JPS63228413A - 磁気記録担体 - Google Patents

磁気記録担体

Info

Publication number
JPS63228413A
JPS63228413A JP63049942A JP4994288A JPS63228413A JP S63228413 A JPS63228413 A JP S63228413A JP 63049942 A JP63049942 A JP 63049942A JP 4994288 A JP4994288 A JP 4994288A JP S63228413 A JPS63228413 A JP S63228413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic recording
recording carrier
carbon atoms
polyurethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63049942A
Other languages
English (en)
Inventor
アウグスト、レーナー
アルベルト、コール
ミヒャエル、ボブリッヒ
ヘルマン、ロラー
ペーター、リヒター
ヴェルナー、レンツ
ルートヴィヒ、クライトナー
ペーター、ルドルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS63228413A publication Critical patent/JPS63228413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7021Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • C08G18/12Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step using two or more compounds having active hydrogen in the first polymerisation step
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/90Magnetic feature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31551Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
    • Y10T428/31609Particulate metal or metal compound-containing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は非磁性担持シート材料と、有機結合剤中に配合
された磁性粉体材料を主体とする、上記担持シート材料
上に強固に接着された少なくとも1層の磁性層とから成
り、上記結合剤が少なくとも50ffi ffi%まで
の鎖末端にOH基含育尿素基を有する、高分子量分枝ポ
リウレタンエラストマーから構成されている磁気記録担
体に関するものである。
(従来技術) 最近のオーディオ及びビデオ記録再生V装置に使用され
る磁性層には種々の観点からの要求がある。
著しく改善されているオーディオテープ、ビデオテープ
及び可撓性記録媒体には、高度の記録、再生特性に対す
る要望のほかに、担持体乃至媒体に上述の改善をもたら
すため、ことに記録担体の機械的特性に関する適応性及
び改善が絶えず要求されている。磁性層は高い可撓性、
高い弾性及び高い引張り強さを持たねばならない。その
ほかにレベル降下、次第に増大する摩擦係数減少を回避
するために、摩耗強度、耐摩耗性の向上が必要とされる
しかしながら、これら種々の特性の改善は部分的に相互
に対立する。磁性層における磁性材料の1割合をできる
だけ高(しようとすれば、密度は可能な限り濃密になさ
れる。まず磁性材料をなるべく完全に磁性材料で、例え
ば磁化可能材料の塗布乃至蒸着により形成しようとする
試みは公知であるが′、この種の記録層にはなお一連の
機械的特性に関する重大な問題がある。従って、結合剤
の層中におけるm割合を低減することにより、磁性材料
の密度を濃密ならしめると共に、明確な針状結晶を有す
る更に微細な粒度の磁性粉体材料を使用して信号対ノイ
ズ比を改善しようとする試みが行われている。しかしな
がら、この雨対策は磁性層の機械的安定性ならびに磁性
層の担持シート材料への接着性、ことに高温、高湿度状
態におけるこの接着性に対して不利な影響を及ぼす。
磁気記録担体の担持シート材料としては、ポリエチレン
テレフタラートのシートが一般的に広(使用されている
。このようなシートの製造に際しては、延伸及び結晶化
により、ことに機械的強度に関する秀れた特性を示すよ
うに、また同時に有機溶媒に対する秀れた耐性をもたら
すようになされている。しかしながら、この良好な耐溶
媒特性は、磁性層の接着性を劣化させる傾向がある。
塗装材料製造用の結合剤中に磁性材料を分散させ、これ
を担持シート上に成層して得られる磁性層は、満足し得
る接着力を有する場合においてのみ良好な機械的強度を
もたらす。従って、担持シートに対し十分な接着力を持
たない磁性層は、わずかな力で損傷され或は担持シート
から剥離される。ことに高湿、高温において担持シート
上によく接着する磁性層を得ることは極めて困難である
。このために採用し得る、しかしながら高コストの対策
として、磁性層形成前に、担持シート上にあらかじめ接
着層を施す方法がしばしば用いられる。このような接着
媒介層の組成は種々の文献に記載されているが、このた
めには材料、装置及び処理に関する付加的コストが必要
である。このことから更に、特別の処理工程のために、
また中間層の存在自体のために種々のエラーの原因とな
り、これにより場合によって高価な記録媒体における致
命的なエラー件数の増大をもたらす欠点があ不。そこで
接着媒体を持たずに秀れた機械的特性を示し、ことに厳
しい気候条件下になお良好な接着性を有する磁性層を形
成するための簡単な方法を提供することが求められてい
る。
使用に欠くべからざる特性は、秀れた機械的挙動を示す
結合剤配合によってのみ達成され得る。
結合剤が多量の粉体材料配合の場合にも、なお粉体材料
表面及び担持シート表面に対して高い接着性を示すこと
が重要である。結合剤としてポリウレタンエラストマー
を含有する磁性層が厳しい機械的条件に耐え得ることは
周知である。ことに西独特許出願公告1106959号
、同2753694号公報、ヨーロッパ特許出願公開0
069955号公報、米国特許2899411号明細書
に記載されているようなポリエステルウレタンが有利で
あることはすでに実証されている。しかしながら単独結
合剤としのでのこのようなポリウレタンはしばしば欠点
をもたらす多(の場合ピグメントのヌレ及び分散性が良
好でなく、従って磨砕に際して場合により生ずる凝塊が
十分に粉砕されず、或はピグメント粉末の凝結が十分に
阻止されず、このため配向性が悪くなり、バッキング密
度も低くなる。上記ポリウレタンの更に他の欠点は、必
要な可撓性が、しばしば過少の強度及び表面粘着性を伴
うことである。従って、従来の技術的課題は、このポリ
ウレタンを他の結合剤に配合することであった。例えば
西独特許出願公告1269661号公報には、ポリウレ
タンとポリエステルの混合が記載されている。しかしな
がら、上述の欠点は実際上充分には克服されない。結合
剤配合の他の提案は、例えば西独特許出願公告1295
011号公報によるポリウレタンとフェノキシ樹脂の混
合、西独特許出願公告2037605号公報によるビニ
リデンクロリド/アクリルニトリル共重合体との混合、
同公開2114811号公報によるポリカルボナートと
の混合、西独特許出願公告1282700号公報による
ポリウレタン樹脂とビニルクロリド/ビニルアセタート
共重合体との組合わせ、西独特許出願公開225580
2号或いは同2234822号公報に記載されているよ
うなポリウレタンエラストマーとビニルクロリド/アク
リル酸エステル共重合体との組合わせなどであって、良
好なピグメント分散性を示し、良好なバッキング密度を
有する層をもたらす。
しかしながら、上述の記載による、一部分実際に使用さ
れている高分子量ポリウレタンエラストマーを使用する
結合剤乃至結合剤混合物は、次第に増大しつつある品質
要求、ことに温度及び湿度が例えば30乃至60℃、8
0乃至100%(相対湿度)のような熱帯気候における
要求には必ずしも十分に対応し得ないことが明らかにな
っている。従って、この分野の技術的課題は、高い耐摩
耗性、伸び及び引裂き強さを存し、その使用に際して熱
帯気候条件下の接着性が改善された高分子量ポリウレタ
ンエラストマーを簡単な方法で提供することである。
(発明の要約) しかるに上述の技術的課題は、非磁性担持シー材料と、
少なくとも50重量%までの熱可塑性ポリウレタンから
成る結合剤中に配合された磁性粉体材料を主体とする、
上記担持シート材料上に強固に接着された少なくとも1
層の磁性層とから成る磁気記録担体であって、 (A) 400乃至4000の分子量を有するポリジオ
ール1モルと、 (B)炭素原子2乃至10個を仔する直鎖性脂肪族ジオ
ール0.3乃至10モルと、 (C)炭素原子3乃至10個を有するトリオール乃至ポ
リオール0.05乃至0.5モルと、(D)炭素原子6
乃至30個を有するジイソシアナー)1.3乃至13モ
ルと、 (E)炭素原子2乃至16個を有するアミノアルコール
0.09乃至2モルとから、 上記構成分(A)乃至(C)のOH基の、構成分(DJ
のNCO基及び構成分(E)のアミノ基に対する割合が
1=1.03乃至1.3 : 0.03乃至0.3とな
るように製造された、分子量 40000乃至2000
00の、鎖末端にOH基含有尿素基を有し、テトラヒド
ロフランに可溶性であり、イソシアナート基を含存しな
い分枝ポリウレタンを上記熱可塑性ポリウレタンとして
使用することを特徴とする本発明による磁気記録担体に
より解決され得ることが見出されるに至った。
(発明の構成) 本発明による記録担体において使用される分枝ポリウレ
タンは、尿素基を介して鎖末端に結合されている、分子
当り4乃至30個の、好ましくは6乃至24個、ことに
8乃至23個のOH基を有する。この場合、必要な機械
的特性をもたらすためには、少なくとも40000の分
子量(重量平均)、最高200000の分子量が必要で
ある。好ましい分子量は50000乃至150000、
ことに60000乃至110000である。
高分子量の場合にOH基の数が30以上になると、分子
は強く分校し、分子のもつれ(No 1eku 1kn
aue ln)をもたらし、非架橋重合体をもたらすの
で、その製造及び使用が困難となる。計算鎖長tooo
o以上1乃至15、ことに2乃至IOの分校が、ここで
目的とするポリウレタンエラストマーをもたらす。
このような構成のポリウレタンは、未架橋状態において
、一般に18乃至110s、のDIN 53157硬度
を膏する。更にこれは20乃至40ON/■11のEモ
ジュール(DIN 53457による弾性係数)、15
0乃至1250%の破断時伸び(DIN 53455)
及び50乃至95N/龍2の極限強さ乃至引張り強さく
DI!l 53455)を育する。軟化点は80乃至1
80℃の範囲である。ことに適当であるのは18乃至4
5s、の振子硬さくDIN 5315) 、30乃至1
00 N / mws’の弾性係数、300乃至100
0%の破断時伸び、55乃至9ON/■箇λの引張り強
さであって、!00乃至160℃の軟化点を有するもの
である。
本発明による記録担体の改善は、分散液を磁性材料及び
本発明によるポリウレタンのほかに、その担持シート上
に成層する前に、ポイソシアナートを添加することによ
り達成され得る。架橋のため、種々の育機ジ、トリ或い
はポイソシアナート乃至モルm 10000までの、こ
とに500乃至3000の、1分子当り2以上のNCO
基含育イソシアナートプレポリマーが使用される。こと
に適当であるのは、ジオール及びトリオールへの付加重
合或いはビウレット及びインシアナ−ト形成により得ら
れる、トルイレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジ
イソシアナート或いはインホロンジイソシアナートを主
体とするポリイソシアナートである。ことにトリメチロ
ールプロパン及びジエチレングリコールに対するトルイ
レンジイソシアナートの付加生成物が好ましい。
調製された磁性粉体分散液を担持シート上に成層する前
に、上述したイソシアナートをこれに混合することによ
り、耐候貯蔵試験後も依然として高い接若性能を示すの
みならず、この本発明記録担体の機械的特性は、磁性層
の熱可塑性の低下はあるものの、耐摩耗性において著し
い改善を示す。このポリイソシアナートの添加mは、一
般的に結合剤全量に対して約1乃至20重量%、好まし
くは4乃至1sii量%である。
構成分A(ポリジオール)としては、分子ff1400
乃至4000、ことに700乃至2500のポリエステ
ルオール、ポリエーテルオール或いはポリカルボナート
が使用される。このポリジオールは2個の末端OH基を
有する、全般的に直鎖性のものが有利である。ポリジオ
ールの酸価は10以下、ことに3以下が好ましい。ポリ
エステルオールは、炭素原子4乃至15個、ことに4乃
至8個を有する脂肪族或いは芳香族ジカルボン酸を、2
乃至20個の炭素原子を宵する脂肪族或いは環式脂肪族
グリコールでエステル化することにより、或いは3乃至
10個のラクトンを重合することにより簡単に製造され
る。このジカルボン酸として、例えばゲルタール酸、ピ
メリン酸、コルク酸、セパチン酸、ドデカン酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸、ことにアジピン酸、こはく酸、
テレフタル酸が使用される。
このジカルボン酸は単独で或いは混合物として使用され
る。ポリエステルオール製造のため、ジカルボン酸の代
わりに、場合により相当する酸の誘導体、例えばカルボ
ン酸無水物或いはカルボン酸塩化物を使用するのが有利
であることもある。適当なグリコールとしては、例えば
ジエチレングリコール、ベンタンジオール、デカンジオ
ール−1゜lO及び2,2.4−)リメチルベンタンジ
オール一1,5が挙げられる。ことにエタンジオール−
1,2、ブタンジオール−1,4、ヘキサンジオール−
1,6及び2,2−ジメチルプロパンジオール−1,3
,1,4−ジメチロールシクロヘキサン、1.4−ジェ
タノールシクロヘキサン、1.4−ジェタノールプロパ
ンが有利に使用される。ポリウレタンの所望の特性に応
じて、1種類のポリオール或いは種々の配合割合の混合
物が使用される。ポリエステルオール製造用のラクトン
としては、例えばα、α−ジメチルーβ−プロピオラク
トン、ブチロラクトン、ことにカプロラクトンが使用さ
れる。ポリエーテルオールは例えばポリテトラヒドロフ
ラン或いはポリプロピレンオキシジオールであって、ポ
リカルボナートは一般にヘキサンジオール−1,6をベ
ースとして構成される。
構成分(B)としては、炭素原子2乃至10個の直鎖性
脂肪族ジオール、例えばエタンジオール−1゜2、プロ
パンジオール−1,3、ブタンジオール−1,4、ヘキ
サンジオール−1,6、ペンタンジオール−1,5、デ
カンジオール−1,lO12−メチル−1,3−プロパ
ンジオール、2−メチル−2−ブチル−1,3−プロパ
ンジオール、2ノ2−ジメチル−1,4−ブタンジオー
ル、2−メチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオー
ル、ヒドロキシーピカリン酸ネオペンチルグリコールエ
ステル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル及びメチルジェタノールアミン、1゜4−ジメチロー
ルシクロヘキサン、1,4−ジェタノールシクロヘキサ
ンが使用される。ジオールは単独で或いは混合物として
使用される。
トリオール(構成分C)としては、例えばエリトリット
、ペンタエリトリット及びソルビットが使用される。
NCO基含有中間生成物形成のため、上記(A)、(B
及び(C)の各構成分と、炭素原子6乃至30個の脂肪
族、環式脂肪族或いは芳香族ジイソシアナート(構成分
D)とを反応させる。このためには、例えばトルイレン
−2,4−ジイソシアナート、トルイレン−2,6−ジ
イソシアナート、m−フェニレンジイソンアナート、4
−クロル−1,3−フ二二レンジイソシアナート、1,
5−ナフチレンジイソシアナー)、1.8−へキサメチ
レンジイソシアナート、1,4−シクロヘキシレンジイ
ソシアナート及び1,5−テトラヒドロナフチレンイソ
シアナート、ジフェニルメタンジイソシアナート、ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアナート、インホロンジイ
ソシアナートの如き化合物を使用するのが適当である。
OH基含有ポリウレタン尿素エラストマーを形成するた
めに、上記構成分(A)乃至(D)から製造されるlI
C0基含有中間生成物をアミノアルコール(構成分E)
と反応させる。この炭素原子2乃至16個、ことに3乃
至6個を育するアミノアルコールとしては、特にモノエ
タノールアミン、メチルインプロパツールアミン、エチ
ルイソプロパツールアミン、メチルエタノールアミン、
3−アミノプロパツール、1−エチルアミノブタノール
−2,4−メチル−4−アミノペンタノール−2、N−
(2−ヒドロキシエチル)アニリンが好ましい。ジオー
ルアミンが特に好ましい。鎖末端に七ける付加により重
合体の011数が2倍となるからである。
そのうちでも特にジェタノールアミン及びジイソプロパ
ツールアミンが有利である。
構成分(A)乃至(D)の量割合は、2乃至20個の炭
素原子を有するジオールを0.3乃至10モルと、トリ
オールを0.05乃至0.5モル使用した場合、ポリジ
オール1モルに対しジイソシアナートは!、35乃至1
0モルの範囲で変えられ得るが、この場合使用されるジ
オールの量は使用されるポリジオールの分子利用に応じ
て若干相違する。しかしながら実際的な見地から、反応
干与体の完全な反応に必要とされる量に対しジイソシア
ナートを3%過剰に使用して、ヒドロキシル基の反応混
合物中におけるイソシアナート基に対する割合が1.0
3乃至1.3ことに!、05乃至1.15となるように
するのが好ましい。アミノアルコールのNil基とNC
O過剰とが化学量論滴に反応せしめられると、構成分(
A乃至C):D:Eは、1:1.03乃至1.3:0.
03、ことに1:1.05乃至1.15 : 0.05
乃至0.15となる。
このような構成の熱可塑性のOH基含有ポリウレタンエ
ラストマーは、場合により触媒及び他の助剤及び/或い
は添加剤の存在下に、溶液中において2段階法により製
造される。この生成物を溶媒なしにバッチ式で製造する
ことは不可能である。
トリオールの存在及びアミンとNCO基の反応にかんが
みて、無溶媒重付加では少なくとも部分的にゲル粉末が
形成されるからである。溶液重付加反応に際しては一般
に、無溶媒重付加反応に際して生ずるような、局部的過
剰架橋のおそれは少くない。
2段階法としては、反応条件(溶媒量、反応温度)によ
り異なる21jl様が可能である。
(第1態様)溶媒にジイソシアナートを入れ、次いで2
0乃至90℃、ことに30乃至70℃の温度で、0.2
乃至5時間にわたり構成分(A)、(B)、(C)及び
場合により触媒、助剤及び添加剤をこれに添加して、N
COの所望量がもたらされるまで反応させる。次いで第
2工程として構成分(E)を添加する。
(第2態様)この場合には構成分(A)乃至(D)全部
を溶媒の一部分に溶解させ、固体分15乃至50重二%
の溶液を調製する。場合により触媒添加後、溶液を撹拌
しつつ、20乃至90°C1ことに30乃至70℃に加
熱する。次いでNCOの所望缶がもたらされるまで反応
させ、しかる後第2工程として構成分(E)を添加する
この2工程法では、第1工程において構成分(A)乃至
(C)に対して過剰量のNCOで処理する。何れの態様
においても、溶媒の一部分中において反応を開始し、残
余の溶媒は反応の間に或いは後に添加する。
ポリウレタン調造のための溶媒としては、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのような環式エーテル、シクロヘキ
サンのような環式ケトンが使用される。自明のようにポ
リウレタンは使用領域によっては、他の強極性溶媒、例
えばジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジ
メチルスルホキシド、エチレングリコールアセタートに
も溶解せしめることができる。同様に上述の溶媒は、ト
ルエン、キンレンにような芳香族化合物、エチルアセタ
ート、ブチルアセタートのようなエステルと混合するこ
とも可能である。
ポリウレタンの製造及び架橋反応のために適当な触媒と
しては、例えばトリエチルアミン、トリエチレンジアミ
ン、N−メチル−ピリジン、N−メチル−モルホリン トアート、鉛オクトアート、亜鉛ステアラードのような
金属塩、ジブチル錫ラウラートのような金属化合物が挙
げられる。適当な触媒使用量は問題となる触媒の効果に
より相違する。しかしながら、一般的に使用されるべき
ポリウレタン100fffffi 部ニ対し O.O0
5乃至0.3重ffi部、コトニ0.Ol乃至0、If
fi量部の範囲が好ましい。
本発明により使用されるポリウレタンは、磁性届形成用
の単独結合剤として使用され得るが、磁気記録担体とし
ての特殊な使用目的のためには得られる結合剤全量に対
して5乃至50重量%、ことに10乃至40重量%の第
2の結合剤構成分を添加することができる。結合剤混合
物中に上述した特殊なポリウレタンと共に含をされるべ
き物理的乾燥結合剤は公知である。ビニルエステル重合
体を加水分解し、次いでビニルアルコール重合体をホル
ムアルデヒドと反応させて得られるポリビニルホルマー
ル結合剤がそれである。このポリビニルホルマールは少
なくとも65重量%、ことに少なくとも80重量%のビ
ニルホルマール基を含育する。適当なポリビニルホルマ
ールは5乃至13重量%のビニルアルコール基、80乃
至88重量%のビニルホルマール基、約1.2の比重、
フェノール/トルエン混合溶媒(1:1)100Ilノ
中ポリビニルホルマール5gの溶液で20℃において測
定 した粘度120cP。
フィケンチャーのに値40乃至70 ( DMF中1%
)を有する。ポリビニルホルマールと同様に適当である
のは、それ自体公知のようにビニルクロリドをジオール
−モノメタクリラート乃至モノアクリラートと溶液共重
合乃至分散液共重合させて得られるビニルクロリド/ジ
オール−モノ乃至ジ(メタ)アクリラート共重合体であ
る。このために使用される直鎖性ジオール−モノ乃至シ
アクリラード乃至メタクリラートは、アクリル酸乃至メ
タクリル酸の、相当するモル量の2乃至4個の炭素原子
を仔する脂肪族ジオール、例えばエチレングリコール、
1.4−ブタンジオール、ことにプロパンジオールによ
るエステル化生成物であって、このプロパンジオールは
1.3−プロパンジオール及び0乃至50重量%の1,
2−プロパンジオールから成るものが好ましい。上記共
重合体は、50乃至95重ffi%のビニルクロリド及
び5乃至50重量%のジオールアクリラート乃至メタク
リラートから構成されるのが好ましい。ことに適当な共
重合体は70乃至90重量%のビニルクロリド及び10
乃至30重量%のジオールモノアクリラート乃至ジオー
ルモノメタクリラートから構成される。ビニルクロリド
/プロパンジオールモノアクリラート共重合体のような
特に好ましい共重合体を、等容量部のテトラヒドロフラ
ン及びジオキサンの混合溶媒に溶解させた15%溶液は
、25℃においては約30cPの粘度を何する。ことに
適当な生成物のH.フィケンチャーによるに値(「ツェ
ルローゼヘミー」3(l931)、58頁以降)は30
乃至50、ことに約40(DMF中1%)である。その
ほかに以下の式 (ただし式中nはほぼlθ0に相当する)の構造のフェ
ノキシ樹脂も使用される。このような重合体は、例えば
西独特許出願公告1295011号公報に記載されてい
る。特徴的な結合剤混合物には、同様ニシテセルロース
エステル結合剤も適当テアル。
これは例えばセルロースアセタート、セルローストリア
セタート、セルロースアセトプロピオナート、セルロー
スアセトブチラードのような、セルロースを炭素原子1
乃至4個のカルボン酸によりエステル化した生成物であ
る。
本発明における鎖末端にOH基含有尿素基ををする特殊
な分枝ポリウレタンを場合により他の結合剤及び磁性材
料及び慣用の助剤と共に処理して記録担体を製造するた
めには、それ自体公知の方法が使用される。
異方性磁性材料としては、生成磁性層の特性に本質的影
響をもたらす、それ自体公知のピグメント、例えばガン
マ酸化鉄(■)、粉末状マグネタイト、強磁性のドーピ
ング処理或いは非処理二酸化クロム或いはコバルト変性
ガンマ酸化鉄(III)が使用される。好ましいのは針
状ガンマ酸化鉄(III)ならびに強磁性二酸化鉄であ
る。粒度は一般にO・λ乃至2μm、ことに0.3乃至
0.8μ園である。
磁性層は更に少量の添加物、例えば分散助剤及び/或い
は滑剤乃至充填剤を含有することができ、これらは磁性
材料を分散させる際に、或いは磁性層形成の際に添加さ
れる。このような添加剤は、例えばステアリン酸乃至周
期律表の第1乃至4主族の金属との塩のような脂肪酸乃
至異性化脂肪酸10例えばレシチン乃至脂肪酸エステル
或いはワックス、シリコーンオイル、カーボンブラック
のような両性的電解質である。添加剤量は磁性層に対し
一般に10℃二%以下である。
本発明による記録担体において、磁性材料の結合剤に対
する量割合は、結合剤混合物の全′mm部に対して1乃
至10重量部、ことに3乃至6重量部である。特殊なポ
リウレタンの秀れたピグメント結合能力のために、機械
的弾性特性を劣化させることなく、使用特性に本質的影
響を及ぼすことなく、磁性層中における高い磁性材料濃
度をもたらし得る特別の利点がある。
磁化され得ない、非磁性担持シート材料としては、慣用
の剛性或いは可撓性材料、ことにポリエチレンテレフタ
ラートのような線形ポリエステルから成るシートであっ
て、一般的に4乃至200μ諺、ことに6乃至36μm
の厚さを有するものが使用される。最近は一般的にデー
タ処理のために紙製担持シートに磁性層を形成すること
が重要となりつつあり、本発明による成層材料はこれに
対してもを利に使用される。
本発明による磁気記録担体の製造は、それ自体公知の方
法により行われる。例えばポットボールミル、撹拌ミル
のような分散液調製装置において、磁性材料及び結合剤
溶液に分散助剤その他の助剤を添加して調製された磁性
材料分散液は、場合によりポリイソシナート架橋剤を添
加した後濾過し、慣用の成層装置、例えばスリット押出
し装置により非磁性担持シート上に塗布する。担持シー
ト上に形成された磁性層を乾燥する前に、原則的に磁気
配向が行われる。しかる後、50乃至90℃の温度で2
乃至5分間乾燥する。磁性層は加熱カレンダーロール間
を通過せしめられ、場合により25乃至100℃、こと
に60乃至80℃の温度に加熱し、加圧して圧縮平滑化
される。
場合により追加的に結合剤架橋を行う際には、この架橋
前にカレンダー処理を行うことが好ましい。OB基含有
ポリマーは非架橋状態において粘着することなく極めて
高い加sm性を示すからである。磁性層の厚さは一般的
に0.5乃至20μm1ことに1乃至10μ醜である。
磁気テープ製造の場合、成層シートは慣用の通り長手方
向においてインチ基準の幅に切断される。
本発明による磁気記録担体は、従来技術により結合剤と
してポリウレタン乃至更に硬質の塗装材ポリマーとのポ
リウレタン混合物を使用して製造されたものに比し、秀
れた接着強度乃至耐剥離強度を示す。またとのOH基含
有ポリウレタンは慣用の分散液調製装置において公知の
磁成材料と容易に、しかも特に僅かな所要時間、所要エ
ネルギーで均質の高分散液とすることができる。更にポ
リイソシアナートで架橋されたOH基含育ポリウレタン
結合剤により、簡単化され、短縮された処理で磁気特性
、電気音響特性において秀れた磁気記録担体を得ること
ができる。更にまた、本発明による磁気記録担体のため
のポリマーは架橋により耐高温、耐高温性の磁性層をも
たらす点においてを利である。
以下実施例及び対比実験例により本発明を更に具体的に
説明し、その利点を明らかにするが、ここで使用される
部及びパーセントは特に明言しない限りff1ffiに
関するものであって、容量部はリットル対キログラムの
ようにffi量部に比例する。
磁性層の接着性はECM^規格120号、 5.11項
、6頁により測定された。耐剥離強度の測定では、テー
プのシート側を尖鋭なブレードに一定の角度で当てて牽
引した。このテープ牽引力は月ψ1離(ブレードによる
)の瞬間に至るまで継続的に測定された。この層分裂時
点における牽引力が耐剥離強度の尺度である。
実施例1 (a)撹拌器及び還流冷却器を備えた150.000容
量部容積の加熱式反応器に、ポリカルボナート(分子量
約2,000) 8.800部、1.6−ヘキサンジオ
ール584部、トリメチルプロパン74部、エトキシル
化した2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン2.80LL 4.4’−ジフェニルメタンジイソ
シアナー) 3,465部、トルイレンジイソシアナー
ト775部をテトラヒドロフラン32.911部に溶解
させた溶液を入れ、約55℃に加熱した。最終粘度20
Pas (60℃)となるまで反応させ、次いでテトラ
ヒドロフラン23.509部で固体含有分20%となる
まで希釈した。NCO含宵分は0.1%であった。
ジェタノールアミン238部を添加して反応を停止した
。生成ポリマーのに値は、1%ジメチルホルムアミド溶
液で測定して63、OH数は12であった。
(b)分与約40回転で駆動される、too、ooo容
量部容積のスチールボールミルに、too、ooo部の
スチールボール、上記(a)の12.5%に希釈された
ポリウレタンエラストマー18,000部、K値50 
(DMF中1%)の、ビニルアルコール分e%、ビニル
アセタート分12%、ビニルホルマール分82%から形
成されるポリビニルホルマールの!0%溶m to 、
oo。
部、N−牛脂−1,3−ジアミノジオレアートロ7.5
部、ステアリン酸亜鉛270部、平均粒度0.5μ醜、
長短径比4:1乃至9:1の強磁性二酸化クロム粉末1
3,500部、テトラヒドロフラン4.500部を入れ
、120時間分散させた。得られた磁性粉体分散液を5
μ醜網目のフィルターで加圧濾過し、この磁性粉体分散
液をスリット押出し機により慣用法で20μ醜厚さのポ
リエチレンテレフタラートシートに成層し、磁場を通過
させた後、60乃至100℃の温度で乾燥した。加熱ロ
ーラ(70℃)間の加圧下に通過させ、磁性層を圧縮、
平滑化して、層厚さを5μmとした。次いで層形成シー
トを切断して3.81.−幅のテープとした。その計測
結果を以下の表1に示す。
対比実験例1 組成及び製造方法は実施例1と同様にして、ただし反応
停止剤としてジェタノールアミンの代わりに相当するモ
ル量のジブチルアミンを使用して処理した。得られた磁
気記録担体の試験結果を同じく下表に示す。
実施例2 (a)撹拌器及び還流冷却器を備えた150.000容
量部容積の加熱式反応器に、アジピン酸及び1,4−フ
ランジオール(分子量約1,000)からのポリエステ
ルジオール6.600部、1,4−ブタンジt−ルア7
8部、)ジメチルロール103フ42部、4.4−ジフ
ェニルメタンジイソシアナート4.046部を、テトラ
ヒドロフラン460.343部に溶解させた溶液を入れ
、約55℃に加熱した。最終粘度20Pas(60℃)
となるまで反応させ、次いでテトラヒドロフラン34,
571部で固体金を分!2.5%となるまで希釈した。
NCO含存分は0.06%であった。同時にジェタノー
ルアミン100部を添加して反応を停止した。生成ポリ
マーのに値は、1%ジメチルホルムアミド溶液で測定し
て63、OR数は12であった。
(b)4乃至6霞霞径のスチールボール8 kgを装填
した6 容積のスチールボールミルに、平均粒度0.5
μ醜、長短径比4:1乃至9:1、保磁力40.0kA
/醜、比表面積20rl/gの強磁性二酸化クロム粉末
900gを、本発明によるポリウレタンエラストT −
(D 12.5%溶液30.3g、ビニルアルコール分
6%、ビニルアセタート分12%、ビニルホルマール分
82%から形成されるポリビニルホルマールの20%溶
液81g1ステアリルアミド4.5gt N−牛脂−1
,3−ジアミノジオレアー1−4.5g1等量のテトラ
ヒドロフラン及びジオキサン混合液913gと共に入れ
、約72時間分散させた。次いでこれニ更に本発明によ
るポリウレタンエラストマー溶液818g及びポリビニ
ルホルマール溶液219g11−m加し、更に24時間
撹拌した。しかる後ミルから分散液を取出し、網目5μ
Iのフィルターで加圧下に濾過した。濾過後、強制撹拌
下に分散液1 kg当り、トリレンジイソシアナート3
モル及びトリメチロールプロパン1モルから形成される
トリイソシアナートの50%溶液17gを添加した。し
かる後慣用のスリット押出し機により23μm厚さのポ
リエチレンテレフタラートシート上に上記分散液を塗し
た。この磁性層形成シートを磁性粉体配向のために磁場
を通過させた後、50乃至90°Cの温度で乾燥した。
乾燥後、磁性層形成シートを乾熱ローラ間に通して圧縮
、平滑化して、磁性層厚さを4μ信とした。この成層シ
ートをコンピュータmの12、fiSmm幅のテープに
切断した。その接着強度に関する計測結果を以下の表2
に示す。
対比実験例2 実施例2と同様に、ただしポリウレタンエラストマー生
成反応をジェタノールアミンで停止させる代わりに相当
する量のジブチルアミンで停止させた。生成物の計測結
果を同じく下表2に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性担持シート材料と、少なくとも50重量%
    までの熱可塑性ポリウレタンから成る結合剤中に配合さ
    れた磁性粉体材料を主体とする、上記担持シート材料上
    に強固に接着された少なくとも1層の磁性層とから成る
    磁気記録担体であって、(A)400乃至4000の分
    子量を有するポリジオール1モルと、 (B)炭素原子2乃至10個を有する直鎖性脂肪族ジオ
    ール0.3乃至10モルと、 (C)炭素原子3乃至10個を有するトリオール乃至ポ
    リオール0.05乃至0.5モルと、 (D)炭素原子8乃至30個を有するジイソシアナート
    1.3乃至13モルと、 (E)炭素原子2乃至16個を有するアミノアルコール
    0.09乃至2モルとから、 上記構成分(A)乃至(C)のOH基の、構成分(D)
    のNCO基及び構成分(E)のアミノ基に対する割合が
    1:1.03乃至1.3:0.03乃至0.3となるよ
    うに製造された、分子量40000乃至200000の
    、鎖末端にOH基含有尿素基を有し、テトラヒドロフラ
    ンに可溶性であり、イソシアナート基を含有しない分枝
    ポリウレタンを上記熱可塑性ポリウレタンとして使用す
    ることを特徴とする磁気記録担体。
  2. (2)請求項(1)による磁気記録担体であって、上記
    の分子量40000乃至200000の、鎖末端にOH
    基含有尿素基を有し、テトラヒドロフランに可溶性であ
    り、イソシアナート基を含有しない分枝ポリウレタンが
    、ジ、トリ及びポリイソシアナート基からのイソシアナ
    ートと、分子量10000までのイソシアナートプレポ
    リマーで架橋されていることを特徴とする磁気記録担体
  3. (3)請求項(1)或は(2)による磁気記録担体であ
    って、上記ポリウレタンが唯一の結合剤として含有され
    ていることを特徴とする磁気記録担体。
JP63049942A 1987-03-07 1988-03-04 磁気記録担体 Pending JPS63228413A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3707440.7 1987-03-07
DE19873707440 DE3707440A1 (de) 1987-03-07 1987-03-07 Magnetische aufzeichnungstraeger

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63228413A true JPS63228413A (ja) 1988-09-22

Family

ID=6322568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63049942A Pending JPS63228413A (ja) 1987-03-07 1988-03-04 磁気記録担体

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4895764A (ja)
EP (1) EP0281873B1 (ja)
JP (1) JPS63228413A (ja)
DE (2) DE3707440A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3843442A1 (de) * 1988-12-23 1990-06-28 Basf Ag Magnetische aufzeichnungstraeger
DE3927659A1 (de) * 1989-08-22 1991-02-28 Basf Ag Magnetische aufzeichnungstraeger
US6984709B2 (en) * 2002-12-20 2006-01-10 Noveon Ip Holdings Corp. Organometallic-free polyurethanes having low extractables

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928223A (ja) * 1982-07-21 1984-02-14 バスフ アクチエンゲゼルシヤフト 磁気記録担体
JPS5930236A (ja) * 1982-07-21 1984-02-17 バスフ アクチエンゲゼルシヤフト 磁気記録担体

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2871218A (en) * 1955-12-01 1959-01-27 Goodrich Co B F Simulated vulcanizates of polyurethane elastomers
US2899411A (en) * 1956-07-30 1959-08-11 Polyurethane elastomers from hy-
NL134708C (ja) * 1963-11-07
US3320090A (en) * 1964-07-30 1967-05-16 Ampex Phenoxy-polyurethane magnetic tape binder
BE680984A (ja) * 1965-05-24 1966-10-17
US3650828A (en) * 1969-09-04 1972-03-21 Karex Inc Magnetic coating formulation for recording tape
DE3127884A1 (de) * 1981-07-15 1983-02-03 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Magnetisches speichermedium
DE3381028D1 (de) * 1982-07-21 1990-02-01 Basf Ag Magnetische aufzeichnungstraeger.
DE3341699A1 (de) * 1983-11-18 1985-05-30 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Magnetische aufzeichnungstraeger
DE3341698A1 (de) * 1983-11-18 1985-05-30 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Magnetische aufzeichnungstraeger
DE3401771A1 (de) * 1984-01-19 1985-08-01 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Magnetisches speichermedium
DE3418482A1 (de) * 1984-05-18 1985-11-21 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Magnetische aufzeichnungstraeger
DE3427682A1 (de) * 1984-07-27 1986-02-06 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Magnetische aufzeichnungstraeger
DE3432016A1 (de) * 1984-08-31 1986-03-13 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von magnetischen aufzeichnungstraegern

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928223A (ja) * 1982-07-21 1984-02-14 バスフ アクチエンゲゼルシヤフト 磁気記録担体
JPS5930236A (ja) * 1982-07-21 1984-02-17 バスフ アクチエンゲゼルシヤフト 磁気記録担体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0281873A2 (de) 1988-09-14
DE3852049D1 (de) 1994-12-15
US4895764A (en) 1990-01-23
DE3707440A1 (de) 1988-09-15
EP0281873A3 (en) 1990-02-21
EP0281873B1 (de) 1994-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5922469A (en) Materials suitable as crosslinkable binder components
JPH0458834B2 (ja)
JP3083311B2 (ja) 磁気記録担体
JP2630467B2 (ja) 磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダー
US4568610A (en) Magnetic recording media
JPH0415526B2 (ja)
JPS63228413A (ja) 磁気記録担体
JPS5928223A (ja) 磁気記録担体
US5130202A (en) Magnetic recording medium containing an isocyanate-free branched thermoplastic polyurethane binder resin with urea groups at the chain ends
JP3231372B2 (ja) 磁気記録媒体
JP3242429B2 (ja) 磁気記録媒体
JP2950951B2 (ja) 磁気記録担体
JPH03152116A (ja) 磁気記録担体
JPH03152115A (ja) 磁気記録担体
US5473042A (en) Materials suitable as crosslinkable binder components
JPH06301958A (ja) 磁気記録媒体
JPH11166031A (ja) 溶媒の不存在下に製造し得るポリウレタンおよび磁気記録媒体用結合剤としてのその用途
KR930001476B1 (ko) 자기 기록 매체용 결합제
JP2882500B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH04324110A (ja) 磁気記録媒体用結合剤及びそれを用いた磁気記録媒体
KR960009287B1 (ko) 자기기록 매체의 결합제용 폴리우레탄수지 제조방법
JPH0256727B2 (ja)
JPH06231447A (ja) 磁気記録媒体
JPS61144723A (ja) 磁気記録媒体
JPH06101114B2 (ja) 磁気記録媒体