JPS6323033A - 差動装置 - Google Patents
差動装置Info
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- JPS6323033A JPS6323033A JP62161420A JP16142087A JPS6323033A JP S6323033 A JPS6323033 A JP S6323033A JP 62161420 A JP62161420 A JP 62161420A JP 16142087 A JP16142087 A JP 16142087A JP S6323033 A JPS6323033 A JP S6323033A
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- JP
- Japan
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- housing
- friction clutch
- shaft
- liquid friction
- partial
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 241000446313 Lamella Species 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/005—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/348—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
- B60K17/35—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
- B60K17/3505—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed
- B60K17/351—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed comprising a viscous clutch
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19009—Single gearing unit includes fluid drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Retarders (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の駆動される車軸の間にある差動装置
に使用される液体摩擦クラッチが、液体を満たされるハ
ウジングと、このハウジングへ入り込む軸とを持ち、ハ
ウジング内及び軸上に、櫛状に内外にはまり合い軸線に
対して直角な薄板が支持され、ハウジングに属する薄板
が、それと共同作用する隣接薄板との重なりを変化する
ため軸線に対して直角な面内で変位可能である、差動装
置に関する。
に使用される液体摩擦クラッチが、液体を満たされるハ
ウジングと、このハウジングへ入り込む軸とを持ち、ハ
ウジング内及び軸上に、櫛状に内外にはまり合い軸線に
対して直角な薄板が支持され、ハウジングに属する薄板
が、それと共同作用する隣接薄板との重なりを変化する
ため軸線に対して直角な面内で変位可能である、差動装
置に関する。
このような液体摩擦クラッチは公知である(ドイツ連邦
共和国特許8願公開第2636741号明細書)。公知
の液体摩擦クラッチでは、変位可能な薄板は複数の揺動
可能な扇形部分薄板から成り、これらの部分薄板はクラ
ッチ軸線に対してそれぞれ平行でハウジング内に支持さ
れる軸上にはまっている。隣接する薄板の間への部分薄
板の没入深さに応じて、従って重なりの大きさに応じて
、伝達可能なトルクの変化が行なわれる。ただし大きい
範囲にわたる部分薄板の揺動、従ってそれらの軸の一緒
の回転は困難である。なぜならば、クラッチの両方の部
分従ってクラッチハウジングも回転し、従って薄板変位
のため簡単な技術的手段で外部から任意に介入すること
は不可能だからである。
共和国特許8願公開第2636741号明細書)。公知
の液体摩擦クラッチでは、変位可能な薄板は複数の揺動
可能な扇形部分薄板から成り、これらの部分薄板はクラ
ッチ軸線に対してそれぞれ平行でハウジング内に支持さ
れる軸上にはまっている。隣接する薄板の間への部分薄
板の没入深さに応じて、従って重なりの大きさに応じて
、伝達可能なトルクの変化が行なわれる。ただし大きい
範囲にわたる部分薄板の揺動、従ってそれらの軸の一緒
の回転は困難である。なぜならば、クラッチの両方の部
分従ってクラッチハウジングも回転し、従って薄板変位
のため簡単な技術的手段で外部から任意に介入すること
は不可能だからである。
更に公知の自動車用駆動装置(英国特許第135710
6号明細書)では、差動装置は3要素遊星歯車装置と液
体摩擦クラッチから成るが、液体摩擦クラッチは多くの
運転事例では差動止めとしての役割しか持っていない。
6号明細書)では、差動装置は3要素遊星歯車装置と液
体摩擦クラッチから成るが、液体摩擦クラッチは多くの
運転事例では差動止めとしての役割しか持っていない。
本発明は、液体摩擦クラッチの利点と効果を有効に利用
して、液体摩擦クラッチのハウジングが回転運動しない
ような差動装置を提供することである。
して、液体摩擦クラッチのハウジングが回転運動しない
ような差動装置を提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、差動装置が液
体摩擦クラッチと3要素遊星歯車装置から成り、遊星歯
車装置の第1の要素が直接駆動部に結合され、第2の要
素が液体摩擦クラッチの軸又はハウジングに結合され、
第3の要素が従動部に結合され、液体摩擦クラッチのハ
ウジングが相対回転しないように支持されている。
体摩擦クラッチと3要素遊星歯車装置から成り、遊星歯
車装置の第1の要素が直接駆動部に結合され、第2の要
素が液体摩擦クラッチの軸又はハウジングに結合され、
第3の要素が従動部に結合され、液体摩擦クラッチのハ
ウジングが相対回転しないように支持されている。
こうして液体摩擦クラッチの液体様たされるハウジング
が運転中回転運動しない差動装置が得られるので、薄板
変位のため簡単な技術的手段で外部から介入することが
できる。駆動される両方の軸へのトルク分配又は軸相互
のトルク接続は広い範囲で変化でき、制動過程中前輪の
固着した際後輪の固着を防止するため、両方の車軸の間
のトルク伝達をほぼ完全に遮断することも可能である。
が運転中回転運動しない差動装置が得られるので、薄板
変位のため簡単な技術的手段で外部から介入することが
できる。駆動される両方の軸へのトルク分配又は軸相互
のトルク接続は広い範囲で変化でき、制動過程中前輪の
固着した際後輪の固着を防止するため、両方の車軸の間
のトルク伝達をほぼ完全に遮断することも可能である。
変位不可能な薄板の回転は、変位可能な薄板へ作用する
変位力を一方向又は他方向へ生じ、即ち変位可能な薄板
へ外部の保持力が作用しない限り、変位可能な薄板は、
変位不可能な薄板の一方の回転方向ではこれらの変位不
可能な薄板の間へ引込まれ、他方の回転方向では変位不
可能な薄板の間から押出される。従って変位可能な薄板
が中立位置に保持されると、自己制御効果が生ずる。本
発明によりこの自己側び効果は、前進走行で機関から車
軸へのトルク流れでは、機関から直接駆動される車軸の
車輪が大きい滑りを持つと、車軸間の大きい回転数差を
必要とすることなく、変位可能な薄板と変位不可能な薄
板との重なり従って伝達可能なトルクを増大するのに利
用される。これに反し前進走行で車軸から機関への・ト
ルク流れでは、変位不可能な薄板の回転方向が変るので
、変位可能な薄板は中立位置から少しずれて平衡位置を
とり、両車軸間のトルク接続が殆ど解除され、これは場
合によってはそれに続く制動にとって有利な条件となる
。この差動装置を介して自動車の後車軸が駆動されると
、制動の際後輪より前輪の回転数が低いため、前進走行
で機関から車軸へのトルク流れの際の回転方向とは反対
の回転方向が変位不可能な薄板に生じ、これにより共同
作用する変位可能な薄板と変位不可能な薄板との重なり
が実際上解除されるので、前輪の回転速度の強い低下が
後輪へ伝達されることもない。
変位力を一方向又は他方向へ生じ、即ち変位可能な薄板
へ外部の保持力が作用しない限り、変位可能な薄板は、
変位不可能な薄板の一方の回転方向ではこれらの変位不
可能な薄板の間へ引込まれ、他方の回転方向では変位不
可能な薄板の間から押出される。従って変位可能な薄板
が中立位置に保持されると、自己制御効果が生ずる。本
発明によりこの自己側び効果は、前進走行で機関から車
軸へのトルク流れでは、機関から直接駆動される車軸の
車輪が大きい滑りを持つと、車軸間の大きい回転数差を
必要とすることなく、変位可能な薄板と変位不可能な薄
板との重なり従って伝達可能なトルクを増大するのに利
用される。これに反し前進走行で車軸から機関への・ト
ルク流れでは、変位不可能な薄板の回転方向が変るので
、変位可能な薄板は中立位置から少しずれて平衡位置を
とり、両車軸間のトルク接続が殆ど解除され、これは場
合によってはそれに続く制動にとって有利な条件となる
。この差動装置を介して自動車の後車軸が駆動されると
、制動の際後輪より前輪の回転数が低いため、前進走行
で機関から車軸へのトルク流れの際の回転方向とは反対
の回転方向が変位不可能な薄板に生じ、これにより共同
作用する変位可能な薄板と変位不可能な薄板との重なり
が実際上解除されるので、前輪の回転速度の強い低下が
後輪へ伝達されることもない。
差動装置を介して前車軸が駆動されると、外部からの介
入によって、変位可能な薄板と変位不可能な薄板との保
合を完全に解除することが容易に可能である。
入によって、変位可能な薄板と変位不可能な薄板との保
合を完全に解除することが容易に可能である。
このような駆動では、曲線路走行の際、自己制御のため
薄板型なりが減少するので、車軸間に非常に小さい予荷
重トルクしか形成されない。
薄板型なりが減少するので、車軸間に非常に小さい予荷
重トルクしか形成されない。
逆の駆動の場合外部からの薄板変位により、予荷重トル
クの形成を防止することができる。後退走行では、いか
なる場合にも薄板の重なりが外部から設定される。
クの形成を防止することができる。後退走行では、いか
なる場合にも薄板の重なりが外部から設定される。
本発明による差動装置では、少なくとも2つの揺動可能
な部分薄板から成る変位可能な薄板を持つ液体摩擦クラ
ッチが適し、揺動可能な部分薄板がそれぞれその揺m軸
に対して同軸的な歯切り部を持ち、クラッチ全長にわた
って延びる共通な歯付き軸等が歯切り部にかみ合い、共
通な歯付き軸等によって、それぞれ揺動軸上にはまる部
分薄板の同時の同じ揺動が保証される。
な部分薄板から成る変位可能な薄板を持つ液体摩擦クラ
ッチが適し、揺動可能な部分薄板がそれぞれその揺m軸
に対して同軸的な歯切り部を持ち、クラッチ全長にわた
って延びる共通な歯付き軸等が歯切り部にかみ合い、共
通な歯付き軸等によって、それぞれ揺動軸上にはまる部
分薄板の同時の同じ揺動が保証される。
図面には本発明の実施例が示されている。
全体を1で示す液体摩擦クラッチは、通常のように粘性
液体で満たされたハウジング2を持ち、このハウジング
へ中空軸3が入り込んでいる。ハウジング2内及び中空
軸3上には、櫛状に内外にはまり合う薄板4a、 ab
及び5が支持され、内側薄板5は中空軸3に歯でかみ合
い、間隔管6及び間隔日板7により精確に相互間隔を保
持されて、ハウジング2内におけるその軸線方向位置を
固定されている。ハウジング2に属するfs板従ってい
わゆる外側薄板は、中空軸3に対して平行な共通軸8上
にそれぞれ揺動可能に支持される2つの部分薄板4a+
4b(第2図)から成り、部分薄板の軸8に対して同軸
的な歯切り部9には、クラッチ全長にわたって延びる歯
付き軸10a、 10bがそれぞれみ合っている。部分
薄板4a+ 4bも間隔管11及び間隔円板12により
ハウジング2内に精確に位置ぎめされかつ相互間隔を保
持されているので、内側薄板5と画部分薄板4a+ 4
bにより形成される外側薄板とは、互いに接触すること
がない。歯付き軸10a、 Jobを任意に回すことに
より、すべての部分薄板4a、 4bを一緒に外部から
一方向又は他方向に揺動させて、それと共同作用する隣
接内側薄板5との重なりの変化、従って中空軸3からハ
ウジング2へ又はその逆へそのつど伝達されるトルクの
変化を行なうことができる。
液体で満たされたハウジング2を持ち、このハウジング
へ中空軸3が入り込んでいる。ハウジング2内及び中空
軸3上には、櫛状に内外にはまり合う薄板4a、 ab
及び5が支持され、内側薄板5は中空軸3に歯でかみ合
い、間隔管6及び間隔日板7により精確に相互間隔を保
持されて、ハウジング2内におけるその軸線方向位置を
固定されている。ハウジング2に属するfs板従ってい
わゆる外側薄板は、中空軸3に対して平行な共通軸8上
にそれぞれ揺動可能に支持される2つの部分薄板4a+
4b(第2図)から成り、部分薄板の軸8に対して同軸
的な歯切り部9には、クラッチ全長にわたって延びる歯
付き軸10a、 10bがそれぞれみ合っている。部分
薄板4a+ 4bも間隔管11及び間隔円板12により
ハウジング2内に精確に位置ぎめされかつ相互間隔を保
持されているので、内側薄板5と画部分薄板4a+ 4
bにより形成される外側薄板とは、互いに接触すること
がない。歯付き軸10a、 Jobを任意に回すことに
より、すべての部分薄板4a、 4bを一緒に外部から
一方向又は他方向に揺動させて、それと共同作用する隣
接内側薄板5との重なりの変化、従って中空軸3からハ
ウジング2へ又はその逆へそのつど伝達されるトルクの
変化を行なうことができる。
−内側薄板5との重なりがもはや存在しない程度に、部
分薄板4a+ 4bが外方へ揺動されると、伝達可能な
トルクは実際上零に減少される。
分薄板4a+ 4bが外方へ揺動されると、伝達可能な
トルクは実際上零に減少される。
部分薄板4a、 4bの揺動の際、その有効端面と隣接
する内側薄板5との間隔の変化も行なうため、クラッチ
軸線を通る軸線断面において部分薄板4Cを、内側薄板
5の方へ楔刃先が向く楔状に構成することができる(第
3図)。
する内側薄板5との間隔の変化も行なうため、クラッチ
軸線を通る軸線断面において部分薄板4Cを、内側薄板
5の方へ楔刃先が向く楔状に構成することができる(第
3図)。
部分薄板4ay 4bへ外部保持力が作用しない限り、
内側薄板5は、部分薄板4a、 4bを内側薄板5の間
へ引込むか又はこれらの間から押出すトルクを及ぼす。
内側薄板5は、部分薄板4a、 4bを内側薄板5の間
へ引込むか又はこれらの間から押出すトルクを及ぼす。
この事実は、部分薄板4a+4bをばね力により中立位
置に保持すれば、クラッチの自己制御に利用することが
できる。その可能な実施態様が第2図に概略的に示され
、歯付き紬10a* ]Obの適当な個所に半径方向腕
が設けられて、固定的に支持されるはね13がこれらの
腕に作用するので、歯付き軸10a、 10bは中立回
転位置に保持され、ばね力に抗する回転後再びこの位置
へ戻される。
置に保持すれば、クラッチの自己制御に利用することが
できる。その可能な実施態様が第2図に概略的に示され
、歯付き紬10a* ]Obの適当な個所に半径方向腕
が設けられて、固定的に支持されるはね13がこれらの
腕に作用するので、歯付き軸10a、 10bは中立回
転位置に保持され、ばね力に抗する回転後再びこの位置
へ戻される。
第4図は自動車の駆動される2つの車軸14の間に使用
される差動装置の液体摩擦クラッチlを示している。差
動装置は3要素遊星歯車装@15と液体摩擦クラッチl
から成り、遊星歯車装置の第1の要素即ち遊星歯車キャ
リヤ16は機関17からの駆動部に直接結合されている
。
される差動装置の液体摩擦クラッチlを示している。差
動装置は3要素遊星歯車装@15と液体摩擦クラッチl
から成り、遊星歯車装置の第1の要素即ち遊星歯車キャ
リヤ16は機関17からの駆動部に直接結合されている
。
内歯車18から従動部19が数比され、太陽歯車20は
液体摩擦クラッチ1の内側薄板5を保持する中空軸3に
相対回転しないように結合されている。部分薄板4a+
4bから成る外側薄板を持つハウジング2は回転しな
いように固定されている。液体摩擦クラッチ】の特性は
、軸10a。
液体摩擦クラッチ1の内側薄板5を保持する中空軸3に
相対回転しないように結合されている。部分薄板4a+
4bから成る外側薄板を持つハウジング2は回転しな
いように固定されている。液体摩擦クラッチ】の特性は
、軸10a。
10bの回転従って部分薄板4a+ 4bの変位によっ
て外部から変化することができるが、ハウジング2は回
転運動を行なわないため、この変化は困難ではない。
て外部から変化することができるが、ハウジング2は回
転運動を行なわないため、この変化は困難ではない。
第1図は第2図のI−1線に沿う制御可能な液体摩擦ク
ラッチの断面図、第2図は第1図のll−11線による
断面図、第3図は第2図のIIIIII線による部分薄
板の別の実厖例の断面図、第4図は液体摩擦クラッチを
使用した自動車の差動装置の概略構成図である。 l・・・液体摩擦クラッチ、2・・・ハウジング、3・
・・軸、4a+ 4b+ 5・・・薄板、14・・・車
軸、15・・・3要素遊星歯車装置、16.18.20
・・・要素、17・・・駆動部(機関)、19・・・従
動部。 特許出願人 シュタイルーダイムレループーフ・アク
チェンゲゼルシャフト FIG、 7
ラッチの断面図、第2図は第1図のll−11線による
断面図、第3図は第2図のIIIIII線による部分薄
板の別の実厖例の断面図、第4図は液体摩擦クラッチを
使用した自動車の差動装置の概略構成図である。 l・・・液体摩擦クラッチ、2・・・ハウジング、3・
・・軸、4a+ 4b+ 5・・・薄板、14・・・車
軸、15・・・3要素遊星歯車装置、16.18.20
・・・要素、17・・・駆動部(機関)、19・・・従
動部。 特許出願人 シュタイルーダイムレループーフ・アク
チェンゲゼルシャフト FIG、 7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車の駆動される車軸の間にある差動装置に使用
される液体摩擦クラッチが、液体を満たされるハウジン
グと、このハウジングへ入り込む軸とを持ち、ハウジン
グ内及び軸上に、櫛状に内外にはまり合い軸線に対して
直角な薄板が支持され、ハウジングに属する薄板が、そ
れと共同作用する隣接薄板との重なりを変化するため軸
線に対して直角な面内で変位可能であるものにおいて、
差動装置(1、15)が液体摩擦クラッチ(1)と3要
素遊星歯車装置(15)から成り、遊星歯車装置(15
の第1の要素(16)が直接駆動部(17)に結合され
、第2の要素(20)が液体摩擦クラッチ(1)の軸(
3)又はハウジング(2)に結合され、第3の要素(1
8)が従動部(19に結合され、液体摩擦クラッチ(1
)のハウジング(2)が相対回転しないように支持され
ていることを特徴とする、差動装置。 2 変位可能な薄板が少なくとも2つの揺動可能な部分
薄板(4a、4b)から成り、これらの部分薄板(4a
、4b)がそれらの揺動軸(8)に対して同軸的な歯切
り部(9)を持ち、クラッチ全長にわたつて延びる共通
な歯付き軸(10a、10b)等が歯切り部(9)にか
み合つていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載の差動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1798/86 | 1986-07-03 | ||
AT0179886A AT385566B (de) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | Anwendung einer fluessigkeitsreibungskupplung und fluessigkeitsreibungskupplung hiefuer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6323033A true JPS6323033A (ja) | 1988-01-30 |
JPH0346690B2 JPH0346690B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=3521199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62161420A Granted JPS6323033A (ja) | 1986-07-03 | 1987-06-30 | 差動装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4850246A (ja) |
JP (1) | JPS6323033A (ja) |
AT (1) | AT385566B (ja) |
DE (1) | DE3721586A1 (ja) |
GB (1) | GB2193793B (ja) |
IT (1) | IT1221928B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3702299C1 (de) * | 1987-01-27 | 1988-03-10 | Viscodrive Gmbh | Fluessigkeitsreibungskupplung |
AT392135B (de) * | 1988-03-11 | 1991-01-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Fluessigkeitsreibungskupplung und deren anwendung |
FR2663705A2 (fr) * | 1990-03-09 | 1991-12-27 | Glaenzer Spicer Sa | Amortisseur rotatif. |
EP3486517B1 (en) * | 2016-07-15 | 2020-12-23 | Wakayama Prefecture | Torque transmission device, braking apparatus and power transmission apparatus |
SK9887Y1 (sk) * | 2022-12-27 | 2023-11-08 | s.r.o. Evotec | Automatická uzávierka diferenciálu s odstredivou spojkou |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1238447A (en) * | 1912-01-24 | 1917-08-28 | Severy Mfg Company | Clutch. |
DE1550854B2 (de) * | 1966-05-13 | 1971-11-04 | Motoren- Und Turbinen-Union Friedrichshafen Gmbh, 7990 Friedrichshafen | Baureihe fuer hydrodynamische wandler |
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