JPS6398258A - 電話装置の発呼者選択回路 - Google Patents

電話装置の発呼者選択回路

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Publication number
JPS6398258A
JPS6398258A JP24437486A JP24437486A JPS6398258A JP S6398258 A JPS6398258 A JP S6398258A JP 24437486 A JP24437486 A JP 24437486A JP 24437486 A JP24437486 A JP 24437486A JP S6398258 A JPS6398258 A JP S6398258A
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JP
Japan
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circuit
telephone
signal
stored
memory
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Application number
JP24437486A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Takahashi
良一 高橋
Seiichi Ogawa
小川 清一
Isao Otawara
大田原 勲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話装置に関し、特にいたずら電話や間違い
電話に対し電話の所有者を保護する発呼者選択回路に係
る。
(ロ)従来の技術 発呼者が電話をかけると電話回線より到来する呼出信号
に対応して呼出音が%す、この呼出音を聴取することに
よって電話がかかって来ていることを認知するように電
話装置は構成されている。
斯かる構成では、いたずら電話は勿論のこと間違い電話
の場合にも電話の所有者は呼出されることになり、非常
に不快である。斯かる問題を解決する方法として暗証番
号を知っている人が電話をかげたときのみ呼出音が鳴る
ように構成きれた電話装置が開発きれており、斯かる技
術としては例えば特開昭55−11668号公報に開示
きれたものがある。また電話をかける場合に局番及び相
手の番号を操作することは操作性が悪いだけでなく操作
する番号を間違えるという問題があるため、最近ではメ
モリー回路に前もって記憶されている電話番号を単一の
操作釦を操作するという簡単な操作によって呼出すこと
により電話をかけるようにした自動ダイヤル装置と呼ば
れる装置を備えた電話装置が多く普及しており、斯かる
技術としては例えば特公昭53−30601号公゛報に
開示されたものがある。斯かる装置では、単一釦の操作
によって電話をかけることが出来るため非常に便利であ
る力釈電話をかける相手−人に対して一つの釦を設ける
必要があるため、自動ダイヤルしたい相手が多い場合に
は操作釦が必然的に多くなる。一方電話装置は、不特定
の相手に電話をかけるだめのダイヤル操作釦を備える必
要があるため前述した自動ダイヤルを行なうための釦を
多く設けることは困備である。斯かる問題を解決する方
法としてダイヤル操作釦の特殊操作を行なうことによっ
てメモリー回路に記憶されている電話番号を呼出すこと
によりダイヤル信号を送出する装置所謂短縮ダイヤル装
置を備えた電話装置が普及しており、斯かる技術として
は例えば特開昭60−173961号公報に開示された
ものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した暗証番号を利用して発呼者を選択する技術では
、暗証番号が電話の所有者によって特別に設定されるた
め、その暗証番号を特定の発呼者に知らせる必要がある
と共に発呼者が暗証番号を忘れるという問題がある。本
発明は、斯かる問題を解決した発呼者選択回路を提供し
ようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
されるDTMF信号に対応する番号とメモリー回路に記
憶されている電話番号とが合致したとき呼出信号を放音
きせると共に照合する番号を単一釦又は短縮ダイヤルに
対応してメモリー回路に記憶されている電話番号の中の
一方のみに限定することが出来るようにしたものである
(ネ)作用 本発明は、単一釦の操作及びダイヤル操作釦の短縮ダイ
ヤル操作によって自動ダイヤル動作を行なうために設け
られているメモリー回路に記憶されている電話番号を発
呼者選択用の暗証番号として利用すると共に単一釦又は
短縮ダイヤルに対応する電話番号の一方のみを暗証番号
として使用する状態に切換えることが出来るようにした
ものである。
くべ)実施例 図示した回路は、本発明の発呼者選択回路の一実施例で
ある。同図において、(1)は電話回線との接続端子、
(2)は電話回線より到来する呼出信号を整流する第1
ダイオードブリッジ回路、(3)は該第1ダイオードブ
リッジ回路(2)により整流きれた呼出信号が印加され
るとその呼出信号に対応して呼出信号を出力する第1呼
出信号発生回路、(4)は発呼者選択動作の動作・不動
作を選択する選択スイッチであり、図示した状態は不動
作状態である。(亜〉は前記選択スイッチ(4)が不動
作位置にあるとき前記第1呼出信号発生回路(3)から
の呼出信号が第1巻線(6)に印加されるトランス、(
7)は呼出信号を放音するスピーカーであり、前記トラ
ンス印)を構成する第2巻線(8)に負荷として接続さ
れている。(9)は電話回線との接続極性を決定するた
めに設けられている第2ダイオードブリッジ回路、(1
0)は電話回線の閉結動作を制御するフック制御回路、
(11)はスピーチネットワークと呼ばれる電話機回路
であり、送受話器(12)が接続されている。 (13
)はダイヤル操作時操作されるダイヤル操作釦、(14
)はダイヤル操作釦(13)を構成する番号に対応した
ダイヤル信号を出力するダイヤル信号発生回路、(15
) 、 (16)及び(17)は各々自動ダイヤル用操
作釦を操作することによって閉成される第1.第2及び
第3操作スイッチ、(18)は前記操作スイッチ(15
) 、 (16)及び(17)の操作によって呼出され
る電話番号が記憶される第1メモリー回路、(19)は
前記ダイヤル操作釦(13)の特殊操作即ち短縮ダイヤ
ル操作によって呼出される電話番号が記憶される第2メ
モリー回路、(20)は前記操作スイッチ(15) 、
 (16) 、 (17)及びダイヤル操作釦(13)
の操作に対応して第1メモリー回路(18)及び第2メ
モリー回路(19)への電話番号の記憶動作及び呼出動
作を制御する制御回路、(21)は前記第1呼出信号発
生回路(3)より出力される信号が選択スイッチ(4)
が選択動作位置にあるとき印加される制御端子であり、
該制御端子(21)に前記第1呼出信号発生回路(3)
からの信号が印加されると前記制御回路(20)による
各動作が開始されるように構成きれている。(22)は
前記制御回路(20)に設けられていると共に前記フッ
ク制御回路(10)の動作を制御する信号を出力するフ
ック動作制御信号出力端子であり、前記制御端子(21
)に信号が印加されると電話回線を閉結する信号を出力
するように構成されている。(23)は制御回路(20
)のフック動作制御信号出力端子(22)より出力され
る信号によるフック制御回路(10)の動作によって電
話回線の閉結動作が行なわれた後駆動信号が出力される
駆動信号出力端子、(24)は該駆動信号出力端子(2
3)に駆動信号が出力されると動作状態になる応答メツ
セージ送出口路であり、発呼者に対して暗証番号の送信
を促すメツセージを送出する作用を有している。(25
)は制御回路(20)に設けられていると共に前記メモ
リー回路(18)(19)への電話番号の記憶動作時前
記ダイヤル操作釦(13)の番号に対応した信号が入力
される入力端子、(26)は制御回路(20)に設けら
れていると共に自励ダイヤル動作時前記第1及び第2メ
モリー回路(18)及び(19)より呼出された電話番
号が出力される出力端子であり、前記ダイヤル信号発生
回路(14)に接続されている。(27)は発呼者より
暗証番号として送信される信号即ちDTMF信号を受信
するDTMF信号受信回路であり、コード化された信号
を制御回路(20)に出力するように接続されている。
(28)は前記DTMF信号受信回路(27)によって
受信された番号が記憶される受信番号メモリー回路、(
29)は前記フック制御回路(10)による電話回線の
閉結動作が行なわれた後動作状態になると共に前記メモ
リー回路(18)(19)に記憶されている電話番号と
前記受信番号メモリー回路(28〉に記憶されている番
号との照合をする番号照合回路であり、その番号が合致
したときH(高い)レベルの信号を出力する出力端子(
30)を備えている。斯かる回路において、メモリー回
路(18)(19)には加入者番号、市内局番及び市外
局番力%6憶されているが、前記番号照合回路(29)
による照合動作は例えば加入者番号即ち下4桁の番号に
よって行なわれる。(31)は前記番号照合回路(29
)の番号照合動作により照合されるメモリー回路を設定
する制御スイッチであり、開放状態にあるときには前記
第1メモリー回路(18)及び第2メモリー回路(19
)に記憶されている全ての電話番号が照合動作を行なう
対象となり、閉成状態にあるときには前記第1メモリー
回路(18)に記憶されている電話番号即ち操作スイッ
チ(15) 、 (16) 、 <17>の操作によっ
て呼出される電話番号のみが照合動作を行なう対象とな
るようにされている。(32)は前記番号照合回路(2
9)の出力端子(30)にHレベルの信号が出力される
と動作状態になると共に前記第1呼出信号発生回路(3
)より出力諮れる呼出信号とは異なる呼出信号を出力す
る第2呼出信号発生回路、(33)は該第2呼出信号発
生回路(32)より出力詐れる呼出信号を増幅する増幅
回路であり、その出力信号は前記トランス(りを構成す
る第3巻線(34)に印加されると共に電話機回路(1
1)に印加されるように接続されている。斯かる回路構
成において、発呼者より送信される番号とメモリー回路
(18)(19)に記憶きれている電話番号とが合致し
なかった場合には、所定時間後にフック制御回路(10
)の動作によって電話回線の閉結を解除するように構成
されている。また、第2呼出信号発生回路(32)より
出力される呼出信号による呼出動作が行なわれていると
き即ち番号照合回路(29)による番号の合致動作に伴
なう呼出動作が行なわれているとき送受話器(12)を
電話機より外すと第2呼出信号発生回路(32)が不動
作状態になるように構成されている。
そして、フック制御回路(10)による着信力作後例え
ば第2呼出信号発生回路(32)による呼出動作が行な
われているときに発呼者が電話を切ると電話回線の信号
変化を検出する回路(図示せず)による制御回路(20
)の働きによって電話回線の閉結解除動作及び各回路の
復帰動作が行なわれるように構成されている。以上の如
く、本発明の発呼者選択回路は構成されており、次に斯
かる回路の動作について説明する。
まず第1メモリー回路(18)及び第2メモリー回路(
19)への電話番号の記憶動作について説明→゛る。斯
かる電話番号の記憶動作は、記憶動作時のみ切換えられ
る記憶用スイッチ(図示せず)を記憶動作側に切換えた
状態において、第1.第2及び第3操作スイッチ(15
) 、 (16)及び(17)を各々操作すると共に記
憶させたい電話番号に対応したダイヤル操作釦(13)
を操作することによって行なわれる。このようにして第
1メモリー回路(18)への電話番号の記憶動作は行な
われるが第2メモリー回路(19)への電話番号の記憶
動作はダイヤル操作釦(13)の短縮ダイヤル操作及び
記憶させたい電話番号に対応する釦の操作によって行な
われる。また応答メツセージ送出口路(24)には、応
答用メツセージが記憶されるメツセージ用メモリー回路
が組込まれており、メツセージの記憶動作によって電話
の所有者の声が記憶される。そして、斯かる応答用メツ
セージとしては、例えば「はい、○○です。あなたの電
話番号を送信して下さい。」のように記憶される。
以上の如くメモリー回路(18)(19)への電話番号
の記憶動作及び応答用メツセージの記憶動作は行なわれ
るが、次に電話装置としての動作について説明する。ま
ず電話をかける場合の動作について説明する。メモリー
回路(18)(19)に電話番号が記憶きれていない人
に電話をかける場合には、送受話器(12)を電話機よ
り外した後ダイヤル操作釦(13)を操作することによ
って行なわれる。前記送受話器(12)を電話機より外
すと周知の如くフックスイッチ(図示せず)が切換えら
れて電話回線の閉結動作が行なわれる。斯かる状態にお
いて、ダイヤル操作釦(13)を操作するとその操作釦
に対応したダイヤル信号がダイヤル信号発生回路(14
)より出力され電話機回路り11)を通して電話回線へ
送出される。このようにダイヤル操作釦(13)を操作
して電話をかける場合の動作は行なわれるが、次に自動
ダイヤル操作によって電話をかける場合について説明す
る。まず操作スイッチ(15) 、 (16)及び(1
7)に対応する第1メモリー回路(18)に電話番号が
記憶されている人に電話をかける場合について説明する
。斯かる操作は、前記送受話器(12)を電話機より外
した状態において、例えば自画ダイヤル用操作釦の操作
によって第1操作スイッチ(15)を閉成せしめること
によって行なわれる。第1操作スイッチ(15)が閉成
されると第1メモリー回路(18)に記憶されている電
話番号の中の該第1操作スイッチ(15)に対応するメ
モリーに記憶されている電話番号が呼出され制御回路(
20)を通してダイヤル信号発生回路(14)に印加さ
れる。その結果、その番号に対応するダイヤル信号が前
記ダイヤル信号発生回路(14)より出力され、電話機
回路(11)を通して電話回線へ送出される。斯かる動
作が行なわれて、電話の所有者は第1メモリー回路(1
8)に記憶きれている電話番号の人に単一釦の操作によ
って電話をかけることが出来る。このように第1メモリ
ー回路(18)に電話番号が記憶されて相手に電話をか
ける場合の動作は行なわれるが、次に第2メモリー回路
(19)に電話番号が記憶されている人に電話をかける
場合について説明する。斯かる操作は、ダイヤル操作釦
(13)の特殊操作例えば#・0・2のように3つの釦
を操作することによって行なわれるが、斯かる操作をす
ると第2メモリー回路(19)に記憶されている電話番
号の中の短縮ダイヤル0・2に対応するメモリーに記憶
きれている電話番号が呼出され制御回路(20)を通し
てダイヤル信号発生回路(14)に印加される。その結
果、前述したようにその番号に対応するダイヤル信号が
ダイヤル信号発生回路(14)より出力されて電話機回
路(11)を通して電話回線へ送出されるので第2メモ
リー回路(19)に記憶されている人に電話をかけるこ
とが出来る。
以上の如く、電話をかけ゛る場合の動作は行なわれるが
、次に発呼者から電話がかかつてくる場合の動作につい
て説明する。まず、発呼者選択動作の動作・不動作を選
択する選択スイッチ(4)が図示した不動作位置にある
とき即ち通常の電話装置として動作する場合について説
明する。図示した状態にあるときに電話回線より呼出信
号が到来すると第1ダイオードブリッジ回路(2)を通
して第1呼出信号発生回路(3)に呼出信号が印加され
る。その結果、前記第1呼出信号発生回路(3)が動作
状態になり、その出力端子に電子音化きれた呼出信号が
出力される。前記第1呼出信号発生回路(3)より出力
きれた呼出信号は、選択スイッチ(4)を通して)・ラ
ンス(りを構成する第1巻線(6〉に印加される。その
結果、前記トランス〈互)を構成すると共にスピーカー
(7)が負荷として接続されている第2巻線(8)に呼
出信号が誘起され、スピーカー(7)より呼出音として
放音される。従って、電話の所有者は、電話がかかって
来ていることを認知することになり、送受話器(12)
を電話機より外すことによって電話回線との閉結動作が
行なわれ発呼者と通話することが出来る。
以上の如く通常の電話装置として動作する場合の動作は
行なわれるが、次に選択スイッチ(4)が図示した状態
の反対側である動作位置即ち発呼者選択動作を行なう位
置にある場合の動作について説明する。まず制御スイッ
チ(31)が図示した開放状態にあるとき即ち、番号照
合回路(29)による照合動作の対象となる電話番号が
第1メモリー回路り18)及び第2メモリー回路(19
)に記憶されている全ての電話番号に設定きれている場
合の動作について説明する。前記選択スイッチ(4)が
動作位置にあるとき電話回線より呼出信号が到来すると
前述したように第1呼出信号発生回路(3)より呼出信
号が出力される。斯かる状態にあるとき選択スイッチ(
4)の切換によってトランス印)を構成する第1巻!f
!(6)への信号径路が遮断されているためスピーカー
(7)より呼出音が放音されることはない。前記第1呼
出信号発生回路(3)より出力された呼出信号は選択ス
イッチク4)を通して制御回路<20)に設けられてい
る制御端子(21)に印加され、該制御回路(20)に
よる制御動作が開始される。前記制御回路(20)の制
御端子(21)に呼出信号が印加されると該制御回路(
20)に設けられているフック動作制御信号出力端子(
22)に閉結動作を行なうための信号が出力され、フッ
ク制御回路(10)による電話回線の閉結動作が行なわ
れる。斯かる閉結動作が行なわれた後制御回路(20)
に設けられている駆動信号出力端子(23)に駆動信号
が出力きれ応答メツセージ送出口路(24)に印加され
る。前記応答メツセージ送出回路(24)に駆動信号が
印加されると該応答メツセージ送出口路<24)が動作
状態になり、メツセージ用メモリー回路に記憶されてい
るメツセージ即ち「はい、○○です。あなたの電話番号
を送信して下さい。」という暗証番号の送信を促すメツ
セージが出力され、電話機回路(11)を通して発呼者
に送出される。斯かるメツセージを聴取した発呼者が、
電話番号に対応するダイヤル釦を操作すると各類に対応
する信号即ちDTMF信号が電話回線に送出される。発
呼者から送出されたDTMF信号は第2ダイオードブリ
ッジ回路<9)、フック制御回路(10)及び電話機回
路(11)を通してDTMF信号受信回路(27)に印
加される。
該DTMF信号受信回路(27)に発呼者から送出され
たDTMF信号が印加されると該DTMF信号受信回路
(27)より番号に対応してコード化された信号が出力
きれて制御回路(20)に入力される。前記制御回路(
20)に入力された信号は、該制御回路(20)を通し
て受信番号メモリー回路(28)に印加され、該受信番
号メモリー回路(28)に記憶される。
そして、前記受信番号メモリー回路(28)に記憶され
た番号と第1メモリー回路り18)及び第2メモリー回
路(19)に記憶されている全ての電話番号との照合動
作が番号照合回路(29)によって行なわれる。前記受
信番号メモリー回路(28)に記憶されている番号とメ
モリー回路(1B) 、 (19)に記憶されている電
話番号とが合致した場合には、番号照合回路(29)の
出力端子(30)にHレベルの信号が出力され、該信号
が第2呼出信号発生回路(32)に印加される。その結
果、前記第2呼出信号発生回路(32)が動作状態にな
り、前記第1呼出信号発生回路(3)からの呼出音とは
異なる呼出信号が出力される。前記第2呼出信号発生回
路(32)より出力きれた呼出信号は増幅回路(33)
に入力されて増幅された後トランス(りを構成する第3
巻線(34)に印加される。従って、前記トランス(互
)を構成すると共にスピーカー(7)が負荷として接続
されている第2巻線(8)に呼出信号が誘起され、スピ
ーカー(7)によって呼出音として放音される。そして
、斯かる呼出動作が行なわれているとき前記増幅回路(
33)によって増幅された第2呼出信号発生回路(32
)からの呼出信号が電話機回路(11)を通して発呼者
に送出されるため、発呼者は着信後の呼出動作が行なわ
れていることを認知することが出来る。斯かる動作が行
なわれる結果、電話の所有者はスピーカー(7)より放
音される呼出音によって電話がかかっていることを認知
することが出来るだけでなく、その呼出音の相違により
発呼者選択動作に伴なう呼出であることを認知すること
が出来る。斯かる認知を行なった後電話の所有者が送受
話器(12)を電話機より外すと番号照合回路(29)
及び第2呼出信号発生回路(32)が不動作状態になる
と共に発呼者との通話が行なわれることになる。このよ
うに発呼者より送出される番号とメモリー回路(18)
<19)に記憶されている電話番号とが合致すると第2
呼出信号発生回路(32)より出力される呼出信号によ
る呼出動作が行なわれるが、合致する番号が無かった場
合には番号照合回路(29)の出力端子(30)にHレ
ベルの信号が出力されることはなく呼出動作が行なわれ
ることはない。そして、所定時間経過すると制御回路(
20)に設けられているフック動作制御信号出力端子(
22)に電話回線の閉結を解除する信号が出力され、フ
ック制御回路(10)による閉結解除動作が行なわれる
。このようにメモリー回路(18)(19)に記憶され
ている電話番号と合致しない電話番号の人より電話がか
かってきた場合には、スピーカー(7)より呼出音が放
音されないため、いたずら電話や間違い電話を排除する
ことが出来る。
以上の如く制御スイッチ(31)が開放されている場合
の発呼者選択動作は行なわれるが、次に該制御スイッチ
(31)を閉成した場合の動作について説明する。前記
制御スイッチ(31)を閉成せしめると番号照合回路(
29)による照合動作に使用される電話番号が第1メモ
リー回路(18)に記憶されている電話番号のみに限定
される。従って、第1メモリー回路(18)に記憶きれ
ている電話番号の人即ち第1.第2及び第3操作スイッ
チ(15) 、 (16)及び(17)に対応して記憶
されている電話番号の人より電話がかかってきた場合に
は第2呼出信号発生回路(32)から出力される呼出信
号による呼出動作が行なわれるが、短縮ダイヤル操作に
よって第2メモリー回路(19〉より電話番号が呼出さ
れるようにされた人より電話がかかってきた場合には呼
出動作が行なわれることはない。
尚、本実施例では、単一釦の操作による自動ダイヤル動
作を行なう電話番号の記憶数が3つの場合について説明
したが、その数は限定されるものではない。また、制御
スイッチ(31)の切換によって番号照合回路(29)
の照合動作の対象となる電話番号を第1メモリー回路(
18)に記憶されている電話番号に限定するようにした
が、短縮ダイヤルに対する電話番号が記憶される第2メ
モリー回路(19)に記憶されている電話番号に限定す
るようにすることも出来る。そして、選択スイッチを設
けて第1メモリー回路(18)及び第2メモリー回路(
19)に記憶されている電話番号の一方を照合番号とし
て選択することが出来るようにすることも出来る。また
、応答メツセージ送出回路(24)として応答メツセー
ジをメモリー回路に記憶させるようにしたが、テープレ
コーダーを使用して構成することも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の発呼者選択回路は、着信動作後発呼者より送信
されるDTMF信号に対応する番号とメモリー回路に記
憶されている番号とが合致したとき呼出信号を放音させ
るようにしたのでいたずら電話や間違い電話から電話の
所有者を保護することが出来るだけでなく、発呼者選択
用の暗証番号として自動ダイヤル動作を行なうために設
けられているメモリー回路に記憶されている電話番号を
利用するようにしたので電話の所有者が特定の相手に暗
証番号を知らせる必要がないだけでなく発呼者が暗証番
号を忘れるという問題を解決することが出来るという利
点を有している。また、本発明は、単一釦又は短縮ダイ
ヤルに対応してメモリー回路に記憶されている電話番号
の中で単一釦に対応する電話番号又は短縮ダイヤルに対
応する電話番号の中の一方の電話番号のみを暗証番号と
して使用することが出来るようにしたので、例えば単一
釦に対応するメモリー回路に親類の人の電話番号を記憶
し、短縮ダイヤルに対応するメモリー回路に友人、仕事
関係及び公的機関等の電話番号を記憶きせるようにすれ
ば発呼者選択動作をより有効的に行なうことが出来ると
いう利点を本発明は有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の発呼者選択回路の一実施例で
ある。 主な図番の説明 (3)・・・第1呼出信号発生回路、 (4)・・・選
択スイッチ、 (10)・・・フック制御回路、 (1
1)・・・電話機回路、 (12)・・・送受話器、 
(13〉・・・ダイヤル操作釦、 (14)・・・ダイ
ヤル信号発生回路、 (15)・・・第1操作スイッチ
、 (16)・・・第2操作スイッチ、(17)・・・
第3操作スイッチ、 (18)・・・第1メモリー回路
、 (19)・・・第2メモリー回路、 (20)・・
・制御回路、 (24)・・・応答メツセージ送出回路
、 (27)・・・DTMF信号受信回路、 (28)
・・・受信番号メモリー回路、 (29〉・・・番号照
合回路、 (31)・・・制御スイッチ、 (32)・
・・第2呼出信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリー回路に記憶されている電話番号を単一釦
    の操作及びダイヤル操作釦の短縮ダイヤル操作により呼
    出すことによってダイヤル信号を送出する自動ダイヤル
    装置を備えていると共に着信動作後発呼者より送信され
    るDTMF信号に対応する番号と暗証番号とが合致した
    とき呼出信号を放音させる装置を備えた電話装置におい
    て、前記メモリー回路に記憶されている電話番号を暗証
    番号として使用すると共に単一釦又は短縮ダイヤルに対
    応する電話番号の一方のみを暗証番号として使用する状
    態に切換えることが出来るようにしたことを特徴とする
    電話装置の発呼者選択回路。
JP24437486A 1986-10-15 1986-10-15 電話装置の発呼者選択回路 Pending JPS6398258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24437486A JPS6398258A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 電話装置の発呼者選択回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24437486A JPS6398258A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 電話装置の発呼者選択回路

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JPS6398258A true JPS6398258A (ja) 1988-04-28

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