JPS63221387A - スム−ズスクロ−ル方式 - Google Patents
スム−ズスクロ−ル方式Info
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- JPS63221387A JPS63221387A JP62056269A JP5626987A JPS63221387A JP S63221387 A JPS63221387 A JP S63221387A JP 62056269 A JP62056269 A JP 62056269A JP 5626987 A JP5626987 A JP 5626987A JP S63221387 A JPS63221387 A JP S63221387A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は画像メモリから読み出した画素データに基づい
て画面上に表示される画像の位置を一方向へドツト単位
で順次ずらして表示するスムーズスクロール方式に関す
る。
て画面上に表示される画像の位置を一方向へドツト単位
で順次ずらして表示するスムーズスクロール方式に関す
る。
従来の技術
例えばDRAMよりなる画像メモリの出力を通常のCR
T (インターレース走査、水平周波数15KHz 、
1水平ラインの画素数640)へ与えて画像表示する
場合には、該CRTでの1画素表示期間(約80nse
c)に比べDRAMのアクセスタイムが高速なものでも
約100nsec 、サイクルタイムが約200nse
cと遅いため囲^Hから複数画素分を1回のリードサイ
クルで、まとめて読み出すと共にシフトレジスタにロー
ドし、該シフトレジスタから1画素表示期間に1画素の
割合で出力させてCRTへ供給するという方法が採られ
ている。
T (インターレース走査、水平周波数15KHz 、
1水平ラインの画素数640)へ与えて画像表示する
場合には、該CRTでの1画素表示期間(約80nse
c)に比べDRAMのアクセスタイムが高速なものでも
約100nsec 、サイクルタイムが約200nse
cと遅いため囲^Hから複数画素分を1回のリードサイ
クルで、まとめて読み出すと共にシフトレジスタにロー
ドし、該シフトレジスタから1画素表示期間に1画素の
割合で出力させてCRTへ供給するという方法が採られ
ている。
このような画像メモリ表示装置において水平方同ドツト
単位スクロールの機能を付加した従来例として例えば第
4図に示すようなものが存在する。
単位スクロールの機能を付加した従来例として例えば第
4図に示すようなものが存在する。
この従来例では、不図示の0RAI’lよりなる画像メ
モ −リから166画素のデータ(1画素のデー
タは1ビツト)を一度に読み出し、これを画像メモリの
データバス(1)から分岐したバス(2) (3)を通
して8画素分ずつ一対の第1シフトレジスタ(4a)
(4b)へロードし、更に、この第1シフトレジスタ(
4a) (4b)のデータをシフトクロック(GK)に
よって1対の第2シフトレジスタ(5a) (5b)へ
順次、移し変える。
モ −リから166画素のデータ(1画素のデー
タは1ビツト)を一度に読み出し、これを画像メモリの
データバス(1)から分岐したバス(2) (3)を通
して8画素分ずつ一対の第1シフトレジスタ(4a)
(4b)へロードし、更に、この第1シフトレジスタ(
4a) (4b)のデータをシフトクロック(GK)に
よって1対の第2シフトレジスタ(5a) (5b)へ
順次、移し変える。
尚、前記第1シフトレジスタ(4a) (4b)並びに
第2シフトレジスタ(5a) (5b)の各々は8個の
レジスタで構成されている。前記第2シフトレジスタ(
5a)(5b)の内部の16個のレジスタの出力のうち
から1つの出力がセレクタ(6) (7)により選択さ
れて出力路(8)へ出力されている。
第2シフトレジスタ(5a) (5b)の各々は8個の
レジスタで構成されている。前記第2シフトレジスタ(
5a)(5b)の内部の16個のレジスタの出力のうち
から1つの出力がセレクタ(6) (7)により選択さ
れて出力路(8)へ出力されている。
選択するレジスタ出力は制御部(9)によって決定され
る。この制御部(9)はシステムバス(10)からデー
タバス(11)を通して与えられるデータとアドレスバ
ス(12)及びデコーダ(13)を通して与えられるア
ドレスデータに基づいて、その出力値が可変し、その出
力値によって画面上O〜15画素分の水平方向ずれを生
じさせることができる。水平方向スムーズスクロールを
行うには、始めに制御部(9) で設定する値をOとし
、その後、l、2.3、・・・、15と変えていく、こ
れによって画像は順次1画素単位ずつずれてスムーズな
水平方向スクロール表示が得られる。 tsisr素分
ずらした後、更にずらすには制御部(9)の設定値をO
に戻すと共に画像メモリから画素データを読み出すとき
のアドレスをそれ以前に比べ、16画素分殖やした値に
すればよい0画像メモリからデータを読み出すとき、1
6画素分のデータが一度に読み出される構成であるから
、アドレスを16画素分殖やした値というのはDRAM
に与えるアドレスにおいては1増加させた値である。
る。この制御部(9)はシステムバス(10)からデー
タバス(11)を通して与えられるデータとアドレスバ
ス(12)及びデコーダ(13)を通して与えられるア
ドレスデータに基づいて、その出力値が可変し、その出
力値によって画面上O〜15画素分の水平方向ずれを生
じさせることができる。水平方向スムーズスクロールを
行うには、始めに制御部(9) で設定する値をOとし
、その後、l、2.3、・・・、15と変えていく、こ
れによって画像は順次1画素単位ずつずれてスムーズな
水平方向スクロール表示が得られる。 tsisr素分
ずらした後、更にずらすには制御部(9)の設定値をO
に戻すと共に画像メモリから画素データを読み出すとき
のアドレスをそれ以前に比べ、16画素分殖やした値に
すればよい0画像メモリからデータを読み出すとき、1
6画素分のデータが一度に読み出される構成であるから
、アドレスを16画素分殖やした値というのはDRAM
に与えるアドレスにおいては1増加させた値である。
発明が解決しようとする問題点
上述の従来例は1画素当り1ビツトの画像メモリを前提
としたものであったが、この従来方式で例えば画像メモ
リが1画素当り24ビツトの画像メモリであるとすると
、1画素単位のスムーズスクロールを付加するにはセレ
クタ(6) (7)が上記の場合の24倍必要となる。
としたものであったが、この従来方式で例えば画像メモ
リが1画素当り24ビツトの画像メモリであるとすると
、1画素単位のスムーズスクロールを付加するにはセレ
クタ(6) (7)が上記の場合の24倍必要となる。
このように従来技術ではセレクタが1ii!素当りのビ
ット数に比例した個数必要となるため1画素当りのビッ
ト数が多い場合、回路構成が複雑になるという欠点があ
った。
ット数に比例した個数必要となるため1画素当りのビッ
ト数が多い場合、回路構成が複雑になるという欠点があ
った。
また、1画素単位のスムーズスクロール機能に加えて整
数倍の拡大表示機能を付加する場合を考えてみると、第
4図の回路を育する画像メモリ装置においてn倍の拡大
表示を行うにはシフトクロック(CK)、LOADφ、
更に画像メモリからデータを読み出す単位時間当り回数
を1/nにする方法がとられる。これによって連続する
n画素に同じ値が表示され、表示画面には元の画像に比
べn倍に拡大された画像が表示されるが、この場合は制
御部(9)の値を変化させてスクロールを行うと、n画
素単位のスクロールしか行えない、このように従来技術
では拡大表示機能と組み合わせ場合、拡大された画素単
位でのスクロールに制限されてしまい、元の1画素単位
のスクロールが行えなくなるという欠点もあった。
数倍の拡大表示機能を付加する場合を考えてみると、第
4図の回路を育する画像メモリ装置においてn倍の拡大
表示を行うにはシフトクロック(CK)、LOADφ、
更に画像メモリからデータを読み出す単位時間当り回数
を1/nにする方法がとられる。これによって連続する
n画素に同じ値が表示され、表示画面には元の画像に比
べn倍に拡大された画像が表示されるが、この場合は制
御部(9)の値を変化させてスクロールを行うと、n画
素単位のスクロールしか行えない、このように従来技術
では拡大表示機能と組み合わせ場合、拡大された画素単
位でのスクロールに制限されてしまい、元の1画素単位
のスクロールが行えなくなるという欠点もあった。
それ故に本発明の目的は以上の欠点を除去した新規且つ
有効なスムーズスクロール方式を提供することにある。
有効なスムーズスクロール方式を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明では、画像メモリから同時に複数画素データ読み
出すと共に該画素データを並直列変損して画像表示手段
に加えることによって表示される画像を一方向にドツト
単位で順次ずらしていくスムーズスクロール方式におい
て、前記画像メモリから前記画素データを読み出すため
の制御信号を制御して前記画素データの位相を、前記画
素データと共に画像表示手段に供給される同期信号に対
し、1画素単位でずらすようにしている。
出すと共に該画素データを並直列変損して画像表示手段
に加えることによって表示される画像を一方向にドツト
単位で順次ずらしていくスムーズスクロール方式におい
て、前記画像メモリから前記画素データを読み出すため
の制御信号を制御して前記画素データの位相を、前記画
素データと共に画像表示手段に供給される同期信号に対
し、1画素単位でずらすようにしている。
作用
画像メモリから画素データを読み出すために例えば県、
ハ等の制御信号が必要であるが、この制御信号を例えば
水平同期信号に対しずらすことによって読み出される画
素データのタイミングを前記水平同期信号に対しずらす
ことができる。
ハ等の制御信号が必要であるが、この制御信号を例えば
水平同期信号に対しずらすことによって読み出される画
素データのタイミングを前記水平同期信号に対しずらす
ことができる。
そして、そのずれを1画素単位で変えていくことによっ
て水平方向のスクロールが遂行される。このとき、1百
素のビット数が1ビツトであっても、複数ビットであっ
ても同様に遂行される0画像をn倍表示する際にも前記
読み出し制御信号の周期をn倍遅くすることを要するだ
けで、その制御信号をずらしてスクロールを行う動作は
画像メモリの読み出しアドレスを変える点を除き同じで
ある。
て水平方向のスクロールが遂行される。このとき、1百
素のビット数が1ビツトであっても、複数ビットであっ
ても同様に遂行される0画像をn倍表示する際にも前記
読み出し制御信号の周期をn倍遅くすることを要するだ
けで、その制御信号をずらしてスクロールを行う動作は
画像メモリの読み出しアドレスを変える点を除き同じで
ある。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、(14)は2進カウンタ、(15)は
CPU (図示せず)からのデータバス(17)を通し
て与えられる信号に基づいてその設定値が変えられる2
ビツトのフリップフロップよりなるレジスタ、(16)
は前記2進カウンタ(14)の出力(A)とレジスタ(
15)の出力(B)を比較する比較器である。前記カウ
ンタ(14)は第2図(ロ)に示す水平同期信号がイン
バータ(18)を介してそのクリア端子(CL)に与え
られると共に、前記水平同期信号(ロ)及び比較器(1
6)からの出力信号のOR出力とクロック(ハ)とのA
ND出力が入力として与えられる。(19)はそのOR
ゲート、(20)はANDゲートである。前記比較器(
16)はカウンタ(14)の出力値(A)がレジスタ(
15)の設定値(B)よりも小さい間はハイレベルを出
力し、それ以外はローレベルとなっている。
CPU (図示せず)からのデータバス(17)を通し
て与えられる信号に基づいてその設定値が変えられる2
ビツトのフリップフロップよりなるレジスタ、(16)
は前記2進カウンタ(14)の出力(A)とレジスタ(
15)の出力(B)を比較する比較器である。前記カウ
ンタ(14)は第2図(ロ)に示す水平同期信号がイン
バータ(18)を介してそのクリア端子(CL)に与え
られると共に、前記水平同期信号(ロ)及び比較器(1
6)からの出力信号のOR出力とクロック(ハ)とのA
ND出力が入力として与えられる。(19)はそのOR
ゲート、(20)はANDゲートである。前記比較器(
16)はカウンタ(14)の出力値(A)がレジスタ(
15)の設定値(B)よりも小さい間はハイレベルを出
力し、それ以外はローレベルとなっている。
(21)は第1分周器であり、(22)はインバータ、
(23)はインバータ(22)の出力と上記ORゲート
(19)の出力(ホ)のNANDをとって第1分周器(
21)のクリア端子に与えるNANDゲートである。
NANOゲート(23)はm 1 分Jil器(21)
の出力がローレベルの時にのみ第1分周器(21)をク
リアするためのものである。
(23)はインバータ(22)の出力と上記ORゲート
(19)の出力(ホ)のNANDをとって第1分周器(
21)のクリア端子に与えるNANDゲートである。
NANOゲート(23)はm 1 分Jil器(21)
の出力がローレベルの時にのみ第1分周器(21)をク
リアするためのものである。
このためORゲー) (19)の信号によって第1分周
器(21)の出力のハイレベルの期間が短くされてしま
うことはない、即ち第1分周器(21)につながったイ
ンバータ(22)のローレベルの期間は常に一定に保た
れる。 (24)は第2分周器であり、その出力をイン
バータ(25)によって反転させた信号(ト)は同期信
号発生回路(26)と映像表示期間信号生成回路(27
)へ伝送される。
器(21)の出力のハイレベルの期間が短くされてしま
うことはない、即ち第1分周器(21)につながったイ
ンバータ(22)のローレベルの期間は常に一定に保た
れる。 (24)は第2分周器であり、その出力をイン
バータ(25)によって反転させた信号(ト)は同期信
号発生回路(26)と映像表示期間信号生成回路(27
)へ伝送される。
第1、第2分周器(21) (24)は共にクロック(
ハ)を4分周して出力するが、水平同期パルスの発生す
る期間付近で第1分周器(21)は後述するように特別
な制御を受けることになり、結果として、それ以降、そ
の出力を反転した信号(へ)は第2分周器(24)の出
力を反転した信号(ト)に比べて位相がずれる。同期信
号発生回路(26)は前記第2分周器(24)の出力と
クロック(ハ)とから水平、垂直同期信号を生成し、そ
れらを出力路(2日)を通して画像表示用のCRT (
図示せず)に供給すると共に、第2の出力路(29)に
は前述の水平同期信号(ロ)のみを出力する。(30)
は画像メモリとしてのDRAMであり、(31)はその
メモリの出力を並直列変換するシフトレジスタである。
ハ)を4分周して出力するが、水平同期パルスの発生す
る期間付近で第1分周器(21)は後述するように特別
な制御を受けることになり、結果として、それ以降、そ
の出力を反転した信号(へ)は第2分周器(24)の出
力を反転した信号(ト)に比べて位相がずれる。同期信
号発生回路(26)は前記第2分周器(24)の出力と
クロック(ハ)とから水平、垂直同期信号を生成し、そ
れらを出力路(2日)を通して画像表示用のCRT (
図示せず)に供給すると共に、第2の出力路(29)に
は前述の水平同期信号(ロ)のみを出力する。(30)
は画像メモリとしてのDRAMであり、(31)はその
メモリの出力を並直列変換するシフトレジスタである。
(32)は制御回路であり、第1分周器(21)の出
力とクロック()\)とから前記DRAM (30)を
制御する8、m並びにアウトプットイネーブル道、ライ
トイネーブル曜等の制御信号と、シフトレジスタ(31
)を制御するためのシフトクロック(φI)、ロード制
御信号(φ2)等を発生する。更にDRAMの読み出し
範囲を設定するアドレスカウンタ(33)に対しカウン
タクロック(CCK)も与える。 CPUからデータバ
ス(34)を通してレジスタ(38)にロードされた初
期値設定信号は1フイ一ルド画素データの読み出しスタ
ート時にカウンタ(33)に与えられてカウンタ(33
)の初期設定を行う、尚、レジスタ(38)の駆動信号
は制御回路(32)から与える。シフトレジスタ(31
)の出力は前記映像表示期間信号生成回路(27)の出
力(イ)によって開閉制御されるゲート(35)を通し
てD/Aコンバータ(36)に供給され、ここでアナロ
グ信号に変換された後、ローパスフィルタ及び増幅器(
37)を経てビデオ信号としてCRTへ供給される。
力とクロック()\)とから前記DRAM (30)を
制御する8、m並びにアウトプットイネーブル道、ライ
トイネーブル曜等の制御信号と、シフトレジスタ(31
)を制御するためのシフトクロック(φI)、ロード制
御信号(φ2)等を発生する。更にDRAMの読み出し
範囲を設定するアドレスカウンタ(33)に対しカウン
タクロック(CCK)も与える。 CPUからデータバ
ス(34)を通してレジスタ(38)にロードされた初
期値設定信号は1フイ一ルド画素データの読み出しスタ
ート時にカウンタ(33)に与えられてカウンタ(33
)の初期設定を行う、尚、レジスタ(38)の駆動信号
は制御回路(32)から与える。シフトレジスタ(31
)の出力は前記映像表示期間信号生成回路(27)の出
力(イ)によって開閉制御されるゲート(35)を通し
てD/Aコンバータ(36)に供給され、ここでアナロ
グ信号に変換された後、ローパスフィルタ及び増幅器(
37)を経てビデオ信号としてCRTへ供給される。
スムーズスクロールはCPUからのデータバス(17)
(34)を通して前述のレジスタ(15)の設定値と
カウンタ(33)の初期値、即ちレジスタ(38)の設
定値を制御することによって行われる。
(34)を通して前述のレジスタ(15)の設定値と
カウンタ(33)の初期値、即ちレジスタ(38)の設
定値を制御することによって行われる。
以下、第1図の動作を説明する。
今、レジスタ(15)は設定値が3に選ばれているもの
とする。この状態で第2図に示す水平同期信号(ロ)が
インバータ(18)を通してカウンタ(14)のクリア
端子に入力されると、クリア端子の入力の立ち下がりの
後、1つ目のクロック(P、)の入力で、それまでの内
容がクリアされてA<Bとなるので比較器(16)の出
力(ニ)はハイレベルへ変遷する。そして、クリア端子
がローレベルの間はカウント動作しないため比較器(1
6)の出力(ニ)のハイレベル状態は続(、水平同期信
号(ロ)がハイレベルからローレベルへ変化する〔カウ
ンタ(14)のクリア端子がローレベルからハイレベル
へ変化する〕とカウンタ(14)は1つの目のクロック
(Pi)からカウントを開始し、3個目のクロック(P
、)の立ち上がりではその出力AがA、Bとなるため比
較器(16)の出力(ニ)はローレベルへ転じる。その
結果、ORグー) (19)から第1分周器(21)に
供給される信号は第2図(ホ)の如くなり、この信号と
クロック(ハ)とにより第1分周器(21)の出力につ
ながったインバータ(22)の出力には第2図(へ)の
如き信号が得られる。この信号は水平同期信号(ロ)に
対し3クロツク分の遅れ、即ちずれ(τ)を生じたもの
となっている。このずれ(τ)はレジスタ(15)の設
定値を1とすれば1クロツク分となり、5に設定すれば
5クロツク分となるが、最小単位は1クロツクである。
とする。この状態で第2図に示す水平同期信号(ロ)が
インバータ(18)を通してカウンタ(14)のクリア
端子に入力されると、クリア端子の入力の立ち下がりの
後、1つ目のクロック(P、)の入力で、それまでの内
容がクリアされてA<Bとなるので比較器(16)の出
力(ニ)はハイレベルへ変遷する。そして、クリア端子
がローレベルの間はカウント動作しないため比較器(1
6)の出力(ニ)のハイレベル状態は続(、水平同期信
号(ロ)がハイレベルからローレベルへ変化する〔カウ
ンタ(14)のクリア端子がローレベルからハイレベル
へ変化する〕とカウンタ(14)は1つの目のクロック
(Pi)からカウントを開始し、3個目のクロック(P
、)の立ち上がりではその出力AがA、Bとなるため比
較器(16)の出力(ニ)はローレベルへ転じる。その
結果、ORグー) (19)から第1分周器(21)に
供給される信号は第2図(ホ)の如くなり、この信号と
クロック(ハ)とにより第1分周器(21)の出力につ
ながったインバータ(22)の出力には第2図(へ)の
如き信号が得られる。この信号は水平同期信号(ロ)に
対し3クロツク分の遅れ、即ちずれ(τ)を生じたもの
となっている。このずれ(τ)はレジスタ(15)の設
定値を1とすれば1クロツク分となり、5に設定すれば
5クロツク分となるが、最小単位は1クロツクである。
これは1画素表示期間(80n5ec)に相当する。
一方、第2分周器(24)の出力につながったインバー
タ(25)の出力は第2図(ト)の如くなり、当然のこ
とながら前記第1分周器(21)の出力につながったイ
ンバータ(22)の出力(へ)とは(τ)のずれを有す
る。この出力に基づいて第2図(ロ)の水平同期信号が
形成されると共に、同図(イ)に示す映像表示期間信号
が生成される。
タ(25)の出力は第2図(ト)の如くなり、当然のこ
とながら前記第1分周器(21)の出力につながったイ
ンバータ(22)の出力(へ)とは(τ)のずれを有す
る。この出力に基づいて第2図(ロ)の水平同期信号が
形成されると共に、同図(イ)に示す映像表示期間信号
が生成される。
制御回路(32)では前記第1分周器(21)の出力に
つながったインバータ(22)の出力信号(へ)によっ
て」、ノなどが生成されるが、その関係を第3図に示す
、」、ノはインバータ(22)の出力信号(へ)を例え
ば適当な時間遅延させることによって作成される。その
遅延時間は一定に設定されるから前述のようにインバー
タ(22)の出力信号(へ)が(ト)に対しくτ)のず
れを生じると、そのずれ(τ)がそのまま臥1、グーに
も生じることになる。このことは、DRAM (30)
から画像データを読み出すタイミングが変わることを意
味する。
つながったインバータ(22)の出力信号(へ)によっ
て」、ノなどが生成されるが、その関係を第3図に示す
、」、ノはインバータ(22)の出力信号(へ)を例え
ば適当な時間遅延させることによって作成される。その
遅延時間は一定に設定されるから前述のようにインバー
タ(22)の出力信号(へ)が(ト)に対しくτ)のず
れを生じると、そのずれ(τ)がそのまま臥1、グーに
も生じることになる。このことは、DRAM (30)
から画像データを読み出すタイミングが変わることを意
味する。
DRAM (30)が動作するのはfe 、COの信号
がローレベルの期間である0本実施例の回路は第1分周
器(21)の出力につながったインバータ(22)の出
力信号(へ)がハイの期間、即ちDRAM (30)の
プリチャージの期間を延長するように信号(へ)の位相
をずらすためDRAM (30)の動作に悪影響を及ぼ
さない、即ちDRAMを正しく動作させるには、臥1や
aりのローレベル期間などについて守らなければならな
い規格が種々存するが、県、児のハイレベル期間につい
ては何ら制限がなく、従ってこの期間がいくら長くなっ
ても他の規格が充足されている限りDNA?lは正しく
動作するからである。
がローレベルの期間である0本実施例の回路は第1分周
器(21)の出力につながったインバータ(22)の出
力信号(へ)がハイの期間、即ちDRAM (30)の
プリチャージの期間を延長するように信号(へ)の位相
をずらすためDRAM (30)の動作に悪影響を及ぼ
さない、即ちDRAMを正しく動作させるには、臥1や
aりのローレベル期間などについて守らなければならな
い規格が種々存するが、県、児のハイレベル期間につい
ては何ら制限がなく、従ってこの期間がいくら長くなっ
ても他の規格が充足されている限りDNA?lは正しく
動作するからである。
上述の如く、信号(へ)のハイレベル期間、従ってRA
S 、+IAs等のハイレベル期間を延長させる動作は
非映像表示期間である水平ブランキング期間に行われる
。このため表示画像の乱れ等を招来しないという利点を
享受できる。
S 、+IAs等のハイレベル期間を延長させる動作は
非映像表示期間である水平ブランキング期間に行われる
。このため表示画像の乱れ等を招来しないという利点を
享受できる。
[lRAM (30)から画素データの読み出しは概ね
常時行われていると考えればよく、その画素データを映
像表示期間信号(イ)により制御することによって映像
表示期間とブランキング期間を作っている。具体的には
グー) (35)に対し映像表示期間信号(イ)をゲー
ト制御信号として与えてシフトレジスタ(31)から送
出された画素データの通過を制御する。これによって、
映像表示期間信号(イ)がハイレベルのときDRAM
(30)から読み出された画素データが表示され、ロー
レベルのときはその画素データはカットされ表示されな
い。
常時行われていると考えればよく、その画素データを映
像表示期間信号(イ)により制御することによって映像
表示期間とブランキング期間を作っている。具体的には
グー) (35)に対し映像表示期間信号(イ)をゲー
ト制御信号として与えてシフトレジスタ(31)から送
出された画素データの通過を制御する。これによって、
映像表示期間信号(イ)がハイレベルのときDRAM
(30)から読み出された画素データが表示され、ロー
レベルのときはその画素データはカットされ表示されな
い。
上述の第2分周器(24)の出力につながったインバー
タ(25)の出力信号(ト)は常に一定周期で位相のず
れもなく出力されている。従って、この信号(ト)を基
準信号として作成される映像表示期間信号(イ)もCR
Tへ供給される水平同期信号と共に常に一定の周期で位
相ずれが全く起こらない信号である。それに比べ第1分
周器(21)の出力を反転した信号(へ)を基準として
形成された制御信号Eg 、m 、道、電によって動作
するDRAM (30)及びシフトレジスタ(31)か
ら出力される画素データは1画素表示期間の単位で位相
がずれる。このためCRTへ供給される水平同期信号と
画素データとの間の位相のずれによって表示画面上、画
像は位相がずれている画素表示期間分水平方向へずれて
表示される。
タ(25)の出力信号(ト)は常に一定周期で位相のず
れもなく出力されている。従って、この信号(ト)を基
準信号として作成される映像表示期間信号(イ)もCR
Tへ供給される水平同期信号と共に常に一定の周期で位
相ずれが全く起こらない信号である。それに比べ第1分
周器(21)の出力を反転した信号(へ)を基準として
形成された制御信号Eg 、m 、道、電によって動作
するDRAM (30)及びシフトレジスタ(31)か
ら出力される画素データは1画素表示期間の単位で位相
がずれる。このためCRTへ供給される水平同期信号と
画素データとの間の位相のずれによって表示画面上、画
像は位相がずれている画素表示期間分水平方向へずれて
表示される。
DRAM(30)から表示のために読み出す画素データ
のアドレスとレジスタ(15)に設定する値とをCPU
を介して順次コントロールすることによって水平方向1
画素単位のスクロールが行える。このコントロールはア
ドレスに関しては1フィールド画素データ読み出しスタ
ート時におけるカウンタ(33)の初期値を制御するこ
とによってなされる0次にn倍の拡大表示を行うのには
、第1図において第1分周器(21)のクロック入力端
子に入力される信号を更にn分周した信号に置き換える
だけでよくスクロールを行うための動作には何ら影響が
ない。
のアドレスとレジスタ(15)に設定する値とをCPU
を介して順次コントロールすることによって水平方向1
画素単位のスクロールが行える。このコントロールはア
ドレスに関しては1フィールド画素データ読み出しスタ
ート時におけるカウンタ(33)の初期値を制御するこ
とによってなされる0次にn倍の拡大表示を行うのには
、第1図において第1分周器(21)のクロック入力端
子に入力される信号を更にn分周した信号に置き換える
だけでよくスクロールを行うための動作には何ら影響が
ない。
ただし、カウンタ(33)の初期値やカウンタ(33)
によって生成されるアドレスは変える必要があるが、こ
れは従来例でも必要なものである。尚、DRAMから同
時に読み出す表示画素データがm1iI素分である場合
、n倍の拡大表示をして本スムーズスクロールを行うに
は、mXnの値をカウント、比較、記録できるカウンタ
(14)、比較器(16)、レジスタ(15)が必要で
ある。
によって生成されるアドレスは変える必要があるが、こ
れは従来例でも必要なものである。尚、DRAMから同
時に読み出す表示画素データがm1iI素分である場合
、n倍の拡大表示をして本スムーズスクロールを行うに
は、mXnの値をカウント、比較、記録できるカウンタ
(14)、比較器(16)、レジスタ(15)が必要で
ある。
以上において、本発明を実施例に沿って説明したが、本
発明はこれに限定されるものでなく、特許請求の範囲に
記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の修正、
変更が可能である。
発明はこれに限定されるものでなく、特許請求の範囲に
記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の修正、
変更が可能である。
発明の効果
本発明によれば画像メモリから画素データを読み出す制
御信号をコントロールして画素データの位相を同期信号
に対して1画素表示期間の単位でずらすことによって1
画素単位のスクロールを行う方式であるから、その回路
規模は1画素当りのビット数に無関係である。しかも、
その構成は第1図に示したような小規模の回路で済むと
いう長所がある。更に整数倍の拡大表示機能と併用する
場合も拡大された画素単位でなく元の1画素の大きさの
単位でスクロールを行うことができるという効果がある
。
御信号をコントロールして画素データの位相を同期信号
に対して1画素表示期間の単位でずらすことによって1
画素単位のスクロールを行う方式であるから、その回路
規模は1画素当りのビット数に無関係である。しかも、
その構成は第1図に示したような小規模の回路で済むと
いう長所がある。更に整数倍の拡大表示機能と併用する
場合も拡大された画素単位でなく元の1画素の大きさの
単位でスクロールを行うことができるという効果がある
。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を実施した画像メモリ表示装置の
ブロック回路図であり、第2図及び第3図はその動作波
形図である。第4図は従来例の回路図である。 (14)・・・カウンタ、 (15)・・・レジスタ、
(16)・・・比較器、 (21)・・・第1分周器
、 (24)・・・第2分周器、 (26)・・・同期
信号発生回路、 (30)・・・DRA?+(画像メモ
リ)、 (31)・・・シフトレジスタ(並直列変換手
段)、 (32)・・・制御回路、 (ロ)・・・水
平同期信号。
ブロック回路図であり、第2図及び第3図はその動作波
形図である。第4図は従来例の回路図である。 (14)・・・カウンタ、 (15)・・・レジスタ、
(16)・・・比較器、 (21)・・・第1分周器
、 (24)・・・第2分周器、 (26)・・・同期
信号発生回路、 (30)・・・DRA?+(画像メモ
リ)、 (31)・・・シフトレジスタ(並直列変換手
段)、 (32)・・・制御回路、 (ロ)・・・水
平同期信号。
Claims (1)
- (1)画像メモリから同時に複数画素データを読み出す
と共に該画素データを並直列変換して画像表示手段に加
えることによって表示される画像を一方向にドット単位
で順次ずらしていくスムーズスクロール方式において、
前記画像メモリから前記画素データを読み出すための制
御信号を制御して前記画素データの位相を、前記画素デ
ータと共に画像表示手段に供給される同期信号に対し、
1画素単位でずらすようにしたことを特徴とするスムー
ズスクロール方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62056269A JPS63221387A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | スム−ズスクロ−ル方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62056269A JPS63221387A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | スム−ズスクロ−ル方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63221387A true JPS63221387A (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=13022366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62056269A Pending JPS63221387A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | スム−ズスクロ−ル方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63221387A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001084075A (ja) * | 2000-07-24 | 2001-03-30 | Hitachi Maxell Ltd | 携帯形電子装置 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP62056269A patent/JPS63221387A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001084075A (ja) * | 2000-07-24 | 2001-03-30 | Hitachi Maxell Ltd | 携帯形電子装置 |
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