JPS63229954A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JPS63229954A
JPS63229954A JP62064770A JP6477087A JPS63229954A JP S63229954 A JPS63229954 A JP S63229954A JP 62064770 A JP62064770 A JP 62064770A JP 6477087 A JP6477087 A JP 6477087A JP S63229954 A JPS63229954 A JP S63229954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
telephone
level
calling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62064770A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0411151B2 (ja
Inventor
Ryoichi Takahashi
良一 高橋
Seiichi Ogawa
小川 清一
Isao Otawara
大田原 勲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP62064770A priority Critical patent/JPS63229954A/ja
Priority to US07/096,720 priority patent/US4817133A/en
Priority to KR1019870010198A priority patent/KR900007612B1/ko
Publication of JPS63229954A publication Critical patent/JPS63229954A/ja
Publication of JPH0411151B2 publication Critical patent/JPH0411151B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明は、いたずら電話や間違い電話に対し電話の所有
者の保護を行なう装置を備えた電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 発呼者が電話をかけると電話回線より到来する呼出信号
に対応して呼出音が鳴り、との呼出音を聴取することに
よって電話がかかつて来ていることを認知するように電
話装置は構成されている。
斯かる構成では、いたずら電話は勿論のこと間違い電話
の場合にも電話の所有者は呼出されることになり非常に
不快である。斯かる問題を解決する方法として暗証番号
を知っている人が電話をかけたときのみ呼出音が鳴るよ
うに構成された電話装置が開発されており、斯かる技術
としては例えば特開昭55−11668号公報に開示さ
れたものがある。さらに最近では、呼出音と共に表示素
子等の表示回路を用いて発呼者が誰であるかを示すよう
にしたものも登場している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記のように暗証番号等を利用して発呼者を選択し、特
定の発呼者よりの着信を受けた場合のみ呼出音を出すと
共に発呼者が誰であるかを示すようにした電話装置では
特定の発呼者よりの若信を受けると呼出音の放音動作を
行なう呼出信号発生回路と表示動作を行なう表示回路と
を共に動作状態にさせるため乾電池、もしくは商用電源
より動作電流を受けていたため、乾電池の交換等が必要
であると共に商用電源の近くに設置しなくてはならない
という問題があった。そのため、呼出信号発生回路と表
示回路に対する動作電流を電話回線間より取り出そうと
考えるが該呼出信号発生回路と表示回路を動作状態にさ
せるのは発呼者よりの暗証番号を受信した後であるため
、電話回線はオフフック状態になり、オンフック状態時
に比べ、電圧は低下し、電流は20〜120mAの低電
流しか取り出せない状態である。そのため、電話回線よ
りの電流によって両回路を共に動作させようとすると一
方の回路は動作状態になるだけの電流を受けられるが他
方の回路は動作状態になるだけの電流が受けられない状
態になってしまい問題を生じてしまう0本発明は斯かる
問題を解決し、オフフック状態の電話回線よりの電流を
受けても呼出音の放音動作と共に表示動作を行なえるよ
うにした電話装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するだめの手段 本発明の電話装置は、発呼者より送信されてくるリンガ
−信号を検出し、第1呼出信号を発生する第1呼出信号
発生回路と、該第1呼出信号により制御され、電話回線
の閉成動作を行なうフック制御回路と、該電話回線が閉
成された後発呼者より送信されたDTMF信号に対応す
る番号と暗証番号とを照合し、合致すると共に第1レベ
ル、第2レベルとを交互に繰り返す規則的な信号を出力
する番号照合回路と、該番号照合回路が出力する信号の
第1レベルに対応し動作状態になり第2呼出信号を送出
する第2呼出信号発生回路と、該番号照合回路が出力す
る信号の第2レベルに対応し動作状態になり、表示動作
を行なう表示回路とより構成される。
(*)作用 本発明は、番号照合回路より出力される第1レベル、第
2レベルを交互に繰り返す規則的な信号の第1レベルを
受けることにより、呼出信号発生回路は電話回線より動
作電流を受け、第2レベルを受けることにより表示回路
は電話回線より動作電流を受けるようにしている。
(へ)実施例 本発明の電話装置の一実施例を第1図に示し、第2図に
は本発明の電話装置における番号照合回路の出力信号を
示した。第1図において、(1)は電話回線との接続端
子、(2)は電話回線より到来する呼出信号を整流する
第1ダイオードブリッジ回路、(3)は該第1グイオー
ドブリッジ回路(2)により整流された呼出信号が印加
されるとその呼出信号に対応して呼出信号を出力する第
1呼出信号発生回路、(4)は発呼者選択動作の動作・
不動作を選択する選択スイッチであり、図示した状態は
不動作状態であ°る。(互)は前記選択スイッチ(4)
が不動作位置にあるとき前記第1呼出信号発生回路(3
)からの呼出信号が第1巻線(6)に印加されるトラン
ス、(7)は該トランス印)の第2巻線(8)に誘起さ
れる呼出信号の増幅を行なう呼出信号用増幅回路、(9
)゛は呼出信号用増幅回路(7)の出力を放音するスピ
ーカ、(10)は電話回線との接続極性を決定するため
に設けられている第2ダイオードブリッジ回路、(11
)は電話回線の閉結動作を制御するフック制御回路、(
12)はスピーチネットワークと呼ばれる電話機回路で
あり、送受話器(13)が接続されている。(14)は
ダイヤル操作時操作されるダイヤル操作釦、(15)は
ダイヤル操作釦(14)を構成する番号に対応したダイ
ヤル信号を出力するダイヤル信号発生回路、(16) 
、 (17)及び(18)は各々自動ダイヤル用操作釦
を操作することによって閉成される第1、第2及び第3
操作スイッチ、(19)は自動ダイヤル動作を行なうた
めの電話番号が記憶されるメモリー回路、(20)は前
記各操作スイッチに対応してメモリー回路(19〉への
電話番号の記憶動作及び呼出動作を制御する制御回路、
(21)は前記第1呼出信号発生回路(3)より出力さ
れる信号が選択スイッチ(4)が選択動作位置にある時
印加される制御端子であり、該制御端子(21)に前記
第1呼出信号発生回路(3)からの信号が印加されると
前記制御回路(20)による各動作が開始されるように
構成されている。(22)は前記制御回路(20)に設
けられていると共に、前記フック制御回路(11)の動
作を制御する信号を出力するフック動作制御信号出力端
子であり、前記制御端子(21)に信号が印加されると
電話回線を閉結する信号を出力するように構成されてい
る。(23)は制御回路(20)のフック動作制御信号
出力端子(22)より出力される信号によるフック制御
回路(11)の動作によって電話回線の閉結動作が行な
われた後駆動信号が出力される駆動信号出力端子、(2
4)は該駆動信号出力端子(23)に駆動信号が出力さ
れると動作状態になる応答メツセージ送出回路であり、
発呼者に対して暗証番号の送信を促すメツセージを送出
する作用を有している。(25)は制御回路(20)に
設けられていると共に前記メモリー回路(19)への電
話番号の記憶動作時前記ダイヤル操作釦(15)の番号
に対応した信号が入力される入力端子、(26)は制御
回路(20)に設けられていると共に自動ダイヤル動作
時前記メモリー回路(19)より呼出された電話番号が
出力される出力端子であり、前記ダイヤル信号発生回路
(15)に接続されている。り27)は発呼者より暗証
番号として送信される信号即ちDTMF信号を受信する
DTMF信号受信回路であり、コード化された信号を制
御回路(20)に出力するように接続されている。(2
8)は前記DTMF信号受信回路(27)によって受信
された番号が記憶される受信番号メモリー回路、(29
)は前記フック制御回路(11)による電話回線の閉結
動作が行なわれた後動作状態になると共に前記メモリー
回路(19)に記憶されている番号と前記受信番号メモ
リー回路(19)に記憶されている番号との照合をする
番号照合回路であり、その番号が合致すると、本実施例
では第2図に示すように、rH,レベルの信号(約1秒
間)とr L 」レベルの信号(約2秒間)を交互に繰
り返す方形波信号を出力するようにし、該信号は出力端
子(30)を介して出力される。斯かる回路において、
メモリー回路(19)には加入者番号、市内局番及び市
外局番が記憶されているが、前記番号照合回路(29)
による照合動作は例えば加入者番号即ち下4桁の番号に
よって行なわれる。(31)は前記番号照合回路(29
〉の出力端子(30)よりr H。
レベルの信号が出力されている時に動作電流の供給を受
は動作状態になり、前記第1呼出信号発生回路(3)よ
り出力される呼出信号とは異なる呼出信号を出力する第
2呼出信号発生回路で該第2呼出信号発生回路(31)
より出力される呼出信号は、前記トランス(鰻を構成す
る第3巻線(32)に印加されるようにしている。(3
3)は前記番号照合回路(29)の出力端子(30)よ
りrL」レベルの信号が出・力されている時にオン状態
になるスイッチング回路、(34)はオン状態のスイッ
チング回路(33)を介し動作電流の供給を受け、動作
状態になる駆動回路で前虎番号照合回路(29)による
照合動作によって発呼者より送信されたDTMF信号と
メモリー回路(19)に記憶されている電話番号とが合
致した時動作状態になると共にその合致した電話番号が
記憶されている自動ダイヤル用操作釦の番号を数字表示
器(35)に表示するものである。斯かる回路構成にお
いて発呼者より送信される番号とメモリー回路(19)
に記憶されている電話番号とが合致しなかった場合には
、所定時間後にフック制御回路(11)の動作によって
電話回線の閉結を解除するように構成されている。また
、第2呼出信号発生回路(31)より出力される呼出信
号がスピーカ(9)によって放音されている時、即ち番
号照合回路(29)による番号の合致動作に伴なう呼出
動作が行なわれている時送受話器(13)を電話機より
外すと第2呼出信号発生回路(31)が不動作状態にな
ると共にスイッチ回路(33)及び駆動回路(34)が
不動作状態になるように構成されている。以上の如く本
発明の電話装置は構成されており、次に斯かる電話装置
の動作について説明する。
まずメモリー回路(19)への電話番号の記憶動作につ
いて説明する。斯かる電話番号の記憶動作は、記憶動作
時のみ切換えられる記憶用スイッチ(図示せず)を記憶
動作側に切換えた状態において第1、第2及び第3操作
スイッチ(16) 、 (17)及び(18)を各々操
作すると共に記憶きせたい電話番号に対応したダイヤル
操作釦(14)を操作することによって行なわれる。ま
た応答メツセージ送出口路(24〉には応答用メツセー
ジが記憶されるメツセージ用メモリー回路が組込まれて
おりメツセージの記憶動作によって電話の所有者の声が
記憶される。そして、斯かる応答用メツセージとしては
、例えば「はい、○○です。あなたの電話番号を送信し
て下さい。」のように記憶される。以上の如くメモリー
回路(19)への電話番号の記憶動作及び応答用メツセ
ージの記憶動作は行なわれるが、次に電話装置としての
動作について説明する。まず、電話をかける場合の動作
について説明する。メモリー回路(19)に電話番号が
記憶されていない人に電話をかける場合には、送受話器
(13〉を電話機より外した後ダイヤル操作釦(14〉
を操作することによって行なわれる。前記送受話器(1
3)を電話機より外すと周知の如くフックスイッチ(図
示せず)が切換えられて電話回線の閉結動作が行なわれ
る。斯かる状態において、ダイヤル操作釦(14)に対
応したダイヤル信号がダイヤル信号発生回路(15)よ
り出力され電話機回路(12)−接続端子(1)を介し
電話回線へ送出される。このようにダイヤル操作釦(1
4)を使用して電話をかける場合の動作は行なわれるが
、次に自動ダイヤル操作によって電話をかける場合につ
いて説明する。斯かる操作は、前記送受話器(13)を
電話機より外した状態において、電話をかける相手の電
話番号が記憶されているメモリーに対応して設けられて
いる操作スイッチ(16) 、 (17) 、 (18
)を自動ダイヤル用操作釦の操作にて閉成せしめること
によって行なわれる。例えば、第1操作スイッチ(16
)を押圧閉成せしめるとメモリー回路(19)に記憶さ
れている電話番号の中の該第1操作スイッチ(16)に
対応するメモリーに記憶きれている電話番号が呼出され
、制御回路(20)を通してダイヤル信号発生回路(1
5)に印加される。その結果、その番号に対応するダイ
ヤル信号が前記ダイヤル信号発生回路(15)より出力
され、電話機回路(12)−接続端子(1)を介し電話
回線へ送出きれる。斯かる動作が行なわれて、電話の所
有者はメモリー回路(19)に記憶されている電話番号
の人に自動ダイヤル操作によって電話をかけることが出
来る。以上の如く、電話をかける場合の動作は行なわれ
るが、次に発呼者から電話がかかってくる場合の動作に
ついて説明する。まず発呼者選択動作の動作・不動作を
選択する選択スイッチ(4)が第1図に示した不動作位
置にある時、即ち通常の電話装置として動作する場合に
ついて説明する。第1図に示した状態にあるときに電話
回線より呼出信号が到来して来ると、第1ダイオードブ
リッジ回路(2)を介して第1呼出信号発生回路(3)
に該呼出信号は印加する。その結果、前記第1呼出信号
発生回路(3)が動作状態になり、その出力端子に電子
音化された呼出信号が出力される。前記第1呼出信号発
生回路(3)より出力された呼出信号は選択スイッチ(
4)を通してトランス(互)を構成する第1巻!a(6
)に印加される。その結果、前記トランス(りを構成す
る第2巻線(8)より該信号は呼出信号用増幅回路り7
)に加わり、該呼出信号用増幅回路(7)に増幅され、
スピーカ(9)を介して、呼出音として放音される。従
って、電話の所有者は電話がかかって来ていることを認
知することになり、送受話器(13)を電話機より外す
ことによって電話回線との閉結動作が行なわれ発呼者と
通話することが出来る。
以上の如く通常の電話装置として動作する場合の動作は
行なわれるが次に選択スイッチ(4)が第1図に示した
状態の反対側である動作位置即ち発呼者の選択動作を行
なう位置にある場合の動作について説明する。まず本実
施例での発呼者より送信されてくる暗証番号は発呼者の
電話番号の下4桁としである。前記選択スイッチ(4)
が動作位置にあるとき電話回線より呼出信号が到来する
と前述したように第1呼出信号発生回路(3)より呼出
信号が出力される。斯かる状態にある時、選択スイッチ
(4)の切換えによってトランス印)を構成する第1巻
線(6)への信号往路が遮断されているためスピーカ(
9)より呼出音が放音されることはない。前記第1呼出
信号発生回路(3)より出力された呼出信号は選択スイ
ッチ(4)を通して制御回路(20)に設けられている
制御端子(21)に印加され、該制御回路(20)によ
る制御動作が開始される。前記制御回路(20〉の制御
端子(21)に呼出信号が印加されると該制御回路(2
0)に設けられているフック動作制御信号出力端子(2
2)に閉結動作を行なうための信号が出力され、フック
制御回路(11)による電話回線の閉結動作が行なわれ
る。斯かる閉結動作が行なわれた後制御回路(20)に
設けられている駆動信号出力端子(23)に駆動信号が
出力され応答メツセージ送出口路(24)に印加される
。前記応答メツセージ送出回路(24)に駆動信号が印
加されると該応答メツセージ送出回路(24〉が動作状
態になり、メツセージ用メモリー回路に記憶されている
メツセージ即ち「はい、○○です。あなたの電話番号を
送信して下さい。」という暗証番号の送信を促すメツセ
ージが出力され、電話機回路(12)−接続端子(1)
を介して発呼者に送出される。斯かるメツセージを聴取
した発呼者が電話番号に対応するダイヤル釦を操作する
と6釦に対応する信号即ちDTMF信号が電話回線に送
出される。発呼者から送出されたDTMF信号は第2ダ
イオードブリッジ回路(10)、ブック制御回路〈11
)及び電話機回路(12)を通してDTMF信号受信回
路(27)に印加きれる。該DTMF信号受信回路(2
7)に発呼者側から送出されたDTMF信号が印加され
ると該DTMF信号受信回路(27)より番号に対応し
てコード化された信号が出力きれて制御回路(20)に
入力される。前記制御回路(20)に入力された信号は
、該制御回路(20)を通して受信番号メモリー回路(
28)に印加され、該受信番号メモリー回路(28〉に
記憶される。そして前記受信番号メモリー回路(28)
に記憶された番号とメモリー回路(19)に記憶されて
いる番号との照合動作が番号照合回路(29)によって
行なわれる。斯かる状態において前記受信番号メモリー
回路(28)に記憶された番号とメモリー回路(19)
に記憶されている番号とが合致した場合には、番号照合
回路(29)の出力端子(30)より、第2図に示した
約1秒間のr H、レベルと約2秒間のrL」レベルと
が交互に繰り返された方形波の信号が出力され、該信゛
号が「H」レベルの時は、第2呼出信号発生回路(31
)がフック制御回。
路(11)−第2ダイオードブリッジ回路(lO)を介
して電話回線よりの動作1流を受け、動作状態になり、
前記第1呼出信号発生回路(3)からの呼出音とは異な
る音の信号を、トランス印)を構成する第3巻線(32
)に印加し、前記トランス(う)を構成する第2巻線(
8)に該信号を誘起させ、呼出信号用増幅回路(7)で
増幅して約1秒間放音させ、一方、前記番号照合回路(
29)の出力信号が1L」レベルの時には、スイッチン
グ回路(33)がオン状態になり、前記第2呼出信号発
生回路(31)を動作状態にさせていた電話回線よりの
動作電流を駆動回・路(34)に供給し、該駆動回路(
34)を動作状態に許せ、前記合致した電話番号が記憶
されているメモリーに対応して設けられている自動ダイ
ヤル用操作釦の番号の情報を制御回路(20)より受け
て、数字表示器(35)に例えば「1」と約2秒間表示
させるようにして、1秒の放音動作と2秒の表示動作と
を前記番号照合回路(29)の出力信号に対応して交互
に行なわせ、電話装置の所有者に対して呼出音放音中の
無音時に数字表示器(35)の表示動作をさせていた。
それにより、電話の所有者はスピーカ(9)Jり放音さ
れる第2呼出信号発生回路(31)の出力信号によって
構成された呼出音を聴取することにより電話がかかって
いることを認知することが出来るだけでなく、数字表示
器(35)に1秒間隔で2秒間点滅する形で表示された
番号により発呼者が誰であるのか認知することが出来る
。斯かる認知を行なった後電話の所有者が送受話器(1
3)を電話機より外すと番号照合回路(29)、第2呼
出侶号発生回路(31)、スイッチング回路(33)及
び駆動回路(34)が不動作状態になると共に発呼者と
の通話が行なわれることになる。このように発呼者より
送出されると番号とメモリー回路(19)に記憶されて
いる電話番号とが合致すると第2呼出信号発生回路(3
1)より出力される呼出信号による呼出動作と数字表示
器(35)による発呼者表示動作とを行なうが、合致す
る番号が無かった場合には番号照合回路(29)の出力
端子(30)より出力信号が出力されることはなく、呼
出動作及び表示動作が行なわれることはない。そして所
定の時間が経過すると制御回路(20)に設けられてい
るフック動作制御信号出力端子(22)に電話回線の閉
結を解除する信号が出力され、フック制御回路(11)
による閉結解除動作が行なわれる。このようにメモリー
回路(19)に記憶されている電話番号と合致しない電
話番号の人より電話がかかってきた場合にはスピーカ(
9)より呼出音の放音が行なわれないため、いたずら電
話や間違い電話を排除することが出来る。
尚本実施例では、自動ダイヤル動作を行なう電話番号の
記憶数が3つの場合について説明したが、その数は限定
されるものではない。さらに表示動作に数字表示器(3
5)を本実施例では用いたが数字表示器(35)の変わ
りに各自動ダイヤル用操作釦に対応して発光ダイオード
を設け、合致した電話番号の記憶されているメモリーに
対応して設けられた自動ダイヤル用操作釦に対応する発
光ダイオードを発光させて表示動作させるようにしても
何ら問題ない。また、番号照合回路(29)の出力信号
は第2図に示した方形波に限るものではなく、「H」レ
ベル、「L」レベル等の2段階のレベルを交互に繰り返
す規則的な速読信号であればよい。また、本実施例での
応答メツセージ送出回路(24〉として応答メツセージ
をメモリー回路に記憶きせるようにしたが、テープレコ
ーダーを使用して構成することも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の電話装置は、発呼者より送信されたDTMF信
号に対応する番号と暗証番号との照合を行ない、合致し
た時には、第ルベノ呟第2レベルを交互に繰り返す規則
的な信号を出力する番号照合回路を用いて、該信号の第
1レベルを受けている間のみ呼出信号発生回路は動作電
流を受けて、動作状態になり、呼出信号発生動作を行な
うようにし、又、該信号の第2レベルを受けている間の
み表示回路は動作電流を受けて、動作状態になり、暗証
番号を知っている人からの着信が来ていることを表示す
るようにして、前記呼出信号発生回路と表示回路とは同
時に動作状態にならないようにしたためオフフック状態
の電話回線よりの低電流を用いての動作が行なえるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電話装置の一実施例を示した構成図、
第2図は第1図に示された番号照合回路の出力信号を示
したものである。 主な図番の説明 (3)・・・第1呼出信号発生回路、 (4)・・・選
択スイッチ、  (9)・・・スピーカ、  (11)
・・・フック制御回路、 (12)・・・電話機回路、
 (19)・・・メモリー回路、 (24)・・・応答
メツセージ送出回路、 (27)・・・DTMF信号受
信回路、 (29〉・・・番号照合回路、(31)・・
・第2呼出侶号発生回路、 (33)・・・スイッチン
グ回路、 (34)・・・駆動回路、 (35)・・・
数字表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発呼者より送信されてくるリンガー信号を検出し
    、第1呼出信号を発生する第1呼出信号発生回路と、該
    第1呼出信号により制御され、電話回線の閉成動作を行
    なうフック制御回路と、該電話回線が閉成された後発呼
    者より送信されたDTMF信号に対応する番号と暗証番
    号とを照合し、合致すると共に第1レベル、第2レベル
    とを交互に繰り返す規則的な信号を出力する番号照合回
    路と、該番号照合回路が出力する信号の第1レベルに対
    応し動作状態になり第2呼出信号を送出する第2呼出信
    号発生回路と、該番号照合回路が出力する信号の第2レ
    ベルに対応し動作状態になり、表示動作を行なう表示回
    路とを備えた電話装置。
JP62064770A 1986-09-16 1987-03-19 電話装置 Granted JPS63229954A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62064770A JPS63229954A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 電話装置
US07/096,720 US4817133A (en) 1986-09-16 1987-09-14 Party selecting circuit arrangement
KR1019870010198A KR900007612B1 (ko) 1986-09-16 1987-09-15 전화장치의 발호자 표시장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62064770A JPS63229954A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63229954A true JPS63229954A (ja) 1988-09-26
JPH0411151B2 JPH0411151B2 (ja) 1992-02-27

Family

ID=13267766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62064770A Granted JPS63229954A (ja) 1986-09-16 1987-03-19 電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63229954A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0411151B2 (ja) 1992-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4724539A (en) Call forwarding reprogramming device
JPS59208965A (ja) 電話機の呼出方式
JPS63229954A (ja) 電話装置
JP2710122B2 (ja) 通信制御装置
JPS60206254A (ja) 電話装置
JP3402588B2 (ja) 通信端末装置
JPH0326705Y2 (ja)
JPS63111747A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JP2562638B2 (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS6376660A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS63280549A (ja) 電話装置
JPH01106660A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS6373750A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPH051169Y2 (ja)
JPS6398257A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPH11127239A (ja) 音声応答電話機
JPS6382051A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS6376659A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS6398258A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS6367951A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JPS63197153A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
JP3695147B2 (ja) 通信端末装置
JPS6382050A (ja) 電話装置の発呼者選択回路
EP0198913A1 (en) Call unit for use in an emergency call system
JPS63109632A (ja) 電話装置の発呼者選択回路