JPH01106660A - 電話装置の発呼者選択回路 - Google Patents

電話装置の発呼者選択回路

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JPH01106660A
JPH01106660A JP26437287A JP26437287A JPH01106660A JP H01106660 A JPH01106660 A JP H01106660A JP 26437287 A JP26437287 A JP 26437287A JP 26437287 A JP26437287 A JP 26437287A JP H01106660 A JPH01106660 A JP H01106660A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
telephone
caller
calling
Prior art date
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Application number
JP26437287A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Kamata
鎌田 千尋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH01106660A publication Critical patent/JPH01106660A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電話装置に関し、特にいたずら電話や間違い電
話に対し、電話の所有者を保護する発呼者選択回路に係
る。
(ロ)従来の技術 発呼者が電話をかけると電話回線より到来する呼出信号
に対応して呼出音が鳴り、この呼出音を聴取することに
よって電話がかかって来ていることを認知することが出
来る。斯かる構成では、いたずら電話は勿論のこと間違
い電話の場合にも電話の所有者は呼出されることになり
非常に不快である。斯かる問題を解決する方法として暗
証番号を知っている人が電話をかけた時のみ、呼出音が
鳴るように構成された電話装置が開発されており、斯か
る技術としては例えば特開昭55−11668号公報に
開示きれたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した暗証番号を利用して発呼者を選択する技術では
一般にDTMF信号(トーンダイヤル信号)を受信し、
該DTMF信号により構成された暗証コードをあらかじ
め定めていた暗証番号と比較し識別するようにしていた
。そのため、ダイヤル信号としてDP倍信号か発信する
ことが出来ない電話機、例えば黒電話機等からでは、暗
証コードを送信することが出来ないため、いくら暗証番
号を知っていても通話することが出来ないという問題を
有していた。きらに、一般の電話機所有者の多くは、D
P倍信号DTMF信号とでは使用する回線が異なってい
て、例えば、DTMF信号を使用するのはブツシュダイ
ヤル回線という特別の回線に電話機を接続させて、使用
する時のみであり、DP倍信号使用している回線では、
DTMF信号は使用出来ないというように、誤った事を
理解しているため、DP倍信号DTMF信号のどちらの
信号でも送信出来る機態を備えた電話機を有していたと
しても、DP倍信号ダイヤル動作を行なった後、DTM
F信号の送信状態に切換えて暗証コードを送信するとい
うことはあまり行なわれていなかった。そのため上記の
ようにDTMF信号により構成される暗証コードを受け
、発呼者の選択を行なう技術を備えた電話機では、電話
をかけて来る人が、少なくともDTMF信号の送信が出
来る電話機を有すると共にDP倍信号よりダイヤル動作
が行なえる回線でもDTMF信号の送信が行なえること
を知っている人達にしか利用されず、発呼者の選択動作
を行なう前に上述した人達のような限られた者でないと
該電話機と通話動作出来ないという限定が生じ、問題に
なっていた。
本発明は斯かる問題を解決するため、DTMF信号によ
り構成される暗証コードを用いることなく、発呼者の選
択動作が出来るようにした発呼者選択回路を提供しよう
とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
されてくる音声信号を音声認識回路で該音声信号に対応
する番号を認識させ、メモリー回路に記憶させている暗
証番号と合致した時には呼出音を放音させるようにした
ものである。
(*)作用 本発明は発呼者が送信してくる音声信号を音声認識回路
で認識し、該音声信号に対応する番号を調らべ、該番号
によって暗証コードを構成させるようにしたものである
(へ)実施例 図示した回路は本発明の発呼者選択回路の一実施例であ
る。同図において、(1)は電話回線に接続する接続端
子、(2)は電話回線より到来するリンガ−信号を整流
する第1ダイオードブリッジ回路、(3)は該第1ダイ
オードブリッジ回路(2)により整流されたリンガ−信
号の検出を行なうリンガ−信号検出回路、(4〉は発呼
者選択動作の動作・不動作を選択する選択スイッチであ
り、図示した状態は不動作状態である。(5〉は第1呼
出信号発生回路で前記選択スイッチ(4〉が不動作位置
にある時、前記リンガ−信号検出回路よりの検出出力を
受はミ動作状態となり、第1呼出信号を発生する。(り
はトランスで前記第1呼出信号発生回路(5)より発生
した第1呼出信号を第1巻線(7)に印加させ、第2巻
線(8)に誘起し、該第2巻線(8)に接続させたスピ
ーカ(9)を介し、第1呼出音として放音させる。(1
0〉は電話回線との接続極性を決定するために設けられ
ている第2グイオードブリッジ回路、(11)は電話回
線の閉結動作を制御するフック制御回路、(12)はス
ピーチネットワークと呼ばれる電話機回路であり、送受
話器(13)が接続きれている。(14)はダイヤル操
作時操作きれるダイヤル操作釦、(15)はダイヤル操
作釦(14)を構成する番号に対応したダイヤル信号を
出力するダイヤル信号発生回路、(16) 、 (17
)、及び(18)は各々、自動ダイヤル動作時操作され
る第、第2、及び第3操作スイッチ、(19)は自動ダ
イヤル動作を行なうための電話番号が記憶されるメモリ
ー回路、(20)は、該メモリー回路(19)を記憶状
態にさせる記憶用スイッチ、(21)は前記各スイッチ
に対応してメモリー回路(19)への電話番号の記憶動
作及び電話番号の呼出動作を制御する制御回路、(22
)は前記選択スイッチ(4)が選択動作位置にある時前
記リンガ−信号検出回路(3)の検出出力が印加される
制御端子であり、該制御端子<22)に前記リンガ−信
号検出回路(3)の検出出力が印加されると前記制御回
路(21)による各動作が行なわれるように構成されて
いる。 (23)は前記制御回路(21)に設けられて
いると共に前記フック制御回路(11)の動作を制御す
る信号を出力するフック動作制御信号出力端子であり、
前記制御端子(22)に信号が印加されると電話回線を
閉結する信号を出力するように構成されている。(24
)は制御回路(21)のフック動作制御信号出力端子(
23)より出力される信号によるフック制御回路(11
)の動作によって電話回線の閉結動作が行なわれた後駆
動信号が出力される駆動信号出力端子、(25)は該駆
動信号出力端子(24)に駆動信号が出力されると動作
状態になる応答メツセージ送出図路であり、発呼者に対
して暗証番号の送信を促すメツセージを送出する作用を
有している。(26)は制御回路(21)に設けられて
いると共に前記メモリー回路(19)への電話番号の記
憶動作時前記ダイヤル操作釦(14)の番号に対応した
信号が入力される入力端子、(27)は制御回路(21
)に設けられていると共に自動ダイヤル動作時前記メモ
リー回路(19)より呼出きれた電話番号が出力される
出力端子であり、−前記ダイヤル信号発生回路(15)
に接続されている。(28)は発呼者の音声入力による
暗証番号に対応する音声信号の受信を行ない、該音声信
号を認識して暗証フード化する音声認識回路であり、コ
ード化きれた信号を制御回路(21)に出力すると共に
制御回路(21)内に組み込まれている受信番号メモリ
ー回路(図示せず)によって該信号が記憶されるように
構成されている。(29)は前記フック制御回路(11
)による閉結動作が行なわれた後動作状態になると共に
、前記メモリー回路(19)に記憶きれている電話番号
と前記受信番号メモリー回路に記憶きれている番号との
識別をする識別回路で合致すると出力信号を出すように
している。斯かる回路において、メモリー回路(19)
には加入者番号、市内局番及び市外局番が記憶されてい
るが、識別回路(29)による照合動作は例えば加入者
番号即ち下4桁の番号によって行なわれる。(30)は
前記識別回路(29)の合致出力を受けると動作状態に
なり、駆動信号を出し続ける駆動回路、(31)は前記
駆動回路(30)よりの駆動信号を受けることにより動
作状態になり、前記第1呼出信号発生回路(5)より出
力される呼出信号とは異なる呼出信号を出力する第2呼
出信号発生回路、(32)は該第2呼出信号発生回路〈
31)より出力される呼出信号を増幅する電力増幅回路
であり、その出力信号は重犯トランス(穀を構成する第
3巻線(33)に印加されると共に電話機回路(12)
に印加されるように接続してある。(34)は前記駆動
回路(30)と同時に識別回路(29)よりの合致出力
を受ける、制御回路(21)に設けられた識別端子、(
35)は表示ドライブ回路で前記識別端子(34)に合
致出力が加わると、制御回路(21)の制御を受は動作
状態になると共に合致した電話番号が記憶されているメ
モリー回路(19)に対応して設けられている自動ダイ
ヤル用操作釦の番号の情報を制御回路(21)より受け
、表示素子(36)に表示させるようにしている。斯か
る回路構成において、発呼者より送信される番号とメモ
リー回路(19)に記憶されている番号とが合致しなか
った場合には所定時間後にフック制御回路(11)を復
帰させて電話回線の閉結を解除するように構成されてい
る。
また、第2呼出信号発生回路(31)より出力される呼
出信号がスピーカ(9)によって放音きれているときに
送受話器(13)を持上げると駆動回路(30)は不動
作状態になり第2呼出信号発生回路(31)も不動作状
態になるように構成されている。以上の如く、本発明の
発呼者選択回路は構成されており、次に斯かる回路の動
作について説明する。
まずメモリー回路(19)への電話番号の記憶動作につ
いて説明する。斯かる記憶動作は、記憶用スイッチ(2
0)を操作し、制御回路(19)の制御によりメモリー
回路(19)を記憶可能状態にする。斯かる状態におい
て第、第2及び第3操作スイッチ(16) 、 (17
)及び(18)を、各々操作すると共に記憶させたい電
話番号に対応したダイヤル操作釦(14)を操作すると
、第、第2及び第3操作スイッチ(16) 、 (17
)及び(18)に対応するメモリー回路(19)の各ア
ドレスに所望の電話番号が記憶される。また、応答メツ
セージ送出回路(25)には応答用メツセージが記憶さ
れるメツセージ用メモリー回路が組み込まれており、メ
ツセージの記憶動作によって電話の所有者の声が記憶さ
れる。そして、斯かる応答用メツセージとしては、例え
ば「はい、○Oです。あなたの電話番号を送信して下さ
い。。
のように記憶される。
以上の如くメモリー回路(19)への電話番号の記憶動
作及び応答用メツセージの記憶動作は行なわれるが、次
に電話装置としての動作について説明する。まず発呼者
から電話がかかってくる場合の動作について説明する。
最初に、発呼者選択動作の動作・不動作を選択する選択
スイッチ(4)が図示した不動作位置にある時、即ち通
常の電話装置として動作する場合についてで、図示した
状態にある時に、電話回線よりリンガ−信号が到来する
と、第1ダイオードブリッジ回路(2)を通してリンガ
−信号検出回路(3)に加わる。それにより該リンガ−
信号検出回路(3)は検出出力を選択スイッチ(4)を
介し第1呼出信号発生回路(5)に加え、該第1呼出信
号発生回路(5)を動作状態にして、その出力端子に電
子音化された呼出信号が出力される。その結果、該第1
呼出信号発生回路(5)より出力された呼出信号は、ト
ランス(9)を構成する第1巻線(7)に印加きれ、ス
ピーカ(9)が負荷として接続されている第2巻線(8
)に呼出信号が誘起され、スピーカ(9〉より呼出音と
して放音される。従って電話の所有者は、電話がかかっ
て来ていることを認知することになり、送受話器(13
)を電話機より外すことによって電話回線との閉結動作
が行なわれ、発呼者と通話することが出来る。
以上如く通常の電話装置として動作する場合の動作は行
なわれるが、次に選択スイッチ(4)が図示した状態の
反対側である動作位置、即ち発呼者選択動作を行なう位
置にある場合の動作について説明する。前記選択スイッ
チ(4)が動作位置にある時電話回線より呼出信号が到
来すると前述したようにリンガ−信号検出回路(3)が
検出し、検出出力を出す。斯かる状態にある時、選択ス
イッチ(4)の切換によって第1呼出信号発生回路(5
)への信号経路が遮断されているため、第1呼出信号発
承回路(5)は動作状態になれずスピーカ(9)より第
1呼出信号発生回路(5)よりの呼出信号に対応する呼
出音が放音されることはない。前記リンガ−信号検出回
路(3)の検出出力は選択スイッチ(4)を介し制御回
路(21)に設けられた制御端子(22)に印加され、
該制御回路(21)による制御動作が開始きれる。前記
制御回路(21)の制御端子(22)にリンガ−信号検
出回路(3)の検出出力が印加跡れると該制御回路(2
1)に設けられているフック動作制御出力端子(23)
に閉結動作を行なうための信号が出力され、フック制御
回路(11)による電話回線の閉結動作が行なわれる。
斯かる閉結動作が行なわれた後制御回路(21)に設け
られている駆動信号出力端子(24)に駆動信号が出力
され応答メツセージ送出回路(25)に印加きれる。前
記応答メツセージ送出回路(25〉に駆動信号が印加さ
れると該応答メツセージ送出回路(25)が動作状態に
なり、メツセージ用メモリー回路に記憶されているメツ
セージ、即ち「はい、○○です。あなたの電話番号を送
信して下さい。」という暗証番号の送信を促すメツセー
ジが出力され、電話機回路(12)を通して発呼者に送
出きれる。斯かるメツセージの送出が行なわれた後、音
声識別回路(28)は制御回路(21)の制御を受け、
動作状態となる。そして前記メツセージを聴取した発呼
者が電話回線に対し、電話番号を音声で加えると、該電
話番号をいい表わす音声信号が電話回線を介し送出され
る。発呼者から送出された電話番号をいい表わしている
音声信号は第2ダイオードブリッジ回路(10)、フッ
ク制御回路(11)及び電話機回路(12)を通して動
作状態にある音声認識回路(28)に印加される。該音
声認識回路(28)では発呼者より送信されて来た電話
番号をいい表わしている音声信号を認識して、該音声信
号による番号を所定のフードに変換し、制御回路(21
)に入力させる。前記制御回路(21)に入力されたコ
ードは該制御回路(21)内に組み込まれている受信番
号メモリー回路に順次記憶され、暗証コードが形成され
る。そして該受信番号メモリー回路に記憶された暗証フ
ードと、メモリー回路(19)に記憶されている電話番
号とが識別回路(29)に読み出されて、識別動作が行
なわれる。斯かる動作において、前記受信番号メモリー
回路に記憶させた暗証コードに対応する番号とメモリー
回路(19)に記憶させている番号とが合致した場合に
は、識別回路(29)は出力信号を出し、該信号は制御
回路(21)に設けた識別端子(34)と駆動回路(3
0)に印加する。その結果まず駆動回路(30)は動作
状態になり、第2呼出信号発生回路(31)に駆動信号
を加え、第2呼出信号発生回路(31)を動作状態にし
て、前記第1呼出信号発生回路(5)からの呼出信号と
は異なる呼出信号を出力させる。そして、該信号を電力
増幅回路(32)で増幅させた後トランス(阜)を構成
する第3巻線(33)に印加し、該第2巻線(8)に誘
起させて、スピーカ(9)に加え、呼出音として放音移
せると共に電力増幅回路(32)で増幅許せた後、第2
呼出信号発生回路(31)よりの呼出信号は電話機回路
(12)にも加えられ、フック制御回路(11)、第2
ダイオードブリッジ回路(10)を介し電話回線より発
呼者に送出し、発呼者に呼出動作していることを認知さ
せる。さらに、前記識別端子(34)に識別回路(29
)よりの出力信号を受けたことにより制御回路(21)
は表示ドライブ回路(35)を動作状態にして、合致し
た電話番号が記憶きれているメモリーに対応し設けられ
ている自動ダイヤル用操作釦の番号の情報を該表示ドラ
イブ回路(35)に与え、表示素子(36)に例えば「
1」というように自動ダイヤル用操作釦の番号を表示す
る。
それ故、電話の所有者は、スピーカ(9)より放音され
る呼出音により電話がかかっていることを認知すること
が出来るだけでなく、その呼出音の相違゛により発呼者
選択動作に伴なう呼出であることを認知することが出来
、更に表示素子(36)によって表示される番号により
発呼者が誰であるのか認知することが出来る。斯かる認
知を行なった後電話の所有者が送受話器(13)を電話
機より外すと音声認識回路(28)、識別回路(29)
、駆動回路(30)及び第2呼出信号発生回路(31)
が制御回路(21)の制御により不動作状態となり発呼
者との通話動作が行なわれるようになる。このように発
呼者より送出される番号とメモリー回路(19)に記憶
きれている電話番号とが合致すると第2呼出信号発生回
路(31)より出力きれる呼出信号による呼出動作及び
表示素子(36)により発呼者表示動作が行なわれるが
合致する番号が無かった場合には、識別回路(29)は
出力信号を出さないため、駆動回路(30)及び識別端
子(34)には出力信号が印加されることはない。その
ため呼出動作及び表示動作は行なわれない。そして所定
時間が経過すると制御回路(21)に設けられているフ
ック動作制御信号出力端子(23)に電話回線の閉結を
解除する信号が出力され、フック制御回路(11)によ
る閉結解除が行なわれる。このようにメモリー回路(1
9)に記憶されている電話番号と合致しない電話番号の
人より電話がかかって来た場合には、スピーカ(9)よ
り呼出音が放音されないようにし、いたずら電話や間違
い電話を排除することが出来る。
次に電話をかける動作について説明する。まずメモリー
回路(19)に電話番号が記憶きれていない人に電話を
かC″)る場合には送受話器(13)を電話機より外す
と周知の如くフックスイッチ(図示せず)が切換えられ
て電話回線の閉結動作が行なわれる。斯かる状態におい
て、ダイヤル操作釦(14)を操作するとその操作釦に
対応したダイヤル信号がダイヤル信号発生回路(15)
より出力され電話機回路(12)を通して電話回線へ送
出される。このようにダイヤル操作釦(14)を使用し
て電話をかける場合の動作は行なわれるが次に自動ダイ
ヤル操作によって電話をかける場合について説明する。
斯かる操作は、前記送受話器(13)を電話機より外し
た状態において電話をかける相手の電話番号が記憶され
ているメモリーに対応して設けられている操作スイッチ
(16) 、 (17) 、 (18)を操作すること
によって行なわれる。例えば第1操作スイッチ(16)
を押圧閉成せしめるとメモリー回路(19)に記憶され
ている電話番号の中の該第1操作スイッチ(16)に対
応するメモリーに記憶されている電話番号が呼出されダ
イヤル信号発生回路(15)に印加される。その結果、
その番号に対応するダイヤル信号が前記ダイヤル信号発
生回路(15)より出力され電話機回路(12)を通し
て電話回線へ送出される。斯かる動作が行なわれて、電
話の所有者はメモリー回路(19〉に記憶されている電
話番号の人に自動ダイヤル操作によって電話をかけるこ
とが出来る。
尚本実施例では、自動ダイヤル動作を行なう電話番号の
記憶数が3つの場合について説明したが、その数は限定
されるものではない。また、単一の釦を操作することに
よってダイヤル動作を行なうために設けられているメモ
リー回路に記憶されている電話番号と照合するようにし
たが、短縮ダイヤル即ちダイヤル操作釦(14)の特殊
操作を行なうことによってメモリー回路に記憶されてい
る電話番号を呼出すようにされた電話装置では該メモリ
ー回路に記憶されている電話番号との照合を行なうよう
にすることも出来る。そして、応答メツセージ送出口路
(25)として応答メツセージをメモリー回路に記憶さ
せるようにしたが、テープレコーダーを使用して構成す
ることも出来る。さらに音声認識回路(28〉の入出力
端子に並列にDTMF信号受信回路を設け、発呼者がD
TMF信号を送信出来る電話機より発信動作した場合に
おいて、発呼者が暗証番号を人に聞かれたくない場合な
ど音声で暗証番号を送信出来ない時でもDTMF信号に
て暗証番号を送信して来ても対応できるようにすること
も可能である。また本実施例では電話番号を暗証番号と
して用いているが、別に電話番号とは別に暗証番号を定
め、該暗証番号をメモリー回路に記憶させている電話番
号に対応させて記憶させるようにしてもかまわない。尚
本発明はFAX等の電話回線を利用するものに用いても
有効である。
(ト)発明の効果 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
される音声信号に対応する番号を音声認識回路で認識し
、メモリー回路に記憶させている番号に照合きせるよう
にしたため発呼者は必ずしもDTMF信号の発信機能を
有する電話機を用いて発信動作しなくても、暗証番号の
送信動作が行なえるようになり、発信に用いる電話機を
選ばなくても済むようになった。さらに、発呼者が発信
動作を行なう場合、DP倍信号DTMF信号の発信が出
来る電話機にてDP倍信号よりダイヤル動作したとして
も音声にて番号を送くれば済むため、DTMF信号の発
信状態に一々切換える手間のかかることをしなくて済む
ようになった。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は本発明の発呼者選択回路の一実施例であ
る。 主な図番の説明 (3)・・・リンガ−信号検出回路、 (5)・・・第
1呼出信号発生回路、 (12)・・・電話機回路、 
(19)・・・メモリー回路、 (21)・・・制御回
路、 (25)・・・応答メッセrジ送出回路、 (2
8)・・・音声認識回路、(29)・・・識別回路、 
(31)・・・第2呼出信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発呼者選択用の暗証番号を記憶するメモリー回路
    を備え、着信動作後、発呼者より送信されてくる信号に
    対応した番号と、該メモリー回路に記憶してある暗証番
    号とが合致することにより前記着信動作に対しての呼出
    し音を発するようにした電話装置において音声認識回路
    を設け、発呼者により送信されてくる音声信号に対応す
    る番号を認識させ、前記メモリー回路に記憶させてある
    暗証番号と照合させるようにしたことを特徴とする電話
    装置の発呼者選択回路。
JP26437287A 1987-10-20 1987-10-20 電話装置の発呼者選択回路 Pending JPH01106660A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6246988B1 (en) 1998-02-10 2001-06-12 Dsc Telecom L.P. Method and apparatus for accessing a data base via speaker/voice verification

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6246988B1 (en) 1998-02-10 2001-06-12 Dsc Telecom L.P. Method and apparatus for accessing a data base via speaker/voice verification

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