JPS63233791A - Met−インスリン様成長因子Iの発現ベクター - Google Patents

Met−インスリン様成長因子Iの発現ベクター

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JPS63233791A JP62255818A JP25581887A JPS63233791A JP S63233791 A JPS63233791 A JP S63233791A JP 62255818 A JP62255818 A JP 62255818A JP 25581887 A JP25581887 A JP 25581887A JP S63233791 A JPS63233791 A JP S63233791A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狐果上件社且立洋 本発明は、インスリン様成長因子■誘導体の製造に関し
、さらに詳しくは、インスリン様成長因子1のN末端に
メチオニンがついたメチオニルインスリン様成長因子(
以下、Met−IGF−rという)のDNA組換え法に
よる製造に用いるための発現ベクター、並びに、該発現
ベクターを用い−てMet−ICF−1を製造する方法
に関するものである。
従来技術 インスリン様成長因子(以下IGFという)は、血中に
存在するインスリン類似のペプチドの内、酸−エタノー
ル画分から同定された物質であり、インスリン様成長因
子I(以下、IGF−1という)とインスリン様成長因
子■(以下、IGI?−11という)が含まれる。これ
らは種々の細胞の増殖促進作用を有しており、その産生
および分泌は成長ホルモンに依存している。
これらのIGFはいずれも成長ホルモンの骨成長促進作
用を仲介する物質であるソマトメジン群に含まれている
が、特に、ICF−1は成長ホルモン依存性が高く、ソ
マトメジンCと同一の物質であり、成長ホルモンの作用
の発現に深く関与していることがわかっている。従って
、ICF−1を大量生産し、治療や研究に供することは
、極めて有意義といえる。
しかしながら、これまでI CF−1の11FJ製は、
血清から単離する方法によっていたため、収率が低く、
需要に充分応えることができなかった。しかも、この方
法は、極めて非能率的である上、得られる物質中に様々
な不純物が含まれているおそれがあった。
しかるに、近年、遺伝子操作技術の発展に伴って、様々
な生理活性物質を大量に生合成することが可能となり、
I G l” −1に関して乙、その様な試みがなされ
ている。しかしながら、IGF−1の如く、比較的低分
子量(約7000〜7500)のペプチドをDNA組換
え法で合成する場合、直接発現法によると、生成物が細
胞内のタンパク分解酵素(プロテアーゼ)により分解さ
れてしまうので、収率が著しく低下するという問題点が
ある。
そこで、適当な他のペプチドとの融合物として発現さ仕
る工夫がなされている。融合ペプチドとして発現された
生成物は、インビトロでの切断により、IGF−1を与
える。
上記の方法を利用したIGFの製造例が特開昭59−2
05997号等にみられる。ここでは、複製系、プロモ
ーター、リーダー配列およびプロセッシングシグナルを
含む構造遺伝子、並びに転写終結配列を含むDNA構成
物で酵母を形質転換し、得られた形質転換体を適当な条
件下で培養することにより、プレーIGFを発現させて
いた。
次いで、発現されたプレーIGFはプロセッシングされ
、成熟IGF’が培地中に分泌されることになる。
本出願人も大腸菌内でI GF−1を保護ペプチドとの
融合物として発現させ得る発現ベクターを組立て、該ベ
クターを用いてIGF’−1を大腸菌内で生産さU・る
ことに成功した(特開昭61−1396号)。即ち、上
記のベクターで大腸菌を形質転換し、得られた形質転換
体を適当な条件下で培養することにより、IGF−[を
含む融合ペプチドを生産させ、該融合ペプチドを臭化シ
アンやコラゲナーゼを用いた脱離反応に付し、I GF
’−■を分離した。
しかしながら、IOF’−Iを含む融合ペプチドとして
IGF−1を発現させる方法は、融合物からのI CF
’−Iの分離工程等を要し、工程が複雑である。
従って、目的物質I CF−[を効率良く発現さ口“、
しかも容易に回収することのできる発現系を得ることが
望まれている。
本発明者らは、I CF−1を、簡単に、しかも高収率
でrUIJ造する方法を確立することを目的として研究
を重ねた結果、ポリシストロン性の発現系によって、I
C:[?’−1とある種の“他のペプチド”とを同時に
発現させると、この“他のペプチド“のq在により、I
Gr’−1がプロテアーゼによる分解から保護され得る
ということを発見し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、IGF−1、および該ICF−rのプ
ロテアーゼによる分解を阻止し得ろ“他のペプチド”と
をコードしており、大腸菌内で機能的かつ複製可能なポ
リシストロン性発現ベクターを提供するものである。
また本発明は、この発現ベクターによって形質転換され
た宿主細胞を提供するものである。
さらに本発明は、上記の形質転換体を用いて■GF−1
を製造する方法を提供するものである。
ポリシストロン性の発現系を用いた発現ベクターの例は
、ショーナー(B、 E、 5choner)により1
川示されている[プロシーディンゲス・オプ・ザ・ナシ
ョナル・アカデミイ・オブ・サイエンセズ(Proc、
 Natl、 Acad、  Sci、 )USA81
 5403〜5407(1984)]。この報告では、
第1シストロンにアミノ酸敗20〜25程度の適当なペ
プチドの暗号配列であってI!1rlNAの転写時のス
テム・アンド・ループIa造の形成を阻止し得る暗号配
列を含有させることにより、mRNAをリポソームと結
合し易くし、第2シストロンにコードされているウシ成
長ホルモン(bGH)の発現を促進する様に構成された
発現ベクターが示されている。
これに対し、本発明の発現ベクターは、第1シストロン
にコードされている“他のペプチド“によって第2シス
トロンにコードされているIGF−1を酵素分解から保
護する様に設計されたものである。
I CF−1は、アミノ酸70個からなる分子m約7,
500の、タンパク分解酵素に不安定な塩基性ペプチド
である。本発明者らは、この様な酵素に不安定なI (
1;F−1を、“他のペプチド′と共にポリシストロン
系ベクターを用いて発現させることにより、IGF−[
を分解から保護し得ることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
この様な“他のペプチド”としては分子量約500〜5
0.000、好ましくは3.00〜15.00(lの酸
性ペプチドか挙げられる。ここでいう酸性ペプチドとは
pI(等電点)が4.0〜7.0、好ましくは5.0〜
6.0のペプチドである。
“他のペプチド“の例としては、例えば、ペプチドCd
(以下、Cdという、後述のFra−13−7、第16
図参照)、ペプチドL I−1(以下、LHという、F
ra−B−4、第13図参照)、Cd−LH融合ペプヂ
ド(以下、Cd−1,T、lという、Fra−8−6参
照)(以下必要に応じて同様の略号を用いる)等を挙げ
ることができる。これらの内、等電点を考慮すると、発
現効率の高いペプチドであると思われるCd−Ll(が
最も好ましい。
本発明の発現ベクターの具体例であるプラスミドpCE
 −S MLrp(第2図の1)およびプラスミドpC
E −S M 3 t(第2図の2)は、いずれも、第
1シストロンにCd−LIE遺伝子(本明細書中、Cd
−L I(をコードする遺伝子をCd−Ll−1遺伝子
といい、以下、同様にこの表現法を用いる)を、第2シ
ストロンにIGF−1遺伝子を含有しており、適当な宿
主に導入されて転写されることにより、2シストロン性
mRNAを生成する。このnRNAが翻訳されると、そ
れぞれのペプチドが同時に発現されることになる。
さらに詳しくは、本発明の発現ベクターのシストロン部
分は、以下の模式図で示される。
1611′Ilシストaン→十ト第2シストロン例本明
細書中、プロモーター遺伝子とは転写活性化配列から始
まり、下流の翻訳開始信号に至る配列(翻訳開始信号は
プロモーター遺伝子には含まれない)を含む遺伝子単位
を指す。
また本明細書中、ソストロンとは翻訳開始信号(l\′
r G )、何らかのペプチドをコードする遺伝子およ
び翻訳停止信号(本明細書中に記載の式あるいは添付の
図面では翻訳停止信号を“終止”と表示する)をこの順
番で含む遺伝子の機能単位を指す。
またそれぞれのラストロン中のペプチドをコードずろ遺
伝子が翻訳されるためには、それぞれのシストロンの上
流にンヤインダルガノ配列(以下、SD配列という)が
存在することが必須である。
本発明ベクターにおいては7jt、Iシストロンの上流
であって、かつプロモーター遺伝子の下流に、また第2
ソストロンの上流であって、かつ第1シストロンの下流
にSD配列が存在する。第1ンスト〔ノンの下流のSD
配列は“他のペプチドをコードする遺伝子の一部でもあ
る。
なお第17ストロンの翻訳停止信号は第2シストロンの
翻訳開始信号の下流に隣接して存在していてもよく、そ
の場合には、第1シストロンの翻訳停止信号は第2シス
トロンのペプチドをコードする遺伝子の一部でもある。
2個のシストロン間のヌクレオチド配列は、さらに詳し
くは、式・ (図中、Aはデオキシアデニル酸、Gはデオキソグアニ
ル酸、Cはデオキノノチジル酸、′I゛はデオキンチミ
ジル酸を表わす) で示される。上記の、または以後のアミノ酸の略語によ
る表示は、周知の表示方法に従う。
上記の式において、第2シストロンのIGF−!の第1
番目のアミノ酸であるグリツジをコードするヌクレオチ
ド配列(具体的にはGGT等)の上流にあるメチオニン
をコードするヌクレオチド配列ATGは、同時に第2シ
ストロンの翻訳開始信号でもある。
本明細書中では、このヌクレオチド配列と第1シストロ
ンの翻訳停止信号(具体的にはT A A等)とか一体
となって形成されるヌクレオチド配列を、便宜上、“ン
スI・ロン連結配列”と呼称する。
“シストロン連結配列”は上記式ではその具体例として
T A A T Gで示されているが、この具体例のよ
うに、翻訳停止信号(TAA)と翻訳開始信号(Δ’I
” G )が重複したヌクレオチド配列の外、隣接した
ヌクレオチド配列、1〜2個の両者が塩基対を介して接
しているヌクレオチド配列ら含まれる。
重複したヌクレオチド配列としては、上述のTAA i
’ G ノ外、T G A T G ヤ、翻訳停止F信
号と翻訳開始信号の位置が逆転したATGA等が挙げら
れる。隣接したヌクレオチド配列としてはT A G 
A′1゛G、TAΔΔTG、TGAATG等が挙げられ
る。
“シストロン連結配列”はその上流の第1シストロンの
“他のペプチド”をコードする遺伝子の一部でもあるS
D配列と一体となって、第1シストロノと第2シストロ
ン間のヌクレオチド配列を形成する。この場合、SD配
列と“シストロン連結配列”の距離は5〜15塩基対、
好ましくは6〜8塩基対である。
SD配列と“シストロン連結配列”を含むヌクレオチド
配列を含む好ましいリンカ−D N A断片としては例
えば、後述のFra−A−3等が挙げられる。
このSD配列と゛シストロン連結配列”を含むリンカ−
DNA断片をIGF+遺伝子の5゛末端に結合さけるこ
とにより、2シストロン性発現ベクターを得るためのD
NA断片(後述のFra−A−7等)を構築した。次い
で、例えば、本出願人の出願(特願昭61−14190
0号)に係ろα−h A N I)発現ベクターpCL
a1ltrpSd(Cd −L Hとa −hANPと
の融合ペプチドをコードしている発現ベクター)におい
て、12−hANP遺伝子(11ind [11−11
−l3a部位)を該1) N A断片で置き換えろこと
により、本発明の所望の2シストロン性発現ベクターを
得ろことができる。
従って、本発明の発現ベクターで宿主細胞を形質転換し
、得られた形質転換体を適当な条件下で培養すると、2
種のポリペプチド、即ち他のべブヂド”例えばCd−L
、Hと、[GF’−1とが同時に、独立して発現されろ
。但し、r c F−rの場合、翻訳開始信号であるA
TGがそのコードするメチオニンとして発現されたまま
残るので、得られるペプチドはI G F −1の5°
末端にメチオニンのついたMetlG+”−1である。
このとき、;1’を独の直接発現においては、細胞内プ
ロテアーゼで分解され易いIGF−1が“他のベブチ1
ご例えばCd−1、IIのrjtEにより、安定に細胞
内に保持されることか示された。二の“曲のペプチドに
よる1GF−1の安定化は、塩基性の101””−1と
酸性のペプチド、例えばCd−1j−1との会合によっ
てプロテアーゼの分解作用が阻止されることによると思
イつれる。次いて本発明の27ストロノ性発現ベクター
で形質転換された形質転換体を溶解し、リゼイト中に存
在する会合した2種のペプチドを、例えば、酸に対する
溶解性([GF−1は可溶性であり、Cd−Ij(は不
溶性である)に基づいて分離することができる。
[G F −1遺伝子を宿主微生物、特に大腸菌内で効
率良く発現さU゛るために最乙一般的に用いられている
プラスミドは、大腸閉由来のブラスミ(・pl’31え
322である。本発明においてらこのプラスミドを出発
ブラスミFとして用いろか、その他のプラスミドであっ
て乙、大腸菌内で複製保持される限り、使用し得る。そ
のようなプラスミドには、例えば、pUc9、pAT1
53等が含まれる。
また、バクテリオファージら使用しく1.)る。
本発明の発現ベクターに用いるブ〔lモーター遺伝子(
よ、通常用いられる種々のプロモーター系から適宜選択
される乙のであってよいか、本明堝11占においては、
大腸菌のトリプトファンプロモーターのヌクレオチド配
列に基づいて、本発明台らか新たに合成した合成Lrp
プロモーター逍伝子を用いて示した。
また本発明ベクターに用いる転写終結配列としでは発現
ベクターの組み立てに用いるプラスミドもしくはファー
ジ由来の転写終結配列をそのまま用いてもよいが、第2
シストロンの下流に、合成ターミネータ−遺伝子、例え
ば合成fdファージターミネーター遺伝子等を挿入する
ことによって転写終結配列としてもよい。
本明細書において具体的に示した合成trpプロモータ
ー遺伝子は、3種あり、それぞれ、転写活性代配711
は同一であるが3°末端の構造が異なっている。それら
は、合成trpプロモーターI遺伝子、合成trpプロ
モーターI+遺伝子および合成trpブ[7モーターI
II遺伝子である。
これらを総称して、また例えば合成プロモーター■遺伝
子と合成プロモーター■遺伝子を同時に用いろ場合等も
含めて合成Lrpプロモーター遺伝子という。また“合
成”の語は適宜省略する場合らある。
本発明の発現ベクターの組立て方法を以下に具体的に示
す。まず出発プラスミドpB+1322[テトラザイク
リン耐性付与遺伝子(以下RTetという)およびアン
ピシリン耐性付与遺伝子(以下1くΔmpという)を含
む]をEconlおよびBamH[消化に付し、得られ
た大きいDNAI析片と、trpプロモーターl遺伝子
(Fra−1,163bp)とをライゲートさけろこと
により、R1’etを欠失したプラスミドpTrp[シ
+37を得る。次いて、この1)’1’ rpE [3
7をIE con r −B am+−11消化に付し
、trpプ(Iモーター■遺伝子内のl”>cof11
部位から下流を欠失させ、(かくして得られるプロモー
ター■遺伝子から、IE Co T(I F< (fか
ら下流を欠失さUた断片をプロモーター!遺伝子という
)これに、pnf1322をEconlI−BamHl
て消化して(すらる小さいDNA断片を挿入すると、t
rpプロモーターI遺伝子を含aし、I?’r’etお
、k U RA mp8 (TスルプラスミドpBR3
22trpが得られろ。このp[3f1322trpを
Eco[’l[−C1al消化に付し、大きいDNA断
片とLrpブ〔ノモーターIII遺伝子(Fra−r3
−3)とをライゲートさせ−ると、trpプロモーター
I遺伝子およびLrpプロモーターll造伝手伝子の順
番で含むプラスミドp322dtrpSが得られる。
Lrpプロモーター■および■遺伝子(Fra−13−
1およびFra−B−3)のヌクレオチド配クリ並びに
制限部位、およびプラスミドpBI(322をEcoR
I−13amHI消化に付して得られる小さいDNA断
片の制限部位を以下に示す。
Fra−8−1(163bp)trpプロモーター■遺
伝子1pal ACGGCTGTAGTATTGCC A A G A CCG T ’r T A T A 
A G A CT T ’I” A CT CG A 
CA A CT G T T A A T T A G
 T A G CT T G A T CA A T 
T G A ’r CA T G CG T ’r C
AA G ’I’ OCA’I’T1’Ti’ CCC
AT AG CTTAGAAAACC’rTCTGAA
AGTGAAG166  BamHI G T G T T G A T A GCA CA 
A C’F AT OCT A GFra−8−2(3
75bp) pBR322をEcoRI −13aml
−11消化に付して得られる小さいDNA断片1al Pra−B−3(105bp)trpプロモーター■遺
伝子1pal ACGGCTGTAGTATTGCC AAGACCGTTTATAAGACT’rTACTC
GACAACTGTTAATTAGTAGCTT GA
’I” CA ATT GA T CATG CG’r
TC90100C1al TT CA CG TA AAAAG G GT AT
AAG T G GATTT’rT CCCA’1’A
G Ctrpプロモーター■および■遺伝子を含有する
プラスミドp322dtrpSの組み立て模式図を第4
図に、そして中間体プラスミドpTrpEB7の組立て
模式図を第3図に示す。
次いで、CdとL H−RH(ペプチドL I−1と後
述のペプチドRHが結合したペプチド)との融合ペプチ
ドをコードしているプラスミドpCdγを、以下の如く
にして組立てる。
出発プラスミドpBR322をEcoflIおよびna
mHI消化に付し、大きいDNA断片を回収してLH遺
伝子(Fra−B−4)とライゲートさせる。
得られたプラスミドpLH+07をHindlllおよ
びBamHI消化に付すことによりFra−8−4のト
l1ndIn部位から下流を除去し、rtH遺伝子(F
ra−B−5)を挿入してL I−1−RH遺伝子を含
むプラスミドpγF−3を得る。次いで、このpγF−
3をEC0RIおよびBamHIで消化してL f(−
It H遺伝子(Fra−B−6)を得る。
次に、このPra−B−6を、pTrpEB7のEco
RIおよびBamHI消化により得た、trpプロモー
ターl遺伝子を含むDNA断片とライゲートさせ、tr
pプロモーター1遺伝子の下流にL H−Itl−!遺
伝子を含有するプラスミドpγtrpを得る。このプラ
スミドpγtrpをHpaEおよびEcoRrで消化し
て大きいDNA断片を回収し、これをtrpプロモータ
ー■遺伝子の一部と、Cd遺伝子とを含むDNA断片(
Fra−B−7)とライゲートさせ、trpプロモータ
ー[、trpプロモーター■、Cd遺伝子およびL I
−1−RH遺伝子をこの順番で含有するプラスミドpC
d7を得る。 Fra−B−4、Fra−B−5、Fr
a−B−6およびF’ra−B−7のアミノ酸配列およ
びヌクレオヂド配列、並びに制限部位を以下に示す。ま
た、プラスミドI)Cdγの組立て模式図を第5図に示
す。
Fra−8−4(236bp) Lit遺伝子AATT
C−ATG −TGT −TAC−TGC−CAG −
GAC−CCA −TAT −G −TAC−ACA−
ATG−AGG −GTC−CTG −GGT −AT
A −Val Lys Glu^la Glu Asn
 Leu I+ys Lys Tyr PheGTA 
−AAA−GAA−GCA−GAA−^AC−CTT−
^^G−^^A −TAC−TTT −CAT −TT
T −CTT −CGT −CTT −TTG −GA
 A −TTC−TTT−ATG −AAA −八sn
  Ala  Gly  1lis  Ser  As
p  Val  Ala  Asp  Asn  Gl
yAAT−GCA−GGT−CAT−TCA−GAT−
GTA−GCG−GAT−AAT−GGA−TTA −
CGT−CCA−GTA−ACT −CTA −CAT
 −CGC−CTA −TTA −CCT −Thr 
Leu Phe Leu Gly  lie Leu 
Lys Asn Trp LysACT−CTT−TT
C−TTA−GGC−ATT−TTG−AAG−AAT
 −TGG −AAA −TGA−GAA−AAG−A
AT−CCG −TAA−AAC−TTC−TTA−八
CC−rTT −Glu Glu Ser Asp A
rg Lys  Ile Met Gin Ser G
lnGAG =GAG −AGT −GAC−AGA 
−AAA−ATA−ATG−CAG−AGC−CAA−
CTC−CTC−TCA−CTG−TCT−TTT−T
AT−TAC−GTC−TCG−GTT−11indI
I[60 1ie Mal Ser Phe Tyr Phe L
ys Leu Phe Lys AsnATT −GT
C−TCC−TTT −TAC−TTC−AAC−CT
T −TTC−AAA −AAC−TAA −CAG 
−AGG −AAA −ATG −AAG −TTC−
GAA −AAG −TTT −TTG −Phc L
ys Asp Asp Gln Ser lie Gi
n Lys Ser VatTTT −AAG−GAT
−GAC−CAG−八GC−ATC−CA^−AAG−
AGT−GTG−AAA −TTC−CTA −CTG
 −GTC−TCG −TAG −GTT −TTC−
TC^〜CAC−終止終止終止BamHI TAA −TGA −TAG ATT −ACT −ATCCTAG Fra−8−5(270bp)  RH遺遺伝子 路止 11indlII  60 Phe Lys AG −CTT−TTC−^A^− A−AAG−TTT− Asn  Phe  Lys  Asp  Asp  
Gln  Ser  Ile Gin  Lys  5
erAAC−TTT−八AC−GAT−GAC−CAG
−^GC−^TC−CAA−AAG−^GT−TTG−
AAA −TTC−CTA −CTG −GTC−TC
G −TAG −GTT −TTC−TCA −Val
 Glu Thr Ile Lys GIL! ASI
) Met Asn Mal LysGTG−GAG−
^CC−ATC−AAG−GAA−GAC−ATG−^
^T−GTC−^^G−CAC−CTC−TGG −T
AG −TTC−CTT −CTG −TAC−TTA
−GAG −TTC−Phe  Phe  Asn  
Ser  Asn  Lys  Lys  Lys  
Arg  Asp  AspTTT −TTC−AAT
−AGC−^AC−^AA−^AG−AA^−CGT 
−GAT −GAC−AAA−^AG−TTA −TC
G −TTG−TTT−TTC−TTT−CCA−CT
A−CTG −Phe  Glu  Lys  Leu
  Thr  Asn  Tyr  Ser  Val
  Thr  AspTTC−GAA−^AG−CTG
−^CT−^AT−TAT−’rCG−GT^−^CT
−GAC−^AG−CTT−TTC−GAC−TGA−
TTA−へT^−^GC−CAT−TGへ−CTG −
Leu Asn Val Gln Arg Lys A
la lie l1is Glu LeuTTG−AA
T−GTC−CAA−CGC−AAA−CCA−ATA
−CAT−CAA−CTC−^AC−TT^−CAG 
−GtT −GCG −TTT −CGT −TAT 
−GTA −CTT −GAG −11e Gln V
al  Met  Ala Glu Leu Ser 
Pro +〜la Ala^TC−CAA −GTG 
−ATG −GCT −GAA −CTG −TCG 
−CCA −GCA −GCT −TAG−GTT−C
AC−TAC−CCA−CTT−GAC−^GC−GG
T−CGT−CGA−1へAA −ACA−GGG−^
AG−CGA−AAA−CGT−AGT−C,八G−A
TG−CTC−TTT−TGT−CCC−TTC−GC
T−TTT−GCA −TCA−GTC−TAC−GA
C−140終止Bam1ll Phe Gln Gly Arg Arg Ala S
er GlnTTT −CAA −GGT −CGA 
−AGA −GCA −TCC−CAG −TAA −
GAAA −GTT −CCA −GCT −TCT 
−CC,T −AGG−GTC−ATT −CCTAG
Fra−B−6(450bp) L H−RH遺伝子A
A’rTC−ATG−TGT−TAC−TGC−CAG
−GAC−CCA−TAT−G−TAC−へCA−AT
C−ACG−GTC−CTG−GGT−^TA−Val
  Lys  Glu  Ala  Glu  Asn
  L、eu  Lys  Lys  丁yr  Ph
eGT八−八AA−GAA−GC^−GAA−^AC−
CTT−AAG−AAA−TAC−TTT−CAT −
TTT −CTT −CGT −CTT −TTG −
GAA −TTC−TTT−ATG−^A^−AsnΔ
la Gly l1is Scr Asp Val  
Ala Asp Asn GlyAAT−GCA−GG
T−CAT−TCA−GAT−GTA GCG−GAT
−AAT−GGA−TTA −CGT−CCA −GT
A−AG’r−CTA−CAT−CGC−CTA −丁
1’A−CCT−八CT−CTT−TTC−TTA−G
GC−ATT−TTG−AAG−AAT−TGG−AA
A −TGA−GAA−AAG−AAT−CCG −T
AA−AAC−TTC−TTA−ACC−TTT−Gl
u Glu Ser Asp Arg Lys  Il
e Met Gin Ser GlnGAG−GAG−
ΔGT−G八C−八へ八−へAへ−八TA−へTG−C
AC−AGC−CAA−CTC−CTC−TCA−CT
G −TCT −TTT −TAT −TAC−GTC
−TCG −GTT −11indlll    60 11e Val Ser Phe Tyr I’he 
Lys Lcu Phe 1.、ys AsnATT−
GTC−TCC−TTT−TAC−TTC−AAG−C
TT−TTC−AAA−AAC−TAA−CAG−^G
G−AAA −ATG−1へAG−丁TC−GAA −
AAG−TTT−TTG −Phe  Lys  As
p  Asp Gln  Ser  lle Gln 
 Lys  Ser  ValTTT −AAG −G
AT −GAC−CAG −AGC−ATC−CAA−
^^G−^GT −GTG −AAA−TTC−CTA
−CTG−GTC−TCG−TAG−GTT−TTC−
TCA−CAC−Glu Thr lle Lys G
lu Asp Met Asn Vat Lys Ph
eGAG −A CC−ATC−AAG −GAA −
GAC−ATG −AAT −GTC−AAG −TT
T −CTC−TGG −TAC−TTC−CTT −
CTG −TAC−TTA −CAG −TTC−AA
A −Phc Asn Ser Asn Lys Ly
s Lys Arg Asp Asp PheTTC−
ΔΔT−AGC−^AC−八AA−^AG−AAAへC
GT−GAT−GAC−TTC−,1tAG −TTA
 −TCG −1’TG −TTT −TTC−TTT
 −GCA −CTA −CTG −AAG −CAA
−へAG−CTG−へCT−AAT−TAT−TCG−
GTA−ACT−GAC−TTG−CTT−TTC−C
AC−TGA−TTA−ATA −AGC−CAT −
TGA−CTG−^AC−Asn Vat Gln A
rg Lys Ala  Ile 1lis Glu 
Leu  l1eAAT −GTC−CAA−CGC−
AAA −GCA −ATA −CAT −GAA−C
TC−ΔTC−TTA−CAG−GTT−GCG−TT
T−CGT−TAT−GTA−CTT−GAG−TAG
−CAA−GTG−ATG−GCT−GAA−CTC−
丁CG−CCA −GCA−GCT−AAA −CTT
−C,〜C−TΔC−CGA −CTT −GAC−A
GC−GGT−cGT−CGA −TTT −λC^−
GGG −AAG−CCA−AAA−CGT −AGT
 −CAG −ATG −CTG −TTT −TGT
 −CCC−TTC−GCT −TTT −GCA −
TCA −GTC−TA C−GAC−AA A −C
AA−GGT−CGA −AGA −GCA−TCC−
CAG −TAA −GGTT−CCA−GCT −T
CT −CGT −AGG −GTC−ATT −CC
TAGFra−ドア  (124bp)trpプロモー
ターIII遺伝子の一部とCd遺伝子とを含むDNA断
片 11pal  C1al    EcoRIMet  
Phe  丁yr  I”he  Asn  Lys 
 Pro  Thr  Gly  Tyr  GlyA
TG −TTC−TAC−TTC−^AC−AA^−C
CG −AC(: −GGC−TAT −GGC−TA
C−AAG −ATG −AAG −TTG −TTT
 −GGC−TGG −CCG −ATA −CCG 
−Ser  Sar  Ser  、へrg 、Arg
  Ala  I’ro  Gin  Thr  Gl
y  1leTCC−、へGc −TCT−CG’「−
CGC−GCA −CCG −CAG −ACT −G
GT −ATC−AGG−TCG AGA −GCA 
GCG−CGT−GGC−GTC−’rGA −CCA
 −TAG −GTA−GAC−GAG−GGT−GG
C(;AT−GCAT −CTG −CTC−CC,ヘ
ーCCG −CTA −CTT −AACd−L I〜
■とペプチドα−hΔNP(ヒトー心房性ナトリウム排
泄増加ポリペプチドの一部)との融合タンパク質の遺伝
子を含有するプラスミドpCL atl trps d
を以下の如くにして組立てた。
まず、プラスミド[)C(17のCla I −Bam
HI DNA断片であるP ra −13−8を、プラ
スミドp322dLrpSのCIa r −Bamtl
 1部位に挿入し、C(1γとL H−RI−1との発
現ベクター1)Cd7LrpS(1を得る。
次いで、pcdγtrpsdをI−目ndlllおよび
Bamf(1で消化して得られた大きいDNA断片と、
リンカ−DNA断片を伴ったα−h A N P遺伝子
(Fra−Ii −9)とをライゲートさit、 Cd
 −L II −a −hA N P (C(1,L 
II 、α−hANPがこの順番で並んだ融合ペプチド
)の発現ベクター、pCL al−1trpS(Iを得
る。DNA断片Fra−B−8およびFra−13−9
を以下に示す。プラスミドpCdγtrpSdおよびp
CL al−1trpS dの組立て模式図を第6図に
示す。
Fra−B−8(542bp) in+L C1al    Met Phe Tyr Phe A
snCGATAAA−ATG−TTC−TAC−TTC
−AAC−TATTT−TAC−AAG−ATG−AA
G−Tl’G−Lys Pro Thr Gly Ty
r Gly Ser Ser Sar Arg Arg
AAA −CCG −ACC−GGC−TAT −GG
C−TCC−AGC−TcT−CGT −CGC−TT
T−GGC−TGG−CCG−八′FA−CCG −A
GG −TCG −AGA −GCA −GCG −A
la  Pro  Gln  Thr  Gly  l
ie  Vat  Asp  Glu  Gly  G
lyGCA−CCG−CAG−ACT−GGT−ATC
−GTA−GAC−GAG−GGT−GGC−CGT 
−GGC−G1’C−TGA −CCA −TAG −
CAT −CTG −C′FC−CCA −CCG −
coRI Asp Glu Phe Met Cys Tyr C
ys Gln Asp I’ro TyrGAT −G
AA −TTC−ATG −TGT −TAC−TGC
−CAG −GAC−CCA −TAT −CTA−C
TT−AAG−TAC−ACA−ATG−ACG−GT
C−CTG−GGT−ATA−Val  Lys Gl
u Ala Glu Asn Lcu Lys Lys
 Tyr PheGTA−AAA−GAA −GCA 
−CAA −AAC−CTT −AAG −AAA −
TAC−TTT −CAT −TTT −CTT −C
GT −CT T −TTG −GAA −TTC−T
TT −ATG −AAA −Asn Ala Gly
 l1is Ser AspVat Ala Asp 
Asn GlyAAT −GCA −GGT −CAT
 −TCA−GAT−GTA−GCG−GAT−ΔAT
−GGA−TTA−CGT−CCA−GTA−、へGT
−CTA−CAT−CGC−CTA−TTA−CCT−
1”l+r Leu Phe Lcu Gly  li
e Lcu Lys Asn Trp 1.ysACT
 −CTT −TTC−TTA−GGC−ATT’−T
TG−AAC−AAT −TGG−AAA−’rGA 
−GAA−AAG−八AT−CCG −TAA −AA
C−TTC−TTA−ACC−TTT−Glu Glu
 Scr Asp Arg Lys  Ile Met
 Gln Ser GinGAG−GAG−AGT−G
AC−AGA−AAA−ATA−ATG−CAG−八G
C−CAA−CTC−CTC−TCA−CTG−TCT
−TTT−TAT−TAC−GTC−TCG−GTT−
11ind[[I    60 11c Val Ser I’he Tyr Phe 
Lys Lcu Phe Lys AsnATT−GT
C−TCC−TTT−TAC−TTC−AAG−CTT
−TTC−AAA−AAC−TAA−CAC−AGG−
AAA−ATG−^AG−TTC−GAA−^AG−T
TT−TTG−Phe Lys Asp Asp Gl
n Ser lie Gin Lys Ser Val
TTT−AAG−GAT−GAC−CAG −AGC−
ATC−CAA−^AG−八GTへ−GTG −AAA
 −TTC−CTA−CTG−GTC−TCG4AG−
G’rT−TTC−TCA−CAC−Glu Thr 
lie Lys Glu Asp Met Asn V
al 1.ys PheGAG−ACC−ATC−AA
G−CAA−GAC−:へTG−八AT−GTC−ΔA
G−T’l’T−CTC−TGG−TAG−TTC−C
TT−C’rG −TAC−TTA −CAG −TT
C−AAA−1’he Asn Ser Asn Ly
s Lys Lys Arg Asp Asp Phe
TTCl−AAT −AGC−AAC−AAA −AA
G −AAA −CGT −GAT −GAC−1’T
c −AAC−TTA −TCG −TTG −TTT
 −TTC−TTT −GCA −CTA −CTG 
−AAG −CAA−AAC−CTG−ACT−八AT
−TAT−TCG −GTA−ACT−GAC−TTG
CTT−TTC−GAC−TGA −TTA −ATA
−AGC−CAT−TGA−CTC−AACAAA−G
TC−CAA−CGC−AAA−CCA−ATA−CA
T−GAA−CTC−ATClTTA −CAG −G
TT −GCG −TTT −CGT−TAT −GT
A −CTT −GAG −TAG −CAA−GTG
−八TG−GCT−GAA−CTG−TCG−CCA−
GCA−GCT−AAA−GTT −CAC−TAC−
CCA−CTT−GAC−AGC−GGT −CGT 
−CGA −TTT −ACA −GGG −AAG 
−CGA −AAA −CGT −AGT −CAG 
−ATG −CTG −TTT −TGT −CCC−
TTC−GCT −TTT −GCA−TGA−GTc
 −TAC−GAC−AAA−CAA −GGT −C
GA −AGA −GCA −TCC−CAG−T^^
−GGTT−CCA−GCT−TCT−CGT−AGG
−GTC−ATT−CCTAG11 i nd tll Lys lcu Glu Mal Glu l1is 
Glu Phe Gly Met Gly八GへCTT
−GAA−GTT−GAG−CAT−GAA−TTC−
GGT−^TG−GGC−A−CTT−CAA−CTC
−GTA−CTT−AAG−CCA−TAC−CCG 
−Gly Glu^Ia Lys Ser Leu A
rg Arg Ser Ser CysGGT −CA
A −GCT −AAA −TCT −CTG −CG
T −AGA −TCC−TCT −TGC−CCA−
CTT−CCA−TTT−AGA−GAC−GCA−T
CT−AGG−八GA−ACG−Phe Gly Gl
y Arg Met Asp Arg  Ile Gl
y Ala GinTTT−GGT−GGC−CGT−
ATG−GAC−CGC−ATC−GGT−GCT−C
AG −AAA −CCA −CCG −GCA −T
AC−CTG −GCG −TAG −CCA −CG
A −GTC−3er Gly Leu Gly Cy
s Asn Ser Phe Arg TyrTCC−
GGT −CTG −GGC−TGT −AAC−TC
T −TTC−CGT −TACAGG −CCA −
GAC−CCG −ACA −TTG −AGA −A
AG−CCA−^TG終止終止Bam1ll TGA −TAG ACT−ATC−C,rAG 次に、前記の2シストロン性発現ベクターを得るための
DNA断片、Fra−A−7を調製し、rCF−1発現
ベクターpL HS dMmtrpを組立てる。
まず、プラスミドpT rpE B 7をEcoRIお
よびBam1(Iで消化し、大きいDNA断片とLl(
遺伝子を含むF ra−B−4とをライゲートさせてt
rpプロモーターI遺伝子とLH遺伝子とを含むプラス
ミドpLHtrpを得る。
次に、ベクターの組立てに用いるためのIGF−1遺伝
子を以下の如くにして調製した。まずプラスミドptH
7322をEcoRIおよびBamHIで消化し、大き
い方のDNA断片にIGF−1遺伝子(Fra−13−
10)をライゲートさせてプラスミドpsdMlを得る
。このpsdMIをBamHfおよびEcoRrで消化
してI GF−1遺伝子を含むDNA断片を得、これに
オリゴヌクレオチド1111およびm2をライゲートし
、Fra−13−11を得る。
このFra−B−IIを、前記のプラスミドpLI−1
trpのHindlllおよびBamHI消化により得
た大きいDNA断片とライゲートさせ、プラスミドpL
HS dMmtrpを得る。Fra−B−IQおよびF
’ra−I3−IIのヌクレオチドおよびアミノ酸配列
、並びに制限部位を以下に示す。また、プラスミドp+
、 tl S dMmtrpの組立て模式図を第7図に
示す。
Fra−8−10(224bp) I CF遺伝子AA
TTC−^TG−GGT−CC丁−GAA−ACT−C
TG−TGC−GGC−G−TAC−CCA−GGA−
CTT−TGA−GAC−ACG−CCG−Ala G
lu Leu Val^sp Ala Lea Gln
 Phe Val CysGCT−GAA−CTG−G
TT−GAC−GCT−CTC−CAA−TTT−GT
A−TGT−CGA −CTT −GAC−CAA −
CTG −CGA −GAC−GTT −AAA −C
AT −ACA −Gly  Asp  Arg  G
ay  I’he  Tyr  Phe  Asn  
Lys  I’ro  ThrGGT−GAT−CGT
−GGT−TTC−TAC−TTC−AAC−AAA−
CCG−ACC−CCA−CTA−GCA−CCA−A
AG−八TG−AAG−TTG−TTT−GGC−TG
G −Gly Tyr Gly Ser Ser Se
r Arg Arg Ala Pro GinGGC−
TAT −GGC−TCC−AGC−TCT −CGT
 −CGC−GCA −CCG −CAG −CCG 
−ATA −CCG −AGG −TCG −AGA 
−GCA −GCG −CGT −GGC−GTC−T
hr Gly  Ile Val Asp Glu C
ys Cys Phe Arg 5erA CT −G
GT −ATC−GTA −GAC−GAA −TGC
−TGT −TTT −CGT −TCT −TGA 
−CCA −TAG −CAT −CTG −CTT 
−ACG−ACA−AAA−CCA−^GA−Cys 
Asp Leu Arg Arg Leu Glu M
et Tyr Cys AlaTGC−GAT−CTC
−CGC−CGT−CTG−CAA−ATG−TAC−
TGT−GCT〜ACG −CTA −GAG −GC
G −GCA −GAC−CTT−TAC−^TG−^
CA −CGA −CCA −CTG −AAG −C
CA −GCA−AAA−TCC−GCG −TGA 
−TAG −3’GGT−GAC−TTC−GGT−C
GT−TTT−^GG−CGC−ACT−ATC−CT
AG−5’Fra−B−11(242bil+)リンカ
−DNAを伴ったIGF−■遺伝子 八G −CTT−CAA−GTA −AAA −CAT
−CAA−TTC−ATC−GGT −CCT −^−
CTT −CAT −TTT −GTA −CTT −
AAG −TAC−CCA −GGA −Glu  T
hr  Leu  Cys  Gly  ALa  G
lu  Lau  Val  Asp  AlaGAA
 −ACT −CTG −TGC−GGC−GCT−C
AA−CTG −GTT −GAC−GCT −CTT
 −TGA−GAC−ACC−CCG−CCA−CTT
 −GAC−CAA −CTG−CCA−1、eu G
ln Phe Val Cys Gly Asp Ar
g Gly I’he TyrCTG −CAA −T
TT −GTA −TGT −GGT −GAT −C
GT −GGT −TTC−TAC−GAC−GTT−
AAA−CAT−ACA−CCA−CTA−CCA−C
CA−^AG−^TG−Phe Asn Lys Pr
o Thr Gly Tyr Gly Ser Ser
 5erTTC−AAC−^A^−CCG−^CC−G
GC−TAT −GGC−TCC−AGC−TCT −
AAG −TTG −TTT −GGC−TGG −C
CG −ATA −CCG −AGG−TCG−^GA
−Arg Arg Ala r’ro Gin Thr
 Gly Ile Val As+) GluCGT 
−CGC−CCA−CCG −CAG −ACT −G
GT −ATC−GTA −GAC−GAA −GCA
 −GCG −CGT −GGC−GTC−TGA −
CCA −TAG −CAT −CTG −CTT −
Cys Cys Phe Arg Ser Cys A
sp Leu Arg Arg LeuTGCi’GT
 −TTT −CGT −TCT −TGC−GAT 
−CTC−CG C−CGT −CTC−ACG −A
CA−AAA−CCA−AGA −ACG −CTA 
−GAG −GCG −GCA −GAC−Glu M
et Tyr Cys Ala Pro Leu Ly
s Pro Ala LysGAA −ATG −TA
C−TGT −GCT −CCA −CTG −AAG
−CCA−CCA−AAA −CTT−TAC−ATG
−へCA−CGへ−GGT−GAC−TTC−GGT−
CGT−TTT−70終止終止Bam1ll Ser Ala TCC−GCG −TGA −TAG −3゜AGG 
−CGC−ACT−ATC−CTAG −5’次に、p
L HS dMmtrpをHind[IIおよびBam
tl■で消化し、I CP−[遺伝子とリンカ−DNA
断片を含むFra−A−4(Fra−B −11と同様
)を得、これをAvaI[消化に付してICF−1をコ
ードしているFra−A−5を得る。このFra−A−
5は、その3°末端に翻訳停止信号を含有している。
他方、DNA断片旨a−A−1をC1alで消化してF
ra−A−2を得、このFr3−A−2にオリゴヌクレ
オチドCT5およびCT6をライゲートすることにより
、SDと、3°末端に翻訳停止信号を含有するDNA断
片、Fra−A−3を得る。
このFra−A−3と前記Fra−A−5とをAva1
1部位でライゲートさせ、ICF−1遺伝子を含有する
と共に、ICF’i遺伝子の上流にSDと“シストロン
連結配列”を存するFra−A−6を得る。
このFra−A−6をHindII[消化に付し、2シ
ストロン性発現ベクターを得るためのDNA断片、Fr
a−A−7を得る。Fra−A−1、F ra −A 
−2、Pra−A−3、Fra−A−5、Fra−A−
6およびFra−A−7のヌクレオチド配列およびアミ
ノ酸配列、並びに制限部位を以下に示す。Fra−A−
7の組立て模式図を第8図に示す。
Fra−へ−1(46bp)S Dを含rT4″ろリン
ノJ DNA断片 、Arg Cys Gln Tyr Arg Asp 
Lcu Lys Leu Glu GluGT−TGC
−CAG−TAC−CGC−GAC−CTG −AAG
−CTT−GAG −GAG −C−ATG −GCG
 −CTG −GAC−TTC−GAA −CTC−C
TC−八人’l’ −CGA−1’A−八1’G −T
CTT1’Δ−GCT−ΔT−T八〇−へGΔへGAC
−GCEra−A−2(35bp)S Dを自存するリ
ンカ−DNA断片 Arg Cys Gin Tyr Arg Asp L
eu Lys Leu Glu GluGT −TGC
−CAG −TAC−CGC−GAC−CTG−AAG
 −CTT −GAG −GAG −C−ATG −G
CG −CTG−GAC−TTC−GAA−CTC−C
TC−lal Asn ΔAT ’I’T、〜−GC Fra−八−3(+14 hp)Sl)を含存するリン
カ−りDNA断片 1〜rg Cys Gin Tyr Arg’Asp 
Lcu 1.ys Lcu Glu GluGT −T
GC−CAG −TAC−CGC−GAC−CTG −
AAG −CTT −GAG −GAG −C−ATG
−GCG−CTG−GAC−TTC−GAA−CTC−
CTC−C1al  終止 AvaU Asn Arg   Met Gly AAT −CGA −TA −ATG −GTTA−G
CT−AT−TAC−CCA −GFra−A−5(2
15bp) 〆正 GT−CC’「−GAA−ACT−CTG−TGC−G
GC−GCT−GAA−CTG−GTT−GA −CT
T −TGA −GAC−ACG −CCG −CGA
 −CTT −GAC−CAA −Asp  Ala 
 1.eu  Gln  Phe  Val  Cys
  Gly  Asp  Arg GlyGΔC−GC
T−CTG −CA A −T’l’T −GTA −
TGT −GGT −GAT −CGT −GGT −
C1’G −CGA−GAC−GTT −AAA−CA
T−ACA −CCA−CTA−CCA−CCA −P
hc  Tyr  Phe  Asn  Lys  P
ro  Thr  Gly  Tyr  Gly  5
erTTC−’rAC−1ゴC−A八C−ΔΔA−CC
G−ΔCC−GGC−TAT−GGC−1’CC−八A
G −ATG −AAG −TTG−TTT−GGC−
TGG−CCG−ATA −CCG−AGG−3cr 
Ser Arg Arg Ala Pro Gln T
hr Gly  Ile ValAGC−TCT −C
GT −CGC−GCA −CCG −GAG −A 
CT −GGT −ATC−GTA −丁CG−AGへ
−GCへ−GCG−CGT−GGC−GTC−TGA−
CCA −TAG−CAT−Asp Glu Cys 
Cys I”he ArgSer Cys 、Asp 
I、eu ΔrgGAC−GAA −TGC−TGT−
TTT−CGT−TCT−TGC−Gへ’r−CTC−
CGC−CTG −(:TT −ACG−八CΔ−AA
A −GCA−AGA−ACG −CTA −CAG−
GCG−Arg  Leu  Glu  Met  T
yr  Cys  Ala  Pro  1.eu  
Lys  Pr。
CGT−CTG −GAA −ATG−TAC−丁GT
−GCT −CCA −CTG −AAG −CCA 
−CCA−GAC−CTT−TAC−^TG−^CA−
CG^−GGT−GAC−TTC−GGT−終止Bam
1ll Ala Lys Ser Ala GCA−AAA−TCC−GCG −TGA −TへG
CGT−TTT−、へGG−CGC−ACT−ATC−
CTTGFra−Am6   (259bp) Arg Cys Gln Tyr Arg Asp L
cu Lys Leu Glu GluGT −TGC
−CAG −TAC−CGC−GAC−CTG −AA
G −CTT −GAG −GAG −C−ATC−G
CG −CTG −GAC−TTC−CAA−CTC−
CTC−八AT−CGA−TA −ATG−GGT−C
CT−GAA−^CT−CTG −TGC−GGC−T
TA−GCT−八r−TAc−cc^−GGA −CT
T −TG、A −GAG −ACG −CCG −A
la Glu 1.cu Val Asp Ala I
、eu Gln Phe Vat CysGC’r −
GAA −CTG −GTT −GAC−GCI’ −
CTG −CAA −TTT −GTA −TGT −
(:c、〜c’FT−GAC−cAA−c’rc; −
CGA −GAC−Grr −AAA −CAT−Ac
A−Gly Asp Arg Gly Phe Tyr
 Phe Asn Lys Pro ThrGGT−G
AT−CGT−GGT −TTC−TAC−TTC−A
AC−AAA−CCG−へCC−CC1〜−CTA−G
Ci〜−CCA−へAG−へTG−AAG−TTG−T
TT−GGC−TGG−Gly Tyr Gly Se
r Ser Scr Arg ArgAla Pro 
GinGGC−’rA′r −GGC−TCC−AGC
−TCT −CGT−CGC−GCA −CCG −C
AG −CCG −ATA −CCG AGG −’r
 CG −AGA −GCA −GCG −CGT −
GGC−GTC−Thr Gly  Ile Mal 
Asp Glu Cys Cys Phe Arg S
er八Cへ−GGT−ATC−GTA−GAC−GAA
−TGC−TGT−TTT−CGT−TCT−TGA 
−CCA −TAG −CAT −CTG −CTT 
−ACG −ACA −AAA −GCA −AGA 
−Cys Asp Leu Arg Arg Leu 
Glu Met Tyr Cys AlaTGC−GA
T −CTC−CGC−CGT −CTG −GAA 
−ATG −TAC−TGT −GCT −ACG −
CTA −GAG −GCG −GCA −GAC−C
TT −TAC−ATG −ACA −CGA −終止
終止f3amll1 1’ro 1.cu Lys Pro Ala 1.y
s Scr AlaCCA −CTG −AAG −C
CA −GCA−AAA−TCC−GCG−TGA−T
AGGG’「−GACT’rC−GGT −CG’r 
−TTT −AGG −CGC−ACT−ArC−CT
AGFra−Am7   (238bp) (lys]、eu Glu Glu Asn ArgA
G −CTT −GAG−GAG−八人T−CGへ−T
、〜−A −CTC−C1’C−TTA −GCI’ 
−A r−Ava口 Met Gly Pro Glu Thr Lcu C
ys GlyΔla Glu 1.euATG −GG
T −CCT −GAA −八CT −CTG −TG
C−GGC−GCT −GAA−CrG −TAC−C
CA −GGA −CTT −TGA −GAC−AC
G −CCG −CGA −CTT −GAC−Val
  Asp  Ala  Leu  Gin  Phe
  Val  Cys  Gly  Asp  八rg
GTT −GAC−GCT −CTG −CA A −
TTT −GTA −TGT −GGT −GAT −
CGT −CAA−CTG−CGA−GAC−GTT−
AAA−CAT −ACA−CCA−CTA−GC^−
Gly Phe Tyr Phe Asn Lys 、
Pro Thr Gly Tyr GlyGGT−TT
C−TAC−TTC−へAC−AAA−CCG−へCC
−GGC−TAT−GGC−CCA −AAG −AT
G −AAG −TTG−TTT−GGC−TGG−C
CG−八TA−C(G −5er Ser Ser A
rg Arg Ala Pro Gin Thr Gl
y 1ieTCC−AGC−TCT −CGT −CG
C−GCA −CCG −CAG −ACT −GGT
 −ATC−AGG −TCG −AGA −GCA 
−GCG −CGT −GGC−GTC−TG A −
CCA −TAG −Val Asp Glu Cys
 Cys l”he Arg Ser Cys Asp
 LeuGTA −GAC−GAA −’rGc −T
GT −TTT −CGT −TCT −TGC−GA
T−CrC−CAT −CTG−CTT−ACG −A
CA −AAA −GCA −AGA −ACG −C
TA −GAG −Arg Arg Leu Glu 
Met Tyr Cys Ala Pro Leu L
ysCGC−CGT −CTG−GAA−八TG−TA
C−TGT−GCT −CCA −CTG −AAG 
−GCG−GCA−GAC−CTT−’rAC−Δ’r
G−AC八−CG八−CGT−GへC−TへC−終止終
止Bam1ll Pro Ala Lys Scr AlaCCA−GC
A−八AA −TCC−GCG−TGA−TAGGGT
 −CGT −TTT −AGG −CGC−ACT 
−ATC−CTAG次にa−hΔNP発現ベクター、p
CL aT(LrpSdを11indlllおよびBa
m1−11消化に付し、得られた大きいD N A断片
と11fi記Fra−A−7とをライゲートさU・るこ
とにより、α−hANP遺伝子と置換し、本発明の目的
プラスミドであるpc t: −sMtrpを得る。プ
ラスミドpCE  SMLrpの組立て模式図を第9図
に示す。
もう一つのIGF−1発現ベクター、プラスミドpcE
−SM3tは、前記のプラスミドpCE−8Mtrpか
ら以下の如くにして組立てられろ。
まず、プラスミドp[3R322のEcoRl −Cl
a 1部位にtrpプロモーター■遺伝子(Fra−1
’1−3)を挿入し、RAn++)およびRTet4:
有するプラスミドpBR322trpSsを得る。次い
で、pBI122LrpSsのC1alおよびr3am
l11消化により生した大きいDNA断片と前記のα−
hΔN P発現ベクターpCL aHtrps (lの
Cla I  B amHI断片(Fra −C−2、
Cd−Lr(とa−hANPとをコードしている)とを
ライゲートさせることにより、trpプロモーター■遺
伝子のコントロール下にこれらのペブヂドをコードして
いる発現ベクター、pCLaHtrp−2を得る。Fr
a−C−2のヌクレオチド配列およびアミノ酸配列、並
びに制限部位を以下に示す。プラスミドpCL aHt
rp −2の組立て模式図を第1θ図に示す。
Fra−C−2(406bp) Met Phe Tyr Phe AsnCGATAA
A−ATC−TTC−TAC−TTC−^AC−TAT
TT−TAC−AAG−ATG−AAC−TTG −L
ys Pro Thr Gly Tyr Gly Se
r Ser Ser Arg Arg^AA −CCG
 −ACC−GGC−TAT −GGC−TCC−AC
C−TCT −CGT −CGC−丁TT−GGC−T
GG−CCG〜^TA−CCG−AGG−丁CG−AG
A−GC^−GCG−Ala Pro Gln Thr
 Gly lie Vat Asp Glu Gly 
GlyGCA −CCG −CAG −ACT −GG
T −ATC−GTA −GAC−GAG −GGT 
−GGC−CGT −GGC−GTC−TG A −C
CA −TAG −CAT −CTG −CTC−CC
A−CCG−GAT−GAA−TTC−ATG−TGT
−TAC−TGC−CAG−GAC−CCA−TAT−
CTA−CTT−AAG−TAC−ACA−ATG−A
CG−GTC−CTG−GGT−^TA−Val Ly
s Glu Ala Glu Asn Leu Lys
 Lys Tyr PheGTA−AAA−GAA−C
CA−GAA−^AC−CTT−AAG−AAA−TA
C−TTT−CAT −TTT −CTT −CGT 
−CTT −TTG −GAA −TTC−TTT −
ATG −AAA −Asn  Ala  Gly  
l1is  Ser  Asp  Val  Ala 
 Asp  Asn  GlyAAT −GCA −G
GT −CAT−TCA−GAT−CTA−GCG −
GAT −AAT −GGA −TTA−CGT−CC
A−GTA−^GT−CT^−CAT −CGC−CT
A −TTA −CCT −Thr Leu Phe 
Leu Gly lle Leu Lys Asn T
rp LysACT −CTT −TTC−TTA −
GGC−ATT −TTG −AAG、AAT −TG
G −AAA −TGA −GAA −AAG −AA
T −CCG −TAA −AAC−TTC−TTA 
−ACC−TTT −Glu Glu Ser Asp
 Arg Lys IleMet Gln Ser G
inGAG−GAG−AGT−GAC−AGA−AAA
 −ATA −ATG −CAG −AGC−CAA 
−CTC−CTC−TCA −CTG −TCT −T
TT ;TAT −TAC−GTC−TCG −GTT
 −tlindll[60 11e Yal Ser Phe Tyr Phe L
ys Leu Gtu Vat GluATT−GTC
−TCC−TTT−TAC−TTC−AAG−CTT−
GAA−GTT−GAG−TAA −CAG −AGG
−AAA−ATC−AAG −TTC−GAA −CT
T −CAA −CTC−11is Glu Phe 
Gly Met Gly Gly GLu Ala L
ysCAT−GAA−TTC−GGT−ATC−GGC
−GGT−CAA−GCT−AAA−CTA−CTT 
−AAG−CCA−TAC−CCG −CCA −CT
T −CGA −TTT −3er Lcu Arg 
Arg Ser Ser Cys Phe Gly G
ly ArgTCT −CTG−CGT−^G^−TC
C−TCT −TGC−TTT −GOT −GGC−
CGT −AGA −GAC−GCA −TCT −A
GG−AGA−ACC−AAA −CCA −CCG 
−GCA −Met Asp Arg Ile Gly
 Ala Gin Ser Gly Leu GlyA
TG −GAC−COC−ATC−GGT −GCT 
−CAG −TCC−GGT −CTG −GGC−T
AC−CTG −GCG −TAG −CCA −CG
A −GTC−AGG −CCA −GAC−CCG 
−終止終止Baalll Cys Asn Ser Phe Arg TyrTG
T−AAC−TCT −TTC−CGT −TAC−T
GA −TAGAC^−TTG −AGA −AAG−
GCA−^TG−ACT−^TC−CTA他方、IGF
−1遺伝子の3°末端に合成fdファージターミネータ
ー遺伝子を導入するために、プラスミドpBR322を
BamHIおよび5altで消化して得た大きいDNA
断片と、合成「dファージターミネータ−遺伝子(Fr
a−C−1)とをライゲートさせ、プラスミドpter
2 tを得る。次に、前記プラスミドpc L aHt
rp −2をBamHIおよびr’stl消化に付して
得られた大きいDNA断片と、プラスミドpter21
のPs口および[3amHI消化による合成fdターミ
ネーター遺伝子含有DNA断片とをライゲートさせ、所
望のプラスミドpCLaHtrp3tを得る。Fra−
C−1のアミノ酸およびヌクレオチド配列、並びに制限
部位を以下に示す。プラスミドpcLaHtrp3tの
組立て模式図を第11図に示す。
Fra−C−1(47bp)合成fd7y−ジターミネ
ーター遺伝子 Bam1ll     5al1 4−← TTTTG AAAACAGCT さらに、このプラスミドpCL aHtrp3 tを1
3amト■およびHindlllで消化し、得られた大
きいDNA断片に、前記の2シストロン性発現ベクター
を得るためのDNA断片Fra−A−7をライゲートす
ることにより、trpプロモーター■のコントロール下
でCd−LHおよびIGF’−rをコードすると共に、
cdファージターミネータ−遺伝子を含有している、所
望のプラスミドpCE−SM3tを得る。プラスミドp
CE−5M3tの組立て模式図を第12図に示す。
本発明のベクターの組立てに用いた各DNA断片は、後
述する如く、対応する各種オリゴヌクレオチドブロック
のアニール化、並びにライゲーションにより合成した。
また、これらの各オリゴヌクレオチドは、イ)・つ(I
l、  I to)、イケGY 、  I kc)、ベ
クタ(S 、  I kuta)およびイタクラ(K 
、 r takura)の方法に従って合成した[ヌク
レイツク・アシツズ・リザーチ(Nucleic  A
c1ds  Re5earch、10゜1.755(l
 982)]。
本発明のIGF−r発現ベクターは、大腸菌宿主の形質
転換に用いられるが、好ましい株は、E。
coli(Esherichia coli、エシェリ
ヒア・コリ)K株、E、coli Il株である。特に
、E 、coli−MM294が好ましい。
発現ベクターの導入は、クシュナ−(Kushner)
法等の常法に従って行うことができる。この様にして得
られた形質転換体を好適な条件下で培養するとCd−L
HとMet−ICF’−1とが独立に発現され、このと
き、Cd−LHl、:、よってMet−IGF−rは、
細胞内に安定的に保持されることになる。好適な培養方
法は良く知られており、通常、同化可能な炭素源および
窒素源を含有する栄養培地中で好気性条件下に(たとえ
ば振とう培養、深部培養など)培養することからなる。
栄養培地中の好ましい炭素源は、グルコース、フルクト
ース、スクロース、グリセリン、でん粉などの炭水化物
であり、包含されうる他の炭素源は、キシロース、ガラ
クトース、マルトース、デキストリン、ラクトースなど
である。
好ましい窒素源は、酵母エキス、ペプトン、グルテン粉
、綿実粉、大豆粉、コーンスチープリカー、乾燥酵母、
小麦の麦芽など、ならびに、硝酸アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、燐酸アンモニウム、尿素、アミノ酸などの
無機および有機の窒素化合物である。
炭素源および窒素源は、これらを組合わせて用いるのが
有利であるが、微量の成長因子およびかなりの量の無機
栄養源を含有する相対的に低純度の材料も使用に適して
いるので、必ずしも純粋な形で使用されなくともよい。
所望により、炭酸カルシウム、燐酸ナトリウムまたはカ
リウム、塩化ナトリウムまたはカリウム、マグネシウム
塩類、銅塩類などの無機塩類を培地に添加してもよい。
培養混合物の攪拌および通気は種々の方法で達成できる
。攪拌は、プロペラまたは類似の機械的攪拌装置により
、醗酵槽の回転または振とうにより、種々のポンプ装置
により、または無菌の空気を培地に通すことにより、も
たらされる。通気は、醗酵混合物に無菌空気を通過させ
ることにより達成される。
醗酵は、通常約20℃〜42℃間の温度で、好ましくは
35〜38℃の間の温度で、数時間ないし50時間にわ
たって行う。
こうして産生されたI CF−1は、Cd−LIIと一
緒に安定に宿主細胞内に保持されている。IGF−1は
、他の既知の生理学的活性物質の回収に一般的に用いら
れる慣用の手段に準じて培養培地から回収できる。一般
的には、産生されたタンパク質は宿主生物の細胞中に見
出される。従って、培養液を濾過または遠心分離して得
られる細胞から、減圧下の濃縮、超音波処理などの細胞
破砕、11PLC,凍結乾燥、pi−1g節、樹脂(た
とえばアニオンまたはカチオン交換樹脂、非イオン性吸
着樹脂)を用いての処理、慣用の吸着剤(たとえば活仕
度、珪酸、シリカゲル、セルロース、アルミナ)での処
理、ゲル濾過、晶出などの常法によって分離することが
できる。但し、本発明においては、リゼイトをIN酢酸
に対して透析し、酢酸に可溶のI CF−1と不溶のC
d−LHとを分離した後、精製工程に付す。
本発明のベクターを用いる方法によれば、血清からの単
離による従来の方法よりら高収率でMet−I GF−
1を大量生産することができるばかりか、不純物の含有
率を低下させることができる。
従って、本発明方法によって得られたMet−IGF−
1は、種々の研究分野は勿論、骨細胞の増殖および成長
異常に係る種々の疾患、その他骨粗傾症、糖尿病、創傷
、潰瘍等の治療に有用である。
例えば、本発明のMet−IGF=1を製薬業界周知の
方法で適当な剤形に製剤化し、経口または非経口的に用
いることができる。
以下、実施例および製造例を挙げ、本発明をさらに詳し
く説明する。なお、以下の記載に用いた略語は次の意味
を有する。          □D ’1’ T :
 ジチオスレイトール1’ A G Iε:ポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動ELO1[・エヂルアルコール Ac0II:酢酸 乞」弓4 各オリゴヌクレオチド(A2−L2X0.4nM)を、
50mMTris−1−ICI(pH7,(i)、20
mMDT′r、 50 u9/llQ牛血清アルブミン
(以下、l3SAという)、1mMスペルミジン、I 
OmMMgCLおよび2 mM A ’I’ Pを含有
する溶液40μσ中でT4ポリヌクレオチドキナーゼ2
.5単位を用いて37℃で3時間りん酸化した。反応終
了後、100℃で5分間インキュベートして反応混合物
中の酵素を不活化した。りん酸化されたオリゴヌクレオ
チドと2Mのオリゴヌクレオチド(AIおよびI、3)
のライゲーションは第13図−5に示すようにして行い
、まず6断片を得、最終的にはクローニング用のLH遺
伝子(236bp)を得た。ライゲーションは’l” 
4 D N Aリガーゼ(5単位)を用い、50mMA
TP(1μm2)含有溶液中にて16℃で5時間行った
。各段階におけるオリゴヌクレオチドのライゲーション
生成物は、Tris−EDTA暖衝液中2−16%グラ
ジェントPAGEで溶出した後、臭化エチジウム染色に
より同定した。
A、2LH遺伝子のクローニング プラスミドpBR322をBamHIおよびEc。
1工1て消化した。65℃で5分間加熱して反応を終了
させ、0.5%アガロースゲル電気泳動によりDNA断
片を分離した。大きなりNA断片を回収し、 LI■遺
伝子とT4DNAリガーゼとの存在下において12℃で
18・時間ライゲートさせ、236bpのL11遺伝子
を含むプラスし、ドpLH107を得た。ライゲーショ
ン混合物を用、いてクッシュナ−(K (13hner
)法[マニアナイス(T、 ManiaLis)ら、モ
レキュラー・クローニング(MolecularClo
ning) l)、252(+ 982)コールド・ス
プリング・ハーバ−・ラボラトリイ参照]により、E。
coli H[3101を形質転換し、アンピシリン耐
性形質転換体をテトラサイクリン(25μg/Rρ)含
有プレート上で選択した。アンピシリンに耐性でテトラ
サイクリンに感受性を示すクローンから分離したプラス
ミドを、EcorZlおよびBamHIで消化し、適当
なサイズマーカーと比較すると予期した236bpのL
 I−[遺伝子断片が生じていた。
E、 coli Hn I 01形質転換体から得たプ
ラスミド(pLHI 07)は、制限酵素分析により、
I7■遺伝子(236bp)を存することが特徴づけら
れた。
I3.lRH遺伝子(Fra−B−5)の調製各オリゴ
ヌクレオチド(D3〜J5X0.4mM)をA、、、1
.に記載のようにりん酸化した。りん酸化されたオリゴ
ヌクレオチドとオリゴヌクレオチドJ6のライゲーショ
ンを第13図−5に示すようにして行い、まず断片7ブ
ロツクを得、最終的にfl 1−1遺伝子(270hp
)を得た。RI−1遺伝子をPAGEにより精製し、t
、 r−t −RH遺伝子のクローニングに使用した。
Fra−B−4およびFra−8−5の合成に用いたオ
リゴヌクレオチドおよび組立て模式図を第13図に示す
r3,2  Ll−1−flH遺伝子のクローニングA
、2で得たプラスミド(pL 11107 )をHin
d■1およびI3amtrrで消化した。大きい方のD
NA断片をアガロースゲル電気泳動により回収し、続い
てB、lに記載のfl I−I遺伝子(270bp)と
、T4DNΔリガーゼの存在下にライゲートさせた。
このライゲーション混合物を用いE、 coli I−
rBlolを形質転換した。この形質転換体から得たプ
ラスミドI)7 F−3をEcorj r −13om
ll l消化に付し、L H−RI(遺伝子(450b
pXF ra −B−6)を得た。
製造例1と同様にしてtrpプロモーター■遺伝子(P
ra−B−1)を構築した。trpプロモーター11(
Pra−I3−1)をpBR322のEcoRT −B
am1−II断片とライゲートし、続いてライゲーショ
ン生成物でF、 coli 11Bl 01を形質転換
した。
17AmpおよびS′reLの形質転換体から(ワたプ
ラスミドをHpa[で消化してバンド(4、I Kbp
)を確認し、続いて[3μmH+で消化し、I) A 
G Eで90bpのバンドを確認した。さらに、Eco
fl [−13omHl消化で得た56bpの断片をP
AGEでサイズマーカーと比較することにより確認した
。このプラスミドをI)T rpEB 7と命名し、発
現ベクターの構築に使用した(第3図)。Fra−13
−1の合成に用いたオリゴヌクレオチドお、及びその組
立て模式図を第14図に示す。
匙! A、プラスミドpBR322trp プラスミドpBR322(9μg)をEcortlおよ
びUaml(Iで消化した。65℃で5分間加熱して反
応を止め、0,8%アガロースゲル電気泳動によって分
離し、375bpの小さいDNA断片(500ng)を
得た。一方、製造例2で調製したプラスミドpTrpE
B7(l 0u9)をEcoRIおよびBan+II 
(消化に付し、次いで、ゲル電気泳動にかけて大きいD
NA断片(4094bp、5μ9)を得た。
このpi’ rpE B 7のEcoRI −Bam1
−[1断片(4094bp、200μ9)をpBR32
2のEcoRI−B am)I [断片(F’ra−I
3−2.375bp、10o ng)と、T4リガーゼ
(宝酒造、360 unit)を倉荷するライゲーショ
ン緩衝液(50mMTris −1l CI、l)H7
、6、I 0mMMgCl、、20mMDT′I゛、1
mMATP、1mMスペルミジンおよび50μ9/肩Q
、 l3SAX20μm2)中、15℃で一夜うイゲー
ソヨンを行った。ライゲーション混合物でE、 col
i HB 101を形質転換し、テトラザイクリン含有
(25μ9/ff12)プレート上でテトラサイクリン
耐性形質転換体を得た。形質転換体から単離した生成プ
ラスミドpBR322trpを、Ec。
R■および13oml−11消化(375bp、409
4bp)、並びにI−rpal消化(44G 9bp)
に付し、7.5%PAGE並びに0.8%アガロースゲ
ル電気泳動により、trpプロモーター■遺伝子の存在
を確認した。
I3;trpプロモーター■遺伝子(Fra−13−3
)の構築 第15図1ユ示した、ブロックト、■°および■。
の各オリゴヌクレオチド([3−M’)(各0.2nモ
ル)をライゲーション緩衝液(70μQ)中、′I゛4
ボリヌクレオヂドキナーゼ(BRL、2.5単位)によ
り、37℃において1時間、りん酸化した。各ブロック
の反応混合物にT4DNΔリガーゼ(30o単位)と2
0mMATP(2ttQ’)とを加え、得られた混合物
を15℃で30分間インキュへ一トシた。65℃で10
分間加熱して反応を止めた。これらのブロック(ド、■
°、およびIII ’ )の反応混合物を一緒にし、T
4DNAリガーゼ(360!l’−位)と20mMAT
P(2μg)との存在下、非りん酸化オリゴヌクレオチ
ド(ΔおよびN’)と混合した。15℃で1時間インキ
ユベーノヨンした後、最終ライゲーション混合物を、2
〜+6%グラディエンドPAGEにかけて精製し、tr
pプロモーター■遺伝子(I O5bp)(Fra−B
−3)をfGだ。
Fra−B−3の合成に用いたオリゴヌクレオチド、並
びに組立て模式図を第15図に示す。
C,プラスミドp322dtrpSの組立てプラスミド
pB11322trpをEcoRIおよびCtat消化
に付し、次いで、アガロースゲル電気泳動にかけ、大き
いDNA断片(444ebp)を得た。
この断片と、上記Bで得たtrpプロモーター■遺伝子
(105bp)とを、T4DNA’ノガーゼの存在下、
ライゲートさせた。このライゲーション混合物でE、 
colillB 101を形質転換し、アンピシリンお
よびテトラサイクリン耐性の形質転換体を得た。この形
質転換体から分離したプラスミドp322dtrpSを
、Cla I −BamHT (352bp)、1(p
a I (+ 07 bp)およびAatI[−C1a
l(287bp)による制限エンドヌクレアーゼ、分析
に基づいて確認した。p322 dtrpSの組立て模
式図を第4図に示す。
A、Ll−1−rl[−1発現ベクター(pytrp)
の構築製造例2で調製したtrpプロモーター■ベクタ
ー(pTrpEB7)をEconIおよびBamH[で
消化し、アガロースゲル電気泳動により大きなりNA断
片(4、1kbp)を得た。このDNA断片を、Eco
R1−r3amtl I消化によりプラスミド1)7F
−3から調製したL H−r(H遺伝子とライゲートし
た。このライゲーション混合物を用いE、 coliH
I3101を形質転換して、アンピシリン耐性でテトラ
サイクリン感受性の形質転換体を得た。この形質転換体
から得たプラスミドpγtrpをEcoRIおよび[3
μml−flで消化し、7.5%PAGEでLH−n 
ti遺伝子(Fra−B−6,450bp)を確認した
ブロックビ、■“および■”の各オリゴヌクレオチド(
NPI−Cd8X各0.2nモル)をライゲーション緩
衝液(60μQ)中、T4ヌクレオヂドキナーゼ(2,
5単位)により、37℃で1時間、りん酸化した。各ブ
ロックの反応混合物j、:、T4DNAリガーゼ(3d
O単位)とATP(2μQ)とを加え、混合物を15℃
で1時間、インキエベートした。これら各ブロック(ピ
、■″嘲よび■”)の反応混合物を一緒にし、T4DN
Aリガーゼ(360単位)と20mMATP(2μg)
との存在下、15℃で一部インキユベートした後、80
℃で10分間加熱した。この混合物に500mMNaC
1(20μQ)とEcoRI (20単位)とを加えた
。37℃で2時間インキエベートした後、この最終ライ
ゲーション産物を15%PAGEで精製し、trpプロ
モーター■遺伝子の一部とCd遺伝子を含むDNA断片
(124bp)(Fra−B −7)を得た。Fra−
B−7の合成に用いたオリゴヌクレオチドおよび組立て
模式図を第16図に示す。
8、2  プラスミドpCdγの構築およびクローニA A、で調製したプラスミドPy trp(4544bp
)をHpalおよびEcoRI消化に付し、大きいDN
A断片(4510bp)を得た。このDNA断片とB。
1、で調製した合成trトプロモーター■遺伝子の一部
とCd遺伝子とを含むDNA断片(+24bp)とをT
4DNAリガーゼの存在下でライゲートさせた。このラ
イゲーション混合物をE、 coliHBlollこ導
入した。RAmpを示す形質転換体から得たプラスミド
I)Cdγを、制限エンドヌクレアーゼ分析にかけ、C
Ia 1− I3aml−I 1 (543bp)、C
1al −Hlnd[Ir(273bp)、C1al 
−Econ I (9a bp)およびAat[l−C
1al(180bp)の各DNA断片により、確認した
。プラスミドpCdγの組立て模式図を第5図に示す。
製造例5 プラスミドpCdγtrpsdの構築および
クローニング 製造例4で調製したプラスミドpCdγをC1alおよ
びBa+sHIで消化し、小さい断片(542bp、F
ra−B−8)を得た。このFra−B−8を、′l゛
4DNAリガーゼの存在下、製造例3.0で調製したプ
ラスミドp322dtrpSのC1al −BamHI
断片(4223bp)とライゲートさせた。このライゲ
ーション混合物をm、 colt HB l 01 I
コ導入した。RAmpを示す形質転換体からプラスミド
pCdγtrpSdを得、制限エンドヌクレアーゼ分析
にかけて確認した。l−1pa [−BamHI (l
 O7,575bp)、C1aI−Bamr−II(5
43bp)、Pstl −Ecofl I (I O5
7bp)、EcoUt I −13amHI(450b
p)、II 1ndlI[−BamHI (270bp
)およびC1al −1(indIII(273bp)
。プラスミドpCdγtrpSdの組立て模式図を第6
図に示す。
ブロックI°°゛および■°°°の各オリゴヌクレオチ
ド(A827AH17)(各0.2nモル)を、ライゲ
ーション緩衝液(70μm2)中1.37℃において1
時間、T4ヌクレオチドキナーゼ(2,5単位)により
、りん酸化した。各ブロックの反応混合物にT 4 D
 N Aリガーゼ(300単位)と20mMA′rP(
2μ12)とを加え、混合物を15℃で30分間インキ
ュベートした。65℃で10分間加熱して反応を止めた
。2ブロツク([”’お、よびII”’)の反応混合物
を一緒にし、T4DNAリガーゼ(300単位)と2O
n+MATP(2μm)との存在下、非りん酸化オリゴ
ヌクレオチド(AHI、AHI8)と混合した。この混
合物を15℃で1時間インキュベートした後、最終ライ
ゲーション産物を2−16%グラディエンドPAGEに
かけて精製し、リンカ−DNA断片を伴ったα−hAN
P遺伝子(134bp、 Fra−B−9)を得た。F
ra−[3−9の合成に用いたオリゴヌクレオチドおよ
び組立て模式図を第17図に示す。
B、プラスミドpCL aHtrps dの構築および
クローニング 製造例5で調製したプラスミドpCdγLrpSdを1
−Iind[[IおよびBal1lHIで消化して大き
いDNA断片(4743bp)を得、これと、A、で調
製したリンカ−DNA断片を伴ったαhANP遺伝子(
134bp)とをT4DNAリガーゼの存在下、ライゲ
ートさせた。このライゲーション混合物をE。
coli HB 101に導入し、形質転換体E、co
L!HIを得た。RAmpを示す形質転換体(E、 c
oliHl )から、Cd−LH−α−h ANP遺伝
子(Cd−L Hとα−hANPとの融合ペプチドをコ
ードする遺伝子)を含むプラスミドpc L al−r
 trpS dを得た。このプラスミドを制限エンドヌ
クレアーゼ分析にかけて確認した。AatII−Cla
r(287bp)、C1al −BamHT (407
bp)、C1al −Ec。
fl I (93、l 98 bp)、EcoRI −
BamHI (116、l 98 bp)、H1ndn
l −B amI(I (134bp)およびHpa 
I −BamHI (107,439bp)。プラスミ
ドpCL a[l LrpS dの組立て模式図を第6
図に示す。
製造例7  LH発現ベクター(pL Htrp)の構
築製造例2で製造したtrpプロモーター■ベクター 
(pT rpE B 7 )をEcoRrとBamHI
で消化し、アガロースゲル電気泳動により大きなりNA
断片(4、1kbp)を得た。このDNA断片をECO
RI −13amHI消化によりプラスミドpLHI0
7から調製したLH遺伝子(Fra−B−4)とライゲ
ートさせた。ライゲーション混合物を用いてEcoli
!−1[3101を形質転換し、アンピシリンに耐性で
テトラサイクリン感受性を示す形質転換体を得た。
形質転換体から得たプラスミドpLHtrpをEcol
l■とBamHIで消化し、7.5%PAGEにLl−
1遺、伝子(236bl))を確認した。プラスミドp
LHt「pの組立て模式図を第7図に示す。
製造例8 1CF−r発現ベクターpLHSdMmtr
pの構築 鼠 各オリゴヌクレオチド(A l−0180,4nM)を
、  7 4mM   ’rris−1−IC(!(p
H7,6)、  I  OmMDTT、1.6+nMメ
ルカプトエタノール、10mM MgCl2.および0
.5mMA’l”Pを含有する溶液100μa中でT4
ポリヌクレオチドキナーゼ(BRL製)を用い37℃で
20分間りん酸化した。
反応終了後、100℃で5分間インキュベートして反応
混合物中の酵素を不活性化した。りん酸化オリゴヌクレ
オチドのライゲーションは第18図=3に示すようにし
て行い、まず!0ブロックを得、最終的にはクローニン
グ用のIGI−1遺伝子を得た。ライゲーションはT 
4 D N Aリガーゼ(7単位)を用い、100mM
ΔTP(0,5μf2)含有溶液中にて4°Cで23時
間(標阜条件)行った。
各段階におけるオリゴヌクレオチドのライゲーション生
成物を、i’ris−EDTA′41衝溶液中2−16
%グラディエンドl) A G Eで、臭化エチジウム
染色により同定した。
A、2  IGF−1遺伝子のクローニングプラスミド
l)+3rj322をBamtllおよびEc。
r(+で消化した。反応を65℃で5分間加熱して終了
させ、得られたDNA断片を0.5%アガロースゲル電
気泳動により分離した。
pr3R322由来の大きなりN、A断片3985bp
を回収し、T4DNAリガーゼと12℃で18時間ライ
ゲートし、224bplOF−1遺伝子を得た。ライゲ
ーション混合物を用いてクッンユナー法により、E、 
coli )IB 101を形質転換し、アンピシリン
耐性形質転換体をテトラサイクリン(25μy/xc)
を含有するプレート上で選択した。
アンピシリンに耐性でテトラサイクリンに感受性を示す
5クローンの1つから分離したプラスミドをEcoRt
およびBam1−11で消化し、適当なサイズマーカー
と比較すると予期した224bp[GF−■遺伝子が生
じていた。ICF−[遺伝子の完全なヌクレオチド配列
によって特徴づけられるこのプラスミドをpsdMlと
命名した。
IGF’−1遺伝子のヌクレオチド配列およびアミノ酸
配列並びに制限部位を第1図に示す。
B、ICF−1発現ベクターpL tl S dMmt
rpの構を A、2で調製したプラスミドpsdM1をEC0RIと
Ba1m1−目で消化し、IGF−1遺伝子(224b
p)を得た。一方、オリゴヌクレオチドm2を製造例8
、A、1に記載したように74ポリヌクレオチドキナー
ゼでりん酸化した。このりん酸化オリゴヌクレオチド、
オリゴヌクレオチドm1および夏CF’−1遺伝子(2
24bp)を混合し、100mMA’l”Pを含有する
溶液中でT4リガーゼを用い4℃で20時間処理した。
ライゲーション混合物をBaml−[1で消化し、次い
でPACEで精製し、リンカ−DNA断片を伴ったIG
F−1遺伝子(242bp、 Fra−B −11)を
得た。この遺伝子を、II 1ndlIl−13amt
l l消化によりpLHlrpから得たDNA断片とラ
イゲートし、ライゲージロン混合物を用いてE、 co
li HB I Olを形質転換した。
生成プラスミドpL HSdMmtrpを含有するE、
c。
1i11nlolをE、coliF−6と命名した。形
質転換体から得たプラスミドpt、 t−i S dM
mtrpをEcoRl −BamHr(198,224
bp)、l−1indI[I−namHI (242b
p)およびHpa I −I3amll f (456
bp)で消化し、7.5%PAGEにてtrpプロー[
−−ター(遺伝子、L r−i オ、及びIC;F’−
1遺伝子を確認した。プラスミドpt、 tt S d
Mmtrpの組立て模式図を第7図に示す。
Fra−B−10およびFra−I3−11めためのオ
リゴヌクレオチド、並びにFra−B−10の組立て模
式図を第18図に示す。
プラス°ミドpI3R322trpSsの横築およびク
ローニング プラスミドpnR322をEcoR[およびC1a■で
消化した。大きいDNA断片(434obp)を0.8
%アガロースゲル電気泳動にかけて精製し、1mMA’
rPの存在下、合成trp[[プロモーター遺伝子(F
ra−B−3)とライゲートした。ライゲーション混合
物を用いてE、coli HB l Olを形質転換し
た。形質転換体のクローンからプラスミドpBR322
trpSsを単離し、制限エンドヌクレアーゼ分析によ
り、確認した。Ipa I (4445bp)、C1a
l −PsLI (834bp)。pBR322trp
Ssの組立て模式図を第10図に示す。
製造例!0 プラスミドpCL al−1trp −2
の構築 trpプロモーター■遺伝子のコントロール下に、C(
IとLitの融合ペプチドをコードする遺伝子、並びに
α−hANPをコードする遺伝子を含むプラスミドpC
L aHLrp −2を以下の如くにして組立てた。即
ち、製造例6.8で調製したプラスミドpCL、 al
ItrpS dをC1alおよびBamHIて消化し、
小さいI) N A断片(406bp、 Fra−C−
2)を得ノコ。池方製造例9で調製したプラスミドI)
BfL 322 trpssをCIa[およびBam[
(+で消化して大きいDNA断片(4093bf))を
得た。これらの断片をライゲートし、ライゲーション混
合物を用いてE、 coli It[3101を形質転
換し、形質転換体クローンから所望のプラスミドpcL
al−1trp−2を単離し、制限エンドヌクレアーゼ
により、特性化を行った。C1al−Pstl(834
bp)、C1a I −Bam1(I (406bp)
。プラスミドpCLaHtrp”2の組立て模式図を第
10図に示す。
ろa −h A N P発現ベクターpCL aHtr
p3 Lの構を Aldファージターミネータ−の調製およびクローニン
グ fdファージターミネータ−CFra−C−1)を、製
造例3、B と同様にして調製した。用いたオリゴヌク
レオチドを以下に示す。
Fra−C−1 (1) ll0GpAp’rpCpCpTpCpGpA
pGpApTpCpAp^OH(TI)(6) tlO
TpCpGpApCpApApApΔpAOIl   
    (T6)(式中、ApSOp、Cpおよび’r
pは、それぞれデオキンアデニル酸、デオキソグアニル
酸、デオキンンチジル酸およびデオギシヂミジル酸を表
す。)なお、ApSGpSCpおよび′rpの意味する
ところは第13図〜第19図においてら同様である。
DNAオリゴマー1゛2、Ts、T4才jよび1゛5(
各0.4nモル)を混合し、l mM A T P<7
)?7:在下、T4ポリヌクレオチドキナーゼにより、
りん酸化した。反応混合物を65℃で10分間加熱して
酵素を不活化した。得られた混合物に、DNAオリゴ7
−TIおよび’r6(0,8nモルづつ)、並びにT4
DNAリガーゼを加えた。混合物を15℃で30分間イ
ンキュベートし、2→16%グラディエンド・ポリアク
リルアミドゲル電気泳動にかけた。所望のDNA断片(
47bp)を溶出して回収し、BamHIおよび5al
r消化pBR322の大きいDNA断片(4(188b
p)とライゲートし、プラスミドpter2 +を得た
。このプラスミドを制限酵素分析にかけ、r3amHr
−Sal+(47bp)、Aval(817bp)を確
認した。
B、プラスミドpCL aHtrp3 tの構築および
クローニング 製造例10で調製したプラスミドpct、ar−Itr
p−2をPstlおよびBam1−IIで消化し、小さ
いDNA断片(1241bり)を単離し、プラスミドp
ter21のPstrおよびr3aml−1f消化によ
る制限フラグメント(3005bp)とライゲートした
ライゲーション混合物をE、 colt HB I O
1に導入して形質転換体E、coliH2を得た。RA
mpを示す形質転換体(E、 colt H2)から得
たプラスミ ドpCL at(trp3 t(Cd −
L I−1とα−hANPの融合ペプチドをコードする
遺伝子を自存)を、制限エンドヌクレアーゼ分析に付し
、C1a[−Ecoal(939bp、I 98bl)
)、f−1i nd III −B am l−11(
134bp)およびPstl −C1al−Xhal(
834bp、 4. l 1bp)の各DNA断片を確
認した。
プラスミドpCL aHtrp3 tの組辻て模式図を
第11図に示す。
実施例1 1Gr;’−1発現ベクター、プラスミドp
CE−S Mtrpの構築 DNAオリゴマーSs Ts  CT 1% CTt、
C’r x、C’r、(各0 、4 nmol)をライ
ゲーション緩衝液[50mM TRI 5−HCl2(
pH7,6)、I OmM MgCly、 20 mM
ジチオスレイトール、1mMATI’。
1+nMスペルミジン、50μ9牛血清アルブミン、液
ff1130μg]に移し、T4ポリヌクレオチドキナ
ーゼ(宝酒造、5 unit)を加えて37℃で1時間
インキュベーションした。反応液に20+++MATl
’C3uQ)とT4リガーゼ(宝酒造、  875un
it)を加え15℃で30分インキュベーションした。
生成した46bpDNA断片(Fra−A−1)を含む
ライゲーション混杏液を65℃で20分加熱して酵素を
失活させテノち、500mM NaCff(+ 4 μ
e)とC1al(I 0unit)を加えて37℃で2
時間インキエベーションした。反応混合物を2→16%
グラディエンドPAGEで精製し、35bpのDNAフ
ラグメント(Fra−A−2,300ng)を得た。
A、2  Fra−A−3(44bpのDNA断片)の
調毀 Fra−A −2(300ng)、CT s、CT s
 (各0.4 nll1o+)とT4リガーゼ(350
unit)をライゲーション緩衝液(20μm2)に移
し、15℃で30分インキュベーションした。ライゲー
ション混合物を2.25%アガロースゲル電気泳動(2
,25%AGE)で精製し、44 bpのDNAフラグ
メント(F ra −A −3、l 00 ng)を得
た。
A、 3  Fra−A−5の調製 製造例8.8で調製したpL HS dMmtrp(I
 GF−I融合物発現ベクター4.5kbp、10pg
)をHindll[とBamHIで処理して242bp
のIGF−1−DNA断片(F’ra−A−4,300
ng)を得た。このDNAを更にAvailで切断して
2+5b9のDNA断片(Fra−A−5、I 00 
ng)を得た。
Fra−A−3(100ng)、Pra−A−5(10
0ng)及びT4リガーゼ(350unit)をライゲ
ージジン緩衝液(12μQ)に移し、4℃で一部インキ
ユベーションした。反応混合液(Fra−A−6を含有
)を65℃で10分加熱した後、[3amHI(5un
it)とI−11ndllr(5unit)で処理した
。反応混合物を2.25%PAGEで精製して238b
pのFra−A−7(30ng)を得た。
B、 pCE−SMLrpの構築 製造例6で調製したα−hANP発現ベクター、pCL
 aHtrpS d(約4,6kbp、10μ9)をH
ind[I[とBalll1−IIで切断した。0.8
%PAGEで精製し大きい方のDNA断片(約4 、5
 kb、 5μg)を得た。このDNA断片(200n
g)とFra−A−7(3o ng)とをライゲージロ
ン緩衝液(20μQ)に移し、T4リガーゼ(350u
n口)を加えて15℃で30分インキュベーションした
。ライゲーション混合物を用いてE、 coli DH
−1を形質転換した。□RA spを有する形質転換体
からプラスミドを抽出し、制限酵素分析により目的とす
るプラスミドpCE−SMtrpであることを確認した
。I)GE−SMtrpの組立て模式図を第9図に示す
。制限酵素分析: C1a[−EcoRI: 93,1
93bp、 EcorLl −Hlndlll:  l
 80bp、 HindllI−BamH[: 238
bp11−1pal −BamHI :  107.5
”4411p。
プラスミドpCE −S MtrpをE、 coli 
HB 101に導入し、形質転換体HBI Ol/pC
E−SMLrpを調製した。
実施例2 10F−1発現ベクター、プラスミドpCE
−3M3tの構築 trpプロモーター■遺伝子(105bp)、融合α−
hANP遺伝子(406bp)、および「dラアージタ
ーミネータ−(47bp)を含有するプラスミドpCL
aHtrp3t(製造例11において調製)をHind
llIおよびBam1(Iで消化し、0.8%アガロー
スゲル電気泳動にかけて大きい断片(4137bp)を
単離した。次いで、実施例1で調製したプラスミドpC
E −S Mtrpを旧ndl[[とBan+H[で消
化□、得られた小さいDNA断片(238bpXF r
a −A−7)を上記のDNAフラグメント(4137
bp)にライゲートさ仕た。このライゲーション混合物
を用いてE、 colt l−ll3101を形質転換
した。
形質転換体ブローンから組換えプラスミドを単離し、制
限エンドヌクレアーゼ分析によって確認した(Cla 
I、286 bp)。プラスミドpCE−SM3tの組
立て模式図を第12図に示す。
実施例3  E、coliHBIOI/pCE−SML
rpによるICF−1の生産 A、ICF−1遣 の、現 E、 coli H[3l 01をプラスミドpCE−
SMtrpで形質転換し、得られた形質転換体E、co
liHB 101 /pCE −SMtrpの単一コロ
ニーを50μ9/酎のアンピシリンを含むし培地(LA
ブロス:51)に移し37℃で8時間培養した。培養液
をLAブロス(100jIQ)に移し37℃で終夜培養
した。終夜培養液(20J!12)をM9CA培地[0
゜5%カザミノ酸、0.2%グルコース、チアミン1−
I CQ(50u9/mQ)、アンピシリン(25u9
IRQ):400mQ]に添加し、37℃でA600(
600nmにおける吸光度)が0.5になるまで培養し
た。
培地にI AA(β−インドールアクリル酸、2肩9/
xf2EtOH: 2m12)を加え、更に3時間培養
した(最終Aaoo= I 、40)。培養液を4℃、
6000rpmで5分間遠心し、集菌した。
B0発現したタンパク質の単離、精製 湿菌体をI OmM PBS−EDTAI衝液[NaC
12(’8 、0g)、KCl2(0、29)、Nat
HP O4・l 21■、O(2,9g)、KH2PO
,(0,29)、EDTA(3゜73 g)/(!(N
aOT−1で吐■8.0に調節);  8R(2]に懸
濁し、0℃で超音波処理した。、処理液を遠心(4℃、
 I 5000rpm、20分)して上清を除いた。残
渣をGn−I■C12緩衝液(6Mグアニジン−t(c
Ll 0mM PBS−EDTA、2mMβ−メルカプ
トエタノール;8x(2]に懸濁し、再び0℃で超音波
処理した。この懸澗液を遠心(4”C,l5000rp
n+、 20 m1n) して、上清をIMAcOI−
1各1000肩ρに対して3回透析した。透析液を遠心
(4℃。
1500Orpm、20m1n)して、上清を70%E
tOH(700xff)に対して透析した。透析液にア
セトン(30!112)を加え一78℃で10分静置し
たのち、遠心(4℃、 l 5000 rpIm、 2
0m1n)した。
沈澱物を減圧乾燥して粗MeL−ICF−1を得た。
粗生成物をlO%β−メルカプトエタノールを含むGn
i−IC12緩衝液に溶解し、逆相HL C[カラム;
ベックマンRPSC1流速; I xg/min、溶出
;0.08%トリフルオロ酢酸(TFA)−10%5o
llljn CI 、 CN  →  0.08%TIi’A−60
%CH++CN、検出波長;214na+]で精製した
。収量1゜6Rg。
C1発現タンパク質の同定 精製したタンパク質を、N末端分析及びキモトリプシン
消化によるペプチドマツピングにかけ、Met−40F
−1であることを確認した。
【図面の簡単な説明】
第1図はICF−I遺伝子のヌクレオチド配列およびア
ミノ酸配列の模式図、第2図(1)はプラスミドpCE
−S Mtr+)の制限部位および機能地図、(2)は
プラスミドpCE−SM3tの制限部位および機能地図
、第3図はプラスミドptrpE B 7の組立て模式
図、第4図はプラスミドp322dtrpSの組立て模
式図、第5図はプラスミドpCdγの組立て模式図、第
6図はプラスミドpcLaHtrpsdの組立て模式図
、第7図はプラスミドpLHSdMmtrpの組立て模
式図、第8図は2シストロヅ性発現ベクターを得るため
のDNA断片(Fra−A−7)の組立て模式図、第9
図はプラスミドpCE−SMtrpの組立て模式図、第
1O図はプラスミドpCL al−1trp 2の組立
て模式図、第11図はプラスミドpCLa+−[trp
3 tの組立て模式図、第12図はプラスミドpCES
M3tの組立て模式図、第13図はL I(遺伝子およ
びRI−1遺伝子、Fra−B−4およびFra−B−
5の構築工程並びに用いたオリゴヌクレオチドを示す模
式図、第1゛4図はFra−[3−1の構築工程および
用いたオリゴヌクレオチドを示す模式図、第15図はF
ra−B−3の構築工程および用いたオリゴヌクレオチ
ドを示す模式図、第16図はFra−B−7の構築工程
および用いたオリゴヌクレオチドを示す模式図、第17
図はFra−B−9の構築および用いたオリゴヌクレオ
チドを示す模式図、第18図はF’ra−B−10の構
築および用いたオリゴヌクレオチドを示す模式図、並び
に内部SD配列を含有するリンカ−DNAを伴ったIC
F−I遺伝子(Pra−B −11)の構築のためのオ
リゴヌクレオチドの模式図、第N9図はFra−A −
[、Fra−A−UおよびFra−Alllの構築に用
いたオリゴヌクレオチドを示す図である。 特許出願人 藤沢薬品工業株式会社 代理 人弁理士 前出 葆外1名 [1図 EcoRX  Met  GIY  Pro Glu 
 T’hr  Leu5’−AATTC−ATG−GG
T−CCT−GAA−AC丁〜CTG−3’ −G−T
AC−CCA−GGA−CTT−TGA−GAC−Cy
s Gly Ala Glu Lau Val Asp
 Ala L@u Gln Pha Val Cys 
GlyTGC−GGC−GCT−GAA−CTG−GT
T−GAC−GCT−CTG−CAA−TTT−GTA
−TGT−GGT−ACG−CCG−CGA−CTT−
GAC−CAA−CTG−CGA−GAC−GTT−A
AA−CAT−ACA−OCA−Asp Arg Gl
y Pha Tyr Ph@Asn  Lys  Pr
o Thr Gly Tyr Gly SarSar 
 Sar  Arg  Arg  Ala  Pro 
 Gin  Thr  Gly  II@ Val A
sp  Glu  CysC:ys  Pha Arg
 Sar  Cys Asp Lau Arg Arg
 Lau Glu Mst Tyr CysACA−A
AA−GCA−AGA−ACG−CTA−GAG−GC
G−GCA−GAC−CTT−TAC−ATG−ACA
−CGA−CCT−GAC−TTC−GGT−CGT−
TTT−AGG−CGC−ACT−ATC−CTAC−
5’匹ε−5MLrρ pCε−5M3を 第3図 pTrpEB7 第51!l−1 EcoRX ぐ rF−3 pハrp pCdr 第7図−1 ρLHtrp 第9図 pCE−5Mtjp 第12図 pCLaHtrp3を 第13図−1 FrG−8−47+’よVFra−t3−5nn桑工牲
’&V+Jmr4オリブヌ7し丁+ド ill  HOApAp丁pTpCpApTpGpTp
Gp丁pTo)((a1コ+21 HOApCpTpG
pCpCpApGpGpApCpCpCpApTOHf
a2)f31  HOA、丁pGpTpApAρApA
pGpApApGpCpApGOH+a31141 H
OTpGpGpCpApGpTpApApCpApCp
ApTpGOH(a4++51  HO丁PTIITP
AI)CPAP丁1)APTI”PGPGI)丁pcp
cOHfa5ン16)  HOApApGpGpTp丁
pTpTpCpTpGpCpTp下pOpTOHfa6
1+71  HOAρApApApCpCpTpTpA
pApGpApApApTpAOH(blン+81  
HOCρ丁pTpTpApAp”pGpCpApGpG
p丁pcpAOHfb21+91  HOTρ丁ρCp
ApGpApTpGpTpApGpCpGpGpAOH
fb31(10) )(OApTp%ApApApGp
TpApTpTpTpCpTpTOH(b411 l 
11  HOApTpCpTpGpApAp丁pGpA
pCpCpTpGpCOHfb511121No丁pT
pCpCpAp丁pTpApTpCpCpGpCpTp
ApCOH1b611+3コHOTp ApA pTp
 GpGpAp Ap CpTpCp TpTp Tp
Tp COH(c 11f141  HOTpTpAp
GpGpCpApTp丁p丁p丁pGpApApGOH
fc2)L151 HOApApTpTpGpGpAp
ApApGpApGpGpApGOH(c31@13図
−2 +16ン HOTpGpCpCp丁pApApGpAp
ApApApGpApGOH(C41(17) HOT
pCpCpApApTpTpCpTpTpCpApAp
ApAOH(c5ン+l[31HOCpTpGpTpC
pApCpTpCpTpCpCpTpCpTpTOH(
CG)N91 HOApGpTpGpApCpApGp
ApApApApApTpAOH(tN)+201  
HOApTpGpCpA’pGpApGpCpCpAp
ApAp丁pTOH[d21+21)  HOGpTp
Cρ丁pCpCpTpTpTpTpApCp下pTOH
1d3)122+ )IOCpTpCpTpGpCpA
pTpTpApTpTpTpTpTOHτd41+23
1  HOApGpGpApGpApCpApApTp
Tρ丁pGpGOH1d51(241HOApApAp
GpCpTpTpGpApApGpTpApApAOH
ld6++251 HOCpApApGpCpTpTp
TpTpCpApApApApAOHCe1)C261
HOCρ丁p丁pTpApApGpGpApTpGpA
pCpCpAOH(a2)+271  HOGpApG
pCpAp丁pcpcpApApApApGpApGO
H(・31+2131  HOCpCp丁pTpApA
pApGρ丁p’rρ丁p丁p丁ρGpAOH(・引1
29)HOGpGpApTpGpCpTpCp丁pGp
GpTpCp^pTo)+  (65)1301  H
OTpCpTpCpCpApCpApCpTpCpTp
丁p工pTOHle6+131)  HOTpGp丁ρ
GpGpApGpApCpCpAρ丁pcpApAOH
(fll+321 HOGpGρ^pAρGpApCp
AρTpGpApApTpG pTOHl f 2)第
13図−4 (50) HOCpTpGpTpCpGpCpCpAp
GpCpApGpCpTO)((i2)(5目HOAp
ApApApCpApGpGpGpApApGpCpG
pAOH(13)+52)HOGpGp(pGpApC
pApGpTpTpCpApGpCpCO)l  (1
4ンC53) HOCρCpTpGpTp、TpTpT
pApGpCpTpGpCpTOR(15)+54) 
 HOCpTpApCpGpTpTpTpTpCpGp
CpTpTpCOH(16ン(55)HOApApAp
CpGpTpApGpTpCpApGpApTpGpC
DH(]11(56)、 HOTpGpTpTpTpC
pApApGpGpTpCpGpApAOH[32)(
57) HOGpApGpCpApTpCpCpCpA
pGpTpApApGOH(J31(58) HOTp
GpApApApCpApGpCpApTpCpTpG
pAOH+ 34)(59) HOGPApTpGpC
pTpCpTpTρCfJGρAρCpCpTOH(3
51(60) HOG、ApTpCpCpTpTpAp
CpTpGpGO)l E J6)(61] 、HOT
pGpTpGpTpApApTpGpApTpApGO
H(111(62) HOTtpApCpApCpAp
CpTpCpTpTpTpTOH(12)+63) H
OGpApTpCpCpTpApTpCpApTOH(
13+Pro −8,−1 ニオ1あ°Jび′用11たオリゴ°ズフレオ千戸−1O
ApApTpTpTpGpCpCpGpApCpAOH
[A+−IOCpGpTpTpApTpGpApTpG
pTpCpGpGpCpAOH(B)−1OTpcpA
pTpApApCpGpGpTpTpCpTpGpGp
COH(C)−1OGpApAp丁pApTpTpTp
GpCpCpApGpApApCOH(D)−IOAp
ApApTpApTpTpCpTpGpApApApT
p9pAOH(E)−IOTpCpApApCpApG
pCpTpCpApTpTpTpCpAOHTF)−1
OGpCpTpGpTpTpGpApCpApApTp
TpApAPTOH(Gl−IOGpTpTpCpGp
ApTpGpApTpTpApApTpTpGOH(H
l−1OCpApTpCpGpApApCpTpApG
pTpTpApApCOHl工]HOGpCpGpTp
ApCpTpApGpTpTpApApCpTpAOH
(J)HOTpApGpTpApCpGpCpApAp
GpTpTpCpApCOH(KIHOCpTpTp丁
1)TpTpApCpGpTpGpApApcpTpT
OH(LIHOGpTpApApApApApGpGp
Gp丁pApTpcpGOH(M)HOApAp丁pT
pCpGpAp丁pApcpcOH(N)笛15図 Fra−8−3 Fra−8−3のjX壕IR7,Jび°用イrzオソゴ
ズ7LX手ド(ll HOApApTpTpTpGpC
pCpGpApCpAOH(A)(2)HOCpGpT
pTpAp丁pGpAp丁pGpTpCpGpGpCp
AOH(B)(3) )(OTpCpApTpApAp
CpGpGpTpTpCpTpGpGpCOH(C)(
4)HOGpApApTGIApTpTpTpGpCp
CpApGpApApCOH(D)(51HOApAp
ApTpApTpTpCpTpGpApApApTpG
pAOH(E)+61  HOTpCpApApCpA
pGpCpTpCpApTpTp丁pcpAOH(F)
(7)  HOGpCpTpGpTp丁pGpApCp
ApApTpTpApApTOH(G)(8)HOGp
TpTpCpGpA9TpGPAPTPTMPAPTP
TPGOH()I)(s) HOCPAPT9CGIG
pAPAPCPTPApGpTPTPAPAPCOH(
工)(101HOOCpGpTpA9CpTpApGp
TpT9ApApCPTρ鳩H(J)(I l)  H
OTpApGpTpAPCpGpQIAPAPGPTl
)丁PCPApCOH(K)(12)HOCpTpTp
丁pTp%ApCpGpTpGpApApCpTpTO
H(L)(131HOGpTpApAGIAg)APA
pGPGPGPTPAP丁OH(M’)(1引HOCp
GpApTpApCpCOH(Nす1ツ e’J、−OJ? Φ   工   工   H 察16図−2 NPI   NF2  げP3         Cd
l    Cd3   hl         II 
 Cd5   Cd7鼾17図−1 Fra−8−9の末1刺工、を呈ア°Jv:/7III
rSオソゴ又りレ1ナト(11HOApGpCpTpT
pGpApApGpTρTpGpApGpCpAp丁p
GOHfAH(++21  )10ApApTp丁pC
pApTpGpCpTpCρApApCpTpTpCp
AO)I  fA)(21+31HOApApTp下p
’pGpGp丁pApTpGpGpGpcOH(AH3
1+41 HOTpTpCpApCpCpGpCpCp
CpApTpApCpCpGOH+Al−141+51
  HOGpGpTpGpApApGpCpTpApA
pAp丁pCpTOHfAH51+61 HOCpGp
CpApGpApGpApTpTpTpApGpCOH
fAH61+71  HOCpTpGpCpGpTpA
pGpApTpCpCp丁pcpTOHfAH71+I
31  HOApApGpCpApApGpApGpG
pAp丁pCp丁pAOHIAH81+91  HOT
pGpCρTpTpTpGpGpTρGpGpCpCp
Gρ丁OHfAH91NOI HOTpCpCρApT
pApCpGpGpCpCpApCpCpAOHIAH
lo 11 Ill HOApTpGpGpApCpC
pGpCpApTpCpGpGTOHIAH(4+N2
1  ’)lOp丁pGpApGpCpApCpCpG
pApTpGpCpGpGOH(AHI21+131 
HOGpCpTpCpAρGpTpCpCpGpGpT
pCpTpGOHfA)1131+141 HOCpA
pGpCpCpCpApGpApCpCpGpGpAp
COHIAH1411f 51  HOGpGpCpT
pGp丁pApApCpTpCpTpTしTpCOHf
AH151な18面一1 Fra−8−10のit工i% s−;よ2/′@s+
f:スフしズ子ド(I) HOApApTp丁pcpA
pTpGpGpGpTOH(An(21HOTpTpT
pCpApGpGpApCpCpCpApTpGOHI
A2)+31  HOCpCpTpGpApApApC
pTpCpTpGp丁pGOH(B11(41HOCp
ApGpCpGpCpCpGpCpApCpApGpA
pGOH(B2)(51HOCpGpGpCpGpCp
TpGpApApCρ丁、GpGPTOH(C1116
1HOApGpApGpCpGρTpCpApApCp
CpApGpTp丁OH(Ca1171 80丁1)G
pAP’11GPCpTP’9丁GIGP’PAPAG
I丁、T、TOHIDI++131 HOCpCpAp
CpApTpApCpApApApTpTpGpCOH
(023+91  HOGpTpApTpGpTpOp
Gp丁pGpApTp(:pGpTOH<El)TIO
I HOTpApGpApApApCpCpApCpG
pApTpCpAOHiE2++lll  HOGpG
pTpTpTpCpTpApCpTpTpCpApAp
CO,HIF(I(121HOGpGpTpCpGpG
pTpTpTpGpTpTpGpApApGOH(F2
)+I31 HOApApApCpCpGpApCpC
pGpGpCpTpApTpGOH(G11(141H
OGpCpTpGpGpApGpCpCpApTpAp
GpCpCOH(G2)05) HOGpCpTpCp
CpApGpCpTpCpTpCpGpTpCOHjH
l)第18図−2 Fra、B−10 +16) HOCpGpGpTpGpCpGpCpGp
ApCpGpApGpAOH+H21T+71 HOG
pCpGpCpApCp(4GpCpApGpApCp
TpGOHl 11 )i1+31  HOCpTpA
pCpGpApTpApCpCpApGpTpCpTp
GOH(I21+191  HOGpTpAp丁pCp
GpTpApGpApCpGpApApTpGOHIJ
II+201 HOGpApApApApCpApGp
CpAprprpCpGpTO)I 1ff21C2目
 HOCpTpGpTpTpTpTpCpGp丁pTp
CpTpTpGOH(Kl+(221HOGpGpAp
GpApTpCpGpCpApApGpApApCOH
IK2)1231  HOCpGpApTpCρ丁+)
CPCpGpCPCIIGPTPCPテ0HIL11+
241 HOTpApCpApTpTpTpCpCpA
pGpApCpGpGpCOH(L21125) HO
GpGpApApApTpGpTpApCpTpGpT
pGpCpTOH(NH++261  HOTpTpC
pApGpTPGpGpApGpCpApCpApGO
H(M2)+27) HOCpCpApCpTpGpA
pApGpCpCpApGpCpAOH+N11(21
31HOGpCpGpGpApTpTpTp丁pGpC
pTpGpGpCOHlN211291 HOApAp
ApTpCpCpGpCpGpTpGpApTpA、p
GOHroll(301HOGpApTpCpCpTp
ApTpCpApCOHT02)第18図−3 Fra−?+1 0I  HOApGpCpTpTpGpApApGp丁
pApApApApCpAp丁pGOH1ml+121
  HOApApTpTpCpAp丁pap丁p丁pT
pTpApCp丁pTpcpAOH1m23丁to−1
1−−10 培19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プロモーター遺伝子、分子量約500〜50,00
    0の“他のペプチド”をコードする遺伝子を含む第1シ
    ストロンおよびMet−IGF−I遺伝子を含む第2シ
    ストロンをこの順に含み、各シストロンの上流にSD配
    列をそれぞれ有するポリシストロン性発現ベクターであ
    って、大腸菌内で選択可能かつ自己複製可能な発現ベク
    ター。 2、“他のペプチド”が酸性ペプチドである第1項記載
    のベクター。 3、“他のペプチド”がCd−LHである第1または2
    項記載の発現ベクター。 4、第1シストロンと第2シストロンを連結する“シス
    トロン連結配列”が翻訳停止信号と翻訳開始信号が重複
    したヌクレオチド配列であるか、翻訳停止信号と翻訳開
    始信号が隣接したヌクレオチド配列であるか、または翻
    訳停止信号と翻訳開始信号が1〜2個の塩基対を介して
    接しているヌクレオチド配列である第1〜3項のいずれ
    かに記載の発現ベクター。 5、プロモーター遺伝子がtrpプロモーター遺伝子で
    ある第1〜4項のいずれかに記載の発現ベクター。 6、“シストロン連結配列”がTAATGである第1〜
    5項のいずれかに記載の発現ベクター。 7、転写終止配列がpBR322由来の終止配列または
    fdファージ由来の終止配列である第1〜6項のいずれ
    かに記載の発現ベクター。 8、プラスミドである第1〜7項のいずれかに記載のベ
    クター。 9、プラスミドpCE−SMtrpまたはプラスミドp
    CE−SM3tである第1〜8項のいずれかに記載の発
    現ベクター。 10、第1〜9項のいずれかに記載の発現ベクターによ
    って形質転換された形質転換体。 11、大腸菌である第10項記載の形質転換体。 12、大腸菌がエシエリヒア・コリHB101である第
    11項記載の形質転換体。 13、第1項〜第9項のいずれかに記載の組換えDNA
    発現ベクターで細胞を形質転換し、得られた形質転換体
    を遺伝子の発現に適した条件下で培養した後、細胞を溶
    解し、得られたリゼイトから、Met−IGF−Iを分
    離することからなるMet−IGF−Iの製造方法。
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