JPS63226211A - 脱穀装置の負荷検出装置 - Google Patents

脱穀装置の負荷検出装置

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JPS63226211A
JPS63226211A JP5988687A JP5988687A JPS63226211A JP S63226211 A JPS63226211 A JP S63226211A JP 5988687 A JP5988687 A JP 5988687A JP 5988687 A JP5988687 A JP 5988687A JP S63226211 A JPS63226211 A JP S63226211A
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JP
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overload
vibration
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JP5988687A
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佐藤 茂夫
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、扱室の振動を検出する振動検出センサを備え
、その振動検出センサの検出情報に基づいて脱穀負荷が
過負荷状態にあるか否かを判別する過負荷判別手段を備
えた脱穀装置の負荷検出装置に関する。
〔従来の技術〕
上記この種の脱穀装置の負荷検出装置は、扱室に詰まり
が発生すると脱穀負荷が増大し、それに伴って、扱室に
大きな振動が発生ずるという現象を利用して、扱室の振
動を検出する振動検出センサによる検出情報に基づいて
、過負荷状態にあるか否かを検出するようにしたもので
ある。
そして、従来では、振動検出センサが検出した振動レベ
ルが、扱室の詰まり発生に伴って生じる振動に対応して
予め設定された設定値以−1二あるか否かに基づいて、
過負荷状態にあるか否かを判別するように構成してあっ
た(特開昭56−127012号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来構成では、検出された振動レベ
ルが、単に設定値以上あるか否かに基づいて、過負荷状
態にあるか否かを判別するようにしてあったので、実際
には過負荷状態ではない突発的に発生ずる振動をも過負
荷状態と誤判別する戊れがあった。
そこで、過負荷状態になると、扱室での振動が頻繁に発
生する状態となることを利用して、設定時間当たりの振
動回数が設定回数以上あるか否かに基づいて、過負荷状
態を判別する手段が考えられている。
ところで、扱室で発生する振動の状態には、急激な負荷
増大に伴って短時間の間に連続して大きな振動が連続的
に発生する場合(第5図(イ)参照)と、扱処理量が多
い等のために、設定時間当たりの振動回数は、上記過負
荷状態と判別するための設定回数には達していないが、
上記設定時間よりも長い時間に亘って、振動が持続的に
発生する状態となる場合(第5図(0)参照)とがあり
、この長時間に亘って振動が持続して発生ずる状態を放
置すると、僅かな負荷増大で、過負荷となって扱室の詰
まりが発生ずる戊れがあり、扱室の詰まりを防止するた
めには、前者の短時間の間に連続して振動が発生ずる状
態のみならず、後者の長時間に亘って振動が持続して発
生する状態をも、的確に検出できるようにする必要があ
る。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、装置構成の簡素化を図りながら、過負荷状態
を的確に検出できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による脱穀装置の負荷検出装置の特徴構成は、前
記過負荷判別手段は、第1設定時間の間に、前記振動検
出センサの検出振動レベルが設定レベル以上となる回数
が、第1設定回数より多いか否かを判別する第1過負荷
判別手段と、前記第1設定時間よりも設定数倍長い第2
設定時間の間に、前記振動検出センサの検出振動レベル
が設定レベル以上となる回数が、前記第1設定回数より
多く、且つ、前記第1設定回数の前記設定数倍よりも少
ない第2設定回数より多いか否かを判別する第2過負荷
判別手段とを備えている点にあり、その作用並びに効果
は以下の通りである。
〔作 用〕
すなわち、第1過負荷判別手段にて、短時間の間に連続
して発生する振動があるか否かを判別して、急激な負荷
増大に伴う過負荷状態を検出させると共に、第2過負荷
判別手段にて、第1設定時間よりも長い第2設定時間の
間に振動が持続して発生するか否かを判別して、処理量
が多い等に起因する過負荷状態を検出させるのである。
〔発明の効果〕
従って、一つの振動検出センサの検出情報を利用しなが
ら、短時間の間に発生する栄、激な負荷増大と持続的に
発生する大きな負荷状態との異なる原因による過負荷状
態を、的確に検出することができる。もって、装置構成
の簡素化を図りながらも、過負荷状態にあるか否かを的
確に検出できるに至った。
〔実施例〕
以下、本発明をコンバインに搭載の下級式の脱穀装置に
適用した場合の実施例を、図面に基づいて説明する。
第3図及び第4図に示すように、脱穀装置は、扱胴(1
)を収納する扱室(A)、横倒れ姿勢の殻稈を挟持搬送
するフィードチェーン(2)、扱処理後の排ワラを装置
外に搬出する排ワラチェーン(3)、排塵用の横断流フ
ァン(4)、及び、唐箕(5)と揺動選別板(6)から
なる選別部(B)の夫々を備えている。
前記扱室(A)の天板(7)には、前記扱室(A)内の
処理物を終端側に案内流動させるための複数枚の送塵弁
(8)が設けられ、もって、前記扱室(A)内の処理物
は、前記送塵弁(8)にて案内流動される作用、及び、
前記扱室(八)内を終端側に移動する殻稈にて押し移動
される作用によって、順次扱室始端側から扱室終端側に
移動されて、扱室終端部の排出口(9)より前記選別部
(B)に放出されるようになっている。
但し、前記扱室(A)内の処理物のうちの単粒化された
穀粒は、前記扱室(A)の下側に設けられた受は制(1
0)を通して、前記選別部(B)に放出されるようにな
っている。
前記複数枚の送塵弁(8)の夫々は、縦軸芯(X)周り
で揺動自在に枢着されている。そして、前記送塵弁(8
)を一体揺動させるようにリンク機構(11)にて連動
連結されると共に、減速機構付の電動モータ(12)に
て開閉自在に構成されている。もって、前記電動モータ
(12)を正逆転並びに停止操作することにより、前記
送塵弁(8)を揺動操作し、且つ、その揺動位置を所望
の位置に保持できるように構成されている。
但し、以下の説明において、前記送塵弁(8)の扱室終
端側への揺動を開き側への揺動、且つ、扱室始端側への
揺動を閉じ側−・の揺動と呼称する。そして、前記送塵
弁(8)を開き側へ揺動させるほど、前記扱室(A)内
の処理物を迅速に扱室終端側に移動させることができる
ようになっている。
前記扱室(A)におけるフィードチェーン(2)が配設
される側とは反対側の部分において、複数個のワラ切り
刃(13)が、前記扱胴(1)の扱歯(1八)と重複す
る状態で、長尺状の取り付は台(14)に止着されてい
る。
ところで、前記扱室(A)内の処理物の増減によって、
前記ワラ切り刃(13)に衝突する処理物の量が変動し
、そして、前記扱室(^)内の処理物の増大により脱穀
負荷が増大するに伴って、団子状の処理物が前記ワラ切
り刃(13)に周期的に衝突する傾向となり、過負荷状
態が発生するに伴って、前記ワラ切り刃(13)に近接
する扱室部分に大きな振動が発生する点を有効利用して
、前記ワラ切り刃(13)の取り付は台(14)の前記
扱歯(1^)に対向する側に対して背面側となる箇所に
、前記扱室(A)の振動を検出する圧電素子利用の振動
検出センサ(S)の一つが取り付けられている。
そして、第1図に示すように、前記振動検出センサ(S
)の検出信号を、後述の信号処理回路(15)に入力し
て、設定時間の間における設定レベル以上の振動を検出
した回数を計数すると共に、その計数結果に基づいて、
マイクロコンピュータ利用の制御装置(16)にて過負
荷状態にあるか否かを判別させるように構成しである。
尚、図中、(17)は過負荷状態を検出するに伴って作
動して、その過負荷状態の発生を報知するための警報装
置である。
前記信号処理回路(15)について説明すれば、前記振
動検出センサ(S)の検出信号を増幅する増幅器(18
)と、その出力信号から低周波成分の信号を選択的に通
過させることにより前記扱胴(1)の回転等に伴って発
生する振動等の不要な信号を除去して過負荷発生に関連
した振動成分を抽出するフィルタ(19)と、前記フィ
ルタ(19)の出力信号と予め設定された設定レベルと
しての闇値(Vref)とを比較して前記闇値(Vre
f)以上の信号レベルが入力されると“H”レベルの検
出信号を出力するコンパレータ(20)と、前記コンパ
レータ(20)が“′H”レベルの検出信号を出力する
と設定パルス幅の一個のパルス信号を出力するワンショ
ットマルチバイブレーク(21)と、その化カバスルの
個数を設定時間(1秒に設定しである)の間における設
定レベル以上の振動レベルが検出された回数として計数
するカウンタ(22)とが設けられている。
そして、前記カウンタ(22)にて計数される計数回数
が、予め設定された設定回数以上あるか否かを、前記制
御装置(16)にて判別させるようにしである。
つまり、第2図に示すように、第1設定時間(1秒)経
過する毎に、前記カウンタ(22)にて計数される計数
回数を、設定回数(n・5)に達するまで繰り返し読み
込むと共に、前記カウンタ(22)の計数回数を°′0
′”にリセットする処理を繰り返すようにしである。但
し、読み込み回数が前記設定回数(n・5)に達する毎
に、読み込み用のメモリ(図示せず)のアドレス値(i
)を先頭のメモリのアドレス値である“0“にリセット
するようにしである。そして、前記カウンタ(22)の
計数回数を読み込む毎に、その計数回数が、第1設定回
数(α:10回に設定しである)以上あるか否かを判別
し、第1設定回数(α)以上ある場合には、過負荷状態
の発生と判別するようにしである。もって、上述の処理
にて、前記第1設定時間(1秒)の間に、設定レベル以
上の振動が第1設定回数(α)より多いか否かを判別す
る第1過負荷判別手段(100A)が構成されている。
又、前記設定回数(n=5)分の計数回数の総和(T)
を演算し、その総和(T)が第2設定回数(β:20〜
30回に設定しである)以上ある場合も、過負荷状態の
発生として判別するようにしである。
つまり、上述の処理にて、前記第1設定時間(1秒)よ
りも設定数倍(5倍)長い第2設定時間(5秒)の間に
、前記振動検出センサ(S)の検出振動レベルが設定レ
ベル以上となる回数が、前記第1設定回数(α)より多
く、且つ、前記第1設定回数(α)の設定数倍よりも少
ない第2設定回数(β)より多いか否かを判別する第2
過負荷判別手段(100B)が構成されている。
そして、過負荷状態が検出されるに伴って、前記警報装
置(17)を作動させて、過負荷状態の発生を報知する
ようにしである。つまり、前記信号処理回路(15)及
び上述した制御装置(16)の処理が、過負荷判別手段
(100)を構成することになる。
尚、作業者は、前記警報装置(17)が作動するに伴っ
て、例えば、前記送塵弁(8)を開き側に操作すぺ(、
前記電動モータ(12)を作動させたり、あるいは、前
記フィードチェーン(2)にて搬送される殻稈量を減少
させる等の処置を行うことにより、過負荷状態を解消さ
せるようにすることとなる。
〔別実施例〕
上記実施例では、過負荷検出手段(100)を、過負荷
状態を検出するに伴って、警報装置(17)のみを作動
させるように構成した場合を例示したが、例えば、前記
電動モータ(12)を自動的に作動させて、前記送塵弁
(8)を全開させて過負荷状態を自動的に解消できるよ
うにする等の処理を行うように構成してもよく、過負荷
検出手段(100)の検出情報は、各種の制御に用いる
ことができる。
又、上記実施例では、振動検出センサ(S)を、ワラ切
り刃(13)の取り付は台(14)の背面側に設けた場
合を例示したが、前記天板(7)や扱室(A)の側板等
の振動を検出するように取り付けてもよく、振動検出セ
ンサ(S)の取り付は位置は各種変更できる。
又、上記実施例では、振動検出センサ(S)として、圧
電素子を利用した場合を例示したが、例えば、扱室(八
)の振動音を検出するマイクロフォン等を用いてもよく
、振動検出センサ(S)の具体構成は各種変更できる。
又、上記実施例では、本発明を下級式の脱穀装置に適用
した場合を例示したが、各部の具体構成は各種変更でき
る。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置の負荷検出装置の実施例を
示し、第1図は過負荷検出手段の構成を示すブロック図
、第2図は制御装置の動作を示すフローチャート、第3
図は脱穀装置の切欠側面図、第4図は同平面図、第5図
(イ) 、 (II)は検出振動レベルの説明図である
。 (A)・・・・・・扱室、(5)・・・・・・振動検出
センサ、(α)・・・・・・第1設定回数、(β)・・
・・・・第2設定回数、(100)・・・・・・過負荷
検出手段、(100M)・・・・・・第1過負荷判別手
段、(100B)・・・・・・第2過負荷判別手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扱室(A)の振動を検出する振動検出センサ(S)を備
    え、その振動検出センサ(S)の検出情報に基づいて脱
    穀負荷が過負荷状態にあるか否かを判別する過負荷判別
    手段(100)を備えた脱穀装置の負荷検出装置であっ
    て、前記過負荷判別手段(100)は、第1設定時間の
    間に、前記振動検出センサ(S)の検出振動レベルが設
    定レベル以上となる回数が、第1設定回数(α)より多
    いか否かを判別する第1過負荷判別手段(100A)と
    、前記第1設定時間よりも設定数倍長い第2設定時間の
    間に、前記振動検出センサ(S)の検出振動レベルが設
    定レベル以上となる回数が、前記第1設定回数(α)よ
    り多く、且つ、前記第1設定回数(α)の前記設定数倍
    よりも少ない第2設定回数(β)より多いか否かを判別
    する第2過負荷判別手段(100B)とを備えている脱
    穀装置の負荷検出装置。
JP5988687A 1987-03-14 1987-03-14 脱穀装置の負荷検出装置 Pending JPS63226211A (ja)

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