JPS63280549A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPS63280549A
JPS63280549A JP11621687A JP11621687A JPS63280549A JP S63280549 A JPS63280549 A JP S63280549A JP 11621687 A JP11621687 A JP 11621687A JP 11621687 A JP11621687 A JP 11621687A JP S63280549 A JPS63280549 A JP S63280549A
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JP
Japan
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circuit
telephone
caller
signal
memory circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11621687A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Takahashi
良一 高橋
Fumihiko Nakamura
文彦 中村
Seiichi Ogawa
小川 清一
Isao Otawara
大田原 勲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP11621687A priority Critical patent/JPS63280549A/ja
Publication of JPS63280549A publication Critical patent/JPS63280549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分舒 本発明は、いたずら電話や間違い電話に対し電話の所有
者を保護し、特定の人以外の電話は受は付けないように
した操作を備えた電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 発呼者が電話をかけると電話回線より到来する呼出信号
に対応して呼出音が鳴り、この呼出音を聴取することに
よって電話がかかつて来ていることを認知するように電
話装置は構成されている。
斯かる構成では、いたずら電話は勿論のこと間違い電話
の場合にも電話の所有者は呼出きれることになり非常に
不快である。斯かる問題を解決する方法として暗証番号
を知っている人が電話をかけたときのみ呼出音が鳴るよ
うに構成された電話装置が開発きれており、斯かる技術
としては例えば特開昭55−11668号公報に開示さ
れているものがある。また、電話をかける場合に局番及
び相手の番号を操作することは操作性が悪いだけでなく
操作する番号を間違えるという問題があるため、最近で
は頻繁に電話をかける相手の電話番号や、重要な人、親
しい人の電話番号をメモリー回路に前もって記憶させて
おき、1つの操作釦を操作するという簡単な操作によっ
て呼出すことにより電話をかけれるようにした自動ダイ
ヤル装置をル11えた電話装置が多く普及しており、斯
かる技術としては例えば特公昭53−30601号公報
に開示されたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した暗証番号を利用して発呼者を選択する技術では
、電話装置の所有者が在宅している場合の呼出し動作等
について考えられているため、所有者が外出していて、
家を留守にしている場合に暗証番号を知っている発呼者
が電話をかけて来たとしても、所有者に対し発呼者より
の着信があったことはわからない。また発呼者に対して
も、せっかく電話装置に対し暗証番号を送信したとして
も所有者がいないため、何の意味も持たないという問題
があった。本発明は斯かる問題を解決した電話装置を提
供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の電話装置は電話番号を記憶させておくメモリー
回路と、発呼者の着信後発呼者に対し応答メツセージを
送出する応答メツセージ送出回路と前記応答メツセージ
に対応し発呼者より送信されるDTMF信号に対応する
番号と前記メモリー回路に記憶された電話番号との照合
を行なう番号照合回路と、前記番号照合回路より番号合
致に伴なう信号が出力されると記憶可能状態になりその
電話番号が記憶されているメモリー回路に対応し設けら
れている自動ダイヤル用操作釦の番号又は電話番号を記
憶する発呼者メモリー回路と、該発呼者メモリー回路に
記憶させた自動ダイヤル用操作釦の番号又は電話番号の
表示を行なう表示器とより構成されている。
(本)作用 本発明の電話装置は自動ダイヤル動作を行なうために設
けられているメモリー回路に記憶きれている電話番号を
発呼者選択用の暗証番号として用い、発呼者が送信して
くるDTMF信号に対応する番号とを番号照合回路にて
照合し、一致すると共に発呼者メモリー回路に該暗証番
号に対応した自動ダイヤル用操作釦の番号又は電話番号
が記憶され、該発呼者メモリー回路に記憶させた内容を
表示器に表示させるようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は本発明の電話装置の一実施例である。同
図において、(1)は電話回線との接続端子、(2)は
電話回線より到来する呼出信号を整流する第1ダイオー
ドブリッジ回路、(3〉は該第1ダイオードブリッジ回
路(2)により整流された呼出信号が印加されるとその
呼出信号に対応して呼出信号を出力する第1呼出信号発
生回路、(4)は発呼者の選択動作の動作、不動作を選
択する選択スイッチであり図示した状態は不動作状態で
ある。(互)は前記選択スイッチ(4)が不動作位置に
あるとき前記第1呼出信号発生回路(3)からの呼出信
号が第1巻111(6)に印加されるトランス、(7)
は該トランス(讐)の第2巻線(8)に誘起される呼出
信号の増幅を行なう呼出信号用増幅回路、(9)は呼出
信号用増幅回路(7)の出力を放音するスピーカ、(1
0)は電話回線との接続極性を決定するために設けられ
ている第2ダイオードブリッジ回路、(11)は発呼者
のオンフック動作に対応し交換機(図示せず)より送出
されるCPC信号を検出するCPC検出回路、(12)
は電話回線の閉結動作を制御するフック制御回路、(1
3)はスピーチネットワークと呼ばれる電話機回路であ
り、送受話器(14)が接続きれている。 (15>は
ダイヤル操作時、操作されるダイヤル操作釦、(16)
はダイヤル操作釦(15)を構成する番号に対応したダ
イヤル信号を出力するダイヤル信号発生回路、(17)
 、 (18)及び(19)は各々自動ダイヤル用操作
釦を操作することによって閉成される第1.第2及び第
3操作スイッチ、(20)は自動ダイヤル動作を行なう
ための電話番号が記憶されるメモリー回路、(21)は
前記各操作スイッチに対応してメモリー回路(20)へ
の電話番号の記憶動作及び読出動作を制御すると共に後
述する発呼者メモリー回路に対しての番号又は、電話番
号の記憶動作及び読出動作を制御する制御回路、(22
)は前記第1呼出信号発生回路(3)より出力される信
号にて選択スイッチ(4)が選択動作位置にある時に印
加される制御端子であり、該制御端子(22)に前記第
1呼出信号発生回路(3)からの信号が印加されると、
前記制御回路(21)による各動作が開始されるように
構成されている。 (23)は前記制御回路(21)に
設けられていると共に前記フック制御回路(12〉の動
作を制御する信号を出力するフック動作制御信号端子で
あり、前記制御端子(22)に信号が印加きれると電話
回線を閉結する信号を出力し、前記CPC信号検出回路
(11)の出力がCPC信号端子(24)に印加される
と電話回線を開放する信号を出力するように構成されて
いる。(25)は前記制御回路(21)のフック動作制
御信号出力端子(23)より、電話回線を閉結する信号
が出力され、フック制御回路(12)の動作によって電
話回線の閉結動作が行なわれた後駆動信号が出力きれる
駆動信号出力端子、(26)は該駆動信号出力端子(2
5)に駆動信号が出力きれると動作状態になる応答メツ
セージ送出回路であり、発呼者に対して暗証番号の送信
を促すメツセージを送出する作用を有している。(27
)は制御回路(21)に設けられていると共に前記メモ
リー回路(20)への電話番号の記憶動作時前記ダイヤ
ル操作釦(15)の番号に対応した信号が入力される入
力端子、(28)は制御回路(21)に設けられている
と共に自動ダイヤル動作時前記メモリー回路(20)よ
り呼出きれた電話番号が出力される出力端子であり、前
記ダイヤル信号発生回路(16)に接続されている。(
29)は発呼者より暗証番号として送信される信号即ち
DTMF信号を受信するDTMF信号受信回路であり、
コード化きれた信号を制御回路(21)に出力するよう
に接続されている。(30)は前記DTMF信号受信回
路(29)によって受信された番号が記憶される受信番
号メモリー回路、(31)は前記フック制御回路(12
)による電話回線の閉結動作が行なわれた後動作状態に
なると共に前記メモリー回路(20)に記憶されている
電話番号と前記受信番号メモリー回路(30)に記憶さ
れている番号との照合をする番号照合回路であり、その
番号が合致したときH(高い)レベルの信号を出力する
出力端子(32)を備えている。斯かる回路において、
メモリー回路(20)には加入者番号、市内局番及び市
外局番が記憶されているが、前記番号照合回路(31)
による照合動作は例えば加入者番号即ち下4桁の番号に
よって行なわれる。(33)は前記番号照合回路(31
)の出力端子(32)にHレベルの信号が出力きれると
動作状態になると共に前記第1呼出信号発生回路(3)
より出力される呼出信号とは異なる呼出信号を出力する
第2呼出信号発生回路でその出力は前記トランス(互)
を構成する第3巻線(34)に印加されると共に電話機
回路(13)に印加されるように接続されている。(3
5)は前記番号照合回路(31)による照合動作によっ
て発呼者より送信されるDTMF信号とメモリー回路(
20)に記憶されている電話番号とが合致したとき動作
状態になると共にその合致した電話番号が記憶されてい
るメモリー回路に対応して設けられている自動ダイヤル
用操作釦の番号又は、電話番号の記憶動作を行なう発呼
者メモリー回路、(36)は前記発呼者メモリー回路(
35)に記憶させた番号又は電話番号の表示を行なう表
示器で、駆動回路(37)により表示させられている。
本実施例では数字を表わす7セグメントLEDとデシマ
ルポイントLEDとにより構成された表示器を用い、前
記発呼者メモリー回路(35〉に記憶されているものが
ある時には駆動回路(37)はデシマルポイントLED
を点滅させるようにし、また、デシマルポイントLED
が点滅している時に表示操作スイッチ(38)を操作す
ることにより、駆動回路(37)は前記発呼者メモリー
回路(35)に記憶された番号を表示器(36)の7セ
グメントLEDで表示させるようにしている。斯かる回
路構成において、発呼者より送信される番号とメモリー
回路(20)に記憶されている電話番号とが合致しなか
った場合には所定時間後にフック制御回路(12)の動
作によって電話回線の閉結を解除するよう構成されてい
る。さらに前記発呼者メモリー回路(35)に記憶きれ
ている番号を消去する場合は消去スイッチ(図示せず)
を操作することにより消去されるようにしているし、ま
た表示器(36)にてデシマルポイントLEDの点滅は
発呼者メモリー回路(35)に記憶きれている番号が表
示操作スイッチ(38)の操作によりページングきれす
べて表示されると点滅は消えてしまうようにしている。
さらに第2呼出信号発生回路(33)より出力纏れる呼
出信号がスピーカ(9)によって放音されているとき即
ち番号照合回路(31)による番号の合致動作に伴なう
呼出動作が行なわれているとき送受話器〈14〉を電話
機より外すと第2呼出信号発生回路(33)が不動作状
態になると共に駆動回路(37)が不動作状態になるよ
うに構成されている。以上の如く、本発明の電話装置は
構成きれており、次に斯かる装置の動作について説明す
る。
まずメモリー回路(20)への電話番号の記憶動作につ
いて説明する。斯かる電話番号の記憶動作は、記憶動作
時のみ切換えられる記憶用スイッチ(図示せず)を記憶
動作側に切換えた状態において、第1.第2及び第3操
作スイッチ(17) ; (18)及び(19)を各々
操作すると共に記憶させたい電話番号に対応したダイヤ
ル操作釦(15)を操作することによって行なわれる。
また応答メツセージ送出回路(26)には、応答用メツ
セージが記憶されるメツセージ用メモリー回路が組込ま
れており、メツセージの記憶動作によって電話の所有者
の声が記憶される。そして、斯かる応答用メツセージと
しては、例えば「はい、○○です。あなたの電話番号を
送信して下さい。、のように記憶される。以上の如く、
メモリー回路(20)への電話番号の記憶動作及び応答
用メツセージの記憶動作は行なわれる。次に、本電話装
置の電話機としての動作について説明する。まず電話を
かける場合の動作について説明する。メモリー回路(2
0)に電話番号が記憶されていない人に電話をかける場
合には、送受話器(14)を電話機より外した後ダイヤ
ル操作釦(15)を操作することによって行なわれる。
前記送受話器(14)を外すと周知の如く、フックスイ
ッチ(図示せず)が切換えられて電話回線の閉結動作が
行なわれる。斯かる状態において、ダイヤル操作釦(1
5)を操作するとその操作釦に対応したダイヤル信号が
ダイヤル信号発生回路(16)より出力きれ、電話機回
路(13)を通して電話回線へ送出される。このように
ダイヤル操作釦(15)を操作して電話をかける場合の
動作が行なえるが、次に自動ダイヤル操作釦によって電
話をかける場合では、前記送受話器(14)を電話機よ
り外した状態において、電話をかける相手の電話番号が
記憶されているメモリーに対応して設けられている操作
スイッチ(17> 、 (18) 、 (19)を自動
ダイヤル用操作釦の操作にて閉成せしめることにより行
なわれる。
例えば、第1操作スイッチ(17)を抑圧開成せしめる
と、メモリー回路(20)に記憶されている電話番号の
中の該第1操作スイッチ(17)に対応するメモリーに
記憶されている電話番号が読出され、制御回路(21)
を通してダイヤル信号発生回路(16)に印加諮れる。
その結果、その番号に対応するダイヤル信号が前記ダイ
ヤル信号発生回路(16)より出力され、電話機回路(
13)を通して電話回線へ送出される。斯かる動作が行
なわれて、電話の所有者はメモリー回路(20)に記憶
されている電話番号の人に自動ダイヤル操作によって電
話をかけることが出来る。
以上の如く、電話をかける場合の動作は行なわれるが次
に発呼者から電話がかかってくる場合の動作について説
明する。まず選択スイッチ(4)が図示した不動作位置
にある時、即ち通常の電話装置として動作する場合につ
いて説明する。図示した状態にあるときに電話回線より
呼出信号が到来すると第1ダイオードブリッジ回路(2
)を通して第1呼出信号発生回路(3)に呼出信号が印
加される。その結果、前記第1呼出信号発生回路(3)
が動作状態になり、その出力端子に電子音化された呼出
信号が出力される。前記第1呼出信号発生回路(3)よ
り出力された呼出信号は選択スイッチ〈4)を通してト
ランス(ニ)を構成する第1巻線(6)に印加される。
その結果、前記トランス(互)を構成すると共に呼出信
号用増幅回路(7)に接続されている第2巻線(8)に
呼出信号が誘起され、該呼出信号用増幅回路(7)にて
増幅されスピーカ(9)より呼出音として放音諮れる。
従って、電話の所有者は、電話がかかつ来ていることを
認知することになり、送受話器(14〉を電話機より外
すことによって電話回線との閉結動作が行なわれ発呼者
と通話することが出来る。
以上の如く通常の電話装置として動作する場合の動作は
行なわれるが次に選択スイッチ(4)が図示した状態の
反対側である動作位置、即ち発呼者選択動作を行なう位
置にある場合の動作について説明する。前記選択スイッ
チ(4)が動作位置にあるとき電話回線より呼出信号が
到来すると前述したように、第1呼出信号発生回路(3
)より呼出信号が出力される。斯かる状態にあるとき選
択スイッチ(4)の切換えによってトランス(塁)を構
成する第1巻線(6)への信号経路が遮断されているた
めスピーカ(9)より呼出音が放音されることはない。
前記第1呼出信号発生回路(3〉より出力された呼出信
号は選択スイッチ(4)を通して制御回路(21)に設
けられている制御端子(22)に印加され、該制御回路
(21)による制御動作が開始される。前記制御回路(
21)の制御端子(22)に呼出信号が印加されると該
制御回路(21)に設けられているフック動作制御信号
出力端子(23)に閉結動作を行なうための信号が出力
され、フック制御回路(12)による電話回線の閉結動
作が行なわれる。斯かる閉結動作が行なわれた後制御回
路(21)に設けられている駆動信号出力端子(25)
に駆動信号が出力され応答メツセージ送出回路(26)
に印加詐れる。前記応答メツセージ送出口路(26)に
駆動信号が印加されると、該応答メツセージ送出回路(
26)が動作状態になり、メツセージ用メモリー回路(
図示せず)に記憶されているメツセージ即ち、「はい、
○○です。あなたの電話番号を送信して下さい。」とい
う暗証番号の送信を促すメツセージが出力され、電話機
回路(13)を通して発呼者に送出される。斯かるメツ
セージを聴取した発呼者が電話番号に対応するダイヤル
釦を操作すると、各釦に対応する信号即ち、DTMF信
号が電話回線に送出される。発呼者から送出きれたDT
MF信号は第2ダイオードブリッジ回路(10)、フッ
ク制御回路(12)及び電話機回路(13)を通してD
TMF信号受信回路(29)に印加される。該DTMF
信号受信回路(29)に発呼者側から送出されたDTM
F信号が印加されると該DTMF信号受信回路(29)
より番号に対応してコード化された信号が出力されて制
御回路(21)に入力される。前記制御回路(21)に
入力された信号は、該制御回路(21)を通して受信番
号メモリー回路(30)に印加され、該受信番号メモリ
ー回路(30〉に記憶される。そして、前記受信番号メ
モリー回路(30)に記憶された番号と、メモリー回路
(20)に記憶されている電話番号との照合動作が番号
照合回路(31)によって行なわれる。前記受信番号メ
モリー回路(30)に記憶されている番号とメモリー回
路(20)に記憶されている番号とが合致した場合には
、番号照合回路(31)の出力端子(32)にHレベル
の信号が出力され、該信号は第2呼出信号発生回路(3
3)及び、制御回路(21)に印加される。その結果、
前記第2呼出信号発生回路(33)は動作状態になり、
前記第1呼出信号発生回路(3)からの呼出音とは異な
る呼出信号が出力される。
それにより前記第2呼出信号発生回路(33)より出力
された呼出信号はトランス(塁)を構成する第3巻線(
34)に印加される。従って呼出信号用増幅回路(7)
に接続した第2巻線(8)に呼出信号は誘起され、該呼
出信号用増幅回路(7)にて増幅され、スピーカ(9)
によって呼出音として放音される。そして斯かる呼出動
作が行なわれている間第2呼出信号発生回路(33)か
らの呼出信号は電話機回路(13)を通し発呼者にも送
出移せているため、発呼者は若信動作が行なわれている
ことを認知することが出来る。一方、制御回路(21)
は番号照合回路(31)より出力されたHレベルの信号
を受けることにより発呼者メモリー回路(35)を記憶
可能状態にして、前記番号照合回路(31)による照合
動作によって受信番号メモリー回路(30)に記憶され
た番号と合致した電話番号が記憶されているメモリーに
対応して設けられている自動ダイヤル用操作釦の番号を
記憶させると共に駆動回路〈37)を動作状態にして表
示器(36)にも表示させる。例えば表示器(36)に
rl」と表示する。斯かる動作状態に電話の所有者が在
宅しているとすると所有者はスピーカ(9)より放音さ
れる呼出音を聴取して、発呼者の選択動作に伴なう呼出
しであることを認知し、さらに表示器(36)に表示さ
れた番号により発呼者が誰であるかの認知を行なう。斯
かる認知後所有者は発呼者と通話を行なうために送受話
器(14)を電話機より外すと、番号照合回路(31)
、第2呼出信号発生回路(33)及び駆動回路(37)
を不動作状態にする共に受信番号メモリー回路(30)
及び発呼者メモリー回路(35)をクリアー状態にして
発呼者との通話が開始される。次に上記のように第2呼
出信号発生回路(33)よりの呼出信号がスピーカ(9
)より放音され、表示器(36)に発呼者に対応する番
号が表示されているにもかかわらず、電話の所有者が不
在等で送受話器(14)が電話機より外されない場合は
、所定時間後に制御回路(21)の働きにより発呼者メ
モリー回路(35)は記憶保持状態になり、また、フッ
ク制御回路(12)は閉結解除動作が行なわれ、番号照
合回路(31)、第2呼出信号発生回路(33)は不動
作状態になり、受信番号メモリー回路(30)はクリア
ー状態になるが、駆動回路(37)は動作状態のままで
、制御回路(31)の制御番こより表示器(36)のデ
シマルポイントLEDを点滅させ、メモリー回路(20
)内に記憶させた電話番号に対応する人よりの電話があ
ったことを視覚的に知らせる不在等で送受話器(14)
を電話機より外せなかった電話の所有者が帰宅等により
電話機の表示器(36)のデシマルポイントLEDが点
滅しているのに気づき、表示操作スイッチ(38)を操
作すると、表示器(36)に順次着信のあった人に対応
した番号が表示されるため所有者は表示された番号を見
塾ことにより、不在中に誰から電話があったのかがわか
る。さらに斯かる動作において、所定時間が経過する前
に発呼者が電話を切った場合には交換機(図示せず)よ
り出力されるCPC信号をCPC信号検出回路(11)
にて検出することにより制御回路(21)を働らかせ上
述したように発呼者メモリー回路(35)を記憶保持状
態にしてフック制御回路(21)を閉結解除状態にきせ
ると共に駆動回路(37)の動作状態保持をし、他の各
回路を不動作状態にして表示器(36〉のコンマを表わ
すLEDを制御回路(21)の制御にて点滅動作させて
発呼者よ′りの着信の有無を知らせるようにしている。
以上のように発呼者より送出きれる番号とメモリー回路
(20)に記憶されている電話番号とが合致すると、第
2呼出信号発生回路(33)より呼出信号が出きれ、表
示器(36)は発呼者表示動作が行なわれるが合致する
番号が無かった場合には番号照合回路(31)の出力端
子(32)にHレベルの信号が出力されることはなく呼
出動作及び表示動作を行なわれることはないため、いた
ずら電話や間違い電話を排除することが出来る。さらに
、上述したように発呼者メモリー回路(35)に記憶保
持させている番号を表示器(36)に表示操作スイッチ
(38)の操作により表示させ、着信のあった人の認知
を行なった後には、発呼者メモリー回路(35)の記憶
容量確保のため、消去操作スイッチ(図示せず)を用い
表示器(36)に表示されている番号を順次消していく
ようにしている。
尚、本実施例では、自動ダイヤル動作を行なう電話番号
の記憶数が3つの場合について説明したが、その数は限
定されるものではない。そして、その記憶数が例えば1
6のように2桁の場合には表示器(36)の表示も2桁
になることは勿論である。また単一の釦を操作すること
によってダイヤル動作を行なうために設けられているメ
モリー回路に記憶されている電話番号と照合するように
したが、短縮ダイヤル即ちダイヤル操作釦(16)の特
殊操作を行なうことによってメモリー回路に記憶きれて
いる電話番号を呼出すようにきれた電話装置では、該メ
モリー回路に記憶されている電話番号との照合動作を行
なうようにすることも出来、この場合には短縮ダイヤル
の番号が表示器(36)に表示きれることになる。そし
て、単一の操作釦によるダイヤル動作及び短縮ダイヤル
には操作釦によるダイヤル動作及び短縮ダイヤルによる
ダイヤル動作の2つの自動ダイヤル機能が組込まれた電
話装置に組込むことも可能であり、この場合単一の操作
釦によるダイヤル数を9までに設定すれば短縮ダイヤル
の場合には必ず2桁表示されるため単一操作に対する番
号と短縮ダイヤルの番号とを区別して表示することが出
来る。更に、表示器(36〉による表示を4桁にすれば
メモリー回路に記憶されている電話番号をそのまま表示
することが出来る。また応答メツセージ送出回路(26
)として応答メツセージをメモリー回路に記憶させるよ
うにしたが、テープレコーダーを使用して構成すること
も出来る。
(ト)発明の効果 本発明の電話装置は、電話の所有者が不在等により送受
話器を電話機より外せない状態にある時に発呼者が着信
し、送信されるDTMF信号に対応する番号がメモリー
回路に記憶させている電話番号と合致するとメモリー回
路に記憶させている電話番号に対応し設けられた番号を
発呼者メモリー回路に記憶させ、表示器に特定の者より
の着信があったことを表示させるようにしたため、帰宅
後不在中に電話をかけて来た相手に対し、電話ができる
ようになり、発呼者より送信きれて来たDTMF信号の
有効利用が行なえる。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は本発明の電話装置の一実施例である。 主な図番の説明 (3)・・・第1呼出信号発生回路、 (4)・・・選
択スイッチ、(20)・・・メモリー回路、 (26)
・・・応答メツセージ送出回路、 (30)・・・受信
番号メモリー回路、 (31)・・・番号照合回路、 
(35)・・・発呼者メモリー回路、 (36)・・・
表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個設けられている自動ダイヤル用操作釦の中
    の1つの操作釦を操作することにより該操作釦に対応し
    てメモリー回路に記憶させている電話番号を呼出し、ダ
    イヤル信号として送出する自動ダイヤル装置を備える電
    話装置において、発呼者の着信後発呼者に対し応答メッ
    セージを送出する応答メッセージ送出回路と、前記応答
    メッセージに対応し発呼者より送信されるDTMF信号
    に対応する番号と前記メモリー回路に記憶された電話番
    号との照合を行なう番号照合回路と、前記番号照合回路
    より番号合致に伴なう信号が出力されると記憶可能状態
    になりその電話番号が記憶されているメモリー回路に対
    応し設けられている自動ダイヤル用操作釦の番号又は電
    話番号を記憶する発呼者メモリー回路と、該発呼者メモ
    リー回路に記憶させた自動ダイヤル用操作釦の番号又は
    電話番号の表示を行なう表示器とを備えることを特徴と
    する電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8689271B2 (en) 2001-02-14 2014-04-01 The Directv Group, Inc. Internet service provider callback for satellite systems

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