JPS6382051A - 電話装置の発呼者選択回路 - Google Patents

電話装置の発呼者選択回路

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JPS6382051A
JPS6382051A JP22777686A JP22777686A JPS6382051A JP S6382051 A JPS6382051 A JP S6382051A JP 22777686 A JP22777686 A JP 22777686A JP 22777686 A JP22777686 A JP 22777686A JP S6382051 A JPS6382051 A JP S6382051A
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circuit
signal
telephone
call
calling subscriber
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Ryoichi Takahashi
良一 高橋
Seiichi Ogawa
小川 清一
Isao Otawara
大田原 勲夫
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (り産業上の利用分野 本発明は、電話装置に関し、特にいたずら電話や間違い
電話に対し電話の所有者を保護する発呼者選択回路に係
る。
(ロ)従来の技術 発呼者が電話をかけると電話回線より到来する呼出信号
に対応して呼出音が鳴り、この呼出音を聴取することに
よって電話の所有者は電話がかかって来ていることを認
知することが出来る。斯かる構成では、いたずら電話は
勿論のこと間違い電話の場合にも電話の所有者は呼出さ
れることになり非常に不快である。斯かる問題を解決す
る方法として暗証番号を知っている人が電話をかけたと
きのみ呼出音が鳴るようにされた電話装置が開発されて
おり、斯かる技術としては例えば特開昭55−1166
8号公報に開示きれたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報に開示されている技術によれば、いたずら
電話や間違い電話による呼出動作を排除することが出来
るものの発呼者による暗証番号の送出後発呼者に対して
同等信号が送出されないため発呼者に不安感を与えると
いう問題がある。本発明は斯かる点を改良した発呼者選
択回路を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
されるDTMF信号に対応する番号と暗証番号とが合致
したとき呼出信号の放音動作及び合致に伴なう応答メツ
セージの発呼者への送出動作を行なうと共に該応答メツ
セージの送出終了後前記呼出信号を発呼者へ送出するよ
うにしたものである。
(*)作用 本発明は、着信動作後発呼者より送信されるDTMF信
号に対応する番号と暗証番号とが合致したとき発呼者に
応答メツセージを送出すると共にそのメツセージの送出
終了後呼出信号を発呼者へ送出せしめるようにしたもの
である。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の発呼者選択回路の一実施例で
ある。同図において、(1〉は電話回線との接続端子、
(2)は電話回線より到来する呼出信号を整流する第1
グイオードブリッジ回路、(3)は該第1ダイオードブ
リッジ回路(2〉により整流された呼出信号が印加され
るとその呼出信号に対応して電子音化された呼出信号を
出力する第1呼出信号発生回路、(4)は発呼者選択動
作の動作・不動作を選択する選択スイッチであり、図示
した状態は不動作状態である。(りは前記選択スイッチ
(4)が不動作位置にあるとき前記第1呼出信号発生回
路(3)からの呼出信号が第1巻線(6)に印加される
トランス、(7)は呼出信号を放音するスピーカーであ
り、前記トランス(りを構成する第2巻線(8)に負荷
として接続されている。(9)は電話回線との接続極性
を決定するために設けられている第2ダイオードブリッ
ジ回路、(10)は電話回線の閉結動作を制御するフッ
ク制御回路、(11)はスピーチネットワークと呼ばれ
る電話機回路であり、送受話器(12〉が接続されてい
る。(13)はダイヤル操作時操作されるダイヤル操作
釦、(14)はダイヤル操作釦(13)を構成する番号
に対応したダイヤル信号を出力するダイヤル信号発生回
路、(15) 、 (16)及び(17)は各々自動ダ
イヤル用操作釦を操作することによって閉成される第1
.第2及び第3操作スイッチ、(18)は自動ダイヤル
動作を行なうための電話番号が記憶されるメモリー回路
、(19)は前記各操作スイッチに対応してメモリー回
路(18)への電話番号の記憶動作及び呼出動作を制御
する制御回路、(20)は前記第1呼出信号発生回路(
3)より出力される信号が選択スイッチ(4)が選択動
作位置にあるとき印加される制御端子であり、該制御端
子(20)に前記第1呼出信号発生回路(3)からの信
号が印加されると前記制御回路(19)による各動作が
開始されるように構成されている。(21)は前記制御
回路(19)に設けられていると共に前記フック制御回
路(10)の動作を制御する信号を出力するフック動作
制御信号出力端子であり、前記制御端子(20)に信号
が印加されると電話回線を閉結する信号を出力するよう
に構成されている。(22)は制御回路(19〉のフッ
ク動作制御信号出力端子(21)より出力される信号に
よるフック制御回路(10)の動作によって電話回線の
閉結動作が行なわれた後駆動信号が出力される第1駆動
信号出力端子、(23)は該第1駆動信号出力端子(2
2)に駆動信号が出力されると動作状態になる第1応答
メツセージ送出回路であり、発呼者に対して暗証番号の
送信を促すメツセージを送出する作用を有している。(
24)は制御回路(19)に設けられていると共に前記
メモリー回路(18)への電話番号の記憶動作時前記ダ
イヤル操作釦(13〉の番号に対応した信号が入力され
る入力端子、(25)は制御回路(19)に設けられて
いると共に自動ダイヤル動作時前記メモリー回路(18
〉より呼出された電話番号が出力される出力端子であり
、前記ダイヤル信号発生回路(14)に接続されている
。(26)は発呼者より暗証番号として送信される信号
即ちDTMF信号を受信するDTMF信号受信回路であ
り、コード化された信号を制御回路(19)に出力する
ように接続されている。(27)は前記DTMF信号受
信回路(26)によって受信された番号が記憶される受
信番号メモリー回路、(28)は前記フック制御回路(
10)による電話回線の閉結動作が行なわれた後動作状
態になると共に前記メモリー回路(18〉に記憶されて
いる電話番号と前記受信番号メモリー回路(27)に記
憶されている番号との照合をする番号照合回路であり、
その番号が合致したときH(高い)レベルの信号を出力
する第1出力端子(29〉及びその番号が合致しなかっ
たときHレベルの信号を出力する第2出力端子(30)
を備えている。斯かる回路において、メモリー回路(1
8)には力a人者番号、市内局番及び市外局番が記憶さ
れているが、前記番号照合回路(28)による照合動作
は例えば加入者番号即ち下4桁の番号によって行なわれ
る。(31)は前記番号照合回路(28〉の第1出力端
子(29)にHレベルの信号が出力されると駆動信号を
出力する第2駆動信号出力端子、(32)は該第2駆動
信号出力端子(31)に駆動信号が出力されると動作状
態になる第2応答メツセージ送出回路であり、発呼者に
対して暗証番号との合致が行なわれたことに対するメツ
セージを送出する作用を有している。(33)は前記番
号照合回路(28)の第2出力端子(30)にHレベル
の信号が出力されると駆動信号を出力する第3駆動信号
出力端子、(34)は該第3駆動信号出力端子(33)
に駆動信号が出力されると動作状態になる第3応答メツ
セージ送出回路であり、発呼者に対して暗証番号との合
致が行なわれなかったことに対するメツセージを送出す
る作用を有している。(35)は前記番号照合回路(2
8)の第1出力端子(29)にHレベルの信号が出力さ
れると動作状態になると共に前記第1呼出侶号発生回路
(3)より出力される呼出信号とは異なる呼出信号を出
力する第2呼出信号発生回路、(36〉は該第2呼出信
号発生回路(35)より出力移れる呼出信号を増幅する
増幅回路であり、その出力信号は前記トランス(旦)を
構成する第3巻線(37)に印加されるように接読きれ
ている。(38)は前記増幅回路(36)によって増幅
きれた第2呼出信号発生回路(35)からの呼出信号を
電話機回路(11)に導くべく接続きれているスイッチ
回路であり、前記第2応答メツセージ送出回路(32)
からのメツセージが送出された後呼出信号を電話機回路
(11)に導くべく前記制御回路(19〉によって制御
されるように構成されている。斯かる回路構成において
、第2呼出信号発生回路(35)より出力される呼出信
号による呼出動作が行なわれているとき即ち番号照合回
路(28)による番号の合致動作に伴なう呼出動作が行
なわれているとき送受話器(12)を電話機より外すと
第2呼出信号発生回路(35)が不動作状態になるよう
にされている。また発呼者より送信される番号とメモリ
ー回路(18)に記憶されている電話番号とが合致しな
かった場合には第3応答メツセージ送出回路(34)か
らメ・/セージが送出きれた後フック制御回路(10)
の動作によって電話回線の閉結を解除するように構成さ
れている。そして、フック制御回路(10)による着信
動作後例えば第2呼出信号発生回路(35)による呼出
動作が行なわれているときに発呼者が電話を切ると電話
回線の信号変化を検出する回路(図示せず)による制御
回路(19)の働きによって電話回線の閉結解除動作及
び各回路の復帰動作が行なわれるように構成されている
。以上の如く、本発明の発呼者選択回路は構成されてお
り、次に斯かる回路の動作について説明する。
まずメモリー回路(18)への電話番号の記憶動作につ
いて説明する。斯かる電話番号の記憶動作は、記憶動作
時のみ操作される記憶用スイッチ(図示せず)を記憶動
作側に切換えた状態において、第1.第2及び第3操作
スイッチ(15) 、 (16)及び(17)を各々操
作すると共に記憶させたい電話番号に対応したダイヤル
操作釦(13)を操作することによって行なわれる。ま
た、第1.第2及び第3応答メツセージ送出回路(23
) 、 (32)及び(34)には、応答用メツセージ
が記憶されるメツセージ用メモリー回路が組込まれてお
り、メツセージの記憶動作によって電話の所有者の声が
記憶される。
そして、第1応答メツセージ送出口路(23)に記憶さ
れる応答用メツセージとしては、例えば「はい、○○で
す。あなたの電話番号を送信して下さい。」のように記
憶され、第2応答メツセージ送出図路(32)に記憶さ
れる応答用メツセージとしては、例えば1呼出を行なっ
ておりますので、しばらくお待ち下さい。」のように記
憶きれ、また第3応答メツセージ送出回路(34)に記
憶される応答用メツセージとしては、例えば「ただいま
電話に出られませんので後日おかけ下さい。Jのように
記憶される。
以上の如くメモリー回路(18)への電話番号の記憶動
作及び各応答用メツセージの記憶動作は行なわれるが、
次に電話装置としての動作について説明する。まず電話
をかける場合の動作について説明する。メモリー回路(
18)に電話番号が記憶されていない人に電話をかける
場合には、送受話器(12)を電話機より外した後ダイ
ヤル操作釦(13)を操作することによって行なわれる
。前記送受話器(12)を電話機より外すと周知の如く
フックスイッチ(図示せず)が切換えられて電話回線の
閉結動作が行なわれる。斯かる状態において、ダイヤル
操作釦(13)を操作するとその操作釦に対応したダイ
ヤル信号がダイヤル信号発生回路(14)より出力され
電話機回路(11)を通して電話回線へ送出される。こ
のようにダイヤル操作釦(13)を操作して電話をかけ
る場合の動作は行なわれるが、次に自動ダイヤル操作に
よって電話をかける場合について説明する。斯かる操作
は、前記送受話器(12)を電話機より外した状態にお
いて、電話をかける相手の電話番号が記憶されているメ
モリーに対応して設けられている操作スイッチ(15)
 、 (16) 、 (17)を自動ダイヤル用操作釦
の操作にて閉成せしめることによって行なわれる。例え
ば、第1操作スイッチ(15)を押圧閉成せしめるとメ
モリー回路(18)に記憶されている電話番号の中の該
第1操作スイッチ(15)に対応するメモリーに記憶さ
れている電話番号が呼出され、制御回路(19)を通し
てダイヤル信号発生回路(14)に印加される。その結
果、その番号に対応するダイヤル信号が前記ダイヤル信
号発生回路(14)より出力きれ、電話機回路(11)
を通して電話回線へ送出される。斯かる動作が行なわれ
て電話の所有者はメモリー回路(18)に記憶されてい
る電話番号の人に自動ダイヤル操作によって電話をかけ
ることが出来る。
以上の如く、電話をかける場合の動作は行なわれるが、
次に発呼者から電話がかかってくる場合の動作について
説明する。まず、発呼者選択動作の動作・不動作を選択
する選択スイッチ(4〉が図示した不動作位置にあると
き即ち通常の電話装置として動作する場合について説明
する0図示した状態にあるときに電話回線より呼出信号
が到来すると第1ダイオードブリッジ回路(2)を通し
て第1呼出信号発生回路(3)に呼出信号が印加される
。その結果、前記第1呼出信号発生回路(3)が゛動作
状態になり、その出力端子に電子音化された呼出信号が
出力される。前記第1呼出信号発生回路(3)より出力
された呼出信号は、選択スイッチ(4)を通してトラン
ス(亜)を構成する第1巻線(6〉に印加される。その
結果、前記トランス(臣)を構成すると共にスピーカ=
(7)が負荷として接続されている第2巻線(8)に呼
出信号が誘起され、スピーカー(7)より呼出音として
放音される。従って、電話の所有者は、電話がかかって
来ていることを認知することになり、送受話器(12〉
を電話機より外すことによって電話回線との閉結動作が
行なわれ発呼者と通話することが出来る。
以上の如く通常の電話装置として動作する場合の動作は
行なわれるが、次に選択スイッチ(4)が図示した状態
の反対側である動作位置即ち発呼者選択動作を行なう位
置にある場合の動作について説明する。前記選択スイッ
チ(4)が動作位置にあるとき電話回線より呼出信号が
到来すると前述したように第1呼出信号発生回路(3)
より呼出信号が出力される。斯かる状態にあるとき選択
スイッチ(4)の切換によってトランス(塁)を構成す
る第1巻線(6)への信号径路が遮断されているためス
ピーカー(7)より呼出音が放音されることはない。前
記第1呼出侶号発生回路(3)より出力きれた呼出信号
は選択スイッチ(4)を通して制御回路(19)に設け
られている制御端子(20)に印加きれ、該制御回路(
19)による制御動作が開始される。前記制御回路(1
9〉の制御端子(20)に呼出信号が印加されると該制
御回路(19)に設けられているフック動作制御信号出
力端子(21)に閉結動作を行なうための信号が出力き
れ、フック制御回路(10)による電話回線の閉結動作
が行なわれる。斯かる閉結動作が行なわれた後制御回路
(19)に設けられている第1駆動信号出力端子(22
)に駆動信号が出力され第1応答メツセージ送出口路(
23)に印加される。
前記第1応答メツセージ送出回路(23)に駆動信号が
印加されると該第1応答メツセージ送出回路(23)が
動作状態になり、メツセージ用メモリー回路に記憶され
ているメツセージ即ち「はい、○○です。あなたの電話
番号を送信して下さい。」という暗証番号の送信を促す
メツセージが出力され、電話機回路(11)を通して発
呼者に送出される。斯かるメツセージを聴取した発呼者
が、電話番号に対応するダイヤル釦を操作すると6釦に
対応する信号即ちDTMF信号が電話回線に送出される
発呼者から送出されたDTMF信号は第2ダイオードブ
リッジ回路(9)、フック制御回路(10)及び電話機
回路(11)を通してDTMF信号受信回路(26)に
印加される。該DTMF信号受信回路(26)に発呼者
側から送出されたDTMF信号が印加されると該DTM
F信号受信回路(26)より番号に対応してコード化き
れた信号が出力されて制御回路(19)に入力される。
前記制御回路(19)に入力された信号は、該制御回路
(19)を通して受信番号メモリー回路(27)に印加
され、該受信番号メモリー回路(27)に記憶される。
そして、前記受信番号メモリー回路(27)に記憶され
た番号とメモリー回路(18)に記憶されている電話番
号との照合動作が番号照合回路(28)によって行なわ
れる。前記受信番号メモリー回路(27)に記憶きれて
いる番号とメモリー回路(18〉に記憶されている番号
とが合致した場合には、番号照合回路(28)に設けら
れている第1出力端子(29)にHレベルの信号が出力
され第2呼出信号発生回路(35)及び制御回路(19
)に印加される。その結果、前記第2呼出信号発生回路
(35)が動作状態になり、前記第1呼出信号発生回路
(3)からの呼出音とは異なる呼出信号が出力されると
共に制御回路(19)に設けられている第2駆動信号出
力端子(31)に駆動信号が出力され第2応答メツセー
ジ送出回路(32)に印加される。前記第2呼出信号発
生回路(35)より出力された呼出信号は増幅回路(3
6)に入力されて増幅された後トランス卸)を構成する
第3巻線(37)に印加される。従って、前記トランス
(塁)を構成すると共にスピーカー(7)が負荷として
接続されている第2巻線(8)に呼出信号が誘起され、
該スピーカー(7)によって呼出音として放音される。
一方前記第2応答メツセージ送出回路(32)に駆動信
号が印加されると該第2応答メツセージ送出回路(32
)が動作状態になり、メツセージ用メモリー回路に記憶
されているメツセージ即ち1呼出を行なっておりますの
で、しばらくお待ち下さい。」という暗証番号が合致し
たことに対応するメツセージが出力され、電話機回路(
11)を通して発呼者に送出される。そして、斯かるメ
ツセージの送出動作が行なわれているときスピーカー(
7)による呼出信号の放音動作は行なわれているが、ス
イッチ回路(38〉によって呼出信号の電話機回路(1
1)への出力動作が阻止きれた状態にある。従って、第
2応答メツセージ送出回路(32)からのメツセージの
みが発呼者に送出されることになり、発呼者は該メツセ
ージを明確に聴取することが出来る。前記第2応答メツ
セージ送出回路(32)からのメツセージの送出動作が
終了するとスイッチ回路(38)による阻止動作が解除
され、増幅回路(36〉によって増幅された呼出信号が
電話機回路(11)を通して発呼者に送出される状態に
なる。従って、発呼者は送られてくる呼出音を聴取する
ことによって着信後の呼出動作が行なわれていることを
認知することが出来る。また、電話の所有者は、スピー
カー〈7)より放音される呼出音によって電話がかかっ
ていることを認知することが出来ると共にその呼出音の
相違によって発呼者選択動作に伴なう呼出であることを
認知することが出来る。斯かる認知を行なった後電話の
所有者が送受話器(12)を電話機より外すと番号照合
回路(28)及び第2呼出信号発生回路(35)が不動
作状態になると共に発呼者との通話が行なわれることに
なる。このように発呼者より送出される番号とメモリー
回路(18)に記憶されている電話番号とが合致すると
番号照合回路(28)の第1出力端子(29)にHレベ
ルの信号が出力きれて前述した動作が行なわれるが、合
致する番号が無かった場合には番号照合回路(28)の
第1出力端子(29)にHレベルの信号が出力されるこ
とはなく第2呼出信号発生回路(35)による呼出動作
は行なわれることはない。そして、斯かる合致する番号
が無かった場合には、前記番号照合回路(28)に設け
られている第2出力端子(30)にHレベルの信号が出
力され制御回路(19)に入力される。その結果、前記
制御回路(19)に設けられている第3駆動信号出力端
子(33)に駆動信号が出力きれ第3応答メツセージ送
出回路(34)に印加される。前記第3応答メツセージ
送出回路(34)に駆動信号が印加されると該第3応答
メツセージ送出回路(34)が動作状態になり、メツセ
ージ用メモリー回路に記憶されているメツセージ即ち「
ただいま電話に出られませんので後日おかけ下さい。」
という暗証番号が合致しなかったことに対応するメツセ
ージが出力され、電話機回路(11)を通して発呼者に
送出される。斯かるメツセージの送出動作が行なわれた
後制御回路(19)に設けられているフック動作制御信
号出力端子(21)に電話回線の閉結を解除する信号が
出力され、フック制御回路〈10〉による閉結解除動作
が行なわれる。このようにメモリー回路(18)に記憶
されている電話番号と合致しない電話番号の人より電話
がかかってきた場合には、スピーカー(7)より呼出音
が放音されないため、いたずら電話や間違い電話を排除
することが出来る。
尚、本実施例では、自動ダイヤル動作を行なう電話番号
の記憶数が3つの場合について説明したが、その数は限
定されるものではない。また、単一の釦を操作すること
によってダイヤル動作を行なうために設けられているメ
モリー回路に記憶きれている電話番号と照合するように
したが、短縮ダイヤル即ちダイヤル操作釦(13)の特
殊操作を行なうことによってメモリー回路に記憶されて
いる電話番号を呼出すようにきれた電話装置では、該メ
モリー回路に記憶されている電話番号との照合を行なう
ようにすることも出来る。そして、本実施例では、自動
ダイヤル動作を行なうためにメモリー回路に記憶されて
いる電話番号を暗証番号として利用するようにしたが、
暗証番号用のメモリー回路を設けて該メモリー回路に記
憶されている番号と発呼者が送信する番号とが合致した
ときのみ呼出動作を行なうようにすることも出来る。
3) 、 (32)及び(34)として応答メツセージ
をメモリー回路に記憶させるようにしたが、テープレコ
ーダーを利用して構成することも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
詐れるDTMF信号に対応する番号と暗証番号とが合致
したとき呼出信号を放音させるようにしたのでいたずら
電話や間違い電話から電話の所有者を保護することが出
来る。そして、本発明は、着信動作後発呼者より送信さ
れるDTMF信号に対応する番号と暗証番号とが合致し
たとき発呼者に応答メツセージを送出すると共にそのメ
ツセージの送出終了後呼出信号を発呼者に送出するよう
にしたので発呼者は相手が出るまで呼出音を聴取するこ
とになり、発呼者に不安感を与えることがないという利
点を本発明は有している。
また、発呼者より送信されるDTMF信号に対応する番
号と暗証番号とが合致したとき呼出信号の放音動作及び
合致に伴なう応答メツセージの発呼者への送出動作を行
なうようにしたので、即ち応答メツセージの送出が行な
われているときにも呼出信号の放音動作が行なわれてい
るため着信動作後の呼出動作を効率良く行なうことが出
来るという特徴を本発明は有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の発呼者選択回路の一実施例で
ある。 主な図番の説明 (3〉・・・第1呼出信号発生回路、 (4)・・・選
択スイッチ、 (10)・・・フック制御回路、 (1
1)・・・電話機回路、 (12)・・・送受話器、 
(13)・・・ダイヤル操作釦、 (14)・・・ダイ
ヤル信号発生回路、 (18〉・・・メモリー回路、 
(19)・・・制御回路、 (23)・・・第1応答メ
ツセージ送出回路、 (26)・・・DTMF信号受信
回路、 (27)・・・受信番号メモリー回路、 (2
8)・・・番号照合回路、 (32)・・・第2応答メ
ツセージ送出回路、 (34)・・・第3応答メツセー
ジ送出回路、 (35)・・・第2呼出信号発生回路、
 (38)・・・スイッチ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着信動作後発呼者より送信されるDTMF信号に
    対応する番号と暗証番号とが合致したとき呼出信号を放
    音させる装置を備えた電話装置において、発呼者より送
    信されるDTMF信号に対応する番号と暗証番号とが合
    致したとき呼出信号の放音動作及び合致に伴なう応答メ
    ッセージの発呼者への送出動作を行なうと共に該応答メ
    ッセージの送出終了後前記呼出信号を発呼者へ送出する
    ようにしたことを特徴とする電話装置の発呼者選択回路
JP22777686A 1986-09-25 1986-09-25 電話装置の発呼者選択回路 Granted JPS6382051A (ja)

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JP22777686A JPS6382051A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 電話装置の発呼者選択回路

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JPH0439944B2 JPH0439944B2 (ja) 1992-07-01

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ID=16866203

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JP22777686A Granted JPS6382051A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 電話装置の発呼者選択回路

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JPH0439944B2 (ja) 1992-07-01

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