヤケースとドライビングギ
ャとの組み付けのために、工数が多くなって生産性の点
で改善の余地があるとともに、前記連結ボルトが緩むお
それがあり、特別な緩み防止手段を付加する必要もあっ
た。
ャとの組み付けのために、工数が多くなって生産性の点
で改善の余地があるとともに、前記連結ボルトが緩むお
それがあり、特別な緩み防止手段を付加する必要もあっ
た。
本発明は上記の実情に着目してなされたものであって、
工数を削減して生産性を向上するとともに、ボルトの緩
み防止手段を必要とすることのないものを提供すること
を目的とする。
工数を削減して生産性を向上するとともに、ボルトの緩
み防止手段を必要とすることのないものを提供すること
を目的とする。
すなわち、本発明に係る農用トラクタの前輪用差動装置
の特徴構成は、左右一対のサイドギヤ及び両サイドギヤ
に咬合する一対のピニオンギヤを内装して筒状の前車軸
伝動ケース内に回転自在に支承されるデファレンシャル
ギヤケースを、外周部に組込み孔を有、する一体物で構
成するとともに、該デファレンシャルギヤケースより入
力用のボスを一方のサイドギヤ軸芯と同芯状に一体延出
して、このボスにベベルギヤで構成されるドライビング
ギヤをスプライン嵌合させ、前記ドライビングギヤに咬
合される入力ギヤの駆動による咬合反力により前記ドラ
イビングギヤを前記デファレンシャルギヤケース側へ押
圧するよう構成するとともに、前車デファレンシャルギ
ヤケースのボス先端で前記ドライビングギヤを受け止め
支持してある点にあり、その作用及び効果は次の通りで
ある。
の特徴構成は、左右一対のサイドギヤ及び両サイドギヤ
に咬合する一対のピニオンギヤを内装して筒状の前車軸
伝動ケース内に回転自在に支承されるデファレンシャル
ギヤケースを、外周部に組込み孔を有、する一体物で構
成するとともに、該デファレンシャルギヤケースより入
力用のボスを一方のサイドギヤ軸芯と同芯状に一体延出
して、このボスにベベルギヤで構成されるドライビング
ギヤをスプライン嵌合させ、前記ドライビングギヤに咬
合される入力ギヤの駆動による咬合反力により前記ドラ
イビングギヤを前記デファレンシャルギヤケース側へ押
圧するよう構成するとともに、前車デファレンシャルギ
ヤケースのボス先端で前記ドライビングギヤを受け止め
支持してある点にあり、その作用及び効果は次の通りで
ある。
デファレンシャルギヤケースを一体物で構成するととも
に、該ケースから入力用のボスを一体延出して、このボ
スにドライビングギヤをスプライン嵌合させるように構
成しているので、デファレンシャルギヤケースとドライ
ビングギヤとをボルト連結する必要なく一体に回転可能
に連結することができる。また、前記のようにデファレ
ンシャルギヤケースとドライビングギヤとを単にスプラ
イン嵌合させただけでは、ドライビングギヤが軸芯方向
へ移動して入力ギヤとの咬合が適切に行えない場合があ
るが、前記構成のようにドライビングギヤに咬合される
入力ギヤの駆動による咬合反力によって、ドライビング
ギヤをデファレンシャルギヤケース側へ押圧して、前車
デファレンシャルギヤケースのボス先端で前記ドライビ
ングギヤを受け止め支持するよう構成しているので、ド
ライビングギヤが軸芯方向へ移動してガタ付くのを防止
することができるとともに、ドライビングギヤと入力ギ
ヤとの咬合状態を適切なものとすることができる。また
、前記デファレンシャルギヤケース内にサイドギヤとピ
ニオンギヤとを内装する際には、前記デファレンシャル
ギヤケースに穿設された組込み孔から各ギヤを挿入する
ことができる。
に、該ケースから入力用のボスを一体延出して、このボ
スにドライビングギヤをスプライン嵌合させるように構
成しているので、デファレンシャルギヤケースとドライ
ビングギヤとをボルト連結する必要なく一体に回転可能
に連結することができる。また、前記のようにデファレ
ンシャルギヤケースとドライビングギヤとを単にスプラ
イン嵌合させただけでは、ドライビングギヤが軸芯方向
へ移動して入力ギヤとの咬合が適切に行えない場合があ
るが、前記構成のようにドライビングギヤに咬合される
入力ギヤの駆動による咬合反力によって、ドライビング
ギヤをデファレンシャルギヤケース側へ押圧して、前車
デファレンシャルギヤケースのボス先端で前記ドライビ
ングギヤを受け止め支持するよう構成しているので、ド
ライビングギヤが軸芯方向へ移動してガタ付くのを防止
することができるとともに、ドライビングギヤと入力ギ
ヤとの咬合状態を適切なものとすることができる。また
、前記デファレンシャルギヤケース内にサイドギヤとピ
ニオンギヤとを内装する際には、前記デファレンシャル
ギヤケースに穿設された組込み孔から各ギヤを挿入する
ことができる。
ドライビングギヤとデファレンシャルギヤケースとの組
み付けが、従来のようにボルト締めする必要がなくなり
、デファレンシャルギヤケースの組込み孔からサイドギ
ヤ及びピニオンギヤを挿入すれば良く、生産性を向上す
ることができるとともに、ボルトの緩み防止手段も当然
不用となった。しかも、前記ドライビングギヤを適切な
間隔で入力ギヤと咬合させて円滑な動力伝達を確保する
ことができるようになった。
み付けが、従来のようにボルト締めする必要がなくなり
、デファレンシャルギヤケースの組込み孔からサイドギ
ヤ及びピニオンギヤを挿入すれば良く、生産性を向上す
ることができるとともに、ボルトの緩み防止手段も当然
不用となった。しかも、前記ドライビングギヤを適切な
間隔で入力ギヤと咬合させて円滑な動力伝達を確保する
ことができるようになった。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は農用トラクタを示し、この農用トラクタは、前
部にエンジン(17)を搭載するとともに、後部にミッ
ションケース(18)を備えた機体を、左右一対の操向
型駆動前輪(1) 、 (1)及び操向型駆動後輪(2
) 、 (2)で軸支するとともに、機体の後部に、ロ
ータリー耕耘装置等の作業機を昇降駆動するリフトアー
ム(13)を備えて構成されている。
部にエンジン(17)を搭載するとともに、後部にミッ
ションケース(18)を備えた機体を、左右一対の操向
型駆動前輪(1) 、 (1)及び操向型駆動後輪(2
) 、 (2)で軸支するとともに、機体の後部に、ロ
ータリー耕耘装置等の作業機を昇降駆動するリフトアー
ム(13)を備えて構成されている。
前記前輪(1)の取付構造について説明すると、第1図
に示すように、筒状に形成される前車軸ケース(7)の
左右略中間部には、前後一対の筒支軸(12) 、 (
14)がそれぞれ溶接され、機体側に固定された前後一
対のボス部(15) 、 (16)が前記筒支軸(12
) 、 (14)に遊転自在に外嵌されている。
に示すように、筒状に形成される前車軸ケース(7)の
左右略中間部には、前後一対の筒支軸(12) 、 (
14)がそれぞれ溶接され、機体側に固定された前後一
対のボス部(15) 、 (16)が前記筒支軸(12
) 、 (14)に遊転自在に外嵌されている。
そして、この前車軸ケース(7)の両端部には伝動ケー
ス(26)を介して左右前車輪(1)が軸支され、走行
地面の左右傾斜にかかわらず機体が常に略水平を維持す
るように、前車軸ケース(7)を前記筒支軸(12)
、 (14)周りで機体に対して揺動するように構成さ
れている。
ス(26)を介して左右前車輪(1)が軸支され、走行
地面の左右傾斜にかかわらず機体が常に略水平を維持す
るように、前車軸ケース(7)を前記筒支軸(12)
、 (14)周りで機体に対して揺動するように構成さ
れている。
前記前車軸ケース(7)内の構造について詳述すると、
第1図に示すように、この筒状の前車軸ケース(7)内
には左右の連動軸(11) 、 (11)と各別に連結
された左右一対のサイドギヤ(3) 、 (3)及び両
サイドギヤ(3) 、 (3)に咬合する一対のピニオ
ンギヤ(4) 、 (4)が内装されたデファレンシャ
ルギヤケース(5)がベアリング(6)を介して回転自
在に配設されている。このデファレンシャルギヤケース
(5)より入力用のボス(9)が一方のサイドギヤ(3
)軸芯と同芯状に一体延出され、このボス(9)にベベ
ルギヤで構成されるドライビングギヤ(10)のボス部
(19)がスプライン内嵌されている。そして、このド
ライビングギヤ(10)は前記ミッションケース(18
)からの回転出力が伝達される入力軸(27)の入力ギ
ヤ(21)とベベルギヤ連結され、動力が入力軸(27
)を介してデファレンシャルギヤケース(5)に入力さ
れ、ここで減速されるとともに、前記連動軸(11)を
介して前車軸伝動ケース(26)内に配設される前車軸
に減速伝達されるようになっている。
第1図に示すように、この筒状の前車軸ケース(7)内
には左右の連動軸(11) 、 (11)と各別に連結
された左右一対のサイドギヤ(3) 、 (3)及び両
サイドギヤ(3) 、 (3)に咬合する一対のピニオ
ンギヤ(4) 、 (4)が内装されたデファレンシャ
ルギヤケース(5)がベアリング(6)を介して回転自
在に配設されている。このデファレンシャルギヤケース
(5)より入力用のボス(9)が一方のサイドギヤ(3
)軸芯と同芯状に一体延出され、このボス(9)にベベ
ルギヤで構成されるドライビングギヤ(10)のボス部
(19)がスプライン内嵌されている。そして、このド
ライビングギヤ(10)は前記ミッションケース(18
)からの回転出力が伝達される入力軸(27)の入力ギ
ヤ(21)とベベルギヤ連結され、動力が入力軸(27
)を介してデファレンシャルギヤケース(5)に入力さ
れ、ここで減速されるとともに、前記連動軸(11)を
介して前車軸伝動ケース(26)内に配設される前車軸
に減速伝達されるようになっている。
前記デファレンシャルギヤケース(5)ニツイてさらに
詳細に説明すると、前記デファレンシャルギヤケース(
5)の両側端部外周に係入部(9a)が形成され、この
係入部(9a)部分と前車軸ケース(7)との間にベア
リング(6)が介装され、前車軸ケース(7)の内面に
固着された止め輪(23)によって両ベアリング(6)
、 (6)の位置が固定されている。前記ドライビン
グギャク10)のデファレンシャルギヤケース(5)側
にはボス部(19)周りで支持部(20)が形成され、
前記入力ギヤ(21)の駆動による咬合反力でドライビ
ングギヤ(10)がデファレンシャルギヤケース(5)
側へ押圧されると、前記支持部(20)が前記ボス(9
)の先端及びベアリング(6)端面で接当支持されるよ
うになっている。また、このドライビングギヤ(10)
によってサイドギヤ(3)が押される結果、サイドギヤ
(3)とピニオンギヤ(4)との咬合状態も適切なもの
に設定することができる。尚、図中(24)はデファレ
ンシャルギヤケース(5)の内面に配置された座金であ
る。
詳細に説明すると、前記デファレンシャルギヤケース(
5)の両側端部外周に係入部(9a)が形成され、この
係入部(9a)部分と前車軸ケース(7)との間にベア
リング(6)が介装され、前車軸ケース(7)の内面に
固着された止め輪(23)によって両ベアリング(6)
、 (6)の位置が固定されている。前記ドライビン
グギャク10)のデファレンシャルギヤケース(5)側
にはボス部(19)周りで支持部(20)が形成され、
前記入力ギヤ(21)の駆動による咬合反力でドライビ
ングギヤ(10)がデファレンシャルギヤケース(5)
側へ押圧されると、前記支持部(20)が前記ボス(9
)の先端及びベアリング(6)端面で接当支持されるよ
うになっている。また、このドライビングギヤ(10)
によってサイドギヤ(3)が押される結果、サイドギヤ
(3)とピニオンギヤ(4)との咬合状態も適切なもの
に設定することができる。尚、図中(24)はデファレ
ンシャルギヤケース(5)の内面に配置された座金であ
る。
前記デファレンシャルギヤケース(5)の外周部には第
2図に示すように、組込み孔(8)が穿設され、この組
込み孔(8)から前記ピニオンギヤ(4)及びサイドギ
ヤ(3)を挿入して組み込むことができる。
2図に示すように、組込み孔(8)が穿設され、この組
込み孔(8)から前記ピニオンギヤ(4)及びサイドギ
ヤ(3)を挿入して組み込むことができる。
上記構成によれば、従来のようにドライビングギヤ(1
0)とデファレンシャルギヤケース(5)とをボルト固
定する必要がないので、上記効果に加え、ボルト固定部
分が必要でないから、ドライビングギヤ(10)及びデ
ファレンシャルギヤケース(5)の外径を小さく構成す
ることも可能となり、前車軸ケース(7)の外径を小さ
いもので構成して前車軸ケース(7)の対地高さを高く
することができる。
0)とデファレンシャルギヤケース(5)とをボルト固
定する必要がないので、上記効果に加え、ボルト固定部
分が必要でないから、ドライビングギヤ(10)及びデ
ファレンシャルギヤケース(5)の外径を小さく構成す
ることも可能となり、前車軸ケース(7)の外径を小さ
いもので構成して前車軸ケース(7)の対地高さを高く
することができる。
〔別実施例]
第3図に示すように、前記ドライビングギヤ(10)の
ギヤ幅を連動軸(11)側へ延出しても良く、このよう
にすればドライビングギヤ(10)の外径(モジュール
)を小さく構成したとしてもドライビングギヤ(10)
の幅広のギヤ部で強度を持たせることができる。また、
ドライビングギヤ(10)をその軸芯方向で二分割して
、先端部(10a)を前記サイドギヤ(3)に接当させ
た状態で止め輪(25)により固定するとともに、後部
ドライビングギヤ(10b)は前記のように入力ギヤ(
21)による咬合反力でボス(9)側へ押圧支持させる
ように構成しても良い。
ギヤ幅を連動軸(11)側へ延出しても良く、このよう
にすればドライビングギヤ(10)の外径(モジュール
)を小さく構成したとしてもドライビングギヤ(10)
の幅広のギヤ部で強度を持たせることができる。また、
ドライビングギヤ(10)をその軸芯方向で二分割して
、先端部(10a)を前記サイドギヤ(3)に接当させ
た状態で止め輪(25)により固定するとともに、後部
ドライビングギヤ(10b)は前記のように入力ギヤ(
21)による咬合反力でボス(9)側へ押圧支持させる
ように構成しても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図1との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る農用トラクタの前輪用差動装置の実
施例を示し、第1図は前車軸伝動ケースの一部切欠断面
図、第2図は前車軸伝動ケースの縦断側面図、第3図は
別実施例の前車軸伝動ケースの断面図、第4図は農用ト
ラクタの全体側面図である。 (3)・・・・・・サイドギヤ、 (4)・旧・・ピニ
オンギヤ、(5)・・・・・・デファレンシャルギヤケ
ース、(8)・・・・・・組込み孔、(9)・・・・・
・ボス、(10)・・・・・・ドライビングギヤ、(2
1)・・・・・・入力ギヤ。
施例を示し、第1図は前車軸伝動ケースの一部切欠断面
図、第2図は前車軸伝動ケースの縦断側面図、第3図は
別実施例の前車軸伝動ケースの断面図、第4図は農用ト
ラクタの全体側面図である。 (3)・・・・・・サイドギヤ、 (4)・旧・・ピニ
オンギヤ、(5)・・・・・・デファレンシャルギヤケ
ース、(8)・・・・・・組込み孔、(9)・・・・・
・ボス、(10)・・・・・・ドライビングギヤ、(2
1)・・・・・・入力ギヤ。
Claims (1)
- 左右一対のサイドギヤ(3)、(3)及び両サイドギ
ヤ(3)(3)に咬合する一対のピニオンギヤ(4)、
(4)を内装して筒状の前車軸伝動ケース(7)内に回
転自在に支承されるデファレンシャルギヤケース(5)
を、外周部に組込み孔(8)を有する一体物で構成する
とともに、該デファレンシャルギヤケース(5)より入
力用のボス(9)を一方のサイドギヤ(3)軸芯と同芯
状に一体延出して、このボス(9)にベベルギヤで構成
されるドライビングギヤ(10)をスプライン嵌合させ
、前記ドライビングギヤ(10)に咬合される入力ギヤ
(21)の駆動による咬合反力により前記ドライビング
ギヤ(10)を前記デファレンシャルギヤケース(5)
側へ押圧するよう構成するとともに、前車デファレンシ
ャルギヤケース(5)のボス(9)先端で前記ドライビ
ングギヤ(10)を受け止め支持してある農用トラクタ
の前輪用差動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7007187A JPS63235128A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 農用トラクタの前輪用差動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7007187A JPS63235128A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 農用トラクタの前輪用差動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235128A true JPS63235128A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13420945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7007187A Pending JPS63235128A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 農用トラクタの前輪用差動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63235128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002316544A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | アクスル装置 |
DE10143886C1 (de) * | 2001-09-07 | 2002-12-12 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verteilergetriebe für Fahrzeuge |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP7007187A patent/JPS63235128A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002316544A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | アクスル装置 |
DE10143886C1 (de) * | 2001-09-07 | 2002-12-12 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verteilergetriebe für Fahrzeuge |
US6814176B2 (en) | 2001-09-07 | 2004-11-09 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Differential case for motor vehicles |
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