JPH10201352A - 穀粒選別装置 - Google Patents

穀粒選別装置

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JPH10201352A
JPH10201352A JP978197A JP978197A JPH10201352A JP H10201352 A JPH10201352 A JP H10201352A JP 978197 A JP978197 A JP 978197A JP 978197 A JP978197 A JP 978197A JP H10201352 A JPH10201352 A JP H10201352A
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JP
Japan
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wind
sorting
grain
speed sensor
wind speed
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Application number
JP978197A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kawamura
芳弘 川村
Makoto Iwakura
誠 岩倉
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動流板上の穀粒等を確実に検知すると共
に、該穀粒等を検知する風速センサを、塵埃を含んだ選
別風から保護する。 【解決手段】 穀粒選別装置10は、脱穀された穀粒等
を排塵選別室16内で揺動選別する揺動選別手段18を
有し、扱胴12から該揺動選別手段18の揺動流板24
上に落下した穀粒等は、該揺動流板24等の前後揺動に
よって揺動選別されると共に、前記排塵選別室16内に
形成された風路を流れる選別風によって選別される。前
記風路内には風速センサ36が配置され、この風速セン
サ36は、選別風の風圧を受けて回動するセンサ羽根4
2の回転角を検出するポテンショメータ40を有してい
る。そして、この風速センサ36に保護プレート46を
取付けることで、前記検出軸40aへの藁屑等の巻付き
を防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等に装
備される穀粒選別装置に関し、詳しくは穀粒を揺動選別
する揺動選別手段と、穀粒と藁屑とを風圧により選別す
る風選手段とを備えた穀粒選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバイン等には、図7に示す穀粒選別
装置10が設けられており、該穀粒選別装置10は、扱
胴12の下方から穀粒流の下流側に向けて配置された揺
動流板24と、多数のフィン26aを有するチャフシー
ブ26と、該チャフシーブ26の後方に設けられたスト
ローラック28とを有していて、これら揺動流板24、
チャフシーブ26、ストローラック28は、前後方向に
一体的に往復揺動可能とされている。
【0003】前記揺動流板24の下方には、排塵選別室
16内に選別風を送り込む唐箕ファン20が設けられ、
またストローラック28の後方には排塵選別室16内の
排塵を機外に排出する吸引ファン22が設けられてい
て、チャフシーブ26やストローラック28上を移動す
る穀粒や藁屑等は風圧によって選別される。なお、揺動
流板24の下方には、第1ラセン軸32、ターボファン
23、第2ラセン軸34が配置されている。
【0004】そして、コンバインの前処理部から送られ
てきた穀稈は、扱室に送り込まれて扱胴12により脱穀
され、脱穀された穀粒や藁屑は受網(図示せず)にて分
離・漏下されるが、藁屑の一部は受網に引っ掛かり、そ
の他は受網を通過して揺動流板24の上に落下する。
【0005】受網に引っ掛かった藁屑は、前記選別風に
よってチャフシーブ26やストローラック28の上を移
動して排気口から排出され、一方、受網から落下した穀
粒や藁屑は揺動流板24上で選別風と揺動動作により選
別される。穀粒はチャフシーブ26のフィン26aから
下方に落ち、第1ラセン軸32及び第2ラセン軸34に
よって移送される。
【0006】ところで、従来、前記受網から下方に落下
した穀粒等は、前記扱胴12の下方でかつ揺動流板24
の上方に設けられた接触式のフロートセンサ36’によ
ってその層厚が検出され、該層厚の大小に応じてチャフ
シーブ26のフィン26aの開度が調節されるようにな
っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のフ
ロートセンサ36’では、前記揺動流板24の揺動方向
と略々直交する方向の一端側に配置されて穀粒等の物量
をセンシングしていたため、穀粒流の主流である扱胴1
2下方の中央部でのセンシングを行うことは困難であ
り、正確な穀粒等を検出することができなかった。この
ため、適切な選別制御を行うことが困難であった。な
お、扱胴12下方の中央部にセンサを配置することも可
能であるが、この場合、脱穀装置の構造変更が必要とな
る。
【0008】また、従来の前記フロートセンサ36’で
は、揺動している穀粒等に対して検出子を接触させるこ
とになり、検出子が跳ねたりして誤検出のおそれがある
と共に、揺動流板24上に前記フロートセンサ36’を
上方から垂下した構造であったため、穀粒に混入された
藁屑が検出子に引っ掛かり、誤検出を招くという課題も
あった。
【0009】この発明は、斯かる課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、扱胴にて脱
穀され揺動流板上に落下した穀粒等を確実に検知すると
共に、該穀粒等を検知する風速センサを、塵埃を含んだ
選別風から保護し得るようにした穀粒選別装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、脱穀装置の排塵選別室(16)内に、上
流側から下流側に流れる選別風の風路を形成し、少なく
とも該選別風により穀粒と藁屑等の被選別物を選別する
穀粒選別装置(10)において、前記風路内に、前記選
別風の風圧を受ける風受け部材(42)と、該風受け部
材(42)の変位量を検出する回転アクチュエータ(4
0)と、を有する風速センサ(36)を配置し、該風速
センサ(36)に、前記回転アクチュエータ(40)の
回転軸(40a)への藁屑等の巻付きを防止する保護部
材(46)を取付けた、ことを特徴とする。
【0011】また、前記風速センサ(36)により、前
記排塵選別室(16)内で穀粒を揺動選別する揺動選別
手段(18)上の被選別物量を検知するようにした、こ
とを特徴とする。
【0012】更に、前記選別風から受ける風圧抵抗を少
なくすべく、前記保護部材(46)を風路断面に対し傾
斜して配置した、ことを特徴とする。
【0013】更にまた、前記保護部材(46)により、
前記風速センサ(36)と外部との信号接続部(48)
を覆うようにした、ことを特徴とする。
【0014】(作用)以上の発明特定事項により、本発
明の穀粒選別装置(10)は、脱穀装置にて脱穀処理さ
れた穀粒や藁屑を排塵選別室(16)内で揺動選別する
揺動選別手段(18)を有していて、扱胴12からこの
揺動選別手段(18)上に落下した穀粒等は、該揺動選
別手段(18)の前後揺動によって揺動選別されると共
に、前記排塵選別室(16)内に形成された風路を流れ
る選別風によって風力選別される。
【0015】前記風路内には、風速センサ(36)が配
置されており、この風速センサ(36)は、選別風の風
圧を受けて回動する風受け部材(42)と、この風受け
部材(42)の変位量を検出する回転アクチュエータ
(40)とを有していて、この風速センサ(36)に保
護部材(46)を取付け、この保護部材(46)により
前記回転アクチュエータ(40)の回転軸(40a)へ
の藁屑等の巻付きを防止している。
【0016】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。なお、前述した従来例と同一又は相
当する部材には、同一の符号を付して説明する。
【0018】図1は、本発明に係る穀粒選別装置を装備
したコンバインの概略の断側面図であり、同図におい
て、穀粒選別装置10は、扱胴12の外周面の下方を覆
うように配設された受網14と、該受網14の下方から
穀粒流の下流側に向けて形成された排塵選別室16内に
配置された揺動選別手段18と、該揺動選別手段18上
を移動する穀粒や藁屑等を風圧により選別する風選手段
(後述する)を備えている。
【0019】前記揺動選別手段18は、穀粒流の上流側
から下流側に向けて配置された揺動流板24とチャフシ
ーブ26、および該チャフシーブ26の後方下部に設け
られたストローラック28とを有していて、これら揺動
流板24、チャフシーブ26、ストローラック28は図
示しない揺動装置によって前後方向に往復揺動可能とさ
れている。前記チャフシーブ26は、チャフ(もみが
ら)と穀粒との分離を行うもので、多数のフィン26a
が略々平行に設けられていて、前記チャフシーブ26上
の穀粒等の層厚に応じて前記フィン26aの開度が調節
されるようになっている。
【0020】前記チャフシーブ26の下方には、第1ラ
セン軸32が配置されており、この第1ラセン軸32は
ラセン羽根を持ち、前記チャフシーブ26から漏下して
きた穀粒をグレンタンク(図示せず)へ搬送する。ま
た、この第1ラセン軸32の機体後方には、ターボファ
ン23を隔てて該第1ラセン軸32と略々平行に第2ラ
セン軸34が配置されている。
【0021】前記風選手段は、揺動流板24の下方に配
置されて図示しない駆動源により回転駆動される唐箕フ
ァン20と、前記ストローラック28の後方に配置され
た吸引ファン22とを有している。これらのファン2
0,22は、穀粒よりも軽い不要物を外部へ排出するべ
く、唐箕ファン20から吸引ファン22の方向へ抜ける
選別風の風路を形成している。
【0022】以上により、扱胴12にて脱穀された穀粒
の大部分は受網14から揺動流板24上に落下するが、
受網14から漏下できなかった穀粒や未脱穀の穂付き粒
は、藁屑と共にストローラック28上に移動される。ま
た、該ストローラック28の揺動によって藁屑類は後方
へ移動し、この移動工程中に藁屑の中に含まれているさ
さり粒や穂付き粒等は藁屑と分離され、コンバインの前
方に送り返されて、再び受網14から漏下した穀粒と共
にチャフシーブ26上に移送される。
【0023】前記チャフシーブ26では、選別風とチャ
フシーブ26自身の揺動によって細かい藁屑などが下流
側に送られ、穀粒は下方に落下してチャフシーブ26下
方のグレインシーブ30の揺動と選別風によって選別さ
れる。
【0024】ここで、本実施の形態では、前記風路内
に、前記選別風の風圧を受ける風受け部材と、該風受け
部材の変位量を検出する回転アクチュエータと、を有す
る風速センサを配置し、該風速センサに、前記回転アク
チュエータの回転軸への藁屑等の巻付きを防止する保護
部材を取付けた、ことを特徴としている。
【0025】すなわち、図1に示すように、前記チャフ
シーブ26の下流側の排塵選別室16内の風路に、選別
風の風速を検出する風速センサ36が設けられている。
この風速センサ36は、図2及び図3に示すように、排
塵選別室16の天板17にブラケット38を介して取り
付けられたポテンショメータ40と、該ポテンショメー
タ40の検出軸40aに固定されたセンサ羽根42と、
該センサ羽根42の回動を規制するストッパ44とを有
している。
【0026】そして、前記センサ羽根42が選別風を受
けて検出軸40aを中心として下流側に回動すると、そ
のときの回転角が前記ポテンショメータ40によって検
出され、該検出信号は、後述のコネクタ48を介して図
示しない制御部に送付され、該制御部により前記検出信
号の大きさに応じて前記チャフシーブ26のフィン26
aの開度が調節される。
【0027】前記ブラケット38は、略々L字状に折曲
された板状体から成り、その1側固定面38aが排塵選
別室16の天板17に取り付けられ、また他側取付面3
8bに前記ポテンショメータ40が取り付けられてい
る。更に、センサ羽根42は、正面からの風圧を受け易
いように、ポテンショメータ40の検出軸40aへの取
付側が狭くかつ自由端側が広がった正面視略々扇形をな
している。
【0028】前記風速センサ36は、センサ羽根42に
加わる風圧が大きければポテンショメータ40の回転角
が大きくなり、また、センサ羽根42に加わる風圧が小
さければポテンショメータ40の回転角が小さくなるこ
とから、該ポテンショメータ40の回転角を検知するこ
とにより、前記チャフシーブ26上の穀粒等の被選別物
量を非接触で検知することが可能となる。
【0029】また、図4及び図5に示すように、前記ブ
ラケット38には、前記ポテンショメータ40の検出軸
40aへの藁屑等の巻付きを防止すると共に、外部との
信号授受を行うコネクタ48を選別風の風圧や塵埃から
保護するための保護プレート46が取付けられている。
【0030】この保護プレート46は、前記風速センサ
36を上流側から覆うべく合成樹脂等の板状体を折曲形
成したもので、その折曲した一側片46aにて前記コネ
クタ48を覆うようにすると共に、他側片46bにてポ
テンショメータ40の検出軸40aを覆うようにしてお
り、かつ、前記保護プレート46自身が選別風から受け
る風圧抵抗を少なくすべく、前記他側片46bを中途部
から外側に折り曲げて、風路断面に対し傾斜して配置す
るようにしている。前記選別風には、細かな藁屑や塵埃
等が含まれており、これらの藁屑等が検出軸40aに巻
き付いて該検出軸40aの円滑な作動が妨げられるおそ
れを防止しようとするものである。
【0031】図6(a)〜(d)は、前記保護プレート
46の他の実施例を示す図であり、図6(a)では、該
保護プレート46に加わる選別風からの風圧抵抗を少な
くするため、保護プレート46の前記一側片46aの外
側端部を下流側に折り曲げており、図6(b)では、保
護プレート46の前記他側片46bの先端部46b’を
内側に折曲している。また、図6(c)では、保護プレ
ート46の一側片46aの中間部を下流側に折り曲げて
風圧抵抗を少なくしており、更に、図6(d)では、前
記ポテンショメータ40の検出軸40aの上流側及び上
部を選別風から覆うべく、保護プレート46の他側片4
6bの上部を内側(検出軸40a側)に折曲している。
【0032】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0033】扱胴12により脱穀処理された穀粒は、受
網14により分離・漏下され、該受網14から漏下した
穀粒は排塵選別室16内で前後に揺動する揺動選別手段
18により穀粒と藁屑等が選別される。これと同時に、
選別された穀粒と藁屑等は、揺動選別手段18の下方の
唐箕ファン20と、ストローラック28の後方に配置さ
れた吸引ファン22との間に形成された風路を通過する
選別風により藁屑等の軽い不要物は外部へ排出される。
【0034】ところで、前記受網14から漏下した穀粒
等は下方の揺動流板24上に落下して下流側に移送され
るが、このときに漏下する穀粒等が多い場合には、これ
らがチャフシーブ26に移送される割合も多くなるた
め、該穀粒等によってチャフシーブ26の多数のフィン
26aを通過する選別風の風速が規制され、チャフシー
ブ26の下流側に配置された風速センサ36に到達した
ときの風速は小さくなる。反対に、受網14から漏下す
る穀粒等が少ない場合は、該穀粒等がチャフシーブ26
に移送される割合も少なくなるため、チャフシーブ26
の多数のフィン26aを通過する選別風の規制はなくな
り、前記風速センサ36に到達したときの風速は大きく
なる。
【0035】このため、前記風速センサ36により選別
風の風速を検知することで、間接的にチャフシーブ26
上の穀粒等の層厚を検知することができ、このときに検
知された穀粒等の層厚に応じてチャフシーブ26のフィ
ン26aの開度が調節されることになる。
【0036】ところで、前記選別風には細かな藁屑や塵
埃が含まれており、これらの藁屑が風速センサ36の検
出軸40aに巻き付くと、該検出軸40aの円滑な作動
が妨げられるため、選別風から前記風速センサ36を保
護すべく、該風速センサ36に保護プレート46を取り
付けている。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、脱穀装置
の排塵選別室内に、上流側から下流側に流れる選別風の
風路を形成し、少なくとも該選別風により穀粒と藁屑等
の被選別物を選別する穀粒選別装置において、前記風路
内に、前記選別風の風圧を受ける風受け部材と、該風受
け部材の変位量を検出する回転アクチュエータと、を有
する風速センサを配置し、該風速センサに保護部材を取
付けたことにより、該保護部材は組付け性に優れ、かつ
簡単な構造で前記回転アクチュエータの回転軸への藁屑
等の巻付きを防止することができる。これにより、回転
アクチュエータの誤作動を低減することができる。
【0038】また、前記風速センサにより、前記排塵選
別室内で穀粒を揺動選別する揺動選別手段上の被選別物
量を検知するようにしたことで、実際に脱穀された穀粒
等を詳細に検知でき、これにより正確な選別制御を行う
ことができる。
【0039】更に、前記保護部材を風路断面に対し傾斜
して配置したことにより、該保護部材が選別風から受け
る風圧抵抗を少なくすることができると共に、該保護部
材によって選別風を乱すことがなく、風速センサによる
風速検出を良好に行うことができる。
【0040】更にまた、前記保護部材により、前記風速
センサと外部との信号接続部を覆うようにしたので、信
号接続部を塵埃から保護することができ、ノイズ等のな
い正確な情報の授受が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】排塵選別室内に風速センサを取り付けたとき
の、穀粒選別装置の概略断側面図である。
【図2】風速センサの側面図である。
【図3】風速センサの正面図である。
【図4】風速センサに保護部材を取り付けた状態の平面
図である。
【図5】風速センサに保護部材を取り付けた状態の正面
図である。
【図6】(a)〜(d)は、夫々保護部材の他の実施例
を示す平面図である。
【図7】扱胴下部にフロートセンサを取り付けたとき
の、従来の穀粒選別装置の概略断側面図である。
【符号の説明】
10 穀粒選別装置 12 扱胴 14 受網 16 排塵選別室 17 天板 18 揺動選別手段 20 唐箕ファン 22 吸引ファン 24 揺動流板 26 チャフシーブ 26a フィン 28 ストローラック 36 風速センサ 38 ブラケット 39 柱状ブラケット 40 ポテンショメータ 40a 検出軸 42 センサ羽根 44 ストッパ 46 保護プレート 48 コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀装置の排塵選別室内に、上流側から
    下流側に流れる選別風の風路を形成し、少なくとも該選
    別風により穀粒と藁屑等の被選別物を選別する穀粒選別
    装置において、 前記風路内に、前記選別風の風圧を受ける風受け部材
    と、該風受け部材の変位量を検出する回転アクチュエー
    タと、を有する風速センサを配置し、 該風速センサに、前記回転アクチュエータの回転軸への
    藁屑等の巻付きを防止する保護部材を取付けた、 ことを特徴とする穀粒選別装置。
  2. 【請求項2】 前記風速センサにより、前記排塵選別室
    内で穀粒を揺動選別する揺動選別手段上の被選別物量を
    検知するようにした、 ことを特徴とする請求項1記載の穀粒選別装置。
  3. 【請求項3】 前記選別風から受ける風圧抵抗を少なく
    すべく、前記保護部材を風路断面に対し傾斜して配置し
    た、 ことを特徴とする請求項1記載の穀粒選別装置。
  4. 【請求項4】 前記保護部材により、前記風速センサと
    外部との信号接続部を覆うようにした、 ことを特徴とする請求項1または3のいずれかに記載の
    穀粒選別装置。
JP978197A 1997-01-22 1997-01-22 穀粒選別装置 Pending JPH10201352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100584313B1 (ko) * 1998-12-09 2006-05-26 미쓰비시 노키 가부시키가이샤 탈곡기
JP2018102209A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

Cited By (2)

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KR100584313B1 (ko) * 1998-12-09 2006-05-26 미쓰비시 노키 가부시키가이샤 탈곡기
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