JPS63234561A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS63234561A
JPS63234561A JP6951787A JP6951787A JPS63234561A JP S63234561 A JPS63234561 A JP S63234561A JP 6951787 A JP6951787 A JP 6951787A JP 6951787 A JP6951787 A JP 6951787A JP S63234561 A JPS63234561 A JP S63234561A
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layer
junctions
depletion layer
depletion
collector
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JP6951787A
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Koji Shirai
浩司 白井
Takeshi Kawamura
健 河村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、半導体装置に関するもので、特に高耐圧I
Cに使用されるものである。
(従来の技術) 従来、この種の半導体装置においては、各拡散層間の降
伏電圧を向上させるためにPN接合上における空乏層(
もしくは反転層と空乏層)が伸びる側の半導体領域上に
沿って、絶縁層を介してポリシリコン層等の導電層から
成るフィールドプレートを設け、半導体基板表面におけ
る電界の集中を緩和している。しかし、集積回路におい
ては内部電極の配線が必ず外部電極の不純物層上を横切
り、低不純物濃度領域には上記内部電極の配線下に反転
のチャネルが形成される。このようなチャネルを阻止し
て降伏電圧を向上させるために、低不純物濃度領域と高
不純物濃度領域との境界に低不純物濃度領域と同一導電
型の高濃度の不純物層を設けている。
第3図は、このようなフィールドプレートおよび反転チ
ャネルを阻止するための高濃度不純物層を設けた半導体
装置の一部を抽出した構成例を示すもので、埋込みエピ
タキシャル基板を利用して形成したNPNトランジスタ
のコレクタ、基板間、及びベース、コレクタ間の耐圧を
向上させたちのである。第3図において、11はP−型
のシリコン基板、12はN+型のコレクタ埋込み層、1
3はN−型のエピタキシャル層(コレクタ)、14はベ
ース拡散層、15はフィールド酸化膜(S i 02膜
)、16はCVD層間絶縁膜(S i 02膜)、17
はベース電極引出し用のアルミ配線、18はコレクタフ
ィールドプレート(ポリシリコン層)、19はベースフ
ィールドプレート(ポリシリコン層)、20はコレクタ
空乏層、21はベース空乏層で、上記コレクタフィール
ドプレート18には高電位が、ベースフィールドプレー
ト19には低電位がそれぞれ印加される。そして、上記
コレクタ空乏層20及びベース空乏層21によるシリコ
ン基板11及びエピタキシャル層13の表面の電界集中
を緩和するとともに、コレクタ埋込み層12によって反
転チャネルを阻止して高耐圧化を図っている。
しかし、上記第3図に示したようなコレクタ埋込み層(
高濃度不純物層)12を設けると、反転チャネルの上記
高濃度不純物層12へのリーチスルーによりトランジス
タの耐圧が決定されてしまう。
そこで、更に耐圧を高めるためには各PN接合間の距離
を大きく設定する必要があり、パターン面積が増大がす
る欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の半導体装置は、素子の高耐圧化を
図ろうとするとパターン面積が増大する欠点がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、パターン面積の増大を招くこ
となく2つのPN接合間の耐圧を向上できる半導体装置
を提供することである。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段と作用)すなわち、この
発明においては、上記の目的を達成するために、半導体
基板表面に少なくとも2つのPN接合を有し、これらの
PN接合上に絶縁層を介して配線層が形成される半導体
装置において、第1のPN接合上と上記配線層との間に
上記配線層と同じ電位が印加されることによりこのPN
接合に生成される空乏層もしくは反転層と空芝屑によっ
て発生する電界の集中を緩和する第1のフィールドプレ
ートを設けるとともに、第2のPN接合上及び第1.第
2のPN接合間の半導体領域上と上記配線層との間に上
記配線層と異なる電位が印加されることによりこのM2
のPN接合に生成される空乏層もしくは反転層と空乏層
によって発生する電界の集中を緩和し、且つ上記第1の
PN接合から第2のPN接合への空乏層もしくは空乏層
と反転層の到達を阻止する第2のフィールドプレートを
設けている。
このように構成することにより、上記第2のフィールド
プレートに電界集中の緩和と第1.第2のPN接合間の
配線層下の半導体領域に生ずる空乏層や反転層によるパ
ンチスルーまたはリーチスルーによる降伏を防止すると
いう2つの作用を持たせることができるのでパターン面
積を増大させることなく耐圧を向上できる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図(a)、(b)は、埋込みエピタキシャル
基板を利用して形成したNPNトランジスタのコレクタ
、基板間、及びベース。
コレクタ間の耐圧を向上させたもので、(a)図はパタ
ーン平面図、(b)図は(a)図のX−X′線に沿った
断面構成図である。図において前記第3図と同一部分に
は同じ符号を付している。
P−型のシリコン基板11には、N+型のコレクタ埋込
み層12が形成される。このコレクタ埋込み層12内に
はコレクタとなるN−型のエピタキシャル層13が埋込
み形成され、このエピタキシャル層13の表面領域にP
型のベース領域14が形成される。
このベース領域14内の表面領域には、N+型のエミッ
タ領域22が形成される。上記シリコン基板11上には
フィールド酸化膜15が形成され、このフィールド酸化
膜15上の上記ベース拡散層14とエピタキシャル層1
3との接合部におけるエピタキシャル層13上にはベー
スフィールドプレート19が、上記エピタキシャル層1
3.コレクタ埋込み層12及びシリコン基板11上には
、これらの領域にまたがってコレクタフィールドプレー
ト23がそれぞれ設けられる。また、上記フィールド酸
化膜15上及び上記フィールドプレー)19.23上の
全面には、CVD層間絶縁膜16が形成され、この層間
絶縁膜16及び上記フィールド酸化膜15の上記コレク
タ埋込み層12上、ベース拡散層14上、及びエミッタ
拡散層22上にはそれぞれコンタクトホール24〜26
が形成される。そして、上記コンタクトホール24を介
してコレクタ電極27と上記埋込み層12が接続され、
上記コンタクトホール25を介してベース電極配線17
とベース領域14が接続され、上記コンタクトホール2
6を介して上記エミッタ領域22とエミッタ電極28が
それぞれ接続された構成となっている。なお、ベースフ
ィールドプレート19はコンタクトホール29を介して
エミッタ電極28に接続されることにより低電位が印加
される。一方、コレクタフィールドプレート23にはコ
ンタクトホール30を介してコレクタ電極21が接続さ
れることにより高電位が印加されており、ベース電極1
7には低電位が印加される。
上記のような構成において、ベースフィールドプレート
19はベース拡散層14に印加される低電位によってエ
ピタキシャル層13側に発生するベース空乏層21によ
るエピタキシャル層13表面の電界集中を緩和する働き
をしている。また、上記コレクタフィールドプレート2
3は、シリコン基板11上の領域がコレクタ空乏層20
による基板11表面の電界を緩和する作用を有し、上記
エピタキシャル層13上の領域は上記ベース空乏層(も
しくは空乏層と反転層)21がコレクタ埋込み層12に
達するのを阻止する働きを有している。これはフィール
ドプレート23にベース電極配線17とは逆の電位(高
電位)が印加されていることによるものである。これに
よって、コレクタ、ベース間及びベース、コレクタ間の
接合耐圧を向上できるとともに、ベース。
コレクタ間の距離を大きく設定することなく空乏層21
のコレクタ埋込み層12への到達を阻止してベース、コ
レクタ間の耐圧を向上できる。具体的には、前記第3図
に示した構成ではたとえベース拡散層14とコレクタ埋
込み層12の距離を充分大きく設定したとしても降伏電
圧は200〜220V程9一 度にしかならないが、第1図に示したような構成のフィ
ールドプレート23を設けることにより降伏電圧を28
0V程度にまで向上できる(フィールド酸化II!15
の厚さが約1μmの場合、他の膜厚でもほぼ同様)。
第2図(a)、(b)はこの発明の他の実施例を示すも
ので、二重拡散型MOSFETにこの発明を適応したも
のである。(a)[gはパターン平面図、(b)図は(
a)図のY−Y−線に沿った断面図で、第2図(a)、
(b)において前記第1図(a>、(b)に対応する部
分には同じ符号を付している。N−型のエピタキシャル
層13の表面領域には、チャネルペルス領域としての低
濃度P型不純物層31. 、312 、及びソース領域
としての高濃度N型不純物層321 、322域が形成
されており、これらソース領域321 、322間のエ
ピタキシャル層13上には、絶縁膜を介してゲート電極
33が形成される。このゲート電極33にはゲート電極
配線34が、上記チャネル部ベース領域311゜312
及びソース領域32. 、322上にはソース電極35
がそれぞれ接続される。また、上記コレクタ埋込み層1
2にはドレイン電極36が接続される。なお、37〜4
0はコンタクトホールで、上記コンタクトホール39を
介してフィールドプレート19とソース電極35とが接
続され、このフィールドプレート19に低電位が印加さ
れる。また、上記コンタクトホール40を介して上記フ
ィールドプレート23とドレイン電極36が接続され、
このフィールドプレート23に高電位が印加される。
このような構成においても、チャネル部ベース領域31
. 、312とエピタキシャル層13間、及びエピタキ
シャル層13とシリコン基板11間に形成される2つの
PN接合は前記第1図の場合と同様であり、チャネル部
ベース領域311 、312側から発生する空乏層21
が高濃度不純物領域12に到達するのをフィールドプレ
ート23で阻止して耐圧を向上できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、パターン面積の
増大を招くことなく2つのPN接合間の耐圧を向上でき
る半導体装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる半導体装置につい
て説明するための図、第2図はこの発明の他の実施例に
ついて説明するための図、第3図は従来の半導体装置に
ついて説明するための図である。 11・・・P−型シリコン基板、12・・・N++コレ
クタ埋込み層、13・・・N−型エピタキシャル層、1
4・・・P型ベース領域、15・・・フィールド酸化膜
、16・・・CVD層間絶縁膜、11・・・ベース電極
配線、19・・・ベースフィールドプレート、20・・
・コレクタ空乏層、21・・・ベース空乏層、22・・
・N+型型板ミッタ領域23・・・コレクタフィールド
プレート、24〜26.29.30・・・コンタクトホ
ール、27・・・コレクタ電極、28・・・エミッタ電
極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板表面に少なくとも2つの PN接合を有し、これらのPN接合上に絶縁層を介して
    配線層が形成される半導体装置において、第1のPN接
    合上と上記配線層との間にそれぞれ絶縁層を介して形成
    され、上記配線層と同じ電位が印加されることによりこ
    のPN接合に生成される空乏層もしくは反転層と空乏層
    によつて発生する電界の集中を緩和する第1のフィール
    ドプレートと、第2のPN接合上及び第1、第2のPN
    接合間の半導体領域上と上記配線層との間にそれぞれ絶
    縁層を介して形成され、上記配線層と異なる電位が印加
    されることによりこの第2のPN接合に生成される空乏
    層もしくは反転層と空乏層によって発生する電界の集中
    を緩和するとともに、上記第1のPN接合から第2のP
    N接合への空乏層もしくは空乏層と反転層の到達を阻止
    する第2のフィールドプレートとを具備することを特徴
    とする半導体装置。
  2. (2)前記第1、第2のPN接合はそれぞれ、埋込みエ
    ピタキシャル基板に形成されたNPNトランジスタのベ
    ースとコレクタ間、及びコレクタと半導体基板間に形成
    されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体装置。
  3. (3)前記第1、第2のPN接合はそれぞれ、埋込みエ
    ピタキシャル基板に形成された二重拡散型MOSFET
    のチャネル部ベース領域と埋込みエピタキシャル層間、
    及び埋込みエピタキシャル層と半導体基板間に形成され
    たものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置。
JP6951787A 1987-03-24 1987-03-24 半導体装置 Granted JPS63234561A (ja)

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JP6951787A JPS63234561A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 半導体装置

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JPS63234561A true JPS63234561A (ja) 1988-09-29
JPH0567054B2 JPH0567054B2 (ja) 1993-09-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353564A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Nec Corp 高耐圧mos型半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353564A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Nec Corp 高耐圧mos型半導体装置

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JPH0567054B2 (ja) 1993-09-24

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