JPS6323047B2 - - Google Patents

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JPS6323047B2
JPS6323047B2 JP60176737A JP17673785A JPS6323047B2 JP S6323047 B2 JPS6323047 B2 JP S6323047B2 JP 60176737 A JP60176737 A JP 60176737A JP 17673785 A JP17673785 A JP 17673785A JP S6323047 B2 JPS6323047 B2 JP S6323047B2
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JP
Japan
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heating
packaging sheet
heating surface
pair
axial
Prior art date
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JP60176737A
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JPS6239428A (ja
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Shoji Yuyama
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、薬剤等を分包する熱融着性包装シ
ートのシール装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に薬剤分包装置においては、熱融着性の包
装シートを移動時において長さ方向に二つ折り
し、その包装シートの移動路にシール装置を設
け、上記シール装置の搬入側において包装シート
の折目間に薬剤を供給する動作と、供給後におい
て包装シートを所定長さ搬送する動作とを交互に
繰り返し、上記包装シートの搬送時にシール装置
によつてその包装シートの両側縁部と幅方向とを
加熱シールして薬剤を分包するようにしている。
上記シール装置の従来技術として、例えば第8
図および第9図に示したものがある。このシール
装置は、長さ方向に二つ折りされた包装シートS
の搬送路に一対の加熱体41を設け、各加熱体4
1の端部に円形の加熱面42を形成し、かつ軸方
向の加熱面43を形成し、その一対の加熱体41
を互に逆方向に回転して包装シートSを搬送し、
その搬送時に円形の加熱面42で包装シートSの
両側縁部を加熱シールし、軸方向の加熱面43に
よつて包装シートSの軸方向を加熱シールしてい
る。44はそのシール部を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記シール装置は、一対の加熱体4
1のそれぞれに、円形の加熱面42と軸方向の加
熱面43を設けた構成であるため、包装シートS
の幅方向シール部44の間隔が一定の包装45し
か得ることができないという不都合がある。
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、包
装シートに形成する幅方向のシール面の間隔を任
意に調整し得るようにすることを技術的課題とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は、長
さ方向に二つ折りした熱融着可能な包装シートの
移動路に、上記包装シートの幅方向を加熱する所
定幅寸法の軸方向加熱面を有する一対の横加熱体
と、外周を加熱面とするシート両側縁部加熱用の
一対の円形の縦加熱体とを配置し、上記一対の横
加熱体の加熱面を同一速度で回転させる回転駆動
用モータと、一対の縦加熱体の加熱面を同一速度
で回転させる回転駆動モータの一方をサーボモー
タとし、上記横加熱体の軸方向加熱面の位置を検
出する検出器を設け、その検出器の出力が上記軸
方向加熱面が包装シートに接触するシール位置に
あることを示している時は、サーボモータによつ
て駆動される加熱体と他方の加熱体の回転速度を
同速度に保ち、上記軸方向加熱面が包装シートか
ら離れる非シール位置にあることを示していると
きは、上記サーボモータにより駆動される加熱体
の回転速度を上記他の加熱体の回転速度とは独立
に設定可能とした構成としたのである。
〔作用〕
上記の構成から成るシール装置は、一対の縦加
熱体の回転によつて包装シートを搬送し、その縦
加熱体の円形外周面によつて包装シートの両側縁
部を加熱シールする。また、縦加熱体の回転と同
時に横加熱体を回転して横方向加熱面によつて包
装シートの幅方向を加熱シールする。
上記のようなシール時において、軸方向加熱面
がシート面から離れると、横加熱体は包装シート
に対して非接触状態に保持されるため、その非接
触状態においてサーボモータによつて回転駆動さ
れる加熱体の回転速度を制御することにより、軸
方向加熱面によつてシールされるシール部の間隔
を任意に変更することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図乃至第3図に示すように、熱融着可能な
包装シートSの移動路には三角形のフオルダ1が
配置され、そのフオルダ1によつて上記シートS
は長さ方向に二つ折りされる。
上記フオルダ1の下流側には包装シートSの折
目間に定量の薬剤等を供給するシユート3が配置
され、そのシユート3の下流側にシール装置10
が設けられている。
上記シール装置10は、シート幅方向加熱用の
一対の横加熱体11,11と、その横加熱体11
の下流側に配置されたシート両側縁部加熱用の一
対の縦加熱体12,12とを備え、各加熱体1
1,12は軸受ブロツク13によつて回転可能に
支持されている。
横加熱体11は、シートSに対して接触可能な
軸方向加熱面14を備え、その加熱面14の上部
に円弧状の加熱面15を設けてあり、上記軸方向
加熱面14の長さはシートSの幅寸法より長くな
つている。実施例の場合は、軸方向加熱面14の
下部に円形の加熱面16を設けてあるが、その加
熱面16は他方の横加熱体11の加熱面16と接
触して一対の横加熱体11の軸芯間の距離を保持
する役目しかもたないため省略してもよい。
上記の横加熱体11は、第2図に示すモータ1
7によつて回転駆動される。そのモータ17の回
転を横加熱体11に伝達する伝動機構は、モータ
17の回転軸18の回転をこれに直交した第1伝
動軸19に伝え、その第1伝動軸19からこれに
直交した第2伝動軸20に伝達し、それより平歯
車機構21を介して一対の横加熱体11,11を
互に逆方向に回転させるようにしている。
上記第1伝動軸19の端部には第2図および第
4図に示すように、切欠部22を備えた円板23
が取付けられ、その円板23の側部に横加熱体1
1の弧状加熱面15の位置を検出する加熱面位置
検出器24が配置されている。実施例で示す検出
器24は、発光素子24′と受光素子24″とから
成り、発光素子24′と受光素子24″との間に切
欠部22が臨むと、発光素子24′からの投光を
受光素子24″が受光する。その受光時間は、横
加熱体11の弧状加熱面15がシートSと接触し
て時間と等しくなつている。
前記縦加熱体12は円形になり、その外周の円
形加熱面25はシートSの両側部に常に接触して
いる。この縦加熱体12は、第3図に示すサーボ
モータ26によつて回転駆動され、一方サーボモ
ータ26は加熱面位置検出器24からの出力信号
によつて制御される。
上記サーボモータ26の回転を縦加熱体12に
伝える伝達機構は、サーボモータ26の回転軸2
7の回転をこれに直交した第1軸28に伝え、そ
の第1軸28からこれに直交した第2軸29に伝
達し、それより平歯車機構30を介して一対の縦
加熱体12に伝えるようにしている。
実施例で示すシール装置は上記の構造から成
り、このシール装置は、モータ17およびサーボ
モータ26を駆動して一対の横加熱体11および
一対の縦加熱体12を回転し、その縦加熱体12
によつて包装シートSを搬送し、各加熱体11,
12によつて包装シートSを加熱シールするので
ある。
いま、サーボモータ26の駆動によつて一対の
縦加熱体12,12を回転すると、その回転によ
つて包装シートSは搬送され、同時に両側部がシ
ールされる。また、モータ17の回転によつて一
対の横加熱体11,11を第6図の矢印方向に回
転すると、その横加熱体11の弧状加熱面15お
よび軸方向加熱面14が第2図に示すようにシー
トSに接触し、上記弧状加熱面15によつて包装
シートSの両側縁部を加熱シールすることができ
ると共に、軸方向加熱面14によつてシートSの
幅方向を加熱シールすることができる。
第1図の44′は、縦加熱体12によつて縦シ
ール部を示し、44″は横加熱体11によつてシ
ールされた横シール部を示す。
上記のようなシール時において、横加熱体11
の弧状加熱部15がシートSと接触し始めると、
検出器24が作動し、その検出器24からの出力
信号によつてサーボモータ26が制御され、一対
の縦加熱体12の周速が弧状加熱面15の周速と
等しくなるように縦加熱体12を回転させる。こ
のため、両加熱体11,12間の包装シートSの
張力は一定に保持され、包装シートSを良好に加
熱シールすることができる。
上記弧状加熱面15が包装シートSから離れる
と、サーボモータ26は、予め設定された速度で
回転する。このとき、縦加熱体12は、第6図に
示すように、包装シートSに対して非接触の状態
にあるため、縦加熱体12の回転速度に対応した
速度で包装シートSを搬送することができる。し
がつて、横加熱体11の弧状加熱面15が包装シ
ートSから離れるときの縦加熱体12の回転速度
を調整することによつて、横シール部44″の間
隔を任意に調整することができる。
なお、第5図に示すように、軸方向加熱面14
にミシン刃31を設けておくと、包装シートSの
幅方向の加熱と同時にミシン目を施すことができ
る。
実施例の場合は、横加熱体11の上部に弧状の
加熱面15を形成してシートSの両側縁部の一部
分を先行シールするようにしたが、これを省略し
てもよい。この場合、横加熱体11の軸方向の加
熱面14がシートSと接触する接触回動範囲だけ
縦加熱体12の回転速度がシートSの移動速度と
同速で回転するようにサーボモータ26を制御す
る。
実施例のように、横加熱体11に弧状加熱面1
5を設けておくと、シート幅方向のシールと同時
にシートSの両側縁部をシールすることができる
ので、薬剤供給時の薬剤の吹き上がりによる漏洩
を防止することができる。
また、実施例の場合は、縦加熱体12をサーボ
モータ26によつて駆動するようにしたが、横加
熱体11をサーボモータによつて駆動するように
してもよい。
〔効果〕
以上のように、この発明においては、包装シー
トの移動路に円形の一対の縦加熱体と、軸方向加
熱面を有する一対の横加熱体とを配置し、縦加熱
体および横加熱体の駆動用モータのいずれか一方
をサーボモータとし、前記軸方向加熱面が包装シ
ートと接触する加熱シール時において、その軸方
向加熱面の周速と縦加熱体の周速とが等しくなる
ように、前記サーボモータを制御するようにした
ので、横加熱体の軸方向加熱面が包装シートから
離れる非加熱時に、サーボモータによつて回転さ
れる加熱体の回転速度を変更することにより、軸
方向加熱面によつてシールされるシール部の間隔
や任意に変更することができる。したがつて、こ
の発明によれば、収納物の量に対応した大きさの
包装を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るシール装置の一実施
例を示す縦断正面図、第2図および第3図は同上
の縦断側面図、第4図は同上の検出器取付部を示
す断面図、第5図は同上の横加熱体の横断平面
図、第6図および第7図は同上の作動状態を示す
概略図、第8図は従来のシール装置を示す横断平
面図、第9図は同上の正面図である。 11……横加熱体、12……縦加熱体、14…
…加熱面、17……モータ、24……検出器、2
5……加熱面、26……サーボモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長さ方向に二つ折りした熱融着可能な包装シ
    ートの移動路に、上記包装シートの幅方向を加熱
    する所定幅寸法の軸方向加熱面を有する一対の横
    加熱体と、外周を加熱面とするシート両側縁部加
    熱用の一対の円形の縦加熱体とを配置し、上記一
    対の横加熱体の加熱面を同一速度で回転させる回
    転駆動用モータと、一対の縦加熱体の加熱面を同
    一速度で回転させる回転駆動モータの一方をサー
    ボモータとし、上記横加熱体の軸方向加熱面の位
    置を検出する検出器を設け、その検出器の出力が
    上記軸方向加熱面が包装シートに接触するシール
    位置にあることを示している時は、サーボモータ
    によつて駆動される加熱体と他方の加熱体の回転
    速度を同速度に保ち、上記軸方向加熱面が包装シ
    ートから離れる非シール位置にあることを示して
    いるときは、上記サーボモータにより駆動される
    加熱体の回転速度を上記他の加熱体の回転速度と
    は独立に設定可能としたことを特徴とするシール
    装置。
JP60176737A 1985-08-09 1985-08-09 シ−ル装置 Granted JPS6239428A (ja)

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JPS6239428A JPS6239428A (ja) 1987-02-20
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