JP2716621B2 - トラクターの前輪駆動装置 - Google Patents
トラクターの前輪駆動装置Info
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- JP2716621B2 JP2716621B2 JP6814992A JP6814992A JP2716621B2 JP 2716621 B2 JP2716621 B2 JP 2716621B2 JP 6814992 A JP6814992 A JP 6814992A JP 6814992 A JP6814992 A JP 6814992A JP 2716621 B2 JP2716621 B2 JP 2716621B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は四輪駆動型のトラクター
における前輪駆動・操向部の構成に関するものである。
における前輪駆動・操向部の構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からトラクターの前輪駆動部の構成
は公知になっており、例えば、実開昭６０−１１５７２
２号や実公平３−３４３３５号公報の技術である。この
ような前輪駆動部において、前者の組立方法は回動ケー
スに下部軸受を挿入し、止め金具により軸方向を固定し
てから上部軸受とオイルシールを取り付けた後にキング
ピン部を挿入してから減速ベベルギア噛み合い開口部か
ら止め金具をキングピン下部に装着していたのであり、
後者の場合、キングピンに上部軸受とオイルシールを装
着して固定ケースに挿入して組み立てる構造となってい
たのである。
は公知になっており、例えば、実開昭６０−１１５７２
２号や実公平３−３４３３５号公報の技術である。この
ような前輪駆動部において、前者の組立方法は回動ケー
スに下部軸受を挿入し、止め金具により軸方向を固定し
てから上部軸受とオイルシールを取り付けた後にキング
ピン部を挿入してから減速ベベルギア噛み合い開口部か
ら止め金具をキングピン下部に装着していたのであり、
後者の場合、キングピンに上部軸受とオイルシールを装
着して固定ケースに挿入して組み立てる構造となってい
たのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
における前者の場合、下部軸受の取り付けは回動ケース
の奥部位でしかも小さな開口部より行わなければならな
いので、作業性が悪く、又、構造も複雑となり、組立性
と同時に分解時のメンテナンスもやりづらかったのであ
る。また、後者の場合、下部軸受が無く、ケース相互で
軸支するために摩耗による耐久性の低下や回動抵抗の増
大等があり、軸支性に劣ると共に、支持部の摩耗が発生
した場合には、軸受が無いためケース交換となりメンテ
ナンス性が悪いのである。更に、キングピン挿入後に減
速ベベルギア噛み合い開口部又は下部開口部から止め金
具をキングピン下部に装着するための作業性が悪いと共
に、操向回動時に止め金具がキングピン溝部か回動ケー
ス当接面で摺動するため、摩耗が発生してキングピン軸
方向への移動量が増大して上部オイルシールのシール性
が悪くなっていたのである。
における前者の場合、下部軸受の取り付けは回動ケース
の奥部位でしかも小さな開口部より行わなければならな
いので、作業性が悪く、又、構造も複雑となり、組立性
と同時に分解時のメンテナンスもやりづらかったのであ
る。また、後者の場合、下部軸受が無く、ケース相互で
軸支するために摩耗による耐久性の低下や回動抵抗の増
大等があり、軸支性に劣ると共に、支持部の摩耗が発生
した場合には、軸受が無いためケース交換となりメンテ
ナンス性が悪いのである。更に、キングピン挿入後に減
速ベベルギア噛み合い開口部又は下部開口部から止め金
具をキングピン下部に装着するための作業性が悪いと共
に、操向回動時に止め金具がキングピン溝部か回動ケー
ス当接面で摺動するため、摩耗が発生してキングピン軸
方向への移動量が増大して上部オイルシールのシール性
が悪くなっていたのである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解消するために、前輪駆動軸１を内装したフロント
アクスルケース２の外方端に略上下方向の軸芯を有する
キングピン３を下方に向かって延出し、該キングピン３
上部に固定ケース６を設けて上部にベベルギア機構５を
配した縦軸４を内装し、前記縦軸４より減速ベベルギア
機構９を介して車軸８を駆動し、前記固定ケース６のキ
ングピン３回りに上部軸受１１と下部軸受１２を介して
回動ケース１０を回動自在に支持し、該下部軸受１２を
固定金具１３によりキングピン３に軸方向に固定し、上
部にオイルシール１４を配置した構造において、キング
ピン３と回動ケース１０の間にあって少なくともキング
ピン３に直接当接する部品をキングピン３に装着した状
態で回動ケース１０のハウジング１５内に挿入可能とし
たものである。
点を解消するために、前輪駆動軸１を内装したフロント
アクスルケース２の外方端に略上下方向の軸芯を有する
キングピン３を下方に向かって延出し、該キングピン３
上部に固定ケース６を設けて上部にベベルギア機構５を
配した縦軸４を内装し、前記縦軸４より減速ベベルギア
機構９を介して車軸８を駆動し、前記固定ケース６のキ
ングピン３回りに上部軸受１１と下部軸受１２を介して
回動ケース１０を回動自在に支持し、該下部軸受１２を
固定金具１３によりキングピン３に軸方向に固定し、上
部にオイルシール１４を配置した構造において、キング
ピン３と回動ケース１０の間にあって少なくともキング
ピン３に直接当接する部品をキングピン３に装着した状
態で回動ケース１０のハウジング１５内に挿入可能とし
たものである。
【０００５】
【作用】固定ケース６下部に位置するキングピン３に直
接当接する部品である上部軸受１１と下部軸受１２とオ
イルシール１４を外嵌して、下部軸受１２を固定金具１
３によりキングピン３に軸方向に固定して、該キングピ
ン３内に縦軸４を収納した状態で、回動ケース１０の上
部開口部よりハウジング１５内に挿入すると、上部軸受
１１と下部軸受１２とオイルシール１４のそれぞれ外周
面は回動ケース１０内面に当接して位置決めされて、縦
軸４下端はベベルギア９ａに挿入されて、簡単に組立が
でき、回動ケース１０はキングピン３回りで回動自在と
なり、ハンドル２３の操作で操向回動できると共に、前
輪駆動軸１からの動力はベベルギア機構５、縦軸４、減
速ベベルギア機構９、車軸８を介して前輪７を駆動する
ことができるのである。
接当接する部品である上部軸受１１と下部軸受１２とオ
イルシール１４を外嵌して、下部軸受１２を固定金具１
３によりキングピン３に軸方向に固定して、該キングピ
ン３内に縦軸４を収納した状態で、回動ケース１０の上
部開口部よりハウジング１５内に挿入すると、上部軸受
１１と下部軸受１２とオイルシール１４のそれぞれ外周
面は回動ケース１０内面に当接して位置決めされて、縦
軸４下端はベベルギア９ａに挿入されて、簡単に組立が
でき、回動ケース１０はキングピン３回りで回動自在と
なり、ハンドル２３の操作で操向回動できると共に、前
輪駆動軸１からの動力はベベルギア機構５、縦軸４、減
速ベベルギア機構９、車軸８を介して前輪７を駆動する
ことができるのである。
【０００６】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に添付の図面に示した実施例につ
いて説明すると、図１は前輪駆動装置の回動部正面断面
図、図２はキングピンを回動ケースに挿入する正面断面
図、図３は縦軸をキングピンに挿入して回動ケースに挿
入する正面断面図、図４はトラクター全体側面図であ
る。
以上の如くであり、次に添付の図面に示した実施例につ
いて説明すると、図１は前輪駆動装置の回動部正面断面
図、図２はキングピンを回動ケースに挿入する正面断面
図、図３は縦軸をキングピンに挿入して回動ケースに挿
入する正面断面図、図４はトラクター全体側面図であ
る。
【０００７】図４において全体構成から説明すると、７
は前輪、２０は後輪、２１は座席であり、ボンネット２
２内にはバッテリー２３やエンジンＥ等が収納され、該
ボンネット２２後部にハンドル２４が突出されて、該ハ
ンドル５の回動により前輪７を操向回動可能としてい
る。前記座席２１下方にはミッションケース２５が配設
され、該ミッションケース２５にてエンジンＥからの動
力を変速して、前輪７及び後輪２０及び作業機を駆動す
るためのＰＴＯ軸に伝えるのである。そして、前記前輪
７への動力の伝達はミッションケース２５前部より突出
した前輪駆動出力軸に伝動軸２６を介してフロントアク
スルケース２に伝えて、差動装置を介して本発明の前輪
駆動装置により前輪７を駆動するのである。
は前輪、２０は後輪、２１は座席であり、ボンネット２
２内にはバッテリー２３やエンジンＥ等が収納され、該
ボンネット２２後部にハンドル２４が突出されて、該ハ
ンドル５の回動により前輪７を操向回動可能としてい
る。前記座席２１下方にはミッションケース２５が配設
され、該ミッションケース２５にてエンジンＥからの動
力を変速して、前輪７及び後輪２０及び作業機を駆動す
るためのＰＴＯ軸に伝えるのである。そして、前記前輪
７への動力の伝達はミッションケース２５前部より突出
した前輪駆動出力軸に伝動軸２６を介してフロントアク
スルケース２に伝えて、差動装置を介して本発明の前輪
駆動装置により前輪７を駆動するのである。
【０００８】本発明の前輪駆動装置は図１に示すよう
に、差動装置からの動力はフロントアクスルケース２に
軸架した前輪駆動軸１に伝えられ、該フロントアクスル
ケース２の両端には固定ケース６が固設され、該固定ケ
ース６下部はキングピン３を形成して下方に延設してい
る。該固定ケース６内に挿入された前輪駆動軸１の端部
はフロントアクスルケース２と固定ケース６の接合部に
おいてベアリング１６を介して回転自在に支持され、前
輪駆動軸１端にベベルギア５ａがスプライン嵌合されて
固定され、該ベベルギア５ａは縦軸４上端にスプライン
嵌合固定されたベベルギア５ｂと噛合している。
に、差動装置からの動力はフロントアクスルケース２に
軸架した前輪駆動軸１に伝えられ、該フロントアクスル
ケース２の両端には固定ケース６が固設され、該固定ケ
ース６下部はキングピン３を形成して下方に延設してい
る。該固定ケース６内に挿入された前輪駆動軸１の端部
はフロントアクスルケース２と固定ケース６の接合部に
おいてベアリング１６を介して回転自在に支持され、前
輪駆動軸１端にベベルギア５ａがスプライン嵌合されて
固定され、該ベベルギア５ａは縦軸４上端にスプライン
嵌合固定されたベベルギア５ｂと噛合している。
【０００９】前記縦軸４は固定ケース６からキングピン
３内を貫通しており、上端はベベルギア５ｂに外嵌した
ベアリング１７を介して固定ケース６に回動自在に支持
され、下端はキングピン３より突出して、回動ケース１
０下部にベアリング１８を介して回動自在に支持された
ベベルギア９ａの軸芯部に挿入してスプライン嵌合し、
動力を伝えるべく構成している。該ベベルギア９ａには
大径ベベルギア９ｂと噛合され、該大径ベベルギア９ｂ
は回動ケース１０とその側部に固設した支持ケース１９
にベアリング２７・２８を介して回動自在に支持された
車軸８上に固設されており、該車軸８の外端部に設けた
フランジ部８ａにボルトにて前輪７が固設され、縦軸４
より減速ベベルギア機構９を介して車軸８に動力が伝え
られて前輪７が駆動されるのである。
３内を貫通しており、上端はベベルギア５ｂに外嵌した
ベアリング１７を介して固定ケース６に回動自在に支持
され、下端はキングピン３より突出して、回動ケース１
０下部にベアリング１８を介して回動自在に支持された
ベベルギア９ａの軸芯部に挿入してスプライン嵌合し、
動力を伝えるべく構成している。該ベベルギア９ａには
大径ベベルギア９ｂと噛合され、該大径ベベルギア９ｂ
は回動ケース１０とその側部に固設した支持ケース１９
にベアリング２７・２８を介して回動自在に支持された
車軸８上に固設されており、該車軸８の外端部に設けた
フランジ部８ａにボルトにて前輪７が固設され、縦軸４
より減速ベベルギア機構９を介して車軸８に動力が伝え
られて前輪７が駆動されるのである。
【００１０】前記回動ケース１０は前記ハンドル２４の
回動に連動してナックルアーム等を介して回動できるよ
うに構成され、前記キングピン３と回動ケース１０の間
に上部軸受１１と下部軸受１２を介して回動自在に支持
されており、上部のキングピン３と回動ケース１０の間
の隙間からゴミ等が侵入しないようにオイルシール１４
が介装されている。
回動に連動してナックルアーム等を介して回動できるよ
うに構成され、前記キングピン３と回動ケース１０の間
に上部軸受１１と下部軸受１２を介して回動自在に支持
されており、上部のキングピン３と回動ケース１０の間
の隙間からゴミ等が侵入しないようにオイルシール１４
が介装されている。
【００１１】このような構成において、キングピン３と
回動ケース１０を組み立てる方法について説明すると、
図２、図３に示すように、まず、フロントアクスルケー
ス２に固設された固定ケース６に、上端にベベルギア５
ｂを固定した縦軸４をベアリング１７を介装して挿入
し、該ベアリング１７はＣリング等の固定金具２９にて
軸方向が固定され、固定ケース６上部の開口部６ａが蓋
体３０に閉じられるのである。そして、固定ケース６下
部のキングピン３上部にオイルシール１４と上部軸受１
１を外嵌し、キングピン３下部にスペーサ３１と下部軸
受１２を外嵌して固定金具１３にて固定し、他方、回動
ケース１０のハウジング１５内の下部にベアリング１８
を介してベベルギア９ａを支持し、前記キングピン３を
回動ケースに挿入すると、前記ベベルギア９ａに前記縦
軸４の先端が挿入され、キングピン３は上部軸受１１及
び下部軸受１２を介して回動ケース１０に回動自在に支
持されるのである。
回動ケース１０を組み立てる方法について説明すると、
図２、図３に示すように、まず、フロントアクスルケー
ス２に固設された固定ケース６に、上端にベベルギア５
ｂを固定した縦軸４をベアリング１７を介装して挿入
し、該ベアリング１７はＣリング等の固定金具２９にて
軸方向が固定され、固定ケース６上部の開口部６ａが蓋
体３０に閉じられるのである。そして、固定ケース６下
部のキングピン３上部にオイルシール１４と上部軸受１
１を外嵌し、キングピン３下部にスペーサ３１と下部軸
受１２を外嵌して固定金具１３にて固定し、他方、回動
ケース１０のハウジング１５内の下部にベアリング１８
を介してベベルギア９ａを支持し、前記キングピン３を
回動ケースに挿入すると、前記ベベルギア９ａに前記縦
軸４の先端が挿入され、キングピン３は上部軸受１１及
び下部軸受１２を介して回動ケース１０に回動自在に支
持されるのである。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、固定ケース下方
に延出したキングピン部と直接に当接する部品を装着し
て回動ケースに挿入可能としたことにより、各部品の装
着作業性を大幅に向上でき、また、回動ケースへの挿入
後の狭い開口部からの部品装着が無く、組立が容易とな
ると共にメンテナンス性も向上するのである。更に、上
下に設けた軸受を介してキングピン部でのスラスト、ラ
ジアル等の荷重を支持しているために、操向力を低減で
きると共に、耐久性の向上が図れるのである。
ような効果を奏するものである。即ち、固定ケース下方
に延出したキングピン部と直接に当接する部品を装着し
て回動ケースに挿入可能としたことにより、各部品の装
着作業性を大幅に向上でき、また、回動ケースへの挿入
後の狭い開口部からの部品装着が無く、組立が容易とな
ると共にメンテナンス性も向上するのである。更に、上
下に設けた軸受を介してキングピン部でのスラスト、ラ
ジアル等の荷重を支持しているために、操向力を低減で
きると共に、耐久性の向上が図れるのである。
【図１】前輪駆動装置の回動部正面断面図である。
【図２】キングピンを回動ケースに挿入する正面断面図
である。
である。
【図３】縦軸をキングピンに挿入して回動ケースに挿入
する正面断面図である。
する正面断面図である。
【図４】トラクター全体側面図である。
１ 前輪駆動軸 ２ フロントアクスルケース ３ キングピン ４ 縦軸 ５ ベベルギア機構 ６ 固定ケース ７ 前輪 ８ 車軸 ９ 減速ベベルギア機構 １０ 回動ケース １１ 上部軸受 １２ 下部軸受 １３ 固定金具 １４ オイルシール １５ ハウジング
Claims (1)
- 【請求項１】 前輪駆動軸１を内装したフロントアクス
ルケース２の外方端に略上下方向の軸芯を有するキング
ピン３を下方に向かって延出し、該キングピン３上部に
固定ケース６を設けて上部にベベルギア機構５を配した
縦軸４を内装し、前記縦軸４より減速ベベルギア機構９
を介して車軸８を駆動し、前記固定ケース６のキングピ
ン３回りに上部軸受１１と下部軸受１２を介して回動ケ
ース１０を回動自在に支持し、該下部軸受１２を固定金
具１３によりキングピン３に軸方向に固定し、上部にオ
イルシール１４を配置した構造において、キングピン３
と回動ケース１０の間にあって少なくともキングピン３
に直接当接する部品をキングピン３に装着した状態で回
動ケース１０のハウジング１５内に挿入可能としたこと
を特徴とするトラクターの前輪駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814992A JP2716621B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | トラクターの前輪駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814992A JP2716621B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | トラクターの前輪駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270288A JPH05270288A (ja) | 1993-10-19 |
| JP2716621B2 true JP2716621B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=13365401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6814992A Expired - Fee Related JP2716621B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | トラクターの前輪駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716621B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29916006U1 (de) | 1999-09-14 | 2001-02-15 | Voith Turbo Kg | Einheitsgehäuse für einen Winkeltrieb |
| US7465246B2 (en) * | 2005-03-04 | 2008-12-16 | Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc | Axle assembly |
| US7955211B2 (en) | 2006-03-03 | 2011-06-07 | Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc | Axle assembly |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6814992A patent/JP2716621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05270288A (ja) | 1993-10-19 |
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