JPS63234612A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPS63234612A
JPS63234612A JP6870387A JP6870387A JPS63234612A JP S63234612 A JPS63234612 A JP S63234612A JP 6870387 A JP6870387 A JP 6870387A JP 6870387 A JP6870387 A JP 6870387A JP S63234612 A JPS63234612 A JP S63234612A
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JP
Japan
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current
differential amplifier
amplifier circuit
transistor
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6870387A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Inabe
井鍋 泰宣
Tadakatsu Kimura
木村 忠勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1皇」JυIW包! 本発明は、出力信号の位相を容易に変えることのできる
差動増幅回路に関する。
ego罠葦 信号伝送路中に設置する中継器などでは、伝送信号の中
からクロック成分を抽出することが必要である場合が多
く、このような場合には、一般的に、差動増幅回路を多
段構成としたものに、さらに共振器を付加し、所望の周
波数のクロック信号を取り出している。そして、抽出し
たクロック信号を用いて上記伝送信号を7リツプフロツ
プ等に取り込んで信号波形の再生を行うのであるが、こ
のときに、最適なタイミングで取り込むためには、伝送
信号とクロック信号との間で位相の調整を取ることが必
要となる。
このために、従来は、抽出したクロック信号を信号波形
再生用の7リツプフロツブに供給する手前で、遅延線を
挿入するか、もしくは電子回路的には第3図に示すよう
に、タイミング抽出回路を構成する差動増幅回路の一部
に、移相用OR回路を付加していた。
第3図で、1は差動増幅回路、2は移相用C゛ 8回路
である。また、3及び4は差動増幅回路の信号入力端子
、21及び22は差動増幅回路の信号出力端子、5及び
6は移相回路の信号出力端子、7は正電圧源、8及び9
はコレクタ付加抵抗、10及び11はNPN形バイポー
ラトランジスタ、12及び13はエミッタ帰還抵抗、1
4は定電流源、15.16.23及び24は直流除去用
の容量、17及び20は移相用抵抗である。
また、18及び19は移相用の可変容量で、逆バイアス
されたPN接合で形成され、その逆バイアス電圧値を変
えることにより、容量値を変えていた。
第3図の場合、端子21及び22における差動増幅回路
1の差動出力端子と、端子5及び6における移相回路2
の差動出力端子との間の移相差θは、次式で与えられる
θ=jan ””(2ωCI R1 /(C2G、 2 R,2−1)) さ2/ωC1R1(ωC1R1>>1のとき)伽(π/
2(ω01R1さ1のとき) 伽2ω01R1(ωC1R1<<1のとき)ここでωは
信号の角周波数、R4は17及び20の抵抗値、C1は
18及び19の容量値である。ここで、特に集積回路化
するような場合には、容量値や抵抗値を大きくすること
は(チップ占有面積が増大して製造コストが高くなると
いう点から)難しく、通常はωC,R1<1であって、 θ伽2ω01R1 である。
従って、Cの可変幅をΔC1としたとき、θの可変幅Δ
θは、 Δθさ2ωR1ΔC1・・・・・・・・・(1)となる
例えば、信号周波数が300MHz、R1が500Ω、
Cが0.1pF、ΔC1がその50%で0.05pFの
場合にはΔθは6°程度にしがならない。
Δθを大きくするにはC1あるいはR1の値を大きくす
ればよいが、このことはチップ上の占有面積を増大させ
、製造コストを引き上げるという欠点があった。
を ゛するための手段 本発明は、差動増幅回路のミラー効果を利用して入出力
信号間の位相差を大きくするように、移相部分を差動増
幅回路の中に組み込んで一体化している。
実施例 第1図は、本発明の実施例を示し、31及び32は差動
信号入力端子、33及び34は差動信号出力端子、35
.52及び53は正電圧源、36及び37はコレクタ付
加抵抗、38.19.44.45.50及び51NPN
形バイポーラトランジスタ、40及び41は移相用容量
、42及び43は移相用抵抗、46.47.48及び4
9はエミッタ帰還抵抗、54は定電流源である。
50〜54は電流切換回路を構成している。
すなわち、52の電圧値が53の電圧値よりも高ければ
、電流源54の電流のうちの多くはトランジスタ50の
側を流れ、52が53よりも低ければ、54の電流のう
ちの多くはトランジスタ50の側を流れ、52が53よ
りも低ければ、54の電流のうちの多くはトランジスタ
51の側を流れる。
ところで、第1図において、52の値が53よりも十分
低ければ、54の電流のほとんど全部がトランジスタ3
8あるいは39を流れ、トランジスタ44と45はオフ
状態となる。このとき端子31と32に印加される入力
信号と端子33と34に現れる出力信号との間の移相差
ψは次式で与えられる。
ψへω(Co+(G+1)(2Cc+02))rbここ
で、ωは信号の角周波数、C8はトランジスタ38及び
39のベース・エミッタ拡散容量、CCはトランジスタ
38.39.44及び45のベース・コレクタ接合容量
、C2は容」40及び41の値、Gは入出力間の電圧利
得、rbはトランジスタ38及び39のベース抵抗であ
る。
従って、co及びC2が、ミラー効果により(電圧利得
+1)倍となって効いている。
一方、52の値が53よりも十分高ければ、54の電流
のほとんど全部がトランジスタ44あるいは45を流れ
、トランジスタ38と39はオフ状態となる。
このとき、入出力信号間の位相差ψ′は、次式となる。
ψ′4ω(C,’ + (G’ +1)(20c+02
))(rb+R2) ここで、C8′はトランジスタ44及び45のベース・
エミッタ拡散容量、G′は入出力間の電圧利得、r、′
はトランジスタ44及び45のベース抵抗、R2は抵抗
42及び43の値である。
また、52と53との値が近ければ、54の電流はトラ
ンジスタ38.39.44及び45−    ロ   
 − の全てを流れ、入出力信号間の位相差は上述したψとψ
′の間の値をとる。そして、その値は、54の電流がト
ランジスタベアー50と51とを分流する割合によって
決まり、その割合は、電圧52と53との差でもって設
定することができる。
従って、出力信号の移相可変幅Δψは、ψ′−ψとなり
、簡単のために46〜49の値を全て等しいとすれば、
GとG′もほぼ等しくなり、また、rbとrb′、Cと
CD′はそれぞれぼぼ等しく、さらに、通常C8とC6
はほぼ等しいので、G>1であることを考慮して式を簡
単化すると次式となる。
Δψ伽ω(G+1 )(2Go+02 )R2・・・・
・・・・・(2) ここで、従来例と比較するためにC2=c。
=01=2ΔC1=co、R2=rb=R1=Roとす
れば、 Δψさ3ω(G+1)CoR8 さ3ω(G+1)Δθ  ・・・・・・・・・(3)−
〇   − となり、従来例の3(G+1)倍の可変幅が得られる。
第2図は、第1図で上述した実施例について、動作波形
を測定した結果である。各パラメータの値は、信号周波
数が300MHz(図中に王で示した一周期が3.33
ナノ秒)、co及びC2は0.05pF、R2は500
Ω、Gは7である。図中のAlB、Cの曲線はそれぞれ
52から53を引いた電圧値がそれぞれ一100mV、
OmV、100mVのときに得られたものである。この
場合、同図から明らかなように、位相可変幅へTは40
°であるが、これは上式(2)から得られる値に近い。
また、第1図において、容量40と41がなくても、従
来例よりも大きな可変幅が得られる。
すなわち、この場合には、(2)式と(3)式は、それ
ぞれ次式(4)及び(5)となる。
Δψへ2ω(G+1 )c、R2・・・・・・・・・(
4)Δφさ2(G+1)Δθ    ・・・・・・・・
・(5)上述したように、本発明によれば、従来例と同
じ容量値と抵抗値で、大きな位相可変幅を実現すること
ができる。
従って、本発明によれば、小さな容量値と抵抗値でも、
大きな移相可変幅を得ることができるので、特に集積化
する場合に、チップ占有面積を小さくすることが可能で
、製造コストを下げることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による差動増幅回路の実施例を示す接
続図である。 第2図は、その説明に供する波形図である。 第3図は、従来の位相可変回路を示す接続図である。 1・・・・・・・・・差動回路 3.4.5.6.21.22.31〜34 ・・・・・
・・・・端子 7.35.52.53 ・・・・・・・・・電圧源 14.54・・・・・・・・・電流源 8、−9.12.13.17.20.36、37.42
.43.46〜49 ・・・・・・・・・抵抗 10.11.38.39.44.45.50.51・・
・・・・・・・トランジスタ15.16.18.19.
23.24.40.41・・・・旧・・容量 出願人  日本電信電話株式会社 代理人  弁理士 1)中 正 治 第1図 ;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の入力トランジスタ対を形成する各々のトラン
    ジスタの第1の主端子を、それぞれ直接もしくは抵抗性
    素子を介して電流切換スイッチの第1出力端子に接続し
    、 第2の入力トランジスタ対を形成する各々 のトランジスタの第1の主端子を、それぞれ直接もしく
    は抵抗性素子を介して上記電流切換スイッチの第2出力
    端子に接続し、 上記第1の入力トランジスタ対の一方のト ランジスタの信号入力端子と、上記第2の入力トランジ
    スタ対の一方のトランジスタの信号入力端子を共通接続
    して第1の信号入力端子とし、上記第1の入力トランジ
    スタ対の他方のトランジスタの信号入力端子と上記第2
    の入力トランジスタ対の他方のトランジスタの信号入力
    端子を共通接続して第2の信号入力端子とし、 上記第1及び第2の入力トランジスタ対の それぞれ一方のトランジスタの第2の主端子を共通接続
    して第1の信号出力端子とし、上記第1及び第2の入力
    トランジスタ対のそれぞれ他方のトランジスタの第2の
    主端子を共通接続して第2の信号出力端子とする差動増
    幅回路において、 上記第1の入力トランジスタ対の一方及び 他方のトランジスタの信号入力端子と上記第1及び第2
    の信号入力端子との間にそれぞれ抵抗性素子を挿入した
    ことを特徴とする差動増幅回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の差動増幅回路において
    、第1の入力トランジスタ対の一方及び他方のトランジ
    スタの信号入力端子と第2の主端子との間にそれぞれ容
    量性素子を並列的に挿入したことを特徴とする差動増幅
    回路。
JP6870387A 1987-03-23 1987-03-23 差動増幅回路 Pending JPS63234612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5371475A (en) * 1993-06-03 1994-12-06 Northern Telecom Limited Low noise oscillators and tracking filters
JP2012015954A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 位相可変増幅器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164604A (ja) * 1986-12-13 1988-07-08 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 増幅回路配置

Patent Citations (1)

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