JPH1157975A - ダイカスト機の鋳込み装置 - Google Patents

ダイカスト機の鋳込み装置

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JPH1157975A
JPH1157975A JP23040697A JP23040697A JPH1157975A JP H1157975 A JPH1157975 A JP H1157975A JP 23040697 A JP23040697 A JP 23040697A JP 23040697 A JP23040697 A JP 23040697A JP H1157975 A JPH1157975 A JP H1157975A
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wheel
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軍八 藤本
Kunikazu Murata
邦一 村田
Eiji Toyoda
英二 豊田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪ホイールという薄型のワークであって
も、ダイカスト鋳造下で内部が中空で軽量のホイールを
高速鋳造でき、ハブ部分が中空でホイール全体を軽量化
し、機械的な強度、品質に優れ、回転軸出力の低下を生
じることもなく、材料コストを低減し、製造コストも安
価なダイカスト機の鋳込み装置を提供する。 【構成】 本体部の固定盤14に設けられた固定金型1
6と、固定盤に対し進退する可動盤18に設けられた可
動金型20と、両金型の型閉じ状態で車輪ホイールを鋳
造する金型キャビティ22を備えたダイカスト機の鋳込
み装置であって、金型キャビティは中央部に車輪ホイー
ルのハブ部を形成する膨出室24を有し、膨出室内には
可動盤側に固定され、可動盤の移動方向に突出された1
個または複数個の中子支持用突出部26が設けられて崩
壊性中子28が支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型キャビティ内
に溶湯金属を高速、高圧で注入して中空ハブ体を備えた
車輪ホイールを生産するダイカスト機の鋳込み装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば二輪自動車の軽合金製の車
輪ホイールの鋳造装置においては、低速、低圧鋳造によ
る重力鋳造装置や低圧鋳造装置が用いられていた。しか
し、これらの鋳造装置では、一つの製品の製造サイクル
が長くなって大量生産ができず、溶湯金属の凝固も遅く
なって製品の材料組織が粗大となり、機械的な強度も低
下し易く、成型後の製品のバリ取り等の仕上げ加工も必
要であり、仕上げ加工箇所も多くて加工原価が割高にな
ることから金型内に溶湯金属を高速、高圧で注入させ、
複雑な形状でも精度良く加工でき、生産速度も速くて鋳
造品を短時間で大量生産できるダイカスト機が汎用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
この軽合金製の車輪ホイールは車体デザインの点で大型
化される傾向にあり、このために、タイヤを装着するリ
ム部や回転軸を軸支するハブ部の形状が大きくなって重
量が嵩み、回転軸出力が低下し、材料コストも割高とな
り易く、ホイール金属の軽量化、軸出力の低下防止、製
造コストの低廉化等の点で満足し得る製品を得ることが
できない等の問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その一つの目的は車輪ホイールという
薄型のワークであっても、高速、高圧のダイカスト鋳造
下で崩壊性中子をキャビティ内に配置して内部が中空状
態の軽量のホイールを高速鋳造させることができるダイ
カスト機の鋳込み装置を提供することである。また、本
発明の他の目的は、ハブ部分を中空としてホイール全体
を大幅に軽量化し、にもかかわらず機械的な強度、品質
に優れ、回転軸出力の低下を生じることのない車輪ホイ
ールを成型できるダイカスト機の鋳込み装置を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は、材料コストを
大幅に低減し、製品の成型サイクルが速く、全体の製造
コストを安価に維持して量産を実効化させ得るダイカス
ト機の鋳込み装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、本体部12の固定盤14に設けられた固
定金型16と、この固定盤14に対し進退移動する可動
盤18に前記固定金型16と対向する様に設けられた可
動金型20と、これらの両金型の型閉じ状態で車輪ホイ
ールを鋳造し得るように形成される金型キャビティ22
とを備えたダイカスト機の鋳込み装置であって、前記金
型キャビティ22は、その中央部に前記車輪ホイールの
ハブ部を形成するように両金型側へ膨出され、前記可動
盤18の移動方向を中心軸とするような筒状円盤形の膨
出室24を有し、前記膨出室24内には、前記可動盤1
8側に固定され、可動盤18の移動方向に向けて突出さ
れた1個または複数個の中子支持用突出部26が設けら
れ、前記膨出室24内には、少なくとも中央に穴30を
有し、前記中子支持用突出部26をその穴30に挿入係
止させるように取りつけられた崩壊性中子28が配置支
持されてなるダイカスト機の鋳込み装置10から構成さ
れる。
【0006】また、前記穴30は、前記崩壊性中子28
の一方側面から他方側面へ貫通された貫通穴30aであ
ることとしてもよい。
【0007】また、前記中子支持用突出部26は、前記
固定盤14方向に向けて先細り状に形成されてなること
としてもよい。
【0008】また、前記中子支持用突出部26は、棒体
40状に形成され、この棒体40には、その先端側から
挿入した崩壊性中子28を膨出室24内に位置決め係止
する位置決め段差部42が設けられてなることとしても
よい。
【0009】また、前記中子支持用突出部26の先端部
26aは、同中子支持用突出部26に挿入係止した崩壊
性中子28の側面から突出され、かつ同先端部26aは
両金型の型閉じ状態で、固定金型16に開孔された湯口
ゲート38の端部開口内に配置されてなることとしても
よい。
【0010】また、前記崩壊性中子28の穴30は 前
記可動盤18側から固定盤14方向に向けて先細り状に
形成されてなることとしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るダイカスト機の鋳込
み装置は、本体部の固定盤に設けられた固定金型と、こ
の固定盤に対し進退移動する可動盤に前記固定金型と対
向する様に設けられた可動金型と、これらの両金型の型
閉じ状態で車輪ホイールを鋳造し得るように形成される
金型キャビティと、を備えたダイカスト機の鋳込み装置
であって、前記金型キャビティは、その中央部に前記車
輪ホイールのハブ部を形成するように両金型側へ膨出さ
れ、前記可動盤の移動方向を中心軸とするような筒状円
盤形の膨出室を有し、前記膨出室内には、前記可動盤側
に固定され、可動盤の移動方向に向けて突出された1個
または複数個の中子支持用突出部が設けられ、前記膨出
室内には、少なくとも中央に穴を有し、前記中子支持用
突出部をその穴に挿入係止させるように取りつけられた
崩壊性中子が配置支持されている。
【0012】金型キャビティ内の膨出室内において横方
向に中子支持用突出部を設け、これに崩壊性中子の中央
部の穴を挿入させて同崩壊性中子を係止し、溶湯金属を
注入する。そして、成型された車輪ホイールのハブ部内
に封止された崩壊性中子を破砕し、外部へ排出すること
により内部を中空とした中空状のハブ体を形成させる。
崩壊性中子に設ける穴は少なくともその中央部に設けら
れるが、その周囲にも他の穴を配置させ、他方、中子支
持用突出部を対応する位置に1個または複数個取りつけ
て複数個の突出部と穴の挿入係着で崩壊性中子を配置支
持させ、かつ位置決めさせるようにしても良い。
【0013】前記穴は、前記崩壊性中子の一方側面から
他方側面へ貫通された貫通穴であることとしてもよい。
この穴は必ずしも貫通穴に限ることなく、中子基体の中
間位置までの止め孔して形成して中子支持用突出部に片
持ち状に保持してもよい。
【0014】前記中子支持用突出部は、前記固定盤方向
に向けて先細り状に形成されてなることとしてもよい。
中子支持用突出部は可動盤側から固定盤側へ向け突出さ
せることに限ることなく、逆に、固定盤側に固定して可
動盤側へ向け突出させて崩壊性中子を取付てもよい。ま
た、中子支持用突出部は先細り状の形状に限ることな
く、同一径の軸体であってもよい。
【0015】前記中子支持用突出部は、棒体状に形成さ
れ、この棒体には、その先端側から挿入した崩壊性中子
を膨出室内に位置決め係止する位置決め段差部が設けら
れてなることとしてもよい。前記位置決め部は必ずしも
段差部に限ることなく、崩壊性中子を位置決めでき、か
つ溶湯金属が硬化した後で中子支持用突出部を膨出室か
ら引き抜くときに折損するようなストッパであってもよ
い。
【0016】前記中子支持用突出部の先端部は、同中子
支持用突出部に挿入係止した崩壊性中子の側面から突出
され、かつ同先端部は両金型の型閉じ状態で、固定金型
に開孔された湯口ゲートの端部開口内に配置されてなる
こととしてもよい。中子支持用突出部の先端部は湯口ゲ
ートの端部開口内に配置することなく、崩壊性中子内に
保持させてもよい。
【0017】前記崩壊性中子の穴は、前記可動盤側から
固定盤方向に向けて先細り状に形成されてなることとし
てもよい。中子支持用突出部の先細り状の軸体を安定し
て密着状に保持できる。また、崩壊性中子の穴は、先細
り状に限ることなく、同一径の穴形状でもよい。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の好適な
実施例を説明する。図1、図2、図3には、本発明の実
施例に係るダイカスト機の鋳込み装置が示され、図4、
図5には、その鋳込み装置内に挿入配置する崩壊性中子
が示され、図6ないし図9には、前記鋳込み装置を備え
た横型コールドチャンバー式ダイカスト機が示されてい
る。ダイカスト機の鋳込み装置(以下、「鋳込み装置」
と略する)10は、本体部12の固定盤14に設けられ
た固定金型16と、この固定盤14に対し進退移動する
可動盤18に前記固定金型16と対向する様に設けられ
た可動金型20と、これらの両金型16、20の型閉じ
状態で車輪ホイールを鋳造し得るように形成される中空
部分としての金型キャビティ22とを備えている。
【0019】図1、図2、図3において、金型キャビテ
ィ22から右方側に固定盤14が配置されると共に、左
方側には可動盤18が設けられている。固定盤14は、
端部側に設けられた固定金型16を含むと共に可動盤1
8の可動金型20は、この固定金型16と面合わせ状に
密着離間する様に設けられている。これら固定金型16
と可動金型20とで金型が構成され、それらが密着接合
した際に形成される両者間の隙間に金型キャビティ22
が形成され、そのキャビティに溶湯金属が鋳込まれて、
例えば車輪ホイールの製品形状を形成することとなる。
【0020】金型キャビティ22は、その中央部に前記
車輪ホイールのハブ部を形成するように両金型側へ膨出
され、前記可動盤18の移動方向を中心軸とするような
筒状円盤形の膨出室24を有している。この膨出室24
内には、可動盤18側に固定され、可動盤18の移動方
向に向けて同膨出室24を横断するように突出された中
子支持用突出部26が設けられている。そして膨出室2
4内においてこの中子支持用突出部26に、中央に穴を
有する崩壊性中子28をその穴に該中子支持用突出部2
6を挿入させて該突出部26に支持させる。
【0021】また、図1に示す様に、金型キャビティ2
2は、膨出室24の円周面に連通され、車輪ホイールの
任意形状の車輪リブを形成するため両金型16、20と
の接合面に形成されたリブ室32と、タイヤの装着のリ
ムを形成するためリブ室32に略T型状に連通されたリ
ム室34とを備えている。また、膨出室24の可動金型
20側には、ハブ体の車体への取付腕を形成するため膨
出室24から可動金型20内へ向け取付腕室36が凹設
されている。この取付腕室36は、中子支持用突出部2
6を中心として放射状に複数個配置されている。この金
型キャビティ22内に溶湯金属を注入してハブ体を中心
として周回状にリブとリムとが配置された車輪ホイール
を成型できる。
【0022】膨出室24の固定金型16側の略中央位置
には、固定盤14側から固定金型16を貫通して湯口ゲ
ート38が連通されている。また、膨出室24の可動金
型20側の略中央位置に固定された中子支持用突出部2
6は固定盤14方向へ向けて先細状に形成されている。
これにより、金型キャビティ22の型閉め、型開き作動
時に、崩壊性中子28の穴30に対する中子支持用突出
部26の挿脱を簡単、確実に行え、製品の成型サイクル
を短縮できる。また、成型作動中に固定金型16側から
圧入される溶湯金属の圧力で、崩壊性中子28は中子支
持用突出部26の先細りの先端側から逆向きに押圧され
て中子支持用突出部26に強固に係止され、成型サイク
ルの実効化を達成できる。
【0023】実施例において、中子支持用突出部26
は、先細りした棒体40に形成されている。この棒体4
0には、その先端側から挿入した崩壊性中子28を膨出
室24内に位置決め係止する位置決め段差部42が設け
られている。これにより、この棒体40の中子支持用突
出部26に崩壊性中子28の穴30を挿入して位置決め
段差部42に崩壊性中子28の一方側面を係着させる。
実施例において、中子支持用突出部26の先端部26a
は崩壊性中子28の穴30から突出しており、膨出室2
4内の所定位置に崩壊性中子28を正確に配置でき、成
型された中空ハブ体の厚み、形状等が均一化された高精
度の製品を製造できる。中子支持用突出部26は1個の
み設けても良く、複数個設けても良い。後述する崩壊性
中子28には少なくともその中央部分に穴30が設けら
れるが、その他にも突出部26を複数個設けるような場
合にこれに対応して雌雄挿入されるように他の1個又は
複数の穴を設けることとしても良い。
【0024】また、図1に示す様に、中子支持用突出部
26の先端部26aは、同中子支持用突出部26に挿入
係止した崩壊性中子28の側面から突出され、かつ同先
端部26aは両金型16、20の型閉じ状態で、固定金
型16に開孔された湯口ゲート38の開口側に臨むよう
に配置される。この湯口ゲート38は固定盤14側から
膨出室24の略中央位置に連通されている。これによ
り、湯口ゲート38から膨出室24内へ圧入された溶湯
金属は、中子支持用突出部26の先端部26aにより放
射状に分流拡散され、金型キャビティ22内に溶湯金属
を均等に圧入保持して品質が均一で高精度な中空状のハ
ブ部分を有する車輪ホイールを成型できる。すなわち、
膨出室24内において、少なくとも中央部に穴30を設
けた崩壊性中子28を横方向に突設させて取りつけた中
子支持用突出部26に該穴を挿脱自在に係着させること
により、中子支持用突出部をして崩壊性中子28の支持
体として機能させる。さらに、崩壊性中子28の支持時
に、膨出室24内で所定の位置決め状態で保持する。さ
らに、中子支持用突出部26の先端部26aを崩壊性中
子28から湯口ゲート38側に突出させるようにするこ
とにより、膨出室24内へ圧入された溶湯金属は、中子
支持用突出部26の先端部26aにより放射状に分流拡
散され、金型キャビティ22内に溶湯金属を均等に圧入
させ得るものである。また、中子支持用の特別な位置決
め部分をホイール内部に形成する必要がなく、ホイール
のような薄肉の鋳物の狭小部分であっても無理なく崩壊
性中子の装着、配置ができるものである。
【0025】図4、図5に示す様に、前記崩壊性中子2
8は、ハブ部内を中空に成型するため、膨出室24の内
面側に対し略均等幅の間隙で縮径された円盤形の中実体
に形成されている。この崩壊性中子28の略中央に設け
た穴30は、同崩壊性中子28の一方側面から他方側面
へ貫通された貫通穴30aに形成されている。この貫通
穴30aは、中子支持用突出部26の先細り状に形成さ
れた棒体40に挿脱可能となるように、膨出室24内に
配置した状態で可動盤18側から固定盤14側方向に向
けて先細り状に形成されている。
【0026】これにより、崩壊性中子28の貫通穴30
aに中子支持用突出部26の挿着、位置決めが確実にで
き、車輪ホイールの中空ハブ体を高精度の形状に成型で
きる。また、棒体40の中子支持用突出部26に崩壊性
中子28の貫通穴30aを挿入して位置決め段差部42
に崩壊性中子28を一方側面を係着させると、中子支持
用突出部26の先端部26aが崩壊性中子28の他方側
面から突出され、膨出室24内の所定位置に崩壊性中子
28を正確に配置でき、成型された中空ハブ体の厚み、
形状等が均一化された高精度の製品を製造できることと
なる。
【0027】この崩壊性中子28は、例えば、高速、高
圧で溶湯を注入するダイカスト鋳造に耐える強度を有し
た周知の崩壊性中子が用いられ、全体としては薄肉であ
るが、膨出室24と略相似した厚肉のドーナツ状に形成
され、製品の成型後にエアハンマー等の振動で崩壊し得
るものである。例えば、砂と崩壊剤と合成樹脂系材料等
を用いて中子基体44を成型し、外周面に補強層46を
形成させたもの等がある。この崩壊性中子28を金型キ
ャビティ22内に配置して車輪ホイールを成型し、ハブ
体内の崩壊性中子28をエアハンマー等の振動で崩壊さ
せて、所望のダイカストホイ−ルを形成させる。
【0028】このように、中子支持用突出部26と、中
央部に穴を形成させて略ドーナツ状に形成した崩壊性中
子28を用いることにより、ダイカスト鋳造方法に中子
を用いることができ、これによって、均一な圧縮強度に
より機械的強度、及び品質に優れたダイカストホイ−ル
の製造が可能となるとともに、中子使用による量産化が
可能となり、生産性が高く、しかも、鋳造サイクルが早
くて高い競争力を備えた製品製造を可能とし、製品の軽
量化を実現できて実際の完成品使用時の軸出力を確実に
維持でき、製造コストも大幅な低減が可能という作用効
果を奏することとなるものである。
【0029】前記鋳込み装置10において、図2、図3
に示す様に、可動金型20を固定金型16から離開させ
た型開き状態で可動盤18から固定盤14へ向け横向き
に突出された中子支持用突出部26に、略ドーナツ状に
形成した崩壊性中子28を穴30が左右方向に向くよう
に縦形に保持して該中子支持用突出部26に該穴30を
挿入係止する。この崩壊性中子28は、可動金型20と
固定金型16との型閉め状態で形成される膨出室24の
内面よりも、成型される中空ハブ体の肉厚分だけ縮形さ
れた形状に形成されている。従って、図1に示す様に、
中子支持用突出部26に崩壊性中子28を取り付けて可
動金型20を固定金型16へ密着接合して両金型で形成
される金型キャビティ22内に溶湯金属を注入し、冷却
硬化させることにより、車輪ホイールはハブ部内に崩壊
性中子が封止された状態で成型される。この崩壊性中子
を破砕して外部へ排出することにより、ダイカスト鋳造
法で車輪ホイールのハブ部分を中空とした中空ハブ体に
成型できることとなる。
【0030】図6ないし図9には、前記鋳込み装置10
を備えたダイカスト機48が示されている。図に示す様
に、ダイカスト機48の本体部12に固定盤14が設置
され、この固定盤14は、本体部12に対して可動盤1
8とは独立に可動盤方向へ移動し、かつ、本体部12方
向へ復帰移動する。図7、図8に示すように、可動盤1
8はタイバー50により固定盤14に対し対向離間方向
へのスライド移動を案内される。図9に示すように、固
定盤14の中心部分には、例えばホイール形状の固定金
型16が設けられている。この金型は、例えば、3分割
された摺動型構成が用いられて、崩壊性中子28による
ホイールの複雑な形状を鋳出する。
【0031】図6、図7に示すように、固定金型16の
膨出室24に連通された湯口ゲート38は、本体部12
に固定盤14へ向けて開口された湯口スリーブ52の端
部から上方へ形成された通路54で連通されている。ま
た、湯口スリーブ52には、内部にプランジャロッド5
6が水平方向にスライド自在に配設され、図示しない油
圧駆動装置によりプランジャロッド56の端部に設けた
押出しラムを押動させることによりその前方側に投入さ
れた溶湯金属Mを金型キャビティ22内へ圧入させるも
のである。
【0032】図8は、可動盤18の可動金型20側から
見た説明図であり、背景側となる略正方形の可動盤側本
体部の各隅部に固定盤側の本体部12をも挿通させて4
本のタイバー50が貫通されている。この可動盤18は
レール58上に載置され、このレール58に沿って固定
盤12方向に対し進退移動する。図において、内部側の
略顔形形状の中央部に可動金型20が取り付けられてい
る。そして、前述したように、本実施例に示す金型は製
品周縁形状の鋳出しのため3分割された摺動子60a、
60b、60cが設けられている。また、可動金型20
を中央にしてそれぞれ略120度方向の所要離隔位置に
摺動子駆動シリンダ62が配置されそのロッドが摺動子
に連結され、それぞれの摺動子駆動シリンダ62を同期
進退させて各摺動子60のセット位置への移動退避を行
う。図中64は、両金型によっても形成される金型キャ
ビティ22内の減圧装置、66は、湯口スリーブから湯
口ゲートに連通した通路54内で硬化した溶湯金属をカ
ットするシャーリング装置、68は、鋳込み後可動盤1
8の全開位置で製品を固定盤14側へ押出して可動金型
20から離脱させるための押出しピンを示す。
【0033】次に、ダイカスト機の鋳込み装置を用いた
ダイカストホイールの製造方法を説明する。図示しない
成分調整されたアルミ合金材保持炉にて規定の温度範囲
で溶湯金属が保持されている。可動盤18を固定盤14
から後退させた型開き状態で、可動金型20から突出し
ている中子支持用突出部26に崩壊性中子28の貫通穴
30aを挿入係止させる。その後で型締め駆動用ラムを
介して可動盤18を固定盤14方向へ移動させ、同時に
可動盤側の分割された摺動子60a、60b、60cを
所定の型閉め位置へ移動させて型閉め動作を終了する。
【0034】図1、図6には、この型閉め動作を完了し
た状態が示され、可動盤18、固定盤14及び本体部1
2は全て密着当接している。両金型16、20で形成さ
れる金型キャビティ22の中央部の膨出室24内の所定
位置に崩壊性中子28が配置される。そして、湯口ゲー
ト38、通路54を介して金型キャビティ22に湯口ス
リーブ52が連通する。
【0035】型締め完了後に、減圧装置64により金型
キャビティ22、湯口ゲート38、湯口スリーブ52内
の圧力を減圧し、設定された減圧状態に達すると、プラ
ンジャロッド56が退避して給湯口から湯口スリーブ5
2内に溶湯金属Mが注入され、この後、プランジャロッ
ド56が3段階に射出速度を変化させながら溶湯金属M
を金型キャビティ22内に例えば500Kgf/cm2
程度の圧力で圧入する。溶湯金属Mが金型キャビティ内
に充填され、プランジャロッド56を介して高圧が加え
られ、例えば2ないし3秒程度圧力を保持する。この後
金型内部を循環している冷却水により冷却されて軽合金
製の車輪ホイール70が成型される。この時に湯口ゲー
ト38及び通路54内の溶湯金属Mも固化する。
【0036】この後で、可動盤18と固定盤14とを溶
湯金属Mが固化した状態で左方へ移動させ、本体部12
と固定盤14との接合面で通路54に固着した溶湯金属
をシャーリング装置66でカットし、この後可動盤18
の型開き動作を再開すると共に、固定盤14を本体部1
2へ復帰密着させて、図7に示す様に型全開状態まで移
動させる。このとき、摺動子駆動シリンダ62により摺
動子60は退避して成型品の周縁部の型保持を解き、こ
の後、押出しピン68により成型品を押し出して図示し
ない搬出装置により搬出する。
【0037】この成型された車輪ホイール70は、図1
0に示す様に、湯口ゲート側で固化した突起72を治具
74にあてがい、中子支持用突出部26を脱去した後の
ボス孔76側にエアハンマー等の振動機78で振動を加
えて内部の崩壊製中子28を破砕し、前記ボス孔76を
利用して外部に排出する。上記したように、ダイカスト
機の鋳込み装置10を用いて、二輪自動車の軽合金製の
車輪ホイール70に中空ハブ体80を成型でき、その成
型サイクルも70秒程度で終了でき、大量生産が可能と
なって製造コストも安価となる。この中空ハブ体80に
より車輪ホイール70はその金属の重量が軽減されて回
転軸出力が低下することもなく、強度、精密度、バラン
ス等に優れた高品質の車輪ホイールを製造できることと
なる。
【0038】本発明にかかるダイカスト機の鋳込み装置
は、前記した実施例構成のみに限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した発明の精神を逸脱しない
範囲において任意に改変することとしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るダイカ
スト機の鋳込み装置によれば、本体部の固定盤に設けら
れた固定金型と、この固定盤に対し進退移動する可動盤
に前記固定金型と対向する様に設けられた可動金型と、
これらの両金型の型閉じ状態で車輪ホイールを鋳造し得
るように形成される金型キャビティと、を備えたダイカ
スト機の鋳込み装置であって、前記金型キャビティは、
その中央部に前記車輪ホイールのハブ部を形成するよう
に両金型側へ膨出され、前記可動盤の移動方向を中心軸
とするような筒状円盤形の膨出室を有し、前記膨出室内
には、前記可動盤側に固定され、可動盤の移動方向に向
けて突出された1個または複数個の中子支持用突出部が
設けられ、前記膨出室内には、少なくとも中央に穴を有
し、前記中子支持用突出部をその穴に挿入係止させるよ
うに取りつけられた崩壊性中子が配置支持されてなるこ
とにより、金型キャビティの膨出室を横断するように設
けた中子支持用突出部に崩壊性中子を挿入係止し、金型
キャビティの型閉め後に溶湯金属を圧入させる結果、高
速、高精度鋳造可能なダイカスト鋳造法により、軽合金
製の車輪ホイールのハブ部を中空とするように中空ハブ
体として成型できると同時に車輪ホイール金属の重量を
大幅に軽減させ、回転軸出力を向上させることが可能で
ある。さらに、中空部分の溶湯材料コストが削減され、
コストダウンを達成し得る。しかも、成型サイクルも短
縮されて量産を維持できるとともに、ダイカスト鋳造法
を用いた高強度、高精密度、高い製品バランス保持に優
れた高品質の鋳造製品を製造させることが可能である。
【0040】また、前記穴は、前記崩壊性中子の一方側
面から他方側面へ貫通された貫通穴であることにより、
崩壊性中子の貫通穴に中子支持用突出部の挿着、位置決
めが確実にでき、車輪ホイールの中空ハブ体を高精度の
形状に成型できる。
【0041】また、前記中子支持用突出部は、前記固定
盤方向に向けて先細り状に形成されてなることにより、
金型キャビティの型閉め、型開き作動時に、中子の穴に
対する中子支持用突出部の挿脱を簡単、確実に行え、製
品の成型サイクルを短縮できる。また、成型作動中に固
定盤側から圧入される溶湯の圧力で、中子は中子支持用
突出部の先細りの先端側から逆向きに押圧されて中子支
持用突出部に強固に係止され、成型サイクルの実効化を
達成できる。
【0042】また、前記中子支持用突出部は、棒体状に
形成され、この棒体には、その先端側から挿入した崩壊
性中子を膨出室内に位置決め係止する位置決め段差部が
設けられてなることにより、棒体状の中子支持用突出部
に崩壊性中子の貫通穴を挿入して位置決め段差部に崩壊
性中子の一方側面を係着させると、同時に中子支持用突
出部の先端部が崩壊性中子の他方側面から突出され、膨
出室内の所定位置に崩壊性中子を正確に配置でき、成型
された中空ハブ体の厚み、形状等が均一化された高精度
の製品を製造できる。
【0043】また、前記中子支持用突出部の先端部は、
同中子支持用突出部に挿入係止した崩壊性中子の側面か
ら突出され、かつ同先端部は両金型の型閉じ状態で、固
定金型に開孔された湯口ゲートの開口側に配置されてな
ることにより、湯口スリーブから膨出室内へ圧入された
溶湯金属は、中子支持用突出部の先端部により放射状に
分流拡散され、金型キャビティ内に溶湯金属を均等に圧
入保持して品質が均一で高精度な中空ハブ体付の車輪ホ
イールを成型できる。
【0044】また、前記崩壊性中子の穴は 前記可動盤
側から固定盤方向に向けて先細り状に形成されてなるこ
とにより、金型キャビティの型閉め、型開き作動時に、
崩壊性中子の穴に対して中子支持用突出部の挿脱を簡
単、確実に行え、製品の成型サイクルを短縮できる。ま
た、成型作動中に固定盤側から圧入される溶湯の圧力
で、中子支持用突出部に中子の先細りの穴が先端側から
押圧されて強固に係止され、成型サイクルの実効化を達
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るダイカスト機の鋳込み装
置の型閉じ状態の要部を示した断面説明図である。
【図2】図1に示す鋳込み装置の可動金型側に崩壊性中
子を支持して固定金型へ型閉めさせる状態を示した断面
説明図である。
【図3】図1に示す鋳込み装置の型開き状態における可
動金型、崩壊性中子、固定金型等の配置関係を示した断
面説明図である。
【図4】崩壊性中子の拡大斜視図である。
【図5】崩壊性中子の拡大縦断面図である。
【図6】本発明に係る鋳込み装置を備えたダイカスト機
の型閉め状態における要部を一部切開した正面説明図で
ある。
【図7】図6に示すダイカスト機の型開き状態における
正面説明図である。
【図8】図7のA−A線矢視図である。
【図9】図7のB−B線矢視図である。
【図10】成型終了後の車輪ホイールのハブ部に封止さ
れた崩壊性中子を振動機で破砕する説明図である。
【符号の説明】
10 ダイカスト機の鋳込み装置 12 本体部 14 固定盤 16 固定金型 18 可動盤 20 可動金型 22 金型キャビティ 24 膨出室 26 中子支持用突出部 26a 先端部 28 崩壊性中子 30 穴 30a 貫通穴 38 湯口ゲート 40 棒体 42 位置決め段差部 48 ダイカスト機 70 車輪ホイール 80 中空ハブ体 M 溶湯金属

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部の固定盤に設けられた固定金型
    と、この固定盤に対し進退移動する可動盤に前記固定金
    型と対向する様に設けられた可動金型と、これらの両金
    型の型閉じ状態で車輪ホイールを鋳造し得るように形成
    される金型キャビティと、を備えたダイカスト機の鋳込
    み装置であって、 前記金型キャビティは、その中央部に前記車輪ホイール
    のハブ部を形成するように両金型側へ膨出され、前記可
    動盤の移動方向を中心軸とするような筒状円盤形の膨出
    室を有し、 前記膨出室内には、前記可動盤側に固定され、可動盤の
    移動方向に向けて突出された1個または複数個の中子支
    持用突出部が設けられ、 前記膨出室内には、少なくとも中央に穴を有し、前記中
    子支持用突出部をその穴に挿入係止させるように取りつ
    けられた崩壊性中子が配置支持されてなるダイカスト機
    の鋳込み装置。
  2. 【請求項2】 前記穴は、前記崩壊性中子の一方側面か
    ら他方側面へ貫通された貫通穴である請求項1記載のダ
    イカスト機の鋳込み装置。
  3. 【請求項3】 前記中子支持用突出部は、前記固定盤方
    向に向けて先細り状に形成されてなる請求項1または2
    記載のダイカスト機の鋳込み装置。
  4. 【請求項4】 前記中子支持用突出部は、棒体状に形成
    され、 この棒体には、その先端側から挿入した崩壊性中子を膨
    出室内に位置決め係止する位置決め段差部が設けられて
    なる請求項1ないし3のいずれかに記載のダイカスト機
    の鋳込み装置。
  5. 【請求項5】 前記中子支持用突出部の先端部は、同中
    子支持用突出部に挿入係止した崩壊性中子の側面から突
    出され、かつ同先端部は両金型の型閉じ状態で、固定金
    型に開孔された湯口ゲートの端部開口内に配置されてな
    る請求項1ないし4のいずれかに記載のダイカスト機の
    鋳込み装置。
  6. 【請求項6】 前記崩壊性中子の穴は 前記可動盤側か
    ら固定盤方向に向けて先細り状に形成されてなる請求項
    1ないし5のいずれかに記載のダイカスト機の鋳込み装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104139168A (zh) * 2014-07-14 2014-11-12 东莞市石碣宏钰模具五金厂 一种船尾舵压铸模具
JP2016097443A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法
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KR101985720B1 (ko) * 2018-11-29 2019-06-04 차규환 깃봉 주조용 금형 및 깃봉 주조방법
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WO2023194822A1 (en) 2022-03-14 2023-10-12 Anorel Nv Method for producing a fertiliser from organic starting material

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