JPS63221790A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPS63221790A
JPS63221790A JP62056062A JP5606287A JPS63221790A JP S63221790 A JPS63221790 A JP S63221790A JP 62056062 A JP62056062 A JP 62056062A JP 5606287 A JP5606287 A JP 5606287A JP S63221790 A JPS63221790 A JP S63221790A
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explosion
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JP62056062A
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Tsutomu Suehiro
末広　勉
Hitoshi Uchiyama
均 内山
Takahito Inukai
犬飼　隆人
Tsunenari Saito
恒成 斎藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、カラー陰極線管において、管体に巻装した防
爆バンドに之と一体に形成した上下辺部の後方延在部に
消磁コイルを設けることによって、従来の外部磁気シー
ルド部材を省略し、製造工程の簡略化及びコストの低減
を図るようにしたものである。
〔従来の技術〕
陰極線管の管体は大気圧によって内部に圧縮されている
ため、外部衝撃を受けて割れた場合など爆縮によってガ
ラス片が飛散する。この危険を避けるために、従来より
、第５図に示すように管体（１）の構造的に弱い部分を
金属防爆バンド（２）で締付けて補強している。またカ
ラー陰極線管においては、磁界の影響により電子ビーム
の軌道が変化して色純度を損う。このため、第５図に示
すように外部磁気シールド部材（６）により管体の一部
を覆い、さらにこの外部磁気シールド部材（６）に消磁
コイル（４）を取付け、消磁コイル（４）に交流電流を
流し、徐々に電流を減少させて消磁を行っている。この
外部磁気シールド部材（６）の取付は方としては、管体
（１１のネック部側から挿入し、防爆バンド（２）を同
時にキャビネットにネジ止めするか、或は先に外部磁気
シールド部材をキャビネットに取付けて後、管体（１）
を挿入してその防爆バンド（２）をネジ止めするように
なされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このようなカラー陰極線管においては、防爆
機能及び外部磁界による影響を小さくする機能を有しな
がら、部品削減ができれば、製造工数の削減及び加工費
のコスト低減が図られるので望ましい。
本発明は、上述の問題点を解決した陰極線管を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、陰極線管体（１）に巻装した金属製の防爆バ
ンド（２）の上下辺部に一体に形成した後方延在部（３
ａ）　　＜　３ｂ）に直接消磁コイル（４）を取付けて
構成する。
この場合、防爆バンド（２）としてはその左右辺部にも
後方延在部（３ｃ）　　（３ｄ）を設けてもよく、或は
左右辺部には後方延在部を設けない構成とすることもで
きる。
上下辺部の後方延在部（３ａ）　　（３ｂ）の長さは長
い程よいが、実用範囲としてはパネル及びファンネルの
封止部とファンネル−ネック境界のいわゆるレファレン
ス・ポイント間のほぼ１／２の位置までとするを可とす
る。
防爆バンド（２）としては、焼き嵌めバンド又はテンシ
ョンバンド等を用い得る。
〔作用〕
防爆バンド（２）に之と一体に形成した後方延在部（３
）は、消磁コイルによって管体（１＋内の色選択電極（
アパーチャグリルの場合そのフレーム及びグリッド素体
）の減磁、即ち反磁場の転写を効率よくするときの磁気
回路の一部として機能し、又、外部磁気シールドとして
機能する。消磁コイル（４）による管体内の消磁の効果
については上下辺部（いわゆる長辺側）の後方延在部（
３ａ）　　（３ｂ）が太き（効き、左右辺部（いわゆる
短辺側）の後方延在部（３ｃ）　　（３ｄ）はほとんど
寄与しないことが確かめられた。そして、他磁ドリフト
改善率については、本発明構成のものは、外部磁気シー
ルド部材を有した従来の陰極線管と同程度であり、磁界
による色純度悪化が改善された。そして、本構成では、
従来の如き外部磁気シールド部材が省略され、また製造
工程において外部磁気シールド部材の取付工程がなく、
防爆バンド（２）の管体（１）への巻装だけでよいので
、製造工数が削減される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明による陰極線管の実施例を
説明する。
第１図は本発明の一実施例である。同図において、（１
）はカラー陰極線管体であり、色選択電極としていわゆ
るアパーチャグリルが使用されている。
（２）は焼き嵌め方式による金属補強バンド即ち防爆バ
ンドを示す。この防爆バンド（２）には、同一金属材に
てその四隅部にキャビネットへの取付部（５）が一体に
形成されると共に、防爆バンド（２）の上下左右の各辺
部よりネック方向に延びる後方延在部（３）（（３ａ）
　、　　（３ｂ）　、　　（３ｃ）及び（３ｄ）　）が
一体に形成されている。そして、上下両辺の後方延在部
（３ａ）及び（３ｂ）に消磁コイル（４）が直接取付け
られる。この例では上下辺の後方延在部（３ａ）及び（
３ｂ）は長く形成され、左右辺の後方延在部（３ｃ）及
び（３ｄ）は上下辺のそれより短かし形成されてイル。
Ｃ１１＞１２）。例えば１４インチの陰極線管では上下
辺の後方延在部（３ａ）及び（３ｂ）の長さ１１が９０
ｍｍ、左右辺の後方延在部（３ｃ）及び（３ｄ）の長さ
１２が５０ｍ＋ｍとするとすることができる。
かかる構成によれば、防爆バンド（２）に之と一体に形
成した後方延在部（３）が消磁コイル（４）に電流を流
して管体内（特にアパーチャグリル、フレーム）を消磁
するときの磁気回路の一部として機能し、また同時に外
部磁気シールドとしての機能を有することになり、地磁
気ドリフト改善率としては第５図の外部磁気シールド部
材（６）及び防爆バンド（２）を有した従来の陰極線管
と同等であることが確かめられた。従って、本構成では
従来の防爆バンドと別体の外部磁気シールド部材（６）
が省略されることにより、部品点数が削減され材料、加
工費等のコスト低減を図ることができる。また、製造工
程においては、防爆バンド（２）の管体（１）への取付
けだけで、従来の外部磁気シールド部材の取付けは不要
となるため、工数が削減され、製造工程が簡略化する。
尚、上剥の第１図の構成では左右辺の後方延在部（３ｃ
）及び（３ｄ）の長さβ２を上下辺の後方延在部（３ａ
）及び（３ｂ）の長さ１１より短かくした構成としたが
、第２図に示すように上下左右辺の夫々の後方延在部（
３ａ）及び（３ｂ）の長さを等しく　　（１、＝１２）
構成することもできる。
又、短辺側即ち左右辺の後方延在部（３Ｃ）及び（３ｄ
）が消磁コイル（４）による消磁効果にほとんど寄与え
しないことから、第３図に示すように防爆バンド（２）
の左右辺には後方延在部を形成せず、上下辺のみに後方
延在部（３ａ）　　（３ｂ）を形成し、こ゛こに消磁コ
イル（４）を取付けるように構成することもできる。
さらに第４図に示すように後方延在部（３ａ）〜（３ｂ
）を互に連結し、上下辺の後方延在部（３ａ）及び（３
ｂ）の一部に切り起し部（７）を設けて、ここに消磁コ
イル（４）を取付けるように構成することもできる。こ
の構成では後方延在部（３）のコーナ部が閉じられてい
るので消磁コイル（４）に電流を流して消磁させたとき
にアパーチャグリル、フレームのコーナ部に磁束を集中
させることができ、より消磁効果が向上する。
〔発明の効果〕
本発明の陰極線管によれば、防爆バンドの上下辺部に之
と一体に形成した後方延在部に消磁コイルを設けて構成
したことにより、磁界による色純度悪化の改善が得られ
ると同時に、従来の外部磁気シールド部材が省略される
ので部品削減による材料、加工費のコスト低減を図るこ
とができる。
また、製造工数が削減できるので製造工程を簡略化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第４図は夫々本発明による陰極線管の実施例
を示す斜視図、第５図は従来の陰極線管の例を示す斜視
図である。 （１）は陰極線管体、（２）は防爆バンド、（３）は後
方延在部、（４）は消磁コイルである。 本実方旨例の斜視図 第１図 ３ａ後方証任郭 他の実施例の鉛視図 第２図 ３ａ債六方延在 他の実力暫イ列のｆｌｌ硯 箱３図 Ｓａｔ麦万延在部 他の実方色例のｉｔ見図 従来イ列の徐呼視図 第５図 手続補正書 昭和６２年１１月１８日 特許庁長官　　小　川　邦　夫　　殿 ２、発明の名称　　　陰極線管 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　東京部品用区北品用６丁目７番３５号名称（２
１８）ソニー株式会社 代表取締役　大　賀　典　雄 ４、代理人 ６、？！正により増加する発明の数 ７、補正の対象　　　明細書の発明の詳細な説明の欄−
Ｊｈ　　乙λ　　　　　　枯→匁４＼（１１明細書中、
第４頁６行〜７行「グリッド素体」を「グリル素体」と
訂正する。 （２）同、同頁１４行「他磁ドリフト」を「地磁気ドリ
フト」と訂正する。 （３）同、第５頁１９行「短かし形成」を「短かく形成
」と訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管体に巻装した防爆バンドの上下辺部の後方延在部に消
    磁コイルが設けられて成る陰極線管。
JP62056062A 1987-03-11 1987-03-11 陰極線管 Pending JPS63221790A (ja)

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JP62056062A JPS63221790A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 陰極線管
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