JP2000024769A - アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法 - Google Patents

アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法

Info

Publication number
JP2000024769A
JP2000024769A JP10199311A JP19931198A JP2000024769A JP 2000024769 A JP2000024769 A JP 2000024769A JP 10199311 A JP10199311 A JP 10199311A JP 19931198 A JP19931198 A JP 19931198A JP 2000024769 A JP2000024769 A JP 2000024769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded product
movable
mold
piece
extruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10199311A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Ogawa
渉 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEKUNOA KK
Original Assignee
TEKUNOA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEKUNOA KK filed Critical TEKUNOA KK
Priority to JP10199311A priority Critical patent/JP2000024769A/ja
Publication of JP2000024769A publication Critical patent/JP2000024769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイカスト成形品のアンダーカット形状を後加
工を必要とせずに直接成形し、成形後にはこの成形品を
型から容易に抜き出すことができるようにしたアンダー
カット形状を有するダイカスト成形方法を提供する。 【解決手段】可動中子7の一部に所定のアンダーカット
形状2を形成する押出駒を設け、該押出駒を押出ピン2
0の押出し方向と平行に移動可能とし、可動中子7と押
出駒とを一体的に用いてアンダーカット形状2を有する
成形品1を形成した後、可動型5を開いて押出駒と押出
ピン20とを押出すことにより、成形品1の内部及び周
辺に該成形品1を横方向に移動させる空間を生じさせ、
この状態で成形品1を横方向に移動して押出駒から離脱
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカスト成形品
のアンダーカット形状を成形時に直接形成して金型から
抜き出し可能としたアンダーカット形状を有するダイカ
スト成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダイカスト成形方法に関して図9
〜図12を参照しながら説明する。図9に示すように、
可動型30と固定型31を閉じた内側にダイカスト成形
品の所定形状を成形するためのキャビティ32が設けら
れ、可動型30側にはダイカスト成形品の内側形状を成
形するための可動中子33が設けられている。
【0003】また、可動型30と固定型31の間にはキ
ャビティ32に通じる湯道34が形成されると共に、こ
の湯道34に分流子35を介して加圧室36が連結され
ている。
【0004】さらに、可動中子33と分流子35とには
押出ピン37が摺動自在に貫通され、図9の状態では押
出ピン37の先端は可動中子33または分流子35の前
面と一致した状態にされている。
【0005】このような構成において、加圧室36に設
けられた湯口36aから溶湯38を注ぎ込んだ後、図1
0に示すようにプランジャ39を矢印方向へ移動するこ
とによって加圧室36を押圧すると、溶湯38は湯道3
4に流れ、キャビティ32内に圧入される。そして、キ
ャビティ32内の溶湯38が固まった後、図11に示す
ように可動型30を開くと、固まった溶湯38、即ち成
形品40が固定型31の成形面から離型する。
【0006】次いで、図12に示すように、可動中子3
3と分流子35とに設けられた押出ピン37を成形品4
0の側に押し出すと、成形品40が可動中子33等から
離型して取り出し可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ダイカスト成形方法は、成形品40を可動中子33から
取り出す際に、成形品40を押出ピン37の押出し方向
に沿って可動中子33から平行に抜き出すようにしてい
る。
【0008】ところが、図13に示すように、成形品4
0の周部の内側に可動中子33に対する平行移動を妨げ
るアンダーカット形状(突出部)41が形成されている
場合、このアンダーカット形状41によって成形品40
の抜出しが阻止されるため、従来のダイカスト成形方法
では、このようなアンダーカット形状41を有する成形
品40の抜出しが実施不可能とされていたのである。
【0009】このため、従来のダイカスト成形方法にお
いては、図14に示すように、アンダーカット形状を形
成すべき箇所に、連続的な成形面42を有する凸部43
を形成しておき、この成形品40を可動中子33から抜
出した後に、図15(a) に示すように不要なアンダー部
44を研削等の後加工で除去することにより、図15
(b) に示すようなアンダーカット形状41を有する成形
品40を得るようにしていた。ところが、この後加工が
非常に面倒であって、コスト高になるという問題点を有
していたのである。
【0010】また、アンダーカット形状41を設ける場
所によっては上記のような後加工を行うことができない
場合があり、このため、従来のダイカスト成形方法で
は、アンダーカット形状41を設ける箇所も限定されて
いた。
【0011】本発明は、以上のような問題点を解消する
ために成されたもので、ダイカスト成形品のアンダーカ
ット形状を後加工を必要とせずに直接成形し、成形後に
はこの成形品を金型から容易に抜き出すことができるよ
うにしたアンダーカット形状を有するダイカスト成形方
法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明のアンダーカット形状を有するダイカスト
成形方法は、可動中子を備えた可動型と固定型とから成
る金型のキャビティ内に溶湯を流入することによって所
定形状の成形品を形成した後、前記可動型を移動して型
開きすると共に前記可動中子に貫通した押出ピンの押出
し動作によって前記成形品を抜き出すようにしたダイカ
スト成形方法において、前記可動中子の一部に所定のア
ンダーカット形状を形成する押出駒を設け、該押出駒を
前記押出ピンの押出し方向と平行に移動可能とし、前記
可動中子と前記押出駒とを一体的に用いて前記アンダー
カット形状を有する成形品を形成した後、前記可動型を
型開いて前記押出駒と前記押出ピンとを押出すことによ
り、前記成形品の内部及び周辺に該成形品を横方向に移
動させる空間を生じさせ、この状態で前記成形品を横方
向に移動して前記押出駒から離脱させるようにしてい
る。
【0013】また、前記成形品を前記押出駒から離脱す
るように横方向へ移動する際に、ロボットの両側キャッ
チの把持動作の中心位置をずらした状態で前記成形品を
把持することにより、前記成形品を前記押出駒から横方
向へ離脱するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。
【0015】図1は本発明のダイカスト成形方法によっ
て成形する成形品の一例を示した斜視図である。本発明
方法は、この成形品1のように周部の内側にアンダーカ
ット形状2を有する成形品を金型で直接成形するように
したものである。
【0016】そのためのダイカストマシンの全体構造
は、図2に示すように、定位置で基台(不図示)に固定
された固定型3と水平方向に移動するダイベース4とこ
のダイベース4に結合されて移動可能とされた可動型5
とを有し、固定型3と可動型5には中子6、7が固設さ
れている。固定型3の中子を固定中子6と称し、可動型
5の中子を可動中子7と称する。
【0017】これらの固定中子6と可動中子7とには、
互いに型閉じした状態で所定形状の成形品1を成形する
キャビティ8が形成されている。
【0018】なお、図2はキャビティ8に溶湯11を流
入して成形品1を形成した状態としてある。また、図2
に現れていないが、キャビティ8に溶湯11を流入する
ための湯道12等については図3等により後述する。
【0019】さらに、図2において、可動中子7にはそ
の外周の一部を占めて押出駒9が設けられている。この
押出駒9には、後述するように所定のアンダーカット形
状2(例えば図1に示すアンカーカット形状2)を形成
するための凹部14が設けられている。また、押出駒9
は、可動中子7に設けられた貫通孔15に挿通された状
態で型開き方向に水平に移動可能とされ、成形時には押
出駒9の成形面9aを可動中子7の成形面7aと一致さ
せた状態にして成形品1の内側形状及びアンダーカット
形状2を成形するようにしている。
【0020】また、押出駒9の後部には支持ロッド16
が結合され、この支持ロッド16の後端は押出板17a
で支持された押出補助板17bに固定されている。これ
らの押出板17aと押出補助板17bとは一体的に固定
され、その外周をダイベース4の案内周部4aに案内さ
れて水平方向に移動可能とされている。
【0021】さらに、押出板17aの後部には連結ロッ
ド18が結合され、この連結ロッド18の後部にはシリ
ンダ19によって水平方向に駆動される押出ベース21
が結合されている。また、押出補助板17bの周部には
リターンピン22が結合され、このリターンピン22が
可動型5に形成された貫通孔23に摺動自在に挿通さ
れ、シリンダ19の駆動により水平方向に移動可能とさ
れている。
【0022】なお、図2には現れていないが、図3等に
示すように可動中子7に設けられた貫通孔20aには押
出ピン20が摺動自在に挿通され、この押出ピン20が
可動型5に摺動自在に貫通されると共に、押出ピン20
の後端が押出補助板17bに結合されることにより、シ
リンダ19の駆動によって押出ピン20が水平方向に移
動可能とされている。
【0023】ここで、上記の押出駒9について、図7を
参照しながら説明する。図7(a) は可動中子7を成形面
7a側から見た図であり、図7(b) は図7(a) のA−A
線に沿う断面図であり、図7(c) は図7(b) の押出駒9
を一点鎖線の矢印Bで示す側面方向から見た図であり、
図7(d) は図7(c) の押出駒9を一点鎖線の矢印Cで示
す後端方向から見た図である。
【0024】図7(a) 及び(b) に示すように、可動中子
7の外周に沿う一部に押出駒9を貫通する貫通孔15が
形成され、この貫通孔15を押出駒9が摺動自在に挿通
されている。また、押出駒9の外周にはアンダーカット
形状2を成形する位置に、所定のアンダーカット形状2
の形状に応じた凹部14が形成されている。さらに、押
出駒9の後部のネジ孔9cには支持ロッド16の雄ネジ
16aがねじ込みにより結合されるようにしている。
【0025】このような押出駒9は、成形時において、
図7(b) に示すように、その成形面9aを可動中子7の
成形面7aと一致させることにより、成形品1の内側形
状を成形する金型として機能させることができる。
【0026】また、成形品1の抜き出し時においては、
図7(b) の二点鎖線で示すように、押出駒9の凹部14
を含む頭部9bが可動中子7の貫通孔15内を押出し方
向に移動して、可動中子7の成形面7aから突出させた
位置に移動する。
【0027】図3〜図6は、図2に示す固定型3、可動
型5及び押出駒9の周辺を示した断面図であり、順次、
本発明のダイカスト成形方法の工程を示すものである。
【0028】図3は可動型5を型閉じ方向に移動して可
動型5と固定型3とを合致した状態にあり、固定型3と
可動型5とに設けられた固定中子6と可動中子7とを型
閉じすることにより、目的の成形品1に応じた所定形状
のキャビティ8が形成され、このキャビティ8内に溶湯
11を流入するようにしている。
【0029】なお、キャビティ8内に溶湯11を流入す
る湯道12は可動型5の下方に設けられた分流子13を
経て加圧室14に連結され、この加圧室14にプランジ
ャ15が挿通されていることは従来の構成と略同様であ
る。図3の状態においては、加圧室14に注ぎ込まれた
溶湯11をプランジャ15の移動によって押圧すること
により、溶湯11は湯道12を経てキャビティ8内に圧
入された状態にされている。
【0030】また、図3に示す工程は可動型5を固定型
3の方向に移動して型閉じした状態であり、この状態に
おいて、リターンピン22の先端は可動型5の端面に一
致し、押出駒9の成形面9aと押出ピン20の先端は可
動中子7の成形面7aと一致して成形品1の内側面に当
接した状態にされている。なお、押出ピン20’は成形
品1の縁周部を押し出す位置に設けられている。
【0031】このような構成において、キャビティ8内
の溶湯11が固まった後、図4に示すように可動型5を
図示の左側に移動して固定型3から型開きすると、固ま
った成形品1の片側が固定型3から離型する。
【0032】次いで、図5に示すように、図2のシリン
ダ19を駆動して押出板17aを成形品1の方向に押し
出すと、押出駒9と押出ピン20、20’とリターンピ
ン22とが成形品1を押し出して、成形品1が可動中子
7から離型する結果、成形品1の内部及び周辺に該成形
品1を横方向に移動させる空間Cを生じさせる。
【0033】また、図5にはロボットの両側キャッチ2
4a、24bを用いて成形品1の分流子13によって形
成された成形部1aの両側を上下方向から把持するよう
にしている。
【0034】ただし、この図5または図8に示すよう
に、ロボットの両側キャッチ24a、24bの把持動作
の中心位置27を成形品1aの中心位置26から上方に
ずらした状態にして両側キャッチ24a、24bを位置
決めしておくことにより、上側キャッチ24aと成型部
1aの上方には隙間25が生じる。
【0035】この状態で、図6に示すように、ロボット
の両側キャッチ24a、24bを把持すると、下側キャ
ッチ24bが成型部1aを持ち上げるように成形品1を
横方向(図6或は図8においては上方向)に移動させ、
ここで成形品1の内部及び周辺の空間Cを利用して、こ
の成形品1を押出駒9から離脱させることができる。こ
の時、押出駒9の凹部14は成形品1のアンダーカット
形状2からも離型し、成形品1は押出駒9から完全に離
脱して取り出しを可能とする。
【0036】なお、図1に示す成形品1は、本発明方法
によって成形したものの一例であり、図1にはアンダー
カット形状2の他に、種々の穿孔部1b、カット部1
c、隆起部1d等が形成されているが、これらの加工部
は、固定中子6、可動中子7、押出駒9等に設けた所定
形状の成形面によって形成することが可能である。
【0037】また、押出駒9の形状或は設置箇所は、目
的の成形品に応じて適宜設定すればよく、その他、押出
ピン20の設置箇所或は設置本数もまた目的の成形品に
応じて適宜設定すればよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンダー
カット形状を有するダイカスト成形方法は、可動中子の
一部に所定のアンダーカット形状を形成する押出駒を設
け、該押出駒を押出ピンの押出し方向と平行に移動可能
とし、成形後、可動型を開いて押出駒と押出ピンとを押
出すことにより、成形品の内部及び周辺に該成形品を横
方向に移動させる空間を生じさせ、この状態で成形品を
横方向に移動して押出駒から離脱させるようにしてある
ため、ダイカスト成形品のアンダーカット形状を後加工
を必要とせずに、成形時に直接形成することができ、成
形後にはこの成形品を金型から容易に離型することが可
能となる。
【0039】また、成形品を押出駒から離脱するように
横方向へ移動する際に、ロボットの両側キャッチの把持
動作の中心位置をずらした状態で成形品を把持すること
により、このロボットの把持動作と共に、成形品を押出
駒から横方向へ離脱することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイカスト成形方法によって成形する
成形品の一例を示した斜視図である。
【図2】本発明方法に用いるダイカストマシンの概略構
成図である。
【図3】本発明方法において、金型を閉じた成形時の状
況を示す断面図である。
【図4】本発明方法において、金型を開いた状況を示す
断面図である。
【図5】本発明方法において、押出駒と押出ピンを押し
出して成形品を抜き出すと共に成型部をロボットのキャ
ッチで把持した状況を示す断面図である。
【図6】図5の状況から成型部をロボットで把持して成
形品を横方向に移動した状況を示す断面図である。
【図7】(a) は本発明の可動中子を成形面側から見た図
であり、(b) は(a)のA−A線に沿う断面図であり、(c)
は(b) の押出駒を一点鎖線矢印Bで示す側面方向から
見た図であり、(d) は(c) の押出駒を一点鎖線矢印Cで
示す後端方向から見た図である。
【図8】図5に示した成形品をロボットのキャッチで把
持した状況を示す正面図である。
【図9】従来のダイカスト成形方法において、金型を閉
じた状況を示す断面図である。
【図10】従来のダイカスト成形方法において、キャビ
ティに溶湯を圧入した状況を示す断面図である。
【図11】従来のダイカスト成形方法において、金型を
開いた状況を示す断面図である。
【図12】従来のダイカスト成形方法において、成形品
を押出した状況を示す断面図である。
【図13】従来のダイカスト成形方法において、アンダ
ーカット形状を有する成形品を可動中子から抜出してい
る(ただし、抜出すことができない)状況を示す断面図
である。
【図14】従来のダイカスト成形方法において、アンダ
ー部を設けない突出部を有する成形品を可動中子から抜
き出している状況を示す断面図である。
【図15】(a) は図14の成形品からアンダー部を後加
工により除去する状況を示す断面図であり、(b) はアン
ダー部を除去してアンダーカット形状を形成した状況を
示す断面図である。
【符合の説明】
1…成形品 1a…成形部 2…アンダーカット形状 3…固定型 4…ダイベース 5…可動型 6…固定中子 7…可動中子 8…キャビティ 9…押出駒 11…溶湯 12…湯道 14…凹部 16…支持ロッド 17a…押出板 17b…押出補助板 18…連結ロッド 19…シリンダ 20、20’…押出ピン 21…押出ベース 22…リターンピン 24a、24b…キャッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動中子を備えた可動型と固定型とから成
    る金型のキャビティ内に溶湯を流入することによって所
    定形状の成形品を形成した後、前記可動型を移動して型
    開きすると共に前記可動中子に貫通した押出ピンの押出
    し動作によって前記成形品を抜き出すようにしたダイカ
    スト成形方法において、前記可動中子の一部に所定のア
    ンダーカット形状を形成する押出駒を設け、該押出駒を
    前記押出ピンの押出し方向と平行に移動可能とし、前記
    可動中子と前記押出駒とを一体的に用いて前記アンダー
    カット形状を有する成形品を形成した後、前記可動型を
    開いて前記押出駒と前記押出ピンとを押出すことによ
    り、前記成形品の内部及び周辺に該成形品を横方向に移
    動させる空間を生じさせ、この状態で前記成形品を横方
    向に移動して前記押出駒から離脱させることを特徴とす
    るアンダーカット形状を有するダイカスト成形方法。
  2. 【請求項2】前記成形品を前記押出駒から離脱するよう
    に横方向へ移動する際に、ロボットの両側キャッチの把
    持動作の中心位置をずらした状態で前記成形品を把持す
    ることにより、前記成形品を前記押出駒から横方向へ離
    脱するようにしたことを特徴とする請求項1記載のアン
    ダーカット形状を有するダイカスト成形方法。
JP10199311A 1998-07-14 1998-07-14 アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法 Pending JP2000024769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10199311A JP2000024769A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10199311A JP2000024769A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000024769A true JP2000024769A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16405702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10199311A Pending JP2000024769A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000024769A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827126B2 (en) 2002-02-18 2004-12-07 Aisin Takaoka Co., Ltd. Metal die device for casting
US9221209B2 (en) 2011-01-14 2015-12-29 The Procter & Gamble Company Process for the manufacture of a container
US9346200B2 (en) 2011-01-14 2016-05-24 The Procter & Gamble Company Closure for a container
CN105756799A (zh) * 2016-01-04 2016-07-13 马勒技术投资(中国)有限公司 包含旋转块和斜抽块的面窗结构以及退模方式
US9994368B2 (en) 2012-10-30 2018-06-12 The Procter & Gamble Company Closure for a container
CN116408432A (zh) * 2023-06-12 2023-07-11 广东启新模具有限公司 一种快速顶出压铸件的压铸模具

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827126B2 (en) 2002-02-18 2004-12-07 Aisin Takaoka Co., Ltd. Metal die device for casting
US9221209B2 (en) 2011-01-14 2015-12-29 The Procter & Gamble Company Process for the manufacture of a container
US9346200B2 (en) 2011-01-14 2016-05-24 The Procter & Gamble Company Closure for a container
US9994368B2 (en) 2012-10-30 2018-06-12 The Procter & Gamble Company Closure for a container
CN105756799A (zh) * 2016-01-04 2016-07-13 马勒技术投资(中国)有限公司 包含旋转块和斜抽块的面窗结构以及退模方式
CN105756799B (zh) * 2016-01-04 2018-04-13 马勒技术投资(中国)有限公司 包含旋转块和斜抽块的面窗结构以及退模方式
CN116408432A (zh) * 2023-06-12 2023-07-11 广东启新模具有限公司 一种快速顶出压铸件的压铸模具
CN116408432B (zh) * 2023-06-12 2023-08-18 广东启新模具有限公司 一种快速顶出压铸件的压铸模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6643147B2 (ja) 鋳造装置、及び鋳造方法
JPH09327761A (ja) 射出成形方法およびその金型装置
JP2000024769A (ja) アンダーカット形状を有するダイカスト成形方法
JP3493580B2 (ja) 薄肉ダイカスト製品の鋳造方法及びその鋳造装置
JP2004243364A (ja) ダイカスト鋳物の製造方法及び製造装置
JP2004338127A (ja) 射出成形金型
JPH1057118A (ja) スライドファスナー用スライダーの胴体成形方法及びその成形金型
JP2009143051A (ja) 射出成形機の突出し機構
JP4794586B2 (ja) ダイカスト金型及びダイカスト法
JP3241933B2 (ja) 中空成形品の成形方法及びそれに用いられる金型
JPH1157975A (ja) ダイカスト機の鋳込み装置
JP3419228B2 (ja) 二段離型方式射出成形金型
JPH0481256A (ja) ダイカスト鋳造装置
JP2002144010A (ja) ダイカスト用金型
JPS6157107B2 (ja)
CN211588490U (zh) 一种用于生产镁合金产品的模具
JPS5917625Y2 (ja) 成形用金型
JPH0224522Y2 (ja)
JPH07323362A (ja) 金型鋳造方法
JPH10156511A (ja) 局部加圧鋳造方法
JP2004330273A (ja) ピストンの鋳造方法
JPH0227963Y2 (ja)
JP2571455B2 (ja) 立型ダイカストマシン用金型のエアベントの目詰まり防止方法と目詰まり防止構造
JPH0716778B2 (ja) 無孔質ダイキャスト装置
JPS63137562A (ja) ダイカスト鋳造法