JPS6322710A - 自動車のリヤサスペンシヨン - Google Patents
自動車のリヤサスペンシヨンInfo
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のリヤサスペンションに関するものであ
る。
る。
従来の技術
自動車のリヤサスペンションとしては、前端部を車体側
部材に上下方向に揺動可能なるよう取+tけたサスペン
ションアームの後端部に後輪を回転可能に支持したトレ
ーリングアーム式のものが一般にひろく用いられている
。
部材に上下方向に揺動可能なるよう取+tけたサスペン
ションアームの後端部に後輪を回転可能に支持したトレ
ーリングアーム式のものが一般にひろく用いられている
。
上記のようなトレーリングアーム式リヤサスペンション
は、旋回時後輪に横力が作用すると、サスペンションア
ームの車体側部材への取付部に介装されている弾性材よ
りなるブツシュがたわみ外輪側がトーアウト方向にトー
角変化し、操縦安定性が悪くなると言う問題を有してい
る。
は、旋回時後輪に横力が作用すると、サスペンションア
ームの車体側部材への取付部に介装されている弾性材よ
りなるブツシュがたわみ外輪側がトーアウト方向にトー
角変化し、操縦安定性が悪くなると言う問題を有してい
る。
上記のような問題を解決するためにサスペンションアー
ムに、後端部を軸着すると共に前端部を弾性材を介して
取付けたアームのほぼ中央部に後輪の車軸を固着し、後
輪に横力が作用したとき該横力にてアームが前端部の弾
性材をたわませて後端の軸着部を中心として回動し、該
アームの回動に伴ない車軸が角度変位して後輪を外輪は
トーイン、内輪はトーアウトにトー角変化させるように
したものが従来より開発され、特開昭59−19931
2号公報にて既に公開されている。
ムに、後端部を軸着すると共に前端部を弾性材を介して
取付けたアームのほぼ中央部に後輪の車軸を固着し、後
輪に横力が作用したとき該横力にてアームが前端部の弾
性材をたわませて後端の軸着部を中心として回動し、該
アームの回動に伴ない車軸が角度変位して後輪を外輪は
トーイン、内輪はトーアウトにトー角変化させるように
したものが従来より開発され、特開昭59−19931
2号公報にて既に公開されている。
発明が解決しようとする問題点
上記のような従来装置は、旋回時における外輪のトーイ
ン方向、内輪のトーアウト方向へのトー角変化を的確に
行なうことはできるが、横力に対し車軸を固着したアー
ムは該横力によるサスペンションアームの角度変位とは
無関係に回動するものであるから、例えば悪路走行時等
旋回以外の外乱が後輪に横力として作用した場合、サス
ペンションアームとは無関係に外乱によってアームが回
動して後輪が勝手にトー角変化してしまうという問題を
有している。
ン方向、内輪のトーアウト方向へのトー角変化を的確に
行なうことはできるが、横力に対し車軸を固着したアー
ムは該横力によるサスペンションアームの角度変位とは
無関係に回動するものであるから、例えば悪路走行時等
旋回以外の外乱が後輪に横力として作用した場合、サス
ペンションアームとは無関係に外乱によってアームが回
動して後輪が勝手にトー角変化してしまうという問題を
有している。
本発明は上記のような従来装置の問題を解決することを
目的とするものである。
目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、前端部を複数個所において車体側部材にブツ
シュを介して上下揺動可能に軸着したサスペンションア
ームの後端部に後輪の車軸を取付けた自動車のリヤサス
ペンションにおいて、上記ブツシュの軸方向のたわみ変
位に応じて作動する第1液圧シリンダ装置を設け、中央
部に車軸を突設したアームの後端部をサスペンションア
ームにほぼ垂直方向の軸にて回動可能に取付けると共に
該アームの前方部を上記第1液圧シリンダ装置の作動に
て伸縮作動する第2液圧シリンダ装置を介してサスペン
ションアームに支持させたことを特徴とするものである
。
シュを介して上下揺動可能に軸着したサスペンションア
ームの後端部に後輪の車軸を取付けた自動車のリヤサス
ペンションにおいて、上記ブツシュの軸方向のたわみ変
位に応じて作動する第1液圧シリンダ装置を設け、中央
部に車軸を突設したアームの後端部をサスペンションア
ームにほぼ垂直方向の軸にて回動可能に取付けると共に
該アームの前方部を上記第1液圧シリンダ装置の作動に
て伸縮作動する第2液圧シリンダ装置を介してサスペン
ションアームに支持させたことを特徴とするものである
。
作用
上記において、旋回時後輪に作用するサイドフォースに
てサスペンションアームがブツシュをたわませて角度変
位すると、該ブツシュの軸方向たわみに応じて第1液圧
シリンダ装置が伸縮作動しそれに応じて第2液圧シリン
ダ装置が伸縮作動してアームを回動させ車軸が角度変位
して外輪はトーイン、内輪はトーアウト方向にトー角変
化するものである。
てサスペンションアームがブツシュをたわませて角度変
位すると、該ブツシュの軸方向たわみに応じて第1液圧
シリンダ装置が伸縮作動しそれに応じて第2液圧シリン
ダ装置が伸縮作動してアームを回動させ車軸が角度変位
して外輪はトーイン、内輪はトーアウト方向にトー角変
化するものである。
又悪路走行時等サスペンションアームの角度変化なしに
後輪に外力が作用したときは第1及び第2の液圧シリン
ダ装置は作動せず、アームはロックされて後輪のトー角
変化は生じない。
後輪に外力が作用したときは第1及び第2の液圧シリン
ダ装置は作動せず、アームはロックされて後輪のトー角
変化は生じない。
実施例
以下本発明の実施例を付図を参照して説明する。
第1.2図において、1は例えばクロスメンバ等の車体
側部材、2は前端部を2個所3゜3′において車体側部
材lに上下揺動可能なるよう軸着されたサスペンション
アームであり、該サスペンションアーム2の上面とその
上方部の図示しない車体側部材との間にはコイルばね4
等のばね部材及びダンパ(図示省略)等が介装されてい
る。
側部材、2は前端部を2個所3゜3′において車体側部
材lに上下揺動可能なるよう軸着されたサスペンション
アームであり、該サスペンションアーム2の上面とその
上方部の図示しない車体側部材との間にはコイルばね4
等のばね部材及びダンパ(図示省略)等が介装されてい
る。
上記サスペンションアーム2の前端部3゜3′の軸着部
にはゴム等の弾性材よりなるブツシュ9.9′が介装さ
れ、後輪7からの振動の車体側への伝達を該ブツシュ9
.9′にて吸収低減するよう構成されている。
にはゴム等の弾性材よりなるブツシュ9.9′が介装さ
れ、後輪7からの振動の車体側への伝達を該ブツシュ9
.9′にて吸収低減するよう構成されている。
サスペンションアーム2の後部には、はぼ中央部に後輪
7の車軸6を側方に向けて突設したアーム8の後部がほ
ぼ垂直方向の軸5により左右方向に回動可能なるよう取
付けられ、該アーム8の前部は後述する第1油圧シリン
ダ装置10の作動にて伸縮する第2油圧シリンダ装置1
1を介してサスペンションアーム2に支持すれている。
7の車軸6を側方に向けて突設したアーム8の後部がほ
ぼ垂直方向の軸5により左右方向に回動可能なるよう取
付けられ、該アーム8の前部は後述する第1油圧シリン
ダ装置10の作動にて伸縮する第2油圧シリンダ装置1
1を介してサスペンションアーム2に支持すれている。
即ち第2油圧シリンダ装置11のシリンダ11aはサス
ペンションアーム2に固設したブラケット2aに軸着さ
れ、ピストンllbのロッドllc先端部はアーム8の
前部に軸着され、該第2油圧シリンダ装ff1lの伸縮
作動によりアーム8は軸5を中心として左右に回動する
よう構成されている。
ペンションアーム2に固設したブラケット2aに軸着さ
れ、ピストンllbのロッドllc先端部はアーム8の
前部に軸着され、該第2油圧シリンダ装ff1lの伸縮
作動によりアーム8は軸5を中心として左右に回動する
よう構成されている。
前記サスペンションアーム2の前端部3゜3′の軸着部
のうちのいずれか一方例えば車体中央側の前端部3の軸
着部には、第1油圧シリンダ装置10が設けられている
。
のうちのいずれか一方例えば車体中央側の前端部3の軸
着部には、第1油圧シリンダ装置10が設けられている
。
第1油圧シリンダ装置10の取付構造の一具体例は第3
図に示す通りである。
図に示す通りである。
即チ、サスペンションアーム2の前端FA 3 。
3′は車体側部材1に固設したほぼコ字状をなすブラケ
ッ)12,12’にゴムブツシュ9゜9′を介して軸1
3.13’にて上下揺動可能なるよう取付けられるが、
その一方のブラケット12には第3図に示すように第1
油圧シリンダ装置10が、サスペンションアーム2の前
端部3と同軸上に、シリンダ10aをブラケット12に
間部14を介して固定すると共にピストン10bのロッ
ドlOCをサスペンションアーム2の前端部3に連結部
材15.16及び弾性材17等を介して結合した状態に
て取付けられている。モしてサスペンションアーム前端
部3の軸13を中心とした採動はピストンロッド10c
と連結部材16との間のすべりにてピストンロッド10
cには伝達されず、サスペンションアーム前端部3の軸
方向の移動は連結部材15.16及び弾性材17を介し
てピストンロッド10cに伝達されるよう構成されてい
る。
ッ)12,12’にゴムブツシュ9゜9′を介して軸1
3.13’にて上下揺動可能なるよう取付けられるが、
その一方のブラケット12には第3図に示すように第1
油圧シリンダ装置10が、サスペンションアーム2の前
端部3と同軸上に、シリンダ10aをブラケット12に
間部14を介して固定すると共にピストン10bのロッ
ドlOCをサスペンションアーム2の前端部3に連結部
材15.16及び弾性材17等を介して結合した状態に
て取付けられている。モしてサスペンションアーム前端
部3の軸13を中心とした採動はピストンロッド10c
と連結部材16との間のすべりにてピストンロッド10
cには伝達されず、サスペンションアーム前端部3の軸
方向の移動は連結部材15.16及び弾性材17を介し
てピストンロッド10cに伝達されるよう構成されてい
る。
そして該第1油圧シリンダ装置10のピストンtabに
て区画される2つの油室A、Bと、前記第2油圧シリン
ダ装置11のピストン11bにて区画される2つの油室
a、bとはそれぞれホース等の油管18,19にて連通
されている。
て区画される2つの油室A、Bと、前記第2油圧シリン
ダ装置11のピストン11bにて区画される2つの油室
a、bとはそれぞれホース等の油管18,19にて連通
されている。
上記において1例えば右旋回にて第1図のFのごとく後
輪7にサイドフォースが作用すると、このサイドフォー
スFにてサスペンションアーム2には反時計方向のモー
メン)Mが生じ、ブツシュ9.9′をたわませて3部は
前方に、3′部は後方に変位しつつ3.3′部共に軸1
3,13’に沿ってわずかに右方向に変位する。
輪7にサイドフォースが作用すると、このサイドフォー
スFにてサスペンションアーム2には反時計方向のモー
メン)Mが生じ、ブツシュ9.9′をたわませて3部は
前方に、3′部は後方に変位しつつ3.3′部共に軸1
3,13’に沿ってわずかに右方向に変位する。
この3.3′のわずかな軸方向変位により、3と連結さ
れている第1油圧シリンダ装置10のピストンfobは
右方向に移動してA室の油を第2油圧シリンダ装置11
のa室に流入させると共に第2油圧シリンダ装置11の
b室の油を第1油圧シリンダ装置10のB室に流入させ
、第2油圧シリンダ装置11は収縮し、アーム8は軸5
を中心として第1図において時計方向に回動し、車軸6
は前方側に角度変位して後輪7をトーイン方向にトー角
変化させる。
れている第1油圧シリンダ装置10のピストンfobは
右方向に移動してA室の油を第2油圧シリンダ装置11
のa室に流入させると共に第2油圧シリンダ装置11の
b室の油を第1油圧シリンダ装置10のB室に流入させ
、第2油圧シリンダ装置11は収縮し、アーム8は軸5
を中心として第1図において時計方向に回動し、車軸6
は前方側に角度変位して後輪7をトーイン方向にトー角
変化させる。
上記において、サイドフォースFによりサスペンション
アーム2に生ずるモーメントMに基ずくブツシュ9,9
′の軸13.13’と直交する方向のたわみにてサスペ
ンションアーム2はモーメントMの方向に角度変位し、
その角度変位は車軸6がサスペンションアーム2に固定
されているものとすれば後輪7をトーアウト方向にトー
角変化させるものであるが、本発明では上記サイドフォ
ースFによるブツシュ9゜9′の軸13.13’と直交
する方向のたわみと同時に生じるブツシュ9,9′の軸
13゜13′に沿う方向のたわみにて第1油圧シリンダ
装置10を作動させ第2油圧シリンダ装置11を収縮作
動させてアームを回動させ後輪7をトーイン方向にトー
角変化させるようにしているので、上記第1油圧シリン
ダ装置10と第2油圧シリンダ装置11のストローク比
を適切に設定することにより、上記サスペンションアー
ム2自体の角度変位によるトーアウト方向のトー角変化
よりアーム8の回動によるトーイン方向のトー角変化を
大きくし、実際上後輪7がトーイン方向にトー角変化す
るようにすることができるものである。
アーム2に生ずるモーメントMに基ずくブツシュ9,9
′の軸13.13’と直交する方向のたわみにてサスペ
ンションアーム2はモーメントMの方向に角度変位し、
その角度変位は車軸6がサスペンションアーム2に固定
されているものとすれば後輪7をトーアウト方向にトー
角変化させるものであるが、本発明では上記サイドフォ
ースFによるブツシュ9゜9′の軸13.13’と直交
する方向のたわみと同時に生じるブツシュ9,9′の軸
13゜13′に沿う方向のたわみにて第1油圧シリンダ
装置10を作動させ第2油圧シリンダ装置11を収縮作
動させてアームを回動させ後輪7をトーイン方向にトー
角変化させるようにしているので、上記第1油圧シリン
ダ装置10と第2油圧シリンダ装置11のストローク比
を適切に設定することにより、上記サスペンションアー
ム2自体の角度変位によるトーアウト方向のトー角変化
よりアーム8の回動によるトーイン方向のトー角変化を
大きくし、実際上後輪7がトーイン方向にトー角変化す
るようにすることができるものである。
上記のような右旋回が終り直進状態に戻ればサスペンシ
ョンアーム2はブツシュ9.9′の弾性復元力にてもと
の状態にもどり第1油圧シリンダ装首10のピストンt
abをもとの位置に作動させa室の油がA室に、B室の
油がb室に流入して第2油圧シリンダ装置11は伸張作
動しアーム8は第1図において反時計方向に回動して後
輪7がもとの位置にもどるものである。
ョンアーム2はブツシュ9.9′の弾性復元力にてもと
の状態にもどり第1油圧シリンダ装首10のピストンt
abをもとの位置に作動させa室の油がA室に、B室の
油がb室に流入して第2油圧シリンダ装置11は伸張作
動しアーム8は第1図において反時計方向に回動して後
輪7がもとの位置にもどるものである。
尚上記は右旋回時の外輪即ち左後輪について説明したが
、該右旋回時の内輪即ち右後輪は左後輪と同様に第1と
第2の油圧シリンダ装置によってトーアウト方向に角度
変位し、又左旋回時も外輪がトーイン、内輪がトーアウ
ト方向にトー角変化することは言うまでもない。
、該右旋回時の内輪即ち右後輪は左後輪と同様に第1と
第2の油圧シリンダ装置によってトーアウト方向に角度
変位し、又左旋回時も外輪がトーイン、内輪がトーアウ
ト方向にトー角変化することは言うまでもない。
更に悪路走行時等旋回時のコーナリングフォース以外の
外力が後輪7に横力として作用したときは、該横力は一
般にブツシュ9,9′を大きくたわませる程大きくはな
く、又該横力の一部が第2油圧シリンダ装置11のピス
トン11bに作用し油圧として第1油圧シリンダ装置1
0に作用してもブツシュ9.9′の抗力の方がはるかに
大であるので油回路はロック状態を保持し、アーム8は
全く回動せず、旋回時以外の悲路等による外乱によって
後輪がふらつくようなことは全くない。
外力が後輪7に横力として作用したときは、該横力は一
般にブツシュ9,9′を大きくたわませる程大きくはな
く、又該横力の一部が第2油圧シリンダ装置11のピス
トン11bに作用し油圧として第1油圧シリンダ装置1
0に作用してもブツシュ9.9′の抗力の方がはるかに
大であるので油回路はロック状態を保持し、アーム8は
全く回動せず、旋回時以外の悲路等による外乱によって
後輪がふらつくようなことは全くない。
尚本発明は図示のようなセミトレーリング形式のリヤサ
スペンションだけでなくフルトレーリング形式その他旋
同時後輪に作用するサイドフォースによってサスペンシ
ョンアームが支持部に介装されたブツシュのたわみにて
角度変位するあらゆる形式のリヤサスペンションに適用
可能であることは言うまでもなく、又作動媒体としては
油以外任意の液体を採用し得る。
スペンションだけでなくフルトレーリング形式その他旋
同時後輪に作用するサイドフォースによってサスペンシ
ョンアームが支持部に介装されたブツシュのたわみにて
角度変位するあらゆる形式のリヤサスペンションに適用
可能であることは言うまでもなく、又作動媒体としては
油以外任意の液体を採用し得る。
発明の効果
以上のように本発明によれば、旋回時後輪に作用するサ
イドフォースに基づきサスペンションアームの軸支持部
に介装されたブツシュがたわみサスペンションアームが
角度変位する形式の例えばトレーリングアーム式等のリ
ヤサスペンションにおいて、上記ブツシュの軸方向のた
わみにより伸縮作動する第1液圧シリンダ装置を設ける
と共に、該第1液圧シリンダ装置の伸縮作動に基づいて
伸縮し後輪の車軸を取付けたアームを回動させ後輪のト
ー角を変化させる第2液圧シリンダ装置を設けたことに
より、旋回時において外輪をトーイン、内輪をトーアウ
トにトー角変化させ操縦安定性の著しい向上をはかるこ
とができ、又上記のようなトー角変化は2つの液圧シリ
ンダ装置のシリンダ径の比を適切に選定することにより
容易に且つ的確に行なうことができ、更に後輪のトー角
変化は常にサスペンションアーム全体の動きにのみ対応
し、車軸を取付けたアームのサスペンションアームとは
無関係な動きは2つの液圧シリンダ装置により逆にロッ
クされることになるので、悪路走行時等の外乱にて後輪
が勝手にトー角変化するようなことはなく、安定した走
行を行なうことができるもので、実用上多大の効果をも
たらし得るものである。
イドフォースに基づきサスペンションアームの軸支持部
に介装されたブツシュがたわみサスペンションアームが
角度変位する形式の例えばトレーリングアーム式等のリ
ヤサスペンションにおいて、上記ブツシュの軸方向のた
わみにより伸縮作動する第1液圧シリンダ装置を設ける
と共に、該第1液圧シリンダ装置の伸縮作動に基づいて
伸縮し後輪の車軸を取付けたアームを回動させ後輪のト
ー角を変化させる第2液圧シリンダ装置を設けたことに
より、旋回時において外輪をトーイン、内輪をトーアウ
トにトー角変化させ操縦安定性の著しい向上をはかるこ
とができ、又上記のようなトー角変化は2つの液圧シリ
ンダ装置のシリンダ径の比を適切に選定することにより
容易に且つ的確に行なうことができ、更に後輪のトー角
変化は常にサスペンションアーム全体の動きにのみ対応
し、車軸を取付けたアームのサスペンションアームとは
無関係な動きは2つの液圧シリンダ装置により逆にロッ
クされることになるので、悪路走行時等の外乱にて後輪
が勝手にトー角変化するようなことはなく、安定した走
行を行なうことができるもので、実用上多大の効果をも
たらし得るものである。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は要部
を断面にて示す側面図、第3図は第1図の第1油圧シリ
ンダ装置取付部の具体的構造例を示す断面図である。 l・・・車体側部材、2・・・サスペンションアーム、
5・・・軸、6・・・車軸、7・・・後輪、8・・・ア
ーム、9,9′・・・ブツシュ、10・・・第1油圧シ
リンダ装置、11・・・第2油圧シリンダ装置、12.
12’・・・ブラケット、13.13’・・・軸、18
.19・・・油管。 以 上
を断面にて示す側面図、第3図は第1図の第1油圧シリ
ンダ装置取付部の具体的構造例を示す断面図である。 l・・・車体側部材、2・・・サスペンションアーム、
5・・・軸、6・・・車軸、7・・・後輪、8・・・ア
ーム、9,9′・・・ブツシュ、10・・・第1油圧シ
リンダ装置、11・・・第2油圧シリンダ装置、12.
12’・・・ブラケット、13.13’・・・軸、18
.19・・・油管。 以 上
Claims (1)
- 前端部を複数個所において車体側部材に上下揺動可能な
るようゴム等の弾性材よりなるブッシュを介して軸着し
たサスペンションアームの後端部に、中央部に後輪の車
軸を突設したアームの後端部をほぼ垂直方向の軸にて回
動可能に軸着すると共に、該アームの前方部を上記サス
ペンションアームに、該サスペンションアームの車体側
部材への軸着部に介装されたブッシュの軸方向のたわみ
変位に応じて伸縮作動する第1液圧シリンダ装置の作動
にて伸縮作動する第2液圧シリンダ装置を介して支持さ
せ、該第2液圧シリンダ装置の伸縮作動にて上記車軸を
突設したアームがその軸着部を中心として回動し後輪の
トー角を変化させるよう構成したことを特徴とする自動
車のリヤサスペンション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16617086A JPS6322710A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車のリヤサスペンシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16617086A JPS6322710A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車のリヤサスペンシヨン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322710A true JPS6322710A (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=15826370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16617086A Pending JPS6322710A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 自動車のリヤサスペンシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322710A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05127218A (ja) * | 1991-04-02 | 1993-05-25 | Gold Star Co Ltd | カムコーダアイリス絞りの開閉調節回路及び開閉調節方法 |
JPH05221218A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-08-31 | Mitsubishi Motors Corp | アーム長可変アクチュエータ装置 |
FR2717124A1 (fr) * | 1994-03-11 | 1995-09-15 | Renault | Train arrière de véhicule automobile. |
NL1002490C2 (nl) * | 1996-02-29 | 1997-09-01 | Netherlands Car Bv | Motorvoertuig. |
NL1004541C2 (nl) * | 1996-11-15 | 1998-05-18 | Reiger Racing Suspension B V | Wielophanging voor een voertuig. |
EP3050779A1 (de) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Schräglenkerachse zur aufhängung eines kraftfahrzeugrades |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16617086A patent/JPS6322710A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05127218A (ja) * | 1991-04-02 | 1993-05-25 | Gold Star Co Ltd | カムコーダアイリス絞りの開閉調節回路及び開閉調節方法 |
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WO1997031794A1 (en) * | 1996-02-29 | 1997-09-04 | Netherlands Car B.V. | A motor vehicle |
US6173977B1 (en) | 1996-02-29 | 2001-01-16 | Ab Volvo | Motor vehicle |
NL1004541C2 (nl) * | 1996-11-15 | 1998-05-18 | Reiger Racing Suspension B V | Wielophanging voor een voertuig. |
EP0842797A1 (en) * | 1996-11-15 | 1998-05-20 | Reiger Racing Suspension | Wheel suspension for a vehicle |
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