JPS63230265A - 鋳造品の離型方法 - Google Patents

鋳造品の離型方法

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JPS63230265A
JPS63230265A JP6323887A JP6323887A JPS63230265A JP S63230265 A JPS63230265 A JP S63230265A JP 6323887 A JP6323887 A JP 6323887A JP 6323887 A JP6323887 A JP 6323887A JP S63230265 A JPS63230265 A JP S63230265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
sliding
work
die
casting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6323887A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Ando
勝彦 安藤
Toshinori Yamanaka
山中 敏則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアンダーカット部のある複数の鋳造品を金型か
ら離型する離型方法に関するものである。
(従来の技術) 複数の鋳造品を鋳造する鋳造用金型装置としては特開昭
60−9567号が知られており、この技術においては
複数のアンダーカット部を有する鋳造品の離型技術も開
示され、下型の摺動型を開き、鋳造品を上型に残し、上
型の摺動型開き、摺動型に内装した連結板を介してエジ
ェクタピンを下動させ、鋳造品を摺動型から離型する。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の従来技術は、上型の摺動型内に離型機構を組み込
んであるので型構造が複雑化し、且つ外型も大きくなり
、型自体も大型化してスペース的に不利である他、離型
した後の鋳造品の保持等離型性の点でも問題点かある。
本発明は以上の問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的とする処は、複雑な金型構造を採用することなく
狭いスペース内で確実、容易に複数のHa品の離型を行
い得るようにしたことにある。
(問題点を解決するだめの手段) 以上の問題点を解決するためのL段は、アンターカット
部のある複数の鋳造品を金型から#型する方法であって
、鋳造後鋳造品を上型に残るように型開きする工程と、
鋳造品の下面形状に対応する形状を有する摺動型を備え
るワーク離型装置を上型下方から該上型、鋳造品下面に
挿入結合する工程と、前記上型の摺動型を開いて鋳造品
から該摺動型を分離させる工程と、次にワーク離型装置
の摺動型を開くことにより上型中央型とPj造品とを分
離して前記上型から鋳造品を離型するようにした工程と
からなることである。
(上記手段による作用) 上記手段によれば、型開きした上型にワーク離型装置を
鋳造品下面を含んで結合させ、鋳造品を支持した状71
で上型の摺動型を型開し、爾後#型装着の摺動型に各鋳
造品を保持したまま該摺動型を型開して離型するので、
上型の摺動型は純粋に型開のみを行えば良く、又離型装
置の摺動型で鋳造品を載置保持して型開離型するのでア
ンダーカント部は容易、確実、円滑に離型することがで
きる。
(実施例) 次に本発明の好適する一実施例を添付図面を参照しつつ
詳述する。
図面は鋳造完了から敲型迄を工程順に追って示した縦断
正面図で、第1図は金型を示す。
1は上型、2は下型を示し、下型2はベース3を介して
基台4上に支持され、下型2の中間部上面には複数個取
りの型部2a、2aが形成され、型部2aの周辺低位部
2b、2bには礼状の湯道部2c、2cが形成され、こ
れ・に連通ずる如くベース3には射出スリーブ5.5が
形成され、ヒ向きに湯を注湯するプランジャ6.6が摺
動自在に嵌挿されている。
上型1の中間部下面には複数の型部1a、laが形成さ
れ、中央部には中央型7を配設し、中央型7は上型1の
中央部に縦通したロッド8aを介してシリング8により
上下動自在とし、図は型閉上昇位置にある。中央型7は
下面7aを下型2の型部2a間の中央部2d上面に当接
し、下面7a中間部には後述する離型装置の位置決め保
持用凹部7bを備え、外周の型部7c、7cには凹部7
d、7dを備える。上下型1.2間の周辺部には外側に
開く摺動型9.9を設け、これの型部9aの内端部には
四部9bを備え、各摺動型9゜9はシリング10のロッ
ド10aに連結され、シリンダ10の駆動で外方に摺動
し、型開を行う。
以上の上型の型部1a、la大天井臨むようにエジェク
タピン11.11が縦設され、該ビン11゜11は上型
上方に配設した連結板12に連結され、不図示の押下手
段に連結されている。
第1図は型閉状態を示し、射出スリーブ内の溶湯をプラ
ンジャ6を上昇させることにより射出動を行わせ、型部
1a、2a、7c、9aで囲まれる複数のキャビティ内
に充填し、複数の鋳造品W、Wを得る。鋳造品W、Wは
中央型7の型部7Cの部分の四部7dによりこれに喰い
込んだ突部W1により周辺部にアンダーカット部W2が
形成され、又外側の摺動型9の型部9aの部分の凹部9
bにより突部W3の周辺部にアンダーカット部W4が形
成され、第1図は鋳造品の鋳造後の状態を示す。
次に離型工程を順を追って説明すると、上型1側には中
央型7、摺動型9,9、エジェクタ機構11.12が付
設され、上型lを上昇させて下型2どの間で型開し、こ
のさい鋳造品W、Wは上型1に残り、これに保持されて
いる。これを第2図に示す。
かかる型開した上下型1.2間に離型装置20を臨ませ
、離型装置20は図の左右方向且つ上下方向に移動する
移送アーム21と、この上に載置支持された本体をなす
ベース22と、ベース22中央部の起立部23、起立部
23左右に設けられた摺動型24.24とからなり、起
立部23上面23aには上型lの中央型7の下面7aに
形成した四部7bと嵌合する突部23bを備え、又摺動
型24.24の上面24a、24aは鋳造品W。
Wの下面W5 、W5と対応する形状に成形されており
、摺動型24.24はシリンダ25.25のロッド25
a、25aに連結されて型開閉摺動を行う。
以上の離型装置20をアーム21を介して型開した上型
l直下に臨ませ、その後アーム21を上昇させ、離型装
置20を上型1の下面に挿入結合する。即ち、起立部2
3の上面23aが中央型7の下面7aに当接し突部23
bが凹部7bに嵌合し、摺動型24.24の上面24a
、、24aが鋳造品の下面W5 、W5と当接する。
以上により鋳造品W、Wは離型装置20上にも支持され
ることとなり、これを第3図で示した。
次に上型lは付設せる摺動型9,9をシリンダ10.1
0の駆動で外方、図では左右に摺動させて型開し、これ
により鋳造品Wの外側面のアンダー力・ント部W及び突
部W3は離型されることとなる。そしてエジェクタピン
11.11を降下させるとともにシリンダ8を駆動させ
てロッド8aにより中央型7を降下させ、合せて離型装
置20を降下させる。これらは同期して同速でなされ、
これにより鋳造品W、Wは上型1から離型して離型装置
20上に支持されることとなり、一方、中央型7は鋳造
品W、Wの突部W1.アンダーカット部W2が係合して
いる状態下なので該型との離型は未だ完了していない。
これを第4図で示した。
爾後離型装置20の摺動型24,24をシリンダ25.
25の駆動で外方(左右方向)に摺動させ、これにより
pf造品W、Wはその突部W+、アンダーカット部W2
が中央型7の左右の型部7c。
7Cから離型することとなり、摺動型24.24上に鋳
造品は載置保持されることとなる。これを第5図に示し
た。
続いてシリンダ8を駆動して上型の中央型7を上昇させ
て旧位に復せしめ、これにより中央型7と離型装置中央
の起立部23とは分離することとなり、かくして鋳造品
を離型させ、且つ上型と分離装置20は分離することと
なり、爾後分離装置20を上下1.2間から外方に移送
し、鋳造品を取り出す。これを第6図で示した。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば、型開した上型に離
型装置を鋳造品の下面を含んで下方から結合させ、鋳造
品を保持した状態で、上型の摺動型を型開し、更に複数
の鋳造品を保持したまま該摺動型を型開して離型するの
で、上型の摺動型は純粋に型開動のみを行えば良く、ア
ンダーカット部を備える鋳造品の離型を上型の構造を従
来の如く複雑化することなくこの種の鋳造品の離型が行
えるとともに、上記により金型の大型化を避けることが
でき、金型を小型、簡素化できる他鋳造品の離型、取り
出しも離型装置上に鋳造品形状に倣った摺動型で保持す
るので円滑に容易に、そして確実になし得る等の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は金型の
縦断正面図、第2図は上下型の型開状態の図1、第3図
は離型装置の結合状態の図、第4図は上型摺動型型開状
態の図、第5図は離型装置の摺動型型開状態の図、第6
図は離型装置と上型分離状態の図である。 尚図面中、1は上型、7は上型の中央型、9は上型の摺
動型、20は離型装置、24はこれの摺動型、Wは鋳造
品である。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容一部同     弁理士
    大   橋   邦  音間   弁理士  
 小  山    右同   弁理士   野  1)
   茂第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アンダーカット部のある複数の鋳造品を金型から離
    型する方法であって、鋳造後鋳造品を上型に残るように
    型開きする工程と、鋳造品の下面形状に対応する形状を
    有する摺動型を備えるワーク離型装置を上型下方から該
    上型、鋳造品下面に挿入結合する工程と、前記上型の摺
    動型を開いて鋳造品から該摺動型を分離させる工程と、
    次にワーク離型装置の摺動型を開くことにより上型中央
    型と鋳造品とを分離して前記上型から鋳造品を離型する
    ようにした工程とからなる鋳造品の離型方法。 2、前記複数の鋳造品は上型と下型と、この間の外方に
    臨む摺動型と、上型側の中央部にあって鋳造品の対応す
    る部分にアンダーカット部を成形する中央型とで鋳造さ
    れ、ワーク離型装置は前記下型が除去された中央部の下
    面と係合する部分と、これの外方に設けられ、複数の鋳
    造品の下面形状と対応する摺動型とで構成した前記特許
    請求の範囲第1項の鋳造品の離型方法。
JP6323887A 1987-03-18 1987-03-18 鋳造品の離型方法 Pending JPS63230265A (ja)

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